JP2005337488A - 真空圧用2ポートバルブ - Google Patents

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Abstract


【課題】 2つのピストンで弁部材を段階的に駆動して弁座を段階的に開放させることにより、2つのポート間の流路を急激な流量変化が生じないように緩やかに開放することが可能な2ポートバルブを得る。
【解決手段】 弁部材4を駆動するシリンダ部2のピストン室23内に、初期開放用の第1ピストン24と、この第1ピストン24を初期開放位置に停止させるスリーブ35と、このスリーブ35内に摺動自在に配設されて上記弁部材4からの弁シャフト11に連結された第2ピストン37とを設け、弁部材4の開放初期には、上記第1ピストン24で第2ピストン37を初期開放位置まで駆動して弁部材4を僅かに開放させ、そのあと第2ピストン37を単独に駆動して弁部材4を全開位置まで移動させる。
【選択図】 図2

Description

本発明は、理化学機械等において化学反応用の真空チャンバーの減圧などに使用する真空圧用2ポートバルブに関するものである。
例えば、理化学機械等における化学反応用の真空チャンバーの内圧を真空ポンプで減圧して真空圧に下げる場合、高圧(大気圧か又は大気圧近く)の状態にあるチャンバー内の気体を急激に排気すると、一時に大量の気体が流動するため真空チャンバー内で気体の乱流が生じ、チャンバー内壁等に付着したパーティクルが巻き上げられて処理作業に支障を来し易く、また、真空ポンプが過負荷になり易いという問題もあった。
このため、真空チャンバーと真空ポンプとの間に接続する2ポートバルブを、例えば特許文献1に記載されているように、開度の大きい主弁機構と開度の小さい副弁機構とを有する構造とし、排気初期には副弁機構により真空チャンバーと真空ポンプとの間の流路を制限的に開放して緩やかに排気し、真空チャンバー内が十分低い圧力に到達すると、主弁機構により流路を大きく開放して残りの排気を行うようにしている。
ところが、上記従来の2ポートバルブは、主弁機構と副弁機構といった2組の弁機構を有しているため、その分構造が複雑になりがちで設計や製作に手間がかかり、製造コストも若干高いという問題があった。
特開平8−166085号公報
本発明の技術的課題は、2つのポート間の流路を急激な流量変化が生じないように緩やかに開放することができる、構造が簡単な2ポートバルブを提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明の2ポートバルブは、軸線方向に連なる主弁部とシリンダ部とを有していて、上記主弁部は、流路で連通する第1メインポート及び第2メインポートと、上記流路中に介在する弁座と、この弁座を開閉する弁部材と、この弁部材から上記軸線方向に延びて上記シリンダ部のピストン室内に達する弁シャフトとを有し、上記シリンダ部は、上記ピストン室を有するシリンダハウジングと、上記ピストン室内に移動自在に配設されて第1ピストンの初期開放位置を規定するスリーブと、このスリーブの位置を規定する位置決め部材と、上記スリーブの内部に摺動自在に配設されて上記弁シャフトに連結された第2ピストンと、上記ピストン室内に摺動自在に配設され、弁部材の開放初期に上記スリーブで規定される初期開放位置まで第2ピストンを駆動する上記第1ピストンと、この第1ピストンを操作するための第1圧力室と、上記第2ピストンを操作するための第2圧力室と、これらの圧力室に個別に連通する第1パイロットポート及び第2パイロットポートとを有することを特徴するものである。
本発明においては、上記第1ピストンが主弁部側の前端面と反対側の後端面とを有していて、後端面側に上記スリーブ及び第2ピストンが配設され、該第1ピストンの中央部を上記弁シャフトが摺動自在に貫通している。
また、本発明においては、上記位置決め部材が、上記シリンダハウジングにおけるピストン室の端部に、軸線回りの回転操作によって軸線方向に進退自在なるように取り付けられている。
