JP2005341016A - カメラ装置およびプログラム - Google Patents

カメラ装置およびプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2005341016A
JP2005341016A JP2004154419A JP2004154419A JP2005341016A JP 2005341016 A JP2005341016 A JP 2005341016A JP 2004154419 A JP2004154419 A JP 2004154419A JP 2004154419 A JP2004154419 A JP 2004154419A JP 2005341016 A JP2005341016 A JP 2005341016A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
subject
image
monitor image
person
photographed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2004154419A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideo Suzuki
秀夫 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Casio Computer Co Ltd filed Critical Casio Computer Co Ltd
Priority to JP2004154419A priority Critical patent/JP2005341016A/ja
Publication of JP2005341016A publication Critical patent/JP2005341016A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Studio Devices (AREA)
  • Indication In Cameras, And Counting Of Exposures (AREA)

Abstract

【課題】実際の撮影を行う前に仮撮影したモニタ画像内の特定被写体が適正な状態で写っているタイミングで、この被写体を実撮影すべきことを案内できるようにする。
【解決手段】CPU1は、カメラ撮影部7から取得したモニタ画像が画像メモリ8にセットされている状態において、このモニタ画像を解析することによってモニタ画像内に特定人物が含まれているか否かを認識すると共に、特定人物が含まれていることが認識された際に、この人物がモニタ画像内において所定の適正状態で撮影されているか否かを認識し、人物が所定の適正状態で撮影されていれば、この人物を実撮影すべきことを案内するシャッターチャンスメッセージを表示出力させる。
【選択図】 図1

