JP2005332025A - 中断シナリオの生成方法、サーバ装置及びそのプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】ジョブネット構成ファイル(運用シナリオ)の生成時に実行中断ファイル(中断シナリオ)を生成する中断シナリオの生成方法を提供することを目的とする。
【解決手段】ストレージ装置及び前記ストレージ装置を管理する運用シナリオを実行するジョブスケジューラが設けられ、前記運用シナリオ及び前記運用シナリオの実行を中断する中断シナリオを生成する方法であって、利用者が選択した運用シナリオに関するテンプレートに関するパラメータの入力を求める手順と、前記運用シナリオに関して入力されたパラメータに基づいて運用シナリオを生成する手順と、前記運用シナリオに関するパラメータの入力後に続けて、当該パラメータによって生成される運用シナリオを中断する中断シナリオを生成するためのパラメータの入力を求める手順と、前記中断シナリオに関して入力されたパラメータに基づいて中断シナリオを生成する手順と、を含む。
【選択図】 図6
【解決手段】ストレージ装置及び前記ストレージ装置を管理する運用シナリオを実行するジョブスケジューラが設けられ、前記運用シナリオ及び前記運用シナリオの実行を中断する中断シナリオを生成する方法であって、利用者が選択した運用シナリオに関するテンプレートに関するパラメータの入力を求める手順と、前記運用シナリオに関して入力されたパラメータに基づいて運用シナリオを生成する手順と、前記運用シナリオに関するパラメータの入力後に続けて、当該パラメータによって生成される運用シナリオを中断する中断シナリオを生成するためのパラメータの入力を求める手順と、前記中断シナリオに関して入力されたパラメータに基づいて中断シナリオを生成する手順と、を含む。
【選択図】 図6
Description
本発明は、ジョブスケジューラを用いて定型的なストレージ管理業務を自動的に実行する方法に関し、特に、中断シナリオの生成に関する。
情報処理装置を利用した業務では、種々の定型業務が含まれる。例えば、大容量記憶装置であるストレージの管理業務では、定型業務として、多量のデータを定期的にバックアップする必要がある。これらの定型業務を自動的に実行可能とし、オペレータの処理負担を軽減するための技術として、ジョブネットワークが知られている。ジョブネットワークとは、ジョブの実行手順を予め規定したジョブネット構成ファイルを用意し、一つまたは複数の情報処理装置にジョブネット構成ファイルに従って、各ジョブを自動的に実行させる技術である。ジョブの実行手順としては、例えば、実行すべきジョブの種類、実行すべき時刻、結果の出力先、ジョブ同士の連携方法などが含まれる。
意図された定型業務を厳密に実行可能とするためには、ジョブネット構成ファイルは、正確、緻密に作成する必要がある。ジョブネット構成ファイルの作成を支援するための技術としては、例えば、特許文献1記載の技術があげられる。
特開2001−166928号公報
前述したジョブネット構成ファイルによって定型業務を実行する場合に、記憶装置の構成が変化すると、ジョブネット構成ファイルが予期せぬ動作をして、データを破壊する可能性がある。このような危険が生じるときにはジョブネット構成ファイルによって実行される定型業務を中断する必要がある。
このため、ジョブネット構成ファイルによって実行される業務の実行エラーや実行漏れを検出し、管理者に通知することによって、管理者が業務の実行を中断する操作が必要であった。また、ジョブネット構成ファイルによって実行される業務を自動的に中断するためには、それぞれのジョブネット構成ファイルに対応する実行中断ファイルをジョブネット構成ファイルとは別個に作成する必要があった。
本発明は、ジョブネット構成ファイル(運用シナリオ)の生成時に実行中断ファイル(中断シナリオ)を生成する中断シナリオの生成方法を提供することを目的とする。
本発明は、ストレージ装置及び前記ストレージ装置を管理する運用シナリオを実行するジョブスケジューラが設けられ、前記運用シナリオ及び前記運用シナリオの実行を中断する中断シナリオを生成する方法であって、利用者が選択した運用シナリオに関するテンプレートに関するパラメータの入力を求める手順と、前記運用シナリオに関して入力されたパラメータに基づいて運用シナリオを生成する手順と、前記運用シナリオに関するパラメータの入力後に続けて、当該パラメータによって生成される運用シナリオを中断する中断シナリオを生成するためのパラメータの入力を求める手順と、前記中断シナリオに関して入力されたパラメータに基づいて中断シナリオを生成する手順と、を含む。