本発明において好ましくは、上記位置決め部材の外端面に、放射状に目盛が付された円形の目盛板が軸線の回りに回動操作可能なるように取り付けられ、この目盛板の目盛を指示する指標が上記シリンダハウジングに形成されていることである。
また、本発明においては、上記第1ピストンの動作ストロークが上記第2ピストンの動作ストロークより小さく設定されている。
さらに、本発明においては、上記弁シャフトに、弁部材が全開位置にあることを表示するインジケータを設けることができる。
本発明の2ポートバルブには、上記第1ピストンの初期開放に伴う動作位置を検出するための位置検出装置を設けることができる。
上記位置検出装置は、上記スリーブ又は第2ピストンを介して第1ピストンの初期開放位置を検出するように構成されていることが望ましい。
上記構成を有する2ポートバルブにおいて、弁部材が弁座を閉鎖し、上記第1ピストンと第2ピストンとが一体となっている状態から、第1ピストンをスリーブで規定される初期開放位置までストロークさせると、第2ピストンも一緒にその位置まで移動するため、そのストロークに応じた僅かな距離だけ弁部材が弁座から離れて該弁座が初期開放する。ついで、上記第2ピストンを動作させて上記弁部材をさらに移動させることにより、弁座が全開放する。
かくして、2つのピストンで弁部材を段階的に駆動して弁座を段階的に開放させることにより、2つのポート間の流路を急激な流量変化が生じないように緩やかに開放することができる。
図1〜図4は、本発明に係る2ポートバルブの第1実施形態を示すものである。この2ポートバルブAは、流路5を開閉する弁部材4を備えた主弁部1と、上記弁部材4を開閉操作するシリンダ部2とを有していて、これらの主弁部1とシリンダ部2とが、バルブの軸線Lに沿って直列に結合されている。
上記主弁部1は、実質的に角柱状又は円柱状をした中空のバルブハウジング7を有している。このバルブハウジング7は、真空チャンバー又は真空ポンプの一方に接続するための第1メインポート8と、他方に接続するための第2メインポート9とを有していて、一方の第1メインポート8は、上記バルブハウジング7の第1端7a側にバルブの軸線Lに沿って開口し、他方の第2メインポート9は、バルブハウジング7の側面に上記軸線Lと直交する向きに開口している。また、上記バルブハウジング7の内部には、上記両メインポート8,9を結ぶ上記流路5が形成されると共に、この流路5中に位置する弁座6が形成されている。この弁座6は、上記第1メインポート8が流路5中に開口する開口部8aの回りを取り囲むように形成されている。
上記バルブハウジング7の内部には、上記弁座6を開閉するポペット式の上記弁部材4が、上記弁座6と同軸状に設けられている。この弁部材4は、円形のディスク形をしていて、実質的に平坦な先端面4aを有し、この先端面4aの外周端寄りの位置に、上記弁座6に接離する円環状をしたゴム製の弁シール部材4bが取り付けられている。この弁部材4の先端面4aには、上記弁シール部材4bよりも前方に突出する部分あるいは部材を備えていない。
上記弁部材4の背面中央部には、バルブハウジング7の内部を上記軸線Lに沿って延びる弁シャフト11の基端部が取り付けられている。この弁シャフト11は、主弁部1とシリンダ部2とを区画する隔壁13を、シール部材12を介して気密にかつ摺動自在に貫通し、その先端が該シリンダ部2のピストン室23内に延出している。
また、上記弁部材4の背面には、該弁部材4の全開放位置を規定するための円筒形をしたストッパ14が、上記弁シャフト11の基端部を取り囲むように取り付けられている。このストッパ14は、上記弁部材4の背面から弁シャフト11に沿って一定長さ延びていて、上記弁部材4の全開放位置でその先端が上記隔壁13の先端の当接部13aに当たるようになっている。また、上記弁部材4の背面にはばね座15が設けられ、このばね座15と上記隔壁13との間に、上記弁部材4を閉鎖方向に弾発するコイル状の復帰ばね16が設けられている。