Description

この発明は、撮影を補助するための案内を行うカメラ装置およびプログラムに関する。
従来、カメラ装置としては、たとえば、動きのある被写体を検出してその被写体が所定の大きさとなるように光学ズームを制御するようにした自動撮影装置が知られている(特許文献1参照)。また、被写体の向き、距離を検出して被写体の動きに自動追随するようにした自動撮影システムが知られている(特許文献2参照)。また、撮影者の視線を検出してその撮影者が注視した被写体の特徴を登録しておき、この特徴を持った被写体を自動追随するようにした撮影装置が知られている(特許文献3参照)。
特開平6−133210号公報 特開平7−111611号公報 特開平8−029826号公報
しかしながら、上述した特許文献1〜3の技術にあっては、被写体を自動検出して自動撮影を行うものであった。
ところで、人物撮影の場合、家族、知人など同じ被写体を何回も繰り返して撮影する場合が多いが、たとえば、子供の運動会、学芸会などでの撮影時に、実際に子供を肉眼で見た印象とファインダを通して子供を見た印象とでは、子供の大きさなどが感覚的に大きく異なり、特に、ズームイン、ズームアウトを多用しているような場合には顕著なものとなる。したがって、肉眼で見た印象とファインダで見た印象とを頻繁に見比べながら撮影を行うようにしているため、ファインダから目を反らしているうちに、シャッターチャンスを逃がしてしまうことが多かった。また、ファインダの端に子供が写っているにも拘らず、勘違いなどによってシャッターを押してしまうことも多かった。
この発明の課題は、実際の撮影を行う前に仮撮影したモニタ画像内の特定被写体が適正な状態で写っているタイミングで、この被写体を実撮影すべきことを案内できるようにすることである。
請求項1記載の発明は、実際の撮影を行う前に仮撮影したモニタ画像が表示出力されている状態で撮影操作が行われた際に、この撮影操作に応答して実撮影された撮影画像を記録保存するカメラ装置であって、モニタ画像を解析することによってモニタ画像内に特定被写体が含まれているか否かを認識する第1の被写体認識手段と、この被写体認識手段によって特定被写体が含まれていることが認識された際に、この被写体がモニタ画像内において所定の適正状態で撮影されているか否かを認識する第2の被写体認識手段と、この第2の被写体認識手段によって被写体が所定の適正状態で撮影されていることが認識された際に、この被写体を実撮影すべきことを促す撮影案内を報知する報知手段とを具備したことを特徴とする。
更に、コンピュータに対して、上述した請求項1記載の発明に示した主要機能を実現させるためのプログラムを提供する(請求項6記載の発明)。
なお、請求項1記載の発明は次のようなものであってもよい。
前記第2の被写体認識手段は、特定被写体が含まれていることが認識された際に、モニタ画像内における当該特定被写体の位置を検出し、この特定被写体がモニタ画像内において所定の位置にあるか否かに基づいて特定被写体が適正状態で撮影されているか否かを認識する(請求項2記載の発明)。
前記第2の被写体認識手段は、特定被写体が含まれていることが認識された際に、モニタ画像内において特定被写体が占める占有割合を算出し、この占有割合がモニタ画像内において所定の大きさ以上であるか否かに基づいて特定被写体が適正状態で撮影されているか否かを認識する(請求項3記載の発明)。
前記第2の被写体認識手段によって被写体が所定の適正状態で撮影されていないことが認識された際に、その被写体が静止画撮影に最適な状態となるように光学系を駆動制御する(請求項4記載の発明)。
通常撮影モードと撮影案内モードとを有し、第1の被写体認識手段は、撮影案内モードにセットされている間、モニタ画像内に特定被写体が含まれているか否かの認識を繰り返し実行する(請求項5記載の発明)。
請求項1記載の発明によれば、実際の撮影を行う前に仮撮影したモニタ画像を解析することによってモニタ画像内に特定被写体が含まれているか否かを認識すると共に、特定被写体が含まれていることを認識した際に、この被写体がモニタ画像内において所定の適正状態で撮影されているか否かを認識し、被写体が所定の適正状態で撮影されていれば、この被写体を実撮影すべきことを促す撮影案内を報知するようにしたから、モニタ画像内の特定被写体が適正な状態で写っているタイミングで、この被写体の実撮影を案内することができ、シャッターチャンスを逃がすことなく、被写体を適正な状態で撮影することができるほか、勘違いなどによってシャッターを押してしまうことを効果的に防止することもできる。なお、被写体は、人物に限らず、たとえば、ペットなどであってもよい(以下、同様)。
請求項2記載の発明によれば、上述した請求項1記載の発明と同様の効果を有する他、特定被写体が含まれていることが認識された際に、モニタ画像内における当該特定被写体の位置を検出し、この特定被写体がモニタ画像内において所定の位置にあるか否かに基づいて特定被写体が適正状態で撮影されているか否かを認識するようにしたから、特定人物を最適な位置で撮影することができ、被写体がモニタの端に写っている状態での撮影を防ぐことができる。
請求項3記載の発明によれば、上述した請求項1記載の発明と同様の効果を有する他、特定被写体が含まれていることが認識された際に、モニタ画像内において特定被写体が占める占有割合を算出し、この占有割合がモニタ画像内において所定の大きさ以上であるか否かに基づいて特定被写体が適正状態で撮影されているか否かを認識するようにしたから、たとえば、ズームイン、ズームアウトを多用しているような場合でも、被写体を肉眼で見た印象とファインダで見た印象とを頻繁に見比べながら撮影を行う必要はなく、ズーム操作に集中することができる。
