JP2005336777A - 積層体およびその製造方法並びに積層体製造キット - Google Patents

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Abstract

【課題】接着剤や処理工程を必要としない積層体およびその製造方法並びに積層体製造キットの提供。
【解決手段】板状発泡ガラス1の上に直接仕上げ材2を塗装することによって積層体10を得ることができる。板状発泡ガラス1が持つ吸水作用と、仕上げ材2が板状発泡ガラス1の表面に存在する多数の細かい気泡内に食い込むことにより、板状発泡ガラス1に接着性向上のための処理工程を施す必要がなく、また、接着剤を用いずに、板状発泡ガラス1と仕上げ材2を接着させることが可能となる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、仕上げ材を下地に塗布することによって形成される積層体およびその製造方法並びに積層体製造キットに関する。
日本では、古来より家屋や蔵などの壁には、土壁、漆喰壁、モルタル壁、プラスター壁などが用いられてきた。これらの壁は、湿式工法により施工されるが、このような湿式工法では、土や漆喰などの水で練った仕上げ材を下地に塗る左官の技術により、仕上がりが大きく左右されるという問題があった。また、仕上げ材の乾燥時間は天候などに左右されることから、工期が読めないなどの不都合な点もあった。
そこで、これらの問題点から、水を材料に使わず、接着剤で施工可能なクロスやタイル貼りなどの乾式工法が用いられるようになった。乾式工法によれば、品質が安定し、工期も短縮できるので、特に家屋の壁の施工方法として長い間用いられてきた。
しかしここ数年、シックハウス症候群などの新しい病気が発見され、またその原因は乾式工法で用いられた接着剤などの化学物質であることが判明している。そのため、自然素材を使った従来の漆喰壁やモルタル壁などが再度見直されるようになってきている。
例えば、特許文献1には、下地となる発泡スチロールに小さな無数の穴をあけ、その表面に接着剤をしごき塗りしてビニロン三軸ネットを又釘で止め、その上に防水ゴムシートを張り、さらに、発泡スチロール粉砕品にポルトランドセメントと接着剤混入物で下塗りをしてから、仕上げ材を塗る工法が記載されている。
特開2001−32497号公報
しかし、特許文献1に記載の方法では仕上げ材を塗る前に接着剤を使わなければならないので、シックハウス症候群を防止するものではない。また、下地に対していくつもの処理工程を踏まないと仕上げ材を塗ることができない。
そこで、本発明においては、接着剤や処理工程をまったく必要とせずに形成した積層体およびその製造方法並びに積層体製造キットを提供することを目的とする。
本発明の積層体は、板状発泡ガラスに仕上げ材を塗布した積層体である。本発明の積層体は、板状発泡ガラスの吸水作用により、仕上げ材に含まれる水分が板状発泡ガラスに適度に吸収されながら、また、板状発泡ガラスの表面に存在する多数の細かい気泡内に仕上げ材が食い込みながら仕上げ材が乾燥したものである。したがって、板状発泡ガラスと仕上げ材とのなじみは良好であり、接着性が保たれているので、本発明の積層体は接着剤を含まない。
本発明の積層体の製造方法は、板状発泡ガラスに仕上げ材を塗布することを特徴とする。板状発泡ガラスの吸水作用と板状発泡ガラスの表面に存在する多数の細かい気泡内に仕上げ材が食い込むことにより仕上げ材との接着性が保たれるので、下地である板状発泡ガラスにいくつもの処理工程を施す必要がなく、直接仕上げ材を塗布することが可能である。
また、板状発泡ガラスは耐アルカリ性を持つ。よって、仕上げ材としてアルカリ性のものを用いても、板状発泡ガラスは、このアルカリ性の仕上げ材の浸食作用を受けることがない。これにより、板状発泡ガラスの構造は安定に保たれるため、積層体を壁材や床材などの建築材として用いる場合、建築材としての強度を保ち続けることができる。
このとき、板状発泡ガラスの吸水率は、好ましくは10%〜180%、より好ましくは30%〜100%、さらに好ましくは30%〜60%とする。板状発泡ガラスと仕上げ材のなじみによる接着性は、板状発泡ガラスの吸水率と板状発泡ガラスの表面に存在する多数の細かい気泡内への仕上げ材の食い込みによってほぼ決定される。吸水率が10%〜180%であれば、仕上げ材に含まれる水分を適度に板状発泡ガラスが吸収するので、仕上げ材は硬化不良をおこすことなく板状発泡ガラスに接着する。一方、板状発泡ガラスの吸水率が180%を超すと、仕上げ材に含まれる水分を過度に板状発泡ガラスが吸収するので、仕上げ材の水分不足による硬化不良をおこす可能性がでてくる。また、吸水率を10%未満にすると、仕上げ材の水分が板状発泡ガラスに吸収されないので、仕上げ材は板状発泡ガラスに接着しにくくなる。
