JP2005332148A - 車載用制御装置の記憶データの書き換えシステム - Google Patents

車載用制御装置の記憶データの書き換えシステム Download PDF

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Abstract

【課題】 車載用制御装置のメモリのデータ書き換え時間の短縮化を図ることができる書き換えシステム、車載用制御装置及び書き換え装置を提供する。
【解決手段】 書き換え装置では、書き換えデータを所定のデータ転送単位毎にその所定のデータ転送単位の書き換えデータに対応した不揮発性メモリの書き換え部分を表す指定位置データと共にデータ転送コマンドとして送信し、送信すべき所定のデータ転送単位の書き換えデータが全て所定値を表すときにはその書き換えデータを含むデータ転送コマンドの送信を禁止し、車載用制御装置では、受信した各データ転送コマンド内の書き換えデータをそのデータ転送コマンド内の指定位置データが表す不揮発性メモリの書き換え部分に書き込み、受信したデータ転送コマンド内から書き換えデータが得られなかった不揮発性メモリの書き換え部分に全て所定値を表すデータを書き込む。
【選択図】 図1

Description

本発明は、車載用制御装置のメモリに記憶されたデータを書き換える書き換えシステムに関する。
車両のエンジンの点火時期、空燃比、燃料噴射量等の運転状態を制御する他に、車両に備えられたパワーウインドウ、エアコンディショナー等の搭載機器を制御するために車両にはECUと呼ばれる車載用制御装置が備えられている。その車載用制御装置は、通常、CPU(中央演算処理装置)とROM(リードオンリメモリ)を含むメモリとからなるマイクロコンピュータによって構成されている。CPUによる制御動作のためにROMにはプログラム等のデータが書き込まれている。
このROMに記憶されたデータは、より良い制御のために適宜更新されることがある。データの更新の際には車載用制御装置に書き換え装置が接続されて車載用制御装置と書き換え装置との間で通信が行われる。書き換え装置から書き換え用のデータが車載用制御装置に転送されて車載用制御装置内のROMの記憶データが書き換えられる(特許文献1参照)。
特開2003−122622号公報
しかしながら、従来の書き換えシステムにおいては、書き換え装置から順次転送される書き換えデータを車載用制御装置で受信してそれをROMに書き込み終えるまでにその書き換えデータ量に応じた時間だけ必要となるので、その書き換え時間の短縮化が望まれていた。
そこで、本発明の目的は、車載用制御装置のメモリのデータ書き換え時間の短縮化を図ることができる書き換えシステム、車載用制御装置及び書き換え装置を提供することである。
本発明の書き換えシステムは、車両のエンジン制御を少なくとも行うためのデータを記憶した不揮発性メモリを有する車載用制御装置に対して外部の書き換え装置から書き換えデータを送信して前記不揮発性メモリの記憶データを書き換える書き換えシステムであって、前記書き換え装置は、前記書き換えデータを所定のデータ転送単位毎にその所定のデータ転送単位の書き換えデータに対応した前記不揮発性メモリの書き換え部分を表す指定位置データと共にデータ転送コマンドとして送信し、送信すべき前記所定のデータ転送単位の書き換えデータが全て所定値を表すときにはその書き換えデータを含む前記データ転送コマンドの送信を禁止する送信制御手段を備え、前記車載用制御装置は、前記書き換え装置から送信された前記データ転送コマンドを受信する受信手段と、前記受信手段によって各々受信された前記データ転送コマンド内の書き換えデータをその受信された前記データ転送コマンド内の指定位置データが表す前記不揮発性メモリの書き換え部分に書き込み、前記受信手段によって受信された前記データ転送コマンド内から前記書き換えデータが得られなかった前記不揮発性メモリの書き換え部分に全て前記所定値を表すデータを書き込む書込制御手段と、を備えたことを特徴としている。
