JP2005339323A - ストレージシステム、計算機システムおよびインタフェースモジュール - Google Patents

ストレージシステム、計算機システムおよびインタフェースモジュール Download PDF

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Abstract

【課題】 同一の入出力ポートで複数種類の通信プロトコルに適合可能なインタフェースモジュールと、これを適用したストレージシステムおよび計算機システムを提供する。
【解決手段】 外部伝送路に接続されるシリアル信号送受信部11と、上記送受信部に接続されたインタフェース処理部10とからなり、上記インタフェース処理部が、直並列変換部13と、符号化復号化部14と、選択可能な少なくとも2種類のプロトコル処理機能を有するプロトコル処理部15と、上記プロトコル処理機能の切替えに連動して、上記直並列変換部に供給する基本クロック周波数を切替える通信モード切替え回路18とを備えたインタフェースモジュール。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ストレージシステム、計算機システムおよびインタフェースモジュールに関し、更に詳しくは、外部装置と交信するための通信プロトコルの切替えを可能にしたストレージシステム、計算機システムおよびインタフェースモジュールに関する。
昨今、SAN(Storage Area Network)を実現するデータ伝送方式として、ファイバチャネルFCを用いたFC−SANが主流となっている。ファイバチャネルは、高速データ転送を実現できるギガビットクラスのパフォーマンスを有し、長距離光ファイバとの接続が可能である。また、ファイバチャネルは、スイッチなどの接続機器を使ってネットワークを構築できるという特徴を生かし、サーバに括り付けられたストレージの一元管理を可能とする。
最近、IP(Internet Protocol)をベースとする新たなストレージネットワーキング技術が姿を現した。これまでファイバチャネルに対して転送性能で遅れをとっていたイーサネット(登録商標名)は、ギガビットクラスのデータ転送を可能とするファイバチャネルの物理層とデータ符号化の仕組みを転用することによって、データ転送速度を高速化し、ギガビットイーサネットの実現に成功している。このため、イーサネットは、ストレージネットワーキング分野において、ファイバチャネルと競争できる立場になっている。IPをベースとしたストレージネットワーキング技術は、ファイバチャネルをベースとするFC−SANと区別して、IP−SANと呼ばれている。
一方、ストレージに目を向けると、高性能化、大容量化、低コスト化の競争に加えて、最近では、ストレージ管理ソリューションの高機能化で競合ベンダが凌ぎを削っている。また、ストレージに接続するホストとのインタフェースも多種多様となっている。ホストとの接続インタフェースとしては、例えば、メインフレームのチャネルインタフェースESCON、FICONや、上述したオープン系のファイバチャネル、イーサネットなどがある。ストレージシステムでは、サーバとのコネクティビティも重要な要素となっており、上述した多種多様なインタフェースに適合できるように、インタフェース種類に対応した複数種類のモジュール基板が用意されている。
ファイバチャネルとギガビットイーサネットは、情報ビットの伝送速度に違いがあり、ファイバチャネルは1.0625 Gbps、ギガビットイーサネットは1.25 Gbpsとなっている。現在では、ファイバチャネルの伝送速度は2Gbpsにまで達しており、スイッチやホストのバスアダプタは、伝送速度を自動的に検出して、1Gbps(正確には1.0625 Gbps)ファイバチャネルと2Gbpsファイバチャネルに自動的に対応できるようになっている。このようにチャネルの伝送速度を自動的に検出する機能は、一般に、オートネゴシエーションと呼ばれている。
ファイバチャネルとギガビットイーサネットは、上述したように伝送速度は異なっているが、データの取り込みタイミングとなるクロックの基本周波数としては、同一の周波数106.25 MHzが適用されている。また、ファイバチャネルにおいては、2 Gbpsの伝送速度に対応するために、1Gbps用のクロックの立ち上がりと立下りでデータを取り込むダブルデータレートと呼ばれる手法が採用されている。
尚、これらの技術に関連する公知文献として、例えば、特開2002−318782号公報がある。
特開2002−318782号公報
