JP2005344949A - 陶芸用窯 - Google Patents

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Abstract

【課題】 陶芸作品を引き出し部に載置して焼成炉の内外に容易に出し入れできる陶芸用窯を提供することを目的とする。
【解決手段】 陶芸作品を焼成する焼成炉2と、陶芸作品を載置する台車20と、焼成炉を床上に間隙を介して支持する枠体21とを備え、焼成炉には、一方の側壁2a、2b及び底壁2fに、台車が床F面に沿って進退する開口部2h、2mが設けられると共に、底壁に間隙を介して下方には、台車の進退を案内するレール22a、22bが、一方の側壁2cと他方の側壁2dとの間に、床面に沿って備えられ、台車には、レール上を回動する前輪23a、23bと、焼成炉の外方に配置されて床上を回動する後輪24a、24bとが備えられている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、陶芸作品を焼成する陶芸用窯に関する。
従来、粘土を原料として造形された陶芸作品を、所定の強度及び外観を得るために、焼成炉内で焼成する陶芸用窯が知られている。
また、炉内にレールを設けると共に、このレールに沿ってスライドし、炉内に出し入れされる引き出し部を備えた陶芸用窯がある。陶芸作品は、この引き出し部に載置され、炉内に収納されて焼成され、焼成された後に、引き出し部を引き出すことによって、炉外に取出される。また、引き出し部は、炉外に引き出された際には、炉側に位置する一端側で炉内のレールに支持されている(例えば、特許文献1参照)。
特開平2003−161579号公報
特許文献1に記載された陶芸用窯によれば、引き出し部を引き出した際に、引き出し部が、炉側に位置する一端側のみで炉内のレールに支持されているので、引き出し部に陶芸作品を載置した際に、安定して支持することができず、焼成炉内への出し入れが困難になる虞があった。また、そのために、引き出し部に載置する陶芸作品の重量が制限される虞もあった。
そこで、本発明は、陶芸作品を引き出し部に載置して焼成炉の内外に容易に出し入れでき、更には、引き出し部に載置される陶芸作品の重量が大きくなっても、引き出し部を容易に焼成炉に出し入れできる、陶芸用窯を提供することを目的とする。
かかる目的を達成するためになされた請求項1に記載の発明は、陶芸作品を焼成する焼成炉と、前記陶芸作品を載置する台車と、前記焼成炉を、床上に間隙を介して支持する枠体と、を備え、前記陶芸作品を、前記台車に載置して前記焼成炉に出し入れし、焼成する陶芸用窯であって、前記焼成炉には、一方の側壁及び底壁に、前記台車が前記床面に沿って進退する開口部が設けられると共に、該底壁に間隙を介して下方には、該台車の進退を案内するレールが、前記一方の側壁と該一方の側壁に対向する他方の側壁との間に、前記床面に沿って備えられ、前記台車には、前記レール上を回動する前輪と、前記焼成炉の外方に配置されて前記床上を回動する後輪とが備えられている、ことを特徴とする。
請求項1に記載の陶芸用窯によれば、焼成炉には、一方の側壁及び底壁に、台車が床面に沿って進退する開口部が設けられると共に、底壁に間隙を介して下方には、台車の進退を案内するレール部材が、一方の側壁と該一方の側壁に対向する他方の側壁との間に、床面に沿って備えられ、台車には、レール上を回動する前輪と、焼成炉の外方に配置されて床上を回動する後輪とが備えられているので、陶芸作品を、台車に載置して、焼成炉の内外に容易に出し入れできる。つまり、陶芸用窯によれば、台車が前輪及び後輪によってレール及び床上に回動自在に支持されるので、台車の進退に伴って台車が上下に傾くことなく、陶芸作品を安定して支持でき、延いては、陶芸作品を載置した台車を炉内に容易に出し入れできる(所謂、進退できる)。
次に請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の陶芸用窯において、前記台車の進退方向の夫々に、前記台車が当接して停止するストッパーが備えられている、ことを特徴とする。
