JP2005340992A - 画像配置装置、画像配置方法およびコンピュータプログラム - Google Patents

画像配置装置、画像配置方法およびコンピュータプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 台紙領域内に複数の画像を、見栄えよく、それでいて画一的でもなく整列可能とする。
【解決手段】 ドラッグ&ドロップの操作により台紙領域AAの任意の位置に追加画像を配置する指令がなされたときには、その指示されたドロップ位置Posに最も近い既存の画像が注目画像として選択され、その注目画像の8近傍の周囲に設定された候補領域RRの中から、そのドロップ位置Posに最も近い候補領域が選択されて追加配置領域RcItemとして設定される。その後、追加配置領域RcItemに、指定された追加画像が、サイズ調整がなされて配置される。
【選択図】 図19

Description

本発明は、表示装置に表示された台紙領域内に複数の画像を順に配置する技術に関する。
コンピュータでは、画像管理ソフトウェアを使えば、多数の画像データを簡単に整理することができる。この種の画像管理ソフトウェアとして、デジタルカメラ(デジタルスチルカメラ)で撮影した写真画像を、紙のアルバムと同じような感覚で配置して出力できるものがある。この画像管理ソフトウェアでは、アルバムの台紙に相当するページ画像(台紙領域)を用意して、そのページ画像に対して、1または複数の写真画像についての位置やサイズを定めることで、ページをレイアウトすることができる。
上記レイアウトの手法としては、配置枠(配置領域)が予め設定されたテンプレートを用意しておき、そのテンプレートの配置枠に写真画像をはめ込んでいく手法がある。また、上記配置枠のように予め配置位置を決めたものではなく、配置の位置を自動的に割り振って写真画像をはめ込んでいく手法もある(例えば、下記の特許文献1)。
特開2001−36732号公報
しかしながら、上述した前者のテンプレートを用いた技術では、画一的でオリジナルティの少ない作品となってしまう問題があり、上述した後者の自動的に割り振る技術では、写真画像のサイズがいろいろ異なることから、期待ほどには見栄えよく整列することができないという問題があった。
本発明の解決しようとする課題は、台紙領域内に複数の画像を、見栄えよく、それでいて画一的でもなく整列可能とすることにある。
前述した課題の少なくとも一部を解決するための手段として、以下に示す構成をとった。
本発明の第1の画像配置装置は、
表示装置に表示された台紙領域内に複数の画像を順に配置する画像配置装置であって、
操作者からの入力装置を用いた操作指令に基づいて、前記台紙領域内に新たに追加する追加画像を指定する追加画像指定手段と、
前記台紙領域内から配置済の一の画像を注目画像として選択する注目画像選択手段と、
前記台紙領域における配置済の画像を除いた空き領域に、前記注目画像の配置された領域と同じサイズの領域を追加配置領域として設定する追加配置領域設定手段と、
前記追加画像指定手段により指定された前記追加画像を、前記追加配置領域設定手段により設定された追加配置領域にサイズ調整を行なって配置する画像配置手段と
を備えることを特徴としている。
上記構成の画像配置装置によれば、台紙領域の空き領域に、配置済の一の画像(注目画像)の配置された領域と同じサイズの領域が追加配置領域として設定され、この追加配置領域に追加画像がサイズ調整がなされて配置される。このために、追加画像は、配置済の画像の配置領域と同じサイズの領域に配置されることになり、この結果、台紙領域には、複数の画像が同じサイズの配置領域に割り当てられることになり、複数の画像を縦横に整然と配列することが可能となる。したがって、見栄えよく、それでいてテンプレートを用いたように画一的でもなく複数の画像を整列させることができるという効果を奏する。
上記構成の画像配置装置において、
前記注目画像選択手段は、
前記台紙領域内の配置済の全ての画像を順に一つずつ注目画像として切り換える構成であり、
前記追加配置領域設定手段は、
各注目画像に対して所定の方向に前記追加配置領域を設定するに充分な空き領域が存在するか否かを判定する空き領域判定手段と、
前記空き領域判定手段により前記充分な空き領域が存在すると判定された注目画像のうちの一つの前記所定の方向に、前記追加配置領域を設定する設定手段と
を備える構成とすることができる。
この構成によれば、注目画像の所定の方向に充分な空き領域が存在するかを、配置済の全ての画像に対して順にみていくことで配置領域が設定される。このために、配置済の全ての画像の内のいずれかの画像の所定の方向に追加配置領域が設定されることになることから、配置済画像に隣り合って追加画像が配置されることになる。したがって、より一層見栄えよく画像を整列させることができる。
前記の配置済画像に隣り合って追加画像を配置させることを可能とした画像配置装置において、前記空き領域判定手段は、前記全ての注目画像に対して前記所定の方向に前記充分な空き領域が存在しないと判定されたときには、前記所定の方向を順次異なる方向に切り換えつつ判定を行なう構成とすることができる。
この構成によれば、前記所定の方向が順次異なる方向に切り換えつつ判定が行なわれるために、配置済の全ての画像の内のいずれかの画像のいずれかの方向に追加配置領域が設定されることになることから、配置済画像に隣り合って追加画像が配置されることになる。したがって、より一層見栄えよく画像を整列させることができる。
前記の配置済画像に隣り合って追加画像を配置させることを可能とした画像配置装置において、操作者からの入力装置を用いた操作指令を受けて、前記追加画像指定手段により指定された前記追加画像についての前記配置を、配置位置を指定することなしに実行開始させる実行指示手段を備える構成としてもよい。
この構成によれば、操作者は、追加画像の指定と、その追加を実行開始させる指示とを行なうだけで、追加画像を台紙領域内に配置することができる。操作者にとっては、追加画像の配置位置を指定する必要がないことから、操作性に優れている。
前記画像配置手段は、前記追加画像の縦方向の長さと横方向の長さの比が固定されたままサイズ変更されて、縦方向、横方向の少なくとも一方が前記追加配置領域の外周に一致するように、前記追加配置領域に内接させる構成とすることができる。
この構成によれば、追加画像を追加配置領域内にぴったりとはめ込むことができ、この結果、全体として複数の画像をより一層整列させることができる。
前記画像配置装置において、
操作者からの入力装置を用いた操作指令に基づいて、前記追加画像の配置位置を指定する配置位置指定手段を備え、
前記追加配置領域設定手段は、
前記注目画像と同一サイズの領域を候補領域として前記注目画像の周囲に複数設定する候補領域設定手段と、
前記配置位置指定手段により指定された配置位置に基づいて、前記複数の候補領域から一つを選択することにより前記追加画像の配置領域を決定する領域決定手段と
を備える構成とすることができる。
この構成によれば、注目画像の周囲に設定された注目画像と同一サイズの候補領域の中から、操作者により指定された追加画像の配置位置に基づいて一つを選択することにより配置領域が決定される。このために、配置済の注目画像の周囲のいずれかに追加配置領域が設定されることになることから、配置済画像に隣り合って追加画像が配置されることになる。したがって、より一層見栄えよく画像を整列させることができる。
前記注目画像選択手段は、前記配置位置指定手段により指定された配置位置に基づいて、前記注目画像を選択する構成としてもよい。
この構成によれば、操作者により指定された配置位置に基づいて注目画像を選択することができる。
前記注目画像選択手段は、前記配置位置指定手段により指定された配置位置に最も近い配置済の画像を、前記注目画像として選択する構成であり、前記領域決定手段は、前記配置位置指定手段により指定された配置位置に最も近い候補領域を、前記配置領域と決定する構成としてもよい。
この構成によれば、操作者により指定された配置位置に近い位置に追加配置領域を設定することができることから、配置位置に近い位置に追加画像を配置することができる。したがって、操作者にとって操作に違和感がないことから操作性に優れている。
前記追加画像指定手段および配置位置指定手段は、操作者により操作されるポインティングデバイスを含む構成としてもよい。
前記注目画像の周囲に候補領域を設定する構成の画像配置装置において、前記画像配置手段は、前記追加画像の縦方向の長さと横方向の長さの比が固定されたままサイズ変更されて、縦方向、横方向の少なくとも一方が前記追加配置領域の外周に一致するように、前記追加配置領域に内接させる構成とすることができる。
この構成によれば、追加画像を追加配置領域内にぴったりとはめ込むことができ、この結果、全体として複数の画像をより一層整列させることができる。
本発明の第1の画像配置装置において、印刷装置において印刷用紙への印刷が許容される印刷可能領域を設定する印刷可能領域設定手段と、前記追加配置領域設定手段により設定された追加配置領域が前記印刷可能領域内に収まらないときに、当該追加配置領域を前記印刷可能領域に収まる範囲に縮小する追加配置領域縮小手段とを備える構成とすることができる。
この構成によれば、印刷可能領域内に画像を配置することができることから、配置された画像の一部が欠けて印刷されることを防止することができる。
本発明の第1の画像配置装置において、
操作者からの入力装置を用いた操作指令に基づいて、前記台紙領域内に既に配置されている画像を選択する配置画像選択手段と、
操作者からの入力装置を用いた操作指令に基づいて、前記配置画像選択手段により選択された画像の縦方向の長さと横方向の長さの比を固定したまま該画像のサイズ変更を行なう画像サイズ変更手段と、
前記画像サイズ変更手段によるサイズ変更時に、当該変更されたサイズで前記台紙領域に配置可能な最大画像数を演算する演算手段と、
前記画像サイズ変更手段によるサイズ変更時に、前記演算手段による演算結果を前記表示装置に表示する演算結果表示手段と
を備える構成とすることができる。
この構成によれば、配置済の画像をサイズ変更する際に、その変更時のサイズであれば台紙領域に最大何枚の画像を配置することができるかを表示することができる。一方、本発明は、画像の配置領域を同じサイズで台紙領域内に敷き詰めることができる。したがって、この構成によれば、台紙領域に画像を追加する作業に先立ち、配置済の画像を適正なサイズに変更することが容易である。
本発明の第2の画像配置装置は、
表示装置に表示された台紙領域内で、操作者による画像の移動操作を受けて画像の配置を行なう画像配置装置であって、
操作者からの入力装置を用いた操作指令に基づいて、移動される移動画像を指定する移動画像指定手段と、
前記台紙領域内から配置済の一の画像を注目画像として選択する注目画像選択手段と、
前記台紙領域における配置済の画像を除いた空き領域に、前記注目画像の配置された領域と同じサイズの領域を追加配置領域として設定する追加配置領域設定手段と、
前記移動画像指定手段により指定された前記移動画像を、前記追加配置領域設定手段により設定された追加配置領域にサイズ調整を行なって移動する画像移動手段と
を備えることを特徴としている。
上記構成の第2の画像配置装置によれば、台紙領域の空き領域に、配置済の一の画像(注目画像)の配置された領域と同じサイズの領域が追加配置領域として設定され、この追加配置領域に移動画像がサイズ調整がなされて配置される。このために、移動画像は、配置済の画像の配置領域と同じサイズの領域に配置されることになり、この結果、台紙領域には、複数の画像が同じサイズの配置領域に割り当てられることになり、複数の画像を縦横に整然と配列することが可能となる。したがって、見栄えよく、それでいてテンプレートを用いたように画一的でもなく複数の画像を整列させることができるという効果を奏する。