さらに、上記弁部材4の背面には、上記弁シャフト11とストッパ14及び復帰ばね16の回りを取り囲むように伸縮自在のベローズ17が設けられている。このベローズ17は、金属等の耐食性素材で形成され、その一端が上記弁部材4の背面に取り付けられ、他端が、バルブハウジング7の端部と上記隔壁13との間に設けられた支持プレート18に取り付けられており、上記弁部材4の開閉に伴って伸縮する。なお、上記ベローズ17の内側空間は、上記バルブハウジング7に設けられた呼吸孔19を通じて外部に開放されている。
上記シリンダ部2は、上記バルブハウジング7の第2端7b側に同軸状に結合されたシリンダハウジング22を有している。このシリンダハウジング22は、上記バルブハウジング7と同じ四角柱状又は円柱状をなしていて、軸線L方向の一端側にこのバルブハウジング7との間を隔てる上記隔壁13を有すると共に、内部に軸線L方向に延びる上記ピストン室23を有している。円形孔からなるこのピストン室23の内部には、ディスク形をした第1ピストン24と、円筒形をしたスリーブ35とが、軸線Lに沿って直列状に収容され、それぞれシール部材25,36を介して軸線L方向に摺動自在となっている。
上記第1ピストン24は、上記スリーブ35よりもピストン室23の前方側の位置即ち主弁部1寄りの位置に配設されていて、その軸線L方向の両面に、上記主弁部1側を向く前端面24aと、その反対側を向く後端面24bとを有し、上記前端面24aと上記隔壁13との間にこの第1ピストン24を駆動するための第1圧力室26が形成されている。また、この第1ピストン24の中央部を、上記弁シャフト11がシール部材12を介して摺動自在なるように貫通し、該弁シャフト11の先端は上記後端面24b側に延出して上記スリーブ35内に延びている。
上記スリーブ35は、上記第1ピストン24の外径とほぼ同じ外径を有するもので、この第1ピストン24の後端面24b側に配設され、上記ピストン室23の端部に調節自在に取り付けられた位置決め部材29によってその位置が規定されるようになっている。そして、この位置決め部材29で位置決めされたスリーブ35の前端部に上記第1ピストン24が当接することによって、この第1ピストン24の動作ストロークが規定されるようになっている。このスリーブ35によって規定される第1ピストン24の動作ストロークbは、上記弁部材4による弁座6の初期開放量a(図2参照)と等しい。
上記スリーブ35の内部には、第2ピストン37が、シール部材38を介して軸線L方向に摺動自在なるように収容され、上記弁シャフト11の端部にナット39で固定的に連結されている。この第2ピストン37と上記第1ピストン24との間には、この第2ピストン37を駆動するための第2圧力室27が形され、この第2圧力室27内にパイロットエアを供給すると、上記第2ピストン37が動作し、弁シャフト11を介して弁部材4が弁座6から離反することにより該弁座6が開放するようになっている。また、上記第2圧力室27にパイロットエアが供給されていないときには、図1及び図2に示すように、上記第2ピストン37が復帰ばね16の力によって第1ピストン24側に移動し、該第1ピストン24に直接当接するか又は間接的に当接あるいは係止し、両ピストン24,37が一体の関係になるように構成されている。そして、その状態で上記第1圧力室26にパイロットエアを供給すると、両ピストン24,37が一体の状態を保ったまま、第1ピストン24が上記スリーブ35に当接する位置(初期開放位置)まで移動する。換言すれば、第1ピストン24が第2ピストン37を初期開放位置まで駆動し、弁部材4を開放量aだけ初期開放させる。
上記両ピストン24,37の動作ストロークは、第1ピストン24の動作ストロークaが第2ピストン37の動作ストロークよりも小さく設定されている。
また、上記第2ピストン37は、上記スリーブ35の厚さ分だけ上記第1ピストン24より小径であり、従ってその受圧面積は第1ピストン24の受圧面積より若干小さい。
上記シリンダハウジング22の一つの側面における上記バルブハウジング7寄りの位置には、細長い矩形のポートブロック30が取り付けられていて、このポートブロック30に第1パイロットポート31と第2パイロットポート32とが設けられ、第1パイロットポート31が連通孔31aを通じて上記第1圧力室26に連通し、第2パイロットポート32が連通孔32aを通じて上記第2圧力室27に連通している。
