JP2005342136A - ベッド - Google Patents

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Abstract

【課題】 ベッドの長さおよび幅の両寸法において、ベビーベッドとして適した形態と、大人用ベッドとして適した形態とに切換え可能なベッドを提供する。
【解決手段】 ベビーベッドの形態になっているベッド1は、矩形の床板2と、この床板2の周囲四方を取り囲む囲い枠とを備える。囲い枠は、床板2上に寝かされる乳幼児の頭側に位置する頭部枠3と、足側に位置する足部枠4と、左手側に位置する左側部枠5と、右手側に位置する右側部枠(図示省略)とを備える。頭部枠3は、左側部枠5にヒンジを介して回動可能に連結された内側頭部枠3aと、この内側頭部枠3aにヒンジを介して回動可能に連結された外側頭部枠3bとを含む。足部枠4は、左側部枠5にヒンジを介して回動可能に連結された内側足部枠4aと、この内側足部枠4aにヒンジ10を介して回動可能に連結された外側足部枠4bとを含む。大人用ベッドとしての形態では、左側部枠5、内側頭部枠3aおよび内側足部枠4aが、床板として使用される。
【選択図】 図1

Description

この発明は、ベッドに関し、特にベビーベッドとして適した形態と、大人用ベッドとして適した形態とに切換え可能なベッドに関するものである。さらに、折畳み状態への移行操作を簡単に行なうことができるベビーベッドに関するものである。
通常、乳児は誕生してからほぼ1歳を経過するまで、周囲四方を囲んだ形態のベビーベッド上に寝かされる。乳児の成長に伴い、このベビーベッドは不要なものとなる。
ベビーベッドそのものは乳児を寝かせるだけのものであるため、比較的傷つくことが少なく、十分再利用が可能である。ベビーベッドを使用した乳児が、成長後も引き続いてこのベッドを利用することができれば、物を大切にしようとする気持ちを持たせることができる。また、形を変えたベビーベッドを成長後も継続して使用することにより、乳児の時代に親から受けた愛情の記憶を長期に亘って持続させることができ、あたたかい心を育むことができるようになる。
上記の要望を満たすベビーベッドが、特開2004−41629号公報に開示されている。この公報に開示されたベビーベッドでは、ベッド床フレームの長さが調節可能に設けられている。乳児のときにはベッド床フレームの長さを短くし、子供が成長したときにはベッド床フレームの長さを長くする。
特開2004−41629号公報
上記公報に開示されたベビーベッドの場合、ベッド床フレームの長さを長くすることにより、大人用ベッドとして使用することを可能にしている。しかしながら、ベビーベッドとしての形態と大人用ベッドとしての形態とを比較したとき、ベッドの幅寸法は同じである。そのため、大人がこのベッドを大人用ベッドの形態で使用するとき、幅が窮屈なものとなる。
本発明の目的は、ベッドの長さおよび幅の両寸法において、ベビーベッドとして適した形態と、大人用ベッドとして適した形態とに切換え可能なベッドを提供することである。
この発明は、ベビーベッドとして適した形態と、大人用ベッドとして適した形態とに切換え可能なベッドである。ベビーベッドとしての形態では、床板と、この床板の周囲を取り囲む囲い枠とを備える。大人用ベッドとしての形態では、囲い枠の一部が大人用ベッドの床板として使用される。ベビーベッドにおける囲い枠の高さは、一般的には、ベッド床の幅寸法よりも大きい。したがって、囲い枠の一部を大人用ベッドの床板として使用すれば、十分なベッド幅寸法となる。
好ましい実施形態では、囲い枠は、頭側に位置する頭部枠と、足側に位置する足部枠と、側面側に位置する側部枠とを含む。大人用ベッドとしての形態では、側部枠とともに、頭部枠または足部枠の一部が大人用ベッドの床板として使用される。側部枠の長さは、ベビーベッドの床板の長さとほぼ同じである。したがって、側部枠に加えて、頭部枠または足部枠の一部を大人用ベッドの床板として使用すれば、十分なベッド長さおよびベッド幅を確保することができる。
