JP2005342944A - ポリオール組成物の製造設備および製造方法 - Google Patents

ポリオール組成物の製造設備および製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 ポリオールと発泡剤との混合効率に優れ、それらの混合比率の調整が容易であり、防爆仕様となる範囲を最小限に抑えた安価なポリオール組成物の製造設備および製造方法を提供すること。
【解決手段】 ポリオールを循環させるポリオール循環路3と、発泡剤を循環させる発泡剤循環路5と、ポリオール循環路3から供給されるポリオールと、発泡剤循環路5から供給される発泡剤とを混合するスタティックミキサー8と、ポリオールを循環させるポリオール循環路4と、ポリオール循環路4から供給されるポリオールと、スタティックミキサー8において発泡剤が混合されたポリオールとを混合するスタティックミキサー9と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、ウレタンフォームを製造するためのウレタン原液となるポリオール組成物の製造設備および製造方法に関する。
ウレタンフォームを製造するためのウレタン原液となるポリオール組成物は、ポリオール化合物、整泡剤、触媒および発泡剤を混合することで製造することができる。下記非特許文献1には、発泡剤を連続的に混合させるための製造設備として、図2に示すような製造設備が開示されている。当該製造設備は、ポリオールを供給するポリオール供給路21と、ポリオール供給路21に設けられるタンデムポンプ20と、発泡剤を供給する発泡剤供給路22とを備える。タンデムポンプ20は、第1ポンプ18と、第1ポンプ18よりも吐出し量が大きい第2ポンプ19とを備え、それらは同一のモータ17によって駆動される。ポリオール供給路21は途中で二股に分岐しており、一方の分岐路21aに第1ポンプ18および第2ポンプ19が設けられるとともに、それらの間に発泡剤供給路22が連結されている。
当該設備によれば、メインポンプ23によって吐出されたポリオールが、分岐路21aにおいて第1ポンプ18によって下流側に吐出され、続いて第2ポンプ19によって下流側に吐出される。このとき、第2ポンプ19は第1ポンプ18よりも吐出し量が大きいため、吐出し量に不足が生じ、発泡剤供給路22から発泡剤が補充される。即ち、タンデムポンプ20において、ポリオールと発泡剤との混合が予備的に行われる。更に、分岐路21a、21bの合流地点において、分岐路21aを流れてきたポリオール組成物(発泡剤が混合されたポリオール)に、分岐路21bを流れてきたポリオールが加えられ、その下流側に設けられたスタティックミキサー24(無駆動ミキサー)によって分散・混合される。なお、ポリオールおよび発泡剤の混合比率の調整は、モータ17の回転を制御することで行うことができ、その混合量は流量計25、26によりそれぞれ確認することができる。また、圧力保持弁27は、低沸点発泡剤を使用する場合に特に有用となる。
しかしながら、当該製造設備は、ポリオールと発泡剤との予備的な混合がポンプ20でのみ行われるため、混合効率が十分ではなかった。更に、第1ポンプ18と第2ポンプ19とが同一のモータ17によって駆動される構成であるため、ポリオールの流量変化に応じて発泡剤の流量も相対的に変化してしまい、混合量のキャリブレーションを個別に精度良く行うことが困難となり、混合比率の調整が容易ではなかった。これらの問題は、発泡剤として低粘度のペンタンを低比率で混合する場合に顕著であった。加えて、この場合、第2ポンプ19でペンタンを混合したポリオール組成物を圧送することになるため、設備のほぼ全体(少なくともタンデムポンプ20より下流側)を防爆仕様とする必要があった。しかも、タンデムポンプという特殊な装置が必要であり、設備が高価であった。
Hennecke Polyurethane Technology、「Pentane Process Technology−PPT」、(ドイツ)、1999年、第56号、p.6−7
本発明は上記実情に鑑みてなされたものであり、その目的は、ポリオールと発泡剤との混合効率に優れ、それらの混合比率の調整が容易であり、防爆仕様となる範囲を最小限に抑えた安価なポリオール組成物の製造設備および製造方法を提供することである。
