JP2005343232A - Method for installing cabin forefront component and its structure - Google Patents
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Abstract
Description
この発明は、インストルメントパネル内に車幅方向に向けて配設されたステアリングメンバ、又は、インストルメントパネルやステアリングメンバがユニット化されたコックピットモジュール等の車室前端部品を車体のダッシュサイドパネルに取り付ける車室前端部品組付方法及びその構造に関するものである。 This invention uses a steering member disposed in the instrument panel in the vehicle width direction, or a vehicle front end component such as a cockpit module in which the instrument panel and the steering member are unitized as a dash side panel of a vehicle body. The present invention relates to a method for assembling a vehicle front end part to be attached and a structure thereof.
従来から車室前端部品としては、インストルメントパネル内に車幅方向に向けて配設されたステアリングメンバや、インストルメントパネル及びステアリングメンバがユニット化されたコックピットモジュール等が知られている。 Conventionally, as a vehicle compartment front end component, a steering member disposed in the instrument panel in the vehicle width direction, a cockpit module in which the instrument panel and the steering member are unitized, and the like are known.
このステアリングメンバは、両端部が車室前端部の両側部に設けられた車体のダッシュサイドパネルに取り付けられて、ステアリングコラムの支持に用いられる。 This steering member is attached to the dash side panel of the vehicle body provided at both sides of the front end of the vehicle compartment, and used for supporting the steering column.
ところで、このステアリングメンバのダッシュサイドパネルへの取付構造としては、従来ステアリングメンバの両端部に一体に設けたフランジと、このフランジをダッシュサイドパネルに固定するボルト・ナットを備えているものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、従来のステアリングメンバのダッシュサイドパネルへの取付構造では、ステアリングメンバを車室前端部の左右のダッシュサイドパネル間に配設した後、ステアリングメンバの両端のフランジを複数箇所ボルトでダッシュサイドパネルに手作業で締結する作業が必要であったため、ステアリングメンバのダッシュサイドパネルへの取付作業に手間と時間がかかるという問題があった。 However, in the conventional mounting structure of the steering member to the dash side panel, after the steering member is disposed between the left and right dash side panels at the front end of the vehicle compartment, the flanges at both ends of the steering member are attached to the dash side panel with a plurality of bolts. Therefore, there is a problem that it takes time and effort to attach the steering member to the dash side panel.
このようなステアリングメンバや上述したコックピットモジュール等の車室前端部品の車体への組付は、ボルト等による締結作業をすることなく簡易且つ迅速に行うことができるのが望ましい。 It is desirable that such a steering member and the above-described cockpit module and other vehicle front end parts can be easily and quickly assembled to the vehicle body without using bolts or the like.
そこで、この発明は、ステアリングメンバや上述したコックピットモジュール等の車室前端部品の車体への組付は、ボルト等による締結作業をすることなく簡易且つ迅速に行うことができる車室前端部品組付方法及びその構造を提供することを目的とするものである。 Therefore, the present invention is a vehicle front end component assembly that allows easy and quick assembly of the vehicle front end components such as the steering member and the above-described cockpit module to the vehicle body without fastening work with bolts or the like. It is an object to provide a method and its structure.
この目的を達成するため、請求項1の発明の車室前端部品組付方法は、車体両側部のダッシュサイドパネルとステアリングメンバ又はコックピットモジュールの車幅方向端部との一方に設けた被保持部を他方に設けた少なくとも一対の挟持部間に挿入することにより、前記ステアリングメンバ又はコックピットモジュールの両端部を前記ダッシュサイドパネルに取り付けることを特徴とする。 In order to achieve this object, the vehicle compartment front end part assembling method according to the first aspect of the present invention includes a dash side panel on both sides of the vehicle body and a held portion provided on one of the steering member or the end of the cockpit module in the vehicle width direction. Is inserted between at least a pair of sandwiching portions provided on the other side, whereby both ends of the steering member or cockpit module are attached to the dash side panel.
また、上述した目的を達成するため、請求項2の発明の車室前端部品組付構造は、車体両側部のダッシュサイドパネルとステアリングメンバ又はコックピットモジュールの車幅方向端部との一方に被保持部が設けられ、前記ダッシュサイドパネルとステアリングメンバ又はコックピットモジュールの両端部との他方に少なくとも一対の挟持部が設けられていると共に、前記被保持部を前記一対の挟持部間で挟み込み保持することにより、前記ステアリングメンバ又はコックピットモジュールの両端部が前記ダッシュサイドパネルに取り付けられていることを特徴とする。 In order to achieve the above-described object, the vehicle compartment front end part assembly structure according to the second aspect of the present invention is held on one of the dash side panels on both sides of the vehicle body and the vehicle width direction end of the steering member or cockpit module. At least one pair of sandwiching portions provided on the other of the dash side panel and the steering member or both ends of the cockpit module, and sandwiching and holding the held portion between the pair of sandwiching portions. Thus, both ends of the steering member or cockpit module are attached to the dash side panel.