前記第2の画像配置装置において、操作者からの入力装置を用いた操作指令に基づいて、前記移動画像の移動先を指定する移動先指定手段を備え、前記追加配置領域設定手段は、前記注目画像と同一サイズの領域を候補領域として前記注目画像の周囲に複数設定する候補領域設定手段と、前記移動先指定手段により指定された移動先に基づいて、前記複数の候補領域から一つを選択することにより前記移動画像の配置領域を決定する領域決定手段とを備える構成とすることができる。
この構成によれば、注目画像の周囲に設定された注目画像と同一サイズの候補領域の中から、操作者により指定された移動画像の移動先に基づいて一つを選択することにより配置領域が決定される。このために、配置済の注目画像の周囲のいずれかに追加配置領域が設定されることになることから、配置済画像に隣り合って移動画像が配置されることになる。したがって、より一層見栄えよく画像を整列させることができる。
本発明の第1の画像配置方法は、
表示装置に表示された台紙領域内に複数の画像を順に配置する画像配置方法において、
(a)操作者からの入力装置を用いた操作指令に基づいて、前記台紙領域内に新たに追加する追加画像を指定する行程と、
(b)前記台紙領域内から配置済の一の画像を注目画像として選択する行程と、
(c)前記台紙領域における配置済の画像を除いた空き領域に、前記注目画像の配置された領域と同じサイズの領域を追加配置領域として設定する行程と、
(d)前記行程(a)により指定された前記追加画像を、前記行程(c)により設定された追加配置領域にサイズ調整を行なって配置する行程と
を備えたことを特徴としている。
本発明の第1のコンピュータプログラムは、
表示装置に表示された台紙領域内に複数の画像を順に配置するためのコンピュータプログラムにおいて、
(a)操作者からの入力装置を用いた操作指令に基づいて、前記台紙領域内に新たに追加する追加画像を指定する機能と、
(b)前記台紙領域内から配置済の一の画像を注目画像として選択する機能と、
(c)前記台紙領域における配置済の画像を除いた空き領域に、前記注目画像の配置された領域と同じサイズの領域を追加配置領域として設定する機能と、
(d)前記機能(a)により指定された前記追加画像を、前記機能(c)により設定された追加配置領域にサイズ調整を行なって配置する機能と
をコンピュータに実現させることを特徴としている。
本発明の第1の画像配置方法および第1のコンピュータプログラムによっても、本発明の第1の画像配置装置と同様に、画像を配列する際に、見栄えよく、それでいてテンプレートを用いたように画一的でもなく複数の画像を整列させることができるという効果を奏する。
本発明の第2の画像配置方法は、
表示装置に表示された台紙領域内で、操作者による画像の移動操作を受けて画像の配置を行なう画像配置方法であって、
(a)操作者からの入力装置を用いた操作指令に基づいて、移動される移動画像を指定する行程と、
(b)前記台紙領域内から配置済の一の画像を注目画像として選択する行程と、
(c)前記台紙領域における配置済の画像を除いた空き領域に、前記注目画像の配置された領域と同じサイズの領域を追加配置領域として設定する行程と、
(d)前記行程(a)により指定された前記移動画像を、前記行程(c)により設定された追加配置領域にサイズ調整を行なって移動する行程と
を備えたことを特徴としている。
本発明の第2のコンピュータプログラムは、
表示装置に表示された台紙領域内で、操作者による画像の移動操作を受けて画像の配置を行なうためのコンピュータプログラムにおいて、
(a)操作者からの入力装置を用いた操作指令に基づいて、移動される移動画像を指定する機能と、
(b)前記台紙領域内から配置済の一の画像を注目画像として選択する機能と、
(c)前記台紙領域における配置済の画像を除いた空き領域に、前記注目画像の配置された領域と同じサイズの領域を追加配置領域として設定する機能と、
(d)前記機能(a)により指定された前記移動画像を、前記機能(c)により設定された追加配置領域にサイズ調整を行なって移動する機能と
をコンピュータに実現させることを特徴としている。
本発明の第2の画像配置方法および第2のコンピュータプログラムによっても、本発明の第2の画像配置装置と同様に、画像を移動する際に、見栄えよく、それでいてテンプレートを用いたように画一的でもなく複数の画像を整列させることができるという効果を奏する。
本発明の記録媒体は、本発明の第1または第2のコンピュータプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体を特徴としている。この記録媒体は、この発明の各コンピュータプログラムと同様な作用・効果を有している。
本発明は、以下のような他の態様も含んでいる。その第1の態様は、この発明の第1または第2のコンピュータプログラムを通信経路を介して供給するプログラム供給装置としての態様である。この第1の態様では、コンピュータプログラムをコンピュータネットワーク上のサーバなどに置き、通信経路を介して、必要なプログラムをコンピュータにダウンロードし、これを実行することで、上記の方法や装置を実現することができる。
本発明を実施するための最良の形態を実施例に基づき説明する。この実施例を、次の順序に従って説明する。
A.装置の構成:
B.コンピュータ処理:
B−1.ページ編集ウィンドウ:
B−2.画像配置処理:
B−3.1個目配置ルーチン:
B−4.2個目以降配置ルーチン:
B−5.画像のリサイズ:
C.作用・効果:
D.他の実施形態:
A.装置の構成:
図1は、本発明の一実施例を適用するコンピュータシステムの概略構成を示す説明図である。この実施例のコンピュータシステムは、本発明の画像配置装置を構成するパーソナルコンピュータ10を中心に備え、その周辺装置として、ディスプレイ20とキーボード22とマウス24を備える。さらに、パーソナルコンピュータ10には、デジタルカメラ26とCDドライブ28とプリンタ29が接続されている。キーボード22とマウス24は、本発明でいう操作者からの操作を受け付ける入力装置に該当する。ディスプレイ20は、本発明の表示装置に該当する。マウス24は、トラックボール、トラックパッド、タブレット等の他のポインティングデバイスに換えることができる。
パーソナルコンピュータ10は、中央演算処理装置としてのCPU11を中心にバス12により相互に接続されたメモリ13、表示画像メモリ14、ハードディスクドライブ15、入力制御ユニット16、表示制御ユニット17、出力制御ユニット18等を備える。メモリ13は、各種データ等を記憶するもので、CPU11の作業領域となる。表示画像メモリ14は、ディスプレイ20に表示する画像の画像データを一旦記憶するメモリである。
ハードディスクドライブ15は、画像配置装置のソフトウェアとしてのコンピュータプログラムPrを記憶する。また、ハードディスクドライブ15には、画像データDpが多数記憶されている。画像データDpは、デジタルカメラ26によって撮影した写真画像で、ハードディスクドライブ15の所定の領域(例えば、ホルダ)に格納されている。
入力制御ユニット16は、キーボード22やマウス24から入力操作を取り込み、デジタルカメラ26から画像データを取り込み、CDドライブ28からデータを取り込む制御ユニットである。表示制御ユニット17は、ディスプレイ20への信号出力を制御する制御ユニットである。出力制御ユニット18は、プリンタ29への印刷を制御する制御ユニットである。
コンピュータプログラムPrは、もともとは、記録媒体としてのCD−ROM(図示せず)に記憶されている。そのCD−ROMをCDドライブ28にセットして、所定のインストールプログラムを起動することで、コンピュータプログラムPrをCD−ROMから読み出してハードディスクドライブ15にインストールすることができる。このコンピュータプログラムPrをCPU11が実行することにより、本発明の画像配置装置の各種構成要件は実現される。
図1では、各種構成要件が、CPU11の内部で実現される機能のブロックによって示されている。すなわち、CPU11は、追加画像指定部11a、注目画像選択部11b、配置領域設定部11cおよび画像配置部11dを機能として備える。このコンピュータプログラムPrは、実際は、デジタルカメラ26で撮影した写真画像をアルバムの形に編集するアルバム編集用のアプリケーションプログラムであり、その中の一部のモジュールによって、上述した各部11a〜11dの機能をパーソナルコンピュータ10に実現させる。
なお、コンピュータプログラムPrは、CD−ROMに替えて、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ICカード等の他の携帯型記録媒体(可搬型記録媒体)に格納された構成として、これらから提供されたものとすることができる。また、このコンピュータプログラムPrは、外部のネットワークに接続される特定のサーバから、ネットワークを介して提供されたものとすることもできる。上記ネットワークとしては、インターネットであってもよく、特定のホームページからダウンロードして得たコンピュータプログラムであってもよい。あるいは、電子メールの添付ファイルの形態で供給されたコンピュータプログラムであってもよい。
B.コンピュータ処理:
B−1.ページ編集ウィンドウ:
このコンピュータプログラムPrを起動して、トップ画面で[編集]のボタンをクリックすると、ページ編集用のウィンドウ(以下、「ページ編集ウィンドウ」と呼ぶ)が表示される。図2は、ページ編集ウィンドウWDの一例を示す説明図である。ページ編集ウィンドウWDは、グラフィカル・ユーザ・インタフェース(GUI)を構成している。図示するように、ページ編集ウィンドウWDには、ツールバーFL1と、作業用フィールドFL2と、素材指定用フィールドFL3と、編集ページ指定用フィールドFL4とが設けられている。
ツールバーFL1には、種々のコマンドがボタンとして表示される。作業用フィールドFL2には、アルバムを構成する単ページの台紙を示す矩形の領域(以下、「台紙領域」と呼ぶ)AAが表示される。台紙領域AAは、図示しない別のウィンドウからの台紙のデザイン、台紙背景のデザインの入力によって定められた形状、背景を備える。図示の例は、背景なしの最も一般的な形状をしたものである。なお、台紙領域AAを、アルバムを構成する単ページの台紙に換えて、見開きとなる2ページの台紙とすることもできる。この場合には、各ページ独立な台紙領域として画像の配置が行なわれる。
素材指定用フィールドFL3は、台紙領域AAに配置する素材を指定するためのものである。ここで、「素材」とは、本発明でいう台紙領域内に配置する追加画像に相当し、この実施例では、写真画像やクリップアートやコメント(文章)が用意されている。操作者は、[画像]タブTB1をクリック(マウス24を用いたクリック、以下、同じ)することで、写真画像の指定を行なうことができ、[クリップアート]タブTB2をクリックすることで、クリップアートの指定を行なうことができ、[コメント]タブTB3をクリックすることで、文章の指定を行なうことができる。
具体的には、次のようにして各指定が行なわれる。操作者により[画像]タブTB1のクリックがなされると、図示するように、素材指定用フィールドFL3には、画像データを格納するフィルム(またはフォルダ)のアイコンFmの一覧と、指定されたフィルムに格納されている画像データのサムネールTmの一覧が表示される。操作者は、所望のアイコンFmをクリックして、所望のサムネールTmをクリックすることにより、所定の記録媒体に予め格納しておいた複数の画像データ、この実施例では、ハードディスクドライブ15に記憶しておいた多数の画像データDpから、所望の画像データを選択指定することができる。上記フィルムまたはフォルダは、データファイルをまとめて入れておく場所を示すものである。所望のサムネールTmをクリックする操作は、追加画像指定部11a(図1)の一部を構成する。
