JP2005337614A - スケジュール制御装置、空気調和装置、スケジュール制御システムおよびスケジュール制御方法 - Google Patents

スケジュール制御装置、空気調和装置、スケジュール制御システムおよびスケジュール制御方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2005337614A
JP2005337614A JP2004158504A JP2004158504A JP2005337614A JP 2005337614 A JP2005337614 A JP 2005337614A JP 2004158504 A JP2004158504 A JP 2004158504A JP 2004158504 A JP2004158504 A JP 2004158504A JP 2005337614 A JP2005337614 A JP 2005337614A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
time
schedule
recognition
schedule control
control
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2004158504A
Other languages
English (en)
Inventor
Naotake Shimozu
直武 下津
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daikin Industries Ltd
Original Assignee
Daikin Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daikin Industries Ltd filed Critical Daikin Industries Ltd
Priority to JP2004158504A priority Critical patent/JP2005337614A/ja
Publication of JP2005337614A publication Critical patent/JP2005337614A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Air Conditioning Control Device (AREA)

Abstract

【課題】 時間を変更した場合であってもスケジュールを実行する場合の不具合を改善させることが可能なスケジュール制御装置等を提供する。
【解決手段】 時間の認識が可能な空調管理時計20の時刻に基づいて空気調和装置10に関するイベントのスケジュールを制御するスケジュール制御装置50であって、検知部31と、スケジュール制御部40とを備えている。検知部31は、空調管理時計20の時刻の変更を検知する。スケジュール制御部40は、変更される時刻の長さに応じて、空気調和装置10に関するイベントのスケジュールを制御する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、スケジュール制御装置、空気調和装置、スケジュール制御システムおよびスケジュール制御方法、特に、時間の認識が可能な時間認識手段の認識時間に基づいて設備機器に関するイベントのスケジュールを制御するスケジュール制御装置、空気調和装置、スケジュール制御システムおよびスケジュール制御方法に関する。
近年の空気調和装置等の設備機器は、コントローラによって運転制御されるものが主流となりつつあり、運転開始時や運転終了時等のスケジュール設定が可能なコントローラや、設定された時間毎に設定温度の調整制御を実行させるスケジュール設定が可能なコントローラ等がある。このような設備機器のコントローラでは、設定された制御動作等を設定された予定時刻に実行させるための時計が内蔵されており、この時計が示す時刻に基づいてスケジュールに沿った制御が行われている。
例えば、以下に示す特許文献1では、空気調和装置を運転制御するコントローラが示されており、一日の時間帯に応じて適した運転モード(冷房モード・除湿モード等)に切り替える制御の設定や、空気調和装置をON・OFFする発停制御において平日と休日とでON・OFFする時刻を変える設定等の様々なスケジュール設定が可能になっている。
特開H11−325537号公報
このようなコントローラに内蔵されている時計は、常に正確な時を刻んでいるとは限らず、多少の狂いが生ずる場合がある。また、時刻についてのバックアップがされていないようなコントローラでは、停電等によって時刻にズレが生じてしまう場合がある。このように、時計等が狂うこと等によって時刻にズレが生じた場合には、手動によって、もしくは修正機構等によって定期的に修正処理が行われること等によって正確な時刻に修正される。
しかし、従来のコントローラでは、このようにコントローラの時刻の修正が行われた場合には、設定されているスケジュールを実行する場合に、予定されているイベントが繰り返して実行されてしまったり、イベントが実行されなかったり等の不具合が生じることがある。
本発明は上述した点に鑑みてなされたものであり、本発明の課題は、時間を変更した場合であってもスケジュールを実行する場合の不具合を改善させることが可能なスケジュール制御装置、空気調和装置、スケジュール制御システムおよびスケジュール制御方法を提供することにある。
