JP2005342240A - 遊技台用台間機 - Google Patents

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一隆 染野
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Abstract

【課題】 表示ランプの破損の危険がなく、台間機本体のシャーシに対する取り付け、取り外しが簡単な前面パネルを備えた遊技台用台間機を提案すること。
【解決手段】 遊技台用台間機6の台間機本体10のシャーシ21には、上側パネル25Aと下側パネル25Bからなる前面パネル25が取り付けられている。上側パネル25Aの上端部分には前方突出部分67が形成され、当該部分67は横方から見た場合に平坦な輪郭形状であり、その上端部分が表示ランプ26の発光面である。上側パネル25Aはシャーシ21の前面に沿って上側からスライドさせると、係合爪63dが係合溝43aに嵌り、双方が自動的に位置決めされ、この状態で、側方から同一方向に固定ねじ85〜88をねじ込むことにより上側パネル25Aをシャーシ21の前面に固定できる。下側パネル25Bも側方から同一方向に固定ねじ93、94をねじ込むことにより固定できる。
【選択図】 図4

Description

本発明は、パチンコ玉などの遊技媒体の貸し出しを行う遊技台用台間機に関するものである。さらに詳しくは、動作状態などを表示するための表示ランプが上端部分に形成されている遊技台用台間機の前面パネルの改良に関するものである。
パチンコ台などの遊技台の間には、磁気カードやICカードによりパチンコ玉などの遊技媒体を貸し出す台間機が設置されている。台間機は、遊技島を構成している遊技島取付枠に取り付けられた遊技台に隣接配置されており、一般に、遊技島取付枠に固定された台間機ホルダと、ここに前側から着脱可能な状態で差込固定された台間機本体から構成されている。
また、台間機の前面パネルの上端部分には、台間機の動作状態などを表示するための表示ランプが配置されている。表示ランプの光源としては発光ダイオードが一般に用いられており、台間機に内蔵されている制御器によって、動作状態などに応じて、点灯、点滅、消灯などの各種の形態で駆動される。発光ダイオードの前方には前面パネルの上端部分を形成している透光性のカバーレンズ板が配置されている。
カバーレンズ板は、その背面にダイヤカットなどの刻印による光拡散処理が施されており、発光ダイオードの点灯時にカバーレンズ板の全体が均一に明るくなるように、また、発光ダイオードの発光点がカバーレンズの外側から視認できないようになっている。光拡散処理としては、樹脂製のカバーレンズ板に光拡散剤を練り込む方法も知られている。下記の特許文献1には、二重のレンズ構造を備えた発光ダイオードを光源とする遊技機の照明構造が開示されている。
特開2003−814号公報
一般に、表示ランプは、遊技店の店員などが遊技島の端から見易いように、台間機の前面パネルの上端部分において前方に突出した状態に取り付けられている。このために、メンテナンス時などにおいて、隣接配置されている遊技台の扉を開けた際に、扉のヒンジなどの部分が台間機前面から前方に突出している表示ランプに当たり、当該表示ランプのカバーレンズ板が割れるなどの弊害が発生する危険性がある。
また、表示ランプなどが割れた場合には、台間機本体を台間機ホルダから引き出して、台間機本体のシャーシ前面に固定されている前面パネルを取り外して交換するなどの作業が必要になる。したがって、前面パネルの取り付け、取り外し作業を簡単に行えることが望ましい。
本発明の課題は、このような点に鑑みて、表示ランプが損傷する危険性の低い前面パネルを備えた遊技台用台間機を提案することにある。
また、本発明の課題は、表示ランプを備えた前面パネルの取り付け、取り外しを簡単に行うことのできる遊技台用台間機を提案することにある。
上記の課題を解決するために、本発明の遊技台用台間機は、
台間機前面に取り付けられている前面パネルと、