このような車室前端部品組付方法及びその構造によれば、車体両側部のダッシュサイドパネルとステアリングメンバ又はコックピットモジュールの車幅方向端部との一方に設けた被保持部を他方に設けた少なくとも一対の挟持部間に挿入することにより、前記ステアリングメンバ又はコックピットモジュールの両端部を前記ダッシュサイドパネルに取り付けることができるので、ステアリングメンバや上述したコックピットモジュール等の車室前端部品の車体への組付をボルト等による締結作業をすることなく簡易且つ迅速に行うことができる。 According to such a vehicle front end part assembling method and its structure, the held portion provided on one of the dash side panel on both sides of the vehicle body and the end of the steering member or cockpit module in the vehicle width direction is provided on the other side. By inserting between at least a pair of sandwiching portions, both ends of the steering member or cockpit module can be attached to the dash side panel. Assembling can be carried out easily and quickly without fastening work with bolts or the like.
以下、この発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
[構成]
図1は自動車(車両)の車体1を部分的に概略的に示した斜視図である。この車体1の車室2の前端には上下及び車幅方向に延びるダッシュロアパネル3が設けられ、ダッシュロアパネル3の下端にはフロアパネル4が連設されている。また、ダッシュロアパネル3の両側部には、後方に延び且つ下端をフロアパネル4に溶接固定したダッシュサイドパネル5,5が一体に連設されている。
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
[Constitution]
FIG. 1 is a perspective view schematically showing a part of a vehicle body 1 of an automobile (vehicle). A dash
尚、図2-1は図1の右側のダッシュサイドパネル5を矢印A1方向から見た説明図、図2-2は図1の右側のダッシュサイドパネル5を矢印A2方向から見た説明図である。
FIG. 2-1 is an explanatory view of the right
この各ダッシュサイドパネル5の内側面には、図1,図2-1,図2-2に示したように上下及び前後に間隔をおいて配設された後上側のスタッドボルト6及び前下側のスタッドボルト(被保持部)7が突設固定(植立固定)されている。
As shown in FIGS. 1, 2-1, and 2-2, the rear
また、ダッシュサイドパネル5,5間には図1に示したようにステアリングメンバ8配設されている。このステアリングメンバ8の車幅方向両端部には支持プレート(被取付プレート)9,9が一体に固定されている。この支持プレート9には、上下に間隔をおいて前端に開放するスリット状切欠10,11がガイド部として形成されている。この下側のスリット状切欠11は上側のスリット状切欠10より短く形成されている。
A
また、図4-1は図1の右側の支持プレート9を矢印A1方向から見た説明図、図4-2は図1の右側の支持プレート9を矢印A2方向から見た説明図である。
FIG. 4-1 is an explanatory view of the
更に、支持プレート9には、図3-1,図3-2,図8に示したクリップ12が図5-1〜図7-2に示したように挟持装置(挟持手段)として取り付けられている。尚、図1ではスタッドボルト6,7及びスリット状切欠10,11の図示の便宜上クリップ12の図示は省略し、図4-1,図4-2ではスリット状切欠10,11の図示の便宜上クリップ12の図示は省略している。
Further, the
このクリップ12は、図5-2,図6-2,図7-2に示したように、支持プレート9に取り付けられる固定ブラケット13と、固定ブラケット13に取り付けられる鋼板製バネ板からなるクリップ本体14と、クリップ本体14に取り付けられる可動抜規制板(抜規制部材)15と、可動抜規制板15に取り付けられる板状のレバー16を有する(図3-2,図8参照)。
As shown in FIGS. 5-2, 6-2, and 7-2, the
固定ブラケット13は、図5-2,図6-2,図7-2に示したように、下側のスリット状切欠11の下縁に沿って配設され且つ支持プレート9に対して垂直に溶接固定されている。
The
また、クリップ本体14は、図5-2,図6-2,図7-2に示したように、固定ブラケット13上に溶接固定された下挟持板部(固定挟持部)14aと、この下挟持板部14aの後端に前側斜め上方に向けて連設された連設板部14bと、この連設板部14bの上端に前側斜め下方に向けて連設された上挟持板部(可動挟持部)14cを有する。これにより、挟持板部14a,14cの間隔は図3-2,図5-2,図7-2,図8に示したように、先端部に向かうに従って狭くなるようになっている。
Further, as shown in FIGS. 5-2, 6-2, and 7-2, the clip
