JP2005339291A - 緊急表示装置と緊急表示システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 監視・制御センターの一括管理によるネットワークシステムを用いずに周囲地域に緊急事態の発生と緊急発信者のいる方向を伝えることのできる緊急表示装置と緊急表示システムを提供することを目的とする。
【解決手段】 周囲地域に緊急事態の発生を伝えるための緊急表示装置であって、太陽電池と、この太陽電池により充電される二次電池と、緊急事態の発生時にオンするための緊急呼出スイッチと、近隣に設置されている1つまたは複数の他の緊急表示装置との間に緊急信号を送受信するための送受信手段と、前記他の緊急表示装置から送信してきた前記緊急信号を受信したときに前記他の緊急表示装置の方向を示す方向表示手段とを有し、さらに前記緊急呼出スイッチ、前記送受信手段及び前記方向表示手段の動作を制御する制御手段を備えたことを特徴とする緊急表示装置。
【選択図】 図1

Description

本発明は、交通事故や病気、怪我などの緊急事態に遭遇した際に、周囲地域に緊急事態の発生と緊急発信者のいる方向を伝える緊急表示装置と緊急表示システムに関する。
交通事故や病気、怪我などの緊急事態はいつ、いかなる場所で発生するかは分からないものであり、緊急事態に遭遇した場合、当事者は周囲に居合わせた人に救助を求めたり、自ら警察、救急医療機関、消防機関等の緊急通報機関に連絡をとり救助を求める必要がある。近年においては、PHSや携帯電話などが普及しているため、それらの通信機器を用いることで外出先からも緊急通報を行うことが可能である。しかしながら、緊急事態に遭遇した際は、常に周囲に人がいるとは限らず、また通信機器を正確に操作することが困難であったり、声が出せない場合においては、状況を説明することも不可能である。さらに、外出先においては当事者がいる場所を正確に把握していない可能性もあり、現在位置を正確に伝えることが不可能である。
このような緊急事態に遭遇した際における緊急通知方式として、例えば、特許文献1に示しているのは、急病、交通事故、火災など緊急事態に遭遇したとき、緊急通知先へ緊急通報し、救急車の出動、現場検証、消防車の出動などを要請する緊急通知方式であって、緊急発信者が所持する携帯端末と、この携帯端末から発信される緊急情報を受信し、前記緊急通知先と接続する位置情報センタを備えており、その位置情報センタは、緊急発信者が所持する携帯端末から発信された緊急通知情報に基づき前記緊急発信者の所在位置を検出し、前記緊急通知先へ前記緊急発信者の所在位置情報を転送することを特徴としている。
しかしながら、上記緊急通知方式は緊急事態に遭遇した当事者が携帯端末を所有している場合においてのみ可能な緊急通知方式であり、近年において、PHSや携帯電話などが普及しつつあるとはいえ、すべての人が所持しているわけではなく、ある一定の人に限られた緊急通知方式であった。また、携帯端末が山岳地帯や都心から離れた地域などでは、アンテナがなく、また高い山などでは電波障害を起こすなどすべての地域において使用できるとは限らず、ある一定の地域に限られた緊急通知方式でもあった。
これらの解決策として、例えば特許文献2では、多機能化防犯灯ネットワークシステムが開示されている。このような多機能化街路灯ネットワークシステムでは、街路灯に実装される情報機器が、誘導無線用送受信手段、VICSビーコン、監視用カメラ、緊急時用スピーカ、マイク、情報表示装置、緊急呼出ボタン、情報コンセント、及びそれらを制御する制御手段であり、これら複数の街路灯を街路灯ネットワークを介して監視・制御センターにより前記街路灯を群管理を行い、監視制御や情報の送受信を行うようにしたことを特徴としている。このように監視・制御センターでは、緊急呼出ボタンが押された街路灯を特定することができるとともに、通報者との間で音声による通話を行ったり、通報の際に街路灯付近で撮像された映像を取得することが可能となっている。
特開2001−339536号公報 特開2000−251502号公報
