JP2005332319A - 入力装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】階層化メニュを用いた入力装置の操作性を向上させる。
【解決手段】ユーザに情報を表示する表示手段30に機能に対応するメニュを表示させるとともに、ユーザの指令を受け付ける入力手段10を介して入力された指令に基づいてメニュを起動させる制御手段20とを有し、制御手段20は、下位階層へ順次展開させるメニュを選択させるための選択メニュと、選択されたメニュの機能をコンピュータに実現させるための実行メニュとを含む複数のメニュが階層化され、選択メニュからなる階層と実行メニュからなる階層とを有する階層化メニュ201と、入力された指令により選択された選択メニュの下位階層のメニュを順次展開して前記表示手段に表示させるメニュ展開部202と、表示された実行メニュの中から選択された実行メニュの機能をコンピュータに実現させるメニュ実行部203とを備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、入力装置に関し、特に、特徴的な階層構造を有する階層化メニュを表示し、ユーザの指令を受け付ける入力装置に関する。
階層化メニュを採用したパーソナルコンピュータや携帯電話等の情報端末等がある(特許文献1参照)。ユーザは、タッチパネル、ジョイスティック、ダイアル等の入力デバイスを用いて画面に表示されたメニュを選択・決定し、所望のアプリケーションを実行させる。
しかしながら、各種情報端末における従来の階層化メニュでは、さらに選択するべき下位階層メニュのあるメニュと、下位階層にメニュが存在せず最終的な起動命令に相当するメニュとが同一階層に混在し、これらのメニュが同時に表示されてしまうという問題があった。このような場合、ユーザは所望のメニュ(選択肢)を選択すると入力操作が終了するのか、さらに入力操作が要求されるのかを判別できず、操作の終了を事前に予測できないという問題があった。
特に車両に搭載された情報端末の操作において、ユーザは車両の走行状況、車両周囲の状況、及び所望のメニュの動作に必要な操作量に基づいて操作の可否を判断し、操作可能と判断した場合に車載情報端末を操作する。
ところが、従来の階層化メニュを用いた入力装置では必要な操作量ひいては操作の可否を判断することができず、ユーザは操作を躊躇し又は確証ある判断をする前に操作してしまうという問題があった。操作を躊躇したユーザは、操作可能な状況であるにもかかわらずその機会を失い、確証のないまま操作をしたユーザは、予想外の操作量に操作の中断を強いられるという不都合があった。
このように、従来の階層化メニュを用いた入力装置は、入力操作の終了予測を困難にし、入力時の操作性が低く、ユーザに不満を感じさせるという問題があった。
国際公開第97/35263号パンフレット
本発明は、以上の課題を鑑みてなされたのものであり、操作性の優れた入力装置を提供することを目的とする。
本発明によれば、ユーザから入力された指令に基づいて、コンピュータに機能を実現させる入力装置であって、ユーザに情報を表示する表示手段と、ユーザの指令を受け付ける入力手段と、表示手段に機能に対応するメニュを表示させるとともに、入力手段を介して入力された指令に基づいてメニュを起動させる制御手段とを有し、この制御手段は、下位階層へ順次展開させるメニュを選択させるための選択メニュと、選択されたメニュの機能をコンピュータに実現させるための実行メニュとを含む複数のメニュが階層化された階層化メニュと、入力デバイスに入力された指令により選択された選択メニュの下位階層のメニュを順次展開して前記表示手段に表示させるメニュ展開部と、メニュ展開部により表示された実行メニュの中から選択された実行メニュの機能をコンピュータに実現させるメニュ実行部とを備え、制御手段が備える階層化メニュは、選択メニュからなる階層と、実行メニュからなる階層とを有する入力装置が提供される。
本発明に係る入力装置によれば、目的の機能を実現しようとする際に、入力操作の終了を予め予測することができ、入力に必要な操作量を把握でき、操作がわかりやすく、安心して操作ができるといった操作性に優れた入力装置を提供することができる。
<第1実施形態>
以下、図面に基づいて、本発明に係る第1実施形態の入力装置100を説明する。本実施形態の入力装置100は、コンピュータ50とともにユーザが搭乗する車両に搭載される。入力装置100は、車載のコンピュータ50にそれが備える諸機能を実現させる。車載のコンピュータ50が備える諸機能は、たとえば、車載のナビゲーション装置501が備えるナビゲーション機能、車載の情報提供装置502が備えるインフォメーション機能、車載の通信装置503が備えるコミュニケーション機能、車載のオーディオ装置504が備えるオーディオ機能、その他複合的なテレマティクス機能などである。