第1発明に係るスケジュール制御装置は、時間の認識が可能な時間認識手段の認識時間に基づいて設備機器に関するイベントのスケジュールを制御するスケジュール制御装置であって、検知手段と、制御手段とを備えている。検知手段は、時間認識手段の認識時間の変更を検知する。ここでの認識時間の変更としては、例えば、認識時間の設定や、認識時間が経過時間である場合のその経過時間の変更や、認識時間が時刻である場合のその時刻の修正等が含まれる。なお、認識時間の変更の単位としては、年、月、日、時間、分および秒等が含まれる。制御手段は、変更される時間の長さに応じて、設備機器に関するイベントのスケジュールを制御する。なお、ここでのイベントには、例えば、設備機器に関する制御内容には限られず、所定のスケジュールで行われる設備機器の管理や監視、設備機器の制御に利用される各種データの取得等も含まれる。
従来のスケジュールを制御するコントローラ等では、時刻が修正された場合に、予定されているイベントが繰り返して実行されてしまったり、イベントが実行されなかったり等の不具合が生じることがある。
これに対して、第1発明に係るスケジュール制御装置では、時間認識手段において認識されている認識時間を基準として設備機器に関するイベントのスケジュールを制御する。そして、時間認識手段の認識時間が変更されても、この認識時間の変更を検知手段が検知することができる。これによって、制御手段は、時間認識手段の認識時間について変更が行われる時間の長さを把握することができ、この変更時間の長さに応じて、設備機器に関するイベントのスケジュールを制御することができる。このため、時間認識手段の認識時間が変更される場合であっても、変更時間が比較的長い場合と変更時間が比較的短い場合とでスケジュール制御を違える等によって、スケジュールを実行する場合の不具合を改善させることができるようになる。
このようなスケジュール制御を行うことにより、例えば、時間認識手段の認識時間が変更される場合であっても、実行不要となったイベント等も含めたすべての予定イベントが一律に実行されてしまったり、有用なイベントが実行されなかったりする等の不具合を改善することができるようになる。
第2発明に係るスケジュール制御装置は、第1発明のスケジュール制御装置であって、制御手段は、時間認識手段の認識時間の変更により認識されない時間帯が生ずる場合に、変更される時間の長さが第1所定時間未満であれば、認識されない時間帯におけるスケジュールのイベントを実行させるようにスケジュールを制御する。
ここでは、時間認識手段において認識されない時間帯が、第1所定時間未満である場合には、その認識されない時間帯に予定されているイベントを実行させるようにスケジュール制御を行うことができる。このため、第1所定時間よりも短い期間の時間変更では、予定されているイベントを確実に実行できるようにスケジュール制御することが可能となり、時間認識手段の認識時間が変更される場合であっても、有用なイベントが無視されてしまうことを少なくするようにスケジュール制御することができるようになる。
第3発明に係るスケジュール制御装置は、第2発明のスケジュール制御装置であって、制御手段は、認識されない時間帯におけるスケジュールのイベントが複数ある場合に、複数のイベント相互の関係に応じてスケジュールを制御する。
ここでは、制御手段は、時間認識手段によって認識されない時間帯に予定されているイベントが複数ある場合に、これらの複数のイベント相互関係に応じてスケジュールを制御する。このため、より効率的なスケジュール制御を行うことができるようになる。
例えば、認識されない時間帯のイベントの中に、設備機器に対するON制御とOFF制御との両方のイベントが予定されていた場合には、両イベント相互の関係によって、何もしないスケジュールに制御することができるようになる。
第4発明に係るスケジュール制御装置は、第2発明または第3発明のスケジュール制御装置であって、制御手段は、時間認識手段の認識時間の変更により認識されない時間帯が生ずる場合に、変更される時間の長さが第2所定時間以上であれば、認識されない時間帯におけるスケジュールのイベントを実行しないようにスケジュールを制御する。なお、ここでの第2所定時間は、第1所定時間と同じであってもよい。
ここでは、時間認識手段において認識されない時間帯が、第2所定時間以上である場合には、その認識されない時間帯に予定されているイベントを実行させないようにスケジュール制御を行うことができる。第2所定時間以上の長い期間の時間変更では、予定されているイベントがすでに不要となっている場合があるが、ここでは、時間認識手段の認識時間が変更される場合であっても、このような不要となったイベントが実行されてしまうことを少なくするようにスケジュール制御することが可能になる。
第5発明に係るスケジュール制御装置は、第1発明から第4発明のいずれかのスケジュール制御装置であって、制御手段は、時間認識手段の認識時間の変更により重複して認識される時間帯が生ずる場合に、変更される時間の長さが第3所定時間未満であれば、重複して認識される時間帯におけるスケジュールのイベントを実行しないようにスケジュールを制御する。なお、ここでの第3所定時間は、第1所定時間と第2所定時間のいずれかと同じであってもよく、また、これらすべてが同じであってもよい。
ここでは、時間認識手段において重複して認識される時間帯が、第3所定時間未満である場合には、その重複して認識される時間帯に予定されているイベントを実行させないようにスケジュール制御を行うことができる。第3所定時間未満の短い期間の時間変更では、予定されているイベントが重複して実行されてしまう場合があるが、ここでは、時間認識手段の認識時間が変更される場合であっても、イベントが重複して実行されてしまうことを少なくするようにスケジュール制御することが可能になる。