本発明の車載用制御装置は、車両のエンジン制御を少なくとも行うためのデータを記憶した不揮発性メモリを有する車載用制御装置であって、外部の書き換え装置から送信されたデータ転送コマンドを受信する受信手段と、前記受信手段によって各々受信された前記データ転送コマンド内の書き換えデータをその受信された前記データ転送コマンド内の指定位置データが表す前記不揮発性メモリの書き換え部分に書き込み、前記受信手段によって受信された前記データ転送コマンド内から前記書き換えデータが得られなかった前記不揮発性メモリの書き換え部分に全て所定値を表すデータを書き込む書込制御手段と、を備えたことを特徴としている。
本発明の書き換え装置は、車両のエンジン制御を少なくとも行うためのデータを記憶した不揮発性メモリを有する車載用制御装置に対して前記不揮発性メモリのデータを書き換えるための書き換えデータを送信する書き換え装置であって、前記書き換えデータを所定のデータ転送単位毎にその所定のデータ転送単位の書き換えデータに対応した前記不揮発性メモリの書き換え部分を表す指定位置データと共にデータ転送コマンドとして送信し、送信すべき前記所定のデータ転送単位の書き換えデータが全て所定値を表すときにはその書き換えデータを含む前記データ転送コマンドの送信を禁止する送信制御手段を備えたことを特徴としている。
以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ詳細に説明する。
図1は本発明による書き換え方法を適用した書き換えシステムを示している。このシステムでは、内燃エンジン制御装置のECU1と書き換え装置2とを備えている。
ECU1は、車両に搭載され、CPU(中央演算処理装置)3、入出力インターフェース及びメモリを備えている。CPU3は車両に設けられたクランク角センサ、吸気管負圧センサ、エンジン冷却水温センサ等のセンサから検出信号を入力インターフェースを介して受け取り、内燃エンジンの燃料噴射量及び点火時期等の制御値を演算し、その演算結果に応じた制御信号を出力インターフェースを介して燃料噴射用インジェクタや点火装置に供給する。メモリは、ROM(リードオンリメモリ)10とRAM(ランダムアクセスメモリ)11とからなる。ROM10はフラッシュROMからなる。ROM10にはCPUの制御用のプログラムやデータ及びROM10自身の書き換えプログラムが書き込まれている。この実施例ではROM10のプログラムやデータの書き換えが行われる。RAM11にはCPU3の動作に必要なプログラムやデータが一時的に記憶される。また、RAM11には図2に示すように、ROM10の書き換えの際には書き換えプログラムが書き込まれる他、RAM11の一部領域が図1に示した受信バッファ13及び書き込みバッファ15として用いられる。
図1においてはECU1内のROM10の書き換えに関連する部分だけを示している。この書き換え関連部分はROM10の他に、送受信部12、受信バッファ13、転送部14、書き込みバッファ15及び書き込み部16からなる。送受信部12は書き換え装置2とケーブル5を介してシリアル通信を行うための入出力インターフェースである。送受信部12には受信バッファ13が接続されている。送受信部12において書き換え装置2から送られた来たデータが受信されると、その受信データは受信バッファ13に一旦保持される。転送部14は受信バッファ13と書き込みバッファ15との間に配置され、受信バッファ13に保持されたデータを書き込みバッファ15に書き込む。書き込みバッファ15はnバイトからなり、ROM10の書き換えページと同一サイズの記憶領域を有する。書き換えページはデータ書き換え単位である。書き込み部16は書き込みバッファ15に保存されたデータをROM10の対応する書き換えページに書き込む。
ECU1のCPUは書き換え関連部分では転送部14及び書き込み部16として機能している。
ROM10の記憶領域は、図3に示すように、ブートエリア、プログラムエリア及びキャリブレーションエリアからなり、書き換えページとしては1〜mを備えている。ROM10の記憶容量はm×nバイトである。ブートエリアはROM10自体の書き換えプログラムを記憶するためのエリアである。プログラムエリアはエンジン制御用のプログラムを記憶するためのエリアである。キャリブレーションエリアはエンジン制御の校正用のプログラムを記憶するためのエリアである。