請求項4記載の発明によれば、上述した請求項1記載の発明と同様の効果を有する他、被写体が所定の適正状態で撮影されていないことが認識された際に、その被写体が静止画撮影に最適な状態となるように光学系を駆動制御するようにしたから、たとえば、ズーム制御、フォーカス制御などの光学系を自動調整することによって常に被写体を適正な状態で撮影することができる。
請求項5記載の発明によれば、上述した請求項1記載の発明と同様の効果を有する他、通常撮影モードから撮影案内モードにセットされている状態では、モニタ画像内に特定被写体が含まれているか否かの認識を繰り返し実行するようにしたから、撮影案内モードの間、シャッターチャンスの報知にしたがった撮影が可能となる。
以下、図1〜図8を参照して本発明の実施例を説明する。
図1は、この実施例におけるデジタルカメラの全体構成の概要を示したブロック図である。
このデジタルカメラは、動画撮影が可能なデジタルスチルカメラあるいは静止画撮影が可能なデジタルビデオカメラで、持ち運び自由な携帯型カメラである。そして、この実施例のデジタルカメラは、実際の撮影を行う前に仮撮影したモニタ画像を解析することによってモニタ画像内に特定人物が含まれていることを認識した際に、この特定人物がモニタ画像内において所定の適正状態で撮影されていることを条件に実撮影の操作を報知する撮影補助案内機能を備えた構成となっている。
なお、この実施例の特徴部分を詳述する前に、この実施例のハードウェア上の構成について以下、説明しておく。
CPU1は、記憶部2内のオペレーティングシステム、各種アプリケーションソフトに応じてこのデジタルスチルカメラの全体動作を制御する中央演算処理装置である。記憶部2は、ハードディスク等の固定的なメモリであり、プログラム記憶領域とデータ記憶領域とを有している。この記憶部2内のプログラム記憶領域には、後述する図3〜図6に示す動作手順で本実施例の動作を実現するためのアプリケーションプログラムが格納されている。このプログラム、データは、必要に応じてワークメモリ3にロードされたり、このワークメモリ3内のデータが記憶部2にセーブされる。なお、記録メディア4は、DVD等の着脱自在なメモリであり、記憶部2、ワークメモリ3との間においてプログラム、画像データ等の授受を行う。
一方、CPU1には、その入出力周辺デバイスである操作部5、表示部6、カメラ撮影部7がバスラインを介して接続されており、入出力プログラムに応じてCPU1は、これらの入出力デバイスの動作制御を行う。
操作部5は、シャッターボタンST、ズームボタンWDのほか、後述するノーマルモード/人物撮影補助モードに切り換えるモードボタンMD等、各種のファンクションボタンを有し、その操作信号はCPU1に与えられる。表示部6は、たとえば、タッチパネル付きの液晶表示部であり、モニタ画面/ファインダ画面/画像再生画面として使用される。
カメラ撮影部7は、撮影レンズ、ミラー等のレンズ・ミラーブロック、CCDイメージセンサ等の撮像素子、その駆動系等を備えたもので、CPU1は、光学ズーム機能を調整制御したり、レンズの向き(撮影方向)を調整制御したり、オートフォーカス時の駆動制御、シャッター駆動制御、露出、ホワイトバランス等を制御する。すなわち、図2は、カメラ撮影部7の詳細な構成を示した図で、カメラ撮影部7には、撮影レンズ71、撮影制御部72、撮像処理部73を有し、CPU1は、撮影制御部72に対してズーム駆動制御、フォーカス駆動制御、露出駆動制御、シャッター駆動制御を行う。なお、CPU1は、撮像処理部73内のCCDイメージセンサから画像メモリ8を介して撮影画像を取り込んで記録メディア4に記録保存するようにしている。
上述したモードボタンMDは、ノーマルモードと人物撮影補助モードとをサイクリックに切り換えるボタンで、この「ノーマルモード」は、人物、風景などの一般的な被写体を通常撮影する動作モードである。また、「人物撮影補助モード」は、上述した撮影補助案内機能を作動させる特殊撮影モードであり、CPU1は、モニタ画像内に特定人物が含まれていることを認識した際、この人物がモニタ画像内において所定の適正状態で撮影されていることを条件に、その実撮影操作を促すための撮影案内を報知するようにした動作モードである。
すなわち、モニタ画像内の人物部分(顔画像)と予め登録されている参照画像(登録人物の顔画像)とを比較することによって特徴的に一致する参照画像が存在していれば、当該モニタ画像内の人物をこの参照画像の人物として特定すると共に、この特定人物がモニタ画像内の中央部に位置していれば、特定人物がモニタ画像内において所定の適正状態で撮影されていると認識し、また、特定人物がモニタ画像内を占める割合を算出した際に、この占有割合が所定値以上であれば、特定人物がモニタ画像内において所定の適正状態で撮影されていると認識して撮影操作を促す撮影案内を報知するようにした動作モードである。なお、特定人物がモニタ画像内において適正状態で撮影されているか否かを認識する際には、モニタ画像枠全体を基準として、特定人物の位置および大きさを認識するようにしている。また、撮影案内を報知する場合、シャッター操作を促すためのメッセージ(シャッターチャンスメッセージ)を表示出力するようにしている。
この場合、特定人物がモニタ画像内の中央部に位置せず、しかも、特定人物がモニタ画像内を占める占有割合が所定値に満たない場合、つまり、特定人物がモニタ画像内において所定の適正状態で撮影されていない場合には、その特定人物が静止画撮影に最適な状態となるように光学系を駆動制御するようにしている。すなわち、特定人物の顔部分が所定サイズとなるように光学ズームを自動調整すると共に、自動調整後のモニタ画像を再表示するようにしている。なお、光学ズームの自動調整時には焦点合わせも行われるが、そのときのズーム倍率およびフォーカスを固定した状態でモニタ画像を固定表示するようにしている。