更に、上挟持板部14c上には可動抜規制板15の下部側が溶接固定され、可動抜規制板15の下面の後端部近傍の部分にはレバー16の前端部が溶接固定されている。
Further, the lower side of the movable
しかも、可動抜規制板15は、図5-2に示したように取り付け前の状態において、後斜め上方に傾斜させられていると共に、後上端部15aがロック部として上側のスリット状切欠10の後端部近傍の部分に交差するようになっている。また、この状態ではレバー16がスリット状切欠10より下方に略水平に位置させられている。
Moreover, as shown in FIG. 5B, the movable
そして、図7-2に示したようにスタッドボルト6,7が上下のスリット状切欠10,11にそれぞれ挿入配設されていると共に、被保持部としてのスタッドボルト6がクリップ本体14の下挟持板部14aと上挟持板部14cとの間に挟持固定されている。このようにしてステアリングメンバ8の両端部がダッシュサイドパネル5,5に取り付けられている。
[作用]
次に、この様な構成の車室前端部品組付構造の作用を説明する。
As shown in FIG. 7-2,
[Action]
Next, the operation of the vehicle compartment front end part assembly structure having such a configuration will be described.
このような構成において、ステアリングメンバ8をダッシュサイドパネル5,5に取り付けるには、先ずステアリングメンバ8を図1の車室2内に配設すると共に車室2の前部のダッシュサイドパネル5,5間に配設する。
In such a configuration, in order to attach the
そして、このステアリングメンバ8の車幅方向の端部に設けた支持プレート9のスリット状切欠10の前端をダッシュサイドパネル5のスタッドボルト6に合わせて、このスタッドボルト6をスリット状切欠10の先端部に挿入する。
The front end of the slit-
この状態で支持プレート9をステアリングメンバ8と一体に前側に移動させて、スタッドボルト6を相対的にスリット状切欠10の後方に移動させる。この移動に伴い、先ず上方のスタッドボルト6が可動抜規制板15の上面に当接する(図6-2参照)。更に、支持プレート9を前側に移動させると、図6-2に示したように可動抜規制板15の後部側がクリップ本体14のバネ力に抗してスタッドボルト6により下方に回動変移させられ、クリップ本体14の上挟持板部14cが図6-2に示したように下挟持板部14bに対して開かれる。
In this state, the
この後、更に支持プレート9を前側に移動させると、下側のスタッドボルト7が下側のスリット状切欠11内及びクリップ本体14の挟持板部14a,14c間に挿入される。
Thereafter, when the
この状態から更に支持プレート9を前側に移動させると、スタッドボルト6が可動抜規制板15の後端から外れて、可動抜規制板15が図7-2に示したようにクリップ本体14のバネ力により原状に復帰させられる。
When the
これによりクリップ本体14の上挟持板部14cが下挟持板部14aに対して閉じて、スタッドボルト7が図7-2の如く上挟持板部14cと下挟持板部14aとの間で挟持固定される。
As a result, the upper
一方、これに伴って可動抜規制板15は、図7-2の如くクリップ本体14のバネ力により後斜め上方に傾斜させられると共に後端部が上側のスリット状切欠10の後端部近傍の部分に対して交差させられる。この状態では、スタッドボルト6がスリット状切欠10の前側開放端側に移動しないように、可動抜規制板15の後端部がスタッドボルト6の抜け規制をすることになる。
On the other hand, as shown in FIG. 7-2, the movable
また、修理、解体などの取り外しの際は、レバー16をクリップ本体14のバネ力に抗して下方に押し下げることにより、可動抜規制板15がスリット状切欠10の下方に移動してスタッドボルト6の抜け規制を解除させると共に、クリップ本体14の上挟持板部14cを下挟持板部14aに対して開かせる。これにより、スタッドボルト6,7をスリット状切欠10,11の開放端から抜き取って、ステアリングメンバ8をダッシュサイドパネル5から簡易且つ迅速に取り外すことができる。
(変形例)
図9-1〜図14-2は、この発明の変形例を示したものである。この変形例において、図1〜図8に示した実施例と同じ部材には、図1〜図8に示した実施例で用いた符号を付して説明する。
[構成]
図9-1,図9-2においてダッシュサイドパネル5には、上側に位置させたスタッドボルト20,21及びその下方に配設した下側のスタッドボルト22が被保持部として突設固定(植立固定)されている。このスタッドボルト20,21は図9-1,図9-2に示したように前後に間隔を置いて配設され、スタッドボルト22は図9-2に示したようにスタッドボルト20,21間の下方に配設されている。
Further, when removing a repair, dismantling, etc., the
(Modification)
FIGS. 9-1 to 14-2 show modifications of the present invention. In this modification, the same members as those in the embodiment shown in FIGS. 1 to 8 are described with the same reference numerals used in the embodiment shown in FIGS.