台間機動作状態などを表示するための表示ランプと、
前記前面パネルの上端部分に形成した前方突出部分とを有し、
前記前方突出部分は、台間機側方から見た場合に、平坦な輪郭形状をしており、
当該前方突出部分の一部が、前記表示ランプの発光面とされていることを特徴としている。
本発明の遊技台用台間機では、表示ランプの発光面のみが前方に突出している従来の台間機とは異なり、表示ランプの発光面を含む前方突出部分が全体として前方に突出しており、しかも、側方から見た場合に、当該前方突出部分が平坦な輪郭形状をしている。したがって、隣接配置されている遊技台の扉を開けた際にそのヒンジ部分が表示ランプの発光面のみに当たることがない。よって、表示ランプが破損する危険性を回避あるいは抑制できる。
ここで、前記表示ランプを、光拡散機能を備えた透光性のカバーレンズ板と、前記カバーレンズ板の背面に光を照射する発光ダイオードとを備えた構成とし、前記発光ダイオードの主光軸が前記カバーレンズ板の背面に直交するように、当該発光ダイオードを配置することが望ましい。光をカバーレンズ板の背面に対して、直交する方向から当てることにより、カバーレンズ板の表面、すなわち表示ランプの発光面を均一に発光させることができる。
次に、台間機は一般に、台間機ホルダと、ここに着脱可能な状態で差し込まれている台間機本体から構成されている。この場合、台間機本体のシャーシを扁平な縦長の箱型形状とし、その前面に前面パネルを取り付けることができる。前面パネルの取り付け作業を簡単に行うことができるように、前記前面パネルに、当該前面パネルの上端側から下端側に向かう方向に延びている係合爪を形成し、前記シャーシには、前記前面パネルを取り付けるための前板部分と、前記係合爪を前記前板部分の上端側から下端側に向かう方向に差し込み可能な係合溝とを形成し、前記前面パネルを前記前板部分の表面に沿って、当該前板部分の上端側から下端側にスライドさせて、前記係合爪を前記係合溝に差し込むことにより、前記前面パネルを前記前板部分に対して位置決めされた状態で仮止めできるようにすることが望ましい。
ここで、前記表示ランプを、前記発光ダイオードが搭載されているLED基板と、前記LED基板が取り付けられているブラケットとを備え、前記ブラケットを前記前面パネルの上端部分の背面側に取り付けた構造とすることができる。この場合には、前記係合爪を前記ブラケットに形成することができる。
また、仮止めされた前面パネルをシャーシの前板部分に取り付け作業を簡単に行うことができるようにするためには、前記前面パネルを前記シャーシの前記前板部分に取り付けるための複数本の固定ねじと、前記固定ねじを、前記前面パネルおよび前記前板部分の側方から同一方向にねじ込むために、前記前面パネルおよび前記前板部分に形成された前記固定ねじに対応する個数のねじ穴とを有していることが望ましい。このようにすれば、固定ねじを同一の側からねじ込むという簡単な作業により、前面パネルを固定できる。また、一方の側から固定ねじを外し、しかる後に、前面パネルを上方に引き上げるという簡単な作業により、前面パネルを外すことができる。
以上説明したように、本発明の遊技台用台間機では、表示ランプの発光面のみが前方に突出している従来の台間機とは異なり、表示ランプの発光面を含む前方突出部分が全体として前方に突出しており、しかも、側方から見た場合に、当該前方突出部分が平坦な輪郭形状をしている。したがって、隣接配置されている遊技台の扉を開けた際にそのヒンジ部分が表示ランプの発光面のみに当たり、表示ランプが破損してしまうという危険性を回避あるいは抑制できる。
また、表示ランプの光源である発光ダイオードの光をカバーレンズ板の背面に直交する方向から当てるようにしているので、カバーレンズ板の表面、すなわち表示ランプの発光面を均一に発光させることができ、見易いという利点がある。
次に、本発明では、前面パネルを台間機本体のシャーシの前板部分の表面に沿ってスライドさせることにより、当該前面パネルを前板部分に仮止めできる。また、仮止めした前面パネルを、同一の側から固定ねじをねじ込むことにより、前板部分に固定できる。前面パネルの取り外しは逆に、同一の側から固定ねじを外した後に、前面パネルをスライドさせればよい。よって、前面パネルの取り付け、取り外し作業が極めて簡単になる。