これら車載のコンピュータが備える諸機能は、各機能に対応するアプリケーションの実行により実現される。各アプリケーションには当該アプリケーションを実行させるメニュが対応づけられている。メニュはアプリケーションを実行させるユーザからの指令を受けて起動する。つまり、ユーザにメニュが示され、ユーザがメニュの選択情報およびメニュの起動指令を入力すると、メニュが起動し、メニュに対応するアプリケーションが実行させられ、アプリケーションに対応する機能が実現される。
以下、図1〜図10に基づいて第1実施形態を説明する。
図1に、本実施形態の入力装置100のブロック構成図を示した。入力装置100は1又は2以上の車載コンピュータ50(501〜504)と情報の授受が可能なように接続されている。図1に示すように、入力装置100は、入力デバイス10と、制御手段20と、表示手段30とを有する。具体的には、入力された指令に基づいて階層化メニュの下位階層のメニュを順次展開して表示手段30に表示させ、入力されて指令に基づいて選択のメニュの機能をコンピュータ50に実現させるプログラムを格納したROM等と、このROMに格納されたプログラムを実行することで、制御手段20として機能するCPU等と、アクセス可能な記憶装置(図示せず)として機能するRAM等とを備える。
以下、入力装置100の各構成について説明する。
入力デバイス10は、後に説明する表示手段30により示されたメニュについてユーザの指令を受け付ける。ユーザは、入力デバイス10を操作して、表示手段30により示された階層化メニュの下位階層のメニュを選択し、目的の機能を実現するアプリケーションに対応するメニュの起動を命令する。入力デバイス10は、特に限定されず、タッチパネル、ジョイスティック、ダイアル、ボタンなどである。本実施形態の入力デバイス10は、異なる複数種類の入力デバイスを有する。
図3に示すように、本例の入力デバイス10は、第1入力デバイスとしてファンクションスイッチ101と、第2入力デバイスとしてジョグダイアル102とを少なくとも有し、さらにトップメニュスイッチ1031及びバックスイッチ1032とを含む階層操作スイッチ103とを有している。特に限定されないが、本例では図2に示すようにステアリング上に配置される。
本実施形態の第1入力デバイス101(ファンクションスイッチ)は、メニュの選択指令とメニュの起動指令とが1回の操作で同時に入力される直接入力方式であり、第2入力デバイス102はメニュの選択指令とメニュの起動指令とが異なる2回の操作で段階的に入力される二段階入力方式であることが好ましい。
ファンクションスイッチ101は、図3に示すように1〜4の番号が付された4つのキーを有する。4つのキーは後述する選択メニュと対応づけられている。ユーザは選択したいメニュに対応づけられたキー1〜4をタッチして指令を入力する。つまり、ファンクションスイッチ101へのタッチにより、メニュの選択指令とメニュの起動指令とが1回の操作で同時に入力される。
他方、ジョグダイアル102は、図4に示すように回転操作と押し込み(プッシュ)操作が可能な入力デバイスである。ユーザはジョグダイアル102を回転してカーソルを移動させ、目的のメニュにカーソルを合わせてジョグダイアル102を押し込み、カーソルが指し示すメニュの選択・起動を行う。つまり、ユーザはメニュの選択指令とメニュの起動指令とを回転と押し込みという2回の操作により二段階で入力する。
トップメニュスイッチ1032は、入力に応じて最上層のトップメニュを呼び出す指令を入力する入力デバイス10である。バックスイッチ1032は、入力に応じて1つ上の階層のメニュを呼び出す指令を入力する入力デバイス10である。入力デバイス10に入力された入力信号は、次に説明する制御手段20へ送出される。
このように、第1入力デバイス101(ファンクションスイッチ)は直接入力方式であるため、選択メニュに関する入力操作時間を短縮させることができる。また、第2入力デバイス102(ジョグダイアル)は、実行メニュの選択指令と起動指令とを異なる操作で行う二段階入力方式であるため、実行メニュの選択を確認してから起動を命令することができ、実行メニュに関する指令の誤操作を防止することができる。