書き換え装置2は、ECU1のROM10に書き込むべきデータを記憶することができるメモリ21とECU1とのシリアル通信のための送受信部(図示せず)とを備えている。
書き換え装置2とECU1と間では、データ書き換えの際には図4に示すように、送受信が行われる。すなわち、書き換え装置2の操作部(図示せず)からの入力操作に応じて書き換え装置2からECU1に対して接続要求コマンドが送信される(ステップS101)。その接続要求コマンドに対してECU1から許諾応答が書き換え装置2に送信され(ステップS102)、その許諾応答が書き換え装置2にて受信されると、書き換え装置2からセキュリティ解除要求コマンドがECU1に対して送信される(ステップS103)。
セキュリティ解除要求コマンドに対してECU1から許諾応答が送信され(ステップS104)、それを書き換え装置2が受信すると、更に、書き換え装置2から消去コマンドがECU1に対して送信される(ステップS105)。消去コマンドはROM10の書き換えを行うエリアを示す。その消去コマンドに対してECU1は後述のROM消去要求受信処理において許諾応答を書き換え装置2に対して送信する(ステップS106)。ECU1から消去コマンドに対する許諾応答を書き換え装置2が受信すると、書き換え装置2から書き換えモード移行コマンドがECU1に対して送信される(ステップS107)。書き換えモード移行コマンドに対してECU1は後述の書き換えモード移行処理において許諾応答を書き換え装置2に対して送信する。
ECU1からの書き換えモード移行コマンドに対する許諾応答を書き換え装置2が受信すると(ステップS108)、書き換え装置2からデータ転送コマンドがECU1に対して送信される(ステップS109)。ECU1はデータ転送コマンドを受信すると、受信バッファ13に一旦保持した後、データ転送コマンドに含まれるデータを書き込みバッファ15に書き込む。ECU1では書き込みバッファ15に1ページ分のデータが形成されると、ROM10への書き込みがROM書き込み処理によって実行される。また、書き込みバッファ15にデータを書き込むと、ECU1からはデータ転送コマンドに対する許諾応答が書き換え装置2に送信される(ステップS110)。このデータ転送コマンドとそれに対する許諾応答との通信はROM10のデータ書き換えに必要なデータが全て送信し終わるまで繰り返される。
書き換え装置2はROM10のデータ書き換えに必要なデータについての最後のデータ転送コマンドを送信し、それに対するECU1からの許諾応答を受信すると、データ転送終了コマンドをECU1に対して送信する(ステップS111)。データ転送終了コマンドに応答してECU1ではデータ転送終了受信処理が実行され、ROM10のデータ書き換えが終了している場合には許諾応答が書き換え装置2に送信される(ステップS112)。その後、書き換え装置2はECUリセットコマンドをECU1に対して送信し(ステップS113)、ECUリセットコマンドに応答してECU1は初期状態となり、許諾応答を書き換え装置2に送信する(ステップS114)。
書き換え装置2がECU1に対して送信するデータ転送コマンドは、図5に示すように、ヘッダ、指定アドレス、バイト数及び転送データからなり、その順に配置されている。ヘッダはデータ転送コマンドであることを表す。指定アドレスは転送データを書き込むべきROM10の書き込みアドレスを表す指定位置データである。バイト数はデータ転送単位であり、転送データのバイト数を表す。転送データはROM10に書き込むべきデータ自身である。
書き換え装置2による1回のデータ転送コマンドの送信によって転送されるデータサイズ、すなわち上記のバイト数をAバイトとすると、Aバイトは書き換えページの1ページ分のnバイト以下であり、n/Aの余りは0である。Aバイトは一定である必要はなく、適宜、可変されるバイト数でも良い。