第6発明に係るスケジュール制御装置は、第5発明のスケジュール制御装置であって、制御手段は、時間認識手段の認識時間の変更により重複して認識される時間帯が生ずる場合に、変更される時間の長さが所定の第4所定時間以上であれば、重複して認識される時間帯におけるスケジュールのイベントを実行させるようにスケジュールを制御する。なお、ここでの第4所定時間は、第1所定時間と、第2所定時間と、第3所定時間とのいずれかと同じであってもよく、またこれらすべてが同じであってもよい。
ここでは、時間認識手段において重複して認識される時間帯が、第4所定時間以上である場合には、その重複して認識される時間帯に予定されているイベントを実行させるようにスケジュール制御を行うことができる。第4所定時間以上の長い期間の時間変更では、予定されているイベントを確実に実行できるようにスケジュール制御することが可能となり、時間認識手段の認識時間が変更される場合であっても、有用なイベントが無視されてしまうことを少なくするようにスケジュール制御することが可能になる。
第7発明に係るスケジュール制御装置は、第6発明のスケジュール制御装置であって、制御手段は、重複して認識される時間帯におけるスケジュールのイベントが複数ある場合に、複数のイベント相互の関係に応じてスケジュールを制御する。
ここでは、制御手段は、時間認識手段によって重複して認識される時間帯に予定されているイベントが複数ある場合に、これらの複数のイベント相互関係に応じてスケジュールを制御する。このため、より効率的なスケジュール制御を行うことができるようになる。
例えば、重複して認識される時間帯のイベントの中に、設備機器に対するON制御とOFF制御との両方のイベントが予定されていた場合には、両イベント相互の関係によって、何もしないスケジュールに制御することができるようになる。
第8発明に係るスケジュール制御装置は、第1発明から第7発明のいずれかのスケジュール制御装置であって、設備機器は、空気調和装置である。
ここでは、設備機器が空気調和装置において、時間認識手段の認識時間が変更される場合であっても、スケジュールを実行する場合の不具合を改善させることができるようになる。
第9発明に係る空気調和装置は、対象空気の調和を行う空調部と、第1発明から第7発明のいずれかのスケジュール制御装置とを備えている。
ここでは、スケジュール制御装置が空気調和装置に内蔵されており、時間認識手段の認識時間が変更される場合であっても、スケジュールを実行する場合の不具合を改善させることができるようになる。
第10発明に係るスケジュール制御システムは、設備機器に関するイベントのスケジュールを制御するスケジュール制御システムであって、時間認識部と、時間変更部と、制御部とを備えている。時間認識部は、スケジュールを実行させるための時間を認識可能である。時間変更部は、時間認識部における認識時間を変更する。ここでの認識時間の変更としては、例えば、認識時間の設定や、認識時間が経過時間である場合のその経過時間の変更や、認識時間が時刻である場合のその時刻の修正等が含まれる。なお、認識時間の変更の単位としては、年、月、日、時間、分および秒等が含まれる。制御部は、変更される時間の長さに応じて、設備機器に関するイベントのスケジュールを制御する。なお、ここでのイベントには、例えば、設備機器に関する制御内容には限られず、所定のスケジュールで行われる設備機器の管理や監視、設備機器の制御に利用される各種データの取得等も含まれる。
従来のスケジュールを制御するシステム等では、システムにおける時刻が修正された場合に、予定されているイベントが繰り返して実行されてしまったり、イベントが実行されなかったり等の不具合が生じることがある。
これに対して、第10発明に係るスケジュール制御システムでは、時間認識部において認識されている認識時間を基準として設備機器に関するイベントのスケジュールを制御する。そして、時間変更部によって時間認識部の認識時間が変更された場合に、この認識時間の変更を制御部が認識して、制御部が、認識時間について変更される時間の長さを把握することができ、この変更時間の長さに応じて、設備機器に関するイベントのスケジュールを制御することができる。このため、時間認識部の認識時間が時間変更部によって変更される場合でも、このスケジュール制御システムによって、変更時間が比較的長い場合と変更時間が比較的短い場合とでスケジュール制御を違える等によって、スケジュールを実行する場合の不具合を改善させることができるようになる。
このようなスケジュール制御を行うことにより、例えば、時間認識部の認識時間が変更されても、実行不要となったイベント等も含めたすべての予定イベントが一律に実行されてしまったり、有用なイベントが実行されなかったりする等の不具合を改善することができるようになる。
第11発明に係るスケジュール制御システムは、第10発明のスケジュール制御システムであって、時刻基準部をさらに備えている。時刻基準部は、時間認識部の認識時間を時間変更部が変更する場合に基準となる時間情報を有している。
ここでは、時間変更部による時間認識部の認識時間の変更を、時刻基準部が有している基準となる時間情報にしたがって行うことができる。このため、時間認識部が認識している、スケジュールを実行させるための認識時間に狂い等が生じた場合であっても、時刻基準部が有している時間情報によって認識時間を変更することで、認識時間の狂いを改善させることができる。例えば、時刻基準部に正確な時刻情報を保持させておくことによって、時間認識部が認識している認識時間を、正確な時刻にしたがって修正することができるようになる。
