JP2005335389A - 多層モード構造の軽量建築構造体用のコア材料 - Google Patents

多層モード構造の軽量建築構造体用のコア材料 Download PDF

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Abstract

【課題】 サンドイッチ構造体とも呼ばれる多層モード構造の軽量建築構造体のためのコア材料を提供する。
【解決手段】 本発明のコア材料は、サンドイッチ構造体に適した全ての金属又は非金属の(外装材)層と組み合わせて用いることができる。本発明のコア材料は、基本構造から成っており、強化材料のみでなく成層又は密閉材料を含み、追加の形態によっては選択任意で充填材を含む複合材料から成るのが好ましい。格子セルは、閉塞された又は網目状に孔の開いた格子セル壁部と、空であるか、又は完全若しくは一部充填されたセル容量と、から成る。本発明のコア材料は、隣接する格子セルの間で、格子セル壁部が、特に壁部の強化材料の一部の形で、各々の強化材の指向的な方向を維持したまま途切れることなく互いに貫通している。これにより、格子セル壁部は、同時に、隣接する格子セルの壁部の一部分を形成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、多層モード構造の軽量建築構造体用のコア材料に関する。
平面状又は曲面状の外殻を有する軽量建築構造体は、特に、十分な強度を達成するために、多層構造体にされている。多層構造体は、サンドイッチ構造体とも呼ばれており、互いに間隔をあけて配置したいくつかの外装材層と、それらの間に挿入したコアとから構成されている。コアは、外装材層の間隔をあけて、且つそれらを結合する。外装材層とコアとの構造体は、荷重を受けて、1つの構成単位(ユニット)、すなわち静止系(static system)として機能する。
平面状又は曲面状の外殻において、軽量サンドイッチ建築構造体用のコアが知られている。一般に、コアの断面全体にわたる密度は、断面全体にわたる外装材層の密度よりも低い。既知のコア材料又はコア構造は、以下の通りである。
a)比較的低い比重の材料から成る。ここには、木工製品の特にバルサ材は別として、種々のプラスチック材料が含まれる。
b)比較的比重が低く、気体の入った細孔又は小室(cell)の比率が大きい材料から成る。ここには、多くのプラスチック材料が含まれる。
c)比較的比重が高く、気体の入った細孔又は小室(cell)の比率が大きい材料から成る。ここには、他の材料に混ざって、グラスウール、ロックウール、スチールウールだけでなく、発泡ガラス、発泡アルミニウムのような発泡させて繊維を含有した無機材料や金属が含まれる。
d)構造体の容積に関しては、比較的容積比率の低い蜂の巣状(ハニカム状)の壁部を備えた蜂の巣構造体(ハニカム構造体)であり、ここで、ハニカム状壁部の材料は、比重が比較的低くても、比較的高くてもよい。ここには、金属、特にアルミニウムやチタンのような軽金属から成るハニカム状壁部のハニカム状コアだけでなく、セルロースのような実質的に天然原料の材料や、(繊維質の)強化材を含有した又は非含有の熱可塑性又は熱硬化性の樹脂から成るハニカム状壁部のハニカム状コアが含まれる。
e)上記のd)に記述されたようなハニカム構造体であり、ここでは、蜂の巣状の小部屋(ハニカム状セル)の断面の幾何学的形状に応じて、ハニカム状セルに隣接するハニカム状壁部が接合点で接合している。この接合は、線状に又は全領域にわたって、例えば機械的接合や接着剤による結合又は融着による。
f)上記のd)及びe)に記述されたようなハニカム構造体であり、ここで、ハニカム状セルは、挿入、発泡、又は鋳込みによって、天然材料又は合成材料により充填されている。
コア材料及びコア物質とハニカム構造体とは、異なる切断面において異なる断面形状を有するように、そして外装材層の方向に湾曲した境界面を有するように、製造工程中に、又はそれに続く処理により、成形できることは知られている。しかし、より複雑な湾曲の境界面であっても、容易に形成できるコア材料が求められている。