書き換え装置2はデータ転送コマンドを送信する場合には、図6に示すように、先ず、メモリ21から書き換えページ順にAバイト分のデータが読み出され(ステップS121)、読み出されたAバイト分のデータが全て初期値を表すか否かが判別される(ステップS122)。すなわち、Aバイトのバイトデータ各々が初期値であるか否かが判別される。ここで初期値とは、ECU1における後述の書き換えモード移行処理のステップS25、又はROM書き込み処理のステップS56にて書き込みバッファ15の記憶領域を全て初期化する場合の初期値に対応し、1バイト毎に例えば、16進数のFFである。
読み出されたAバイト分のデータが全て初期値ではない場合には、書き換え装置2ではそのAバイト分のデータを含むデータ転送コマンドが作成されてECU1に対して送信される(ステップS123)。そして、メモリ21に記憶された書き換えデータの全てが読み出されたか否かが判別される(ステップS124)。書き換えデータの全てが読み出されていない場合には、ステップS121に戻って次のAバイト分のデータが読み出される。
一方、読み出されたAバイト分のデータが全て初期値である場合には、ステップS123は迂回されてステップS124が実行される。すなわち、読み出されたAバイト分の初期値列のデータはECU1に対して送信されない。よって、読み出されたAバイト分のデータが全て初期値であることが生じると、ECU1に送られる書き換えデータのアドレスは不連続となる。このデータ転送コマンド送信処理が書き換え装置2の送信制御手段に対応する。
このようなデータ転送動作を行う書き換え装置2に対するECU1の動作について次に説明する。
ECU1のCPUは、図7に示すように、車載機器を含むエンジンの制御を実行し(ステップS1)、書き換え装置2からのコマンドを受信し(ステップS2)、その後、その受信コマンドに応じてROM消去要求受信処理(ステップS3)及び書き換えモード移行処理(ステップS4)を実行する。書き換え装置2からのコマンドが送受信部12で受信されると、そのコマンドは受信バッファ13に保存される。なお、書き換えモード移行処理が書込制御手段に対応する。
ROM消去要求受信処理においてCPU3は、図8に示すように、先ず、受信コマンドが全域消去コマンドであるか否かを判別する(ステップS11)。書き換え装置2からのコマンドはそのコマンドの種類を表すヘッダを備えているので、受信コマンドのヘッダからコマンドの種類が判別される。全域消去とはブートエリア、プログラムエリア及びキャリブレーションエリアの消去である。受信コマンドが全域消去コマンドであるならば、全域消去要求フラグをオン(すなわち、1)にセットする(ステップS12)。受信コマンドが全域消去コマンドではないならば、受信コマンドがプログラム及びキャリブレーションの両エリアの消去コマンドであるか否かを判別する(ステップS13)。受信コマンドがプログラム及びキャリブレーションの両エリアの消去コマンドであるならば、プログラム及びキャリブレーション消去要求フラグをオンにセットする(ステップS14)。受信コマンドがプログラム及びキャリブレーションの両エリアの消去コマンドではないならば、受信コマンドがキャリブレーションエリアの消去コマンドであるか否かを判別する(ステップS15)。受信コマンドがキャリブレーションエリアの消去コマンドであるならば、キャリブレーション消去要求フラグをオンにセットする(ステップS16)。ステップS12、S14又はS16を実行した場合には書き換え装置2に対して許諾応答を送信する(ステップS17)。
書き換えモード移行処理においてCPU3は、図9に示すように、先ず、受信コマンドが書き換えモード移行コマンドであるか否かを判別する(ステップS21)。受信コマンドが書き換えモード移行コマンドではないならば、書き換えモード移行処理を直ちに終了する。一方、受信コマンドが書き換えモード移行コマンドであるならば、書き換え装置2に対して許諾応答を送信する(ステップS22)。その後、書き換えプログラムをROM10から読み出してRAM11に書き込み(ステップS23)、そのRAM11内の書き換えプログラムの実行に切り替える(ステップS24)。ステップS24の実行まではROM10のプログラムに従って動作していたCPU3はRAM11内の書き換えプログラムに従って動作する。更に、書き込みバッファ15を初期化する(ステップS25)。すなわち、書き込みバッファ15の記憶領域を全て初期値(例えば、16進数のFF)に設定することが行われる。ステップS25の実行後、CPU3はECU書き換え制御処理を繰り返し実行する(ステップS26)。