上記課題を解決するため、本発明に係るポリオール組成物の製造設備は、ポリオールを循環させる第1ポリオール循環路と、発泡剤を循環させる発泡剤循環路と、前記第1ポリオール循環路から供給されるポリオールと、前記発泡剤循環路から供給される発泡剤とを混合する第1混合手段と、ポリオールを循環させる第2ポリオール循環路と、前記第2ポリオール循環路から供給されるポリオールと、前記第1混合手段において発泡剤が混合されたポリオールとを混合する第2混合手段とを備える。
かかるポリオール組成物の製造設備によれば、まず、第1混合手段によってポリオールと発泡剤とを予備的に混合することができる。その際、ポリオールおよび発泡剤はそれぞれの循環路から供給されるため、流量および流体圧力の調整が簡単となり、各混合量を容易に調整することができる。これにより、ポリオールと発泡剤とを、所定の比率で混合することができる。
次に、第2混合手段によって、第2ポリオール循環路から供給されるポリオールと、第1混合手段において発泡剤が混合されたポリオールとを混合することができる。その際、ポリオールは循環路から供給されるため、流量および流体圧力の調整が簡単となる。更に、発泡剤は事前に第1混合手段においてポリオールと混合されているため、粘度等が好適に改善されている。これにより、ポリオールと発泡剤とを十分に混合して混合効率を高め、更に、混合比率を正確且つ容易に調整することができる。
即ち、例えば、発泡剤として低粘度のペンタンを低比率で混合する場合であっても、第1混合手段において、ペンタンが均一に混合し、且つ、良好な粘度が得られるような比率で予備的に混合しておくことができる。これにより、第2混合手段において、所定の混合比率となるように容易に調整することができる。また、発泡剤にペンタンを使用した場合、発泡剤循環路と、第1混合手段より下流側のみを防爆仕様とすれば十分であるとともに、タンデムポンプのような特殊な装置が不要となるため、製造設備を安価に構成することができる。
本発明の好適な実施形態として、前記第1混合手段および前記第2混合手段が静止型混合器であるものが挙げられる。
ポリオールと発泡剤とを混合する混合手段として、静止型混合器を採用することにより、連続で均一な操作を簡便に行うことができ、ラインミキサーとして効率的な混合を行うことができる。
上記課題を解決するため、本発明に係るポリオール組成物の製造方法は、ポリオールを循環させる第1ポリオール循環路から供給されるポリオールと、発泡剤を循環させる発泡剤循環路から供給される発泡剤とを、所定の比率で混合する第1混合工程と、前記第1混合工程で発泡剤が混合されたポリオールと、ポリオールを循環させる第2ポリオール循環路から供給されるポリオールとを、所定の比率で混合する第2混合工程とを備える。
かかるポリオール組成物の製造方法によれば、まず、第1混合工程を備えることにより、ポリオールと発泡剤とを予備的に混合することができる。その際、ポリオールおよび発泡剤はそれぞれの循環路から供給されるため、流量および流体圧力の調整が簡単となり、各混合量を容易に調整することができる。第1混合工程での混合比率は、例えば発泡剤の均一分散性や混合後の粘度などを考慮して、任意に設定することができる。
続いて、第2混合工程を備えることにより、第1混合工程で発泡剤が混合されたポリオールと、循環路から供給されるポリオールとを混合することができる。その際、ポリオールは循環路から供給されるため、流量および流体圧力の調整が簡単となる。発泡剤は、事前に第1混合工程においてポリオールと混合されているため、粘度等が好適に改善されている。これにより、ポリオールと発泡剤とを十分に混合して混合効率を高め、更に、混合比率を正確且つ容易に調整することができる。第2混合工程での混合比率は、第1混合工程における混合比率に基づいて、最終的に所定の混合比率が得られるように設定すればよい。
上記において、前記第1混合工程において、前記発泡剤循環路から供給される発泡剤の供給量を一定に保持しながら、前記第2混合工程において、前記第2ポリオール循環路から供給されるポリオールの供給量を変化させることで、ポリオールと発泡剤との混合比率を調整するものが好ましい。