サンドイッチ構造体では、特にコア材料が合成発泡材料を含む場合には、コア材料と表面材用材料(すなわち、外装材層)との間を良好に結合することは、困難である。ここで、表面材用材料は、例えば、ポリエステルやエポキシから形成することができる。また、合成発泡材料は、接着剤とも、それほど良好に接着することができない。しかしながら、コア材料の空隙を充填して樹脂の侵入を防止する必要がある場合には、発泡コア材料を、いくつかの応用や処理方法、例えば、レジン・トランスファー・モールディング(resin transfer moulding, RTM)や、真空補助式樹脂注入法(vacuum assisted resin injection, VARI)に提供できることは、重要である。
そこで、本発明は、平面や曲面等の様々な形状の軽量建築構造体に利用できる多層建築材料用のコア材料を提供することを目的とする。特に、軽量で、強度が高く、且つ所望の形状を有する多層建築材料を製造するのに適したコア材料を提供することを目的とする。
また、本発明は、コア材料の空隙を発泡材により充填した場合にも、外装材層との接合性に優れているコア材料を提供することを目的とする。
本発明の好ましい実施形態によるコア材料は、サンドイッチ構造に適した金属製の及び非金属製の全ての外装材層と、組み合わせて使用することができる。本発明のコア材料は、隣接する層と、例えば接着剤のような結合材料の手段によって、機械的に結合されているのが好ましい。接合材料は、第1に、コア材料の材料と性質とに適合し、第2に、サンドイッチ構造体の製造方法と、構造体の使用時に課される要求とに適合している。代わりとして、表面材(すなわち外装材層)を、コア材料に、噴霧法や鋳込み法によって塗布することができる。
本発明のコア材料の基本構造体は、強化材のみでなく、成層(bedding)又は密閉(sealing)材料を含む複合材料から成るのが好ましく、さらに、いくつかの実施形態では、それに加えて選択任意の充填材料を含む複合材料から成っている。基本構造体の成層又は密閉した材料は、天然材料又は合成材料にすることができる。強化材は、例えば繊維状、リボン状又はストリップ状であり、天然の金属又は非金属の材料や合成材料のみから成る又はそれらを含むことができる。繊維状、リボン状、又はストリップ状の強化材は、例えば不織布、レイアップファブリック(lay-up fabric)又は編地の状態にして、配向させる。
本発明のコア材料の好ましい幾何学的構造は、格子状である。格子の小部屋(格子セル、lattice cell)の各々は、格子セルの壁部と、セルの容積とから構成されている。セルの壁部は、閉塞することも、又は網目状の孔を開けることもできる。また、小部屋の容積は、空であるか、又は天然又は合成の(充填用)材料により完全に又は部分的に充填することができる。
コアは、例えば、発泡した合成材料を充填材として含むことができる。好ましい発泡材料には、ポリプロピレン、アクリロニトリル−スチレン(SAN)、ポリ塩化ビニル(PVC)、及びアクリルの発泡材を含む。
本発明のコア材料の1つの態様によれば、隣接する格子セル間にある格子セルの壁部は、特に、壁部の強化材の一部の形で、各々の強化材の指向的な方向を維持したまま、途切れることなく、互いに貫通し合い又は互いに交差している。これにより、格子セルの壁部は、同時に、隣接する格子セルの壁部の一部分を形成する。
本発明の好ましい実施形態では、特に、コア材料が発泡材料(例えば充填材)を含む場合には、強化材は、ブラシ状の端部(一端又は両端)を有する要素を含んでいるのが好ましい。これは、一方の端部又は両端部を、例えば、繊維状強化材要素の端部を切断することによって分割する、ということである。そのような強化材要素をコア材料に用いることにより、コアの表面にブラシ状端部を備えることができる。そして、広がった強化材のブラシ状端部と外装材層との間で結合するので、コアと外装材層とは、さらに確実に結合することができる。このように、広がったブラシ状端部とは、コア材料と外装材層との結合が、従来の強化材の端部によって形成される点状又は線状の結合に比べて、広い範囲で形成されることを意味している。