上記位置決め部材29は、直径よりも軸線L方向長さが短い短円柱形をした部材であって、先端部外周に雄ねじ29aが切られ、この雄ねじ29aをピストン室23の端部の雌ねじ23aにねじ込むことによって上記シリンダハウジング22の端部に同軸状に取り付けられ、その先端部が上記スリーブ35の後端部に当接している。また、この位置決め部材29の軸線L方向の外端面の中央位置には、六角形の操作孔42が形成され、この操作孔42にレンチ等の工具を差し込んで軸線L回りに回転させることにより、この位置決め部材29の軸線L方向の位置を調節し、その位置に応じて上記スリーブ35の位置を規定するものである。位置決めされた上記位置決め部材29は、上記シリンダハウジング22の側面に取り付けられた止めねじ43をねじ込んで該位置決め部材29の側面に係止させることにより、その位置に固定することができる。この位置決め部材29は、上記ピストン室23の端部を塞ぐエンドブロックを兼ねるものである。
上記位置決め部材29の外端面には、図4(a)に示すように、上記第1ピストン24の動作ストロークを表示する目盛板44が取り付けられている。この目盛板44は円環形をしていて、上面に所定の間隔で放射状に付された目盛44aを有すると共に、中央部に円形の内孔44bを有し、この内孔44b内に上記位置決め部材29の外端面の円形突部45を嵌合させることにより、軸線Lの回りに回動操作可能なるように取り付けられている。また、上記円形突部45の端部の位置には、ねじからなる目盛板用固定部材47が、その頭部47aが上記目盛板44の一部にかかるように取り付けられ、この固定部材47を締め込んでその頭部47aで目盛板44を押さえ付けることにより、この目盛板44を任意の回動位置に固定できるようになっている。
一方、上記シリンダハウジング22の外端面には、上記目盛板44と隣接する位置に、この目盛板44の目盛を指示する一つの指標48が設けられている。
上記構成を有する2ポートバルブAは、図1の閉弁状態から、図2の初期開放状態を経て図3の全開状態に至るといったように、上記第1ピストン24及び第2ピストン37の2つのピストンによって弁部材4を段階的に開放させるもので、その使用に当たっては、上記第1ピストン24による弁部材4の初期開放量aを次のようにして設定する。
即ち、図1に示すように、第1圧力室26及び第2圧力室27が共に排気状態にあって弁部材4が弁座6に当接している閉弁状態で、六角レンチ等の工具を使用して位置決め部材29を回転させ、それを前進させることによりスリーブ35を押してこのスリーブ35を第1ピストン24に当接させる。次に、図4(a)に示すように、目盛板44を回動させて目盛のゼロを指標48の位置に合わせ、固定部材47を締め込むことによって目盛板44をその位置に固定する。続いて、上記位置決め部材29を逆向きに回して図2の初期開放量aに相当する目盛分だけ後退させ、止めねじ43を締め込むことによってこの位置決め部材29をその位置に固定する。これによって初期開放量aが設定される。このとき、上記位置決め部材29と一緒に目盛板44も回転するから、図4(b)に示すように、初期開放量aを表す目盛44aが上記指標48によって指示されることになる。また、上記スリーブ35の前端部は第1ピストン24に当接し、後端部は上記位置決め部材29から上記初期開放量aに相当する距離だけ離間している。
ここで、上記第2パイロットポート32を排気状態にしたまま、上記第1パイロットポート31から第1圧力室26にパイロットエアを供給すると、図2に示すように、第1ピストン24が、第2ピストン37と一体となったままスリーブ35を押し動かしながら移動し、このスリーブ35の後端部が上記位置決め部材29に当接する位置まで移動してその位置に停止する。このとき、上記第2ピストン37に連結された弁シャフト11を介して弁部材4が引き上げられ、この弁部材4が上記第1ピストン24の動作ストロークb分だけ弁座6から離れてこの弁座6が初期開放される。従って、このとき上記スリーブ35で規定される第1ピストン24の停止位置が初期開放位置であり、また、弁部材4の初期開放量aは上記第1ピストン24の動作ストロークbと同じである。