しかしながら、携帯端末と同様に山岳地帯や監視・制御センターから離れた地域などでは、信号の送受信が困難であり、また高い山などでは電波障害を起こすなどすべての地域において使用できるとは限らず、ある一定の地域に限られた緊急通知方式である。さらに、上記緊急通知方式では、監視・制御センターにおける一括管理であるため、利便性に優れた通報システムとなっているが、逆に災害や停電など何らかのトラブルで監視・制御センターが作動しないことで、全通報システムが機能しなくなる可能性がある。また、街路灯に赤色灯などの緊急灯を点灯させた場合、街路灯が見通しの悪い場所に設置されていると、確認することが難しく、また限られた範囲にしか緊急事態を知らせることができなかった。また、緊急警報音を鳴らしても遠くにいる人には、鳴っている場所や方向が分かり難いという問題もある。
本発明は上述のような従来の問題点に鑑みてなされたものであり、監視・制御センターの一括管理によるネットワークシステムを用いずに周囲地域に緊急事態の発生と緊急発信者のいる方向を伝えることのできる緊急表示装置と緊急表示システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の緊急表示装置は、周囲地域に緊急事態の発生を伝えるための緊急表示装置であって、太陽電池と、この太陽電池により充電される二次電池と、緊急事態の発生時にオンするための緊急呼出スイッチと、近隣に設置されている1つまたは複数の他の緊急表示装置との間に緊急信号を送受信するための送受信手段と、前記他の緊急表示装置から送信してきた前記緊急信号を受信したときに前記他の緊急表示装置の方向を示す方向表示手段とを有し、さらに前記緊急呼出スイッチ、前記送受信手段及び前記方向表示手段の動作を制御する制御手段を備えたことを特徴とする。
また、本発明の他の緊急表示装置は、さらに照明灯を備えたことを特徴とする。
また、本発明の緊急表示システムは、請求項1または請求項2に記載の緊急表示装置を所定地域に複数配置した緊急表示システムであって、緊急呼出スイッチがオンされた第1の緊急表示装置は、近隣に設置されている1つまたは複数の第2の緊急表示装置に緊急信号を送信し、前記緊急信号を受信した第2の緊急表示装置はこの緊急表示装置の方向表示手段により前記緊急信号を送信してきた第1の緊急表示装置の方向を表示するとともに、さらに第2の緊急表示装置の近隣に設置されている1つまたは複数の第3の緊急表示装置に前記緊急信号を送信し、前記緊急信号の伝達を繰り返すことにより、前記所定地域に設置されている全ての緊急表示装置に前記緊急信号が伝達され、前記緊急信号が送信されてきた方向をそれぞれの緊急表示装置の方向表示手段により表示するようにしたことを特徴とする。
また、本発明の他の緊急表示システムは、請求項2に記載の緊急表示装置を所定地域に複数配置した緊急表示システムであって、緊急呼出スイッチがオンされた第1の緊急表示装置は、近隣に設置されている1つまたは複数の第2の緊急表示装置に緊急信号を送信し、前記緊急信号を受信した第2の緊急表示装置はこの緊急表示装置の方向表示手段により前記緊急信号を送信してきた第1の緊急表示装置の方向を表示するとともに、さらに第2の緊急表示装置の近隣に設置されている1つまたは複数の第3の緊急表示装置に前記緊急信号を送信し、前記緊急信号の伝達を繰り返すことにより、所定地域に設置されている全ての緊急表示装置に前記緊急信号が伝達され、前記緊急信号を受信した各緊急表示装置の照明灯を点滅させるようにしたことを特徴とする。
また、本発明の更なる他の緊急表示システムは、前記緊急信号を受信した各緊急表示装置の照明灯が点滅した後、照明灯が点滅するいずれかの緊急表示装置の緊急呼出スイッチをオンすることによって、緊急呼出スイッチをオンされた緊急表示装置は前記緊急信号を送信してきた緊急表示装置に照明信号を送り返し、前記照明信号を受信した緊急表示装置はさらに前記緊急信号を送信してきた緊急表示装置に前記照明信号を送り返し、前記照明信号の伝達を繰り返すことにより、前記第1の緊急表示装置まで前記照明信号が伝達され、前記照明信号を受信した緊急表示装置は照明灯の色を変化させるようにしたことを特徴とする。
本発明にかかる緊急表示装置と緊急表示システムによれば、緊急表示装置は近隣に設置されている他の緊急表示装置に緊急信号を送信するため、電波障害などの影響を受け難く、確実に緊急信号を送受信することができる。