好都合なことに、コア材料は、格子セルの面に垂直な長軸を有する細長い部材に成形することができる(即ち、格子セルの構造は、細長い部材の切断面内に見ることができる)。この細長いコア部材は、切断面に沿って(又は、様々な幾何学的形状を提供するために、切断面に対してある角度で)所望の厚みの複数のスライス片に切断することができる。スライス片の切断面は、上側又は下側の表面を備えており、それらの表面に外装材層を結合して、サンドイッチ構造を形成している。
コア材料の細長い部材をスライスする前に、格子セルが、例えば上述のような発泡材料により充填された場合には(このように充填されているのが望ましい)、各スライス片の上側及び下側の表面では、材料内の強化材が充填材に埋没している。特に、強化材が(上述のように)ブラシ状端部を有している場合には、このように埋没した状態は、後で適用される外装材層との適切な結合において、妨害となるだろう。そこで、好ましくは、コア材料をスライスした後に、充填材(例えば発泡材料)を処理して(例えば、機械的又は化学的処理法により処理する)、強化材の端部を露出する。例えば、化学的又は機械的処理法は、充填材をわずかに縮ませるのに用いることができる。適切な処理法は、この分野でよく知られている。
本発明の好ましい態様によるコア材料は、一方向に並べた複数の格子セルを含んだ単一のコア材棒から、もしくは、縦横に並べた及び/又は上に重ねた複数の格子セルを含んだ多様なコア材棒から、構成することができる。縦方向又は横方向に並べた及び/又は上方向に重ねた複数の格子セルの中心点は、相互の関係において、直線上に又はずらして(offset)配置することができる。コア材料の上側又は下側の境界面、例えば、外装材層の方向に配列した境界面において、格子セルは、同じ又は異なる断面形状を有することができる。格子セルの断面の幾何学的形状は、同一に、又は異なるようにすることができ、例えば、円形、長円形、又は多角形にすることができる。格子セルの壁部は、上側又は下側の境界面に垂直にすることができ、又は、境界面に対して90°とは異なる角度で境界面と斜めに交わるようにすることができる。
本発明のコア材棒、例えば以下の1つ以上を、様々な方法で組み合わせて接合して、異なる構造のコア材料を形成することができる。
・相互の関係が同一に又は異なるように配列した複数の格子セルを含む、単一の又は多様なコア材棒。
・断面の幾何学的形状が同一又は異なる複数の格子セルを含むコア材棒。
・複数の格子セルを含むコア材棒で、格子セルの容積が空であるか、又は容積の全部もしくは一部を、一様に又は異なるように充填している。
・複数の格子セルを含むコア材棒で、格子セルのセル壁部が、同一の又は異なる材料から形成されている。
・格子セルを含むコア材棒で、格子セルのセル壁部が、外装材層の方向に配列した境界面に対して同一又は異なる角度に配置されている。
本発明のコア材料は、1種類以上のコア材棒を組み合わせて接合しているので、様々に異なる構造のコア材料を形成することができ、様々な寸法形状のコア材料が容易に得られる。例えば、湾曲したコア材棒を結合して、複雑な曲線を有する多層建築材料などを製造することも容易である。
本発明のコア材料は、格子セルの壁部を、強化材の指向的な方向を維持したまま途切れないようにすれば、強化材の強度によってコア材料の強度を十分に高めることができる。
そして、格子セルの壁部の境界面に対する角度を変更すれば、コア材料の耐応力性の角度依存性を変更できるので、望ましい耐応力特性を有するコア材料を得ることもできる。さらに、格子セルの壁部の角度が異なる複数種類のコア材棒を組み合わせることにより、様々な方向からの応力耐性の高いコア材料を得ることもできる。
このように、本発明のコア材料は、複数種類のコア材棒を組み合わせることにより、コア材料の性質を、目的とする応用にとって必要とされるように、最適化が可能である。
本発明のコア材層は、コア材層の表面に強化材のブラシ状端部を備えていると、広がった強化材のブラシ状端部が、外装材層との接触面積を増加させるので、コア材料と外装材層とを確実に結合することができる。
本発明の実施形態は、添付の図面を参照して、以下に例示として説明される。