計算機ネットワークおよびストレージネットワークの分野において、上述した多種多様の接続インタフェースに対応するためには、記憶制御装置のインタフェースモジュールとして、通信プロトコルに応じた複数種類の基板を開発する必要がある。そのため、ストレージ開発ベンダにとっては、インタフェースモジュールの開発コストと管理コストが増加すると言う問題があり、ユーザ側にも、自分が必要とするインタフェースのプロトコル種類に応じて別々のモジュール基板を購入する必要があるため、導入コストが増加すると言う問題がある。
ファイバチャネルと、ファイバチャネルの利点を利用したギガビットイーサネットでは、上述したように、物理層やデータ符号化部分に共通点が多いため、これらの2種類のインタフェースを統合して、一つのモジュール基板上に実現することも可能である。しかしながら、ファイバチャネルとギガビットイーサネットでは、情報ビットの伝送速度に違いがあるため、ファイバチャネルとギガビットイーサネットのインタフェースを統合する場合、ストレージのインタフェース処理部に、それぞれの伝送速度に合わせてデータを送受信するための仕組みが必要となる。
本発明の目的は、同一の入出力ポートで複数種類の通信プロトコルに適合可能なインタフェースモジュールを提供することにある。
本発明の他の目的は、同一の入出力ポートで通信プロトコルの異なる複数の回線に選択的に接続可能なストレージシステムおよび計算機システムを提供することにある。
本発明の他の目的は、ホスト計算機上とストレージシステムとの通信プロトコルを選択的に切替え可能な計算機システムを提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明のインタフェースモジュールは、選択可能な複数種類のプロトコル処理機能を有し、プロトコル処理機能の切替えに伴って、インタフェースモジュール動作に必要となる基本クロック周波数を切り換えることを特徴とする。
更に詳述すると、本発明のインタフェースモジュールは、外部伝送路に接続されるシリアル信号送受信部と、上記送受信部に接続されたインタフェース処理部とからなり、
上記インタフェース処理部が、上記送受信部から受信したシリアル信号をパラレル信号に変換すると共に、上記外部伝送路に送信すべきパラレル信号をシリアル信号に変換して上記送受信部に出力する直並列変換部と、上記直並列変換部に接続された符号化復号化部と、上記符号化復号化部に接続され、少なくとも2種類のプロトコル処理を選択的に実行するプロトコル処理部と、上記プロトコル処理の切替えに連動して、上記直並列変換部に供給する基本クロック周波数を切替える通信モード切替え手段とを備えたことを特徴とする。
具体的に言うと、プロトコル処理部は、例えば、ファイバチャネル用の第1プロトコル処理部と、ギガビットイーサネット用の第2プロトコル処理部を有し、通信モード切替え手段は、第1プロトコル処理部の選択時に106.25MHz、第2プロトコル処理部の選択時に125MHzのクロックを上記直並列変換部に供給する。
本発明の好ましい実施例では、インタフェースモジュールが、外部伝送路に接続される少なくとも2つのシリアル信号送受信部と、上記シリアル信号送受信部のうちの1つを上記インタフェース処理部に選択的に接続するためのセレクタとを有し、上記通信モード切替え手段が、上記セレクタによる送受信部の選択に連動、或いは独立して、上記プロトコル処理と上記基本クロック周波数を切替える。
本発明のストレージシステムは、外部装置と接続するための複数のインタフェースモジュールのうちの少なくとも1つが、上述したプロトコル切替え可能なインタフェース処理部を備えることによって、同一の入出力ポートを使用して、ホスト計算機または他の装置との間で、最適な通信プロトコルでデータ転送を行えるようにしたことを特徴とする。
本発明の計算機システムは、伝送路を介して通信するホスト計算機および記憶制御装置と、上記ホスト計算機と記憶制御装置に接続された管理端末とからなり、上記ホスト計算機と記憶制御装置が、それぞれ上記伝送路に接続されたシリアル信号送受信部と、上記送受信部に接続されたインタフェース処理部とからなるインタフェースモジュールを備え、
上記各インタフェース処理部が、上述した少なくとも2種類のプロトコル処理を選択的に実行するプロトコル処理部と、通信モード切替え手段とを備え、上記通信モード切替え手段が、上記管理端末からの指令に応じて、上記プロトコル処理とクロック周波数の切替えを実行することを特徴とする。
また、本発明の計算機システムは、第1伝送路を介して接続されたホスト計算機および第1の記憶制御装置と、第2伝送路を介して上記第1の記憶制御装置に接続された第2の記憶制御装置とからなり、上記第1の記憶制御装置が、上記第1の伝送路に接続される第1のシリアル信号送受信部と、上記第2の伝送路に接続される第2のシリアル信号送受信部と、インタフェース処理部と、上記第1、第2のシリアル信号送受信部のうちの1つを上記インタフェース処理部に選択的に接続するためのセレクタとからなるインタフェースモジュールを有し、上記インタフェース処理部が、上述した直並列変換部と、符号化復号化部と、第1、第2のプロトコル処理を選択的に実行するプロトコル処理部と、通信モード切替え手段とを備えたことを特徴とする。