本発明によると、運用シナリオの生成時に中断シナリオを生成するので、ストレージシステムのリソースが変化したときに、運用シナリオの実行を自動的に中断することができ、ストレージシステムのリソースが変化した状態での運用シナリオの実行によるデータの破壊を防止することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
図1は、本発明の実施の形態のストレージシステムの構成を示すブロック図である。
本発明の実施の形態のストレージシステムは、ストレージ自動運用サーバ1、ストレージリソース管理サーバ2、ジョブ実行ホスト3、ストレージ装置5及びこれらを接続するネットワーク4、6によって構成されている。
ストレージ自動運用サーバ1は、CPU11、メモリ12、記憶装置(ディスク)13、ネットワークインターフェース(NIC)14、入力装置及び表示装置が備わるコンピュータ装置であり、定型業務(例えば、ストレージ装置5に記憶されたデータの定期的なバックアップ)を実行する。ストレージ自動運用サーバ1では、CPU11がディスク13に記憶されたシナリオ作成プログラム101を実行することによって、運用シナリオファイル及び中断シナリオファイルを作成し、これら生成したシナリオ104をジョブスケジューラに登録する。
このシナリオ生成の際にテンプレート103が用いられる。テンプレート103は、運用シナリオの実行手順が記載されたファイルであり、シナリオ作成プログラム101によって、入力されたパラメータがテンプレートに書き込まれることで、シナリオが作成される。
また、CPU11がディスク13に記憶されたジョブスケジューラ102を実行することによって、所定のタイミング(所定時刻や、所定のイベントが生じたとき)にシナリオに従ってジョブが実行される。
ジョブスケジューラ102にはイベント受信モジュールが設けられている。イベント受信モジュールは、ストレージリソース管理サーバ2のリソース構成管理プログラム201によって送信されたイベントを受信する。また、ジョブスケジューラ102にはエディタが設けられており、エディタによってシナリオファイルを編集することができる。
ディスク13には、シナリオ作成時に用いられるテンプレート103及び作成されたシナリオ(運用シナリオ及び中断シナリオ)104が記憶されている。
ストレージリソース管理サーバ2は、CPU21、メモリ22、記憶装置(ディスク)23、ネットワークインターフェース(NIC)24、入力装置及び表示装置が備わるコンピュータ装置である。ストレージリソース管理サーバ2では、CPU21がディスク23に記憶されたリソース構成管理プログラム201を実行することによって、ストレージのリソースが変更されるとストレージ自動運用サーバ1に対してイベントを送信するイベント送信モジュールを構成している。ここでリソース構成とは、ストレージ装置、SAN、スイッチ、ホスト、ネットワークなどの機器構成や、業務データを管理するデータベース、データバックアップの設定情報といったソフトウェア構成を含む。
ジョブ実行ホスト3は、CPU31、メモリ32、記憶装置(ディスク)33、ネットワークインターフェース(NIC)34、入力装置及び表示装置が備わるコンピュータ装置であり、業務サーバやテープサーバとして機能する。
ジョブ実行ホスト3では、CPU31がディスク33に記憶されたジョブ実行エージェントプログラム301を実行することによって、受信したジョブに対応するコマンドが実行される。例えば、ジョブ実行ホスト3にデータベースプログラム302が配置されDBサーバとして運用されている場合に、ストレージ自動運用サーバ1からデータベースプログラム302のバックアップコマンドのジョブを受信すると、ストレージ装置5に記憶されたデータ(Instance1など)をテープにバックアップする。
ストレージ自動運用サーバ1、ストレージリソース管理サーバ2及びジョブ実行ホスト3は、LAN4を介して接続されている。LAN4は、例えば、TCP/IPプロトコルによって、コンピュータ間でデータや制御情報を通信可能であり、例えばイーサネット(登録商標、以下同じ)が用いられる。
ストレージ装置5は、複数のディスク及びディスクアレイコントローラを含んで構成されている。ディスクアレイコントローラでは制御プログラムが動作しており、他のコンピュータ装置(図示省略)からの要求に基づいてディスクに対するデータの入出力を制御する。また、ディスクによって構成されるRAID(Redundant Array of Independent Disks)の構成を管理する。