請求項2に記載の陶芸用窯によれば、台車の進退方向の夫々に、台車が当接して停止するストッパーが備えられているので、台車を進退方向の所定の位置で停止させることができる。
次に、請求項3に記載の発明は、前記台車の進退方向に沿って、前記台車の進退方向に直交する両側壁の外側には、凹状の溝又は凸状の突起が設けられ、前記枠体には、前記台車の凹状の溝又は凸状の突起がスライド自在に係合する凸状の突起又は凹状の溝が設けられている、ことを特徴とする。
請求項3に記載の陶芸用窯によれば、台車の進退方向に沿って、台車の進退方向に直交する両側壁の外側には、凹状の溝又は凸状の突起が台車の進退方向に沿って設けられ、枠体には、台車の凹状の溝又は凸状の突起がスライド自在に係合する凸状の突起又は凹状の溝が設けられているので、台車が進退する際に、精度良くその向きを案内できる。
次に、請求項4に記載の発明は、前記台車の進退方向に沿って、前記台車又は前記枠体の両側壁には、回転軸が水平に配置されて回動する回動体が複数設けられ、前記枠体又は前記台車の両側壁には、前記回動体の外周がスライド自在に係合する凹部が設けられている、ことを特徴とする。
請求項4に記載の陶芸用窯によれば、台車の進退方向に沿って、台車又は枠体の両側壁には、回転軸が水平に配置されて回動する回動体が、該台車の進退方向に沿って複数形成設けられ、枠体又は台車の両側壁には、回動体の外周がスライド自在に係合する凹部が設けられているので、台車が上下に傾いても回動体が凹部に当接して回動し、台車をスムーズに進退できる。
次に、請求項5に記載の発明は、前記台車の進退方向に沿って、前記台車又は前記枠体の両側壁には、回転軸が垂直に配置されて回動する第二の回動体が、該第二の回動体の外周を該側壁の外方に突出して複数設けられ、前記枠体又は前記台車の両側壁には、前記第二の回動体の外周がスライド自在に係合する第ニの凹部が設けられている、ことを特徴とする。
請求項5に記載の陶芸用窯によれば、台車の進退方向に沿って、台車又は枠体の両側壁には、回転軸が垂直に配置されて回動する第二の回動体が、該第二の回動体の外周を該側壁の外方に突出して複数設けられ、枠体又は台車の両側壁には、第二の回動体の外周がスライド自在に係合する第ニの凹部が設けられているので、台車が左右に傾いても第ニの凹部に回動体が当接して回動し、台車をスムーズに進退できる。
本発明の陶芸用窯によれば、陶芸作品を、台車(所謂、従来例における引き出し部に相当する)に載置して、焼成炉の内外に容易に出し入れできる。また、本発明の陶芸用窯によれば、台車が進退する際に、精度良くその向きを案内できるとともに、台車が上下、左右に傾いても、台車をスムーズに進退できる。
次に、本発明の陶芸用ろくろ装置の一実施例を図面にもとづいて説明する。図1は本発明の一実施例の陶芸用窯の外観図、図2は図1における矢視A図、図3は図1における矢視B図、図4は、同実施例の陶芸用窯における、枠体と枠体に係合する台車の側壁部を表した断面図である。
図1〜図3に表したように、陶芸用窯1は、陶芸作品を焼成する焼成炉2と、炎と熱風からなる高温ガスを生成するためのバーナ3a〜3jと、排気ガスを排出するための煙突4と、を備え、バーナ3a〜3jからの高温ガスが、焼成炉2内を循環した後、排気ガスとして煙突4から排出される。
また、陶芸用窯1は、図1に表したように、外部に設けられたプロパンガス供給装置(図示せず)からプロパンガスが供給口5を介して配管6内に供給され、焼成炉2の両側方に備えられた複数のバーナ3a〜3jを介して生成された高温ガスが、焼成炉2の底壁2fに形成した導入口(図3中の符号8a〜8j)から焼成炉2内に導かれて焼成炉2内を循環し、台車20上に載置されて焼成炉2内に収納された陶芸作品を焼成する。