次に、上記第1圧力室26にパイロットエアを供給したまま、第2パイロットポート32から第2圧力室27にパイロットエアを供給すると、図3に示すように、第2ピストン37が第1ピストン24から離れて移動するため、上記弁シャフト11により弁部材4がさらに引き上げられて全開する。この全開位置は、弁部材4の背面の上記ストッパ14の先端が上記隔壁13の当接部13aに当たることによって規定される。
かくして、2つのピストン24,37で弁部材4を開放初期と開放後期の2段階に駆動して弁座6を段階的に開放させることにより、2つのメインポート8,9間の流路5を急激な流量変化が生じないように緩やかに開放することができる。従って、この2ポートバルブを理化学機械等における化学反応用の真空チャンバーの減圧に用いると、排気初期には流路を制限的に開放して一定の圧力になるまで緩やかに排気し、真空チャンバー内が十分低い圧力に到達したあとに流路を大きく開放して残りの排気を行うことができるため、乱気流によるパーティクルの巻き上げといったような問題が解消される。
上記2ポートバルブAを図3の状態から閉弁させるときは、第1圧力室26内のパイロットエアを排出したあと、第2圧力室27内のパイロットエアを排出するか、又は、両圧力室内26,27のパイロットエアを同時に排出する。前者のような段階的な操作を行う場合、第1圧力室26内のパイロットエアを排出した段階では、図2に示すように、第2ピストン37が復帰ばね16の力で第1ピストン24に当接する位置に復帰するため、弁部材4は初期開放位置と同じ位置まで復帰し、そのあと第1圧力室26のパイロットエアを排出すると、両ピストン24,37が一体となって図1に示す位置に復帰するため、弁部材4は弁座6に当接して該弁座6を閉鎖する。一方、後者のような同時操作では、上述した復帰動作が同時にかつ連続的に行われる。
図5及び図6は本発明に係る2ポートバルブの第2実施形態を示すもので、この第2実施形態の2ポートバルブBが上記第1実施形態の2ポートバルブAと異なる点は、位置決め部材29を固定する止めねじ43の後退位置を規制するための抜け止め機構50を有する点と、弁部材4が全開位置にあるときそれを表示するインジケータ51を有する点である。
まず、上記抜け止め機構50は、シリンダハウジング22の側面に取り付けたポートブロック30によって形成されている。即ち、このポートブロック30を上記止めねじ43の取り付け位置まで延長し、この止めねじ43と対応する位置に凹部53を形成し、この凹部53内にシリンダハウジング22から突出する上記止めねじ43の頭部43aを嵌合させることにより、この頭部43aをポートブロック30で覆っている。そして、上記凹部53の底壁に止めねじ43より小径の窓孔54を形成し、この窓孔54からドライバーやレンチ等の工具を操作孔43bに差し込んで該止めねじ43を回動操作するようにしている。上記凹部53の深さは、上記止めねじ43を緩めてその頭部43aが該凹部53の底壁に当接する位置まで最大限後退させたとき、この止めねじ43の先端部43cが、上記位置決め部材29の側面からは離間するが先端の雄ねじ29aには係止可能な位置を占め得る大きさである。
このような抜け止め機構50を設けることにより、上記止めねじ43を緩め過ぎてそれがシリンダハウジング22から脱落するのを確実に防止することができるのはもちろんのこと、この止めねじ43を緩めた状態で上記位置決め部材29を回動操作する場合に、この位置決め部材29を逆向き(半時計回り)に回し過ぎてそれがシリンダハウジング22から脱落するのをも確実に防止することができる。
また、上記インジケータ51は、円形断面又は多角形断面を有する細長い棒状の部材からなるもので、上記弁シャフト11の端部に同軸状に取り付けられ、この弁シャフト11と一緒に変移するようになっている。そして、図6に示すように、弁部材4即ち弁シャフト11が全開位置にあるとき、上記インジケータ51は表示位置を占め、その先端部が位置決め部材29の操作孔42の開口端から僅かに突出するか、あるいは該開口端の近くに位置するようになっている。従って、このインジケータ51は、その全表面のうち少なくとも先端面51aが、赤やオレンジあるいは黄色といったような目立ち易い色に着色されていることが望ましい。