ストレージ装置5は、SAN6によってジョブ実行ホスト3と接続されている。
SAN6は、例えばファイバチャネルプロトコルのような、データの転送に適するプロトコルで通信可能なネットワークである。
図2、図3は、本発明の実施の形態のシナリオの説明図である。
シナリオは運用シナリオと中断シナリオとに分けられる。図2(a)は運用シナリオを示し、図2(b)は中断シナリオを示す。
運用シナリオ(図2(a))は、複数のジョブが続けて実行される。中断シナリオ(図2(b))は、特定のイベントが発生すると、運用シナリオを中断するコマンドジョブを実行する。さらに、メールジョブを実行して、イベントの発生(さらに、当該ジョブの結果が含まれていてもよい)を管理者に通知する。
図3はシナリオの構成を示す。シナリオ300には、シナリオを識別する識別符号(シナリオID)が付されている。また、通常は、一つのシナリオに複数のジョブが含まれている。各ジョブ310には、ジョブを識別する識別符号(ジョブID)、ジョブの種類(type)、次に実行されるジョブの識別符号(next Job ID)が含まれている。
中断シナリオに含まれるジョブには、複数種類のジョブ(イベント受信ジョブ320、コマンドジョブ330、メール送信ジョブ340)がある。イベント受信ジョブ320は、受信するイベントの種類を規定するイベントタイプと、当該イベント受信ジョブで受信対象となるリソースの情報が含まれる。コマンドジョブ330は、コマンドを発行して、ジョブ実行ホスト3に所定の動作をさせる。またコマンドジョブには複数のアーギュメント(引数)350が含まれている。このアーギュメントによって、コマンドの対象となるリソースや、コマンド実行時のオプションが規定される。メール送信ジョブ340は、電子メールを送信して、管理者に通知をするジョブであり、宛先アドレス及び送信されるメッセージが含まれている。また、運用シナリオも、図3に示す複数種類のジョブのうち少なくとも一つ又は複数のコマンドジョブ330が含まれている。
図4は、本発明の実施の形態のシナリオを構成するシナリオファイル104の説明図である。
シナリオファイル104は、シナリオを規定するシナリオ情報テーブル(図4(a))、シナリオに含まれるイベント受信ジョブを規定するイベント受信ジョブ属性情報テーブル(図4(b))、シナリオに含まれるコマンドジョブを規定するコマンドジョブ属性情報テーブル(図4(c))、及び、シナリオに含まれるメール送信ジョブを規定するメール送信ジョブ属性情報テーブル(図4(d))によって構成されている。
シナリオ情報は、シナリオを構成する情報であって、シナリオID、ジョブID、ジョブ種別及び次のジョブIDによって構成されている(図4(a))。
シナリオIDはシナリオを識別する情報であって、同じシナリオIDのジョブによって一つのシナリオが構成される。例えば、シナリオ”ScnBackup”には、”BkJob1”、”BkJob2”、”BkJob3”の三つのジョブが含まれている。
ジョブIDはシナリオで実行されるジョブを識別する情報である。ジョブ種別は当該ジョブの種類を表す。ジョブの種類には、イベント受信ジョブ、コマンドジョブ及びメール送信ジョブがあり、ジョブの内容はそれぞれイベント受信ジョブ属性情報テーブル(図4(b))、コマンドジョブ属性情報テーブル(図4(c))及びメール送信ジョブ属性情報テーブル(図4(d))に規定されている。次のジョブIDは、このシナリオにおいて、当該ジョブの次に実行されるジョブのIDが登録されている。
図4(b)は、イベント受信ジョブの内容が規定されているイベント受信ジョブ属性情報テーブルであって、ジョブID、イベント種別及び対象リソースによって構成されている。
ジョブIDはジョブを識別する情報であって、シナリオ情報に規定されるジョブIDに対応している。イベント種別は、当該ジョブによって受信されるイベントの種類を示す。対象リソースは、当該ジョブによって受信されるイベントの発生元であるリソースを示す。すなわち、対象リソースに規定されたリソースからイベント種別に規定されたイベントを受信したときに、シナリオ情報の次のジョブIDに規定されたジョブが実行される(すなわち、シナリオが実行される)。
図4(c)は、コマンドジョブの内容が規定されているコマンドジョブ属性情報テーブルであって、ジョブID、コマンド及び複数の引数によって構成されている。
ジョブIDはジョブを識別する情報であって、シナリオ情報に規定されるジョブIDに対応している。コマンドは、当該ジョブによって実行されるコマンドを示す。