特に限定されないが、第1入力デバイス101(ファンクションスイッチ)は選択メニュに関するユーザの指令を受け付け、第2入力デバイス102(ジョグダイアルスイッチ)は実行メニュに関するユーザの指令を受け付ける。ユーザはファンクションスイッチ101で選択メニュの選択・起動操作をした後に、入力デバイス10をジョグダイアルスイッチ102に変えて実行メニュの選択・起動操作をする。この入力デバイス10を変更させることにより、実行メニュを入力するユーザの注意力を高めることができる。複数階層に渡り連続して選択メニュを選択し、実行メニュが展開されたことを意識せずに操作すると、希望しない実行メニュを起動させてしまう場合がある。このような場合、起動させてしまった実行メニュを終了させる必要があり、ユーザは再度上位階層へ戻って操作し直さなければならない。こうした事態はユーザにとって煩わしく、操作性に不満を感じさせてしまう畏れがある。本実施形態では選択メニュから実行メニュへ操作対象が変化した段階で、ユーザが用いる入力デバイス10を変更させることにより、実行メニュ入力に対する注意を喚起し、誤操作防止を図ることができる。実行メニュに関する誤操作は、選択メニュに関する誤操作に比べて、処理動作および処理時間のロスが大きい。これは選択メニュの起動によって選択メニュの下位階層のメニュが展開されるという機能が実行されるが、実行メニュを起動させるとナビゲーション機能の誘導経路算出などが実行されてしまうためである。本実施形態は、処理動作および処理時間のロスが大きい実行メニュに関する指令の入力についてユーザの誤作動を防止するとともに、選択メニュに関する指令を短時間で簡易に入力できるようにし、確実性と応答性に優れた入力装置100を提供する。
次に、制御手段20について説明する。制御手段20は、階層化メニュ201と、メニュ展開部202と、メニュ実行部203とを有する。
本実施形態の階層化メニュ201は、図5に示すような階層化された木構造を有し、下位階層へ順次展開させるメニュを選択させるための選択メニュと、選択されたメニュの機能をコンピュータに実現させるための実行メニュとを含む。図5に示す階層化メニュの第1階層から第3階層は、下位階層へ順次展開させるメニュを選択させるための選択メニュ(選択肢)からなる。つまり、第1階層から第3階層のメニュは、カテゴリーごとにまとめられたメニュの選択肢(選択メニュ)として表示され、表示された選択肢(選択メニュ)を選択・起動させると、次の下位階層へメニュが展開され、さらに選択・起動の操作が求められる。階層化メニュの第4階層は、選択されたメニュの機能をコンピュータに実現させる実行メニュからなる。つまり、第4階層の実行メニュは、所望の機能を実現するアプリケーションのメニュとして示され、実行メニュが選択・起動されるとそのメニュに対応するアプリケーションが実行され、目的の機能が実現される。
階層化メニュを選択メニュからなる階層と実行メニュからなる階層とから構成したことにより、各階層のメニュが「選択メニュ」又は「実行メニュ」の何れか一種類に統一され、ユーザはメニュの内容から操作中の階層がカテゴリーを選択する選択メニュの階層であるか、実現させたい機能を実現させる実行メニュの階層であるかを判別でき、入力操作の終了を事前に予測することができる。これにより、操作のわかりやすさ、操作におけるユーザの安心感を向上させることができる。特に車載の入力装置100においては、操作時に操作終了までの操作量を予測できるため、走行中においても安心して操作することができる。
本実施形態の階層化メニュ201の展開可能な階層数は、一定である。特に限定されないが、本実施形態では、最上層の階層から最終的に所望の機能を実現させる実行メニュに至るまで4階層とした。この階層構造は、目的のメニュへ至るまでの全てのメニュ探索経路において共通する。つまり、ユーザは、いずれのメニュ探索経路においても、カテゴリーに基づくメニュの選択を第1階層から第3階層において行い、最下層の第4階層において起動させるメニュを選択・起動し、機能を実現させる。すなわち、目的の機能を実現させるためにいずれのメニュを選択しても、ユーザの入力操作回数(意思決定の回数)は4回となる。このように、選択メニュからなる階層の数を一定とし、実行メニュの選択・起動までの操作回数を一定としたため、一連の操作量又は終了までの操作量を予め予測することが可能となり、操作をするユーザの安心感を向上させることができる。
また、本実施形態の階層化メニュ201の各階層に属するメニュの数は一定である。本実施形態では、少なくとも選択メニュが属する各階層に、4つのメニュを設けた。つまり、ユーザの選択指令の入力に応じて、各階層ごとに4つのメニュが表示される。
各階層に設けるメニュの数を4つにしたのは、以下の実験結果による。運転中にディスプレイに表示された情報の視認性を、ドライビング・シミュレータを用いて実験した。運転状態にあるドライバに複数の情報(メニュの選択肢)を表示したディスプレイを視認させ、1回の視認で認識できる情報(メニュの選択肢)の数を調査した。表示された情報を1回で視認できる割合が最も高かったのは、1画面に同時に表示される情報(メニュの選択肢)の数が4つ以下の場合であった。この実験結果に基づいて、本実施形態では、各階層に属するメニュの数を4つとした。これにより、走行中においても高い視認性を保ちつつ、できるだけ多くのメニュを1画面に表示することができる。
メニュ展開部202は、階層化された階層化メニュ201を読み込み、入力された指令により選択されたメニュの下位階層のメニュを順次展開し、後述するディスプレイ301に表示させる。