第12発明に係るスケジュール制御方法は、時間の認識が可能な時間認識手段の認識時間に基づいて設備機器に関するイベントのスケジュールを制御するスケジュール制御方法であって、検知ステップと制御ステップとの2つのステップを備えている。検知ステップでは、時間認識手段の認識時間の変更を検知する。ここでの認識時間の変更としては、例えば、認識時間の設定や、認識時間が経過時間である場合のその経過時間の変更や、認識時間が時刻である場合のその時刻の修正等が含まれる。なお、認識時間の変更の単位としては、年、月、日、時間、分および秒等が含まれる。制御ステップでは、変更される時間の長さに応じて、設備機器に関するイベントのスケジュールを制御する。なお、ここでのイベントには、例えば、設備機器に関する制御内容には限られず、所定のスケジュールで行われる設備機器の管理や監視、設備機器の制御に利用される各種データの取得等も含まれる。
従来のスケジュールを制御する方法では、スケジュールを実行する基準となる時刻が修正された場合に、予定されているイベントが繰り返して実行されてしまったり、イベントが実行されなかったり等の不具合が生じることがある。
これに対して、第12発明に係るスケジュール制御方法では、時間認識手段において認識されている認識時間を基準として設備機器に関するイベントのスケジュールの制御を行う。そして、時間認識手段の認識時間が変更されても、この認識時間の変更を検知ステップにおいて検知することができる。これによって、制御ステップでは、時間認識手段の認識時間について変更が行われる時間の長さを把握しつつ、この変更時間の長さに応じて、設備機器に関するイベントのスケジュールを制御することができる。このため、時間認識手段の認識時間が変更される場合であっても、このスケジュール制御方法によって、変更時間が比較的長い場合と変更時間が比較的短い場合とでスケジュール制御を違える等によって、スケジュールを実行する場合の不具合を改善させることができるようになる。
このようなスケジュール制御を行うことにより、例えば、時間認識手段の認識時間が変更される場合であっても、実行不要となったイベント等も含めたすべての予定イベントが一律に実行されてしまったり、有用なイベントが実行されなかったりする等の不具合を改善することができるようになる。
第1発明に係るスケジュール制御装置では、スケジュールを実行する場合の不具合を改善させることができるようになる。
第2発明に係るスケジュール制御装置では、第1所定時間よりも短い間の時間変更では、予定されているイベントを確実に実行できるようにスケジュール制御することが可能となり、時間認識手段の認識時間が変更される場合であっても、有用なイベントが無視されてしまうことを少なくすることができるようになる。
第3発明に係るスケジュール制御装置では、より効率的なスケジュール制御を行うことができるようになる。
第4発明に係るスケジュール制御装置では、時間認識手段の認識時間が変更される場合であっても、不要となったイベントが実行されてしまうことを少なくするようにスケジュール制御することが可能になる。
第5発明に係るスケジュール制御装置では、時間認識手段の認識時間が変更される場合であっても、イベントが重複して実行されてしまうことを少なくするようにスケジュール制御することが可能になる。
第6発明に係るスケジュール制御装置では、有用なイベントが無視されてしまうことを少なくするようにスケジュール制御することが可能になる。
第7発明に係るスケジュール制御装置では、より効率的なスケジュール制御を行うことができるようになる。
第8発明に係るスケジュール制御装置では、設備機器が空気調和装置において、時間認識手段の認識時間が変更される場合であっても、スケジュールを実行する場合の不具合を改善させることができるようになる。
第9発明に係るスケジュール制御装置では、時間認識手段の認識時間が変更される場合であっても、スケジュールを実行する場合の不具合を改善させることができるようになる。
第10発明に係るスケジュール制御システムでは、スケジュールを実行する場合の不具合を改善させることができるようになる。
第11発明に係るスケジュール制御システムでは、スケジュールを実行させるための認識時間に狂い等が生じた場合であっても、時刻基準部が有している時間情報によって認識時間を変更することで、認識時間に狂いを改善させることができる。
第12発明に係るスケジュール制御方法が実行されると、スケジュールを実行する場合の不具合を改善させることができるようになる。
[空気調和装置のスケジュール制御システムの外観構成等]
本発明の一実施形態が採用された空気調和装置10のスケジュール制御システムの全体構成を図1に示す。
このスケジュール制御システムは、空調管理時計20の時刻を修正等した場合にも、イベントを適切に実行させるためのシステムであって、主に、複数の空気調和装置10と、空調設備管理装置50と上位中監盤60等によって構成されている。
空気調和装置10は、空調設備管理装置50の通信部51からの命令を受けて、スケジュールにしたがった制御が行われる。ここでの制御としては、空気調和装置10の発停や、設定温度の調整等がある。