板状発泡ガラスの吸水率を100%以下にすると、過度な吸水を抑えるための処理をせずに仕上げ材を塗ることができる。さらに、板状発泡ガラスの吸水率を60%以下にすると、吸水率による仕上げ材の塗りやすさや接着性がより良好となる。また、吸水率を30%以上にすると、仕上げ材が適当な時間で乾燥していくので、表面からだけでなく板状発泡ガラス側からも適度に乾燥し、接着性が良好となる。
さらに、板状発泡ガラスの比重は、好ましくは0.2〜0.9とする。比重を0.2〜0.9にすると、積層体を壁材や床材などの建築材として用いる場合、従来用いられているセメントやコンクリートなどの比重が大きい積層体よりも建築現場での取り扱いや、壁に貼り付ける際の施工が容易となり、建築物としての総重量の軽量化も図ることができる。比重が0.9を超すと、積層体としての重量も大きくなるので作業性が悪くなる。また、比重を0.2未満にすると、壁材や床材などの建築材として十分な強度を有することができなくなる。
本発明の積層体は、例えば、仕上げ材として漆喰を用いた積層体とすることができる。ここで、漆喰とは、石灰モルタル、漆喰モルタルなど石灰をベースとしたものを指す。微多孔質な構造により湿気を吸収し調整する機能を有する漆喰を仕上げ材に用いることにより、この積層体は湿気調整機能を有するものとなる。また、漆喰は一般的に防火性や遮音性、遮光性に優れていることから、仕上げ材に漆喰を用いる本発明の積層体を、湿気調整機能だけでなく、防火性や遮音性、遮光性に富んだ壁材や床材などの建築材として用いることができる。
さらに、本発明の積層体は、漆喰上にフレスコ画が形成された積層体であってもよい。本発明の積層体により、無地の積層体だけでなく、様々な色で絵が描かれた積層体を得ることができる。
また、本発明の積層体の製造方法は、仕上げ材として漆喰を塗布した後、漆喰が半乾燥状態の時に、フレスコ画法により絵を描くことを特徴とする。
本発明の積層体の製造方法によれば、漆喰を塗布した後、漆喰が半乾燥状態の時に、フレスコ画法により様々な絵を描くことができる。
本発明の型枠は、板状発泡ガラスを収容し、この収容した板状発泡ガラスに仕上げ材を塗布する際に用いる型枠であって、収容する板状発泡ガラスの外周面が密着する内面形状を有するとともに、収容する板状発泡ガラス上に仕上げ材を均一な高さで塗布するための縁を有する型枠である。本発明の型枠によれば、仕上げ材を、板状発泡ガラスの上に均一な高さで平面状に簡単に塗布することが可能となる。
本発明の型枠は、例えば、板状発泡ガラスが接する型枠の底面に開口部を有するものであってもよい。板状発泡ガラスに仕上げ材を均一な高さで平面状に塗装した後、板状発泡ガラスが接する型枠の底面にある開口部から板状発泡ガラスを押し出すことにより、型枠から積層体を簡単に取り外すことが可能となる。
本発明の積層体の製造キットは、板状発泡ガラスとこれに塗布する仕上げ材とからなる。本発明の積層体製造キットによれば、簡単に積層体を製造することが可能となる。
本発明の積層体の製造キットには、本発明の型枠を加えてもよい。本発明の型枠を加えたことによって、製造する者によってその出来上がりが大きく左右されることもなく、誰でも簡単に積層体を製造することが可能となる。
(1)板状発泡ガラスに直接仕上げ材を塗布した本発明の積層体によれば、板状発泡ガラスの吸水作用と仕上げ材が板状発泡ガラスの表面に存在する多数の細かい気泡内に食い込むことによって下地である板状発泡ガラスと仕上げ材とのなじみが良好となり、接着性が保たれるので、接着剤を含まない積層体を得ることが可能となる。また、積層体を壁材や床材などの建築材として用いる場合、従来用いられているセメントやコンクリートなどより板状発泡ガラスの比重が小さいので、建築現場での取り扱いや、壁に貼り付ける際の施工が容易となる。さらに、建築物としての総重量の軽量化も図ることができる。また、板状発泡ガラスは耐アルカリ性を持つので、仕上げ材の浸食作用を受けることなく板状発泡ガラスの構造は安定に保たれるため、積層体を壁材や床材などの建築材として用いる場合でも、その強度を保ち続けることが可能となる。
(2)仕上げ材として漆喰を用いた本発明の積層体によれば、微多孔質な構造により湿気を吸収し調整する機能を有する漆喰を仕上げ材に用いることにより、積層体は湿気調整機能を有する。また、漆喰は一般的に防火性や遮音性、遮光性に優れていることから、仕上げ材に漆喰を用いる本発明の積層体を、湿気調整機能だけでなく、防火性や遮音性、遮光性に富んだ壁材や床材などの建築材として用いることができる。