一つの実施形態では、頭部枠は、側部枠にヒンジを介して回動可能に連結された内側頭部枠と、内側頭部枠にヒンジを介して回動可能に連結された外側頭部枠とを含む。足部枠は、側部枠にヒンジを介して回動可能に連結された内側足部枠と、内側足部枠にヒンジを介して回動可能に連結された外側足部枠とを含む。この実施形態では、側部枠、内側頭部枠および内側足部枠が、大人用ベッドの床板として使用される。さらに好ましくは、大人用ベッドとしての使用形態では、外側頭部枠および外側足部枠は、それぞれ、頭側の枠部材および足側の枠部材となる。
上記の実施形態において、好ましくは、外側頭部枠の上下の端面に、内側頭部枠の上下の端面上にまで張り出して延びる1対の頭部張出部材が固定して取付けられている。外側足部枠の上下の端面にも、内側足部枠の上下の端面上にまで張り出して延びる1対の足部張出部材が固定して取付けられている。大人用ベッドとしての使用形態では、1対の頭部張出部材および1対の足部張出部材が大人用ベッドの床板を床面から浮かせた状態で支持するための脚部となる。
また、上記の実施形態において、好ましくは、内側頭部枠および内側足部枠は、それぞれ、側部枠に対して同平面に延在する状態から内側に屈曲して重なり合う状態になるまで回動可能である。外側頭部枠および外側足部枠は、それぞれ、内側頭部枠および内側足部枠に対して同平面に延在する状態から外側に屈曲して重なり合う状態になるまで回動可能である。このような構成であれば、折畳み状態での嵩張りが小さくなるので、運搬時または倉庫収納時のスペースを効率的に使用できる。
他の実施形態では、頭部枠は、側部枠に固定された内側頭部枠と、内側頭部枠にヒンジを介して回動可能に連結された外側頭部枠とを含む。足部枠は、側部枠にヒンジを介して回動可能に連結されている。この実施形態では、側部枠および足部枠が、大人用ベッドの床板として使用される。
上記の実施形態において、好ましくは、外側頭部枠は、内側頭部枠に対して同平面に延在する状態から外側に屈曲して重なり合う状態になるまで回動可能である。また、足部枠は、側部枠に対して90度に屈曲した状態からほぼ同平面に延在する状態になるまで回動可能である。大人用ベッドとしての使用形態では、内側頭部枠は、大人用ベッドの床板を浮かせた状態で支持するための脚部となり、外側頭部枠は、頭側の枠部材となる。
さらに好ましくは、足部枠は、ベビーベッドとしての使用形態で、側部枠と対向して平行に延びる屈曲壁を含む。この場合、大人用ベッドとしての使用形態では、屈曲壁は、大人用ベッドの床板を浮かせた状態で支持するための脚部となる。
好ましい実施形態として、ベビーベッドとしての使用形態における床板は、その頭側端部および足側端部に、下方に張り出した脚部を有しており、大人用ベッドの使用形態では、この床板は、囲い枠の一部によって形成される大人用ベッドの床板の裏面を下から支えるように配置される。
この発明に従ったベビーベッドは、矩形の床板と、この床板の周囲を取り囲む囲い枠とを備える。囲い枠は、頭側に位置する頭部枠と、足側に位置する足部枠と、側面側に位置する側部枠とを含む。頭部枠は、側部枠にヒンジを介して回動可能に連結された内側頭部枠と、内側頭部枠にヒンジを介して回動可能に連結された外側頭部枠とを含む。足部枠は、側部枠にヒンジを介して回動可能に連結された内側足部枠と、内側足部枠にヒンジを介して回動可能に連結された外側足部枠とを含む。このような構成のベビーベッドによれば、折畳み状態への移行操作を簡単に行なうことができ、さらに折畳み状態の嵩張りを小さくすることができる。