次ぎに、この実施例におけるデジタルカメラの動作概念を図3〜図6に示すフローチャートを参照して説明する。ここで、これらのフローチャートに記述されている各機能は、読み取り可能なプログラムコードの形態で格納されており、このプログラムコードにしたがった動作が逐次実行される。また、伝送媒体を介して伝送されてきた上述のプログラムコードに従った動作を逐次実行することもできる。すなわち、記録媒体のほかに、伝送媒体を介して外部供給されたプログラム/データを利用してこの実施例特有の動作を実行することもできる。
図3〜図6は、撮影スイッチがオン操作された際に実行開始されるデジタルカメラの全体動作を示したフローチャートである。
先ず、CPU1は、撮影スイッチがオン操作されると、ノーマルモードに初期設定した後(図3のステップS1)、カメラ撮影部7からモニタ画像を取得して画像メモリ8にセットすると共に(ステップS2)、モニタ画面に表示出力させる(ステップS3)。ここで、ボタン操作の有無をチェックし(ステップS4)、何らかのボタンが操作されるまでステップS2に戻って待機状態となるが、ボタン操作を検出した際には、操作ボタンの種類を判別し、モードボタンMDが操作されたか(ステップS5)、ズームボタンWDが操作されたか(ステップS6)、シャッターボタンSTかその他のボタンが操作されたかを調べる(ステップS7)。
いま、初期設定時のノーマルモードにおいて、ズームボタンWDが操作された際には(ステップS6でYES)、そのズームイン/ズームアウト操作に応じて光学ズームの駆動を制御する(ステップS9)。また、シャッターボタンが操作された際には(ステップS7でYES)、ノーマルモードにセットされていることを条件に、シャッター操作時の撮影画像を画像メモリ8から取得して直交変換方式(離散コサイン変換方式)に応じたデータ圧縮を行った後(ステップS10)、この圧縮画像を記録メディア4に記録保存させる通常の動作を行う(ステップS11)。ノーマルモードにおいて、その他のボタンが操作された際には(ステップS7でNO)、操作ボタンに応じて他の処理を実行した後(ステップS12)、モニタ画像の取得処理に戻る(ステップS2)。また、モードボタンMDが操作された場合には(ステップS5でYES)、ノーマルモードから人物撮影補助モードに切り換えるモード変更処理が行われる(ステップS8)。
いま、ノーマルモードから人物撮影補助モードに切り換えられている状態においては、ターゲット画像(参照画像)が登録されているかの登録有無をチェックする(図4のステップS21)。ここで、ターゲットが未登録であれば、登録対象人物を撮影すべき旨のガイダンスを表示出力させた後(ステップS25)、カメラ撮影部7からモニタ画像を取得して画像メモリ8にセットすると共に(ステップS26)、モニタ画面に表示出力させる(ステップS27)。ここで、ボタン操作の有無をチェックし(ステップS28)、何らかのボタンが操作されるまでステップS26に戻って待機状態となるが、ボタン操作を検出した際には、操作ボタンの種類を判別し、シャッターボタンSTが操作されたか(ステップS29)、モードボタンMDが操作されたかを調べる(ステップS30)。
ここで、ターゲットの登録を指示するために、シャッターボタンSTが操作された際には、画像メモリ8内の画像を解析することによって人物の顔部分を特定すると共に、この顔画像を抽出し、これを参照画像として新規登録する(ステップS31)。なお、参照画像には、当該人物を識別するための人物ID(たとえば、連番)が生成付加される。そして、登録終了がユーザ指示されるまで(ステップS32)、上述のステップS26以降に戻り、以下、撮影された人物の顔画像を参照画像として人物毎に登録する処理が繰り返される(ステップS26〜S32)。ここで、ターゲット登録の終了がユーザ指示された場合には(ステップS32でYES)、図5のステップS41に移り、また、モードボタンMDが操作された場合には(ステップS30でYES)、人物撮影補助モードからノーマルモードに切り換えるモード変更処理を行った後に(ステップS33)、図5のステップS41に移り、人物撮影補助モードに応じた動作が行われる。
一方、ターゲットが登録済みであることが判別された場合には(ステップS21でYES)、人物撮影補助メニューを表示出力させる(ステップS22)。図7は、この人物撮影補助メニュー画面を示したもので、ターゲット人物が登録済みであることがメッセージ表示されると共に、追加登録の有無を問い合わせるためのメニュー項目「1:NO」、「2:YES」が表示出力される。ここで、任意のメニューが選択されると(ステップS23)、この選択項目を判別し(ステップS24)、「2:YES」が選択された場合には、上述の人物画像の登録処理(ステップS25〜S32)に移って新規人物の追加登録が行われるが、「1:NO」が選択された場合には(ステップS24でYES)、図5のステップS41以降に移り、人物撮影補助モードに応じた動作が行われる。
先ず、カメラ撮影部7からモニタ画像を取得して画像メモリ8にセットすると共に(ステップS41)、モニタ画面に表示出力させる(ステップS42)。そして、このときの画像メモリ8内の画像を解析することによって人物の顔部分を特定する(ステップS43)。この場合、人物の顔部分の全体構成、各構成要素、配列状態、色などを総合的に判断して人物の顔部分を特定し、画像メモリ8内の画像に人物の顔部分が含まれているか否かを判別する(ステップS44)。ここで、人物の顔部分が含まれている場合には、この顔画像を抽出すると共に、登録済みの顔画像(参照画像)の何れか1つを指定し、抽出した顔画像と指定した参照画像とを比較することによって(ステップS46)、両者は特徴的に一致するか否かを判別する(ステップS47)。この場合、抽出画像(顔画像)と各参照画像(顔画像)とを比較する際には、画像の顔の向き、大きさを補正した後、顔の輪郭、目、口、鼻、額等の形、位置、大きさ、髪型、メガネの有無と種類等を個別に比較するほか、それらを総合比較することによって画像比較を行う(以下、同様)