図1〜図12は、本発明の実施形態にかかるコア材料の例を図示している。以下に、これらの例を詳細に説明する。
図1は、本発明にかかる格子状のコア材料1.1であり、本発明の複数のコア材棒1.1.1、1.1.2、1.1.3、1.1.4、及び1.1.5から成っている。コア材料1.1の一部は、上部で外装材層1.10に隣接しており、コア材料の全ての面が、底部で外装材層1.20に隣接している。互いの外装材層間の間隔は、コア材料の高さhで規定されている。ここで、この高さhは、本発明の実施形態の全てのコア材料用に、所望通りの寸法にすることができる。格子セル1.4の壁部1.2は、繊維状強化材、リボン状強化材、又はストリップ状強化材1.3を含む複合材料から成る。壁部は、閉塞することも、又は透過可能な網目状の孔を含むこともできる。各コア材棒1.1.1〜1.1.5の内部では、格子セルの(想像上の)中心点1.5.1、1.5.2、1.5.3、及び1.5.4が、直線上に並んでいる。コア材棒1.1.1〜1.1.5は、隣接する格子セル1.4の(想像上の)中心点1.6.1、1.6.2、1.6.3、及び1.6.4が互いにずれるように、横方向に配置されている。
好都合なことに、コア材料は、図1の矢印Cの方向に伸びた長軸方向を有する細長い部材として成形することができる。そのような細長い部材は、所望の高さを有する多数のスライス片に切断することができる。
図2は、複雑に湾曲したコア材料2.1を示している。つまり、コア材棒がそれぞれ湾曲しており、いくつか又は全てのコア材棒は、他に比べて、多少湾曲している。この湾曲は、コア材棒の平面内にあるか、又は平面内から外れることができる。この取り組みは、どのような所望の形状の外形表面を備えたコア材料を作り出すのにも、利用することができる。その他の点では、コア材料の詳細は、図1のコア材料1.1の説明と同様である。
図3は、くさび形状のコア材料3.1であり、格子セルは、充填材3.2、例えば天然材料又は合成材料から作られた断熱材料により、完全に充填されている。充填材料には、例えば、天然木材、又は合成発泡材料、例えばポリプロピレン、アクリロニトリル−スチレン(SAN)、ポリ塩化ビニル(PVC)、及びアクリルの発泡材を用いることができる。切断面Y内では、このコア材料は、一定の高さhを有している。切断面X内では、コアの高さhは、上面が角度α、底面が角度βで、くさび状に増加している。その他の点では、コア材料3.1の詳細は、図1のコア材料1.1の説明と同様である。
図4は、1つのコア材棒4.1の平面図であり、これは、例えば図1の(図1の矢印Cの方向から見たような)コア材料に用いることができる。格子セルの壁部の方向、及び繊維状強化材、リボン状強化材、又はストリップ状強化材の方向 4.2、4.3は、それぞれに、本発明のコア材料の特徴的な特性を明瞭に図示している。壁部は、又は繊維状強化材、リボン状強化材、若しくはストリップ状強化材は、途切れることなく、互いに交差し又は互いに貫通し合っている。このとき、壁部及び強化材は、それらが同時に、隣接するセルの壁部の構成部分になるように、指向的方向を維持している。すなわち、隣接する壁部(例えば、壁部の強化材に基づいて規定されている)は、両方の壁部が両方のセルのそれぞれの境界部分を規定するように、互いに(この例では、壁部の長さの中間点で)交差して通り抜けている。
交差した壁部は、X字型に多少開くことができ、又は線状に閉じた形で伸びることもできる。格子セルの領域Vのbと、領域Wのcとを比較されたい。
図5は、一対のコア材棒の平面図であり、これは、例えば図1の(図1の矢印Cの方向から見たような)コア材料に用いることができる。一対のコア材棒5.1は、完全に結合した2つのコア材棒の部分5.1.1及び5.1.2から成る。コア材棒の部分5.1.1の格子セル5.4は、コア材棒の部分5.1.2の格子セル5.5に対してずれるように、位置している。格子セルの壁部の方向、及び繊維状強化材、リボン状強化材、又はストリップ状強化材の方向 5.2、5.3は、途切れることなく互いに交差し又は互いに貫通し合うように、本発明の方法に従って、それぞれに伸びている。このとき、壁部及び強化材は、指向的な方向を維持している(交差点a及びaを参照されたい)。これにより、壁部と強化材とは、同時に、隣接する格子セルの壁部の一部を形成する。よって、壁部及び強化材は、同じコア材棒の部分の直線的に隣接する格子セルの壁部の一部と、一対のコア材棒の隣接するずれた部分の格子セルの壁部の部分と、の両方を構成している。