以下に、図面を参照して、本発明を適用した遊技台用台間機を説明する。
(遊技システム)
図1は本実施の形態に係る遊技台用台間機を備えた遊技システムを示す部分正面図である。遊技システム1の基本的な構成は一般的なものであり、遊技島2を構成するための遊技島取付枠3と、この遊技島取付枠3に沿って取り付けられた複数の遊技ユニット4とを有している。各遊技ユニット4は、パチンコ台やスロット台などの遊技台5と、遊技台5の左側に隣接配置されている台間機(遊技台用台間機)6とを備えている。
(台間機)
図2(a)および(b)は台間機6の正面図および側面図である。台間機6は、遊技島取付枠3に固定されている台間機ホルダ10と、この台間機ホルダ10に対して前方から水平に差し込み固定可能な台間機本体20から構成されている。台間機ホルダ10は、縦枠11と、この縦枠11の上下の端から前方に水平に延びている上側水平枠12および下側水平枠13とを備えている。下側水平枠13には電源ユニット14が取り付けられており、この電源ユニット14の上面には縦枠11から前方に水平に延びる水平ガイド枠15が取り付けられている。この水平ガイド枠15と上側水平枠12の間に、前方から台間機本体20を差し込み可能である。
台間機本体20は、縦長の扁平な箱型のシャーシ21と、このシャーシ21に内蔵されているカードリーダライタ22、制御器23および紙幣識別機24と、シャーシ21の前面に取り付けられている前面パネル25とを備えている。前面パネル25は、上側パネル25Aと下側パネル25Bから構成されている。上側パネル25Aには、その上端側から、表示ランプ26、紙幣投入口27、表示部28および操作部29がこの順序で配置されている。表示ランプ26は、台間機動作状態などを表示するためのランプであり、表示部28は、玉貸し出しが可能であるか否かなどの玉貸し処理に関する情報を表示するためのものである。下側パネル25Bには、その上側部位に、台間機本体20を引き抜く際に用いる摘み部分30が形成されており、その下側の部位にはカード挿入口31が形成されている。
図3は、台間機ホルダ20から台間機本体10を引き出した状態を示す斜視図である。この図も参照して説明すると、台間機ホルダ10と台間機本体20の間には、台間機本体20を台間機ホルダ10にロックするためのロック機構が取り付けられている。すなわち、台間機本体20の背面には、上側に係合穴32が形成され、下側に係合爪33が形成されている。台間機ホルダ10の縦枠11の背面には上下にスライド可能なスライド板34が取り付けられ、このスライド板34には、台間機本体側の係合穴32の下縁部分32aに係合可能な係合爪(図示せず)が取り付けられている。また、スライド板34の下縁部分34aが台間機本体側の係合爪33に係合可能となっている。
台間機本体20を台間機ホルダ10に差し込むと、台間機本体側の係合穴32の下縁部分32a、および係合爪33が、それぞれ、台間機ホルダ側の係合爪およびスライド板34の下縁部分34aに係合して、台間機本体20のロック状態が自動的に形成される。スライド板34の上端部分にはロック解除用操作ワイヤ35が連結されており、このロック解除操作用ワイヤ35を引き上げることにより、ロックを解除して、台間機本体20を引き抜くことが可能である。
また、台間機ホルダ10の縦枠11の背面には通信用の中継器36が取り付けられている。この中継器36には、前向き姿勢でホルダ側コネクタ(図示せず)が取り付けられている。台間機本体20の制御器23には、後向き姿勢で本体側コネクタ(図示せず)が取り付けられている。台間機本体20を台間機ホルダ10に差し込むと、差込動作に連動してロック状態が形成されると共に、本体側コネクタがホルダ側コネクタに接続された状態が形成される。これにより、制御器23は中継器36を経由して外部との間の通信が可能になる。