[Constitution]
9-1 and 9-2, the
また、このダッシュサイドパネル5には、図9-2に示したように、スタッドボルト20,22間に位置させると共に、後斜め上方に傾斜させた傾斜ガイド板23が板面に対して垂直に溶接固定されている。
Further, as shown in FIG. 9-2, the
更に、ステアリングメンバ8の車幅方向端部には図11-1,図11-2に示したように支持プレート9が溶接固定されている。この支持プレート9の下部には、図10-1〜図10-5に示した挟持装置(挟持手段)Bが図12-1〜図14-2に示したように取り付けられている。
Further, a
この挟持装置(挟持手段)Bは、図12-2に示したように支持プレート9の下側のスリット状切欠11に沿って配設された板状の固定挟持部材(固定挟持部)24と、固定挟持部材24上に配設された可動挟持部材(可動挟持部)25と、この可動挟持部材25が上下回動するように可動挟持部材25の後端部を固定挟持部材24の後端部に回動自在に取り付けているヒンジ26を有する。また、挟持装置(挟持手段)Bは、挟持部材24,25の後端部間介装された捩りバネ27を有する。
The clamping device (clamping means) B includes a plate-shaped fixed clamping member (fixed clamping part) 24 disposed along the slit-shaped
そして、固定挟持部材24は支持プレート9に下挟持部材(下挟持部)として溶接固定されている。また、捩りバネ27は、中心に可動挟持部材25の先端部側を固定挟持部材24の先端部に対して上方に開くように回動付勢している。
The fixed clamping
この可動挟持部材25の中間部下面には図12-2に示したように円弧状の切欠係合部28がロック部として形成され、可動挟持部材25の先端部下面には爪部29aを後方に向けた係止爪29が突設されている。この爪部29aの先端部下面には傾斜ガイド面(ガイド部)29bが形成されている。
As shown in FIG. 12-2, an arcuate
更に、固定挟持部材24の前端部(車両前後方向に前端部)近傍には図12-2に示したように爪挿通孔30が形成され、固定挟持部材24の前端部下面には下方に突出するバネ支持部31が形成されている。また、この固定挟持部材24の下面には、爪挿通孔30より後方の部分に配置されていると共に、図10-3,図10-5に示したように前後に延び且つ先端が間隔をおいて互いに対向するL字状の支持突部32,32が形成されている。
Further, a
この支持突部32,32間には、図10-5に示したように前後に延びる断面が略T字状のガイド溝33が形成されている。このガイド溝33には、スライド爪34が前後にスライド自在に保持されている。このスライド爪34の先端部上面には傾斜ガイド面34aが形成されている。
Between the support protrusions 32, a guide groove 33 having a substantially T-shaped cross section extending in the front-rear direction is formed as shown in FIG. 10-5. A
このスライド爪34の後端部には図10-2に示したように下方にL字状に突出する握り部35が操作部として一体に設けられている。しかも、握り部35とバネ支持部との間には引張りコイルスプリング36が付勢手段として介装されている。
As shown in FIG. 10-2, a
尚、可動挟持部材25の係止爪29がスライド爪34の先端部に係合していない状態では、スライド爪34の先端部が爪挿通孔30の下方に突出している。
In addition, in a state where the locking
また、支持プレート9のスリット状切欠10にはダッシュサイドパネル5のスタッドボルト20,21が挿入されており、支持プレート9のスリット状切欠11にはダッシュサイドパネル5のスタッドボルト22が挿入されている。しかも、傾斜ガイド板23は、可動挟持部材25を捩りバネ27のバネ力に抗して下方に押圧して、この可動挟持部材25を固定挟持部材24に対して閉じさせている。また、この状態では、スタッドボルト22が切欠係合部28に係合して前後方向に移動しないようになっている。
[作用]
次に、このような構成の車室前端部品組付構造の作用を説明する。
Further,
[Action]
Next, the operation of the vehicle compartment front end part assembly structure having such a configuration will be described.