上記弁部材4即ち弁シャフト11が図6の全開位置以外の位置にあるとき、即ち、図5に示す全閉位置や初期開放位置(図2参照)にあるときは、上記インジケータ51は後退して操作孔42から離れているため、外部から目視しにくい。
なお、この第2実施形態の2ポートバルブBの上記以外の構成は、上記第1実施形態の2ポートバルブAと実質的に同じであるから、それらの主要な同一構成部分に第1実施形と同じ符号を付してその説明は省略する。
図7及び図8は本発明に係る2ポートバルブの第3実施形態を示し、また、図9及び図10は同第4実施形態を示すもので、これら第3実施形態の2ポートバルブC及び第4実施形態の2ポートバルブDが上記第2実施形態の2ポートバルブBと異なる主要な点は、第1ピストン24の初期開放に伴う動作位置を検出するための位置検出装置60を有するという点である。以下、これら第3及び第4実施形態の2ポートバルブC,Dにおける位置検出装置60と、それに関連する構成とについて説明する。なお、その説明中あるいは図中において、上記第1及び第2実施形態の2ポートバルブA及びBと同じ主要な構成部分あるいは機能部分については、それらと同じ名称及び符号をそのまま使用し、詳細な説明は省略する。
先ず、第3実施形態の2ポートバルブCは、スリーブ35を介して第1ピストン24の動作位置を検出するもので、位置決め部材29に取り付けられた上記位置検出装置60を有している。この位置検出装置60は、外周にねじが切られた筒状のボディ61と、このボディ61の先端から伸縮自在に延出する接触子62とを有していて、この接触子62の先端を検出対象に直接又は間接に接触させ、該検出対象の変移に伴う接触子62の変移を電気信号に変換して出力する接触式の検出装置である。この位置検出装置60は、上記位置決め部材29の中心から若干偏心した位置に形成されたねじ孔である取付孔63内に、軸線をバルブの中心軸線Lと平行に向けてねじ込まれ、ナット65で固定されている。また、上記接触子62は取付孔63内をピストン室23内に向けて延び、該接触子62の先端がスリーブ35の上端に設けられたプレート64の上面に当接している。
上記接触子62の変移を電気信号に変換して出力するものとしては、例えば、ボディ61に設けたスイッチを該接触子62でオン・オフさせる方式のものや、ボディ61に設けた光センサで接触子62の位置を検出する光学式のもの、接触子62に設けた磁気メモリをボディ61に設けたセンサでカウントするリニアスケール式のものなどをあげることができる。しかし、これら以外のものであっても良いことは言うまでもないことである。
また、上記位置決め部材29には、その中心に対して相対する位置に2つのばね孔66が設けられ、これらのばね孔66内にそれぞれコイル状の結合用ばね67が収容されている。この結合用ばね67の一端は、上記ばね孔66内に移動自在に収容された軸状のばね座68に当接し、このばね座68を上記プレート64の上面に押し付けており、結合用ばね67の他端は、位置決め部材29の上面に2つのばね孔66を覆うように取り付けられた細長いプレート状のばね押え部材69に当接している。70はこのばね押え部材69を固定するねじである。かくして、2つの結合用ばね67のばね力が上記プレート64を介してスリーブ35に常に下向きに作用し、該スリーブ35を常時第1ピストン24に押し付けることにより、それらが一体となって上下動するようになっている。従って、上記結合用ばね67は、上記プレート64とスリーブ35と第1ピストン24とを一体化するためのものであり、それらの部材が一体に結合されている場合には必ずしも必要ないものである。
上記ばね押え部材69は、目盛板44を所定の回動位置に固定するための固定部材を兼ねるもので、両端部が該目盛板44の内周側の一部と重合しており、この両端部で該目盛板44を押さえ付けることによって固定するものである。従ってこの第3実施形態においては、上記第2実施形態に設けられているようなねじ式の固定部材47は設けられていない。しかし、このばね押え部材69に固定部材の機能を兼備させることなく、上記ねじ式の固定部材47を別に設けても良い。
