JP2005341824A - 両扉式スルーオーブン - Google Patents

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JP2005341824A JP2004162894A JP2004162894A JP2005341824A JP 2005341824 A JP2005341824 A JP 2005341824A JP 2004162894 A JP2004162894 A JP 2004162894A JP 2004162894 A JP2004162894 A JP 2004162894A JP 2005341824 A JP2005341824 A JP 2005341824A
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Motoyuki Uchiyama
素行 内山
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SHICHIYO SEISAKUSHO KK
Shichiyo Co Ltd
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SHICHIYO SEISAKUSHO KK
Shichiyo Co Ltd
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Abstract

【課題】 本発明は、オーブンの一面に設けられる開閉扉に対して、その左右側面のいずれかに開閉扉を設けることで効率よく焼成商品の出し入れができる両扉式スルーオーブンを提供することを目的とするものである。
【解決手段】 本発明のオーブン本体1は、縦列される4個の焼成室2と、それぞれの焼成室2の開口部3に装着される開閉扉4とから構成され、この開閉扉4はオーブン本体1の一面(本実施例では正面)と、いずれか一方の側面(本実施例では左側面)に設けられるものである。
【選択図】 図1

Description

本発明は両扉式スルーオーブンに関する。詳しくは菓子・パン用スルーオーブンの開閉扉がオーブンの正面と、左右どちらかの側面に設置される両扉式スルーオーブンに係るものである。
近年、売り場から厨房内がガラス壁によって見えるようにした菓子・パンの店舗が増えてきている。
このような形態の店舗では、図7に示すように店舗側スペース101と厨房側スペース102に開閉扉103が設けられた両扉形式のオーブン104を活用することにより、厨房側スペース102の開閉扉103より焼成室内へ被焼成物が投入され、焼き上がった後に、店舗側スペース101の開閉扉103より焼きたての菓子・パンなどの焼成物が取り出される。
従って厨房から菓子・パンを搬送用のケース内に入れた後に売り場側へ運ぶという手間が省けると共に、焼きたての菓子・パンが直接に売り場内へ並べられることにより購買意欲が駆り立てられることにもなり、両扉形式のオーブンが注目されてきている。
しかしながら厨房側スペース102にはオーブンのほかに作業台105、コールドテーブル106、冷凍冷蔵庫107、ミキサー108、パラック109およびガスコンロ110などの各種機材やテーブルなどが設置されており、両扉形式のオーブン104を活用する場合には厨房のコーナーや壁面にオーブンを密接することができず、オーブンの扉側周囲に空間部が必要となる。ところがオーブン自体の奥行きが通常1メートル以上であるために厨房側スペース102にオーブン104を置くと作業者の行き来およびオーブンへの焼成物の投入、取り出しが非常に困難になってしまい、厨房として機能しなくなる問題がある。
また、図8に示すように間口の狭い厨房ではオーブン104の開閉扉103を開いた場合にはオーブン104と厨房の壁面との間がなくなり、作業者による焼成物の出し入れや行き来に支障をきたすことが多々ある。
本発明は、以上の点に鑑みて創案されたものであって、オーブンの一面に設けられる開閉扉に対して、その左右側面のいずれかに開閉扉を設けることで効率よく焼成商品の出し入れができる両扉式スルーオーブンを提供することを目的とするものである。
上記の目的を達成するために、本発明に係る両扉式スルーオーブンは、縦列される複数個の焼成室と、それぞれの焼成室の開口部に開閉扉が装着されるスルーオーブンにあって、前記開閉扉が装着されるスルーオーブンの左右いずれかの側面に設けられる開口部と、該開口部に装着される開閉扉を備える。
ここで、開閉扉が設けられるスルーオーブンの一面に対して、左右いずれかの側面に開閉扉を設けることにより、間口の狭い店舗であっても焼成商品を焼成室内から直角状に出し入れすることができ、限られたスペースでの設置が可能となる。
本発明の両扉式スルーオーブンによれば、例えば間口の狭い限られた厨房であっても開閉扉が投入側と、その投入側に対して側面側に設けられた構成とされるために、投入側の開閉扉をスペースの開いた側へ配置することができ、作業者の行き来もでき、効率的な作業を行うことが可能となる。
また、厨房側より焼成室に入れられる被焼成物は店舗側からも開閉扉の窓を通して焼け具合を見ることができ、これにより消費者からは被焼成物である焼き立ての菓子・パンを直に見て購買することが可能となる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参酌しながら説明し、本発明の理解に供する。