この結果、両者が特徴的に一致しない場合には(ステップS47でNO)、未指定の他の参照画像の有無を調べ(ステップS48)、有れば、次ぎの未指定の参照画像を指定した後に、抽出画像と当該指定画像との比較を行う(ステップS46)。ここで、全ての参照画像の何れにも不一致の場合には(ステップS48でYES)、当該人物を特定することができないため、次ぎのステップS49に移り、画像メモリ8内の画像に他の人物が含まれているか否かを調べ、他の人物が含まれていれば、上述のステップS46に戻って当該人物の特定を行う。なお、画像メモリ8に他の人物が無ければ (ステップS49でNO)、何らかのボタン操作の有無をチェックし(ステップS45)、ボタン操作が行われるまでステップS41に戻って人物特定処理が繰り返される。
いま、画像比較を行った結果、何れかの参照画像に一致し、人物を特定することができた場合には(ステップS47でYES)、図6のステップS61に移り、一致した特定人物の顔部分が画像メモリ8内のどの部分に位置しているかをチェックし、画像メモリ8内の中央部に当該人物の顔部分が位置している場合には(ステップS62でYES)、特定人物が適正な状態で撮影されていると認識して、シャッターチャンスメッセージを表示出力させる(ステップS65)。また、画像メモリ8内の中央部に当該人物の顔部分が位置していない場合には、画像メモリ8内で特定人物の顔部分が占める割合を算出し(ステップS63)、この占有割合が所定値以上であれば(ステップS64でYES)、特定人物が適正な状態で撮影されていると認識して、シャッターチャンスメッセージを表示出力させる(ステップS65)。
ここで、撮影者は、シャッターチャンスメッセージによって特定人物が適正な状態で撮影されていることを確認した際には、シャッターボタンSTを操作する(ステップS66)。すると、CPU1は、画像メモリ8内の画像を直交変換方式に応じてデータ圧縮を行い(ステップS67)、この圧縮画像を記録メディア4に記録保存させた後(ステップS68)、図5のステップS41に戻ってカメラ撮影部7からモニタ画像を取得して画像メモリ8にセットした後、上述の人物特定処理を繰り返す。
一方、特定人物が中央部に位置せず、しかも、特定人物が占める占有割合が所定値に満たない場合、つまり、特定人物がモニタ画像内において所定の適正状態で撮影されていない場合には、図6のステップS69に移り、以下、この特定人物が静止画撮影に最適な大きさとなるように光学ズームを駆動制御する処理が行われる。先ず、CPU1は、表示モニタ全体を点滅表示させてその旨を報知すると共に(ステップS69)、自動ロック要否メニューを表示出力させる(ステップS70)。
図8は、この自動ロック要否メニュー画面を示した図で、登録されている人物がモニタ内に入っている旨を示すメッセージが表示されると共に、自動ロックで撮影するか否かをYES/NO形式で問い合わせるメニュー項目が表示される。ここで、「自動ロック撮影」とは、特定人物がモニタ画像内において所定の適正状態で撮影されていない場合に、その特定人物が静止画撮影に最適な状態となるように光学ズームを自動調整すると共に、そのときのズーム倍率およびフォーカスを固定した状態で人物撮影されることを示している。
いま、任意のメニュー項目が選択指定されると(ステップS71)、この選択メニュー項目を判別し、自動ロックで撮影するメニュー項目「YES」が選択された場合には(ステップS72でYES)、特定人物の顔部分が所定サイズ、つまり、静止画撮影に最適な状態となるように光学ズームを自動調整すると共に、調整後のズーム倍率に固定する(ステップS73)。この場合、この光学ズームの自動調整時には焦点合わせも行われるが、そのときのフォーカスをロックした状態で(ステップS74)、CPU1は、画像メモリ8内の画像を固定して(ステップS75)、モニタ表示させる(ステップS76)。その後、シャッターボタンSTの操作有無をチェックする(ステップS77)。
また、自動ロック撮影を要求しないメニュー項目「NO」が選択された場合にも(ステップS72でNO)、シャッターボタンSTの操作有無をチェックする(ステップS77)。ここで、シャッターボタンSTが操作された場合には、画像メモリ8内の画像を直交変換方式に応じてデータ圧縮を行い(ステップS78)、この圧縮画像を記録メディア4に記録保存させた後(ステップS79)、図5のステップS41に戻る。また、シャッターボタンSTが操作されなければ、光学ズームおよびフォーカスの固定を解除した後(ステップS80)、図5のステップS41に戻り、カメラ撮影部7からのモニタ画像を画像メモリ8にセットした後、上述の人物特定処理を繰り返す。
ここで、人物を特定することができなかった場合あるいは全ての人物を特定することができた場合において、何らかのボタンが操作された際には(図5のステップS45でYES)、操作ボタンの種類を判別し、モードボタンMDが操作されたか(ステップS50)、ズームボタンWDが操作されたか(ステップS51)、シャッターボタンSTかその他のボタンが操作されたかを調べる(ステップS52)。いま、人物撮影補助モードにおいて人物を特定することができなかった場合に、ズームボタンWD、シャッターボタンSTが操作された際には、上述したノーマルモードと同様の処理が行われる。
すなわち、ズームボタンWDが操作された際には(ステップS51でYES)、そのズームイン/ズームアウト操作に応じて光学ズームの駆動を制御し(ステップS53)、シャッターボタンが操作された際には(ステップS52でYES)、シャッター操作時の撮影画像を画像メモリ8から取得して直交変換方式に応じたデータ圧縮を行った後(ステップS54)、この圧縮画像を記録メディア4に記録保存させ(ステップS55)、その他のボタンが操作された際には(ステップS52でNO)、操作ボタンに応じて他の処理を実行する(ステップS56)。そして、ステップS41に戻り、人物特定処理が引き続いて行われる。なお、モードボタンMDが操作された場合には(ステップS50でYES)、人物撮影補助モードからノーマルモードに切り換えるモード変更処理を行った後(ステップS57)、図3のステップS2に戻る。