クリップアートについても、上記画像データと同様に、操作者からのマウス24を用いた操作指令に基づいて、複数のクリップアートの中から所望のものを選択指定することができる。文章については、操作者により[コメント]タブTB3のクリックがなされると、素材指定用フィールドFL3には、フォントや枠・吹き出しを設定する入力欄が表示され、この入力欄から所望のフォントや枠・吹き出しの形状を指定することで、台紙領域AAに配置する文章に関わる情報を指定することができる。
素材指定用フィールドFL3の左端には、[追加]、[マトリックス]、[整列]の各ボタンBT1〜BT3が設けられている。これらボタンBT1〜BT3の働きについては後述する。
操作者は、素材指定用フィールドFL3から上述したように指定した所望の素材を、マウス24を操作することにより、作業用フィールドFL2に表示された台紙領域AAに配置する(貼り込む)ことができる。なお、以下の説明では、上記貼り込む素材としては、写真画像の画像データを例にあげて説明するものとする。クリップアートについても、上記画像データと同様にして貼り込みを行なうことができる。文章については、素材指定用フィールドFL3から上述したようにフォントや枠・吹き出しの形状を指定することができ、作業用フィールドFL2に表示された台紙領域AAにその枠や吹き出しを配置することができる。操作者は、その枠や吹き出しの中に、キーボード22を操作して文章を入力することができる。
上記素材の貼り込みの方法としては、次の2通りがある。第1の方法としては、素材指定用フィールドFL3で画像データのサムネールTmをクリックした後、[追加]のボタンBT1をクリックする方法である。第1の方法によれば、上記画像データを台紙領域AAのどの位置に配置するかの位置指定を行なうことがないことから、上記画像データは、台紙領域AAの所定の位置に自動的に貼り付けられる。
第2の方法は、素材指定用フィールドFL3に表示された画像データのサムネールTmを、ドラッグ&ドロップにより作業用フィールドFL2に表示された台紙領域AAの任意の位置に移動する方法である。第2の方法によれば、画像データを台紙領域AAのどの位置に貼り込むかの位置指定を行なうことができる。
[マトリックス]ボタンBT2は、画像がタイルを張り詰めたように縦横に整然と配列されることを指定するためのスイッチである。この[マトリックス]ボタンBT2が、クリックされずにオフ状態のときに、前記第1の方法で画像データの台紙領域AAへの貼り込みが行なわれた場合、画像データは、台紙領域AAの予め定められた位置(例えば、中心)にいつも配置される。一方、[マトリックス]ボタンBT2が、クリックされてオン状態のときに、前記第1の方法で画像データの台紙領域AAへの貼り込みが行なわれた場合、画像データは、台紙領域AAの空いた領域に上述した縦横に整然と並ぶように配置される。
また、[マトリックス]ボタンBT2がオフ状態で、前記第2の方法で画像データの台紙領域AAへの貼り込みが行なわれた場合、画像データは、ドロップされた位置にそのまま配置される。一方、[マトリックス]ボタンBT2がオン状態で、前記第2の方法で画像データの台紙領域AAへの貼り込みが行なわれた場合、画像データは、ドロップされた位置から必要に応じて位置補正されて、上述した縦横に整然と並ぶように配置される。
上記[マトリックス]ボタンBT2がクリックされてオン状態となったときの画像の配置についての機能が、本発明に関わるものであり、後ほど詳細に説明する。[整列]ボタンBT3は、[マトリックス]ボタンBT2がオフ状態で台紙領域AAへ一旦配置された画像を整列させるためのスイッチである。なお、この整列についての機能は、本発明には関係しないことから説明は省略する。
編集ページ指定用フィールドFL4は、作業用フィールドFL2に表示された台紙領域AAを特定するページナンバーを指定するためのものである。「表紙」、「裏表紙」を含めた各ページをクリックすることにより作業用フィールドFL2に表示される台紙領域AAを切り換えることができる。
B−2.画像配置処理:
図3は、画像データDpを台紙領域AAへ配置する画像配置処理を示すフローチャートである。この画像配置処理は、前記第1の方法または第2の方法による操作指令を受けて素材の配置を行なうものであり、操作者により、素材指定用フィールドFL3で画像データのサムネールTmをクリックした後、[追加]のボタンBT1をクリックする操作がなされたか、もしくは、操作者により、素材指定用フィールドFL3に表示された画像データのサムネールTmを、台紙領域AAの任意の位置にドラッグ&ドロップする操作がなされたときに実行開始される。
処理が開始されると、CPU11は、まず、作業用フィールドFL2に表示された台紙領域AAに、印刷可能領域RWを設定する処理を行なう(ステップS100)。プリンタ29によっては印刷用紙の上下左右にマージンをとる必要があることから、印刷可能領域RWは、このマージンの領域を除いた領域として設定される。換言すれば、印刷可能領域RWは、プリンタ(印刷装置)29において印刷用紙への印刷が許容される領域である。図2においては、印刷可能領域RWは、作業用フィールドFL2に表示された台紙領域AAの内側に破線にて示された領域である。
次いで、CPU11は、印刷可能領域RWの中に、既に素材は配置されているか否かを判定する(ステップS110)。ここで、素材は未だ配置されていないと判定された場合には、1個目配置ルーチンを実行し(ステップS120)、既に素材が配置されていると判定された場合には、2個目以降配置ルーチンを実行する(ステップS130)。ステップS120またはS130の実行後、「リターン」に抜けてこの画像配置処理を一旦終了する。
B−3.1個目配置ルーチン:
図4は、1個目配置ルーチンの詳細を示すフローチャートである。図示するように、処理が開始されると、CPU11は、まず、この画像配置処理が実行されるに先立ち操作者によりなされた操作は、[追加]ボタンBT1をクリックするものであったか、ドラッグ&ドロップであったかを判別する処理を行なう(ステップS200)。ここで、[追加]ボタンBT1をクリックする操作であると判定された場合は、ステップS210に処理を進めて、[マトリックス]ボタンBT2が、オン状態であるかオフ状態であるかを判別する処理を行なう。
ステップS210で、[マトリックス]ボタンBT2が、オフ状態であると判別された場合には、CPU11は、ステップS220に処理を進めて、ステップS100で設定した印刷可能領域RW内に、次のようにして素材の配置領域を設定する。すなわち、配置領域のサイズを所定サイズとし、配置位置を上記印刷可能領域RWの中心とする。ここで、「所定サイズ」とは、予め定められた縦方向の長さと横方向の長さを持つものである。この実施例では縦横、同じ長さとして、配置領域を正方形としている。その後、CPU11は、ステップS270に処理を進めて、ステップS220で設定した配置領域に、上記指定された素材(素材指定用フィールドFL3でクリックされたサムネールTmの画像データDp等)を配置する処理を行なう。
図5は、ステップS220、S270で配置された画像G1の一例を示す説明図である。図示において、破線で示した矩形の領域が、ステップS220で設定される配置領域R1である。ステップS270では、配置しようとする画像G1は、その縦方向の長さと横方向の長さの比が固定されたままサイズ変更されて、縦方向、横方向の少なくとも一方が配置領域R1の外周に一致するように、配置領域R1に内接される。図示するように、ステップS220で設定した配置領域R1が正方形であり、画像G1が横位置画像(横サイズが縦サイズよりも長い画像)である場合には、画像G1の左右の辺が配置領域R1の左右の辺と一致するように、画像G1は配置領域R1に内接される。一方、配置領域R1が正方形であり、画像が縦位置画像(縦サイズが横サイズよりも長い画像)である場合には、画像の上下の辺が配置領域R1の上下の辺と一致するように、画像は配置領域R1に内接される。
なお、ステップS270によって配置された素材、ここでは画像G1は、選択状態となっている。ここでいう「選択状態」とは、画像G1の配置されている位置を移動させたり、画像G1の向きを回転させたり、画像G1のサイズを変更させたりすることが可能となった状態である。表示上では、図5に示すように、画像G1の回りに黒丸で示されたハンドルHaが表示される。このハンドルHaにマウスカーソルを合わせて、ハンドルHaをドラッグ&ドロップすることにより、操作者は画像サイズを変更することができる。また、画像G1の上端に突き出ている黒丸で示されたハンドルHbにマウスカーソルを合わせて、ハンドルHbをドラッグ&ドロップすることにより、操作者は画像G1の向きを回転させることができる。画像G1を移動する場合には、操作者は枠Frの内側にカーソルを置いて、画像G1をドラッグすればよい。
図4に戻り、ステップS210で、[マトリックス]ボタンBT2が、オン状態であると判別された場合には、ステップS230に処理を進めて、印刷可能領域RW内に素材の配置領域を最大サイズでもって設定する。設定される配置領域は、素材が横位置画像であるか、縦位置画像であるかによって変わってくる。
図6は、素材が横位置画像である場合に設定される配置領域R1aの一例を示す説明図である。図示するように、用紙1ページを示す台紙領域AA内の印刷可能領域RWに、横位置画像を縦に2枚配置するとして、横位置画像のとり得る最大サイズの領域R1a、R1bを上下に設定する。2つの領域R1a、R1bの間には、隙間dがとられている。ステップS230では、領域R1a、R1bの内の上方の領域R1aを配置領域とした。隙間dは、予め設定された値で、一定値であってもいいし、図示しない別のウィンドウから操作者による入力操作により変更可能な値としてもよい。
図4に戻り、ステップS230の実行後、ステップS270に処理を進めて、ステップS230で設定した配置領域R1aに、上記指定された素材を配置する処理を行なう。図7は、ステップS230、S270で配置された画像G2を示す説明図である。図示するように、配置される素材としての画像G2は、縦方向の長さと横方向の長さの比を固定したままサイズ変更されて、縦方向、横方向の少なくとも一方が配置領域R1の外周に一致するように、配置領域R1に内接される。なお、この画像G2も、画像G1と同様に選択状態となっている。
図7で示した例は、配置する画像が横位置画像である場合のものである。これに対して、画像が縦位置画像である場合には、ステップS230で設定される配置領域が変わってくる。ステップS230では、配置する画像が縦位置画像である場合、配置領域は印刷可能領域RWと等しくなるように設定される。このため、ステップS270では、画像が縦位置画像である場合、画像は、縦方向の長さと横方向の長さの比を固定したままサイズ変更されて、縦方向、横方向の少なくとも一方が、印刷可能領域RWと等しい配置領域の外周に一致するように、配置領域に内接される。すなわち、配置する画像が縦位置画像である場合には、印刷可能領域RWのほぼ全面に画像は配置される。なお、この場合にも、配置された画像は、選択状態となっている。
図4に戻り、ステップS200で、ドラッグ&ドロップの操作であると判定された場合には、ステップS240に処理を進めて、[マトリックス]ボタンBT2が、オン状態であるかオフ状態であるかを判別する処理を行なう。