図6は、本発明の実施形態にかかるコア材料であり、1つのコア材棒6.1から形成されている。この図で用いた図面の形式と、このコア材棒の構造とは、図4のものに類似している。しかしながら、ここでは、格子セル6.4の断面が8角形である。壁部及び強化材6.2、6.3は、それぞれ、本発明に従った上述の方法により、互いに貫通(交差)し合っている。
図7は、本発明の実施形態にかかるコア材料であり、1つのコア材棒7.1から形成されている。この図に使用された図面の形式と、このコア材棒の構造とは、図4及び図6のものに類似している。しかしながら、ここでは、格子セル7.4の断面が円形である。壁部及び強化材7.2、7.3は、それぞれ、本発明に従った上述の方法により、互いに貫通(交差)し合っている。
図8(a)は、コアの高さhのコア材料8.1の(例えば、図1の矢印Aの方向から見ることのできる)側面図である。図8(b)は、コア材料8.1の格子セル8.4の斜視図である。隣接する格子セル間にある格子セルの壁部8.3だけではなく、格子セルの壁部を構成している繊維状強化材、リボン状強化材、又はストリップ状強化材8.2もまた、コア材料又はコア材棒の境界面Z−Zに対して、角度90°の垂直には並んでいない。ここで、壁部及び強化材は、上述のように互いに貫通し合っている。代わりに、それらは、角度γに傾いて、境界面Z−Zに対して斜めに交わっている。
図9は、コア材料9.1の(例えば、図1の矢印Cの方向から見ることのできる)平面図と、3つの側面図D−D、E−E、及びF−Fとを含んでいる。コア材料9.1は、コア材棒9.1.1、9.1.2R、9.1.2L、9.1.3R、及び9.1.3Lから成っている。コア材棒9.1.2Rと9.1.2Lとは、互いに同じ構造を有しているが、9.1.3R及び9.1.3L(これらも互いに同じ構造を有している)とは構造が異なっている。1つのコア材料内における、このような、異なる構造のコア材棒の組合せは、コア材料の性質を、所望の適用にとって必要なように、最適化することを可能にする。
コア材棒9.1.1は、実質的に、図4のものに類似している。しかしながら、図3に示したものと同様に、セルの容積が完全に充填されている。コア材棒9.1.2R、9.1.2Lは、図8のものに類似している。これらは、2つの同一のコア材棒である。しかしながら、コア材棒9.1.2Rと9.1.2Lとは、同じコア材棒内の隣接した格子セルの間にある格子セルの壁部9.2の傾斜γが反対向きになるようにして、コア材料9.1に挿入されている。また、コア材棒9.1.3R、9.1.3Lも同一のものであり、そして同様に、格子セルの壁部9.3の傾斜δが反対向きになるようにして、コア材料9.1の一部になっている。コア材棒9.1.2R、9.1.2Lと、コア材棒9.1.3R、9.1.3Lとを比較すると、前者は、コア材棒内の隣接する格子セルの間にある格子セルの壁部9.2が、境界面Z−Zの垂線に対して傾いているが、これに対して後者は、前者とは異なり、コア材棒内の格子セルの壁部9.3が、隣接する格子セルの方向に揃っておらず、境界面Z−Zの垂線に対して傾いている。
図10は、繊維状強化材10.1を備えたコア材料10.2であり、繊維状強化材は、外にブラシ状に広がった切断端部10.3を有しており、コア材料の上面及び/又は底面に、複数のブラシ状の房部(strand)を提供している。
図11から分かるように、繊維状強化材10.1の広がった端部は、繊維10.1に広い接触面積11.2を提供して、コアの片面(11.1)又は両面(11.3、11.4)に表面材/外装材層を結合している。表面材層は、例えば、接着剤を用いてコア材料に接着するか、又は噴霧か鋳込み法によりコア材料に適用する。表面材層が、噴霧又は鋳込み法によって適用される場合には、表面材層は、表面材層が硬化するときに、ブラシ状の繊維状強化材と結合する。