空調設備管理装置50は、主に、通信部51と、空調管理時計20と、スケジュール制御部40と、時刻修正部30とを備えている。通信部51は、上位中監盤60の通信部61と通信可能に接続されており、正確な基準となる時刻の情報や、様々な空調制御についての情報を受信する。また、通信部51は、複数の空気調和装置10と接続されており、以下に述べるスケジュール制御にしたがって各空気調和装置10に対して制御信号を送信する。空調管理時計20は、空調設備管理装置50が備えているスケジュール制御部40がスケジュールにしたがったイベントの実行をしていくために参照する時計である。なお、この空調管理時計20は、上位中監盤60における基準時刻情報保持部62が有している正確な時刻情報にしたがって、定期的に時刻が修正される。スケジュール制御部40は、上述した空調管理時計20の示す時刻にしたがって、空気調和装置10のイベントをスケジュール通りに実行させるための制御信号を、通信部51に送信させる。なお、スケジュール制御部40は、後述するように、時刻修正部30から得られる情報に基づいてスケジュールにおける各イベントについての調整を行う。時刻修正部30は、検知部31と、時刻変更部32とを有している。検知部31は、通信部51が定期的に受信する基準時刻情報保持部62が有している正確な時刻情報にしたがって、空調管理時計20が正しい時刻を示しているか否か判断する。ここで、空調管理時計20が正しい時刻を示していない場合には、時刻変更部32によって空調管理時計20の示す時刻を、基準時刻情報保持部62の正確な時刻情報にしたがって修正する。ここでの修正前の時刻、修正後の時刻および修正した時間間隔の各情報は、スケジュール制御部40に送信される。
上位中監盤60は、主に、通信部61と、基準時刻情報保持部62と、空調情報保持部63とを備えている。基準時刻情報保持部62は、正確な時刻を示す情報を保持している。空調情報保持部63は、空気調和装置10において行われるイベントのスケジュール情報を有している。通信部61は、空調設備管理装置50の通信部51に対して、これらの正確な時刻情報や空気調和装置10のスケジュール情報等を定期的に送信する。
[時刻変更に伴うスケジュール制御]
空調設備管理装置50によるスケジュール制御について、以下、図2および図3を用いて説明する。
ここでは、基準時刻情報保持部62の正確な時刻情報にしたがって空調管理時計20の示す時刻を時刻変更部32が修正する場合について、修正パターン(A)〜(D)の4つのパターンに分けてスケジュール制御が行われる。
パターン(A)は、時刻変更部32によって空調管理時計20の時刻をn分未満だけ進める微調整が行われる場合である。この場合には、修正によって飛ばされたn分未満の短い期間(a)に予定されていたイベント(図2において示す「空調運転開始時刻」)を実行するように、スケジュール制御部40がスケジュールを制御する。
パターン(B)は、時刻変更部32によって空調管理時計20の時刻をn分以上だけ進める大幅変更が行われる場合である。この場合には、修正によって飛ばされたn分以上の長い期間(b)において予定されていたイベント(図2において示す「空調運転開始時刻」および「空調運転終了時刻」)は実行しないように、スケジュール制御部40がスケジュールを制御する。
パターン(C)は、時刻変更部32によって空調管理時計20の時刻をn分未満だけ戻す微調整が行われる場合である。この場合には、修正によって戻されたn分未満の短い期間(c)に予定されていたイベント(図2において示す「空調運転開始時刻」)が二重に実行されることのないように、スケジュール制御部40がスケジュールを制御する。
パターン(D)は、時刻変更部32によって空調管理時計20の時刻をn分以上だけ戻す大幅変更が行われる場合である。この場合には、修正によって戻されたn分以上の長い期間(d)において予定されていたイベント(図2において示す「空調運転開始時刻」および「空調運転終了時刻」)を実行するように、スケジュール制御部40がスケジュールを制御する。なお、ここでは、修正によって戻されたn分以上の長い期間(d)において予定されていたイベントを実行することで、空調運転開始のイベントと空調運転終了のイベントとが実行される対象としてあげられる。しかし、スケジュール制御部40は、これらのイベントの関係から、これらの相反する両イベントを実行することが無意味であることを判断し、結果的には、何もしないスケジュールに制御する。
以上のようにスケジュール制御部40がスケジュール制御を行うことによって、空調管理時計20の時刻が修正された場合であっても、空気調和装置10に対するイベントをスケジュールにしたがって実行する場合の不具合を改善することができる。
[特徴]
(1)
一般に、従来のスケジュールを制御するコントローラ等では、時刻が修正された場合に、予定されているイベントが繰り返して実行されてしまったり、イベントが実行されなかったり等の不具合が生じることがある。
これに対して、上記実施形態に係るスケジュール制御システムでは、空調管理時計20の時刻が修正されることにともなって生じうる不具合を改善することができる。
例えば、上述したパターン(A)のスケジュール制御によって、予定されているイベントを確実に実行することができるようにスケジュール制御でき、有用なイベントが無視されてしまうことを防ぐことが可能になる。
また、上述したパターン(B)のスケジュール制御によって、予定されているイベントのうち、すでに実行不要となっているイベントの実行を止めるようにスケジュール制御を行うことが可能になる。
また、上述したパターン(C)のスケジュール制御によって、予定されているイベントが重複して実行されてしまうことを防ぐようにスケジュール制御を行うことが可能になる。
また、上述したパターン(D)のスケジュール制御によって、予定されているイベントを確実に実行できるようにスケジュール制御することが可能となり、有用なイベントが無視されてしまうことを防ぐようにスケジュール制御を行うことが可能になる。