以上のように、この実施例においてCPU1は、カメラ撮影部7から取得したモニタ画像が画像メモリ8にセットされている状態において、このモニタ画像を解析することによってモニタ画像内に特定人物が含まれているか否かを認識すると共に、特定人物が含まれていることが認識された際に、この人物がモニタ画像内において所定の適正状態で撮影されているか否かを認識し、人物が所定の適正状態で撮影されていれば、この人物を実撮影すべきことを案内するシャッターチャンスメッセージを表示出力するようにしたから、モニタ画像内の特定被写体が適正な状態で写っているタイミングで、この被写体を実撮影すべきことを案内することができ、シャッターチャンスを逃がすことなく、被写体を適正な状態で撮影することができるほか、勘違いなどによってシャッターを押してしまうことを効果的に防止することもできる。
この場合、CPU1は、特定人物が含まれていることを認識した際に、この特定人物がモニタ画像内の中央部に位置しているか否かに基づいて特定人物が適正状態で撮影されているか否かを認識するようにしたから、特定人物を最適な位置で撮影することができ、被写体がモニタの端に写っている状態での撮影を防ぐことができる。
また、特定人物が含まれていることを認識した際に、この特定人物がモニタ画像内を占める占有割合が所定の大きさ以上であるか否かに基づいて特定人物が適正状態で撮影されているか否かを認識するようにしたから、たとえば、ズームイン、ズームアウトを多用しているような場合でも、人物を肉眼で見た印象とファインダで見た印象とを頻繁に見比べながら撮影を行う必要はなく、ズーム操作に集中することができる。
CPU1は、特定人物が所定の適正状態で撮影されていないことを認識した際に、その被写体が静止画撮影に最適な状態となるように光学ズームを駆動制御して撮影倍率を変更させるようにしたから、光学ズームの自動調整によって常に特定人物を適正な大きさで撮影することができる。
また、ノーマルモードと撮影案内モードとを必要に応じて切り換えることが可能となると共に、撮影案内モードでは、モニタ画像内に特定人物が含まれているか否かの認識を繰り返し実行するようにしたから、撮影案内モードの間、シャッターチャンスの報知にしたがった撮影が可能となる。
なお、上述した実施例においては、特定人物がモニタ画像内において適正状態で撮影されているか否かを認識する際に、モニタ画像枠全体を基準としたが、モニタ画像枠の一部分の領域(たとえば、右半分などの領域)を基準としてもよい。
上述した実施例においては、特定人物がモニタ画像内の中央部に位置しているか否か/特定人物がモニタ画像内を占める占有割合が所定値以上か否かに基づいて特定人物が適正状態で撮影されているか否かを認識するようにしたかが、特定人物が中央に位置していても特定人物の顔部分が極端に小さい場合、あるいは特定人物の顔部分が大きく写っているが、その顔部分の一部が欠けているような場合には、適正状態で撮影されていないと認識するようにしてもよい。
上述した実施例においては、撮影操作を促す撮影案内としてシャッターチャンスメッセージを表示出力させるようにしたが、画像色の変化あるいは点滅表示などであってもよく、音声メッセージを発生出力させたり、振動モータを駆動させるなどの方法で報知するようにしてもよい。
また、被写体としては、人物に限らず、ペット、または建物、風景などであってもよく、また、撮影画像内に含まれている2以上の被写体を1つの特定被写体として認識するようにしてもよい。
上述した実施例においては、光学ズームを駆動制御して撮影倍率を自動変更するようにしたが、光学系の駆動制御としては、レンズの向きを駆動制御して撮影方向を自動変更したり、絞りを駆動制御して露出を自動変更するようにしてもよい。
また、デジタルカメラとしては、静止画撮影が可能なデジタルビデオカメラ、動画撮影が可能なデジタルスチルカメラであってもよい。
一方、コンピュータに対して、上述した各手段を実行させるためのプログラムコードをそれぞれ記録した記録媒体(たとえば、CD−ROM、フレキシブルディスク、RAMカード等)を提供するようにしてもよい。すなわち、コンピュータが読み取り可能なプログラムコードを有する記録媒体であって、実際の撮影を行う前に仮撮影したモニタ画像を解析することによってモニタ画像内に特定被写体が含まれているか否かを認識する機能と、特定被写体が含まれていることが認識された際に、この被写体がモニタ画像内において所定の適正状態で撮影されているか否かを認識する機能と、被写体が所定の適正状態で撮影されていることが認識された際に、この被写体を実撮影すべきことを促す撮影案内を報知する機能と、この撮影案内に応答して撮影操作が行われた際に、実撮影された撮影画像を記録保存する機能とを実現させるためのプログラムを記録したコンピュータが読み取り可能な記録媒体を提供するようにしてもよい。
デジタルカメラの全体構成の概要を示したブロック図。 カメラ撮影部7の詳細な構成を示した図。 撮影スイッチがオン操作された際に実行開始されるデジタルカメラの全体動作を示したフローチャート。 図3に続く、デジタルカメラの全体動作を示したフローチャート。 図3に続く、デジタルカメラの全体動作を示したフローチャート。 図3に続く、デジタルカメラの全体動作を示したフローチャート。 人物撮影補助メニュー画面を示した図。 自動ロック要否メニュー画面を示した図。
符号の説明
1 CPU
2 記憶部
4 記録メディア
5 操作部
6 表示部
7 カメラ撮影部
8 画像メモリ
72 撮影制御部
73 撮像処理部
ST シャッターボタン
WD ズームボタン
MD モードボタン