ここでは、図6に示す階層化メニュ201を用いた場合を例にして、メニュ展開部202のメニュの展開処理および表示処理を説明する。ユーザは、ナビゲーション装置501を用いて経路誘導を行うにあたり、行き先の設定を行う機能の実現を希望している。
階層化メニュ201の第1階層のメニュはトップメニュ(最上層メニュ)であり、操作対象となる装置ごとにカテゴリー分類された選択メニュを有する。上位階層のメニュを選択することにより順次下位階層へメニュが展開され、第4階層において示されたメニュが選択・決定されると、行き先設定機能が実現される。
まず、第1階層において、ユーザは入力デバイス10を用いて操作対象とする装置を選択する。メニュ展開部202は、選択メニュ「ナビゲーション」の選択指令に基づいて第2階層の選択メニュを展開する。第2階層において、ユーザは入力デバイス10を用いて目的の機能に応じた選択メニュ「行き先設定」を選択する。メニュ展開部202は、選択メニュ「行き先設定」の選択指令に基づいて第3階層の選択メニュを展開する。第3階層において、ユーザは入力デバイス10を用いて設定先のカテゴリーに応じた選択メニュ「登録地」を選択する。メニュ展開部202は、選択メニュ「登録地」の選択指令に基づいて第4階層のメニュを展開する。展開された第4階層は実行メニュからなる。本例では第4階層は階層化メニュ201の最下層である。この第4階層において、ユーザは入力デバイス10を用いて設定したい具体的な行き先「登録地3」を実行メニュとして選択する。メニュ展開部202は、メニュ「登録地3」の選択指令および起動指令を受け付けると、このメニュについての起動指令をメニュ実行部203へ送出する。
メニュ実行部203は、メニュ展開部202により表示された第4階層(最下層)のメニュの中から選択されたメニュの機能をコンピュータ50に実現させる。メニュ実行部203は、第4階層において「登録地3」が選択された旨の情報をメニュ展開部202から取得すると、ナビゲーション装置501が行う「行き先設定」の「登録地」を「登録地3」に設定する。メニュ実行部203は、ナビゲーション装置501に行き先設定メニュの実行を命令する。この命令に呼応して、ナビゲーション装置501は、行き先設定を行うとともに、登録地3までの誘導経路の算出、登録地3までの経路計算を行う。メニュ実行部203は、実行が求められた機能の処理においてさらに必要な情報がある場合、メニュ展開部202にメニュの表示を要求する。メニュ展開部202は必要な情報の入力をユーザに求めるため、表示手段30にメニュを表示する。なお、ここでは、ナビゲーション装置501の行き先設定機能を例にして説明したが、車載コンピュータ50の情報提供装置502、通信装置503、オーディオ装置504も同様に、それぞれが備える機能を実現する。
表示手段30は、メニュ展開部202の制御に従い1又は2以上のメニュを表示するディスプレイ301である。特に限定されないが、本実施形態の表示手段30は選択メニュと実行メニュとを異なる表示形式で表示する。具体的な表示形式については後述するが、選択メニュについては二次元にレイアウトされた表示形式で表示し、実行メニュについては一次元にレイアウトされた表示形式で表示することが好ましい。選択メニュの表示形式と実行メニュの表示形式とを異なるメニュ表示形式としたため、ユーザはメニュの表示形式を見るだけで、これから入力する操作が選択メニュについての操作であるか実行メニュについての操作であるかを判断することができ、入力操作の終了を事前に予測することができる。特に、選択メニュについては二次元にレイアウトされた表示形式で表示し、実行メニュについては一次元にレイアウトされた表示形式で表示することにより、ユーザは両者の表示形式の差異を瞬時に判断することができる。なお、本実施形態のディスプレイ301は、一般的な画像表示機能を備え、メニュ表示のほか、ナビゲーション装置501の地図表示や、情報提供装置502の情報表示、通信装置503の通信情報の表示、オーディオ装置503の曲名表示なども行う。本例のディスプレイ301は、図2に示すように車両のインストアパネルの中央付近に設置されている。
次に、本実施形態に係る入力装置100の制御手順に沿って、メニュの具体的な表示手法を図7〜図10に基づいて説明する。図7は、入力装置100の制御手順を示すフローチャートである。本制御では図6に示した階層化メニュを用いて処理を行った場合を例にして説明する。