また、方向表示手段により緊急信号が送信されてきた方向、つまり緊急事態が発生している方向を示めすため、周囲を通りかかった人にでも発生方向を理解することができ、また、緊急表示装置に気づいた人が警察、救急医療機関、消防機関等の緊急通報機関に連絡することで、緊急車両は方向表示手段の示す方向を辿って現場に直行することができる。
さらに、太陽電池や太陽電池により充電される二次電池を用いた自家発電による独立電源であるため、自然災害により電気の送電や、ガスなどの燃料系の生活ラインが断たれた場合や、電気が送電されていない場所においても、太陽電池を用いた独立電源により緊急表示装置に電気が送られるため緊急表示装置を常に作動し続けることが可能である。そのため、緊急事態発生時には確実に緊急信号を他の緊急表示装置に送信することができ、緊急事態が発生している方向を示すことができる。
また、緊急表示装置に照明灯を備えることで、夜中でも緊急表示装置の場所を確認することができ、街路灯として用いることができる。さらに太陽電池やこの太陽電池により充電される二次電池を用いた自家発電による独立電源の余剰電力を照明灯に利用するため、環境に対する負荷が小さく、またエネルギー削減を図ることができる。
さらに、緊急表示システムでは、所定地域に複数配置され、緊急呼出スイッチをオンされた第1の緊急表示装置は、近隣に設置されている第2の緊急表示装置に緊急信号を送信し、その緊急信号を受信した第2の緊急表示装置は、第2の緊急表示装置の近隣に設置されている第三の緊急表示装置に緊急信号を送信する、一連の信号伝達を繰り返すことにより、所定地域に設置されている緊急表示装置に緊急信号が伝達され、緊急信号が送信されてきた方向については方向表示手段により表示する、または各緊急表示装置の照明灯の点滅のタイミングにより示される、さらには緊急信号を受信した各緊急表示装置の照明灯が点滅した後、照明灯が点滅するいずれかの緊急表示装置の緊急呼出スイッチをオンすることによって、緊急呼出スイッチをオンされた緊急表示装置は緊急信号を送信してきた緊急表示装置に照明信号を送り返し、照明信号を受信した緊急表示装置はさらに緊急信号を送信してきた緊急表示装置に照明信号を送り返す、一連の照明信号の伝達を繰り返すことにより、前記第1の緊急表示装置まで照明信号が伝達され、照明信号を受信した緊急表示装置は照明灯の色を変化させることにより、第1の緊急表示装置までの最短経路が示される。
緊急呼出スイッチがオンされた緊急表示装置から近隣に設置されている緊急表示装置に次々と緊急信号が送られるため、電波障害などの影響を受け難く、確実に緊急信号を送受信し、所定地域に緊急事態の発生が伝わり、さらには方向表示手段や、照明灯の点滅のタイミング、照明灯の色を変化させることで緊急事態が発生している方向が示されることにより、従来のような監視・制御センターにおける一括管理ではないので、災害や停電など何らかのトラブルで監視・制御センターが作動しないことで、全システムが機能しなくなるといった問題を防ぐことができる。
さらに、本発明の緊急表示システムでは、所定地域内の緊急表示装置に緊急信号が送られるため、方向表示手段や照明灯の点滅により、広範囲に緊急事態発生を伝えることができる。また、方向表示手段などにより、周囲を通りかかった人達でも発生方向を理解することができるため、警察、救急医療機関、消防機関等の緊急通報機関に連絡することで、緊急車両は方向表示手段の示す方向を辿って現場に直行することができる。
以下、本発明の実施形態を図面を用いて詳細に説明する。
図1は本発明にかかる緊急表示装置の一実施例の構成を示すブロック図、図5は本発明にかかる緊急表示装置の方向表示手段の表示例を示し、図6は本発明にかかる緊急表示装置の方向表示手段の他の表示例を示す。
本発明にかかる緊急表示装置S1は、図1に示されるように太陽電池1と、この太陽電池1により充電される二次電池2と、緊急事態の発生を通報するための緊急呼出スイッチ3と、緊急事態の発生を近隣に設置されている他の緊急表示装置へ緊急信号として送信する、または受信する送受信手段4と、緊急信号を送信してきた緊急表示装置の方向を示す方向表示手段5と、緊急呼出スイッチ3、送受信手段4及び方向表示手段5の動作を制御するための制御手段6とを備えている。
緊急呼出スイッチ3は交通事故や病気、怪我に遭遇した被害者がオンする(例えば、スイッチのボタンを押す)ことにより、緊急警報作動のトリガーとなるものである。緊急呼出スイッチ3は通常、被害者がオンしやすい位置に設置されている。