ステップS240で、[マトリックス]ボタンBT2が、オフ状態であると判別された場合には、ステップS250に処理を進めて、素材の配置領域を、所定サイズでもって、上記ドラッグ&ドロップ操作のドロップ位置に設定して、その後、ステップS270で、その設定した配置領域に、指定された素材を配置する処理を行なう。ここで、「所定サイズ」とは、ステップS220における所定サイズと同一のサイズである。
図8は、ステップS250、S270で配置された画像G3を示す説明図である。図示するように、配置される素材としての画像G3は、図中マウスカーソルMcで示したドロップ位置にその画像G3の中心が位置するように、上記所定サイズでもって配置される。なお、この画像G3も、画像G1と同様に選択状態となっている。なお、図中、破線で示した矩形の領域が、ステップS250で設定される配置領域R1である。
図4に戻り、ステップS240で、[マトリックス]ボタンBT2が、オン状態であると判別された場合には、ステップS260に処理を進めて、素材の配置領域を、最大サイズでもって、上記ドラッグ&ドロップ操作のドロップ位置に設定する。ここで、「最大サイズ」とは、ステップS230における最大サイズと同一のサイズである。ステップS260の処理の詳細は次の通りである。
図9に示すように、台紙領域AA内の印刷可能領域RWを縦方向に3等分して、上記ドラッグ&ドロップ操作のドロップ位置が、3等分したA,B,Cの領域のいずれに位置するかを、CPU11はまず判定する。図9においては、マウスカーソルMcで示したドロップ位置は、領域Aに位置しており、CPU11は、領域Aに位置すると判定すると、素材の配置領域を図6で示した上方の配置領域R1aに定める。一方、CPU11は、図9における領域Cに位置すると判定すると、素材の配置領域を図6で示した下方の配置領域R1bと定める。
さらに、CPU11は、図9における領域Bに位置すると判定すると、素材の配置領域を、図10に示す配置領域R1cに定める。配置領域R1cは、上記配置領域R1a,R1bと同じサイズで、配置領域R1cの中心が印刷可能領域RWの中心と一致するように位置決めされている。
図4に戻り、ステップS260の実行後、ステップS270に処理を進めて、ステップS260で設定した配置領域(R1a、R1bまたはR1c)に、上記指定された素材を配置する処理を行なう。このとき、ステップS230に対するステップS270の処理時と同様に、配置される素材としての画像G2は、縦方向の長さと横方向の長さの比を固定したままサイズ変更されて、縦方向、横方向の少なくとも一方が上記配置領域(R1a、R1bまたはR1c)の外周に一致するように、上記配置領域に内接される。例えば、ドラッグ&ドロップ操作のドロップ位置が、図9における領域Aに位置する場合には、前述した図7と同様の配置となる。なお、このとき表示される画像も、画像G1と同様に選択状態となっている。
なお、上記のように配置領域R1a〜R1cが定められて画像がそれらのいずれかに配置されるのは、ステップS230の場合と同様に、配置される素材が横位置画像である場合である。配置される素材が縦位置画像である場合には、ステップS230の場合と同様に、配置領域は印刷可能領域RWと等しくなるように設定され、印刷可能領域RWのほぼ全面に画像は配置される。すなわち、[マトリックス]ボタンBT2がオン状態で、ドラッグ&ドロップ操作で縦位置画像の追加がなされる場合、そのドロップ位置とは無関係に、画像は印刷可能領域RWのほぼ全面に配置される。
図4に戻り、ステップS270の実行後、「リターン」に抜けて、CPU11は、この1個目配置ルーチンを一旦終了する。
B−4.2個目以降配置ルーチン:
図11は、2個目以降配置ルーチンを示すフローチャートである。2個目以降配置ルーチンは、前述したように、図3のステップS130で実行される処理である。この2個目以降配置ルーチンは、前述した1個目配置ルーチンと比較すると、ステップS330,S360が1個目配置ルーチンのステップS230,S260と相違するだけで、その他のステップS200〜S220、S240、S250、S270については1個目配置ルーチンと同一である。同一の処理のステップには、1個目配置ルーチンと同じステップ数をつけた。
すなわち、[マトリックス]ボタンBT2がオフ状態である場合には、[追加]ボタンBT1をクリックする操作がなされたときであろうと、ドラッグ&ドロップする操作がなされたときであろうと、1個目の素材を配置する1個目配置ルーチンと同一の処理がなされ、一方、[マトリックス]ボタンBT2が、オン状態である場合には、1個目配置ルーチンとは異なった処理がなされる。[マトリックス]ボタンBT2がオン状態で、[追加]ボタンBT1をクリックする操作がなされたときには、CPU11は、ステップS330に処理を進め、配置領域追加設定ルーチンを実行し、一方、[マトリックス]ボタンBT2がオン状態で、ドラッグ&ドロップする操作がなされたときには、CPU11は、ステップS360に処理を進め、配置領域ドロップ設定ルーチンを実行する。ステップS330またはS360の実行後、CPU11は、前述したステップS270に処理を進めて、配置領域追加設定ルーチンまたは配置領域ドロップ設定ルーチンで設定した配置領域に指定素材を配置する。その後、「リターン」に抜けて、CPU11は、この2個目以降配置ルーチンを一旦終了する。
図12は、配置領域追加設定ルーチンを示すフローチャートである。この配置領域追加設定ルーチンは、2個目以降の素材を台紙領域AAに追加するものであることから、台紙領域AAに既に配置されている素材の配置位置によって、追加される素材のサイズと配置位置が変わってくることになる。そこで、この配置領域追加設定ルーチンを説明する前に、台紙領域AAに既に配置される素材の一例をまず説明する。
図13は、台紙領域AAに既に配置される素材の一例を示す説明図である。図示するように、台紙領域AAには、まず1個目の素材として、画像(写真画像)P1が上下方向で中央付近の右側に配置されているものとする。この画像P1は、前述した1個目配置ルーチンにより配置された後、前述した選択状態で画像の移動、リサイズがなされたことにより、図示する位置に図示するサイズでもって配置された。この1個目の画像P1に対して、2個目以降の画像P2〜P5がどのように配置されるかを例にあげつつ以下説明する。
図12に示すように、配置領域追加設定ルーチンに処理が移行すると、CPU11は、まず、左側空き領域算出ルーチンを実行する(ステップS300)。
図14は、左側空き領域算出ルーチンの詳細を示すフローチャートである。図示するように、このルーチンに処理が移行すると、CPU11は、まず、各種変数の初期設定を行なう(ステップS301)。詳細には、変数iに、値1をセットし、変数nに、印刷可能領域RWの中に既に配置されている素材の数をセットし、最大となる空き領域のサイズを示す変数(以下、「最大空き領域サイズ」と呼ぶ)Rmaxに、縦サイズと横サイズを示す2次元の配列としての(0,0)をセットする。
次いで、CPU11は、変数iで定まるi番目の素材を注目画像として選択して、該注目画像の配置領域を検出する処理を行なう(ステップS302、S303)。ここでいう「配置領域」とは、1個目配置ルーチンで求めた配置領域と必ずしも一致するものではなく、上記注目画像に外接する矩形(台紙領域AAの縦横と平行な辺を持つ四辺形)の領域である。
図15は、注目画像の形状により配置領域がどのように変わるかを示す説明図である。図15の(a)に示すように横位置画像PP1である場合、および図15の(b)に示すように縦位置画像PP2である場合には、その画像の領域、すなわち図中ハッチングで示された部分がそのまま配置領域として検出される。一方、図15の(c)示すように、画像PP3が所定角度αだけ回転している場合には、画像PP3に外接して台紙領域AAの縦横と平行な辺を持つ矩形の領域、すなわち図中ハッチングで示された部分が配置領域として検出される。
また、図示はしないが、画像に額縁や影等の付加領域がある場合には、その付加領域を含めた領域を配置領域とする。
図14に戻り、次いで、CPU11は、ステップS303で検出した配置領域の横幅wに所定の隙間sを加算して、シフト量dxを求める(ステップS304)。ここで、隙間sは、隣接する2つの配置画像の間の距離を示すものであり、予め設定された値である。隙間sは、一定値であってもいいし、図示しない別のウィンドウから操作者による入力操作により変更可能な値としてもよい。また、隙間sは、図6で示した隙間dと同一の距離とすることもできる。
ステップS304の実行後、CPU11は、ステップS302で選択された注目画像の左側に、ステップS304で算出されたシフト量dxだけのサイズの空き領域があるか否かを判定する処理を行なう(ステップS305)。すなわち、注目画像の左側に、注目画像の配置領域と同じサイズの領域を設定するに充分な空き領域が存在するか否かを判定する。なお、ここでいう空き領域というのは、既に配置された他の画像が存在しない領域をいい、台紙領域AAの端に達してそのシフト量のサイズをとれない場合には、ここでは空き領域はあるものとして考える(図13の1点鎖線で示された領域がこれに該当し、後述する)。ステップS305で、上記空き領域がないと判定された場合には、後述するステップS310に処理を進める。
一方、ステップS305で空き領域があると判定された場合には、CPU11は、ステップS302で選択された注目画像から左側に上記シフト量dxだけシフトさせた位置に、追加配置領域RcItemを設定する処理を行なう(ステップS306)。例えば、図13において、注目画像が1個目の画像P1である場合、追加配置領域RcItemは、2個目の画像P2となる。
図14に戻り、ステップS306の実行後、CPU11は、ステップS306で設定した追加配置領域RcItemが、印刷可能領域RW内に収まっているかを判定して、ここで収まっていない、すなわちはみ出していると判定されたときには、追加配置領域RcItemを、印刷可能領域RWに収まる範囲に縮小する(ステップS307)。例えば、図13において、注目画像が1個目の画像P1である場合、追加配置領域RcItemは、左側の2個目の画像P2となり、この追加配置領域RcItemは印刷可能領域RW内に収まることから、追加配置領域RcItemは縮小されることはない。一方、注目画像が2個目の画像P2である場合には、追加配置領域RcItemは、左側の3個目の画像P3についての1点破線で示した領域となり、この追加配置領域RcItemは印刷可能領域RWからはみ出ることになり、そのはみ出た部分を除いた領域(ハッチングで示した領域)に縮小される。
図14に戻り、ステップS307の実行後、CPU11は、ステップS306で求めた追加配置領域RcItemの縦横のサイズが、最大空き領域サイズRmaxを上回るか否かを判別する(ステップS308)。ここで、上回ると判別された場合には、追加配置領域RcItemの縦横のサイズを最大空き領域サイズRmaxとして記憶する(ステップS309)。ステップS309の実行後、ステップS310に処理を進める。一方、ステップS308で、上回らないと判別された場合には、ステップS309を実行することなく、ステップS310に処理を進める。
ステップS310では、CPU11は、変数iを値1だけインクリメントして、その後、変数iが、ステップS301で設定した変数nを上回るか否かを判別する(ステップS311)。ここで、iがn以下であると判別されると、ステップS302に処理を戻して、ステップS302ないしS311を繰り返し実行する。一方、ステップS311で、変数iがnを上回ると判別された場合には、「リターン」に抜けて、CPU11は、このルーチンを一旦終了する。