本発明のインタフェースモジュールによれば、通信プロトコルの切替えが可能となるため、インタフェースモジュールを交換することなく、装置間の通信プロトコルを最適化したストレージシステムおよび計算機システムを構成することができる。また、同一のインタフェースモジュールで複数種類の通信プロトコルに適合できるため、各インタフェースモジュールに選択可能な複数の信号送受信部を設ることによって、限定個数の入出力ポートを有効に利用したストレージシステムおよび計算機システムを構成することができる。
以下、本発明の実施例について、図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明を適用したストレージシステムの主要部のブロック構成図を示す。
ストレージシステムは、記憶制御装置20と、それぞれが通信プロトコルの異なる2種類の伝送路CH−iA、CH−iBに接続可能な複数のインタフェースモジュール1−i(i=1〜n)と、記憶制御装置20によって制御される複数のストレージ(図示せず)からなり、各インタフェースモジュール1−iは、OSI参照モデルにおける物理層やデータリンク層に相当する信号処理機能をもつインタフェース処理部10を含んでいる。各インタフェースモジュール1−iは、記憶制御装置20の筐体に内蔵されていてもよいし、筐体の外部に設置されていてもよい。
各インタフェースモジュール1−iは、第1伝送路CH−iAとなる光ファイバに接続される光トランシーバ(シリアル信号送受信部)11Aと、第2伝送路CH−iBとなる光ファイバに接続される光トランシーバ11と、これらの光トランシーバをインタフェース処理部10に選択的に接続するセレクタ(SEL)12とからなり、セレクタ12は、記憶制御装置20から出力される通信モード切替え制御信号S20i(i=1〜n)によって制御されている。
セレクタの制御信号S20−iは、記憶制御装置20が備えるモード設定部21への通信モード選択情報の設定によって、ポート毎(インタフェースモジュール毎)に、第1伝送路CH−iAまたは第2伝送路CH−iBの選択を指示できるようになっている。通信モード選択情報は、記憶制御装置の内部で動作する制御プログラムによって自動的に、または外部の管理端末から上記制御プログラムへの指令に応答して設定される。
以下の実施例では、第1伝送路CH−iAの通信プロトコルをファイバチャネル(FC)、第2伝送路CH−iBの通信プロトコルをギガビットイーサネットとして説明するが、セレクタ12に与える制御信号とインタフェース処理部10に与える制御信号とを別々にすることによって、同一のプロトコルを適用して、例えば、記憶制御装置20との通信相手装置を第1伝送路に接続された装置から第2伝送路に接続された装置に切替えることもできる。
また、図1では、記憶制御装置20が備える入出力ポート(入出力信号線)P1〜Pnに接続される全てのインタフェースモジュール1−i(i=1〜n)が、2つのシリアル信号送受信部11A、11Bを備えた構成となっているが、インタフェースモジュールのうちの一部は、シリアル信号送受信部が1つで、セレクタ12を省略した構成のものであってもよい。この場合、制御信号S20−iによる通信モードの切替えによって、同一の伝送路が、ファイバチャネル用伝送路とギガビットイーサネット用伝送路に時分割で利用され、インタフェース処理部10の通信プロトコルが、ファイバチャネル用のプロトコル処理とギガビットイーサネット用のプロトコル処理を時分割で実行することになる。
図2は、インタフェース処理部10の1実施例を示す。
インタフェース処理部10は、図1に示したセレクタ12に接続される直並列変換部(SERDES:Serializer/Deserializer)13と、SERDES13に接続されたデータ符号化復号化部14と、データ符号化復号化部14に接続されたプロトコル処理部15と、セレクタ17を介してSERDES13に選択的に接続される2つの発振器16A、16Bと、モード切替え回路18とからなる。プロトコル処理部15は、ファイバチャネル用プロトコル処理機能部150Aと、ギガビットイーサネット用プロトコル処理機能部150Bとを備え、そのうちの一方がセレクタ151で選択され、符号化復号化部14と記憶制御装置20との間で所定のプロトコル処理動作を行う。