図3に表したように、配管6の先端側には、プロパンガスの流入を開閉するコックバルブ11、配管6内に流れるガス圧を測定する圧力計(図1中の符号12)、ガス圧を所定の値に調整するための圧力調整器13、等が備えられている。コックバルブ11が開かれて配管6内に流入したプロパンガスは、焼成炉2の側壁に沿って配設された配管6aと焼成炉2の側壁2bに沿って配設された配管6bに沿って分流し、更に、図1に表した配管12a〜12j(配管12f〜12jは、図2の側壁2b側に配置され、図1において、図示されず)を介してバーナ3a〜3jに導かれる。
次に、焼成炉2は、その内側に耐火煉瓦が積層されて周壁が形成され、周壁の上方がドーム状に形成されている。また、焼成炉2の両側壁2a、2bには、図1に表したように、導入口8a〜8jを開閉するシャッタ9a〜9j(9f〜9jは、側壁2bに設けられ、図示せず)と、バーナ3a〜3jの点火を確認するための覗き窓25a〜25j(25f〜25jは、側壁2bに設けられ、図示せず)が設けられている。
また、図3に表したように、焼成炉2は、側壁2cに開口部2hが設けられると共に、支軸14を中心に回動する扉15が設けられ、扉15によって開口部2hを開閉できるように構成されている。また、扉15は開口部2hを閉鎖した際に、ハンドル52、53によって、そのロック及び解除が成される。
また、扉15には、図2に表したように、焼成炉2内の加熱状態を観察するための色見口15aや、焼成炉2内の温度を計測するための熱電対挿入孔15bが設けられている。
次に、陶芸用窯1は、図1に表したように、陶芸作品を載置する台車20と、焼成炉2を床F上に間隙を介して支持する枠体21と、を備え、陶芸作品を、台車20に載置して焼成炉2に出し入れ(図1中のX方向に進退)できるように構成されている。
焼成炉2には、一方の側壁2c及び底壁2fに、台車20が床F面に沿って進退する開口部(図3中の符号2h、図4中の符号2m)が設けられると共に、底壁2fに間隙を介して下方には、台車20の進退を案内する一対のレール22a、22bが、一方の側壁2cと側壁2cに対向する他方の側壁2dとの間に、床F面に沿って備えられている。また、台車20には、レール22a、22b上を回動する一対の前輪23a、23bと、焼成炉2の外方に配置されて床F上を回動する後輪24a、24bとが備えられている。
また、台車20には、複数の耐火煉瓦が積み重ねて陶芸作品を載置する炉台51が構成されている。更に、積み重ねられた煉瓦の内方には、水平方向の排気路とこの排気路に連結して上方に開口する排気路とが設けられ、焼成炉内の排気ガスをこの排気路を経由して煙突4に導くように構成されている。また、図4に表したように、炉台51の側面の一部に凹み31が形成され、この凹み31が焼成炉2の底壁2fに嵌合して、焼成炉外への高温ガスの流出を抑制するように構成されている。
また、図1に表したように、台車20の進退方向の一端側には、一端側を開閉する扉49と、扉49の開閉を操作するハンドル54と、扉49に設けられ、台車20を進退させるために把持する取っ手55、及び、台車20内の煉瓦の加熱状態を観察するための覗き窓(図2中の符号51)、等が備えられている。
また、図1に表したように、焼成炉2の下方には、台車20の所定の位置で、台車20が当接して停止する一対のストッパー27、28が備えられている。所定の位置とは、図1に表したように、前輪23a、23bがレール24a、24b上から進退方向の外方に飛び出すことがなく、レール24a、24bの一端側及び他端側に支持されている両位置をいう。
また、図4に表したように、台車20は、進退方向に直交する両側壁20a、20bには、凸状の突起29が台車20の進退方向に沿って設けられ、枠体21には、台車20の進退方向に沿って、突起29がスライド自在に係合する凹状の溝30が設けられている。
以下に、前記の構成を有する実施例の陶芸用窯1の作用効果を記載する。
実施例に記載の陶芸用窯1によれば、台車20が前輪23a、23b及び後輪24a、24bによってレール22a、22b及び床F上に回動自在に支持されるので、台車20の進退に伴って台車20が上下に傾くことなく、陶芸作品を安定して支持でき、延いては、陶芸作品を載置した台車20を焼成炉2内に容易に出し入れできる(所謂、進退できる)。