すなわち、この左側空き領域算出ルーチンでは、CPU11は、印刷可能領域RWの中に既に配置されている素材を注目画像として順に選択して、注目画像の左側に、注目画像の配置領域と同じ横サイズの追加配置領域RcItemを設定するだけの空き領域があるかを見て、ある場合にはその追加配置領域RcItemの縦横サイズを最大空き領域サイズRmaxとする。なお、上記空き領域がある場合でも、印刷可能領域RWからはみ出す場合には、そのはみ出した部分を除いた領域の最大となる領域の縦横サイズを最大空き領域サイズRmaxとする。
図12に戻り、ステップS300で左側空き領域算出ルーチンの実行後、CPU11は、ステップS320に処理を進めて、ステップS300で求めた最大空き領域サイズRmaxが、所定値R0以上であるか否かを判別する。所定値R0は、画像を配置するに必要とする最低限の大きさであり、例えば、縦横1cm×1cm(印刷時の大きさ)といった値である。縦横の双方が1cm以上である場合に、所定値R0以上であるとする。ここで、最大空き領域サイズRmaxがR0以上であると判別された場合には、Rmaxは画像を配置可能な大きさであるから、左側空き領域算出ルーチンで設定された上記Rmaxを持つ追加配置領域RcItemは有効であるとして、CPU11は、そのまま「リターン」に処理を進める。
一方、ステップS320で、最大空き領域サイズRmaxが、所定値R0より小さいと判別された場合には、Rmaxは画像を配置可能な大きさでないとして、CPU11は、左側空き領域算出ルーチンで設定された上記Rmaxを持つ追加配置領域RcItemを台紙領域AAからクリアする(ステップS330)。
ステップS330の実行後、CPU11は、ステップS340に処理を進めて、右側空き領域算出ルーチンを実行する。右側空き領域算出ルーチンは、前述した左側空き領域算出ルーチンにおける処理の方向を「左側」に換えて「右側」としたものである。具体的には、ステップS305で空き領域をみるのを右側とし、ステップS306で設定する追加配置領域RcItemを、注目画像の右側としたものである。
ステップS340の実行後、CPU11は、ステップS350に処理を進めて、ステップS340で求めた最大空き領域サイズRmaxが、所定値R0以上であるか否かを判別する。ここで、RmaxがR0以上であると判別された場合には、Rmaxは画像を配置可能な大きさであるから、ステップS340の右側空き領域算出ルーチンで設定された上記Rmaxを持つ追加配置領域RcItemは有効であるとして、CPU11は、そのまま「リターン」に処理を進める。
一方、ステップS350で、最大空き領域サイズRmaxが、所定値R0より小さいと判別された場合には、Rmaxは画像を配置可能な大きさでないとして、CPU11は、右側空き領域算出ルーチンで設定された上記Rmaxを持つ追加配置領域RcItemをクリアする(ステップS360)。
ステップS360の実行後、CPU11は、図示は省略するが、「上側」、「下側」、「左上側」、「右上側」、「左下側」、「右下側」に対して、前述した左側空き領域算出ルーチンに換わる空き領域算出ルーチンを、それぞれ上記方向の順に実行する。すなわち、ステップS305で空き領域をみるのを上記方向に換え、ステップS306で設定する追加配置領域RcItemを、注目画像の上記方向に換えた各空き領域算出ルーチンを順に実行する。なお、「上側」、「下側」の場合には、ステップS304でシフト量dxを求める際には、配置領域の縦幅hに隙間sを加算する構成に換える。「左上側」、「右上側」、「左下側」、「右下側」の場合には、ステップS304でシフト量dxを求める際には、縦方向のシフト量と横方向のシフト量を合成した大きさとなるよう演算を行なう。
各空き領域算出ルーチンの実行後には、「左側」、「右側」と同様に、各空き領域算出ルーチンで求めた最大空き領域サイズRmaxが、所定値R0以上であるか否かを判別して、ここで、RmaxがR0以上であると判別された場合には、CPU11は、そのまま「リターン」に処理を進める。一方、RmaxがR0より小さいと判別された場合には、各空き領域算出ルーチンで設定された上記Rmaxを持つ追加配置領域RcItemをクリアする。
前述してきた「左側」から「右下側」までの8方向についての各空き領域算出ルーチンで求めた各最大空き領域サイズRmaxが、いずれも所定値R0以下となった場合には、CPU11は、台紙領域AAの印刷可能領域RW内には空き領域はないとして、「空き領域なし」という旨のエラーメッセージをディスプレイ20に表示する(ステップS370)。ステップS370の実行後、「リターン」に抜けてこのルーチンを一旦終了する。
すなわち、この配置領域追加設定ルーチンによれば、CPU11は、印刷可能領域RWの中に既に配置されている素材を注目画像として順に選択して、注目画像の所定の方向に、注目画像の配置領域と同じ横サイズの追加配置領域RcItemを設定するだけの空き領域があるかを見て、ある場合にはその追加配置領域RcItemを設定する。一方、空き領域がない場合には、上記所定の方向を順次異なる方向に切り替えつつ判定を行なう。なお、上記空き領域がある場合でも、印刷可能領域RWからはみ出す場合には、そのはみ出した部分を除いた領域を追加配置領域RcItemとして定め、その追加領域RcItemが画像を配置可能な大きさであるかを判定する。ここで、画像を配置可能な大きさであると判定された場合には、追加領域RcItemは有効なものとし、画像を配置可能な大きさでないと判定された場合には、上記所定の方向を順次異なる方向に切り替えつつ判定を行なう。
この配置領域追加設定ルーチンを一旦終了すると、図11のステップS330を抜けてステップS270に進む。ステップS270では、ステップS330で設定した配置領域(追加配置領域RcItemが相当する)に、素材指定用フィールドFL3でクリックされたサムネールTmの画像データDpを配置する処理を行なう。ステップS270の実行後、「リターン」に抜けて、2個目以降配置ルーチンは一旦終了する。なお、ステップS330の配置領域追加設定ルーチンは、注目画像選択部11b(図1)および配置領域設定部11c(図1)に対応しており、ステップS270の処理は、画像配置部11d(図1)に対応している。
以上のように構成された2個目以降配置ルーチンによって、[マトリックス]ボタンBT2がオン状態で、[追加]のボタンBT1をクリックする操作がなされた場合、台紙領域AAへ画像がどのように貼り込まれるかを、図13を用いて以下に例示する。図示するように、台紙領域AAの縦方向の中央付近の右側に1個目の画像P1が配置されている場合、この1個目の画像P1に対して左側に、隙間sだけ空けて、1個目の画像P1の配置領域と同一サイズの追加配置領域が設定され、この追加配置領域に2個目の画像P2が配置される。続いて、2個目の画像P2に対して左側に、隙間sだけ空けて、2個目の画像P2の配置領域と同一サイズの追加配置領域が設定され、この追加配置領域は印刷可能領域RW内に収まらないから縮小され、その縮小された追加配置領域に3個目の画像P3が配置される。
その後、1個目から3個目までの画像P1〜P3の左側および右側には、追加配置領域の設定は不可能であることから、1個目の画像P1の上側に、隙間sだけ空けて、1個目の画像P1の配置領域と同一サイズの追加配置領域が設定され、この追加配置領域に4個目の画像P4が配置される。続いて、4個目の画像P4に対して左側に、隙間sだけ空けて、4個目の画像P4の配置領域と同一サイズの追加配置領域が設定され、この追加配置領域に5個目の画像P5が配置される。このように、台紙領域AAの印刷可能領域RWには、順に画像がタイルを張り詰めたように縦横に整然と配列されることになる。
図16は、配置領域ドロップ設定ルーチンを示すフローチャートである。この配置領域ドロップ設定ルーチンは、図11に示した2個目以降配置ルーチンのステップS360で実行される処理である。すなわち、[マトリックス]ボタンBT2がオン状態で、画像を素材指定用フィールドFL3から台紙領域AAにドラッグ&ドロップする操作がなされたときに実行される処理である。図16に示すように処理が開始されると、CPU11は、まず、ドラッグ&ドロップの操作によってドロップされる位置Posを検出する処理を行なう(ステップS400)。
次いで、CPU11は、台紙領域AAにおいて、ドロップ位置Posから最も近い位置にある既存の画像(素材であり、写真画像でもクリップアートでも文章の画像でもよい)を検索する(ステップS410)。続いて、CPU11は、ステップS410で検索された画像(本発明の「注目画像」に対応する)の配置領域を検出する処理を行なう(ステップS420)。この検出処理は、ステップS303で注目画像の配置領域を検出する方法と同様の方法で行なうもので、ステップS410で検索された最も近い位置の画像に外接する矩形(台紙領域AAの縦横と平行な辺を持つ四辺形)の領域が検出される。
次いで、CPU11は、ステップS420で検出した配置領域の周囲8近傍(左、右、上、下、左上、右上、左下、右下)に、その配置領域と同一サイズの領域を、候補領域として設定する(ステップS430)。ここでいう「設定」は、台紙領域AAに実際に候補領域を描画するものではなく、仮想的に領域を定めるものである。したがって、候補領域は、台紙領域AAの印刷可能領域RWからはみ出すこともあり得る。
図17は、ステップS430で設定される候補領域を例示する説明図である。図示するように、台紙領域AAに1個目の画像Q1が配置されているとして、図中マウスカーソルMcの位置がドロップ位置Posであるとすると、このドロップ位置Posに最も近い位置にある既存の画像は、上記1個目の画像Q1である。したがって、この画像Q1の周囲8近傍に、画像Q1の配置領域と同じサイズの候補領域RRが設定されることになる。なお、画像Q1の配置領域と候補領域RRの間、および隣接する候補領域RRの間は、隙間sだけ離間するように、候補領域RRの位置決めがなされている。
図16に戻り、ステップS430の実行後、CPU11は、ステップS430で設定された8つの候補領域RRの中に、ステップS400で検出されたドロップ位置Posを含むものがあるか否かを判別する(ステップS440)。ここで、ドロップ位置Posを含む候補領域RRがあると判別された場合には、CPU11は、その含む候補領域RRを追加配置領域RcItemとして設定する処理を行なう(ステップS450)。
一方、ステップS450で、ドロップ位置Posを含む候補領域RRがないと判別された場合には、CPU11は、ステップS430で設定された8つの候補領域RRの中から、ステップS400で検出されたドロップ位置Posに最も近い位置にある候補領域RRを検索して(ステップS460)、その検索によって得られた候補領域RRを、追加配置領域RcItemとして設定する(ステップS470)。
例えば、図17に示す場合、8近傍の中の第2行第3列目の候補領域RRに、ドロップ位置Posを含む候補領域RRがあることから、ステップS440で肯定判別されて、ステップS450で、この第2行第3列目の候補領域RRを追加配置領域RcItemとして設定する。この結果、図17の(b)に示すように、1個目の画像Q1の右隣に、追加配置領域RcItemが設定される。
図18は、ドロップ位置Posによって定まる追加配置領域RcItemの他の例を示す説明図である。図示するように、1個目の画像Q1の8近傍に配置される候補領域RRの外側に、ドロップ位置Posがある場合には、ステップS440で否定判別されて、ステップS460で、各候補領域RRの中心とドロップ位置Posとの間の距離tが演算されて、この距離tが最小の候補領域RR、すなわち、第3行第3列目の候補領域RRが検索される。その後、ステップS470で、この検索された候補領域RRを追加配置領域RcItemとして設定する。この結果、図18の(b)に示すように、1個目の画像Q1の右下に、追加配置領域RcItemが設定される。