SERDES13は、セレクタ12で選択された光トランシーバ11A、11Bの何れか一方と接続される。光トランシーバ11A、11Bは、伝送路CH−iAまたはCH−iBの受信光信号を電気信号に変換すると共に、SERDES13から電気信号として与えられた送信信号を光信号に変換して伝送路に送信する。
ファイバチャネル用の伝送路CH−iAとギガビットイーサネット用の伝送路CH−iBは、1ビット単位でデータを伝送するシリアルインタフェースとなっているが、記憶制御装置20ではパラレル形式でデータが処理されるため、インタフェース処理部10には、シリアルデータとパラレルデータとの相互変換機能が必要となる。SERDES13は、光トランシーバ11Aまたは11Bから出力される受信シリアルデータをパラレルデータに変換して、符号化復号化部14に供給すると共に、符号化復号化部14から与えられたパラレルデータをシリアルデータに変換して光トランシーバ11Aまたは11Bに出力する。
符号化復号化部14は、SERDES13から受信したパラレルデータを復号化してプロトコル処理部15に転送すると共に、プロトコル処理部15から与えられたパラレルデータを符号化してSERDES13に出力する。ファイバチャネルやギガビットイーサネットでは、物理層の伝送信号に、IBM社で開発された8B/10Bと呼ばれる符号化方式が採用されている。8B/10B符号化方式によれば、受信側装置が、受信信号からクロック信号を抽出し、該クロック信号に基いて送信データを復元することが可能となる。
ファイバチャネルとギガビットイーサネットでは、8B/10B符号化によって、実際の伝送速度が互いに異なったものとなる。すなわち、ファイバチャネルの伝送速度は、最大スループットが100 MB/sの整数倍になるように選ばれている。ファイバチャネルでは、100 MB/sの伝送速度を実現するために、オーバヘッドの発生を考慮して、データ伝送速度を0.85 Gbpsと見積もり、この伝送速度に対して8B/10B符号化を施した場合のスループット速度1.0625 Gbpsを採用している。一方、ギガビットイーサネットでは、データ伝送速度1 Gbpsに対して8B/10B符号化を施したスループット速度1.25 Gbpsを採用している。
SERDES13において、シリアル受信信号からビット値とビット同期のためのクロック信号を抽出する回路は、クロック・データ復元回路(CDR)と呼ばれている。CDRでは、インタフェース処理部10の内部基準周波数をもつクロックを使用して、同期クロックを抽出している。
上述したように、ファイバチャネルとギガビットイーサネットでは、データ伝送速度が異なっているため、本発明では、ファイバチャネル用の基準周波数106.25 MHzをもつクロック発振器16Aと、ギガビットイーサネット用の基準周波数125 MHzをもつクロック発振器16Bを用意しておき、SERDES13に供給するクロック周波数をセレクタ17で切り換える。
これらのクロック周波数は、モード切替え回路18からの出力信号S18によって切替えられる。モード切替え回路18の出力信号S18は、図1に示したセレクタ12の制御信号S20が、伝送路CH−1A用の光トランシーバ11Aの選択状態となった時、ファイバチャネル用の発振器16Aの選択を指示し、制御信号S20が、伝送路CH−1B用の光トランシーバ11Bの選択状態となった時、ギガビットイーサネット用の発振器16Bの選択を指示する。
プロトコル処理部15のセレクタ151も、上記モード切替え回路18からの出力信号S18によって制御され、ファイバチャネル用プロトコル処理部150Aとギガビットイーサネット用プロトコル処理部150Bの何れか一方が有効になる。プロトコル処理部150Aと150Bは、プロトコル処理部15を構成するマイクロプロセッサによって実行されるソフトウェアとして用意されてもよいし、専用のLSIチップとして用意されてもよい。
ギガビットイーサネットでは、従来ファームウェアで行われていたTCP/IPのプロトコル処理をハードウェア化することによって処理効率を向上したTCP/IPオフロードエンジン(TOE)が登場して以来、プロトコル処理チップ多くのがTOE搭載型となっている。ギガビットイーサネット用のプロトコル処理部150Bには、このようなTOE搭載型のLSIチップを適用してもよい。
プロトコル処理部15では、符号化復号化部14からの受信データに対して、信号S18で選択した何れかのプロトコル処理部150Aまたは150Bによるプロトコル処理を施した後、受信データを記憶制御装置20に転送する。また、記憶制御装置20から受信した送信データに上記何れかのプロトコル処理を施した後、符号化復号化部14に出力する。