また、実施例に記載の陶芸用窯1によれば、台車20の進退方向の夫々に、台車20が当接して停止するストッパー27、28が設けられているので、台車20を進退方向の所定の位置で停止させることができる。また、前輪22a、22bが焼成炉2外に飛び出すことがないように、停止させることができる。
また、実施例に記載の陶芸用窯1によれば、台車20の進退方向に直交する両側壁20a、20bの外側には、凸状の突起29が台車20の進退方向に沿って設けられ、枠体21には、台車20の進退方向に沿って、突起29がスライド自在に係合する凹状の溝30が設けられているので、台車20が進退する際に、精度良くその向きを案内できる。
次に、前述の構成を有する実施例の陶芸用窯1の、変形例について記載する。図5において、(A)は第一の変形例、(B)は第二の変形例を表す図であって、夫々、枠体21と枠体21に係合する台車20の側壁20a、20b部を断面図で表している。また、図5に表した変形例の陶芸用窯は、基本的に前記実施例で表した陶芸用窯1と同じ構成なので、詳細な説明は省略し、特徴と成る部分について説明する。
図5(A)で表したように、第一の変形例の陶芸用窯は、台車20の両側壁20a、20bには、回転軸40aが水平に配置されて回動するベアリング(所謂、本発明の回動体である。)40が、台車20の進退方向に沿って複数並設され、枠体21には、台車20の進退方向に沿って、ベアリング40の外周がスライド自在に係合する凹部41が設けられている。そして、台車20の進退に伴って、ベアリング40の外周が凹部41の上下の内面に当接して回動するように構成されている。
これにより、第一の変形例の陶芸用窯は、台車20が上下に傾いてもベアリング40が第三の案内部41に当接して回動し、台車20をスムーズに進退できる。
次に、図5(B)で表したように、第二の変形例の陶芸用窯は、台車20の両側壁20a、20bには、回転軸45aが垂直に配置されて回動するベアリング(所謂、本発明の第二の回動体である。)45が、ベアリング45の外周を側壁20a、20bの外方に突出し、台車20の進退方向に沿って複数並設され、枠体21には、台車20の進退方向に沿って、ベアリング45の外周がスライド自在に係合する凹状の第ニの凹部46が設けられている。そして、台車20の進退に伴って、ベアリング45の外周が第ニの凹部46の水平方向の内面に当接して回動するように構成されている。
これにより、台車20が左右に傾いても第四の案内部46にベアリング45が当接して回動し、台車20をスムーズに進退できる。
以上、本発明の一実施例について説明したが、本発明は、上記実施例に限定されるものではなく、種々の態様をとることができる。
例えば、本実施例の陶芸用窯1において、前輪23a、23b及び後輪24a、24bの上下位置を調整できるように、その回転軸を台車20本体に、上下方向にスライドして固定できるものとしてもよい。
また、本実施例の陶芸用窯1において、図4に表したように、台車20の両側壁に凸状の突起29を台車20の進退方向に沿って設け、枠体21に、台車20の進退方向に沿って、突起29がスライド自在に係合する凹状の溝30を設けたが、台車20の両側壁に凹状の溝30を設け、枠体21に突起29を設けてもよい。
また、図5(A)で表したように、第一の変形例の陶芸用窯は、台車20の両側壁20a、20bに、回転軸40aが水平に配置されて回動するベアリング40を設け、枠体21に、台車20の進退方向に沿って、ベアリング40の外周が係合する凹部41を設けたが、ベアリング40を枠体21に設け、ベアリング40の外周が係合する凹部41を台車20に設けてもよい。
また、図5(B)で表したように、第二の変形例の陶芸用窯は、台車20の両側壁20a、20bには、回転軸45aが垂直に配置されて回動するベアリング45を設け、枠体21には、台車20の進退方向に沿って、ベアリング45の外周が係合する第ニの凹部46を設けたが、ベアリング45を枠体21に設け、ベアリング45の外周が係合する凹部46を台車20に設けてもよい。