そして、緊急呼出スイッチ3がオンされることにより、制御手段6により緊急事態発生を認識し、送受信手段4により近隣に設置されている他の緊急表示装置に緊急信号が送信される。緊急表示装置から送られる緊急信号には、緊急事態の発生を知らせる情報だけでなく、送信する緊急表示装置の識別情報が含まれている。このとき、送信先の緊急表示装置はあらかじめ決められた他の緊急表示装置に送信される。
送られてきた緊急信号は送受信手段4により受信され、制御手段6により緊急事態発生と緊急信号に含まれる識別情報を基に送信先の緊急表示装置を認識し、方向表示手段5により緊急信号を送信してきた緊急表示装置の方向が示される。そして、送信元の緊急表示装置以外の近隣に設置されている他の緊急表示装置に緊急信号が送信される。
送受信手段4による緊急信号の送受信には、特定小電力や赤外線による光無線などの無線通信により送受信され、方向表示手段5には電光表示やモニター画面などが用いられる。
また、これらの装置は太陽電池1や太陽電池1により充電される二次電池2を用いた自家発電による独立電源によって作動している。
従来では、緊急呼出スイッチ3をオンされた緊急表示装置からの緊急信号を監視・制御センターに送信する際、山岳地帯や監視・制御センターから離れた地域などでは、信号の送受信が困難であり、また高い山などでは電波障害を起こすなどすべての地域において使用できるとは限らず、ある一定の地域に限られていた。しかしながら、本発明の緊急表示装置においては、あらかじめ決められた近隣に設置されている他の緊急表示装置に緊急信号を送信することにより、緊急表示装置間の距離はある限られた範囲であるため、電波障害などの影響を受け難く、確実に緊急信号を送受信することができる。
例えば、図5に示されるように直線道路に並んで緊急表示手段が設置されている場合、送信元に向かって右または左の方向指示を示すことにより、緊急信号が送信されてきた方向、すなわち緊急事態が発生している方向を示めすことができる。また、交差点において、例えば緊急信号が右側から送られてきた場合には、図6に示されるように右折の方向指示を示す、また、緊急信号が手前側から送られてきた場合には、図7に示されるようにUターンの方向指示を示すことにより、緊急信号が送信されてきた方向、つまり緊急事態が発生している方向を示めすことができる。その結果、周囲を通りかかった人にでも発生方向を理解することができ、救助に向かうことができる。また、緊急表示装置に気づいた人が警察、救急医療機関、消防機関等の緊急通報機関に連絡することで、緊急車両は方向表示手段の示す方向を辿って現場に直行することができる。
さらに、太陽電池やこの太陽電池により充電される二次電池を用いた自家発電による独立電源であるため、自然災害により電気の送電や、ガスなどの燃料系の生活ラインが断たれた場合や、電気が送電されていない場所においても、太陽電池を用いた独立電源により緊急表示装置に電気が送られるため緊急表示装置を常に作動し続けることが可能である。そのため、緊急事態発生時には確実に緊急信号を他の緊急表示装置に送信することができ、緊急事態が発生している方向を示すことができる。
また、緊急表示装置は照明灯を備えていたほうが好ましい。緊急表示装置が照明灯を備えることで、夜中でも緊急表示装置の場所を確認することができ、普段は街路灯として用いることができる。さらに太陽電池やこの太陽電池により充電される二次電池を用いた自家発電による独立電源の余剰電力を照明灯に利用するため、環境に対する負荷が小さく、またエネルギー削減を図ることができる。
次に、本発明における緊急表示システムの一実施例について説明する。
図2は本発明の緊急表示システムを説明するための緊急表示装置の配置図である。