図19は、ドロップ位置Posによって定まる追加配置領域RcItemの他の例を示す説明図である。図示するように、台紙領域AAに1個目と2個目の画像Q1、Q2が配置されており、ドロップ位置Posが図示の位置となった場合について説明する。ステップS410で、既存の画像である画像Q1、Q2の中心とドロップ位置Posとの距離uが演算されて、この距離uが最小の2個目の画像Q2が検索される。次いで、この検索された2個目の画像Q2に対して、図示するように8近傍の候補領域RRが設定される。候補領域RRは、前述したように、印刷可能領域RWからはみ出すこともある。そうして、この候補領域RRの外側に、ドロップ位置Posがあることから、ステップS440で否定判別されて、ステップS460で、各候補領域RRの中心とドロップ位置Posとの間の距離tが演算されて、この距離tが最小の候補領域RR、すなわち、第3行第3列目の候補領域RRが検索される。その後、ステップS470で、この検索された候補領域RRを追加配置領域RcItemとして設定する。この結果、図19の(b)に示すように、2個目の画像Q2の右下に、追加配置領域RcItemが設定される。
なお、ステップS450またはS470で追加配置領域RcItemの設定がなされると、ステップS430で設定された候補領域はクリアされる。
図16に戻り、ステップS450またはS470の実行後、CPU11は、ステップS450またはS470で設定した追加配置領域RcItemが、印刷可能領域RW内に収まっているかを判定して、ここで収まっていない、すなわちはみ出していると判定されたときには、追加配置領域RcItemを、印刷可能領域RWに収まる範囲に縮小する処理を行なう。この処理は、前述したステップS307と同じ処理である。例えば、図19の例において、追加配置領域RcItemは、第3行第3列目の候補領域RRとなることから、この追加配置領域RcItemは、印刷可能領域RWからはみ出ることになり、そのはみ出た部分を除いた領域に縮小される(図19(b)参照)。
図16に戻り、CPU11は、ステップS480の実行後、ステップS480までで求めた追加配置領域RcItemが、所定値R0以上であるか否かを判別する(ステップS490)。所定値R0は、画像を配置するに必要とする最低限の大きさであり、例えば、縦横1cm×1cm(印刷時の大きさ)といった値である。縦横の双方が1cm以上である場合に、所定値R0以上であるとする。ここで、追加配置領域RcItemがR0以上であると判別された場合には、RcItemは画像を配置するに十分な大きさであるから、この配置領域ドロップ設定ルーチンで設定された追加配置領域RcItemは有効であるとして、CPU11は、そのまま「リターン」に処理を進める。
一方、ステップS490で、追加配置領域RcItemが、所定値R0より小さいと判別された場合には、RcItemは画像を配置するに十分な大きさでないとして、この追加配置領域RcItemを台紙領域AAからクリアする(ステップS492)。その後、CPU11は、台紙領域AAの印刷可能領域RW内には十分な空き領域はないとして、「空き領域なし」という旨のエラーメッセージをディスプレイ20に表示する(ステップS494)。ステップS494の実行後、「リターン」に抜けてこのルーチンを一旦終了する。
この配置領域ドロップ設定ルーチンを一旦終了すると、図11のステップS360を抜けてステップS270に進む。ステップS270では、ステップS360で設定した配置領域(追加配置領域RcItemが相当する)に、素材指定用フィールドFL3でクリックされたサムネールTmの画像データDpを配置する処理を行なう。ステップS270の実行後、「リターン」に抜けて、2個目以降配置ルーチンは一旦終了する。なお、ステップS360の配置領域ドロップ設定ルーチンは、注目画像選択部11b(図1)および配置領域設定部11c(図1)に対応している。
B−5.画像のリサイズ:
前述したように、ステップS270で素材である画像が台紙領域AAに配置された直後においては、その表示された画像は「選択状態」となっている。また、配置済の画像は、操作者によるマウス24の操作によりクリックされると、「選択状態」となる。「選択状態」の画像は、前述したように画像サイズを変更することができる。
図20は、画像サイズを変更する際のユーザインターフェースを示す説明図である。前述したように、「選択状態」にある画像Gの回りに黒丸で示されたハンドルHaが表示される。このハンドルHaにマウスカーソルを合わせて、ハンドルHaをドラッグ&ドロップすることにより、操作者は画像サイズを変更することができる。詳細には、ハンドルHaにマウスカーソルを合わせると、マウスカーソルが、図示するように、両端が矢の形となった白抜きの矢マークMKに変わる。この状態で、マウス24のボタン24aが押下されると図示の状態となる。
図示するように、ページ編集ウィンドウWDに表示された台紙領域AAの下方には、メッセージボックスMBが表示される。メッセージボックスMBには、現時点での画像サイズの画像を台紙領域AA(詳細には、印刷可能領域RW)の全面に敷き詰めたときに、最大何枚の画像を配置することができるかを示す文章が記載される。例えば、「横に1.7枚、縦に3.3枚を並べられるサイズです」といった文章が記載される。
操作者は、上述したように、マウス24のボタン24aを押して、その後、ボタン24aを押したままで任意の場所まで矢マークMKを移動し、ボタン24aを離すといったドラッグ&ドロップの操作を行なう。この状態を示したのが図21である。矢マークMKの移動に伴って、画像Gは、縦方向の長さと横方向の長さの比を固定したままサイズ変更されるが、このサイズ変更の最中にも、メッセージボックスMBに記載される文章は更新される。すなわち、画像Gのサイズ変更があれば、当然台紙領域AAに配置可能な枚数も変わってくるから、画像のサイズ変更に伴って上記文章に記載された枚数が変わる。図示するように、例えば、「横に2.2枚、縦に4.3枚を並べられるサイズです」といった文章に変更される。なお、図20から図21への切り替えは、「横に1.7枚、縦に3.3枚」から「横に2.2枚、縦に4.3枚」に換わるものであるが、上記のように矢マークMKは連続的に移動するものであるから、この枚数も中間の値をとりながら表示される。
図22は、画像サイズ変更処理を示すフローチャートである。この画像サイズ変更処理によって、上述した画像サイズ変更に伴う処理を行なう。この画像サイズ変更処理は、「選択状態」にある画像回りのハンドルHaにマウスカーソルが合わせられて矢マークMKが表示された状態で、マウス24のボタン24aが押下される指令を受けたときに実行開始される。
図示するように、処理が開始されると、CPU11は、まず、マウス24のボタン24aが押されたままで、マウス24が移動する移動量STを検出する(ステップS500)。次いで、その移動量STに基づいて、画像が変更されるサイズW、Hを検出する(ステップS510)。図21に示すように、サイズWは横方向のサイズであり、サイズHは縦方向のサイズである。その後、下記の(1)、(2)式に基づいて、台紙領域AAの印刷可能領域RWに配置可能な最大画像数(横方向の最大画像数NW、縦方向の最大画像数NH:図21参照)を算出する処理を行なう(ステップS520)。
NW = WMax / (W + s / 2) ...(1)
NH = HMax / (H + s / 2) ...(2)
ここで、WMaxは、印刷可能領域RWの横幅であり、HMaxは、印刷可能領域RWの縦幅である。sは、前述した配置画像間の距離(隙間)である。すなわち、印刷可能領域RWの横幅を、画像の横サイズWに画像間の隙間sの2分の1を足した値で割ることにより、印刷可能領域RWの横方向に配置可能な最大画像数NWを算出する。印刷可能領域RWの縦幅を、画像の縦サイズHに画像間の隙間sの2分の1を足した値で割ることにより、印刷可能領域RWの縦方向に配置可能な最大画像数NHを算出する。
ステップS520の実行後、CPU11は、ステップS530に進めて、ステップS520で算出された最大画像数NW、NHを示すメッセージボックスMBを表示する(ステップS530)。なお、メッセージボックスMBは、図20、図21に例示したようなものであるが、さらには、画像の枚数が、2枚、3枚、4枚というようにぴったりの枚数で配置できるときには、例えば、「横方向に2枚ぴったり配置できる(あるいは、横方向にちょうど2枚配置できる)」とか、「縦方向に3枚ぴったり配置できる(あるいは、縦方向にちょうど3枚配置できる)」というように、その旨を明示されるような構成とすることもできる。また、メッセージボックスMBの表示位置は、図20、図21の位置に限る必要はなく、他の位置とすることもできる。例えば、矢マークMKの位置とすることもできる。
ステップS530の実行後、CPU11は、マウス24によるドロップする操作(ボタン24aを押すのを止める操作)がなされたか否かを判別して(ステップS540)、ドロップがなされていないと判別された場合には、ステップS500に処理を戻して、ステップS500ないしS540の処理を繰り返し実行する。
一方、ステップS540でドロップされたと判別されると、CPU11は、ステップS550に処理を進めて、そのドロップされた位置でもって画像のサイズを変更する。その後、CPU11は、メッセージボックスMBの表示をクリアして(ステップS560)、「リターン」に抜けてこの画像サイズ変更処理を一旦終了する。
C.作用・効果
以上のように構成されたこの実施例のコンピュータシステムによれば、台紙領域AAの空き領域に、配置済の一の画像(注目画像)の配置された領域と同じサイズの領域が追加配置領域RcItemとして設定され、この追加配置領域RcItemに、指定された追加画像がサイズ調整がなされて配置される。このために、追加画像は、配置済の画像の配置領域と同じサイズの領域に配置されることになり、この結果、台紙領域AAには、複数の画像が同じサイズの配置領域に割り当てられることになり、複数の画像を縦横に整然と配列することが可能となる。したがって、見栄えよく、それでいてテンプレートを用いたように画一的でもなく複数の画像を整列させることができるという効果を奏する。
特に、この実施例では、[追加]のボタンBT1をクリックする操作により追加画像を配置する指令がなされたときには、印刷可能領域RWの中に既に配置されている素材を注目画像として順に選択して、注目画像の左側に、注目画像の配置領域と同じ横サイズの追加配置領域RcItemを設定するだけの空き領域があるかを見ていくことで、追加配置領域RcItemを設定する。この追加配置領域RcItemの設定が不可能なときには、右側、上側、下側というふうに方向を順に変えながら上記の追加配置領域RcItemの設定を行なう。このために、配置済の全ての画像の内のいずれかの画像のいずれかの方向に追加配置領域が設定されることになることから、配置済画像に隣り合って追加画像が配置されることになる。したがって、より一層見栄えよく画像を整列させることができる。
一方、ドラッグ&ドロップにより台紙領域AAの任意の位置に移動する操作により追加画像を配置する指令がなされたときには、その指示されたドロップ位置Posに最も近い既存の画像が注目画像として選択され、その注目画像の8近傍の周囲に設定された候補領域RRの中から、そのドロップ位置Posに最も近い候補領域が選択されて追加配置領域RcItemとして設定される。このために、配置済の注目画像のうちのいずれかに追加配置領域が設定されることになることから、配置済画像に隣り合って追加画像が配置されることになる。したがって、より一層見栄えよく画像を整列させることができる。特に、この実施例では、ドロップ位置Posの近くに追加配置領域RcItemが設定されることから、ドロップ位置Posの近くに追加画像を配置することができる。操作者の指示した要望も取り入れて追加画像の配置を行なうことができ、したがって、操作者にとって操作に違和感がないことから操作性に優れている。