このような構成において、ステアリングメンバ8をダッシュサイドパネル5,5に取り付けるには、先ずステアリングメンバ8を図1の車室2内に配設すると共に車室2の前部のダッシュサイドパネル5,5間に配設する。
In such a configuration, in order to attach the
そして、このステアリングメンバ8の車幅方向の端部に設けた支持プレート9のスリット状切欠10の前端をダッシュサイドパネル5のスタッドボルト21に合わせて、このスタッドボルト21をスリット状切欠10の先端部に挿入する。
The front end of the slit-shaped
この状態で支持プレート9をステアリングメンバ8と一体に前側に移動させて、スタッドボルト21を相対的にスリット状切欠10の後方に移動させる。この移動に伴い、次に下方のスタッドボルト22が下側のスリット状切欠11内に挿入される。
In this state, the
更に、支持プレート9を前側に移動させると、スタッドボルト22が固定挟持部材24と可動挟持部材25との間に挿入されると共に、図13-2に示したように傾斜ガイド板23が可動挟持部材25の先端部に当接する。
When the
この状態で支持プレート9を更に前側に移動させると、傾斜ガイド板23が可動挟持部材25を捩りバネ27のバネ力に抗して下方に押圧変移させて、可動挟持部材25をヒンジ26を中心に下方に回動させる。これに伴い上側のスタッドボルト20が支持プレート9のスリット状切欠10に挿入される。
When the
そして、傾斜ガイド板23は、可動挟持部材25を更に下方に回動させて固定挟持部材24に対して閉じさせる。
Then, the
この回動に伴い、可動挟持部材25の先端部下面に突設した係止爪29が挿通孔35に上方から下方に向けて挿通され、係止爪29の爪部29aに設けた傾斜ガイド面29bがスライド爪34の後端部に設けた傾斜ガイド面34aに当接する。
Along with this rotation, the locking
この後、爪部29は、更に押し下げられて傾斜ガイド面29b,34aの作用により、スライド爪34をコイルスプリング36のバネ力に抗して後方にスライドさせ、スライド爪34の先端部から外れる。
Thereafter, the
これにより、スライド爪34は、コイルスプリング36のバネ力により前側にスライドさせられて、図14-2に示したように可動挟持部材25の係止爪29の爪部29aの上面に係合し、可動挟持部材25が捩りバネ27のバネ力により上方に回動しないようにロックする。
As a result, the
この状態では、下側のスタッドボルト22が、可動挟持部材25の切欠係合部28に係合すると共に、固定挟持部材24と可動挟持部材25との間で挟持(挟み込み)されて、前後に移動不能にロックされる。
In this state, the
また、修理、解体などの取り外しの際は、握り部35を掴んでスライド爪34をコイルスプリング36のバネ力に抗して後方に引っ張ることにより、スライド爪34と係止爪29の爪部29aとの係合(ロック)を解除することができる。この係合を解除した状態で、支持プレート9をステアリングメンバ8と一体に後方に引っ張ることにより、可動挟持部材25が捩りバネ27のバネ力によりヒンジ26を中心に上方に回動させられて固定挟持部材24に対して開かれる。
Further, when removing a repair, dismantling, etc., by grasping the
しかも、これに伴い支持プレート9がスタッドボルト20〜22に対して後方に移動して、スタッドボルト20,21が支持プレート9のスリット状切欠10から抜け外れると共に、スタッドボルト22が支持プレート9のスリット状切欠11から抜け外れることになるので、ステアリングメンバ8をダッシュサイドパネル5から簡易且つ迅速に取り外すことができる。
(その他)
以上説明した実施例では、ダッシュサイドパネル5とステアリングメンバ8との間にこの発明に係る車室前端部品組付構造を適用した例を示したが、必ずしもこれに限定されるものではない。
In addition, along with this, the
(Other)
In the embodiment described above, an example in which the vehicle compartment front end part assembly structure according to the present invention is applied between the
例えば、ステアリングメンバ8に図示しないインストルメントパネルや計器類を組み込んだコックピットモジュールとダッシュサイドパネル5との間に上述した車室前端部品組付構造を適用しても良い。
For example, the vehicle compartment front end component assembly structure described above may be applied between the cockpit module in which an instrument panel and instruments (not shown) are incorporated in the
以上説明したように、この発明の実施の形態の車室前端部品組付方法は、車体両側部のダッシュサイドパネル5とステアリングメンバ8又はコックピットモジュールの車幅方向端部との一方に設けた被保持部(スタッドボルト7又は22)を他方に設けた少なくとも一対の挟持部(下挟持板部14aと上挟持板部14c又は固定挟持板部24と可動挟持部材25)間に挿入することにより、前記ステアリングメンバ8又はコックピットモジュールの両端部を前記ダッシュサイドパネルに取り付けるようにしている。
As described above, the vehicle compartment front end component assembling method according to the embodiment of the present invention is applied to one of the