図2に示すように、緊急表示装置a〜gは、所定地域に、例えば公園の道や道路に沿って複数配置されている。そして、緊急事態に遭遇した被害者が最も近くにある例えば、図2で示される緊急表示装置aの緊急呼出スイッチをオンすると、緊急表示装置aの近隣に設置されており、あらかじめ緊急表示装置間の信号の送受信が決められていた緊急表示装置b、c、dに緊急信号を送信する。その緊急信号を受信した緊急表示装置b、c、dは、緊急信号に含まれる識別情報aを基に、方向表示手段5により緊急信号を送信してきた緊急表示装置aの方向を表示する。そして、緊急表示装置bでは緊急信号を送信してきた緊急表示装置a以外の近隣に設置されている緊急表示装置c、eに緊急信号を送信する。なお、緊急表示装置cは緊急表示装置aにより既に緊急信号を受信しているため、緊急表示装置bから送られてきた緊急信号については無視される。緊急信号に含まれる識別情報bを基に、緊急表示装置eは緊急信号を送信してきた緊急表示装置bの方向を方向表示手段5により表示する。また、緊急表示装置cにおいても緊急信号送信してきた緊急表示装置a以外の近隣に設置されている緊急表示装置b、f、gに緊急信号を送信する。なお同様に、緊急表示装置bは緊急表示装置aにより既に緊急信号を受信しているため、緊急表示装置cから送られてきた緊急信号については無視される。緊急信号に含まれる識別情報cを基に、緊急表示装置f、gは緊急信号を送信してきた緊急表示装置cの方向を方向表示手段5により表示する。
さらに、緊急表示装置e、f、gは近隣に設置されている緊急表示装置に緊急信号を送信し、この一連の緊急信号の転送を繰り返すことにより、所定地域に設置されている緊急表示装置に緊急信号が伝達され、緊急信号が送信されてきた方向を方向表示手段5により表示される。
本発明における緊急表示システムでは、緊急呼出スイッチがオンされた緊急表示装置から近隣に設置されている緊急表示装置に次々と緊急信号が送られ、あらかじめ決められた近隣に設置されている他の緊急表示装置に緊急信号を送信することにより、緊急表示装置間の距離はある限られた範囲であるため、電波障害などの影響を受け難く、確実に緊急信号を送受信することができる。また、各緊急表示装置が複数の緊急表示装置に緊急信号を送信するため、緊急表示装置間に障害物など何らかの影響により、緊急信号が送信されなかった場合でも、別の通信経路によって緊急信号が伝達されるため、確実に緊急信号を送受信し、所定地域に緊急事態の発生を伝えることができる。さらに、方向表示手段5によって緊急事態が発生している方向が示されることにより、従来のような監視・制御センターにおける一括管理ではないので、災害や停電など何らかのトラブルで監視・制御センターが作動しないことで、全システムが機能しなくなるといった問題が防ぐことができる。
さらに、緊急呼出スイッチが入ることにより緊急表示装置に備えられた赤色灯などの緊急灯を点灯させた場合、山岳地帯など見通しの悪いところでは、確認することが難しく、また限られた範囲にしか緊急事態を知らせることができなかった。しかし、本発明の緊急表示システムでは、所定地域内の緊急表示装置に緊急信号が送られるため、広範囲に緊急事態発生を伝えることができ、さらに方向表示手段5により、周囲を通りかかった人にでも発生方向を理解することができ、救助に向かうことができる。また、緊急表示装置に気づいた人が警察、救急医療機関、消防機関等の緊急通報機関に連絡することで、緊急車両は方向表示手段の示す方向を辿って現場に直行することができる。
また、火災などの災害発生を知らせる専用の緊急呼出スイッチを設け、方向表示手段を点滅させたり、照明灯を点滅させる、または照明の色を変えることにより、災害発生を知らせることも可能であり、この場合、周囲地域の一般市民に危険な方向を知らせることで、災害発生方向に近づかせないことも可能である。
図3は本発明にかかる緊急表示装置の他の実施例の構成を示すブロック図である。
次に、本発明における緊急表示装置の他の実施例を示す。緊急表示装置S2は、図3に示されるように太陽電池1と、この太陽電池1により充電される二次電池2と、照明灯7と、緊急呼出スイッチ3と、近隣に設置されている他の緊急表示装置への緊急信号を送受信する送受信手段4と、それらを制御する制御手段6と、を備えている。
緊急呼出スイッチ3は交通事故や病気、怪我に遭遇した被害者が押すことにより、緊急警報作動のトリガーとなるものである。緊急呼出スイッチ3は通常、被害者がオンしやすい位置に設置される。
そして、緊急呼出スイッチ3がオンされることにより、制御手段6により緊急事態発生を認識し、送受信手段4により近隣に設置されている他の緊急表示装置に緊急信号が送信される。このとき、送信先の緊急表示装置はあらかじめ決められた他の緊急表示装置に送信される。
送られてきた緊急信号は送受信手段4により受信され、さらに送信元の緊急表示装置以外の近隣に設置されている他の緊急表示装置に緊急信号が送信される。送受信手段4による緊急信号の送受信には、特定小電力や赤外線による光無線などの無線通信により送受信される。