さらに、台車20の両側壁20a、20bに、図5(A)のベアリング40と図5(B)のベアリング45とを、上下に並設し、枠体21に、図5(A)の凹部41と図5(B)の第ニの凹部46とを上下に並設してもよい。
本発明が適用された陶芸用窯の、一実施例の外観図である。 図1における矢視A図である。 図1における矢視B図である。 同実施例の陶芸用窯における、枠体と枠体に係合する台車の側壁部を表した断面図である。 (A)は第一の変形例、(B)は第二の変形例を表す図であって、夫々、枠体と枠体に係合する台車の側壁部を表した断面図である。
符号の説明
1…陶芸用窯、2…焼成炉、2a,2b,2c,2d…側壁、2f…底壁、2h…開口部、2m…開口部、3a〜3j…バーナ、4…煙突、5…供給口、6,6a,6b,12a〜12j…配管、8a〜8j…導入口、9a〜9j…シャッタ、11…コックバルブ、12…圧力計、13…圧力調整器、14…支軸、15…扉、15a…色見口、15b…熱電対挿入孔、20…台車、21…枠体、22a,22b…レール、23a,23b…前輪、24a,24b…後輪、27、28…ストッパー、29…突起、30…凹状の溝、40…ベアリング(所謂、本発明の回動体である。)、41…凹部、45…ベアリング(所謂、本発明の第二の回動体である。)、46…第ニの凹部、49…扉、51…炉台、52〜54…ハンドル、56…取っ手。

Claims (5)

  1. 陶芸作品を焼成する焼成炉と、
    前記陶芸作品を載置する台車と、
    前記焼成炉を、床上に間隙を介して支持する枠体と、
    を備え、
    前記陶芸作品を、前記台車に載置して前記焼成炉に出し入れし、焼成する陶芸用窯であって、
    前記焼成炉には、一方の側壁及び底壁に、前記台車が前記床面に沿って進退する開口部が設けられると共に、該底壁に間隙を介して下方には、該台車の進退を案内するレールが、前記一方の側壁と該側壁に対向する他方の側壁との間に、前記床面に沿って備えられ、
    前記台車には、
    前記レール上を回動する前輪と、
    前記焼成炉の外方に配置されて前記床上を回動する後輪とが備えられている、
    ことを特徴とする陶芸用窯。
  2. 前記台車の進退方向の夫々に、前記台車が当接して停止するストッパーが備えられている、
    ことを特徴とする請求項1に記載の陶芸用窯。
  3. 前記台車の進退方向に沿って、
    前記台車の進退方向に直交する両側壁の外側には、凹状の溝又は凸状の突起が設けられ、
    前記枠体には、前記台車の凹状の溝又は凸状の突起がスライド自在に係合する凸状の突起又は凹状の溝が設けられている、
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の陶芸用窯。
  4. 前記台車の進退方向に沿って、
    前記台車又は前記枠体の両側壁には、回転軸が水平に配置されて回動する回動体が複数設けられ、
    前記枠体又は前記台車の両側壁には、前記回動体の外周がスライド自在に係合する凹部が設けられている、
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか記載の陶芸用窯。
  5. 前記台車の進退方向に沿って、
    前記台車又は前記枠体の両側壁には、回転軸が垂直に配置されて回動する第二の回動体が、該第二の回動体の外周を該側壁の外方に突出し複数設けられ、
    前記枠体又は前記台車の両側壁には、前記第二の回動体の外周がスライド自在に係合する第ニの凹部が設けられている、
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか記載の陶芸用窯。
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