JP2005333331A - 時分割無線通信システム - Google Patents

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Fumihiko Otsuka
文彦 大塚
Yasuhiro Matano
康弘 亦野
Osamu Shibata
修 柴田
Shuichi Chagi
修一 茶木
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Iwatsu Electric Co Ltd
Nippon Telegraph and Telephone West Corp
Nippon Telegraph and Telephone East Corp
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Iwatsu Electric Co Ltd
Nippon Telegraph and Telephone West Corp
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Abstract

【課題】同じシステムに収容された異なるインターフェイスを有する接続装置間も同期をとり、全接続装置を時分割制御することが出来る時分割無線通信システムを提供する。
【解決手段】システムの持つ基準同期クロック信号を異なるインターフェイスを介して各接続装置に供給できるようにした。すなわち、音声データと一定周期の同期信号とが同一ラインで時分割多重伝送される第一の通信伝送系と、音声パケットと一定周期の同期信号とがLANによる別々のラインで伝送される第二の通信伝送系とが用意される。第二の通信伝送系用接続装置における前記一定周期の同期信号のタイミングは前記第一の通信伝送系用接続装置における前記一定周期の同期信号のタイミングに同期するように遅延を与えられる位相遅延補正が行われる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、例えば、構内において無線を用いて通信を行う、構内連絡システム、ボタン電話システムにおける、無線チャネルの時分割無線通信システムに関するものである。
従来は一つのシステムにおいて接続装置のインターフェイスが統一されていたため、中央処理装置から各接続装置に同期用制御信号を分配供給し、その信号により各接続装置が電波を発射するタイミングを決めていた(特許文献1参照)。特に制御用の無線チャネルが1個ないし2個しかない場合、各接続装置は、中央処理装置からの同期信号を指針として順番に電波を発射するので、同じ周波数帯の電波を使用する他のシステムが近くになければ、空間で同じ周波数の電波がぶつかり合うことがなかった。
特開2000−197111号公報
しかし、同じ周波数帯を使用しているが互いに同期していない複数の接続装置が、互いに電波を受信できる比較的狭いエリアに存在した場合、同期していない接続装置同士は相手の電波発射タイミングが分からないので、同じ周波数の電波を同時に発射することがあり、互いに干渉を与え信号を上手く受信出来ないことがある。
これらは、中央処理装置とのインターフェイスが統一されていれば、従来の方式で同期させることが容易である。ところが、LANのように新しい形式のインターフェイスを介して接続される接続装置は、従来の接続装置と同じシステムに収容されても、インターフェイスが異なるため、例えば、次に記載のように、従来の接続装置と同期させることが難しい。
<1> 従来の接続装置に供給される同期信号は、音声データに重畳されている場合が多く、インターフェイスが異なる接続装置で捕捉するのが困難である。
<2> LANのような非同期式インターフェイスに同期信号を重畳させることは、難しい。
本発明はこのような従来技術の欠点を除去し、同じシステムに収容された異なるインターフェイスを有する接続装置間も同期をとり、全接続装置を時分割制御することが出来る時分割無線通信システムを提供するものである。
この課題を解決するために、本発明は、システムの持つ基準同期クロック信号を異なるインターフェイスを介して各接続装置に供給できるようにした。
すなわち、上記課題を解決するために、本発明による時分割無線通信システムは、音声データと一定周期の同期信号とが同一ラインで時分割多重伝送される第一の通信伝送系と、
音声パケットと一定周期の同期信号とがLANによる別々のラインで伝送される第二の通信伝送系とが用意され、
前記第一の通信伝送系では第一の通信伝送系用接続装置を介して各移動無線端末との間に無線伝送路が形成され、