図1〜図5は、この発明の一実施形態に係るベッドを示している。図1は、ベビーベッドとして適した形態になっているベッド1を示し、図3および図4は、大人用ベッドとして適した形態になっているベッド1を示している。本明細書中において使用する「大人」という用語は、必ずしも成人した大人だけを意味するのではなく、小学生、中学生、高校生のような子供も包含するものであると理解しなければならない。
図1を参照して、ベッド1の基本的な構成を説明する。ベビーベッドの形態になっているベッド1は、矩形の床板2と、この床板2の周囲四方を取り囲む囲い枠とを備える。囲い枠は、通常、格子形状のものであるが、図では便宜上、単純な平板形状として示している。
囲い枠は、床板2上に寝かされる乳幼児の頭側に位置する頭部枠3と、足側に位置する足部枠4と、左手側に位置する左側部枠5と、右手側に位置する右側部枠(図示省略)とを備える。図示していない右側部枠は、例えば、上下にスライド可能または取り外し可能に設けられている。ベビーベッドの底部の4つのコーナー部には、移動のためのキャスタ11が取り付けられている。このキャスタ11は、取り外し可能に設けられており、大人用ベッドの形態にする際、取り外される。
床板2は、その頭側端部および足側端部に、下方に張出した脚部2aを有している。床板2の高さ調節を可能にするために、頭部枠3および足部枠4は、それぞれ上下に間隔をあけて設けられた複数の穴9を有している。図示した状態では、最も上に位置する穴に嵌められた4個のねじ8(頭部枠3上に2個、足部枠4上に2個)によって、床板2の高さを固定している。生まれて間もない乳児に対しては、世話のし易さ、脱落の危険性が少ないこと等の理由で床板2を高い位置で固定する。乳児が成長して大きくなったときには活発に動くようになるので、脱落防止の観点から床板2を低い位置で固定する。
乳幼児が成長してベビーベッドとしての使用が不要になったとき、図1に示すように右側部枠を取り外せば子供の学習机としての利用が可能になる。
頭部枠3は、左側部枠5にヒンジ(図示省略)を介して回動可能に連結された内側頭部枠3aと、この内側頭部枠3aにヒンジ(図示省略)を介して回動可能に連結された外側頭部枠3bとを含む。足部枠4は、左側部枠5にヒンジ(図示省略)を介して回動可能に連結された内側足部枠4aと、この内側足部枠4aにヒンジ10を介して回動可能に連結された外側足部枠4bとを含む。このように各枠をヒンジを介して回動可能に接続することにより、形態の変更および折り畳みを容易に行なうことが可能になる。
図示するように、外側頭部枠3bの上下の端面に、1対の頭部張出部材6が固定して取り付けられている。この1対の頭部張出部材6は、内側頭部枠3aの上下端面上にまで張出して延びている。また、各側部張出部材6は、ねじ8を受け入れるための穴6aを有している。
外側足部枠4bの上下の端面にも、1対の足部張出部材7が固定して取り付けられている。この1対の足部張出部材7は、内側足部枠4aの上下端面上にまで張出して延びている。また、各足部張出部材7は、ねじ8を受けれるための穴7aを有している。
図2は、外側頭部枠3bと内側頭部枠3aとが屈曲した状態、および外側足部枠4bと内側足部枠4aとが屈曲した状態を示している。内側頭部枠3aおよび内側足部枠4aは、それぞれ、左側部枠5に対して同平面に延在する状態(図4参照)から内側に屈曲して重なり合う状態(図5参照)になるまで回動可能である。また、外側頭部枠3bおよび外側足部枠4bは、それぞれ、内側頭部枠3aおよび内側足部枠4aに対して同平面に延在する状態(図1参照)から外側に屈曲して重なり合う状態(図5参照)になるまで回動可能である。
図1に示すベビーベッドの形態では、ねじ8によって頭部枠3および足部枠4を床板2に固定しているので、頭部枠3、足部枠4、左側部枠5および右側部枠(図示省略)からなる囲い枠の形状が固定される。
図1に示すベビーベッドの形態から図3および図4に示す大人用ベッドの形態に変更しようとするときには、4個のねじ8を取り外し、床板2および右側部枠(図示省略)を分離する。また、4個のキャスタ11も取り外す。この状態が図2に示す状態である。