このような車室前端部品組付方法によれば、車体両側部のダッシュサイドパネル5とステアリングメンバ8又はコックピットモジュールの車幅方向端部との一方に設けた被保持部(スタッドボルト7又は22)を他方に設けた少なくとも一対の挟持部(下挟持板部14aと上挟持板部14c又は固定挟持板部24と可動挟持部材25)間に挿入することにより、前記ステアリングメンバ8又はコックピットモジュールの両端部を前記ダッシュサイドパネル5に取り付けることができるので、ステアリングメンバ8や上述したコックピットモジュール等の車室前端部品の車体への組付をボルト等による締結作業をすることなく簡易且つ迅速に行うことができる。
According to such a method of assembling the vehicle front end part, the held portion (the
また、この発明の実施の形態の車室前端部品組付構造においては、車体両側部のダッシュサイドパネル5とステアリングメンバ8又はコックピットモジュールの車幅方向端部との一方に被保持部(スタッドボルト7又は22)が設けられ、前記ダッシュサイドパネル5とステアリングメンバ8又はコックピットモジュールの両端部との他方に少なくとも一対の挟持部(下挟持板部14aと上挟持板部14c又は固定挟持板部24と可動挟持部材25)が設けられていると共に、前記被保持部(スタッドボルト7又は22)を前記一対の挟持部(下挟持板部14aと上挟持板部14c又は固定挟持板部24と可動挟持部材25)間で挟み込み保持することにより、前記ステアリングメンバ8又はコックピットモジュールの両端部が前記ダッシュサイドパネル5に取り付けられている。
In the vehicle compartment front end part assembly structure according to the embodiment of the present invention, a held portion (stud bolt) is provided on one of the
このような車室前端部品組付構造によれば、車体両側部のダッシュサイドパネル5とステアリングメンバ8又はコックピットモジュールの車幅方向端部との一方に設けた被保持部(スタッドボルト7又は22)を他方に設けた少なくとも一対の挟持部(下挟持板部14aと上挟持板部14c又は固定挟持板部24と可動挟持部材25)間に挿入することにより、前記ステアリングメンバ8又はコックピットモジュールの両端部を前記ダッシュサイドパネル5に取り付けることができるので、ステアリングメンバ8や上述したコックピットモジュール等の車室前端部品の車体1への組付をボルト等による締結作業をすることなく簡易且つ迅速に行うことができる。
According to such a structure for assembling the front end part of the passenger compartment, a held portion (
更に、この発明の実施の形態の車室前端部品組付構造には、前記挟持部(下挟持板部14aと上挟持板部14c又は固定挟持板部24と可動挟持部材25)側に前記被保持部の抜けを規制するロック部(可動抜規制板15の後上端部15a又は切欠係合部28)が設けられている。
Further, in the vehicle compartment front end part assembly structure according to the embodiment of the present invention, the sandwiched portion (the lower
この構成によれば、ステアリングメンバ8又はコックピットモジュールを車体1に搭載後に、車体に前後方向への衝撃荷重が入力されても、ステアリングメンバ8又はコックピットモジュールが車体1から外れないようにできる。
According to this configuration, the steering
また、この発明の実施の形態の車室前端部品組付構造において、前記一対の挟持部は、前記ステアリングメンバ8又はコックピットモジュールの車幅方向端部又はダッシュサイドパネル5の一方に固定された固定挟持部(下挟持板部14a)と、前記固定挟持部(下挟持板部14a)に対して閉じる方向に回動付勢された可動挟持部(上挟持板部14c)である。しかも、前記ステアリングメンバ8又はコックピットモジュールを前記ダッシュサイドパネル5に組み付ける際に、前記可動挟持部(上挟持板部14c)を前記付勢力に抗し前記固定挟持部(下挟持板部14a)に対して開いて前記可動挟持部(上挟持板部14c)と前記固定挟持部(下挟持板部14a)との間に前記被保持部(スタッドボルト7)を挿入可能とする挟持部材開き手段(スタッドボルト6及び可動抜規制板15を備える機構)が設けてられている。
Further, in the vehicle compartment front end part assembly structure according to the embodiment of the present invention, the pair of sandwiching portions are fixed to the steering
この構成によれば、ステアリングメンバ8又はコックピットモジュールを前記ダッシュサイドパネル5に組み付ける際に、その組付力を用いて可動挟持部(上挟持板部14c)を前記固定挟持部(下挟持板部14a)に対して開いて被保持部(スタッドボルト7)を挿入可能にすることができるので、被保持部(スタッドボルト7)を無駄なく確実に可動挟持部(上挟持板部14c)と固定挟持部(下挟持板部14a)との間に挟み込むことができる。
According to this configuration, when the steering
更に、この発明の実施の形態の車室前端部品組付構造では、前記挟持部開き手段は、前記可動挟持部(上挟持板部14c)に設けられた傾斜する開操作係合部(可動抜規制板15)と、前記被保持部(スタッドボルト7)側に設けられ且つ前記ステアリングメンバ8又はコックピットモジュールをダッシュサイドパネルに組み付ける際に前記開操作係合部(可動抜規制板15)に係合して前記可動挟持部(上挟持板部14c)を付勢力に抗し前記固定挟持部(下挟持板部14a)に対して開かせる操作部(スタッドボルト6)を備えると共に、前記組付に際して前記操作部(スタッドボルト6)が前記開操作係合部(可動抜規制板15)を乗り越えたときに前記操作部(スタッドボルト6)が抜け外れるのを規制するロック部(後上端部15a)が前記開操作係合部(可動抜規制板15)に設けられている。