そして、緊急信号を受信した緊急表示装置は照明灯7を点滅させて周囲に緊急事態の発生を周囲に知らせる。
また、これらの装置は太陽電池1やこの太陽電池1により充電される二次電池2を用いた自家発電による独立電源によって作動している。
緊急表示装置S2に照明灯7が備えられているので、夜中でも緊急表示装置の場所を確認することができ、普段は街路灯として用いることができる。さらに太陽電池やこの太陽電池により充電される二次電池を用いた自家発電による独立電源の余剰電力を照明灯に利用するため、環境に対する負荷が小さく、またエネルギー削減を図ることができる。
図2は本発明の緊急表示システムを説明するための緊急表示装置の配置図である。緊急表示装置a〜gは、所定地域に、例えば公園や道路に沿って複数配置されている。そして、緊急事態に遭遇した被害者が最も近くにある例えば、図2で示される緊急表示装置aの緊急呼出スイッチをオンすると、緊急表示装置aの近隣に設置され、あらかじめ緊急表示装置間の信号の送受信が決められていた緊急表示装置b、c、dに緊急信号を送信する。そして、緊急表示装置bでは緊急信号を送信してきた緊急表示装置a以外の近隣に設置されている緊急表示装置c、eに緊急信号を送信する。なお、緊急表示装置cは緊急表示装置aにより既に緊急信号を受信しているため、緊急表示装置bから送られてきた緊急信号については無視される。また、緊急表示装置cにおいても緊急信号送信してきた緊急表示装置a以外の近隣に設置されている緊急表示装置b、f、gに緊急信号を送信する。なお、緊急表示装置bは緊急表示装置aにより既に緊急信号を受信しているため、緊急表示装置cから送られてきた緊急信号については無視される。そして、緊急信号を受信した緊急表示装置は照明灯7を点滅させることにより、緊急事態発生を周囲に知らせることができる。
さらに、緊急表示装置e、f、gは近隣に設置されている緊急表示装置に緊急信号を送信し、この一連の緊急信号の転送を繰り返すことにより、所定地域に設置されている緊急表示装置に緊急信号が伝達される。
本発明における緊急表示システムでは、緊急呼出スイッチがオンされた緊急表示装置から近隣に設置されている緊急表示装置に次々と緊急信号が送られ、あらかじめ決められた近隣に設置されている他の緊急表示装置に緊急信号を送信することにより、緊急表示装置間の距離はある限られた範囲であるため、電波障害などの影響を受け難く、確実に緊急信号を送受信することができる。また、各緊急表示装置が複数の緊急表示装置に緊急信号を送信するため、緊急表示装置間に障害物など何らかの影響により、緊急信号が送信されなかった場合でも、別の通信経路によって緊急信号が伝達されるため、確実に緊急信号を送受信し、所定地域に緊急事態の発生を伝えることができる。従来のような監視・制御センターにおける一括管理ではないので、災害や停電など何らかのトラブルで監視・制御センターが作動しないことで、全システムが機能しなくなるといった問題が防ぐことができる。
さらに、緊急呼出スイッチが入ることにより緊急表示装置に備えられた赤色灯などの緊急灯を点灯させた場合、山岳地帯など見通しの悪いところでは、確認することが難しく、また限られた範囲にしか緊急事態を知らせることができなかった。しかし、本発明の緊急表示システムでは、所定地域内の緊急表示装置に緊急信号が送られるため、緊急信号を受信した緊急表示装置の照明灯7を点滅させることにより、広範囲に緊急事態発生を伝えることができ、緊急表示装置に気づいた人が警察、救急医療機関、消防機関等の緊急通報機関に連絡することで、早急に緊急事態に対して対応することができる。
次に、緊急呼出スイッチ3がオンされた緊急表示装置の方向を示すための他の実施形態を説明する。