発泡剤として、例えばペンタンのような低粘度のものを使用した場合、その供給量を一旦変動させると、安定するまでに時間を要し、結果として混合量にばらつきが生じる傾向にある。そこで、上記構成によれば、発泡剤の供給量を一定に保持しながら、第2混合工程でのポリオールの供給量を変化させることにより、発泡剤を安定して供給することができ、ポリオールとの混合比率を容易に調整することができる。
以下、本発明の好適な実施形態について図面を用いて説明する。図1は、ポリオール組成物の製造設備のフロー図(模式図)である。
<ポリオール組成物の製造設備>
ポリオール組成物は、ポリオール化合物、整泡剤、触媒、発泡剤からなり、ウレタンフォームを製造するための原料として使用される。本発明に係るポリオール組成物の製造設備には、発泡剤を除いたポリオール組成物(本実施形態において単にポリオールと呼ぶ。)を貯留するタンク1と、発泡剤を貯留するタンク2とが設けられている。
タンク1には、ポリオールを撹拌するための撹拌羽根1aが設けられており、撹拌羽根1aは駆動装置1bにより回転駆動される。タンク1内のポリオールは液状であり、ポリオール循環路3(前記第1ポリオール循環路に相当する。)およびポリオール循環路4(前記第2ポリオール循環路に相当する。)に沿って循環するように構成されている。ポリオール循環路3は、タンク1の底部を出発点として、図1の反時計周りに循環してタンク1の上部に帰還する。また、ポリオール循環路4は、タンク1の底部を出発点として、図1の時計周りに循環してタンク1の上部に帰還する。
タンク2内には、発泡剤が貯留されており、発泡剤循環路5に沿って循環するように構成されている。発泡剤循環路5は、タンク2の底部を出発点として、図1の反時計周りに循環してタンク2の上部に帰還する。
次に、ポリオール循環路3の途上に設けられている各機能について説明する。ポリオール循環路3には、タンク1の底部から順番に、ストレーナ31、ポンプ32、流量計33、圧力センサー34、圧力調整弁35および三方弁36が設けられている。ストレーナ31は不純物を除去する機能を有し、ポンプ32はモータ37により駆動されてポリオール循環路3内にポリオールを循環させる。ポリオール循環路3内を流れるポリオールの流量および流体圧力は、それぞれ流量計33および圧力センサー34により検出することができる。圧力調整弁35は、ポリオール循環路3内を循環するポリオールの流体圧力が所定値を超える圧力になった際に余剰圧力を逃がし、その流体圧力を所定値以内に保持する機能を有する。三方弁36は、ポリオール循環路3と後述する混合路6との連結位置に配置されており、ポリオールの流路を切り換えることができる。
ポリオール循環路4および発泡剤循環路5の途上には、ポリオール循環路3に設けられたものと同様の機能を有するストレーナ41、51、ポンプ42、52、モータ47、57、流量計43、53、圧力センサー44、54および圧力調整弁45、55がそれぞれ設けられている。ポリオール循環路4に設けられた三方弁46は、ポリオール循環路4と後述する混合路7との連結位置に配置されており、ポリオールの流路を切り換えることができる。発泡剤循環路5に設けられた三方弁56は、発泡剤循環路5と後述する混合路6との連結位置に配置されており、発泡剤の流路を切り換えることができる。
スタティックミキサー8(前記第1混合手段に相当する。)は、混合路6の途上に設けられている。混合路6は、スタティックミキサー8の上流側において合流位置Aで二股に分かれており、一方はポリオール循環路3に、もう一方は発泡剤循環路5に連結されている。スタティックミキサー8は、駆動手段を有さない静止型混合器(エレメント式ミキサー)であり、内部で乱流を起こすことで流体を撹拌して混合する機能を有する。スタティックミキサー8としては、例えば、捻り方向を異ならせて各々180度捻った長方形板からなる2種類のエレメントを、軸方向に沿って90度毎に交互に連結した構造(スパイラルタイプ)のものが挙げられる。