図1では、光トランシーバ選択用のセレクタ12をインタフェース処理部10の外側に配置した構成を示しているが、上記セレクタ12をインタフェース処理部10に内蔵し、モード切替え回路18の出力信号S18によって制御するようにしてもよい。この場合、例えば、モード切替え回路18をディップスイッチのように手動で切換可能なタイプにしておき、記憶制御装置20から切替え制御信号S20を与える代わりに、インタフェースモジュール毎に手動でチャネルを切替えるようにしてもよい。
以上の如く、本実施例によれば、インタフェース処理部15にファイバチャネル用プロトコル処理部150Aとギガビットイーサネット用プロトコル処理部150Bを用意し、SERDES13で使用する基準クロック源として、ファイバチャネル用の基準クロック発振器16Aとギガビットイーサネット用の基準クロック発振器16Bとを用意し、制御信号S20で基準クロックの周波数と適用プロトコル処理部を切り換えることによって、通信プロトコル(通信モード)の異なる伝送路との接続を可能にしている。
尚、インタフェースモジュールの動作と記憶制御装置20の動作が矛盾しないように、必要に応じて、上述した通信プロトコル(通信モード)の切替えに伴って記憶制御装置20の内部で動作するプログラムも切替えるようにしてもよい。
図3は、本発明のストレージシステムを適用した計算機システムの1例として、データセンタと、データバックアップ用のミラーサイトとからなる計算機システムを示す。
データセンタは、ホスト計算機50と、管理端末60と、ストレージシステムとからなり、ストレージシステムは、記憶制御装置20Aと、ストレージ200Aと、インタフェースモジュール1A−1、1A−2からなっている。ホスト計算機50は、ファイバチャネル用の伝送路CH1を介して、インタフェースモジュール1A−1に接続されている。一方、ミラーサイトのストレージシステムは、記憶制御装置20Bと、ストレージ200Bと、インタフェースモジュール1B−1、1B−2とからなっている。
このようにデータセンタとミラーサイトとからなる計算機システムにおいて、記憶制御装置20Aと20Bをギガビットイーザネット、例えば、iSCSIで接続する場合、従来は、ギガビットイーザネット(iSCSI)に専用のインタフェースモジュール(ポート)を用意する必要があり、記憶制御装置20Aが備える入出力ポートの1つがデータバックアップ用インタフェースに占有されてしまうと言う問題があった。
これに対して、本実施例によれば、記憶制御装置20Bを、インタフェースモジュール1B−1が提供するギガビットイーザネット用伝送路CH2を介して、記憶制御装置20Aのインタフェースモジュール1A−1に接続しておき、管理端末60から記憶制御装置20Aへの制御指令で上記インタフェースモジュール1A−1の通信モードを切替えることによって、1つのインタフェースモジュール1A−1をホスト計算機接続用とデータバックアップ用に時分割で利用することが可能となる。
すなわち、ホスト計算機50で業務プログラムが稼動する時間帯(日中)は、インタフェースモジュール1A−1をファイバチャネルモードで運用しておき、業務プログラムが休止する時間帯(夜間)は、インタフェースモジュール1A−1の通信モードをギガビットイーサネットモードに切替えることによって、ストレージ200Aの蓄積データをストレージ200Bにバックアップデータとして転送(複写)することが可能となる。
ここでは、記憶制御装置20Aと20Bをインタフェースモジュール1A−1を介して接続したが、記憶制御装置20Aと20Bの接続には、別のインタフェースモジュール1A−2が提供するギガビットイーザネット(iSCSI)用の伝送路を利用してもよい。この場合は、インタフェースモジュール1A−2が提供するファイバチャネル用伝送路に接続された装置(図示せず)と記憶制御装置20Bとの間で、同一ポート(インタフェースモジュール1A−2)が時分割で共用されることになる。
管理端末60によるインタフェースモジュールの通信モード切替えは、例えば、図6に示すように、管理端末60の表示画面に、記憶制御装置20A、20Bが備える各インタフェースモジュール(接続ポート)の識別子601と対応して通信モード選択ボックス602をもつインタフェース通信モード指定用の制御ウィンドウ600を表示し、管理者に各通信モード選択ボックスに用意されたプロトコル種別ボタンを選択させ、制御ウィンドウに用意した切替え指令ボタン603の選択に応答して、記憶制御装置20Aまたは20Bにインタフェース識別子と通信モードを示すモード切替え指令が発行されるようにすればよい。この場合、通信モードの選択結果に応じて各選択ボックスのボタン表示状態を切替えることによって、各インタフェースモジュールの現在の通信モード判別を容易化できる。