(3)漆喰上にフレスコ画が形成された本発明の積層体によれば、無地の積層体だけでなく、様々な色で絵が描かれた積層体を得ることができる。
(4)板状発泡ガラスに直接仕上げ材を塗布する本発明の積層体の製造方法によれば、板状発泡ガラスの吸水作用と仕上げ材が板状発泡ガラスの表面に存在する多数の細かい気泡内に食い込むことにより接着性が保たれるため、下地である板状発泡ガラスにいくつもの処理工程を施す必要がなく、直接仕上げ材を塗ることが可能となる。
(5)仕上げ材として漆喰を塗布した後、漆喰が半乾燥状態の時に、フレスコ画法により絵を描く本発明の積層体の製造方法によれば、漆喰の上にフレスコ画法により様々な絵を描くことができる。
(6)収容する板状発泡ガラスの外周面が密着する内面形状を有するとともに、収容する板状発泡ガラス上に仕上げ材を均一な高さで塗布するための縁を有する本発明の型枠によれば、収容した板状発泡ガラスに仕上げ材を塗布する際に、型枠の縁がガイドとして機能することにより、板状発泡ガラスの上に仕上げ材を均一な高さで平面状に、誰でも簡単に塗ることが可能となる。また、板状発泡ガラスが接する型枠の面に開口部を有することにより、簡単に型枠から積層体を取り外すことが可能となる。
(7)板状発泡ガラスと、板状発泡ガラスに塗布する仕上げ材とからなる本発明の積層体製造キットによれば、材料の準備をすることなく、簡単に積層体を製造することが可能となる。
(8)板状発泡ガラスと、板状発泡ガラスに塗布する仕上げ材と、型枠とからなる本発明の積層体製造キットによれば、特別な技術を必要とすることなく誰でも簡単に積層体を製造することが可能となる。
(実施の形態1)
図1は本発明の第1の実施の形態における積層体の断面図である。
図1に示すように、本発明の第1の実施の形態における積層体10は、吸水率が32%、比重が0.43である板状発泡ガラス1と仕上げ材2からなる。板状発泡ガラス1の上に、仕上げ材2を直接塗布し、乾燥させる。ここで用いた仕上げ材とは、石灰モルタル、漆喰モルタルなど石灰をベースにした漆喰であり、用途によって、石灰に海草糊や麻の繊維や紙などを細かく切ったものや川砂などを混ぜて独自の配合を行う。他に仕上げ材として、耐アルカリ性を持つ市販の塗り材などを用いてもよい。
本発明の第1の実施の形態における積層体10の製造方法では、板状発泡ガラス1の適度な吸水作用と仕上げ材2が板状発泡ガラス1の表面に存在する多数の細かい気泡内に食い込むことによって、仕上げ材2が硬化不良を起こすことなく乾燥しながら板状発泡ガラス1と接着する。
板状発泡ガラス1の適度な吸水作用と仕上げ材2が板状発泡ガラス1の表面に存在する多数の細かい気泡内に食い込むことによって、下地である板状発泡ガラス1と仕上げ材2とのなじみが良好となるので、硬化不良や剥離を起こしにくく接着性が良好に保たれる。これにより、積層体の製造には接着剤を用いる必要がなく、また、下地である板状発泡ガラス1にいくつもの処理工程を施すことなく仕上げ材2を塗布することができる。
また、従来用いられているセメントやコンクリートより比重が小さい板状発泡ガラス1を用いるので、積層体10を壁材や床材などの建築材として用いる場合に、建築現場での取り扱いや、壁に貼り付ける際の施工が容易となる。さらに、建築物としての総重量の軽量化も図ることができる。
さらに、板状発泡ガラス1が耐アルカリ性を持つことにより、アルカリ性の仕上げ材2による浸食作用を受けることがなく、板状発泡ガラス1の構造は安定に保たれるため、積層体10は壁材や床材などの建築材としての強度を保ち続けることが可能となる。
(実施の形態2)
図2は本発明の第2の実施の形態における積層体製造キットの構成図、図3(a)は積層体製造キットを組み立てた状態の断面図、(b)は型枠から積層体を取り外した状態の断面図、図4はフレスコ画積層体の斜視図である。
図2に示すように、本発明の第2の実施の形態における積層体製造キット20は、板状発泡ガラス21と、漆喰22aと、型枠23とからなる。漆喰22aは水などの液体で練られた状態で包装されているので、積層体製造者の作業負担を減らすことができ、取り扱いも容易である。また、購入後すぐに積層体を製造する作業に入ることができる。また、型枠23は、板状発泡ガラス21が接する型枠の底面に開口部24を有し、積層体製造後、積層体を型枠から取り外す際に、開口部24から積層体を手で押し出すことが可能な構造となっている。
ここで、本発明の第2の実施の形態における積層体およびフレスコ画積層体の製造の手順について図3、図4を用いて説明する。