前記第二の通信伝送系では第二の通信伝送系用接続装置を介して各移動無線端末との間に無線伝送路が形成され、
前記第二の通信伝送系用接続装置における前記一定周期の同期信号のタイミングは前記第一の通信伝送系用接続装置における前記一定周期の同期信号のタイミングに同期するように遅延を与えられる位相遅延補正が行われて、
前記無線伝送路において前記各移動無線端末は同期した前記同期信号により他の各移動無線端末と干渉しない無線通信が行われるように構成されている。
本発明によれば、異なるインターフェイスの無線接続装置が収容されても、全接続装置間の同期がとれ、電波干渉を抑えて、良好な動作環境をユーザに提供することができる。
図1において、1は中央処理装置、2は中央処理装置1内の基準同期クロック発生回路、3は中央処理装置1内の音声信号交換スイッチ、4は中央処理装置1内の接続装置インターフェイスa、5は中央処理装置1内の接続装置インターフェイスb、6は中央処理装置1内の局線インターフェイス、7は接続装置Aで接続装置インターフェイスaと複数台接続可能であり、8は接続装置Bで接続装置インターフェイスbと複数台接続可能である。また、9は接続装置aまたは接続装置bと無線で接続される子機である。
図1において、例えば、子機9は、接続装置A7、接続装置インターフェイスa4を介して音声信号交換スイッチ3と接続され、音声信号交換スイッチ3により、局線や他の子機9と接続可能である。
一方、各接続装置A7,接続装置B8を同期させるため、基準同期クロック発生回路2から接続装置インターフェイスa4、接続装置インターフェイスb5経由で各接続装置A7,接続装置B8へ同期クロック22を供給する。各接続装置A7,接続装置B8は、この同期クロック22を基準として自局の電波発射タイミングを計算し、互いに同じ周波数で同時に電波を発射しないように制御する。すなわち、中央処理装置1からの指示で全接続装置A7,接続装置B8は同期する。
次に、システム内の接続装置インターフェイスの違いを補償するための同期クロックの扱い方について述べる。
接続装置インターフェイスが異なると、同期クロックの伝送方式が異なる。
図1において、例えば接続装置インターフェイスa4は従来のインターフェイスであり、同期クロック22は音声データ21に重畳されて伝送信号24となり、図2に示すように、接続装置A7で同期クロック23として抽出され、その接続装置A7内に設けられている後述の無線制御部12へ供給される。また接続装置インターフェイスb5は、例えばLANのインターフェイスであり、同期クロック32は音声データ31とは別線で接続装置B8に送られ、その接続装置B8内に設けられている後述の無線制御部17へ供給される。ここで、無線制御部17の入力において、2種類のインターフェイスの違いによりタイミング等を揃える必要がある。
図2,図3,図4は、インターフェイスの違いによる同期クロックの伝送を行う機能について示したものである。
同期クロック22が音声データ21に重畳されているために、同期ブロックの位相関係が固定されており、同期クロックの位相制御ができない図2の回路例(方式1)において、10は同期クロック重畳および伝送信号生成分離回路であり、音声データ21と伝送信号24間の相互変換および同期クロック22の伝送信号24への重畳を行う。11は同期クロック抽出および伝送信号生成分離回路であり、伝送信号24と音声データ27間の相互変換、および伝送信号24からの同期クロック23の抽出を行う。12は無線制御部であり、その内部で発生する無線被変調信号25と復調信号26との相互変換およびその中に設けられているが図示されていない無線送受信回路の制御を行う。
図3の方式2は、同期クロック32が音声データ31とは別線で接続装置138に送られるので、同期クロックの位相制御が可能である回路例であり、接続装置インターフェイスb5では、中央処理装置1内の基準同期クロック発生回路2で発生した同期クロック22を波形整形回路13で整形して同期クロック32として送出する。14,16は音声データ31と音声パケット36との相互変換を行う伝送信号生成分離回路である。15は波形整形遅延補正回路である。同期クロック32は、波形整形回路13の応答特性による遅延と伝送路遅延と波形整形遅延補正回路15による遅延とを持って同期クロック33となって無線制御部17に到達する。無線制御部17は、同期クロック33のタイミングを基本に接続装置B8の端末番号からタイミングを計算して電波を発射する。