図4は、本発明によるストレージシステムの他の応用例として、プライマリサイト計算機システムとセカンダリサイト計算機システムとからなるディザスタリカバリ機能を備えた計算機システムを示す。
プライマリサイト計算機システムは、ホスト計算機50−1、50−2と、ストレージ201A〜20nAを収容した記憶制御装置20Aと、ネームサーバ70Aとからなる。ホスト計算機50−1、50−2は、それぞれファイバチャネル用伝送路CH1、CH2を介して、記憶制御装置20Aのインタフェースモジュール(INF)1A−1、1A−2と接続されている。ネームサーバ70Aは、管轄下にあるホスト計算機や記憶制御装置などの装置識別子を管理している。
セカンダリサイト計算機システムは、ホスト計算機50−3、50−4と、ストレージ201B〜20nBを収容した記憶制御装置20Bと、ネームサーバ70Bとからなり、ホスト計算機50−3、50−4は、それぞれファイバチャネル用伝送路CH11、CH12を介して、記憶制御装置20Bのインタフェースモジュール(INF)1B−3、1B−4と接続されている。
記憶制御装置20Aと20Bは、インタフェースモジュール1A−3と1B−1との間のギガビットイーザネット(iSCSI)用の伝送路CH3と、インタフェースモジュール1A−4と1B−2との間のギガビットイーザネット用の伝送路CH4を介して接続されている。ここでは、ホスト計算機との接続用インタフェースモジュール1A−1、1A−2(1B−3、1B−4)と、記憶制御装置間の接続用インタフェースモジュール1A−3、1A−4(1B−1、1B−2)とを別々にしているが、図3と同様、ホスト計算機接続用インタフェースモジュールと記憶制御装置間接続用インタフェースモジュールとを共用した構成にしてもよい。
このような計算機システムにおいて、従来は、各サイトの記憶制御装置20A(20B)に、ホスト計算機接続用の専用ポート1A−1、1A−2(1B−3、1B−4)と、ディザスタリカバリ用の専用ポート1A−3、1A−4(1B−1、1B−2)を別々に用意する必要があったため、例えば、障害の発生によってプライマリサイトがダウンし、セカンダリサイトでシステムの運用が開始された時、セカンダリサイトの記憶制御装置20Bでは、プライマリサイトとの接続ポート(図4のインタフェースモジュール1B−1、1B−2に相当)が使用不可状態となり、リソーズに無駄が発生すると言う問題があった。
しかしながら、本発明によれば、記憶制御装置20Bのインタフェースモジュール1B−1、1B−2が、それぞれ切替え可能な2つの伝送路インタフェース(光トランシーバ11A、11B)を備えているため、管理端末60からの指令でインタフェースモジュール1B−1、1B−2の通信モードを切替えることによって、これらのインタフェースモジュールを記憶制御装置20A以外の別の装置との接続ポートとして利用することが可能となる。
ネームサーバ70Bへの装置識別子の登録と削除は、上述したインタフェースモジュールの通信モードの切替えに連動して行えばよい。例えば、ネームサーバ70BがiSCSIネームを管理するネームサーバの場合、或るインタフェースモジュール1Bの通信モードをイーサネットに切替える時は、管理端末60からネームサーバ70Bに、切替え対象となったインタフェースモジュール1Bに対応するiSCSIネームの登録を指示する。逆に、インタフェースモジュール1Bの通信モードをイーサネットからファイバチャネルに切替える時は、管理端末60からネームサーバ70Bに、インタフェースモジュール1Bに対応するiSCSIネームの抹消または使用の中断を指示する。
図5は、本発明のストレージシステムを適用した計算機システムの更に他の実施例を示す。
本実施例では、ホスト計算機50と記憶制御装置20の双方に本発明のインタフェースモジュール1C、1Dを適用し、管理端末60からの指令によって、ホスト計算機50と記憶制御装置20との通信プロトコルを適宜切替え可能にしたことを特徴とする。
インタフェースモジュール1Cは、図2に示した構成をもつインタフェース処理部10−1と、光トランシーバ11−1からなり、インタフェース処理部10−1の通信モード(ファイバチャネル/ギガビットイーサネット)は、ホスト計算機から出力される制御信号S10によって切替えられる。また、インタフェースモジュール1Dは、図2に示した構成をもつインタフェース処理部10−2と、光トランシーバ11−2からなり、インタフェース処理部10−2の通信モードは、記憶制御装置20から出力される制御信号S20によって切替えられる。ホスト計算機50と記憶制御装置20は、管理端末60からの指令に従って、互いに同期した状態で、インタフェース処理部10−1、10−2に通信モードの切替え制御信号S10、S20を発生する。