緊急表示装置から送られる緊急信号には、緊急事態の発生を知らせる情報と、その転送回数の情報が含まれている。例えば、緊急呼出スイッチ3がオンされた緊急表示装置aは転送回数1として、近隣に設置されている緊急表示装置b、c、dに緊急信号を送信する。次に、転送回数を1として受信した緊急表示装置bは転送回数に1を加算して、転送回数2として、近隣に設置されている緊急表示装置c、eに緊急信号を送信する。また、緊急表示装置cも、同様に転送回数2として、近隣に設置されている緊急表示装置b、f、gに緊急信号を送信する。なお、緊急表示装置bは緊急表示装置aから転送回数1の情報と緊急表示装置cから転送回数2の情報を受信するが、この場合、転送回数が少ない方の情報のみを認識し、転送回数が多い方の情報は無視され、緊急表示装置aからの転送回数1の情報のみを認識する。緊急表示装置cについても同様であり、緊急表示装置aからの転送回数1の情報のみを認識する。そして、各緊急表示装置は転送回数の情報を基にして照明灯7の点滅のOFFのタイミングを調整し、照明灯の点滅タイミングにズレを設け、スイッチがオンされた緊急表示装置aの方向へ流れるように点滅させることにより、緊急事態が発生している方向が示される。また、その転送回数の最大値を設定しておくことで、限られた所定地域内に設置されている緊急表示装置にのみに緊急信号を伝達することができる。このとき、都心部など周囲に人が多く行き交う場所では、転送回数の最大値を少なく設定すればよく、また都心部以外で周囲に人があまり行き交わない場所では、転送回数の最大値を多く設定しておけばよい。
緊急表示装置間の距離を50メートル程度以下に設定することができるが、街灯ど同じぐらいの10〜20m程度であることが望ましい。
図4に照明灯の点滅のタイミングチャートを示す。
例えば、緊急表示装置aがTIME0から200msの間、照明灯7をOFFにする。そして、緊急表示装置aから転送回数1の情報を受信した緊急表示装置b、c、dは−200から0msの間、照明灯7をOFFにする。さらに、転送回数2の情報を受信した緊急表示装置e、f、gは−400から−200msの間、照明灯7をOFFにする。
上記のように、転送回数の多い方から順番に照明灯をOFFにするタイミングを早くすることによって、緊急呼出スイッチaがオンされた緊急表示装置aの方向へ向かって流れるような表示となり、緊急事態が発生している方向が示される。また、照明灯7の点滅において、上記のように照明灯7をOFFにして点滅させてもよいが、照明灯7をOFFにすることにより周囲の照明が暗くなるため、照明灯7の輝度を上げて点滅させてもよい。
このように照明灯7の点滅のタイミングを調整することによって、周囲を通りかかった人にでも発生方向を理解することができ、救助に向かうことができる。また、緊急表示装置に気づいた人が警察、救急医療機関、消防機関等の緊急通報機関に連絡することで、緊急車両は照明灯の点滅の流れが示す方向を辿って現場に直行することができる。
緊急呼出スイッチ3がオンされた緊急表示装置の方向を示すためのさらに他の実施形態を説明する。
例えば、図2で示される緊急表示装置aの近くで緊急事態が発生し、緊急表示装置aの緊急呼出スイッチ3がオンされ、所定地域内の緊急表示装置b、c、d、e、f、gに緊急信号が順次送られ、緊急信号を受信した緊急表示装置の照明灯7が点滅する。このとき緊急信号には、緊急事態の発生を知らせる情報と、送信する緊急表示装置の識別情報が含まれている。そして、緊急表示装置fの近辺で、点滅している照明灯7を発見した人が、緊急事態の発生に気づき、緊急表示装置fの緊急呼出スイッチ3をオンする。緊急表示装置fの制御手段6では緊急呼出スイッチ3がオンされたことを認識し、緊急表示装置fに対して一番初めに緊急信号を送信してきた緊急表示装置を識別情報を基に緊急表示装置bであると認識し、緊急表示装置bに対して照明信号を送り返すとともに、照明灯7の照明の色を赤色や黄色などの別の色に変化させる。次に、緊急表示装置bでは照明信号を受信し、緊急表示装置bへ一番初めに緊急信号を送信してきた緊急表示装置aに対して照明信号を送り返すとともに、照明灯7の照明の色を変化させる。そして、緊急表示装置aは照明信号を受信し、照明灯7の照明の色を変化させる。このようにすることによって、緊急表示装置aから緊急表示装置fまでに緊急信号が通過した緊急表示装置の照明灯の色を変化させることによって、緊急事態発生場所までの最短経路を示すことができる。
このように照明灯7の色を変化させることによって、周囲を通りかかった人にでも発生方向を理解することができ、救助に向かうことができる。また、緊急表示装置に気づいた人が警察、救急医療機関、消防機関等の緊急通報機関に連絡することで、緊急車両は変化した照明灯を辿って現場に直行することができる。
なお、本発明の実施形態は上述の例にのみ限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることはもちろんである。