引数は複数設けられている。この”stop”コマンドでは、引数1は当該ジョブによって停止されるジョブが含まれるシナリオのシナリオIDであり、引数2は当該ジョブによって停止されるジョブのジョブIDであり、引数3は強制終了フラグである。図4に示す例では引数2(停止ジョブID)に”BkJob2”が規定されているので、この”StopJob”によっては、”ScnBackup”の実行が”BkJob2”以降であれば実行を中断する。尚、引数3(強制終了フラグ)に“off”が規定されているので、実行中コマンドのプロセスを強制終了することはなく、該コマンドの終了を待ってシナリオの実行を中断する。なお、コマンドの種類によって意味や数が異なる引数が定義される。
図4(d)は、メール送信ジョブの内容が規定されているメール送信ジョブ属性情報テーブルであって、ジョブID、通知先アドレス及び通知メッセージによって構成されている。
ジョブIDはジョブを識別する情報であって、シナリオ情報に規定されるジョブIDに対応している。通知先アドレスには、電子メールの宛先となるアドレスが規定されている。通知メッセージには、電子メールにて通知される内容が規定されている。
なお、メール送信ジョブは電子メールによって管理者にイベントの発生や運用シナリオの中断を通知するものであるが、電子メールによらず他の方法(例えば、メッセンジャー)によって管理者に通知をするものでもよい。
図5は、本発明の実施の形態のシナリオ生成処理の概念図である。
ウィザードは、ユーザにパラメータの入力を求め、当該入力されたパラメータを埋め込んだシナリオファイルをジョブスケジューラに出力する。ジョブスケジューラは、受け取ったシナリオファイルを登録して、所定のタイミング(所定時刻や、所定のイベントが生じたとき)に運用シナリオに従ってジョブが実行されるようにする。
図6は、本発明の実施の形態のシナリオ実行ファイルの設定処理のフローチャートである。
具体的には、シナリオ実行ファイルを設定するためのテンプレートを、ディスク13から読み込む(S101)。そして、読み込んだテンプレートを表示して管理者にテンプレートの選択を促す。
その後、管理者によってテンプレートが選択されたら、シナリオ実行ファイル及びシナリオ中断ファイルを設定するためのウィザードを実行する。
まず、このウィザードでは、ユーザが入力するパラメータを管理するためのカウンタXを”1”に初期設定する(S102)。
その後、ウィザード画面を表示し(S103)、ユーザに1番目のパラメータの入力を求める(S104)。そして、ユーザによって入力されたパラメータを変数として格納する(S105)。
その後、最後のパラメータが入力されたか否かを判定し(S106)、最後のパラメータまで入力されていなければ、カウンタXに”1”を加算する更新をして(S107)、ステップS103に戻り、次にパラメータの入力を求める。一方、最後のパラメータまで入力されていれば、パラメータの入力は終了したと判断し、シナリオ中断ファイルの設定画面(図8(c))を表示する(S108)。
そして、この画面に表示される項目(対象リソース、イベント種類、強制終了等)についてユーザに入力を求める(S109)。そして、ユーザによって入力されたパラメータを変数として格納する(S110)。
その後、シナリオ名、実行方式の入力画面を表示して(S111)、この画面に表示される項目についてユーザに入力を求める(S112)。そして、ユーザによって入力されたパラメータを変数として格納する(S113)。
次に、運用シナリオの生成・登録処理を実行する。まず、シナリオの雛形と入力パラメータ値に基づいて運用シナリオを生成し、ファイルに出力する(S114)。このとき、入力パラメータ値はコマンドの引数としてコマンドジョブ属性情報(図4(c))に登録される。そして、運用シナリオファイルをジョブスケジューラに登録して、所定のタイミング(所定時刻)に運用シナリオに従ってジョブが実行されるようにする(S115)。
その後、中断シナリオの生成・登録処理を実行する(S116)。
図7は、本発明の実施の形態の中断シナリオ生成・登録処理のフローチャートであり、シナリオ実行ファイル設定処理(図6)のステップS116から呼び出されて実行される。
まず、中断シナリオにイベントジョブの定義を追加する(S121)。このときジョブのパラメータ(引数)は、ウィザード(シナリオ実行ファイル設定処理(図6)のS109、S112)によって入力されている。