なお、この第3実施形態においては、弁部材4用の復帰ばね16が、径の異なる第1ばね16a及び第2ばね16bの2つのばねで構成されているが、第2実施形態のように1つのばねであっても良い。
上記構成の2ポートバルブCにおいて、弁部材4が弁座6に当接して該弁座6を閉鎖している状態では、上記第1ピストン24と第2ピストン37とは、互いに当接した状態で下動端である復帰位置を占めている。また、上記スリーブ35も、プレート64を介して作用する結合用ばね67のばね力によって上記第1ピストン24の上面に押し付けられている。このとき、位置検出装置60の接触子62は、伸長して上記プレート64の上面に当接している。
この状態から第1圧力室26にパイロットエアを供給すると、上記第1ピストン24が第2ピストン37、スリーブ35及びプレート64と一体となったまま上昇し、該プレート64が位置決め部材29に当接する図7の初期開放位置まで移動する。このとき、上記接触子62もプレート64に押されて変移し、その変移が電気信号に変換されることにより、上記第1ピストン24の動作位置がプレート64即ちスリーブ35を介して上記位置検出装置60により検出されることになる。
ここで、上記位置検出装置60として、例えば接触子62でスイッチをオン・オフさせる方式のものや、光センサでこの接触子62を検出する方式のものなどを用いることにより、第1ピストン24がストローク端である初期開放位置に移動したことをオン・オフ式に検出することができ、また、接触子62に設けた磁気メモリをボディ61に設けたセンサでカウントするリニアスケール式のものを用いることにより、第1ピストン24が初期開放位置に移動するストローク中の全動作位置を検出することができる。
上記以外の構成及び作用については第1及び第2実施例と実質的に同じであるから、その説明は省略する。
次に、図9及び図10に示す第4実施形態の2ポートバルブDは、第2ピストン37を介して第1ピストン24の動作位置を検出する方式のものである。この2ポートバルブDにおいては、上記第3実施形態の2ポートバルブCに設けられているようなスリーブ35の上端のプレート64は備えておらず、位置検出装置60の接触子62は第2ピストン37の上面即ち背面に直接接触している。そして、この第2ピストン37が第1ピストン24と一体になって図9の初期開放位置、即ちスリーブ35の上端が位置決め部材29に当接する位置まで移動するとき、この第2ピストン37の動作位置を位置検出装置60で検出することにより、その動作位置を上記第1ピストン24の動作位置として検出できるようになっている。この場合、上記第3実施形態の場合と同様に、第2ピストン37のストローク中の全動作位置を検出するように構成することも、該第2ピストン37が初期開放位置に移動したことをオン・オフ式に検出するように構成することもできる。
上記第2ピストン37はこのあと、第2圧力室27にパイロットエアを供給することによって上記初期開放位置から全開位置まで駆動されるが、その場合に要すれば、上記位置検出装置60により、この第2ピストン37のその後の動作位置を引き続き検出することもできる。この場合、上記初期開放位置から全開位置に至るストローク中の全動作位置を検出するように構成することも、ストローク端である全開位置に移動したことをオン・オフ式に検出するように構成することもできる。
なお、この第3実施形態においても、弁部材用の復帰ばね16が、径の異なる第1ばね16a及び第2ばね16bの2つのばねで構成されているが、第2実施形態のように1つのばねであっても良い。
なお、上記位置検出装置60は、ボディ61の先端から延出する接触子62を検出対象であるプレート64又は第2ピストン37に接触させてその変移を検出する接触式の検出装置であるが、これに代えて、検出対象に光や超音波等を直接投射してその位置を検出する非接触式の位置検出装置を用いることもできる。