Claims (6)

  1. 実際の撮影を行う前に仮撮影したモニタ画像が表示出力されている状態で撮影操作が行われた際に、この撮影操作に応答して実撮影された撮影画像を記録保存するカメラ装置であって、
    モニタ画像を解析することによってモニタ画像内に特定被写体が含まれているか否かを認識する第1の被写体認識手段と、
    この被写体認識手段によって特定被写体が含まれていることが認識された際に、この被写体がモニタ画像内において所定の適正状態で撮影されているか否かを認識する第2の被写体認識手段と、
    この第2の被写体認識手段によって被写体が所定の最適状態で撮影されていることが認識された際に、この被写体を実撮影すべきことを促す撮影案内を報知する報知手段と、
    を具備したことを特徴とするカメラ装置。
  2. 前記第2の被写体認識手段は、特定被写体が含まれていることが認識された際に、モニタ画像内における当該特定被写体の位置を検出し、この特定被写体がモニタ画像内において所定の位置にあるか否かに基づいて特定被写体が適正状態で撮影されているか否かを認識する、
    ようにしたことを特徴とする請求項1記載のカメラ装置。
  3. 前記第2の被写体認識手段は、特定被写体が含まれていることが認識された際に、モニタ画像内において特定被写体が占める占有割合を算出し、この占有割合がモニタ画像内において所定の大きさ以上であるか否かに基づいて特定被写体が適正状態で撮影されているか否かを認識する、
    ようにしたことを特徴とする請求項1記載のカメラ装置。
  4. 前記第2の被写体認識手段によって被写体が所定の適正状態で撮影されていないことが認識された際に、その被写体が静止画撮影に最適な状態となるように光学系を駆動制御する、
    ようにしたことを特徴とする請求項1記載のカメラ装置。
  5. 通常撮影モードと撮影案内モードとを有し、
    第1の被写体認識手段は、撮影案内モードにセットされている間、モニタ画像内に特定被写体が含まれているか否かの認識を繰り返し実行する、
    ようにしたことを特徴とする請求項1記載のカメラ装置。
  6. コンピュータに対して、
    実際の撮影を行う前に仮撮影したモニタ画像を解析することによってモニタ画像内に特定被写体が含まれているか否かを認識する機能と、
    特定被写体が含まれていることが認識された際に、この被写体がモニタ画像内において所定の適正状態で撮影されているか否かを認識する機能と、
    被写体が所定の適正状態で撮影されていることが認識された際に、この被写体を実撮影すべきことを促す撮影案内を報知する機能と、
    この撮影案内に応答して撮影操作が行われた際に、実撮影された撮影画像を記録保存する機能と、
    を実現させるためのプログラム。
JP2004154419A 2004-05-25 2004-05-25 カメラ装置およびプログラム Pending JP2005341016A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004154419A JP2005341016A (ja) 2004-05-25 2004-05-25 カメラ装置およびプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004154419A JP2005341016A (ja) 2004-05-25 2004-05-25 カメラ装置およびプログラム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005341016A true JP2005341016A (ja) 2005-12-08