その後、受信対象とするイベントがまだあるか否かを判定する(S122)。その結果、受信対象とするイベントがまだあれば、ステップS121に戻り、さらに、中断シナリオにイベントジョブの定義を追加する。一方、受信対象とするイベントがもうなければ、中断シナリオにコマンドジョブの定義を追加して、中断の対象となる運用シナリオと、その運用シナリオ中のどのリソースのどのジョブを中断するかを規定する(S123)。その後、中断シナリオにメールジョブを追加して、誰にどのようなメッセージを送信するかを規定する(S124)。
その後、中断シナリオを生成し、ファイルに出力する(S125)。そして、中断シナリオファイルをジョブスケジューラに登録して、所定のタイミング(例えば、所定イベント発生時)に中断シナリオに従ってジョブが実行されるようにする(S126)。
図8は、本発明の実施の形態のシナリオ実行ファイルの設定処理におけるウィザードによって表示される設定画面の説明図である。
図8(a)(b)は、シナリオ実行ファイルの生成においてコマンド実行時のパラメータを選択する画面である。図8(a)に示す例では、バックアップの対象となるリソースとして、SQLインスタンス(データベースの管理単位であり、この単位毎にデータベースを起動、停止することができる)を選択することができる。図8(b)は、再同期するか否かを選択する画面である。なお、パラメータ入力用ウィザード画面は、図8(a)、(b)に示す2画面に限られず、2以上の画面で構成されてもよい。
図8(c)は、実行中断の設定画面である。この画面上部には、中断シナリオの実行を通知する宛先となる管理者アドレスを入力する欄が設けられている。
さらに、中断の対象となるリソースを選択する欄0810が設けられている。この対象リソース欄0810に、先に生成された運用シナリオに関係するリソースを表示し、中断の対象となるリソースの指定を容易にしている。中断するジョブの選択欄0820は、中断対象となる運用シナリオのジョブ一覧が表示されており、特定のジョブの実行を待ってシナリオ実行を中断する場合に指定する。例えば、図8(c)にて“BkJob2”を指定した場合、運用シナリオが“BkJob1”を実行中であれば中断が保留され、“BkJob2”の処理が完了した時点でシナリオ実行を中断する。既に“BkJob2”の処理が完了して、それ以降のジョブが実行されていれば直ちにシナリオ実行が中断される。
対象リソース選択欄0810の下部には、ジョブを中断する契機となるイベントの種類を選択するチェックボックス0830が設けられている。また、中断するジョブの選択欄0820の下部には、シナリオ実行中断ファイルのオプション0840として、実行中のコマンド(シナリオに含まれるコマンド)のプロセスを強制終了するか、該プロセスの終了を待ってシナリオ実行を中断するかを選択するチェックボックスが設けられている。このチェックボックスがチェックされた場合は、実行中のコマンドのプロセスが強制終了される。
一方、中断するジョブの選択欄0820で、ジョブの指定がなく、オプション0840で、チェックボックスにチェックされ、強制終了を選択する場合、イベント発生時に実行中のジョブで直ちに中断する。
図9は、本発明の実施の形態のシナリオの管理画面の説明図である。
図9に示す管理画面では、ジョブスケジューラに登録されている運用シナリオと中断シナリオが表示されている。この画面の左欄にはジョブスケジューラ内のディレクトリのツリー構造が表示されている。また、右欄には、左欄で選択されたディレクトリ0910(本図では、Restore)に登録されているシナリオファイルが表示されている。
すなわち、運用シナリオ”ScnRestore1”0920に対応して中断シナリオ”ScnStop1”0930が登録されており、運用シナリオ”ScnRestore2”0940に対応して中断シナリオ”ScnStop2”0950が登録されている。
また、本管理画面には、各シナリオファイルの状態が登録されている。この状態欄は、各シナリオファイルがスケジューリング登録されているかを示す。図9に示す状態では、各シナリオファイルの状態は「未使用」となっており、各シナリオファイルがスケジューリング登録されていないことを示しているいるかを示している。
図10は、本発明の実施の形態の中断シナリオ対応情報1030の説明図である。
中断シナリオ対応情報1030には、運用シナリオID1010に対応して、当該運用シナリオを対象とした中断シナリオのID1020が登録されており、運用シナリオと中断シナリオとを対応させて管理できるようになっている。