Furthermore, in the vehicle compartment front end component assembly structure according to the embodiment of the present invention, the clamping part opening means is an opening operation engaging part (movable pull-out) that is provided on the movable clamping part (upper
この構成によれば、前記ステアリングメンバ8又はコックピットモジュールをダッシュサイドパネルに組み付ける際に、前記操作部(スタッドボルト6)が前記開操作係合部(可動抜規制板15)を乗り越えたときに、可動挟持部(上挟持板部14c)が付勢力により固定挟持部(下挟持板部14a)に対して自動的に閉じて、被保持部(スタッドボルト7)を前記可動挟持部(上挟持板部14c)と前記固定挟持部(下挟持板部14a)との間で挟持(挟み込み)することができる。
According to this configuration, when the steering
しかも、前記操作部(スタッドボルト6)が前記開操作係合部(可動抜規制板15)を乗り越えたときに、前記操作部(スタッドボルト6)が前記開操作係合部(可動抜規制板15)のロック部(後上端部15a)により抜け外れるのを規制される。
Moreover, when the operation portion (stud bolt 6) gets over the opening operation engagement portion (movable extraction restricting plate 15), the operation portion (stud bolt 6) becomes the opening operation engagement portion (movable extraction restriction plate). 15) is prevented from coming off by the lock portion (rear
これらの結果、前記ステアリングメンバ8又はコックピットモジュールのダッシュサイドパネルに組み付けと、前記ステアリングメンバ8又はコックピットモジュールの前後方向への移動規制の2つの機能を部品を増やさずに達成できる。
As a result, the two functions of assembling the steering
また、この発明の実施の形態の車室前端部品組付構造では、前記一対の挟持部は、前記ステアリングメンバ8又はコックピットモジュールの車幅方向端部又はダッシュサイドパネルの一方に固定された固定挟持部(固定挟持部材24)と、前記固定挟持部(固定挟持部材24)に対して開く方向に回動付勢された可動挟持部(可動挟持部材25)である。しかも、前記可動挟持部(可動挟持部材25)と前記固定挟持部(固定挟持部材24)との間に前記被保持部(スタッドボルト22)を挿入する際に、前記可動挟持部(可動挟持部材25)を前記固定挟持部(固定挟持部材24)に対して閉じるガイド部(傾斜ガイド板23)が前記被保持部(スタッドボルト22)側に設けられている。
Further, in the vehicle compartment front end part assembly structure according to the embodiment of the present invention, the pair of sandwiching portions are fixed sandwiches fixed to one of the steering
この構成によれば、前記ステアリングメンバ8又はコックピットモジュールの車幅方向端部又はダッシュサイドパネルに組み付ける際に、前記被保持部(スタッドボルト22)を前記可動挟持部(可動挟持部材25)と前記固定挟持部(固定挟持部材24)との間に挿入すると、この挿入動作に伴って前記ガイド部(傾斜ガイド板23)が前記可動挟持部(可動挟持部材25)を前記固定挟持部(固定挟持部材24)に対して閉じさせることになる。
According to this configuration, when the steering
従って、前記ステアリングメンバ8又はコックピットモジュールの車幅方向端部又はダッシュサイドパネルに組み付ける際の力を利用することで、前記被保持部(スタッドボルト22)を前記可動挟持部(可動挟持部材25)と前記固定挟持部(固定挟持部材24)との間に無駄なく確実に挟持(挟み込み)できる。
Accordingly, by utilizing the force when the steering
更に、この発明の実施の形態の車室前端部品組付構造では、前記可動挟持部(可動挟持部材25)に係止爪29が設けられ、前記固定挟持部(固定挟持部材24)側に爪係止位置に対して進退動可能に保持されたスライド爪34が設けられ、前記スライド爪34を前記爪係止位置に向けて付勢する付勢手段(コイルスプリング36)が設けられていると共に、前記可動挟持部(可動挟持部材25)を前記固定挟持部(固定挟持部材24)に対して閉じる際に、互いに当接して前記スライド爪34を前記付勢手段(コイルスプリング36)に抗して係止爪29から離反する方向にスライド移動させた後、互いに外れて前記付勢手段(コイルスプリング36)のバネ力で前記スライド爪34を前記係止爪29に係合保持させるガイド部(傾斜ガイド面29b,34a)が、前記係止爪29及びスライド爪34に設けられている。尚、ガイド部は円弧状のガイド面であっても良い。
Further, in the vehicle compartment front end part assembly structure according to the embodiment of the present invention, a locking