図7に示すように、入力装置100が起動すると、メニュ展開部202は最上層レベルの選択メニュ(トップメニュ)をディスプレイ301に表示させる(S1)。この表示例を図8(A)に示した。図8(A)に示すように、ディスプレイ301には第1階層に属する4つの選択メニュ701が二次元の表示形式で表示されている。二次元の表示形式とは、選択メニュが一方向にのみ配置されるのではなく、縦方向及び横方向に配置された状態である。本例では、図8(A)に示すように2行2列に区分された表示領域に4つの選択メニュが表示されている。メニュ展開部202は、第1階層の4つの選択メニュから1のメニュを選択する指令をファンクションスイッチ101から取得する。本例で用いるファンクションスイッチ101は、図3に示した4つのキーが縦横方向に2行2列で配置されたものである。本実施形態では、選択メニュのディスプレイ301における位置と、その選択メニュを選択する場合に操作されるキーのファンクションスイッチ101における位置とを対応づけた。つまり、選択メニュ「ナビゲーション」をディスプレイ301の左上に表示した場合(図8(A)参照)、「ナビゲーション」を選択する場合に操作されるキー「1」はファンクションキー101の左上に配置される(図3参照)。このように、ファンクションスイッチ101のキーの配置(図3)と選択メニュの表示形式(図8)とを共通させたため、ユーザは表示された選択メニュとキー配置とを視覚的に対応づけることができるため、操作がわかりやすく、誤操作を防止することができる。
ユーザは、図8(A)に示されたメニュのうち選択するメニュの番号に対応するファンクションスイッチ101のキーを押して、メニュを選択する(S2)。本例のファンクションスイッチ101は、メニュの選択指令及び決定指令が1回のプッシュ操作で同時に入力される直接入力方式であるため、比較的高速な入力が可能となる。
選択メニュの選択指令を取得すると、メニュ展開部202は選択されたメニュの下位階層のメニュを展開し(S3)、展開した第2階層のメニュをディスプレイ301に表示させる(S4)。この表示例を図8(B)に示した。図8(B)に示すように、ディスプレイ301には第2階層に属する4つの選択メニュ702が二次元の表示形式で表示されている。また、上層における選択履歴を「1 ナビゲーション」のように、メニュの配置番号及びメニュ名称をディスプレイ301の所定領域712に示した。このように、選択操作の履歴を表示することにより、ユーザは現在の階層及び選択したメニュのカテゴリーを把握でき、正確な操作を行うことができる。
さらに、メニュ展開部202は、第2階層の4つの選択メニュから1のメニュを選択する指令をファンクションスイッチ101から取得する(S5)。
ステップS3と同様に、メニュ展開部202は、選択されたメニュの下位階層のメニュを展開し、展開した第3階層のメニュをディスプレイ301に表示させる。この表示例を図8(C)に示した。図8(C)に示すように、ディスプレイ301には第3階層に属する4つの選択メニュ703が二次元の表示形式で表示されている。また、上層における選択履歴である「1 2 ナビゲーション>行き先設定」を、ディスプレイ301の所定領域713に示した。本実施形態の階層化メニュは、第1階層から第4階層の各階層には4つの選択メニュを含むため、図8(A)〜(C)に示すように、ディスプレイ301には4つのメニュが表示される。
メニュ展開部202は、実行メニュが展開されるまで展開及び表示を繰り返す(S6でNo)。
メニュ展開部202は、第3階層の選択メニュについて選択指令を取得すると、第4階層のメニュを展開する。第4階層のメニュは、各メニュの機能をコンピュータに実現させるための実行メニュであり、本例の階層化メニュの最下層のメニュである。
実行メニュが展開されると(S6でYes)、ディスプレイ301に第4階層のメニュが表示される(S7)。第4階層のメニュの表示例を図9(A)(B)に示した。図9に示すように、表示手段30は、第4階層の実行メニュを一次元の表示形式でメニュを表示する。このように第4階層の実行メニュの表示形式は、第1階層から第3階層の選択メニュの表示形式と異なる。具体的には、第1から第3階層に属する選択メニュは2次元の表示形式で示し、第4階層に属する実行メニュは1次元の表示形式で示す。これにより、ユーザは、表示形式の相違により、自己の入力操作がメニュの選択段階にあるのかメニュの実行段階にあるのかを判別することができ、入力操作の完了を正確に予測することができる。
メニュ展開部202は、第4階層の4つの選択メニュから1のメニュを選択する指令を第2入力デバイスのジョグダイアル102を介して取得する。本例で用いるジョグダイアル102は、回転および押し込みが可能な入力デバイスである。ユーザは、ジョグダイアルを回転させてカーソルを移動させカーソルが当たっているメニュ705を選択し、ジョグダイアルを押し込むことによりカーソルが当たっているメニュ705を起動させる。
ジョグダイアル102は回転と押し込みの二段階入力方式であり、実行メニュの選択指令の入力がジョグダイアル102の回転によるカーソル移動操作により行い、実行メニュの起動指令の入力がジョグダイアル102の押し込み操作により行うため、ユーザは実行メニュの選択を確認してから実行メニュを起動させることができ、確実に操作することができる。