なお、上述したパターン(A)およびパターン(D)のスケジュール制御によって、実行することとなったイベントが複数ある場合に、各イベントの相互関係が考慮されて、効率的なスケジュール制御を行うことが可能になる。
(2)
上記実施形態に係るスケジュール制御システムでは、空調管理時計20の時刻が修正された場合であっても、同じ制御が繰り返し記録される等の不必要な履歴の記録を行わないで済むようになる。これにより、履歴情報を利用・管理する者の利便性を向上させることができる。例えば、履歴情報に基づいた異常発生時における異常回復のための動作や、積算運転時間等に対しておよぼす影響を無くすることができる。これにより、不必要な異常発生通知や、間違った積算運転時間に基づく報知の誤報を防ぐことができる。
(3)
上記実施形態に係るスケジュール制御システムでは、基準時刻情報保持部62において正確な時刻情報が保持されているため、空調管理時計20が示す時刻を、正確な時刻に修正することができる。これによって、イベントを正確な時刻に実行させるようにスケジュール管理することが可能になる。
[変形例]
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
(A)
上記実施形態に係るスケジュール制御システムでは、空調管理時計20の時刻が修正される場合のスケジュール制御について説明した。しかし、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、空調管理時計20が経過時間としてスケジュール制御を行っている場合において、経過時間が修正される場合のスケジュール制御であってもよい。なお、修正時間の変更単位としては、年、月、日、時間、分および秒等のいずれであってもよい。
(B)
上記実施形態に係るスケジュール制御システムでは、空気調和装置10の発停についてのスケジュール制御を例に挙げて説明した。しかし、ここでのスケジュール制御は、空気調和装置10の発停等には限られず、例えば、空気調和装置10以外の設備機器等に関する制御、管理または監視等のスケジュールを対象としたものであってもよい。また、空気調和装置10においては、室内サーミスタ等によって室内気温を定期的に測定させる場合についての設定温度のスケジュール制御等を行ってもよい。また、この他にも、スケジュール制御の対象としては、空気調和装置10の設定温度の変更や、空調運転モードの変更や、リモコン使用の許可・禁止等であってもよい。
(C)
上記実施形態に係るスケジュール制御システムでは、空調管理時計20における時刻を修正する場合のスケジュール制御について説明した。しかし、上述したスケジュール制御は、このような時刻の修正に限らず、空調設備管理装置50が設置されて時刻が設定される場合や、停電によって送電が停止したために空調管理時計20の時刻にズレが生じた場合の時刻の修正等においても同様に実行することができる。
(D)
上記実施形態に係るスケジュール制御システムの空調設備管理装置50は、図4において示すように、空調部101を備えた空気調和装置100に内蔵されていてもよい。この場合であっても上記実施形態におけるスケジュール制御システムと同様の効果を奏することができる。
本発明によれば、時間を変更した場合であってもスケジュールを実行する場合の不具合を改善させることが可能であるため、時計等による認識時間に基づいて設備機器に関するイベントのスケジュールを制御するスケジュール制御装置、スケジュール制御システムおよびスケジュール制御方法への適用が特に有用である。
スケジュール制御システムの外観を示すブロック構成図。 スケジュール制御のシーケンス図。 時間変更とスケジュール制御との関係を示す図。 変形例(D)に係る空気調和装置の概略構成図。
符号の説明
10 設備機器、空気調和装置
20 時間認識手段、時間認識部(空調管理時計)
31 検知手段(検知部)
32 時刻変更部
40 制御手段、制御部(スケジュール制御部)
50 スケジュール制御装置(空調設備管理装置)
62 時刻基準部(基準時刻情報保持部)
100 空気調和装置
101 空調部

Claims (12)

  1. 時間の認識が可能な時間認識手段(20)の認識時間に基づいて設備機器(10)に関するイベントのスケジュールを制御するスケジュール制御装置(50)であって、
    前記時間認識手段(20)の認識時間の変更を検知する検知手段(31)と、
    前記変更される時間の長さに応じて、前記設備機器(10)に関するイベントのスケジュールを制御する制御手段(40)と、
    を備えたスケジュール制御装置(50)。
  2. 前記制御手段(40)は、前記時間認識手段(20)の認識時間の変更により認識されない時間帯が生ずる場合に、前記変更される時間の長さが第1所定時間未満であれば、前記認識されない時間帯における前記スケジュールのイベントを実行させるように前記スケジュールを制御する、
    請求項1に記載のスケジュール制御装置(50)。
  3. 前記制御手段(40)は、前記認識されない時間帯における前記スケジュールのイベントが複数ある場合に、前記複数のイベント相互の関係に応じて前記スケジュールを制御する、
    請求項2に記載のスケジュール制御装置(50)。
  4. 前記制御手段(40)は、前記時間認識手段(20)の認識時間の変更により認識されない時間帯が生ずる場合に、前記変更される時間の長さが第2所定時間以上であれば、前記認識されない時間帯における前記スケジュールのイベントを実行しないように前記スケジュールを制御する、