本実施例によれば、例えば、ホスト計算機50上で動作するオペレーションシステム(OS)の種類に応じて伝送路CHのプロトコルを切替えることにより、ホスト計算機50と記憶制御装置20との間の通信プロトコルを最適化することが可能となる。
以上の実施例では、ストレージシステム(記憶制御装置20)とホスト計算機を伝送路CHまたはCH1で接続したシステム構成を示しているが、本発明のインタフェースモジュールは、ストレージネットワークに接続されるストレージシステムに対しても適用可能である。
本発明を適用したストレージシステムの主要部のブロック構成例を示す図。 図1におけるインタフェース処理部10の1実施例を示す図。 本発明のストレージシステムを適用した計算機システムの1実施例を示す図。 本発明のストレージシステムを適用した計算機システムの他の実施例を示す図。 本発明のストレージシステムを適用した計算機システムの更に他の実施例を示す図。 管理端末60の表示画面の1例を示す図。
符号の説明
1:インタフェースモジュール、11:光トランシーバ、
12、17、151:セレクタ、10:インタフェース処理部、13:SERDES、
14:符号化復号化部、15:プロトコル処理部、16A、16B:発振器、
150A:ファイバチャネルプロトコル処理部、151:ギガビットイーサネットプロトコル処理部、20:記憶制御装置、50:ホスト計算機、60:管理端末。

Claims (12)

  1. 外部伝送路に接続されるシリアル信号送受信部と、上記送受信部に接続されたインタフェース処理部とからなり、
    上記インタフェース処理部が、上記送受信部から受信したシリアル信号をパラレル信号に変換すると共に、上記外部伝送路に送信すべきパラレル信号をシリアル信号に変換して上記送受信部に出力する直並列変換部と、上記直並列変換部に接続された符号化復号化部と、上記符号化復号化部に接続され、少なくとも2種類のプロトコル処理を選択的に実行するプロトコル処理部と、上記プロトコル処理の切替えに連動して、上記直並列変換部に供給する基本クロック周波数を切替える通信モード切替え手段とを備えたことを特徴とするインタフェースモジュール。
  2. 外部伝送路に接続される少なくとも2つのシリアル信号送受信部と、インタフェース処理部と、上記シリアル信号送受信部のうちの1つを上記インタフェース処理部に選択的に接続するためのセレクタとからなり、
    上記インタフェース処理部が、上記送受信部から受信したシリアル信号をパラレル信号に変換すると共に、上記外部伝送路に送信すべきパラレル信号をシリアル信号に変換して上記送受信部に出力する直並列変換部と、上記直並列変換部に接続された符号化復号化部と、上記符号化復号化部に接続され、少なくとも2種類のプロトコル処理を選択的に実行するプロトコル処理部と、上記プロトコル処理の切替えに連動して、上記直並列変換部に供給する基本クロック周波数を切替える通信モード切替え手段とを備えたことを特徴とするインタフェースモジュール。
  3. 前記通信モード切替え手段が、前記セレクタによる送受信部の切替えに連動して、前記プロトコル処理部で実行するプロトコル処理と、前記基本クロック周波数を切替えることを特徴とする請求項2に記載のインタフェースモジュール。
  4. 前記プロトコル処理部が、ファイバチャネル用の第1プロトコル処理部と、ギガビットイーサネット用の第2プロトコル処理部を有し、
    前記通信モード切替え手段が、第1プロトコル処理部の選択時に106.25MHz、第2プロトコル処理部の選択時に125MHzのクロックを前記直並列変換部に供給することを特徴とする請求項1〜請求項3の何れかに記載のインタフェースモジュール。
  5. 外部装置と接続するための複数のインタフェースモジュールと、記憶制御装置と、該記憶制御装置に収容された少なくとも1つの記憶装置とからなるストレージシステムにおいて、
    上記インタフェースモジュールのうちの少なくとも1つが、外部伝送路に接続されるシリアル信号送受信部と、上記送受信部と上記記憶制御装置との間に接続されるインタフェース処理部とからなり、
    上記インタフェース処理部が、上記送受信部から受信したシリアル信号をパラレル信号に変換すると共に、上記外部伝送路に送信すべきパラレル信号をシリアル信号に変換して上記送受信部に出力する直並列変換部と、上記直並列変換部に接続された符号化復号化部と、上記符号化復号化部に接続され、少なくとも2種類のプロトコル処理を選択的に実行するプロトコル処理部と、上記プロトコル処理の切替えに連動して、上記直並列変換部に供給する基本クロック周波数を切替えるための通信モード切替え手段とを備えたことを特徴とするストレージシステム。
  6. 外部装置と接続するための複数のインタフェースモジュールと、記憶制御装置と、該記憶制御装置に収容された少なくとも1つの記憶装置とからなり、