本例の実行メニュは、具体的な登録地、履歴、近隣施設、登録ルートなどの具体的なデータを含むため、メニュの数が多い。本例では、原則として1画面に4つのメニュを表示し、5番目以降のメニュは次ページに表示する。実行メニュの頁数が複数になる場合、表示手段30の制御に頁切替機能を導入し、4つのメニュごとに画面を切り替えて表示する。この場合、頁切替を指令する頁切替機能を入力手段デバイス10に備えさせることが好ましい。このように、一画面に表示するメニュを4つとすることにより、ユーザに1度で視認させることができる。
本実施形態のメニュ展開部202は、車速に応じてディスプレイ301に表示させる実行メニュの数を決定する機能を有する。メニュ展開部202は車速信号取得機能2021を有する。車速信号取得機能2021は車両の車速センサから車速信号を受信する。メニュ展開部202は、車速信号取得機能2021が取得した車速が閾値以上であるの場合は、車両が走行中であると判断して、1画面に表示する実行メニュの数を4つに制限する。第4階層に属する実行メニュが8つである場合、図9(A)および(B)に示すように、2頁(2切替え画面)に、4つずつの実行メニュを表示する。ジョグダイアル102は頁切替機能を有する。ユーザは、一画面に表示された実行メニュの最下端にカーソルがある状態で、更にジョグダイアルを下方に回転させるか、一画面に表示された実行メニュの最上端にカーソルがある状態で、更にジョグダイアルを上方に回転させるか、いずれかの入力操作により頁切替を行う。一方、取得した車速が所定の閾値以下の場合は、車両は停車中であると判断して、一次元のリスト表示形式において一画面に表示する実行メニュの数を表示可能な数まで増加させる。具体的には、第4階層に属する実行メニュが8つである場合、図10(A)に示すように、一画面に表示可能な6つの実行メニュを表示し、残りの2つのメニュを次頁に表示する。次頁目の画面表示は上述と同様の手順で行う。本例では、走行中であるか停車中であるかという走行状況に応じて一画面に表示するメニュの数を決定するため、ユーザが画面を注視できない状況では4つのメニュを表示して視認性を確保することができるとともに、ユーザが画面を注視できる状況では表示可能な最大数のメニュを表示して一覧性を確保することができる。
ユーザは、ジョグダイアル102を操作して、実行メニュを選択する選択指令と、実行メニュを起動させる起動指令とを入力する(S8)。メニュ展開部202は、起動すべきメニュの情報をメニュ実行部203へ送出する(S9)。
メニュ実行部203は、ユーザが選択した実行メニュを起動し、ユーザが希望する機能をコンピュータ50に実現させる(S10)。
以上のように、本実施形態の入力装置100は、選択メニュからなる階層と、実行メニュからなる階層とを有する階層化メニュを用いたため、必要な操作量がユーザにわかりやすく、ユーザは入力操作の終了を事前に予測することができる。
<第2実施形態>
第2実施形態の入力装置100´は、ユーザの指令をユーザの発話に基づいて認識する機能(音声認識機能)を備え、実行メニュと同一階層に音声認識機能を実現させるための音声命令入力メニュを含む点以外は、第1実施形態の入力装置100と共通する。ここでは共通点についての説明を省略し、異なる点について説明する。
図11に本実施形態のブロック構成を示した。図11に示すように、本実施形態の入力装置100´の入力デバイス10は音声入力マイク104を有し、制御手段20は音声認識機能を備えた音声認識部203を有する。また、本実施形態の階層化メニュ201は、実行メニュと同一階層に音声命令入力メニュを含む。実行メニュおよび音声命令入力メニュが含まれる階層深さは特に限定されない。本例では、実行メニュおよび音声命令入力メニュが含まれる階層が第4階層(最下層)である場合を例にして説明するが、必ずしも音声命令入力メニュを最下層に設ける必要はなく、この階層のメニュの下層に確認メニュなどをさらに設けてもよい。
音声入力マイク104はユーザの発話を集音し、ユ-ザの音声信号を取得し、音声認識部203へ送出する。特に限定されないが、音声入力マイク104は、図12に示すように、車室内の天井に設置される。
音声認識部204は、メニュ展開部202によりユーザに示された音声命令入力メニュが選択された場合、取得した音声信号に基づいてユーザの選択した実行メニュを認識し、認識した実行メニュの選択情報をメニュ実行部203へ送出する。実行メニュの選択情報を取得したメニュ実行部203は、選択された実行メニュの機能をコンピュータに実現させる。
音声入力機能を用いた場合の処理を図13のフローチャートに基づいて説明する。
