JP2005342467A - 身体装飾品 - Google Patents

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JP2005342467A
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Nobuo Hirata
信雄 平田
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Abstract

【課題】新規かつ有用なる身体装飾品を提供する。
【解決手段】適宜に装飾されたデコレーションピースに、指への装着手段および手首への装着手段を設けたことを特徴とする。
【選択図】 図8

Description

この発明は、手の甲部分を装飾するための身体装飾品に関する。
従来より、身体装飾品としては指輪、イヤリング、ピアス、ネックレス、ブローチ、ブレスレット、アンクレットなど種々利用されているが、本発明にて示すような手の甲部分の身体装飾品は見当たらない。
前記したように、種々の身体装飾品の中で手の甲を飾るものは未利用なのが現状である。
身体の露出部分としては手・指が目立つ部分であるが、現在あるのは指輪とブレスレットなどであり、他にない新規な身体装飾品が望まれている。
本発明は、以上のような従来からの身飾品にない新規な身飾手段として発明されたもので、手の甲を飾ることにより、手の美しさを強調することのできる有用なる身飾品を提供することを目的としたものである。
課題を解決する手段として本発明は、身飾部分としてのデコレーションピースに指および手首への装着手段を設けてその主要部を構成した。
すなわち、適宜に装飾されたデコレーションピースに、指への装着手段および手首への装着手段を設ける。本発明は以上の構成よりなる身体装飾品である。
本発明によれば、デコレーションピースに、指への装着手段としてのフィンガーピースと手首への装着手段としてのインレイピースを設けており、デコレーションピースを手の甲上面に安定位置させることができて、従来にない斬新な身飾品を提供することができる。なお、形状・サイズを変えることで足の甲への装着も可能である。
以下、本発明の実施形態について説明する。
図において、1はフィンガーピースで、金色に着色した銅線により形成される。このフィンガーピースは上記線材を同径の螺旋コイル状に形成した指挿入部2と、この指挿入部の下部に連続する湾曲部3と、この湾曲部端を鈍角に折曲してなる直線状の嵌入部4とから形成され、各部は1本の線材を用いて一体に形成される。
5はデコレーションピースであり、フィンガーピースと同材質にて形成される。このデコレーションピースは線材を略同心円状の渦巻き形に形成してなる装飾部6と、この装飾部の外周部に位置する線材に取り付けられる上部嵌装体7および下部嵌装体8とから形成される。各嵌装体は線材と同色の薄金属板を折曲して扁平筒状とし、線材を内部に位置させて押圧固定したものである。なお、装飾部6はその中央から周囲に向かうにつれて下降する凸状に形成される。
9はインレイピースである。このインレイピースもフィンガーピースと同様の線材を用いて製作される。10は装着部で、線材を略半円形に形成したものである。11は装飾体で、円弧形線材の端部に楕円ループを形成したもので、長さの異なる3本が用意される。12は嵌入材で、線材を緩やかに湾曲させた湾曲部13と、この湾曲部端を折曲して直線部分とした嵌入部14とから形成される。
15は固定部で、前記嵌装体と同様構成物にて、装着部、装飾体、嵌入材の各端部をそろえ、この端部を内部に位置させて押圧固定した部分である。
本発明を使用するには、まずフィンガーピースの嵌入部をデコレーションピースの上部嵌装体内へ挿入し、次ぎにインレイピースの嵌入部をデコレーションピースの下部嵌装体内へ挿入する。この作業により3個の各ピースが接続されて図7の状態となる。
これを手・指に取り付けるには、左手の小指の先からフィンガーピースを指の根本に向けて挿入し、インレイピースを手首の上からはめ込み、インレイピースの装着部の両端を外側から軽く押圧して手首にフィットさせる。すると図8に示すように、デコレーションピースは手の甲面に安定位置することとなり、手の装飾としての視覚的効果を発揮することができる。
嵌装体内面の上下距離は各嵌装部線径と類似のサイズであるため、各ピースはその互いの離脱を防ぐとともに、嵌装体に対する若干の回動が可能であるため、各人の手・指のサイズに対応することができる。また、フィンガーピースサイズを適宜に選択することにより、右手に取り付けることができる。すなわち、右手の人差し指にフィンガーピースを挿入して同様のスタイルとすることができる。デコレーションピースの装飾部10は、種々の変化が可能であり、好みのデザインを用いることができる。また、宝石や宝飾品を取り付けて用いてもよい。
なお、以上の例は線材を用いた実施の一例であり、他の形状・材質・構成を用いてもよい。例えば前記した螺旋コイル状の指挿入部以外に、単なるリング状の指挿入部や円弧形板体の指挿入部としてもよい。インレイピースも、腕時計に多用されているバンド状やあるいは鎖状のものとしてもよい。また、既述の例では3個のピースを接続して用いるものとしているが、3個の内の2個もしくは3個すべてを互いに取り外すことのない接続方式として構成してもよい。なお、各部の形状・サイズを適宜に変化させることにより、手の甲の装飾品としてだけではなく足の甲の装飾品としての利用も可能である。
以上のごとく、本発明により新規かつ斬新なる身体装飾品を得ることができる。
本発明のフィンガーピースの平面図 本発明のフィンガーピースの正面図 本発明のデコレーションピースの平面図 本発明のデコレーションピースの正面図 本発明のインレイピースの平面図 本発明のインレイピースの正面図 本発明の各ピースの組み合わせ固定状態説明図(平面視) 本発明の使用状態図 本発明の他例の使用状態図
符号の説明
1 フィンガーピース
2 指挿入部
3 湾曲部
4 嵌入部
5 デコレーションピース
6 装飾部
7 上部嵌装体
8 下部嵌装体
9 インレイピース
10装着部
11装飾体
12嵌入材
13湾曲部
14嵌入部
15固定部

Claims (1)

  1. 適宜に装飾されたデコレーションピースに、指への装着手段および手首への装着手段を設けたことを特徴とする身体装飾品。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012147867A (ja) * 2011-01-18 2012-08-09 Pmc Service:Kk 複数貴金属板折り曲げ体

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