図3(a)に示すように、まず初めに型枠23内に板状発泡ガラス21をセットする。型枠23の内側は板状発泡ガラス21の外周面が密着する形状となっている。次に、板状発泡ガラス21の上に、コテやヘラなどを使って、漆喰22aを型枠の高さまで塗りつける。このとき、型枠の縁がガイドとなり、漆喰22bの上面を均一な高さで平面状にすることができる。ここで、平面状に塗りつけた漆喰22bが半乾きの状態の時に、様々な色の顔料25を使って絵を描いてもよい。その後、図3(b)に示すように、開口部24から手を使って、板状発泡ガラス21を押し出し、積層体26を型枠から取り外す。顔料25によって漆喰22bの上に絵を描いた場合は、漆喰22bの乾燥とともに、顔料25が漆喰22bに定着し、図4に示すようなフレスコ画積層体30が完成する。
本発明の第2の実施の形態によれば、誰でも簡単に積層体およびフレスコ画様積層体を製造することができる。また、積層体を製造するための材料をキットとしてひとまとまりとすることによって、積層体製造者はそれぞれの材料を準備する手間を省くことができる。加えて、漆喰を水などの液体で練った状態で包装していることにより、取り扱いも容易であり、購入後すぐに積層体やフレスコ画積層体を製造する作業に入ることができる。
また、型枠の内側は板状発泡ガラスの外周面が密着する形状を有し、型枠の縁がガイドとなることによって、積層体製造者は高度な技術を必要とせず、漆喰の表面を均一な高さで平面状に塗ることが可能となる。また、板状発泡ガラスが接する型枠の底面に開口部を有していることにより、積層体およびフレスコ画積層体製造後、手や服装を汚すことなく、容易に型枠から積層体およびフレスコ画積層体を取り外すことが可能となる。
本発明の積層体およびその製造方法は、壁材や床材などの建築材としての積層体およびその製造方法として有用である。また、本発明の積層体製造キットは、それのみでフレスコ画を製造することができるキットとして有用である。
本発明の第1の実施の形態における積層体の断面図である。 本発明の第2の実施の形態における積層体製造キットの構成図である。 (a)は本発明の第2の実施の形態における積層体製造キットを組み立てた状態の断面図、(b)は型枠から積層体を取り外した状態の断面図である。 本発明の第2の実施の形態におけるフレスコ画積層体の斜視図である。
符号の説明
1,21 板状発泡ガラス
2 仕上げ材
10 積層体
20 フレスコ画キット
22a,22b 漆喰
23 型枠
24 開口部
25 顔料
26 積層体
30 フレスコ画積層体

Claims (11)

  1. 板状発泡ガラスに直接仕上げ材を塗布した積層体。
  2. 前記板状発泡ガラスの吸水率は、10%以上180%以下であることを特徴とする請求項1に記載の積層体。
  3. 前記板状発泡ガラスの比重は、0.2以上0.9以下であることを特徴とする請求項1または2に記載の積層体。
  4. 前記仕上げ材として漆喰を用いた請求項1から3のいずれかに記載の積層体。
  5. 前記漆喰上に、フレスコ画が形成された請求項4記載の積層体。
  6. 板状発泡ガラスに直接仕上げ材を塗布する積層体の製造方法。
  7. 仕上げ材として漆喰を塗布した後、
    前記漆喰が半乾燥状態において、フレスコ画法により絵を描くことを特徴とする請求項6記載の積層体の製造方法。
  8. 板状発泡ガラスを収容し、この収容した前記板状発泡ガラスに仕上げ材を塗布する際に用いる型枠であって、収容する前記板状発泡ガラスの外周面が密着する内面形状を有するとともに、収容する前記板状発泡ガラス上に前記仕上げ材を均一な高さで塗布するための縁を有する型枠。
  9. 前記型枠は、収容する前記板状発泡ガラスが接する面に開口部を有することを特徴とする請求項8に記載の型枠。
  10. 板状発泡ガラスと、この板状発泡ガラスに塗布する仕上げ材とからなる積層体製造キット。
  11. さらに請求項8または9に記載の型枠を含む請求項10記載の積層体製造キット。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008062386A (ja) * 2006-09-04 2008-03-21 Zero System:Kk 耐熱化粧ボード及びその製造方法
JP2016516144A (ja) * 2013-03-15 2016-06-02 ユーエスジー・インテリアズ・エルエルシー 石膏パネルの防音一体構造天井

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