ステップS1からステップS5までは図7に示した第1実施形態の処理と共通する。ステップS5における選択により展開されたメニュの階層が、実行メニュの階層である場合(S6)、メニュ展開部202は「音声命令入力メニュ」を実行メニュとともに表示手段30に表示する(S21)。表示される実行メニュが8つの場合の表示例を図14(A)および(B)に示した。図14(A)は1頁目、図14(B)は2頁目である。本例では、メニュ展開部202が車速信号取得機能2021を介して取得した車速が所定の閾値以上であったため走行中と判断し、「音声命令入力メニュ」と4つの実行メニュを一次元のリスト形式で示した。ちなみに、車速が所定の閾値未満の場合は停車中と判断し、視認性を優先し、図15(A)および(B)のような「音声命令入力メニュ」とできるだけ多くの(5つの)実行メニュを一方向に並べた一次元のリスト形式で示す。
第1階層から第3階層の選択メニュの選択手法は第1実施形態と同様である。第4階層のメニュが展開され、同一階層に含まれる「音声命令入力メニュ」と複数の実行メニュがディスプレイ301に表示されたら、ユーザはジョグダイアル102を操作して「音声命令入力メニュ」のアイコンにカーソルを当てて押し込む。図14、図15に示すように、本例ではデフォルトで音声命令入力メニュのアイコンにカーソルが当たるように設定してあるため、音声入力をする場合はジョグダイアル102の押し込み操作のみで音声入力の開始が可能である。
「音声命令入力メニュ」の選択により、メニュ展開部202は音声命令入力メニュが選択されたと判断し、選択信号を音声認識部204へ送出する(S22でYes)。この選択信号に呼応して音声認識部204は音声信号を待ち受ける状態となる(S23)。
この状態で、ドライバーが当該階層に含まれる実行メニュに相当する名称(登録地、履歴、近隣施設、登録ルート)を発話すると、音声認識部204はユーザの発話を音声信号に基づいて認識する(S24)。音声認識の手法は一般的な手法を利用できる。音声認識部204は音声信号の認識処理によりユーザが選択した実行メニュを認識し、対応する実行メニュの選択情報を取得する(S7)。音声認識部204は認識結果(選択された実行メニュの起動命令)をメニュ実行部203へ送出する(S8)。メニュ実行部203は実行メニュを起動させ、対応するアプリケーションを実行し、ユーザが希望する機能をコンピュータに実現させる(S9)。
ステップS22において音声命令入力メニュを選択しない場合(S22でNo)、ユーザは第1実施形態の処理と同様に、ジョグダイル102を回転させて、カーソルを所望の実行メニュに当て、ジョグダイアル102を押し込めばよい。
希望する登録地、履歴、近隣施設、登録ルートなどの実行メニュの内容がわかっている場合、音声命令入力メニュを選択し発話すれば入力操作を簡易化することができる。特に希望する登録地等が表示画面にない場合に有利である。他方、希望する登録地等が表示画面に表示されている場合はジョグダイアル102を用いて選択してもよく、操作の選択肢を広げることができ、ユーザは状況に応じて両入力手法を使いわけることができる。
ユーザの操作負荷を低減する観点から音声入力機能を備えた、車載用情報端末は存在する。しかし、入力可能な音声コマンドが予め示されない場合、音声コマンドを予め記憶させなければならないという問題があった。また、入力可能な音声コマンドが示される場合、画面の制約により多数の音声コマンドを示すことができないため、音声コマンドを階層化する必要が生じ、階層ごとに複数回の発話が求められ、ユーザにとって煩わしいという問題があった。
本実施形態の入力装置100´によれば、実行メニュの選択が音声入力によりできるため、ユーザが登録地等の実行メニュの内容を予め記憶又は推定できる場合に、ジョグダイアル102で目的の登録地等を探さなくても入力することができる。特に目的の登録地が次頁以降に表示されている場合には、音声入力のほうが迅速に目的の実行メニュを起動させることができる。
また、従来の音声入力処理では、音声入力に先立ち発話ボタンのような別の操作手段を操作する必要があり、操作の途中に音声入力処理を挿入すると操作の流れが分断され、操作性が悪化するが、本実施形態の入力装置100´は同じ入力デバイス10を操作することにより同時に表示されたメニュ(音声命令入力メニュと実行メニュ)の中から「音声命令入力メニュ」を選択できるため音声入力処理を組み込んだ処理の操作性を向上させることができる。
「音声命令入力メニュ」を実行メニュと同一階層に設けたため、音声入力は実行メニュの起動にのみ行われ、階層メニュすべてについて順次音声入力を行うよりも正確な入力を行うことができ、ユーザの煩わしさも低減させることができる。「音声命令入力メニュ」が表示される画面では、実行メニュと同一階層に属する実行メニュも表示されるため、ユーザは実行メニュの音声入力コマンドを記憶していなくても、発話すべき音声入力コマンドを推測することができる。