ECU書き換え制御処理においてCPU3は、図10に示すように、ROM消去処理(ステップS31)及びROM書き込み処理(ステップS32)を実行し、書き換え装置2からのコマンドを受信し(ステップS33)、更に、転送データ受信処理(ステップS34)及びデータ転送終了受信処理(ステップS35)を実行する。ステップS31のROM消去処理及びステップS32のROM書き込み処理は書き込み部16によって実行される。ステップS34の転送データ受信処理及びステップS35のデータ転送終了受信処理は転送部14によって実行される。また、ステップS32のROM書き込み処理の一部(後述のステップS59〜S62)は転送部14によって実行される。
ROM消去処理においてCPU3は、図11に示すように、消去要求フラグがオンになっているか否かを判別する(ステップS41)。ROM消去要求受信処理において全域消去要求フラグ、Prog&Calib消去要求フラグ及びCalib消去要求フラグのうちのいずれか1の消去要求フラグがオンにされたか否かが判別される。いずれか1の消去要求フラグがオンであるならば、その指定エリアの消去は実施済みであるか否かを判別する(ステップS42)。ROM10の1の消去要求フラグが表す指定エリア内のデータについての消去動作を実施していないならば、その指定エリアのデータを消去する(ステップS43)。一方、ROM10の1の消去要求フラグが表す指定エリア内のデータについての消去動作を既に実施したならば、その指定エリアのデータ消去を確認し(ステップS44)、データ消去が終了したか否かを判別する(ステップS45)。指定エリアのデータ消去が終了していない場合には、ステップS43に移行して指定エリアのデータを消去する。データ消去が終了した場合には、上記の1の消去要求フラグをオフ(すなわち、0)とする(ステップS46)。
ROM書き込み処理においてCPU3は、図12に示すように、ページ書き込み要求フラグがオンであるか否かを判別する(ステップS51)。ページ書き込み要求フラグがオフであるならば、ROM書き込み処理を直ちに終了し、ステップS33で書き換え装置2からのコマンドを受信し、その受信コマンドに応じた転送データ受信処理に移行する。
転送データ受信処理においてCPU3は、図13に示すように、先ず、受信コマンドがデータ転送コマンドであるか否かを判別する(ステップS71)。受信コマンドがデータ転送コマンドならば、ページ書き込み要求フラグがオンであるか否かを判別する(ステップS72)。ページ書き込み要求フラグがオンである場合には、書き込みバッファ15に形成された1ページ分のデータのROM10への書き込みが終了していないので、書き換え装置2に対して拒否応答を送信する(ステップS83)。書き換え装置2は拒否応答を受信すると、許諾応答を受信するまでは待機状態となる。
一方、ページ書き込み要求フラグがオフである場合には、ページ先頭アドレスが更新されたか否かを判別する(ステップS73)。ページ先頭アドレスが既に更新されていないならば、ページ先頭アドレス及びページ終端アドレスを各々更新する(ステップS74,S75)。ページ先頭アドレス及びページ終端アドレスはデータ転送コマンド中の指定アドレスに応じて算出され、更新される。一方、ページ先頭アドレスが既に更新されているならば、ステップS74及びS75を迂回してステップS76に移行する。
ステップS76では受信データ転送コマンド中の指定アドレスが現在の書き込みページ内であるか否かを判別する。指定アドレスが現在の書き込みページ内のアドレスであるならば、書き込みバッファ15の指定アドレス位置に転送データを書き込む(ステップS77)。そして、その書き込みがページ終端への書き込みであったか否かを判別する(ステップS78)。ページ終端への書き込みであったならば、ページ書き込み要求フラグをオンにセットする(ステップS79)。ページ終端への書き込みではないならば、ステップS79を迂回してステップS82に移行する。