Family

ID=35494106

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004154419A Pending JP2005341016A (ja) 2004-05-25 2004-05-25 カメラ装置およびプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2005341016A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007259035A (ja) * 2006-03-23 2007-10-04 Fujifilm Corp 撮像装置および撮像条件案内方法
JP2007282118A (ja) * 2006-04-11 2007-10-25 Nikon Corp 電子カメラおよび画像処理装置
JP2007282119A (ja) * 2006-04-11 2007-10-25 Nikon Corp 電子カメラおよび画像処理装置
JP2012209947A (ja) * 2012-05-14 2012-10-25 Nikon Corp 電子カメラ
JP2013138315A (ja) * 2011-12-28 2013-07-11 Canon Inc 撮像装置およびその制御方法

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007259035A (ja) * 2006-03-23 2007-10-04 Fujifilm Corp 撮像装置および撮像条件案内方法
JP2007282118A (ja) * 2006-04-11 2007-10-25 Nikon Corp 電子カメラおよび画像処理装置
JP2007282119A (ja) * 2006-04-11 2007-10-25 Nikon Corp 電子カメラおよび画像処理装置
JP2013138315A (ja) * 2011-12-28 2013-07-11 Canon Inc 撮像装置およびその制御方法
JP2012209947A (ja) * 2012-05-14 2012-10-25 Nikon Corp 電子カメラ

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4656331B2 (ja) 撮像装置および撮像方法
JP4761146B2 (ja) 撮像装置及びそのプログラム
JP2006140695A (ja) 撮像装置
JP2007279601A (ja) カメラ
JP4552997B2 (ja) 撮像装置及びプログラム
KR20100027700A (ko) 촬영 방법 및 장치
JP5030022B2 (ja) 撮像装置及びそのプログラム
JP2015005860A (ja) 撮像装置、撮像方法及びプログラム
JP2008252711A (ja) ディジタルカメラ
JP2009117975A (ja) 撮影装置および撮影方法
JP2019121860A (ja) 画像処理装置及びその制御方法
JP4293055B2 (ja) カメラ装置およびプログラム
KR101817659B1 (ko) 디지털 촬영 장치 및 이의 제어 방법
JP2007011200A (ja) 撮像装置
JP4492273B2 (ja) 撮像装置およびプログラム
JP4998122B2 (ja) 撮像装置及びそのプログラム
JP5448868B2 (ja) 撮像装置および撮像装置の制御方法
JP4978724B2 (ja) 撮像装置、及びプログラム
JP5328528B2 (ja) 撮像装置、撮像装置の制御方法、及びコンピュータプログラム
JP2005341016A (ja) カメラ装置およびプログラム
JP2005045601A (ja) 画像撮影装置およびプログラム
JP2010263550A (ja) 画像処理装置
JP2008172732A (ja) 撮像装置及びその制御方法、プログラム、
JP2008058553A (ja) 撮像装置、撮像方法及び撮像制御プログラム
JP4841111B2 (ja) デジタルカメラ装置およびプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20060209

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20060314

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20061106

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20061226

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20080519

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20081021

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20081104

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20081226

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20090428