図12では、表面材層12.1、12.2は、図10と同様なコア材料に結合しているが、コアの格子セルは、充填材12.3、例えば上述のような発泡材料により充填されている。
充填した格子セルでは、所望の強度の結合を達成するためには、強化材のブラシ状端部が充填材(例えば発泡材料)から突き出していて、ブラシが十分に広がっていることが重要である。コア材料を(図1の説明で上述したように)細長い部材をスライス片に切断して得る場合には、ブラシ状端部が充填材中に埋没しているか、もしくは、少なくとも、充填材から十分に突き出していないと考えられる。このような場合には、外装材層を適用する前に、コア材料のスライスした断面を、例えば機械的又は化学的処理法により処理して、充填材を縮ませて、強化材のブラシ状端部を十分に露出することができる。代わりとして、充填材の表面を除去して、ブラシ状端部を露出することができる。
上記の実施形態は、例示の目的で与えられており、具体的に記載されていることを、本発明の範囲から逸脱せずに様々に変更することができることは、十分に理解されるであろう。例えば、上述した例示のコア材棒とセルの1つ以上を、多数の異なる方法によって組み合わせて、コア材料を形成することができる。そして、そのコア材料は、外装材層でクラッディングされて、サンドイッチ構造を有する軽量建築材料を提供できる。
本発明の実施形態にかかるコア材料の斜視図であり、外装材層の間に挟まれて図示されている。 本発明の別の実施形態にかかるコア材料の斜視図であり、複雑に湾曲した形状を有している。 本発明の別の実施形態にかかるコア材料の斜視図であり、くさび形状を有しており、セルの容積が充填材料により完全に充填されている。 本発明のさらに別の実施形態にかかるコア材料であり、本発明の実施形態に従って、互いに接合した複数の格子セルから成っている。 本発明のさらに別の実施形態にかかるコア材料であり、本発明の実施形態に従って、互いに接合した複数の格子セルから成っている。 本発明のさらに別の実施形態にかかるコア材料であり、本発明の実施形態に従って、互いに接合した複数の格子セルから成っている。 本発明のさらに別の実施形態にかかるコア材料であり、本発明の実施形態に従って、互いに接合した複数の格子セルから成っている。 本発明の実施形態にかかるコア材料を、より詳細に示す格子セルの側面図(a)及び斜視図(b)である。この図では、範囲の格子セルは、上側及び下側の境界面に対して、90°とは異なる角度で直線上に配列されている。 本発明の実施形態にかかるコア材料の平面図(a)と3つの断面図(b〜d)であり、このコア材料は、複数の異なる構造のコア材棒を含んでいる。 本発明の他の実施形態にかかるコア材料の断面図であり、コアの繊維状強化材が、切断されたブラシ状の端部を有している。 図10のコア材料の2つの実施例を、サンドイッチ用表面材と共に図示したものであり、繊維状強化材の一端(a)及び両端(b)を、それぞれ表面材に接着している。 図10のコア材料を、充填材(例えば、発泡したもの)で充填した格子セルと、繊維状強化材の両端を接着したサンドイッチ用表面材と共に示している。
符号の説明
1.1 コア材料
1.1.1、1.1.2、1.1.3、1.1.4、1.1.5 コア材棒
1.2 格子セルの壁部
1.3 強化材
1.4 格子セル
1.5.1、1.5.2、1.5.3、1.5.4 格子セルの中心点
1.10、1.20 外装材層
h コア材料の高さ

Claims (29)

  1. 多層建築材料用のコア材料であって、
    該コア材料が1つ以上のコア材棒から成り、
    各コア材棒が、格子セルの壁部により規定された複数の格子セルから成り、
    格子セルの壁部が、母材と強化材とから成り、
    隣接する格子セル間にある格子セルの隣接する壁部の一部が、互いに交差しており、これにより一対の格子セルの壁部の各々が、上記隣接するセルの一方を規定する壁部の一部を形成し、同時に上記隣接するセルの他方を規定する壁部の一部を形成する、コア材料。
  2. 上記一対の隣接する格子セルの壁部の各々が、該壁部の交差を通過する方向に、途切れずに延びている請求項1に記載のコア材料。