ステップS76の判別結果が指定アドレスが現在の書き込みページ内のアドレスではないならば、受信したデータ転送コマンド中の指定アドレスを先取りアドレスとして保存し(ステップS80)、受信したデータ転送コマンド中の転送データを先取りデータとして保存する(ステップS81)。先取りアドレス及び先取りデータは受信バッファ13内に保存することができる。その後、ステップS79に進んでページ書き込み要求フラグをオンにセットする。
ステップS79を実行した後、書き換え装置2に対して許諾応答を送信する(ステップS82)。
この転送データ受信処理において書き込みバッファ15に書き込まれなかったアドレス部分は書き込み装置2からECU1に対してデータが転送されなかった部分であり、その部分のデータは初期値のままとなる。転送されなかったデータは全て初期値であるので、ステップS77の結果として書き込みバッファ15に形成されるデータはメモリ21に記憶された書き換えデータに等しい。
また、ステップS79を実行した場合には、次回のROM書き込み処理のステップS51では、CPU3はページ書き込み要求フラグがオンであると判別することになる。よって、その場合には、ROM10の指定ページへのデータ書き込みが実施されたか否かを判別する(ステップS52)。ROM10の指定ページへのデータ書き込みが実施されていないならば、書き込みバッファ15の転送データをROM10の指定ページに書き込む(ステップS53)。ステップS53で転送データを書き込んだら、ROM書き込み処理を終了する。
ROM10の指定ページへのデータ書き込みが実施されているならば、ROM10の指定ページを確認し(ステップS54)、その指定ページへのデータの書き込みが終了したか否かを判別する(ステップS55)。書き込みエラー等のためにデータの書き込みが終了していない場合には、ステップS53に移行して書き込みバッファ15の転送データをROM10の指定ページに書き込む。一方、データの書き込みが終了している場合には、書き込みバッファ15を初期化する(ステップS56)。ステップS56では、ステップS25と同様に書き込みバッファ15の記憶領域を全て初期値に設定することが行われる。
ステップS56の実行後、先取りデータが保存されているか否かを判別する(ステップS57)。先取りデータが保存されていない場合にはページ書き込み要求フラグをオフにリセットする(ステップS58)。先取りデータが保存されている場合にはページ先頭アドレス及びページ終端アドレスを各々更新し(ステップS59,S60)、書き込みバッファ15の指定アドレス位置に先取りデータを書き込む(ステップS61)。そして、その書き込みがページ終端への書き込みであったか否かを判別する(ステップS62)。ページ終端への書き込みではないならば、ステップS58に進んでページ書き込み要求フラグをオフにリセットする。
データ転送終了受信処理においてCPU3は、図14に示すように、先ず、受信コマンドがデータ転送終了コマンドであるか否かを判別する(ステップS91)。受信コマンドがデータ転送終了コマンドであるならば、ページ書き込み要求フラグがオンであるか否かを判別する(ステップS92)。ページ書き込み要求フラグがオンである場合には、書き込みバッファ15に形成された1ページ分のデータのROM10への書き込みが終了していないので、書き換え装置2に対して拒否応答を送信する(ステップS93)。
ステップS92においてページ書き込み要求フラグがオフであると判別した場合には、書き込みバッファ15にROM10への書き込みがまだ行われていない未書き込みデータがあるか否かを判別する(ステップS94)。書き込みバッファ15に未書き込みデータがあるならば、ページ書き込み要求フラグをオンにセットし(ステップS95)、そして、書き換え装置2に対して許諾応答を送信する(ステップS96)。書き込みバッファ15に未書き込みデータがないならば、ステップS95を迂回してステップS96に移行して書き換え装置2に対して許諾応答を送信する。