緊急事態発生以外においては太陽電池によって得られた電気を有効利用したほうが好ましく、照明灯による街路灯機能だけでなく、例えば、照明灯をLED式照明として文字表を行うことにより天気、気温、交通情報などの案内装置として用いても構わない。
本発明にかかる緊急表示装置の一実施例の構成を示すブロック図である。 本発明にかかる緊急表示システムを説明するための緊急表示装置の配置図である。 本発明にかかる緊急表示装置の他の実施例の構成を示すブロック図である。 本発明にかかる緊急表示装置の各照明灯の点滅タイミングを示す図である。 本発明にかかる緊急表示装置の方向表示手段の表示例を示す。 本発明にかかる緊急表示装置の方向表示手段の他の表示例を示す。
符号の説明
1:太陽電池
2:二次電池
3:緊急呼出スイッチ
4:送受信手段
5:方向表示手段
6:制御手段
7:照明灯
S1、S2、a、b、c、d、e、f、g:緊急表示装置

Claims (6)

  1. 周囲地域に緊急事態の発生を伝えるための緊急表示装置であって、太陽電池と、この太陽電池により充電される二次電池と、緊急事態の発生時にオンするための緊急呼出スイッチと、近隣に設置されている1つまたは複数の他の緊急表示装置との間に緊急信号を送受信するための送受信手段と、前記他の緊急表示装置から送信してきた前記緊急信号を受信したときに前記他の緊急表示装置の方向を示す方向表示手段とを有し、さらに前記緊急呼出スイッチ、前記送受信手段及び前記方向表示手段の動作を制御する制御手段を備えたことを特徴とする緊急表示装置。
  2. さらに照明灯を備えたことを特徴とする請求項1に記載の緊急表示装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の緊急表示装置を所定地域に複数配置した緊急表示システムであって、緊急呼出スイッチがオンされた第1の緊急表示装置は、近隣に設置されている1つまたは複数の第2の緊急表示装置に緊急信号を送信し、前記緊急信号を受信した第2の緊急表示装置はこの緊急表示装置の方向表示手段により前記緊急信号を送信してきた第1の緊急表示装置の方向を表示するとともに、さらに第2の緊急表示装置の近隣に設置されている1つまたは複数の第3の緊急表示装置に前記緊急信号を送信し、前記緊急信号の伝達を繰り返すことにより、前記所定地域に設置されている全ての緊急表示装置に前記緊急信号が伝達され、前記緊急信号が送信されてきた方向をそれぞれの緊急表示装置の方向表示手段により表示するようにしたことを特徴とする緊急表示システム。
  4. 請求項2に記載の緊急表示装置を所定地域に複数配置した緊急表示システムであって、緊急呼出スイッチがオンされた第1の緊急表示装置は、近隣に設置されている1つまたは複数の第2の緊急表示装置に緊急信号を送信し、前記緊急信号を受信した第2の緊急表示装置はこの緊急表示装置の方向表示手段により前記緊急信号を送信してきた第1の緊急表示装置の方向を表示するとともに、さらに第2の緊急表示装置の近隣に設置されている1つまたは複数の第3の緊急表示装置に前記緊急信号を送信し、前記緊急信号の伝達を繰り返すことにより、所定地域に設置されている全ての緊急表示装置に前記緊急信号が伝達され、前記緊急信号を受信した各緊急表示装置の照明灯を点滅させるようにしたことを特徴とする緊急表示システム。
  5. 前記複数の緊急表示装置の照明灯の点滅タイミングにズレを設けたことを特徴とする請求項4に記載の緊急表示システム。
  6. 前記緊急信号を受信した各緊急表示装置の照明灯が点滅した後、照明灯が点滅するいずれかの緊急表示装置の緊急呼出スイッチをオンすることによって、緊急呼出スイッチをオンされた緊急表示装置は前記緊急信号を送信してきた緊急表示装置に照明信号を送り返し、前記照明信号を受信した緊急表示装置はさらに前記緊急信号を送信してきた緊急表示装置に前記照明信号を送り返し、前記照明信号の伝達を繰り返すことにより、前記第1の緊急表示装置まで前記照明信号が伝達され、前記照明信号を受信した緊急表示装置は照明灯の色を変化させるようにしたことを特徴とする請求項4または5に記載の緊急表示システム。
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