(台間機本体の前面パネルおよびシャーシ)
図4(a)は台間機本体20のシャーシ21および前面パネル25を示す分解斜視図である。台間機本体20は、側方が開口している縦長の扁平な箱型形状をしたシャーシ21と、このシャーシ21の開口を封鎖する状態に当該シャーシ21に取り付けたシャーシカバー41から構成されている。シャーシ21は、内側面が各部品(22、23、24)の取り付け面となっている縦長の側板部分42と、この側板部分42の上端縁および下端縁から横方に直角に折れ曲がっている天板部分43および底板部分44と、側板部分42の前端縁および後端縁から横方に直角に折れ曲がっている前板部分45および後板部分46から形成されている。前板部分45における開口側の縁には前方に直角に折れ曲がった一定幅の当接板部分47が形成されている。シャーシカバー41には、紙幣識別機24が位置する部位に矩形の点検用開口部41aが形成されている。また、その前縁には前方に直角に折れ曲がった一定幅の当接板部分51が形成され、その後縁および上端縁には、それぞれ側方に直角に折れ曲がった当接板部分52および53が形成されている。
ここで、後ろ側の当接板部分52の上下方向の中程の位置にはねじ溝52aが形成されており、このねじ溝52aに対応するシャーシ21の後板部分46にはねじ穴46aが形成されている。シャーシ21の開口を封鎖する状態となるように、シャーシカバー41の上端側の当接板部分53および後ろ側の当接板部分53を、それぞれ、シャーシ21の天板部分43の上面および後板部分46の後面に当接させた状態で、シャーシカバー41の当接板部分51をシャーシ21の当接板部分47に重ね合わせる。このように位置決めした後に、固定ねじ54を、後側からねじ溝52aおよびねじ穴46aにねじ込むことにより、シャーシ21にシャーシカバー41が取り付けられた状態が形成される。
次に、シャーシ21の前板部分45に取り付けられている上側パネル25Aおよび下側パネル25Bについて説明する。上側パネル25Aは、前述のように、その上端部分に表示ランプ26を備えている。表示ランプ26は、上側パネル25Aに形成した開口部61と、この裏面側に固定ねじ62によって取り付けたコの字状のブラケット63と、このブラケット63の前面に取り付けられているLED基板64と、その前側に取り付けたレンズカバー板65とを備えている。LED基板64の前面には前向き姿勢でLED66が搭載されている。この表示ランプ26の下側には上下に延びる紙幣投入口27が形成されている。
ここで、図2および図4から分かるように、上側パネル25Aにおける表示ランプ26および紙幣投入口27の部分は、上側パネル25Aの他の前面部分に対して前方に円弧状に突出した前方突出部分67となっている。この前方突出部分67の前面部分67aは円弧面となっており、側方から見た場合には、図2(b)から分かるように、平坦な輪郭形状をしている。また、前方突出部分67の上端部分が、表示ランプ26のレンズカバー板65の表面によって規定される円弧面部分65aおよびその両側の側面部分65b、65cからなる発光面とされている。したがって、従来のように表示ランプの発光面が他の部分に比べて前方に突出している場合とは異なり、隣接配置されている遊技台5の扉を開けたときに、そのヒンジ部分などが表示ランプにのみ当たり、レンズカバー板が破損してしまうという危険性を回避、あるいは低下させることができる。
また、カバーレンズ板65は光拡散機能を備えた透光性のものであり、LED66は、その主光軸がカバーレンズ板65の背面に直交するように配置されている。光をカバーレンズ板65の背面に直交する方向から当たるので、カバーレンズ板65の表面、すなわち表示ランプ26の円弧状の発光面部分(65a)が均一に発光する。よって、遠くからでも表示ランプ26が見やすいという利点がある。