このようなECU1の動作によってROM10の書き換えるべきページXの内容、すなわち書き換え前のデータ内容が図15(a)に示す如きであるとする。データ内容は16進数で示されている。また、1ラインがデータ転送単位のAバイトとしている。書き込みバッファ15の初期化によってそのページXの内容は図15(b)に示すように全て初期値FFとなる。そのページXに対応して書き換え装置2のメモリ21に記憶されたデータが図15(c)に示す如きであるとすると、その第1ラインのAバイトのデータは転送され、それに続いて第2ラインのAバイトのデータも転送される。書き込みバッファ15のページXの第1及び第2ラインの内容は図15(d)に示すように、その転送データによって書き換えられる。第3ラインのAバイトのデータは全てFFであり、初期値に等しいので、転送されない。よって、書き込みバッファ15のページXの第3ラインの内容は書き換えられず、初期値FF列のままとなる。また、同様に、第4ラインのAバイトのデータも転送され、書き込みバッファ15のページXの第4ラインの内容はその転送データによって書き換えられる。メモリ21の第5ラインのAバイトのデータは全てFFであり、初期値に等しく転送されないので、書き込みバッファ15のページXの第5ラインの内容は書き換えられず、初期値FF列のままとなる。この結果として書き込みバッファ15のページXのデータはメモリ21に記憶されたデータと等しくなり、これがROM10に書き込まれる。
なお、上記した実施例においては、ROM10の書き換える部分の全てを初期値にしているが、書き換え装置からデータ転送されない部分だけを初期値によって置き換えても良い。
また、上記の実施例においては、記憶データの書き換えが行われる不揮発性メモリとしてROMが用いられているが、不揮発性のRAMやハードディスク装置を用いても良い。
以上のように、本発明によれば、書き換え装置では、書き換えデータを所定のデータ転送単位毎にその所定のデータ転送単位の書き換えデータに対応した不揮発性メモリの書き換え部分を表す指定位置データと共にデータ転送コマンドとして送信し、送信すべき所定のデータ転送単位の書き換えデータが全て所定値を表すときにはその書き換えデータを含むデータ転送コマンドの送信を禁止し、車載用制御装置では、書き換え装置から送信されたデータ転送コマンドを受信し、受信した各データ転送コマンド内の書き換えデータをそのデータ転送コマンド内の指定位置データが表す不揮発性メモリの書き換え部分に書き込み、受信したデータ転送コマンド内から書き換えデータが得られなかった不揮発性メモリの書き換え部分に全て所定値を表すデータを書き込むことが行われる。よって、書き換え装置から車載用制御装置への転送データ量を減少させることができるので、その結果、書き換え時間の短縮を図ることができる。
本発明の実施例を示すブロック図である。 RAMの記憶領域を示す図である。 ROMの記憶領域を示す図である。 書き換え装置とECUと間におけるデータ書き換えの際の通信を示す図である。 データ転送コマンドの構造を示す図である。 データ転送コマンド送信処理を示すフローチャートである。 ECU制御動作を示すフローチャートである。 ROM消去要求受信処理を示すフローチャートである。 書き換えモード移行処理を示すフローチャートである。 ECU書き換え制御処理を示すフローチャートである。 ROM消去処理を示すフローチャートである。 ROM書き込み処理を示すフローチャートである。 転送データ受信処理を示すフローチャートである。 データ転送終了受信処理を示すフローチャートである。 書き換え動作を説明するための図である。
符号の説明
1 ECU
10 ROM
11 RAM
12 送受信部
13 受信バッファ
14 転送部
15 書き込みバッファ
16 書き込み部

Claims (6)

