JP2005341016A - カメラ装置およびプログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】CPU1は、カメラ撮影部7から取得したモニタ画像が画像メモリ8にセットされている状態において、このモニタ画像を解析することによってモニタ画像内に特定人物が含まれているか否かを認識すると共に、特定人物が含まれていることが認識された際に、この人物がモニタ画像内において所定の適正状態で撮影されているか否かを認識し、人物が所定の適正状態で撮影されていれば、この人物を実撮影すべきことを案内するシャッターチャンスメッセージを表示出力させる。
【選択図】 図1
Description
ところで、人物撮影の場合、家族、知人など同じ被写体を何回も繰り返して撮影する場合が多いが、たとえば、子供の運動会、学芸会などでの撮影時に、実際に子供を肉眼で見た印象とファインダを通して子供を見た印象とでは、子供の大きさなどが感覚的に大きく異なり、特に、ズームイン、ズームアウトを多用しているような場合には顕著なものとなる。したがって、肉眼で見た印象とファインダで見た印象とを頻繁に見比べながら撮影を行うようにしているため、ファインダから目を反らしているうちに、シャッターチャンスを逃がしてしまうことが多かった。また、ファインダの端に子供が写っているにも拘らず、勘違いなどによってシャッターを押してしまうことも多かった。
更に、コンピュータに対して、上述した請求項1記載の発明に示した主要機能を実現させるためのプログラムを提供する(請求項6記載の発明)。
前記第2の被写体認識手段は、特定被写体が含まれていることが認識された際に、モニタ画像内における当該特定被写体の位置を検出し、この特定被写体がモニタ画像内において所定の位置にあるか否かに基づいて特定被写体が適正状態で撮影されているか否かを認識する(請求項2記載の発明)。
図1は、この実施例におけるデジタルカメラの全体構成の概要を示したブロック図である。
このデジタルカメラは、動画撮影が可能なデジタルスチルカメラあるいは静止画撮影が可能なデジタルビデオカメラで、持ち運び自由な携帯型カメラである。そして、この実施例のデジタルカメラは、実際の撮影を行う前に仮撮影したモニタ画像を解析することによってモニタ画像内に特定人物が含まれていることを認識した際に、この特定人物がモニタ画像内において所定の適正状態で撮影されていることを条件に実撮影の操作を報知する撮影補助案内機能を備えた構成となっている。
なお、この実施例の特徴部分を詳述する前に、この実施例のハードウェア上の構成について以下、説明しておく。
操作部5は、シャッターボタンST、ズームボタンWDのほか、後述するノーマルモード/人物撮影補助モードに切り換えるモードボタンMD等、各種のファンクションボタンを有し、その操作信号はCPU1に与えられる。表示部6は、たとえば、タッチパネル付きの液晶表示部であり、モニタ画面/ファインダ画面/画像再生画面として使用される。
先ず、CPU1は、撮影スイッチがオン操作されると、ノーマルモードに初期設定した後(図3のステップS1)、カメラ撮影部7からモニタ画像を取得して画像メモリ8にセットすると共に(ステップS2)、モニタ画面に表示出力させる(ステップS3)。ここで、ボタン操作の有無をチェックし(ステップS4)、何らかのボタンが操作されるまでステップS2に戻って待機状態となるが、ボタン操作を検出した際には、操作ボタンの種類を判別し、モードボタンMDが操作されたか(ステップS5)、ズームボタンWDが操作されたか(ステップS6)、シャッターボタンSTかその他のボタンが操作されたかを調べる(ステップS7)。
また、特定人物が含まれていることを認識した際に、この特定人物がモニタ画像内を占める占有割合が所定の大きさ以上であるか否かに基づいて特定人物が適正状態で撮影されているか否かを認識するようにしたから、たとえば、ズームイン、ズームアウトを多用しているような場合でも、人物を肉眼で見た印象とファインダで見た印象とを頻繁に見比べながら撮影を行う必要はなく、ズーム操作に集中することができる。
また、ノーマルモードと撮影案内モードとを必要に応じて切り換えることが可能となると共に、撮影案内モードでは、モニタ画像内に特定人物が含まれているか否かの認識を繰り返し実行するようにしたから、撮影案内モードの間、シャッターチャンスの報知にしたがった撮影が可能となる。
上述した実施例においては、特定人物がモニタ画像内の中央部に位置しているか否か/特定人物がモニタ画像内を占める占有割合が所定値以上か否かに基づいて特定人物が適正状態で撮影されているか否かを認識するようにしたかが、特定人物が中央に位置していても特定人物の顔部分が極端に小さい場合、あるいは特定人物の顔部分が大きく写っているが、その顔部分の一部が欠けているような場合には、適正状態で撮影されていないと認識するようにしてもよい。
また、被写体としては、人物に限らず、ペット、または建物、風景などであってもよく、また、撮影画像内に含まれている2以上の被写体を1つの特定被写体として認識するようにしてもよい。
また、デジタルカメラとしては、静止画撮影が可能なデジタルビデオカメラ、動画撮影が可能なデジタルスチルカメラであってもよい。
2 記憶部
4 記録メディア
5 操作部
6 表示部
7 カメラ撮影部
8 画像メモリ
72 撮影制御部
73 撮像処理部
ST シャッターボタン
WD ズームボタン