本発明に係る2ポートバルブの第1実施形態を示す、閉弁状態の断面図である。 図1の2ポートバルブの初期開放状態の断面図である。 図1の2ポートバルブの全開状態の断面図である。 図1の2ポートバルブの平面図で、初期開放量の設定を行う前の状態を示すものである。 図1の2ポートバルブの平面図で、初期開放量の設定を行った後の状態を示すものである。 本発明に係る2ポートバルブの第2実施形態を示す、閉弁状態の断面図である。 図5の2ポートバルブの全開状態の断面図である。 本発明に係る2ポートバルブの第3実施形態を示す初期開放状態の断面図である。 図7の2ポートバルブの平面図である。 本発明に係る2ポートバルブの第4実施形態を示す初期開放状態の断面図である。 図9の2ポートバルブの平面図である。
符号の説明
A,B,C,D 2ポートバルブ
1 主弁部
2 シリンダ部
4 弁部材
5 流路
6 弁座
8 第1メインポート
9 第2メインポート
11 弁シャフト
22 シリンダハウジング
23 ピストン室
24 第1ピストン
26 第1圧力室
27 第2圧力室
29 位置決め部材
31 第1パイロットポート
32 第2パイロットポート
35 スリーブ
37 第2ピストン
44 目盛板
44a 目盛
48 指標
51 インジケータ
60 位置検出装置

Claims (8)

  1. 軸線方向に連なる主弁部とシリンダ部とを有し、
    上記主弁部は、流路で連通する第1メインポート及び第2メインポートと、上記流路中に介在する弁座と、この弁座を開閉する弁部材と、この弁部材から上記軸線方向に延びて上記シリンダ部のピストン室内に達する弁シャフトとを有し、
    上記シリンダ部は、上記ピストン室を有するシリンダハウジングと、上記ピストン室内に移動自在に配設されて第1ピストンの初期開放位置を規定するスリーブと、このスリーブの位置を規定する位置決め部材と、上記スリーブの内部に摺動自在に配設されて上記弁シャフトに連結された第2ピストンと、上記ピストン室内に摺動自在に配設され、弁部材の開放初期に上記スリーブで規定される初期開放位置まで第2ピストンを駆動する上記第1ピストンと、この第1ピストンを操作するための第1圧力室と、上記第2ピストンを操作するための第2圧力室と、これらの圧力室に個別に連通する第1パイロットポート及び第2パイロットポートとを有する、
    ことを特徴する真空圧用2ポートバルブ。
  2. 上記第1ピストンが、主弁部側の前端面と反対側の後端面とを有していて、後端面側に上記スリーブ及び第2ピストンが配設され、該第1ピストンの中央部を上記弁シャフトが摺動自在に貫通していることを特徴とする請求項1に記載の2ポートバルブ。
  3. 上記位置決め部材が、上記シリンダハウジングにおけるピストン室の端部に、軸線回りの回転操作によって軸線方向に進退自在なるように取り付けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の2ポートバルブ。
  4. 上記位置決め部材の外端面に、放射状に目盛が付された円形の目盛板が軸線の回りに回動操作可能なるように取り付けられ、この目盛板の目盛を指示する指標が上記シリンダハウジングに形成されていることを特徴とする請求項3に記載の2ポートバルブ。
  5. 上記第1ピストンの動作ストロークが上記第2ピストンの動作ストロークより小さいことを特徴とする請求項1から4の何れかに記載の2ポートバルブ。
  6. 上記弁シャフトに、弁部材が全開位置にあることを表示するインジケータが設けられていることを特徴とする請求項1から5の何れかに記載の2ポートバルブ。
  7. 上記第1ピストンの初期開放に伴う動作位置を検出するための位置検出装置を有することを特徴とする請求項1から6の何れかに記載の2ポートバルブ。
  8. 上記位置検出装置が、上記スリーブ又は第2ピストンを介して第1ピストンの動作位置を検出するように構成されていることを特徴とする請求項7に記載の2ポートバルブ。
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