スタティックミキサー9(前記第2混合手段に相当する。)は、混合路7の途上に設けられている。混合路7は、スタティックミキサー9の上流側において、ポリオール循環路4に連結されているとともに、合流位置Bにおいて混合路6の下流側に連結されている。スタティックミキサー9は、例えばスタティックミキサー8と同じ構成のものを使用することができ、混合路7を流れる流体を撹拌して混合する機能を有する。なお、スタティックミキサー8、9の設置個数は適宜設定することができる。
スタティックミキサー9の下流側には、ウレタンフォームを製造するための工場があり、製造したポリオール組成物が工場に送り込まれる。工場では、ポリオール組成物とポリイソシアネート成分とを撹拌させてウレタンフォームの発泡体を製造する。なお、ポンプ32、42、52を高圧ポンプとすることで、高圧発泡の連続ラインに直結することができる。
本実施形態では、合流位置Aと三方弁36との間に逆支弁10が設けられ、合流位置Bと三方弁46との間に逆支弁11が設けられている。これにより、発泡剤としてペンタンを使用する場合であっても、少なくとも発泡剤循環路5と、逆止弁10、11より下流側を防爆仕様としていれば足りる。
なお、ポリオール循環路3、4、発泡剤循環路5および混合路6、7には、図1に示すもの以外にも種々の機能(例えば、バルブや温度センサー等)が設置されているが、説明を簡略化するために省略している。
<ポリオール組成物の製造方法>
次に、図1に示した製造設備を用いてポリオール組成物を製造する方法について説明する。なお、本実施形態では、発泡剤としてペンタンを使用する。
まず、タンク1上部からポリオールを投入し、三方弁36の切換位置をポリオールの循環が可能となるように設定する。次に、ポンプ32を駆動してポリオール循環路3内にポリオールを循環させる。その際、流量計33を確認しながら、ポンプ32を駆動するモータ37の回転数を制御することで、ポリオールの流量を調整することができる。また、ポリオールの流体圧力は、注入発泡時の混合圧力以上となるように(例えば20%程度高くなるように)設定される。
ポリオール循環路3におけるポリオールの循環と同じ要領で、ポリオール循環路4においてポリオールが、発泡剤循環路5においてペンタンがそれぞれ循環され、流量および流体圧力がそれぞれ調整される。各循環路における流量は、各スタティックミキサー8、9におけるポリオールとペンタンとの混合比率に基づいて調整される。
ポリオール循環路3、4および発泡剤循環路5における流量および流体圧力が調整された後、三方弁36、46、56をそれぞれ切り換えてポリオールおよびペンタンを送出する。混合路6には、ポリオール循環路3から供給されるポリオールと、発泡剤循環路5から供給されるペンタンとが、それぞれ送り込まれる。それらは合流位置Aにおいて合流し、スタティックミキサー8に送り込まれる。スタティックミキサー8では、ポリオールとペンタンとが撹拌されて所定の比率で混合される(前記第1混合工程に相当する。)。続いて、混合路7には、スタティックミキサー8においてペンタンが混合されたポリオールと、ポリオール循環路4から供給されるポリオールとが、それぞれ送り込まれる。それらは合流位置Bにおいて合流し、スタティックミキサー9に送り込まれる。スタティックミキサー9では、ペンタンが混合されたポリオールと、ポリオール循環路4から供給されたポリオールとが撹拌されて所定の比率で混合される(前記第2混合工程に相当する。)。
ここで、目標とする混合比率がポリオール:ペンタン=80:20である場合、まず、スタティックミキサー8においてポリオール:ペンタン=20:20の比率で混合することが好ましい。このように発泡剤の混合量をポリオールの混合量に近付けることで、ポリオールに発泡剤を均一に混合し易くなる。仮に、ポリオール:ペンタン=80:20の比率で一度に混合を行うと、ポリオールとペンタンの粘度差により均一に混合され難く、混合比率は安定しない。なお、スタティックミキサー8における混合比率は、ポリオールと発泡剤との混合量が一致するものに限られない。次に、スタティックミキサー9においてポリオール:ペンタンが混合されたポリオール=60:40の比率で混合する。これにより、最終的に混合比率をポリオール:ペンタン=80:20とすることができる。スタティックミキサー9における混合では、ペンタンが事前にポリオールに混合されていることによって粘度が改善されているとともに、ポリオール循環路4からポリオールが安定して供給されるため、所定の比率で効率良く混合を行うことができる。