また、この実施例では、画像サイズ変更処理により、配置済の画像をサイズ変更する際に、その変更時のサイズであれば台紙領域に最大何枚の画像を配置することができるかを表示することができる。一方、前述したように、画像の配置領域を同じサイズで台紙領域AA内に敷き詰めることができる。したがって、この構成によれば、台紙領域AAに画像を追加する作業に先立ち、配置済の画像を適正なサイズに容易に変更することができる。
D.他の実施形態:
なお、この発明は上記の実施例や変形例に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々なる態様にて実施することが可能であり、例えば次のような変形も可能である。
(1)前期実施例では、素材の貼り込みの第1の方法として、素材指定用フィールドFL3で画像データのサムネールTmをクリックした後、[追加]のボタンBT1をクリックする操作により、素材の貼り込みを実行開始させる構成としていたが、さらに、上記サムネールTmをダブルクリックしたときにも、その素材の貼り込みを実行開始させる構成としてもよい。要は、前述した第1の方法では、素材の配置位置を指定することなく、素材の貼り込みを実行開始させるものであれば、どのような操作にも換えることができる。また、前述した第2の方法においては、ドラッグ&ドロップの操作のように、台紙領域AAにおける追加画像の配置位置を指定する操作であれば、どのような操作に換えることもできる。
(2)前期実施例における配置領域ドロップ設定ルーチンにおいては、注目画像の配置領域の周囲8近傍に候補領域を設定するように構成されていたが、これに換えて、左、右、上、下といった周囲4近傍に候補領域を設定する構成としてもよい。
(3)前期実施例における配置領域ドロップ設定ルーチンにおいては、着目画像を、ドロップ位置Posから最も近い位置にある既存の画像としていたが、これに換えて、予め定めた条件(例えば、より左にありより上にあるもの)に該当する画像を着目画像とすることもできる。
(4)前記実施例では、画像配置手段として、追加画像が、その縦方向の長さと横方向の長さの比が固定されたままサイズ変更されて、縦方向、横方向の少なくとも一方が追加配置領域の外周に一致するように、追加配置領域に内接される構成であったが、この構成に換えて、追加画像が同様に追加配置領域に内接される構成とした上で、その追加配置領域内で注目画像側に移動可能な場合には、その移動を行なうことで注目画像に寄せる構成としてもよい。
(5)前記実施例では、台紙領域AAに対して、外側(前記実施例では、素材指定用フィールドFL3)から画像を追加する構成としていたが、この構成は、台紙領域AA内で、配置済みの画像を移動する際においてもそのまま適用することができる。というのも、「移動」は、移動される(移動の対象となる)画像を、移動元の位置から「削除」して移動先へ「追加(配置)」する作業であることから、移動先への「追加」については、前記実施例における画像の追加と同様に、台紙領域AA内から配置済の一の画像を注目画像として選択して、台紙領域AAにおける配置済の画像を除いた空き領域に、前記注目画像の配置された領域と同じサイズの領域を追加配置領域RcItemとして設定して、移動画像を、追加配置領域RcItemにサイズ調整を行なって移動する構成とすることができる。なお、この画像の移動は、操作者による画像をドラッグ&ドロップする操作を受けて行なわれるのが好ましい。この際、前述した図17および図18と同様に、ドロップ位置Posに最も近い既存の画像が注目画像として選択され、その注目画像の8近傍の周囲に設定された候補領域RRの中から、そのドロップ位置Posに最も近い候補領域が選択されて追加配置領域RcItemとして設定することができる。
(6)さらに、上記(5)の変形例に換えて、ドロップ位置Posが、注目画像の8近傍の周囲に設定された候補領域RRのいずれかにある場合は、その位置の候補領域を追加配置領域RcItemとし、ドロップ位置Posが8近傍の候補領域RRの外側にある場合には、そのドロップ位置Posに注目画像の配置された領域と同じサイズの領域を設定して追加配置領域RcItemとしてもよい。この構成は、画像の移動の場合に限らず、前記実施例における画像のドラッグ&ドロップによる追加の場合にも適用可能である。
(7)前記実施例では、台紙領域として、アルバムを構成する単ページの台紙を示す矩形の領域としていたが、これに換えて、アルバム以外のポスター等の単ページを示す矩形の領域を台紙領域とすることもできる。また、矩形の領域に限る必要はなく、四角形以外の多角形や円形等の他の形状の領域としてもよい。
(8)前記実施例では、画像データDpは、デジタルカメラにより撮影した写真画像としたが、これに替えて、スキャナ等を用いて獲得した銀塩写真やグラビア等の画像データであってもよい。また、HDD42等の記憶装置に予め用意したものであってもよい。あるいは、ネットワークを介して外部から取り込んだものであってもよい。
本発明の一実施例を適用するコンピュータシステムの概略構成を示す説明図である。 ページ編集ウィンドウWDの一例を示す説明図である。 画像データDpを台紙領域AAへ配置する画像配置処理を示すフローチャートである。 1個目配置ルーチンの詳細を示すフローチャートである。 ステップS220、S270で配置された画像G1の一例を示す説明図である。 素材が横位置画像である場合に設定される配置領域R1aの一例を示す説明図である。 ステップS230、S270で配置された画像G2を示す説明図である。 ステップS250、S270で配置された画像G3を示す説明図である。 [マトリックス]ボタンBT2がオン状態時のドロップ位置と判定領域との関係を示す説明図である。 ドロップ位置に基づいて決定された配置領域R1cを示す説明図である。 2個目以降配置ルーチンを示すフローチャートである。 配置領域追加設定ルーチンを示すフローチャートである。 台紙領域AAに既に配置される素材の一例を示す説明図である。 左側空き領域算出ルーチンの詳細を示すフローチャートである。 注目画像の形状により配置領域がどのように変わるかを示す説明図である。 配置領域ドロップ設定ルーチンを示すフローチャートである。 ステップS430で設定される候補領域RRを例示する説明図である。 ドロップ位置Posによって定まる追加配置領域RcItemの他の例を示す説明図である。 ドロップ位置Posによって定まる追加配置領域RcItemの他の例を示す説明図である。 画像サイズを変更する際のユーザインターフェースの一画面を示す説明図である。 上記ユーザインターフェースの次の一画面を示す説明図である。 画像サイズ変更処理を示すフローチャートである。
符号の説明
10...パーソナルコンピュータ
11...CPU
11a...追加画像指定部
11b...注目画像選択部
11c...配置領域設定部
11d...画像配置部
12...バス
13...メモリ
14...表示画像メモリ
15...ハードディスクドライブ
16...入力制御ユニット
17...表示制御ユニット
18...出力制御ユニット
20...ディスプレイ
22...キーボード
24...マウス
24a...ボタン
26...デジタルカメラ
29...プリンタ
WD...ページ編集ウィンドウ
BT1...[追加]ボタン
BT2...[マトリックス]ボタン
BT3...[整列]ボタン
FL1...ツールバー
FL2...作業用フィールド
FL3...素材指定用フィールド
FL4...編集ページ指定用フィールド
Fm...アイコン
Pr...コンピュータプログラム
TB1...[画像]タブ
TB2...[クリップアート]タブ
TB3...[コメント]タブ
Tm...サムネール
RW...印刷可能領域
Ha、Hb...ハンドル
Mc...マウスカーソル
AA...台紙領域
RcItem...追加配置領域
Pos...ドロップ位置
RR...候補領域
MK...矢マーク
MB...メッセージボックス

Claims (30)

  1. 表示装置に表示された台紙領域内に複数の画像を順に配置する画像配置装置であって、
    操作者からの入力装置を用いた操作指令に基づいて、前記台紙領域内に新たに追加する追加画像を指定する追加画像指定手段と、
    前記台紙領域内から配置済の一の画像を注目画像として選択する注目画像選択手段と、
    前記台紙領域における配置済の画像を除いた空き領域に、前記注目画像の配置された領域と同じサイズの領域を追加配置領域として設定する追加配置領域設定手段と、
    前記追加画像指定手段により指定された前記追加画像を、前記追加配置領域設定手段により設定された追加配置領域にサイズ調整を行なって配置する画像配置手段と
    を備える画像配置装置。
  2. 請求項1に記載の画像配置装置であって、
    前記注目画像選択手段は、
    前記台紙領域内の配置済の全ての画像を順に一つずつ注目画像として切り換える構成であり、
    前記追加配置領域設定手段は、
    各注目画像に対して所定の方向に前記追加配置領域を設定するに充分な空き領域が存在するか否かを判定する空き領域判定手段と、
    前記空き領域判定手段により前記充分な空き領域が存在すると判定された注目画像のうちの一つの前記所定の方向に、前記追加配置領域を設定する設定手段と
    を備える画像配置装置。
  3. 請求項2に記載の画像配置装置であって、
    前記空き領域判定手段は、
    前記全ての注目画像に対して前記所定の方向に前記充分な空き領域が存在しないと判定されたときには、前記所定の方向を順次異なる方向に切り換えつつ判定を行なう構成である画像配置装置。
  4. 請求項2または3に記載の画像配置装置であって、
    操作者からの入力装置を用いた操作指令を受けて、前記追加画像指定手段により指定された前記追加画像についての前記配置を、配置位置を指定することなしに実行開始させる実行指示手段
    を備える画像配置装置。
  5. 請求項1ないし4のいずれかに記載の画像配置装置であって、
    前記画像配置手段は、
    前記追加画像の縦方向の長さと横方向の長さの比が固定されたままサイズ変更されて、縦方向、横方向の少なくとも一方が前記追加配置領域の外周に一致するように、前記追加配置領域に内接させる構成である画像配置装置。
  6. 請求項1に記載の画像配置装置であって、
    操作者からの入力装置を用いた操作指令に基づいて、前記追加画像の配置位置を指定する配置位置指定手段を備え、
    前記追加配置領域設定手段は、
    前記注目画像と同一サイズの領域を候補領域として前記注目画像の周囲に複数設定する候補領域設定手段と、
    前記配置位置指定手段により指定された配置位置に基づいて、前記複数の候補領域から一つを選択することにより前記追加画像の配置領域を決定する領域決定手段と
    を備える画像配置装置。
  7. 請求項6に記載の画像配置装置であって、
    前記注目画像選択手段は、
    前記配置位置指定手段により指定された配置位置に基づいて、前記注目画像を選択する構成である画像配置装置。
  8. 請求項7に記載の画像配置装置であって、
    前記注目画像選択手段は、
    前記配置位置指定手段により指定された配置位置に最も近い配置済の画像を、前記注目画像として選択する構成であり、
    前記領域決定手段は、
    前記配置位置指定手段により指定された配置位置に最も近い候補領域を、前記配置領域と決定する構成である画像配置装置。
  9. 請求項6ないし8のいずれかに記載の画像配置装置であって、
    前記追加画像指定手段および配置位置指定手段は、操作者により操作されるポインティングデバイスを含む構成である画像配置装置。