図1は本発明を適用した両扉式スルーオーブンの一例を説明するための正面図、図2は図1における側面図、図3は図1における正面断面説明図、図4は図1における側面断面説明図を示す。
ここで示すオーブン本体1は、縦列される4個の焼成室2と、それぞれの焼成室2の開口部3に装着される開閉扉4とから構成される。
そこで開閉扉4はオーブン本体1の一面(本実施例では正面)と、いずれか一方の側面(本実施例では左側面)に設けられるものである。
この開閉扉4は、その下端が開口部3の下端縁部に連結枢支され、取っ手部5によって開口部3を密閉状に開閉自在とするものである。
従ってオーブン本体1の正面と左側面に設けられる開閉扉4によって、焼成前の被焼成物の投入が正面側(厨房側)の開閉扉4からおよび焼成後の被焼成物の取り出しが左側面(店舗側)の開閉扉4を通して行うことが可能となる。
また、焼成室2の上下部には上火用加熱部6および下火用加熱部7が配置されるものであり、この上火用加熱部6および下火用加熱部7はニクロム配線による電熱ヒーターを設けた構成とし、温度センサーによって温度を感知して電熱ヒーター全体の温度制御を行う構成とするものである。
次にオーブン本体1の正面(厨房側)に設けられる各開閉扉4と並列状にコントロールパネル8が配置され、各焼成室2内の温度制御や焼成時間などの操作が行なわれる構成とするものである。
また、正面(厨房側)および左側面(店舗側)の開閉扉4には覗き窓9が設けられるものであり、正面(厨房側)の開閉扉4に設けられる覗き窓9は菓子職人が焼成具合を見るためのものであり、比較的小さな窓とし、左側面(店舗側)の開閉扉4に設けられる覗き窓9は消費者にも菓子が見えるようにできるだけ窓を大きくした構成とするものである。
以上の構成よりなる本発明の両扉式スルーオーブンでは図5に示すように、例えば仕切り壁Aによって厨房側Bと店舗側Cとに仕切られた場合には、厨房側Bには作業台10、コールドテーブル11、冷凍冷蔵庫12、ミキサー13、パラック14およびガスコンロ15などの各種機材やテーブルなどが設置されている。
そしてオーブン本体1の左側面(店舗側)の開閉扉4を店舗側Cに向けて設置することにより、正面(厨房側)の開閉扉4が店舗側の開閉扉4に対してL字状に配置されることになる。
したがって店舗側の開閉扉4に対してオーブン本体1の背面側に厨房機器を配置することができ、限られたスペースの厨房を効率よく活用することが可能となる。
また、厨房側からの開閉扉4から焼成室2内へ菓子生地を投入し、店舗側から開閉扉4によって焼成菓子を取り出せることによって消費者に対して出来たての菓子を購入できる環境を提供することができ、消費者の購買意欲を駆り立てることになる。
また、図6に示すように住宅街のおける家屋を店舗として改築した場合には、一般的には店舗の奥に厨房があるために、店舗側Cと厨房側Bとの仕切りとしてオーブン本体1の店舗側の開閉扉4が店舗側に向くように設置することにより、厨房側の開閉扉4が店舗側の開閉扉4に対してL字状に配置されることになる。
したがって間口の狭い店舗であっても、オーブン本体と厨房との間にできたスペースを有効に活用することが可能となる。
また、店舗側の開閉扉4の覗き窓をできるだけ大きくとっているために焼成室内の菓子等が消費者から見ることができ、ショーケースとしての効果を得ることができるとともに、焼きたての菓子を消費者に直接に提供することができる。
このようにして厨房のスペースを有効に活用することができ、開閉扉を開けた状態でも作業者の行き来もでき、効率的な厨房となることができる。
本発明を適用した両扉式スルーオーブンの一例を説明するための正面図である。 図1における側面図である。 図1における正面断面説明図である。 図1における側面断面説明図である。 本発明を適用した両扉式スルーオーブンの使用例を示す説明図である。 本発明を適用した両扉式スルーオーブンの他の使用例を示す説明図である。 従来の両扉式スルーオーブンの使用例を示す説明図である。 従来の両扉式スルーオーブンの他の使用例を示す説明図である。
符号の説明
1 オーブン本体
2 焼成室
3 開口部
4 開閉扉
5 取っ手部
6 上火用加熱部
7 下火用加熱部
8 コントロールパネル
9 覗き窓
10 作業台
11 コールドテーブル
12 冷凍冷蔵庫
13 ミキサー
14 パラック
15 ガスコンロ

Claims (2)

  1. 縦列される複数個の焼成室と、それぞれの焼成室の開口部に開閉扉が装着されるスルーオーブンにあって、
    前記開閉扉が装着されるスルーオーブンの左右いずれかの側面に設けられる開口部と、
    該開口部に装着される開閉扉を備える
    ことを特徴とする両扉式スルーオーブン
  2. 前記いずれかの開閉扉にコントロールパネルを設けた
    ことを特徴とする請求項1記載の両扉式スルーオーブン。
JP2004162894A 2004-06-01 2004-06-01 両扉式スルーオーブン Pending JP2005341824A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102805121A (zh) * 2012-08-10 2012-12-05 昆山宏凌电子有限公司 新型美观可移动大型烤箱

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