    上記インタフェースモジュールのうちの少なくとも1つが、外部伝送路に接続される少なくとも2つのシリアル信号送受信部と、上記記憶制御装置に接続されるインタフェース処理部と、上記シリアル信号送受信部のうちの1つを上記インタフェース処理部に選択的に接続するためのセレクタとからなり、
    上記インタフェース処理部が、上記送受信部から受信したシリアル信号をパラレル信号に変換すると共に、上記外部伝送路に送信すべきパラレル信号をシリアル信号に変換して上記送受信部に出力する直並列変換部と、上記直並列変換部に接続された符号化復号化部と、上記符号化復号化部に接続され、少なくとも2種類のプロトコル処理を選択的に実行するプロトコル処理部と、上記プロトコル処理の切替えに連動して、上記直並列変換部に供給する基本クロック周波数を切替えるための通信モード切替え手段とを備えたことを特徴とするストレージシステム。
  7. 前記通信モード切替え手段が、前記セレクタによる送受信部の切替えに連動して、前記プロトコル処理部で実行するプロトコル処理と、前記基本クロック周波数を切替えることを特徴とする請求項6に記載のストレージシステム。
  8. 前記記憶制御装置が、前記各インタフェースモジュールと対応して通信モード指定情報を記憶するための手段を有し、該通信モード指定情報に従って、前記通信モード切替え手段に前記プロトコル処理と基本クロック周波数の切替えを指令することを特徴とする請求項5〜請求項7の何れかに記載のストレージシステム。
  9. 前記プロトコル処理部が、ファイバチャネル用の第1プロトコル処理部と、ギガビットイーサネット用の第2プロトコル処理部とからなり、
    前記通信モード切替え手段が、第1プロトコル処理部の選択時に106.25MHz、第2プロトコル処理部の選択時に125MHzのクロックを前記直並列変換部に供給することを特徴とする請求項5〜請求項7の何れかに記載のストレージシステム。
  10. 伝送路を介して通信するホスト計算機および記憶制御装置と、上記ホスト計算機と記憶制御装置に接続された管理端末とからなる計算機システムにおいて、
    上記ホスト計算機と記憶制御装置が、それぞれ上記伝送路に接続されたシリアル信号送受信部と、上記送受信部に接続されたインタフェース処理部とからなるインタフェースモジュールを備え、
    上記各インタフェース処理部が、上記送受信部から受信したシリアル信号をパラレル信号に変換すると共に、上記伝送路に送信すべきパラレル信号をシリアル信号に変換して上記送受信部に出力する直並列変換部と、上記直並列変換部に接続された符号化復号化部と、上記符号化復号化部に接続され、少なくとも2種類のプロトコル処理を選択的に実行するプロトコル処理部と、上記プロトコル処理の切替えに連動して、上記直並列変換部に供給する基本クロック周波数を切替えるための通信モード切替え手段とを備え、
    上記通信モード切替え手段が、上記管理端末からの指令に応じて、上記プロトコル処理とクロック周波数の切替えを実行することを特徴とする計算機システム。
  11. 第1伝送路を介して接続されたホスト計算機および第1の記憶制御装置と、第2伝送路を介して上記第1の記憶制御装置に接続された第2の記憶制御装置とからなる計算機システムにおいて、
    上記第1の記憶制御装置が、上記第1の伝送路に接続される第1のシリアル信号送受信部と、上記第2の伝送路に接続される第2のシリアル信号送受信部と、インタフェース処理部と、上記第1、第2のシリアル信号送受信部のうちの1つを上記インタフェース処理部に選択的に接続するためのセレクタとからなるインタフェースモジュールを有し、
    上記インタフェース処理部が、上記第1または第2の送受信部から受信したシリアル信号をパラレル信号に変換すると共に、外部に送信すべきパラレル信号をシリアル信号に変換して上記第1または第2送受信部に出力する直並列変換部と、上記直並列変換部に接続された符号化復号化部と、上記符号化復号化部に接続され、第1、第2のプロトコル処理を選択的に実行するプロトコル処理部と、上記セレクタによる送受信部の選択に連動して、上記第1、第2プロトコル処理の切替えと上記直並列変換部に供給する基本クロック周波数の切替えを行う通信モード切替え手段とを備えたことを特徴とする計算機システム。
  12. 前記通信モード切替え手段が、前記ホスト計算機に付随する管理端末からの指令に応答して、前記プロトコル処理および基本クロック周波数の切替えを実行することを特徴とする請求項11に記載の計算機システム。
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