次に、紙幣投入口27の下側の表示部28は、上面パネル25Aに形成したパネル本体部分71と、その前面に取り付けた透明な表示板72と、その裏面に固定ねじ73によって取り付けたLED基板74とを備えている。この下側に配置されている操作部29は、上側パネル25Aに形成した操作パネル部分75と、この裏面に取り付けた制御基板76とを備えており、制御基板76にはテンキー、液晶パネルが搭載されており、液晶パネルの部分がカバー77によって保護されている。制御基板76は上下二箇所の位置において固定ねじ78によって操作パネル部分75の裏面に固定されている。
ここで、上側パネル25Aおよび下側パネル25Bをシャーシ21の前板部分45に取り付ける構造を説明する。上側パネル25Aの一方の側面部分81には、上下方向の三箇所にねじ溝82、83、84が形成されている。上側のねじ溝82の内側には、表示ランプ26のブラケット63の側板部分63aが位置しており、ねじ溝82に対峙する側板部分63aの部位にはねじ穴63bが形成されている。同様に、残りの二箇所のねじ溝83、84の内側には、操作部29の制御基板76が搭載されているブラケット79の側板部分79aが位置しており、ねじ溝83、84に対峙する当該側板部分79aの部位には、それぞれねじ穴79b、79cが形成されている。また、ブラケット79における反対側の側板部分79dの上端部分にもねじ穴79eが形成されている。
シャーシ21の当接板部分47には、上側パネル25Aのねじ穴63b、79b、79cに対峙する部位に、それぞれねじ穴47a、47b、47cが形成されている。また、上側パネル25Aの操作部29におけるブラケット側板部分79dを前方から差込可能な差込溝45aがシャーシ21の前板部分45に形成されている。この差込溝45dから差し込まれた側板部分79dのねじ穴79eに対峙するシャーシ側板部分42の部位にもねじ穴42aが形成されている。
したがって、上側パネル25Aの各ねじ穴63b、79b、79c、79eをシャーシ21の側のねじ穴47a、47b、47cおよび42aにそれぞれ位置決めし、この状態で、側方から同一方向に、各固定ねじ85、86、87および88をねじ込むと、上側パネル25Aをシャーシ前板部分47に固定できる。各固定ねじ85〜88を同一の側からねじ込めばよいので、上面パネル25Aの取り付け作業が簡単である。同様に、上面パネル25Aの取り外し作業においても、各固定ねじ85〜88を同一の側から取り外せばよい。よって、上面パネル25Aの取り外し作業も容易である。
ここで、本例においては、図4(b)に示すように、上側パネル上端部分に取り付けられている表示ランプのブラケット63における他方の側板部分63cには、当該上面パネルの上端側から下端側に向かう方向に延びている係合爪63dが形成されている。また、シャーシ21の天板部分43における前端部分には、係合爪63dを上端側から差し込み可能な係合溝43aが形成されている。したがって、上側パネル25Aをシャーシ前板部分45に取り付ける際には、まず、上側パネル25Aを前板部分45の表面に沿って、当該前板部分45の上端側から下端側にスライドさせると、係合爪63dが係合溝43aに差し込まれる。この結果、上側パネル25Aがシャーシ前板部分45に対して自動的に位置決めされた状態で仮止めされる。よって、上記のねじ止め作業を簡単に行うことができる。また、上面パネル25Aを取り外す際には、固定ねじ85〜88を外した後に、上面パネル25Aを上方に引き上げるだけでよいので、簡単である。
次に、下側パネル25Bにおいては、その左右の側面部分91、92の上端部分に、それぞれ、ねじ穴91a、92aが形成されている。シャーシ21の当接板部分47におけるねじ穴91aに対応する部位にもねじ穴47dが形成されている。また、シャーシ前板部分45には、他方のねじ穴92aが形成されている側板部分92を前方から差込可能な差込溝45bが形成され、ここに差し込まれた側板部分92のねじ穴92aに対峙している側板部分42の部位にもねじ穴42bが形成されている。したがって、下側パネル25Bのねじ穴91a、92aをシャーシ21の側のねじ穴47dおよび42bに位置決めし、側方から固定ねじ93、94をねじ込むと、下側パネル25Bが前板部分45に固定できる。各固定ねじ93、94を同一の側からねじ込めばよいので、下面パネル25Bの取り付け作業も簡単であり、同様にその取り外し作業も簡単である。