図4は、本発明における位相遅延の制御を説明するためのタイムチャートであり、伝送路での遅延の他、同期クロック重畳回路10と同期クロック抽出回路11とのロジック遅延があるため、方式1の同期クロック23は、方式2の同期クロック32より遅延して無線制御部12に到達する。
図3に示す方式2の波形整形遅延補正回路15では、図2に示す方式1におけるロジック遅延を救済するように動作する。すなわち、相当する遅延量を作成して同期クロック32に適用し、同期クロック23に合わせた同期クロック33を作成する。
図5は、波形整形遅延補正回路15の一例を示すブロック図である。この回路15では、まず、同期クロック32は、波形整形回路15−1で「なまり」を除かれ、同期クロック34となる。
一方、内部クロック発振回路15−2では、同期クロック34を遅延させるための基準クロック35を生成する。
同期クロック34を遅延させる遅延時間は予め分かっており、本発明では一例として基準クロック35の2個分とする。
同期クロック34は、基準クロック35と共にシフトレジスタ15−3に入力され、基準クロック35の2個分シフトして遅延され、同期クロック33として出力される。
このような構成によれば、図2における同期クロック23の無線制御部12入力部におけるタイミングは、図3における同期クロック33の無線制御部17入力部におけるタイミングと同じにすることができる。各接続装置7,8は、この同期クロック33,23のタイミングを基本に各接続装置7,8の端末番号からタイミングを計算して電波を発射する。
故に、同じ周波数を各接続装置7,8が順番に使用するという同期動作を実現することができる。
これで、システムに異なるインターフェイスの無線接続装置7,8が収容されても、全接続装置間の同期が取れ、電波干渉を抑え良好な動作環境を、ユーザに提供することができる。
構内において無線周波数を用いて通信を行う構内連絡システム,ボタン電話システム等における無線チャネルの時分割通信方式に適用することができる。
本発明の実施例を示すブロック図である。 本発明の実施例における動作を説明するためのブロック図及びタイムチャートである。 本発明の実施例におけるクロック同期動作の説明をするためのブロック図及びタイムチャートである。 本発明の実施例におけるクロック同期動作の説明をするためのタイムチャートである。 本発明の実施例に用いられる波形整形遅延補正回路の回路例を示すブロック図である。
符号の説明
1 中央処理装置
2 基準同期クロック発生回路
3 音声信号交換スイッチ
4 接続装置インターフェイスa
5 接続装置インターフェイスb
6 局線インターフェイス
7 接続装置A
8 接続装置B
9 子機
10 同期クロック重畳,伝送信号生成分離回路
11 同期クロック抽出,伝送信号生成分離回路
12 無線制御部
13 波形整形回路
14 伝送信号生成分離回路
15 波形整形遅延補正回路
15−1 波形整形回路
15−2 内部クロック発生回路
15−3 シフトレジスタ
16 伝送信号生成分離回路
17 無線制御部
21 音声データ
22 同期クロック
23 抽出された同期クロック
24 伝送信号
25 無線被変調信号
26 復調信号
27 音声データ
31 音声データ
32 遅延補正前の同期クロック
33 遅延補正後/無線制御部への整形された同期クロック入力

Claims (1)

  1. 音声データと一定周期の同期信号とが同一ラインで時分割多重伝送される第一の通信伝送系と、音声パケットと一定周期の同期信号とがLANによる別々のラインで伝送される第二の通信伝送系とが用意され、
    前記第一の通信伝送系では第一の通信伝送系用接続装置を介して各移動無線端末との間に無線伝送路が形成され、
    前記第二の通信伝送系では第二の通信伝送系用接続装置を介して各移動無線端末との間に無線伝送路が形成され、
    前記第二の通信伝送系用接続装置における前記一定周期の同期信号のタイミングは前記第一の通信伝送系用接続装置における前記一定周期の同期信号のタイミングに同期するように遅延を与えられる位相遅延補正が行われて、
    前記無線伝送路において前記各移動無線端末は同期した前記同期信号により他の各移動無線端末と干渉しない無線通信が行われるように構成された
    時分割無線通信システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4807453B2 (ja) * 2007-03-28 2011-11-02 富士通株式会社 無線制御装置と無線装置間のデータ通信方法、無線制御装置、および、無線装置

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