MD モードボタン
Claims (6)
- 実際の撮影を行う前に仮撮影したモニタ画像が表示出力されている状態で撮影操作が行われた際に、この撮影操作に応答して実撮影された撮影画像を記録保存するカメラ装置であって、
モニタ画像を解析することによってモニタ画像内に特定被写体が含まれているか否かを認識する第1の被写体認識手段と、
この被写体認識手段によって特定被写体が含まれていることが認識された際に、この被写体がモニタ画像内において所定の適正状態で撮影されているか否かを認識する第2の被写体認識手段と、
この第2の被写体認識手段によって被写体が所定の最適状態で撮影されていることが認識された際に、この被写体を実撮影すべきことを促す撮影案内を報知する報知手段と、
を具備したことを特徴とするカメラ装置。 - 前記第2の被写体認識手段は、特定被写体が含まれていることが認識された際に、モニタ画像内における当該特定被写体の位置を検出し、この特定被写体がモニタ画像内において所定の位置にあるか否かに基づいて特定被写体が適正状態で撮影されているか否かを認識する、
ようにしたことを特徴とする請求項1記載のカメラ装置。 - 前記第2の被写体認識手段は、特定被写体が含まれていることが認識された際に、モニタ画像内において特定被写体が占める占有割合を算出し、この占有割合がモニタ画像内において所定の大きさ以上であるか否かに基づいて特定被写体が適正状態で撮影されているか否かを認識する、
ようにしたことを特徴とする請求項1記載のカメラ装置。 - 前記第2の被写体認識手段によって被写体が所定の適正状態で撮影されていないことが認識された際に、その被写体が静止画撮影に最適な状態となるように光学系を駆動制御する、
ようにしたことを特徴とする請求項1記載のカメラ装置。 - 通常撮影モードと撮影案内モードとを有し、
第1の被写体認識手段は、撮影案内モードにセットされている間、モニタ画像内に特定被写体が含まれているか否かの認識を繰り返し実行する、
ようにしたことを特徴とする請求項1記載のカメラ装置。 - コンピュータに対して、
実際の撮影を行う前に仮撮影したモニタ画像を解析することによってモニタ画像内に特定被写体が含まれているか否かを認識する機能と、
特定被写体が含まれていることが認識された際に、この被写体がモニタ画像内において所定の適正状態で撮影されているか否かを認識する機能と、
被写体が所定の適正状態で撮影されていることが認識された際に、この被写体を実撮影すべきことを促す撮影案内を報知する機能と、
この撮影案内に応答して撮影操作が行われた際に、実撮影された撮影画像を記録保存する機能と、
を実現させるためのプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004154419A JP2005341016A (ja) | 2004-05-25 | 2004-05-25 | カメラ装置およびプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004154419A JP2005341016A (ja) | 2004-05-25 | 2004-05-25 | カメラ装置およびプログラム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2005341016A true JP2005341016A (ja) | 2005-12-08 |
Family
ID=35494106
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2004154419A Pending JP2005341016A (ja) | 2004-05-25 | 2004-05-25 | カメラ装置およびプログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2005341016A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007259035A (ja) * | 2006-03-23 | 2007-10-04 | Fujifilm Corp | 撮像装置および撮像条件案内方法 |
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JP2007282119A (ja) * | 2006-04-11 | 2007-10-25 | Nikon Corp | 電子カメラおよび画像処理装置 |
JP2012209947A (ja) * | 2012-05-14 | 2012-10-25 | Nikon Corp | 電子カメラ |
JP2013138315A (ja) * | 2011-12-28 | 2013-07-11 | Canon Inc | 撮像装置およびその制御方法 |
-
2004
- 2004-05-25 JP JP2004154419A patent/JP2005341016A/ja active Pending
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JP2012209947A (ja) * | 2012-05-14 | 2012-10-25 | Nikon Corp | 電子カメラ |
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