    請求項2または3に記載のスケジュール制御装置(50)。
  5. 前記制御手段(40)は、前記時間認識手段(20)の認識時間の変更により重複して認識される時間帯が生ずる場合に、前記変更される時間の長さが第3所定時間未満であれば、前記重複して認識される時間帯における前記スケジュールのイベントを実行しないように前記スケジュールを制御する、
    請求項1から4のいずれか1項に記載のスケジュール制御装置(50)。
  6. 前記制御手段(40)は、前記時間認識手段(20)の認識時間の変更により重複して認識される時間帯が生ずる場合に、前記変更される時間の長さが所定の第4所定時間以上であれば、前記重複して認識される時間帯における前記スケジュールのイベントを実行させるように前記スケジュールを制御する、
    請求項5に記載のスケジュール制御装置(50)。
  7. 前記制御手段(40)は、前記重複して認識される時間帯における前記スケジュールのイベントが複数ある場合に、前記複数のイベント相互の関係に応じて前記スケジュールを制御する、
    請求項6に記載のスケジュール制御装置(50)。
  8. 前記設備機器(10)は、空気調和装置である、
    請求項1から7のいずれか1項に記載のスケジュール制御装置(50)。
  9. 対象空気の調和を行う空調部(101)と、
    請求項1から7のいずれか1項に記載のスケジュール制御装置(50)と、
    を備えた空気調和装置(100)。
  10. 設備機器(10)に関するイベントのスケジュールを制御するスケジュール制御システムであって、
    前記スケジュールを実行させるための時間の認識が可能な時間認識部(20)と、
    前記時間認識部(20)における認識時間を変更する時間変更部(32)と、
    前記変更される時間の長さに応じて、前記設備機器(10)に関するイベントのスケジュールを制御する制御部(40)と、
    を備えたスケジュール制御システム。
  11. 前記時間変更部(32)が認識時間を変更する場合に基準となる時間情報を有する時刻基準部(62)をさらに備えた、
    請求項10に記載のスケジュール制御システム。
  12. 時間の認識が可能な時間認識手段(20)の認識時間に基づいて設備機器(10)に関するイベントのスケジュールを制御するスケジュール制御方法であって、
    前記時間認識手段(20)の認識時間の変更を検知する検知ステップと、
    前記変更される時間の長さに応じて、前記設備機器(10)に関するイベントのスケジュールを制御する制御ステップと、
    を備えたスケジュール制御方法。
JP2004158504A 2004-05-28 2004-05-28 スケジュール制御装置、空気調和装置、スケジュール制御システムおよびスケジュール制御方法 Pending JP2005337614A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004158504A JP2005337614A (ja) 2004-05-28 2004-05-28 スケジュール制御装置、空気調和装置、スケジュール制御システムおよびスケジュール制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004158504A JP2005337614A (ja) 2004-05-28 2004-05-28 スケジュール制御装置、空気調和装置、スケジュール制御システムおよびスケジュール制御方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005337614A true JP2005337614A (ja) 2005-12-08

Family

ID=35491376

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004158504A Pending JP2005337614A (ja) 2004-05-28 2004-05-28 スケジュール制御装置、空気調和装置、スケジュール制御システムおよびスケジュール制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2005337614A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008249233A (ja) * 2007-03-30 2008-10-16 Mitsubishi Electric Corp 空気調和システム
EP2058598A2 (en) * 2007-11-07 2009-05-13 LG Electronics Inc. Air conditioner and operating method thereof
JP2009168436A (ja) * 2008-01-15 2009-07-30 Chunghwa Telecom Co Ltd 空調設備スケジューリング調整制御管理システム
EP2884760A4 (en) * 2012-08-08 2015-11-25 Panasonic Ip Man Co Ltd ELECTRIC HOUSEHOLD APPLIANCE, HOME APPLIANCE SYSTEM AND SERVER DEVICE
WO2021192087A1 (ja) * 2020-03-25 2021-09-30 東芝キヤリア株式会社 空調システムの中央管理装置および時刻補正方法