本実施形態では、実行メニュに対する指令について音声入力を用い、他の階層の選択メニュに対する指令について手で操作する入力デバイスを用いたため、各階層ごとの音声入力コマンドを記憶するとともいn各階層ごとに音声入力コマンドを発話するユーザの負荷を軽減しつつ、入力指令を正確に受け付ける入力装置を提供することができる。
なお、以上説明した実施形態は、本発明の理解を容易にするために記載されたものであって、本発明を限定するために記載されたものではない。したがって、上記の実施形態に開示された各要素は、本発明の技術的範囲に属する全ての設計変更や均等物をも含む趣旨である。例えば、本実施形態では実行メニュは最下層に設定されているが、実行メニュの後に確認メニュ等が表示される場合等、実行メニュを最下層に配置しなくても構わない。
第1実施形態の入力装置のブロック構成図である。 第1実施形態の入力デバイスと表示手段の配置を示す図である。 入力デバイスを説明するための図である。 ジョグダイアルを説明するための図である。 階層化メニュの構造を示す図である。 階層化メニュの一例を示す図である。 第1実施形態の入力装置の制御手順を示すフローチャート図である。 (A)〜(C)は選択メニュの表示例を示す図である。 (A)および(B)は実行メニュの表示例を示す図である。 (A)および(B)は実行メニュの他の表示例を示す図である。 第2実施形態の入力装置のブロック構成図である。 第2実施形態の入力デバイスと表示手段の配置を示す図である。 第2実施形態の入力装置の制御手順を示すフローチャート図である。 (A)および(B)は実行メニュの表示例を示す図である。 (A)および(B)は実行メニュの他の表示例を示す図である。
符号の説明
100,100´…入力装置
10…入力デバイス
20…制御手段
201…階層化メニュ
202…メニュ展開部
203…メニュ実行部
204…音声認識部
30…表示手段
301…ディスプレイ

Claims (9)

  1. ユーザから入力された指令に基づいて、コンピュータに機能を実現させる入力装置であって、
    前記ユーザに情報を表示する表示手段と、
    前記ユーザの指令を受け付ける入力手段と、
    前記表示手段に前記機能に対応するメニュを表示させるとともに、前記入力手段を介して入力された指令に基づいてメニュを起動させる制御手段とを有し、
    前記制御手段は、
    下位階層へ順次展開させるメニュを選択させるための選択メニュと、選択されたメニュの機能をコンピュータに実現させるための実行メニュとを含む複数のメニュが階層化された階層化メニュと、
    前記入力デバイスに入力された指令により選択された選択メニュの下位階層のメニュを順次展開して前記表示手段に表示させるメニュ展開部と、
    前記メニュ展開部により表示された実行メニュの中から選択された実行メニュの機能をコンピュータに実現させるメニュ実行部とを備え、
    前記階層化メニュは、前記選択メニュからなる階層と、前記実行メニュからなる階層とを有する入力装置。
  2. 前記表示手段は、前記選択メニュと前記実行メニュとを異なる表示形式で表示する請求項1に記載の入力装置。
  3. 前記表示手段は、前記メニュが二次元にレイアウトされた表示形式で前記選択メニュを表示し、前記メニュが一次元にレイアウトされた表示形式で前記実行メニュを表示する請求項2に記載の入力装置。
  4. 前記入力デバイスは、前記選択メニュに関するユーザの指令を受け付ける第1入力デバイスと、前記実行メニュに関するユーザの指令を受け付ける第2入力デバイスとを有する請求項1〜3のいずれかに記載の入力装置。
  5. 前記第1入力デバイスはメニュの選択指令とメニュの起動指令とが1回の操作で同時に入力される直接入力方式であり、前記第2入力デバイスはメニュの選択指令とメニュの起動指令とが異なる2回の操作で段階的に入力されるニ段階入力方式である請求項4に記載の入力装置。
  6. 前記入力デバイスは、ユーザの発話による音声信号を取得する音声入力マイクを更に有し、
    前記階層化メニュは前記実行メニュと同一階層に音声命令入力メニュを含み、
    前記制御手段は、前記表示手段に表示された前記音声命令入力メニュが選択された場合、前記音声入力マイクを介して取得した音声信号に基づいてユーザの選択した実行メニュを認識し、当該認識した結果を前記メニュ実行部へ送出する音声認識部を有する請求項1〜5のいずれかに記載の入力装置。
  7. 前記選択メニュからなる階層の数は、一定である請求項1〜6のいずれかに記載の入力装置。
  8. 前記階層化メニュの各階層に属するメニュの数は、4つである請求項1〜7のいずれかに記載の入力装置。
  9. 前記表示手段は、同時に4つの選択メニュ又は実行メニュを表示する請求項1〜7のいずれかに記載の入力装置。

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