この構成によれば、ガイド部(傾斜ガイド板23)により前記可動挟持部(可動挟持部材25)が前記固定挟持部(固定挟持部材24)に対して閉じられる際に、係止爪29とスライド爪34のガイド部(傾斜ガイド面29b,34a)同士が互いに係合して、前記スライド爪34が前記付勢手段(コイルスプリング36)に抗して係止爪29から離反する方向にスライド移動させられる。この後、係止爪29とスライド爪34のガイド部(傾斜ガイド面29b,34a)同士の係合が互いに外れると、前記スライド爪34が前記付勢手段(コイルスプリング36)のバネ力で前記係止爪29に係合保持(ロック)させられる。
According to this configuration, when the movable clamping part (movable clamping member 25) is closed with respect to the fixed clamping part (fixed clamping member 24) by the guide part (inclined guide plate 23), the locking
このように前記ステアリングメンバ8又はコックピットモジュールの車幅方向端部又はダッシュサイドパネルに組み付けたときに、係止爪29とスライド爪34とにより可動挟持部(可動挟持部材25)を固定挟持部(固定挟持部材24)に確実にロックして、前記ステアリングメンバ8又はコックピットモジュールの前後方向への移動を確実に防止できる。
Thus, when the steering
1…車体
5…ダッシュサイドパネル
6…スタッドボルト(操作部)
7…スタッドボルト(被保持部)
8…ステアリングメンバ
14a…下挟持板部(挟持部)
14c…上挟持板部(挟持部)
15…可動抜規制板(開操作係合部)
15a…後上端部(ロック部)
22…スタッドボルト(被保持部)
23…傾斜ガイド板(ガイド部)
24…固定挟持板部(挟持部)
25…可動挟持部材(挟持部)
28…切欠係合部(ロック部)
29…係止爪
29b…傾斜ガイド面(ガイド部)
34…スライド爪
34a…傾斜ガイド面(ガイド部)
36…コイルスプリング(付勢手段)
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 ...
7 ... Stud bolt (held part)
8 ...
14c ... Upper clamping plate part (clamping part)
15 ... Movable extraction restriction plate (opening operation engaging portion)
15a: Rear upper end (lock portion)
22 ... Stud bolt (held part)
23 ... Inclined guide plate (guide part)
24 ... Fixed clamping plate part (clamping part)
25. Movable clamping member (clamping part)
28 ... Notch engaging part (locking part)
29 ...
34 ...
36 ... Coil spring (biasing means)
Claims (7)
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004162722A JP2005343232A (en) | 2004-06-01 | 2004-06-01 | Method for installing cabin forefront component and its structure |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004162722A JP2005343232A (en) | 2004-06-01 | 2004-06-01 | Method for installing cabin forefront component and its structure |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005343232A true JP2005343232A (en) | 2005-12-15 |
Family
ID=35496014
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2004162722A Withdrawn JP2005343232A (en) | 2004-06-01 | 2004-06-01 | Method for installing cabin forefront component and its structure |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005343232A (en) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN117620544A (en) * | 2024-01-26 | 2024-03-01 | 天津尼凯斯电器设备股份有限公司 | Box frame welding fixture |
-
2004
- 2004-06-01 JP JP2004162722A patent/JP2005343232A/en not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN117620544A (en) * | 2024-01-26 | 2024-03-01 | 天津尼凯斯电器设备股份有限公司 | Box frame welding fixture |
CN117620544B (en) * | 2024-01-26 | 2024-03-26 | 天津尼凯斯电器设备股份有限公司 | Box frame welding fixture |
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