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008249233A (ja) * 2007-03-30 2008-10-16 Mitsubishi Electric Corp 空気調和システム
EP2058598A2 (en) * 2007-11-07 2009-05-13 LG Electronics Inc. Air conditioner and operating method thereof
EP2058598A3 (en) * 2007-11-07 2014-07-09 LG Electronics Inc. Air conditioner and operating method thereof
KR101446283B1 (ko) * 2007-11-07 2014-10-02 엘지전자 주식회사 공기조화기 및 그 동작방법
JP2009168436A (ja) * 2008-01-15 2009-07-30 Chunghwa Telecom Co Ltd 空調設備スケジューリング調整制御管理システム
EP2884760A4 (en) * 2012-08-08 2015-11-25 Panasonic Ip Man Co Ltd ELECTRIC HOUSEHOLD APPLIANCE, HOME APPLIANCE SYSTEM AND SERVER DEVICE
US9542836B2 (en) 2012-08-08 2017-01-10 Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. Household electric appliance, household electric system, and server apparatus
WO2021192087A1 (ja) * 2020-03-25 2021-09-30 東芝キヤリア株式会社 空調システムの中央管理装置および時刻補正方法
JPWO2021192087A1 (ja) * 2020-03-25 2021-09-30
CN115315597A (zh) * 2020-03-25 2022-11-08 东芝开利株式会社 空调系统的中央管理装置以及时刻校正方法
JP7425182B2 (ja) 2020-03-25 2024-01-30 東芝キヤリア株式会社 空調システムの中央管理装置および時刻補正方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10674004B2 (en) Geo-fencing in a building automation system
US7142948B2 (en) Controller interface with dynamic schedule display
US20160313749A1 (en) Geo-fencing with advanced intelligent recovery
JP6574700B2 (ja) プロセスプラント内のフィールドデバイスの計画的な診断チェックの停電期間を構成する方法及び装置
TWI548956B (zh) 電子裝置的鬧鐘管控系統及鬧鐘管控方法
JP2011247514A (ja) 設備制御装置、及び、プログラム
JP2005337614A (ja) スケジュール制御装置、空気調和装置、スケジュール制御システムおよびスケジュール制御方法
JP2007183035A (ja) 空調機の制御装置及び制御方法
JP4931213B2 (ja) 履歴記録装置
WO2020041092A3 (en) System and method for controlling building management systems for scheduled events
JP2010078184A (ja) 遠隔制御装置
CN104848474A (zh) 可穿戴设备的误判确定方法、装置及系统
CN109556248A (zh) 空调系统的运转模式控制方法
JP5059465B2 (ja) 警報器及び火災警報器
JP5694098B2 (ja) 機器制御装置および制御方法
CN102566402A (zh) 闹钟
JP4725632B2 (ja) スケジュール情報に従って空気調和機を制御する制御装置
CN110160217A (zh) 空调器开启净化功能的控制方法
JP2009115380A (ja) 空気調和機
JP6271260B2 (ja) エネルギー管理装置及びエネルギー管理方法
US20220244690A1 (en) Schedule learning for programmable thermostats
JPH11152973A (ja) スケジュールによる電子ブラインド自動制御方法
JP2007240127A (ja) 空気調和機および空調制御システム
JP2022165318A (ja) 運転計画作成装置
CN114488923A (zh) 实现时间调度功能的plc控制方法、系统以及控制器

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070613

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070710

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070903

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20080318