  3. 上記母材が、成層材料又は密閉材料から成る群から選択される請求項1又は2に記載のコア材料。
  4. 上記強化材料が、繊維状強化材、リボン状強化材、又はストリップ状強化材から成る群から選択される請求項1乃至3のいずれかに記載のコア材料。
  5. 格子セルの壁部が、透過可能な網目状の孔を含んでいる請求項1乃至4のいずれかに記載のコア材料。
  6. 1つ以上の格子セル内の容積が、少なくとも部分的に充填されている請求項1乃至5のいずれかに記載のコア材料。
  7. 充填材が、発泡材料である請求項6に記載のコア材料。
  8. 強化材が、ブラシ状端部を有する強化材要素を含んでいる請求項1乃至7のいずれかに記載のコア材料。
  9. ブラシ状端部が、外装材層と結合するためにコア材料の表面に存在している請求項8に記載のコア材料。
  10. 外装材層が、接着した表面材、噴霧された表面材、及び鋳込み表面材から成る群から選択される請求項9に記載のコア材料。
  11. コア材料の高さが、異なる切断面ごとに異なる、及び/又は、切断面内で変化している請求項1乃至10のいずれかに記載のコア材料。
  12. 長軸方向に沿って湾曲した1以上のコア材棒から成る請求項1乃至11のいずれかに記載のコア材料。
  13. それぞれの長軸方向に沿って異なる程度に湾曲している複数のコア材棒から成る求項1乃至12のいずれかに記載のコア材料。
  14. 横方向に配列した複数のコア材棒から成るコア材料であり、
    該コア材料が、コア材棒の長軸に対して垂直方向に湾曲している請求項1乃至13のいずれかに記載のコア材料。
  15. コア材料の上側又は下側の境界面における格子セルの幾何学的形状が、直線状壁部、屈曲状壁部、及び湾曲状壁部から成る群から選択される格子セルの壁部を有する請求項1乃至14のいずれかに記載のコア材料。
  16. 隣接する格子セルの交差した壁部が、X字型を形成している請求項1乃至15のいずれかに記載のコア材料。
  17. 隣接する格子セルの交差した壁部が、互いに閉じて線状になっている請求項1乃至15のいずれかに記載のコア材料。
  18. 格子セルの壁部の一部が、上側又は下側の境界面に斜めに交わっている請求項1乃至17のいずれかに記載のコア材料。
  19. 互いに結合された構造の異なる複数のコア材棒から成る請求項1乃至18のいずれかに記載のコア材料。
  20. 相互関係の異なる格子セル配列を有するコア材棒から成る請求項19に記載のコア材料。
  21. 断面の幾何学形状の異なる格子セルを含むコア材棒から成る請求項19又は20に記載のコア材料。
  22. 格子セルを含むコア材棒から成り、
    上記格子セルのセル容積が、異なる程度に充填されている請求項19乃至21のいずれかに記載のコア材料。
  23. 格子セルを含むコア材棒から成り、
    上記格子セルの壁部が、互いに異なる材料から成る請求項19乃至22のいずれかに記載のコア材料。
  24. 格子セルを含むコア材棒から成り、
    上記格子セルの壁部は、コア材料の境界面に対して互いに異なる角度で配置されている請求項19乃至23のいずれかに記載のコア材料。
  25. 請求項1乃至24のいずれかに記載のコア材料を、2つの外装材層の間にサンドイッチして成る建築材料。
  26. 多層建築材料用のコア材料であって、
    上記コア材料が、母材と強化材とから成る格子セルの壁部によって規定された複数の格子セルから成り、
    上記強化材が、コア材料の表面に、ブラシ状端部を有する強化材要素を含んでいるコア材料。
  27. 1つ以上の格子セル内の容積が、発泡材料により、少なくとも部分的に充填されている請求項26に記載のコア材料。
  28. 発泡材料が、その容積を減少する処理をされて、強化材要素のブラシ状端部を露出している請求項27に記載のコア材料。
  29. 請求項26乃至28のいずれかに記載のコア材料を、上記強化材要素のブラシ状端部と結合した2つの外装材層の間にサンドイッチして成る建築材料。
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