図2に示す状態から、左側部枠5の内側の面が床面に対面するようにし、内側頭部枠3aおよび内側足部枠4aを左側部枠5と同平面に延在するようにする。図3および図4に示すように、内側頭部枠3aおよび内側足部枠4aは、それぞれ、左側部枠5と同平面に延在している状態では、左側部枠5の両端面にほぼ隙間なく突き当たって当接しているので、平面状態を越えて屈曲するようなことはない。
図3および図4に示すように、外側頭部枠3bおよび外側足部枠4bは、それぞれ、内側頭部枠3aおよび内側足部枠4aに対して90度に屈曲した位置関係とされる。この屈曲状態は、床板2を固定するのに使用されていた4個のねじ8を頭部張出部材6の穴6aおよび足部張出部材7の穴7a内に嵌め入れることによって固定される。具体的には、外側頭部枠3bに固定されている1対の頭部張出部材6と内側頭部枠3aとを2個のねじ8によって固定し、外側足部枠4bに固定されている1対の足部張出部材7と内側足部枠4aとを2個のねじ8によって固定する。
図3および図4に示すように、大人用ベッドの形態では、1対の頭部張出部材6および1対の足部張出部材7が大人用ベッドの床板を床面から浮かせた状態で支持するための脚部となる。大人用ベッドの床板は、左側部枠5、内側頭部枠3aおよび内側足部枠4aによって形成される。また、外側頭部枠3bおよび外側足部枠4bは、それぞれ、頭側の枠部材および足側の枠部材となる。ベビーベッドの形態で使用されていた床板2は、大人用ベッドの形態のとき、水平に延在する大人用ベッドの床板を下から支えて、床板の水平状態を安定に保つのに利用される。床板2の脚部2aは、このような機能を発揮できるような長さとされている。
図5は、運搬時または倉庫収納時の折り畳み状態のベッドを示している。図示するように、内側頭部枠3aは左側部枠5上に重なり合うようにされ、外側頭部枠3bは内側頭部枠3a上に重なり合うようにされる。同様に、内側足部枠4aは左側部枠5上に重なり合うようにされ、外側足部枠4bは内側足部枠4a上に重なり合うようにされる。また、この折り畳み構造上に、床板2および右側部枠(図示省略)が重なるように置かれる。このように折り畳まれたベッドの嵩張りは、比較的小さいので、運搬および倉庫収納時のスペースの有効利用を図れる。
図6〜図8は、この発明の他の実施形態に係るベッド20を示している。図示するベッド20は、図6に示すベビーベッドとして適した形態と、図8に示す大人用ベッドとして適した形態とに切換え可能である。
ベビーベッドとして適した形態になっているベッド20は、床板21と、この床板21の周囲を取り囲む囲い枠とを備える。囲い枠は、床板21上に寝かされる乳幼児の頭側に位置する頭部枠22と、足側に位置する足部枠24と、右手側に位置する右側部枠23と、左手側に位置する左側部枠(図示省略)とを備える。床板21は、ねじ26を介して、頭部枠22および足部枠24によって所定の高さで固定支持されている。図示を省略した左側部枠は、例えば、上下動可能または取り外し可能に設けられている。
図示するように、頭部枠22は、右側部枠23の端部から直角に屈曲して延びる内側頭部枠22aと、この内側頭部枠22aにヒンジ25を介して回動可能に連結された外側頭部枠22bとを含む。内側頭部枠22aと右側部枠23との屈曲角度は固定されている。
足部枠24は、右側部枠23にヒンジ(図示省略)を介して回動可能に連結されている。図示した実施形態では、足部枠24は、その端部に右側部枠23に対向して平行に延びる屈曲壁24aを含む。
外側頭部枠22bは、内側頭部枠22aに対して同平面に延在する状態(図6)から外側に屈曲して重なり合う状態(図8)になるまで回動可能である。足部枠24は、右側部枠23に対して、90度に屈曲した状態(図6)からほぼ同平面に延在する状態(図8)になるまで回動可能である。