  10. 請求項6ないし9のいずれかに記載の画像配置装置であって、
    前記画像配置手段は、
    前記追加画像の縦方向の長さと横方向の長さの比が固定されたままサイズ変更されて、縦方向、横方向の少なくとも一方が前記追加配置領域の外周に一致するように、前記追加配置領域に内接させる構成である画像配置装置。
  11. 請求項1ないし10のいずれかに記載の画像配置装置であって、
    印刷装置において印刷用紙への印刷が許容される印刷可能領域を設定する印刷可能領域設定手段と、
    前記追加配置領域設定手段により設定された追加配置領域が前記印刷可能領域内に収まらないときに、当該追加配置領域を前記印刷可能領域に収まる範囲に縮小する追加配置領域縮小手段と
    を備える画像配置装置。
  12. 請求項1ないし11のいずれかに記載の画像配置装置であって、
    操作者からの入力装置を用いた操作指令に基づいて、前記台紙領域内に既に配置されている画像を選択する配置画像選択手段と、
    操作者からの入力装置を用いた操作指令に基づいて、前記配置画像選択手段により選択された画像の縦方向の長さと横方向の長さの比を固定したまま該画像のサイズ変更を行なう画像サイズ変更手段と、
    前記画像サイズ変更手段によるサイズ変更時に、当該変更されたサイズで前記台紙領域に配置可能な最大画像数を演算する演算手段と、
    前記画像サイズ変更手段によるサイズ変更時に、前記演算手段による演算結果を前記表示装置に表示する演算結果表示手段と
    を備える画像配置装置。
  13. 表示装置に表示された台紙領域内で、操作者による画像の移動操作を受けて画像の配置を行なう画像配置装置であって、
    操作者からの入力装置を用いた操作指令に基づいて、移動される移動画像を指定する移動画像指定手段と、
    前記台紙領域内から配置済の一の画像を注目画像として選択する注目画像選択手段と、
    前記台紙領域における配置済の画像を除いた空き領域に、前記注目画像の配置された領域と同じサイズの領域を追加配置領域として設定する追加配置領域設定手段と、
    前記移動画像指定手段により指定された前記移動画像を、前記追加配置領域設定手段により設定された追加配置領域にサイズ調整を行なって移動する画像移動手段と
    を備える画像配置装置。
  14. 請求項13に記載の画像配置装置であって、
    操作者からの入力装置を用いた操作指令に基づいて、前記移動画像の移動先を指定する移動先指定手段を備え、
    前記追加配置領域設定手段は、
    前記注目画像と同一サイズの領域を候補領域として前記注目画像の周囲に複数設定する候補領域設定手段と、
    前記移動先指定手段により指定された移動先に基づいて、前記複数の候補領域から一つを選択することにより前記移動画像の配置領域を決定する領域決定手段と
    を備える画像配置装置。
  15. 表示装置に表示された台紙領域内に複数の画像を順に配置する画像配置方法において、
    (a)操作者からの入力装置を用いた操作指令に基づいて、前記台紙領域内に新たに追加する追加画像を指定する行程と、
    (b)前記台紙領域内から配置済の一の画像を注目画像として選択する行程と、
    (c)前記台紙領域における配置済の画像を除いた空き領域に、前記注目画像の配置された領域と同じサイズの領域を追加配置領域として設定する行程と、
    (d)前記行程(a)により指定された前記追加画像を、前記行程(c)により設定された追加配置領域にサイズ調整を行なって配置する行程と
    を備える画像配置方法。
  16. 請求項15に記載の画像配置方法であって、
    前記行程(b)は、
    前記台紙領域内の配置済の全ての画像を順に一つずつ注目画像として切り換える構成であり、
    前記行程(c)は、
    (c−1)各注目画像に対して所定の方向に前記追加配置領域を設定するに充分な空き領域が存在するか否かを判定する行程と、
    (c−2)前記行程(c−1)により前記充分な空き領域が存在すると判定された注目画像のうちの一つの前記所定の方向に、前記追加配置領域を設定する行程と
    を備える画像配置方法。
  17. 請求項15に記載の画像配置方法であって、
    (d)操作者からの入力装置を用いた操作指令に基づいて、前記追加画像の配置位置を指定する行程を備え、
    前記行程(c)は、
    (c−1)前記注目画像と同一サイズの領域を候補領域として前記注目画像の周囲に複数設定する行程と、
    (c−2)前記行程(d)により指定された配置位置に基づいて、前記複数の候補領域から一つを選択することにより前記追加画像の配置領域を決定する行程と
    を備える画像配置方法。
  18. 表示装置に表示された台紙領域内で、操作者による画像の移動操作を受けて画像の配置を行なう画像配置方法であって、
    (a)操作者からの入力装置を用いた操作指令に基づいて、移動される移動画像を指定する行程と、
    (b)前記台紙領域内から配置済の一の画像を注目画像として選択する行程と、
    (c)前記台紙領域における配置済の画像を除いた空き領域に、前記注目画像の配置された領域と同じサイズの領域を追加配置領域として設定する行程と、
    (d)前記行程(a)により指定された前記移動画像を、前記行程(c)により設定された追加配置領域にサイズ調整を行なって移動する行程と
    を備える画像配置方法。
  19. 表示装置に表示された台紙領域内に複数の画像を順に配置するためのコンピュータプログラムにおいて、
    (a)操作者からの入力装置を用いた操作指令に基づいて、前記台紙領域内に新たに追加する追加画像を指定する機能と、
    (b)前記台紙領域内から配置済の一の画像を注目画像として選択する機能と、
    (c)前記台紙領域における配置済の画像を除いた空き領域に、前記注目画像の配置された領域と同じサイズの領域を追加配置領域として設定する機能と、
    (d)前記機能(a)により指定された前記追加画像を、前記機能(c)により設定された追加配置領域にサイズ調整を行なって配置する機能と
    をコンピュータに実現させるためのコンピュータプログラム。
  20. 請求項19に記載のコンピュータプログラムであって、
    前記機能(b)は、
    前記台紙領域内の配置済の全ての画像を順に一つずつ注目画像として切り換える構成であり、
    前記機能(c)は、
    (c−1)各注目画像に対して所定の方向に前記追加配置領域を設定するに充分な空き領域が存在するか否かを判定する機能と、
    (c−2)前記機能(c−1)により前記充分な空き領域が存在すると判定された注目画像のうちの一つの前記所定の方向に、前記追加配置領域を設定する機能と
    を備えるコンピュータプログラム。
  21. 請求項20に記載のコンピュータプログラムであって、
    前記機能(c−1)は、
    前記全ての注目画像に対して前記所定の方向に前記充分な空き領域が存在しないと判定されたときには、前記所定の方向を順次異なる方向に切り換えつつ判定を行なう構成である
    を備えるコンピュータプログラム。
  22. 請求項20または21に記載のコンピュータプログラムであって、
    操作者からの入力装置を用いた操作指令を受けて、前記追加画像指定手段により指定された前記追加画像についての前記配置を、配置位置を指定することなしに実行開始させる機能を、さらにコンピュータに実現させるためのコンピュータプログラム。
  23. 請求項19に記載のコンピュータプログラムであって、
    (d)操作者からの入力装置を用いた操作指令に基づいて、前記追加画像の配置位置を指定する機能を、さらにコンピュータに実現させるとともに、
    前記機能(c)は、
    (c−1)前記注目画像と同一サイズの領域を候補領域として前記注目画像の周囲に複数設定する機能と、
    (c−2)前記機能(d)により指定された配置位置に基づいて、前記複数の候補領域から一つを選択することにより前記追加画像の配置領域を決定する機能と
    を備える構成のコンピュータプログラム。
  24. 請求項23に記載のコンピュータプログラムであって、
    前記機能(b)は、
    前記機能(d)により指定された配置位置に基づいて、前記注目画像を選択する構成であるコンピュータプログラム。
  25. 請求項24に記載のコンピュータプログラムあって、
    前記機能(b)は、
    前記機能(d)により指定された配置位置に最も近い配置済の画像を、前記注目画像として選択する構成であり、
    前記機能(c−2)は、
    前記機能(d)により指定された配置位置に最も近い候補領域を、前記配置領域と決定する構成であるコンピュータプログラム。
  26. 請求項19ないし25のいずれかに記載のコンピュータプログラムであって、
    (e)印刷装置において印刷用紙への印刷が許容される印刷可能領域を設定する機能と、
    (f)前記機能(c)により設定された追加配置領域が前記印刷可能領域内に収まらないときに、当該追加配置領域を前記印刷可能領域に収まる範囲に縮小する機能と
    を、さらにコンピュータに実現させるためのコンピュータプログラム。
  27. 請求項19ないし26のいずれかに記載のコンピュータプログラムであって、
    (g)操作者からの入力装置を用いた操作指令に基づいて、前記台紙領域内に既に配置されている画像を選択する機能と、
    (h)操作者からの入力装置を用いた操作指令に基づいて、前記機能(g)により選択された画像の縦方向の長さと横方向の長さの比を固定したまま該画像のサイズ変更を行なう機能と、
    (i)前記機能(h)によるサイズ変更時に、当該変更されたサイズで前記台紙領域に配置可能な最大画像数を演算する機能と、
    (j)前記機能(h)によるサイズ変更時に、前記機能(i)による演算結果を前記表示装置に表示する機能と
    を、さらにコンピュータに実現させるためのコンピュータプログラム。
  28. 表示装置に表示された台紙領域内で、操作者による画像の移動操作を受けて画像の配置を行なうためのコンピュータプログラムにおいて、
    (a)操作者からの入力装置を用いた操作指令に基づいて、移動される移動画像を指定する機能と、
    (b)前記台紙領域内から配置済の一の画像を注目画像として選択する機能と、
    (c)前記台紙領域における配置済の画像を除いた空き領域に、前記注目画像の配置された領域と同じサイズの領域を追加配置領域として設定する機能と、
    (d)前記機能(a)により指定された前記移動画像を、前記機能(c)により設定された追加配置領域にサイズ調整を行なって移動する機能と
    をコンピュータに実現させるためのコンピュータプログラム。
  29. 請求項28に記載のコンピュータプログラムであって、
    (e)操作者からの入力装置を用いた操作指令に基づいて、前記移動画像の移動先を指定する機能を、さらにコンピュータに実現させるとともに、
    前記機能(c)は、
    (c−1)前記注目画像と同一サイズの領域を候補領域として前記注目画像の周囲に複数設定する機能と、
    (c−2)前記機能(d)により指定された配置位置に基づいて、前記複数の候補領域から一つを選択することにより前記移動画像の配置領域を決定する機能と
    を備える構成のコンピュータプログラム。
  30. 請求項19ないし29のいずれかに記載のコンピュータプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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