本発明を適用した台間機を備えた遊技システムの部分正面図である。 図1の遊技システムの台間機の正面図および側面図である。 図2の台間機における台間機ホルダから台間機本体を引き抜いた状態を示す斜視図である。 図2の台間機の台間機本体におけるシャーシおよび前面パネルを示す分解斜視図である。
符号の説明
1 遊技システム
2 遊技島
3 遊技島取り付け枠
4 遊技ユニット
5 遊技台
6 台間機
10 台間機ホルダ
20 台間機本体
22 カードリーダライタ
23 制御器
24 紙幣識別機
25 前面パネル
25A 上側パネル
25B 下側パネル
26 表示ランプ
41 シャーシカバー
42 側板部分
42a、42b ねじ穴
43 天板部分
43a 係合溝
44 底板部分
45 前板部分
45a、45b 差込溝
46 後板部分
47 当接板部分
47a〜47d ねじ穴
67 前方突出部分
79b、79c、79e ねじ穴
81 上側パネルの側面部分
82〜84 ねじ溝
85〜88、93、94 固定ねじ
91a、91b ねじ穴

Claims (6)

  1. 台間機前面に取り付けられている前面パネルと、
    台間機動作状態などを表示するための表示ランプと、
    前記前面パネルの上端部分に形成した前方突出部分とを有し、
    前記前方突出部分は、台間機側方から見た場合に、平坦な輪郭形状をしており、
    当該前方突出部分の一部が、前記表示ランプの発光面とされている遊技台用台間機。
  2. 請求項1において、
    前記表示ランプは、光拡散機能を備えた透光性のカバーレンズ板と、前記カバーレンズ板の背面に光を照射する発光ダイオードとを備え、
    前記発光ダイオードの主光軸が前記カバーレンズ板の背面に直交するように、当該発光ダイオードが配置されている遊技台用台間機。
  3. 請求項1または2において、
    台間機ホルダと、
    前記台間機ホルダに対して着脱可能な状態で差し込み固定されている台間機本体とを有し、
    前記前面パネルは前記台間機本体の前面に取り付けられている遊技台用台間機。
  4. 請求項3において、
    前記台間機本体は、側方に開口している扁平な縦長の箱型形状をしたシャーシを備え、
    前記前面パネルは、当該前面パネルの上端側から下端側に向かう方向に延びている係合爪を備え、
    前記シャーシは、前記前面パネルを取り付けるための前板部分と、前記係合爪を前記前板部分の上端側から下端側に向かう方向に差し込み可能な係合溝とを備え、
    前記前面パネルを前記前板部分の表面に沿って、当該前板部分の上端側から下端側にスライドさせると、前記係合爪が前記係合溝に差し込まれて、前記前面パネルが前記前板部分に対して、位置決めされた状態で仮止めされる遊技台用台間機。
  5. 請求項4において、
    前記表示ランプは、前記発光ダイオードが搭載されているLED基板と、前記LED基板が取り付けられているブラケットとを備え、前記ブラケットは前記前面パネルの上端部分の背面側に取り付けられており、
    前記係合爪は前記ブラケットに形成されている遊技台用台間機。
  6. 請求項4または5において、
    前記前面パネルを前記シャーシの前記前板部分に取り付けるための複数本の固定ねじと、
    前記固定ねじを、前記前面パネルおよび前記前板部分の側方から同一方向にねじ込むために、前記前面パネルおよび前記前板部分に形成された前記固定ねじに対応する個数のねじ穴とを有している遊技台用台間機。
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JP2008043453A (ja) * 2006-08-11 2008-02-28 Kyoraku Sangyo Kk 電飾装置、遊技盤、及びパチンコ遊技機
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