図6に示すベビーベッドの形態から図8に示す大人用ベッドの形態に切換えようとする場合には、ねじ26を外して床板21を取り外し、さらに左側部枠(図示省略)も取り外す。展開の途中状態を図7に示す。
図8に示す大人用ベッドの形態では、右側部枠23および足部枠24が同平面に延在して床板として使用される。足部枠24の屈曲壁24aおよび内側頭部枠22aは、大人用ベッドの床板を浮かせた状態で支持するための脚部となる。また、外側頭部枠22bは、頭側の枠部材となる。この外側頭部枠22bの起立状態は、適当な固定手段によって維持される。
ベビーベッドの形態のときの床板21は、大人用ベッドの形態の床板の下に配置され、この床板を下から安定して支えるのに利用される。
この発明は、ベビーベッドそのものの構造にも焦点を当てている。すなわち、図1、図2および図5に示すように、この発明に従ったベビーベッド1は、矩形の床板2と、この床板2の周囲を取り囲む囲い枠とを備える。囲い枠は、頭側に位置する頭部枠3と、足側に位置する足部枠4と、側面側に位置する側部枠5とを含む。頭部枠3は、側部枠5にヒンジを介して回動可能に連結された内側頭部枠3aと、内側頭部枠3aにヒンジを介して回動可能に連結された外側頭部枠3bとを含む。足部枠4は、側部枠5にヒンジを介して回動可能に連結された内側足部枠4aと、内側足部枠4aにヒンジを介して回動可能に連結された外側足部枠4bとを含む。このような構成のベビーベッドによれば、折畳み状態への移行操作を簡単に行なうことができ、さらに折畳み状態の嵩張りを小さくすることができる。
なお、本明細書中に現れる「頭部」、「足部」、「右」および「左」という用語は、相対的な位置関係を示すために便宜的に使用したものである。
以上、図面を参照してこの発明の実施形態を説明したが、この発明は、図示した実施形態のものに限定されない。図示した実施形態に対して、この発明と同一の範囲内において、あるいは均等の範囲内において、種々の修正や変形を加えることが可能である。
この発明は、ベビーベッドと大人用ベッドとを兼用できるベッドに有利に適用され得る。さらに、この発明は、折畳み操作が簡単なベビーベッドとして有利に利用され得る。
ベビーベッドの形態となっているベッドの一実施形態を示す斜視図である。 大人用ベッドの形態に移行する途中段階の形態を示す斜視図である。 大人用ベッドの形態となっているベッドの一実施形態を示す斜視図である。 大人用ベッドの形態となっているベッドの一実施形態を示す側面図である。 折り畳み状態のベッドの一実施形態を示す側面図である。 ベビーベッドの形態となっているベッドの他の実施形態を示す斜視図である。 大人用ベッドの形態に移行する途中段階の形態を示す斜視図である。 大人用ベッドの形態となっているベッドの他の実施形態を示す側面図である。
符号の説明
1 ベッド、2 床板、2a 脚部、3 頭部枠、3a 内側頭部枠、3b 外側頭部枠、4 足部枠、4a 内側足部枠、4b 外側足部枠、5 左側部枠、6 頭部張出部材、6a 穴、7 足部張出部材、7a 穴、8 ねじ、9 穴、10 ヒンジ、11 キャスタ、20 ベッド、21 床板、22 頭部枠、22a 内側頭部枠、22b 外側頭部枠、23 右側部枠、24 足部枠、24a 屈曲壁、25 ヒンジ、26 ねじ。

Claims (11)

  1. ベビーベッドとして適した形態と、大人用ベッドとして適した形態とに切換え可能なベッドにおいて、
    ベビーベッドとしての形態では、床板と、この床板の周囲を取り囲む囲い枠とを備え、
    大人用ベッドとしての形態では、前記囲い枠の一部が大人用ベッドの床板として使用されることを特徴とする、ベッド。
  2. 前記囲い枠は、頭側に位置する頭部枠と、足側に位置する足部枠と、側面側に位置する側部枠とを含み、
    大人用ベッドとしての形態では、前記側部枠とともに、前記頭部枠または足部枠の一部が大人用ベッドの床板として使用される、請求項1に記載のベッド。