混合比率を調整する際、発泡剤循環路5から供給するペンタンの供給量を一定に保持しながら、ポリオール循環路4より供給するポリオールの供給量を変化させることが好ましく、更に、ポリオール循環路3から供給するポリオールの供給量を一定に保持することが好ましい。これにより、ペンタンの流量を極力変化させることがないため、ペンタンを安定して供給することができ、混合比率を容易に調整することができる。
<別実施形態>
(1)前述の実施形態では、ポリオール循環路3とポリオール循環路4とが、同一のタンクにおいて構成されている例を示したが、本発明は、これらが異なるタンクにおいて構成されているものでもよい。また、本発明では、発泡剤として低沸点発泡剤を使用してもよい。その場合、循環する発泡剤のガス化を防止するため、発泡剤循環路5や混合路6、7に熱交換器を設けて、流体を冷却可能に構成するものが好ましい。
(2)前述の実施形態では、スパイラルタイプのスタティックミキサーを用いた例を示したが、本発明はこれに限られるものではない。即ち、本発明では、混合手段として、静止型混合器(エレメント式ミキサー)を用いるものであれば何れも好ましく、例えば、各ステージが、センター軸を挟んで交差する2つの半楕円形バッフルと、その内の一方と端部を合わせて隙間が漸増するように配された半楕円形バッフルとの、3つのバッフルからなる構造(ステータタイプ)のものでもよい。または、格子状の穴を設けた円盤状のエレメントを2枚1組として、1組以上組み込んだ構造(ラモンドミキサー)のものであってもよい。
ポリオール組成物の製造設備のフロー図 従来のポリオール組成物の製造設備の要部を示す模式図
符号の説明
1 タンク
2 タンク
3 ポリオール循環路
4 ポリオール循環路
5 発泡剤循環路
6 混合路
7 混合路
8 スタティックミキサー
9 スタティックミキサー
31、41、51 ストレーナ
32、42、52 ポンプ
33、43、53 流量計
34、44、54 圧力センサー
35、45、55 圧力調整弁
36、46、56 三方弁
A 合流位置
B 合流位置

Claims (4)

  1. ポリオールを循環させる第1ポリオール循環路と、
    発泡剤を循環させる発泡剤循環路と、
    前記第1ポリオール循環路から供給されるポリオールと、前記発泡剤循環路から供給される発泡剤とを混合する第1混合手段と、
    ポリオールを循環させる第2ポリオール循環路と、
    前記第2ポリオール循環路から供給されるポリオールと、前記第1混合手段において発泡剤が混合されたポリオールとを混合する第2混合手段と、を備えるポリオール組成物の製造設備。
  2. 前記第1混合手段および前記第2混合手段が、静止型混合器である請求項1記載のポリオール組成物の製造設備。
  3. ポリオールを循環させる第1ポリオール循環路から供給されるポリオールと、発泡剤を循環させる発泡剤循環路から供給される発泡剤とを、所定の比率で混合する第1混合工程と、
    前記第1混合工程で発泡剤が混合されたポリオールと、ポリオールを循環させる第2ポリオール循環路から供給されるポリオールとを、所定の比率で混合する第2混合工程と、を備えるポリオール組成物の製造方法。
  4. 前記第1混合工程において、前記発泡剤循環路から供給される発泡剤の供給量を一定に保持しながら、
    前記第2混合工程において、前記第2ポリオール循環路から供給されるポリオールの供給量を変化させることで、ポリオールと発泡剤との混合比率を調整する請求項3記載のポリオール組成物の製造方法。
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JP2016078304A (ja) * 2014-10-15 2016-05-16 旭有機材工業株式会社 混合装置、現場吹付け型発泡機及び混合方法

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