  1. 車両のエンジン制御を少なくとも行うためのデータを記憶した不揮発性メモリを有する車載用制御装置に対して外部の書き換え装置から書き換えデータを送信して前記不揮発性メモリの記憶データを書き換える書き換えシステムであって、
    前記書き換え装置は、前記書き換えデータを所定のデータ転送単位毎にその所定のデータ転送単位の書き換えデータに対応した前記不揮発性メモリの書き換え部分を表す指定位置データと共にデータ転送コマンドとして送信し、送信すべき前記所定のデータ転送単位の書き換えデータが全て所定値を表すときにはその書き換えデータを含む前記データ転送コマンドの送信を禁止する送信制御手段を備え、
    前記車載用制御装置は、前記書き換え装置から送信された前記データ転送コマンドを受信する受信手段と、
    前記受信手段によって各々受信された前記データ転送コマンド内の書き換えデータをその受信された前記データ転送コマンド内の指定位置データが表す前記不揮発性メモリの書き換え部分に書き込み、前記受信手段によって受信された前記データ転送コマンド内から前記書き換えデータが得られなかった前記不揮発性メモリの書き換え部分に全て前記所定値を表すデータを書き込む書込制御手段と、を備えたことを特徴とする書き換えシステム。
  2. 前記書込制御手段は、前記不揮発性メモリのデータ書き換え単位分のデータ記憶領域を有する書き込みバッファと、
    前記書き込みバッファの全ての記憶領域に前記所定値を表すデータを書き込んで前記書き込みバッファを初期化する初期化手段と、
    前記初期化手段による前記書き込みバッファの初期化後、前記受信手段によって各々受信された前記データ転送コマンド内の書き換えデータをその受信された前記データ転送コマンド内の指定位置データが表す前記書き込みバッファの記憶部分に書き込むバッファ書込手段と、
    前記バッファ書込手段によって前記不揮発性メモリのデータ書き換え単位分の前記書き込みバッファへの前記書き換えデータの書き込みが終了したとき前記書き込みバッファの記憶データを前記不揮発性メモリの対応する前記データ書き換え単位分の領域に書き込むメモリ書込手段と、を備えたことを特徴とする請求項1記載の書き換えシステム。
  3. 前記メモリ書込手段は、前記バッファ書込手段によって前記書き込みバッファの終端へのデータ書き込みが行われたとき、又は受信手段によって受信された前記データ転送コマンド内の指定位置データが前記書き込みバッファの現データ記憶領域に対応しなくなったとき前記書き込みバッファへの前記書き換えデータの書き込みが終了したと判別することを特徴とする請求項2記載の書き換えシステム。
  4. 前記所定値は16進数のFFであることを特徴とする請求項1記載の書き換えシステム。
  5. 車両のエンジン制御を少なくとも行うためのデータを記憶した不揮発性メモリを有する車載用制御装置であって、
    外部の書き換え装置から送信されたデータ転送コマンドを受信する受信手段と、
    前記受信手段によって各々受信された前記データ転送コマンド内の書き換えデータをその受信された前記データ転送コマンド内の指定位置データが表す前記不揮発性メモリの書き換え部分に書き込み、前記受信手段によって受信された前記データ転送コマンド内から前記書き換えデータが得られなかった前記不揮発性メモリの書き換え部分に全て所定値を表すデータを書き込む書込制御手段と、を備えたことを特徴とする車載用制御装置。
  6. 車両のエンジン制御を少なくとも行うためのデータを記憶した不揮発性メモリを有する車載用制御装置に対して前記不揮発性メモリのデータを書き換えるための書き換えデータを送信する書き換え装置であって、
    前記書き換えデータを所定のデータ転送単位毎にその所定のデータ転送単位の書き換えデータに対応した前記不揮発性メモリの書き換え部分を表す指定位置データと共にデータ転送コマンドとして送信し、送信すべき前記所定のデータ転送単位の書き換えデータが全て所定値を表すときにはその書き換えデータを含む前記データ転送コマンドの送信を禁止する送信制御手段を備えたことを特徴とする書き換え装置。
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