  3. 前記頭部枠は、前記側部枠にヒンジを介して回動可能に連結された内側頭部枠と、前記内側頭部枠にヒンジを介して回動可能に連結された外側頭部枠とを含み、
    前記足部枠は、前記側部枠にヒンジを介して回動可能に連結された内側足部枠と、前記内側足部枠にヒンジを介して回動可能に連結された外側足部枠とを含み、
    前記側部枠、前記内側頭部枠および前記内側足部枠が、大人用ベッドの床板として使用される、請求項2に記載のベッド。
  4. 大人用ベッドとしての使用形態では、前記外側頭部枠および前記外側足部枠は、それぞれ、頭側の枠部材および足側の枠部材となる、請求項3に記載のベッド。
  5. 前記外側頭部枠の上下の端面に、前記内側頭部枠の上下の端面上にまで張り出して延びる1対の頭部張出部材が固定して取付けられており、
    前記外側足部枠の上下の端面に、前記内側足部枠の上下の端面上にまで張り出して延びる1対の足部張出部材が固定して取付けられており、
    大人用ベッドとしての使用形態では、前記1対の頭部張出部材および前記1対の足部張出部材が大人用ベッドの床板を床面から浮かせた状態で支持するための脚部となる、請求項3または4に記載のベッド。
  6. 前記内側頭部枠および前記内側足部枠は、それぞれ、前記側部枠に対して同平面に延在する状態から内側に屈曲して重なり合う状態になるまで回動可能であり、
    前記外側頭部枠および前記外側足部枠は、それぞれ、前記内側頭部枠および前記内側足部枠に対して同平面に延在する状態から外側に屈曲して重なり合う状態になるまで回動可能である、請求項3〜5のいずれかに記載のベッド。
  7. 前記頭部枠は、前記側部枠に固定された内側頭部枠と、前記内側頭部枠にヒンジを介して回動可能に連結された外側頭部枠とを含み、
    前記足部枠は、前記側部枠にヒンジを介して回動可能に連結されており、
    前記側部枠および前記足部枠が、大人用ベッドの床板として使用される、請求項2に記載のベッド。
  8. 前記外側頭部枠は、前記内側頭部枠に対して同平面に延在する状態から外側に屈曲して重なり合う状態になるまで回動可能であり、
    前記足部枠は、前記側部枠に対して90度に屈曲した状態からほぼ同平面に延在する状態になるまで回動可能であり、
    大人用ベッドとしての使用形態では、前記内側頭部枠は、大人用ベッドの床板を浮かせた状態で支持するための脚部となり、前記外側頭部枠は、頭側の枠部材となる、請求項7に記載のベッド。
  9. 前記足部枠は、ベビーベッドとしての使用形態で、前記側部枠と対向して平行に延びる屈曲壁を含み、
    大人用ベッドとしての使用形態では、前記屈曲壁は、大人用ベッドの床板を浮かせた状態で支持するための脚部となる、請求項7または8に記載のベッド。
  10. ベビーベッドとしての使用形態における前記床板は、その頭側端部および足側端部に、下方に張り出した脚部を有しており、大人用ベッドの使用形態では、この床板は、前記囲い枠の一部によって形成される大人用ベッドの床板の裏面を下から支えるように配置される、請求項1〜9のいずれかに記載のベッド。
  11. 矩形の床板と、この床板の周囲を取り囲む囲い枠とを備え、
    前記囲い枠は、頭側に位置する頭部枠と、足側に位置する足部枠と、側面側に位置する側部枠とを含み、
    前記頭部枠は、前記側部枠にヒンジを介して回動可能に連結された内側頭部枠と、前記内側頭部枠にヒンジを介して回動可能に連結された外側頭部枠とを含み、
    前記足部枠は、前記側部枠にヒンジを介して回動可能に連結された内側足部枠と、前記内側足部枠にヒンジを介して回動可能に連結された外側足部枠とを含む、ベビーベッド。
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