以上、本発明の第1の実施の形態としてストレージシステムについて説明したが、本発明はストレージシステムに限定されず、運用シナリオに従ってジョブが実行される計算機システムや、そのほかの管理システム等にも適用することができる。
図11は、本発明の第2の実施の形態のシナリオ実行ファイルの設定処理のフローチャートである。第2の実施の形態のシナリオ実行ファイルの設定処理では、前述した第1の実施の形態の処理と比べ、リソース単位にシナリオ中断ファイルが設定される。
まず、CPU11は、テンプレートを読み込み(S131)、ウィザードを実行し、(S132)、運用シナリオの生成及び登録(S133)が行われる。このテンプレートの読み込み処理(S131)は、前述した第1の実施の形態のシナリオ実行ファイルの設定処理(図6)のS101の処理と同じである。また、ウィザードの実行(S132)は、図6のS102〜S113の処理と同じである。また、運用シナリオの生成及び登録(S133)は、図6のS104〜S115の処理と同じである。
その後、第2の実施の形態のシナリオ実行ファイルの設定処理で、CPU11は、ジョブスケジューラ102より既存の中断シナリオの一覧を取得する(S134)。なお、シナリオファイル104を参照して既存の中断シナリオの一覧を取得してもよい。そして、既に同一リソースを対象とした中断シナリオが存在するか否かを判定する(S135)。
その結果、同一リソースを対象とした中断シナリオが存在しなければ、まず、中断シナリオにイベントジョブの定義を追加して、受信対象とするイベントを規定する(S136)。その後、受信対象とするイベントがまだあるか否かを判定する(S137)。その結果、受信対象とするイベントがまだあれば、ステップS136に戻り、さらに、中断シナリオにイベントジョブの定義を追加する。一方、受信対象とするイベントがもうなければ、コマンドジョブを追加して、中断シナリオによってどのシナリオを中断するかを規定する(S138)。そして、メールジョブを追加して、誰にどのようなメッセージを送信するかを規定する(S139)。その後、ステップS143に進む。このステップS136〜ステップS139の処理は、第1の実施の形態中断シナリオ生成・登録処理(図7)のステップS121〜S124の処理と同じである。
一方、同一リソースを対象とした中断シナリオが存在すれば、中断シナリオのジョブ定義情報をジョブスケジューラ102から取得し(S140)、当該シナリオをジョブスケジューラ102から削除し(S141)、今回生成する運用シナリオを中断するコマンドジョブ定義を挿入する(S142)。その後、ステップS143に進む。
ステップS143では、生成した中断シナリオをファイルに出力する(S143)。そして、中断シナリオファイルをジョブスケジューラ102に登録して、所定のタイミング(所定イベント発生時)に中断シナリオに従ってジョブが実行されるようにする(S144)。
図12は、本発明の第3の実施の形態の中断シナリオの説明図である。第3の実施の形態では、前述した第1の実施の形態のジョブに加え、利用者の指示に従い、運用シナリオを一時停止させ管理者に中断か続行かを問合せるジョブ1230が追加される。
特定のイベントが発生し、受信すると(1210)、運用シナリオを一時停止するコマンドジョブ1220を実行する。そして、例えばダイアログを表示して、管理者にイベントの発生に伴って運用シナリオの実行を中断するか、そのままシナリオ実行を続行するか、を問合せるコマンドジョブ1230を実行する。問合せの結果、管理者がシナリオ実行の中断を指示した場合は、運用シナリオを中断するコマンドジョブ1240を実行する。さらに、メールジョブを実行して、運用シナリオの実行中断を管理者に通知する(1260)。一方で、問合せの結果、管理者がシナリオ実行の続行を指示した場合は、運用シナリオを続行するコマンドジョブ1250を実行する。
図13は、本発明の第3の実施の形態のシナリオを構成するシナリオファイル104を構成するコマンドジョブ属性情報テーブルの説明図である。
該テーブルの構成は前述した第1の実施の形態と同様である。第3の実施の形態の場合、例えば、運用シナリオを一時停止するコマンドジョブ“SuspendJob”1310、管理者への問合せをするコマンドジョブ“InquiryJob”1320、運用シナリオの実行を続行するコマンドジョブ“ResumeJob”1340がレコードに追加される。
図14は、本発明の第3の実施の形態のシナリオ実行ファイルの設定処理におけるウィザードによって表示される実行中断の設定画面である。
前述した第1の実施の形態の図8(c)として示した画面の右下部分に、シナリオ実行ファイルのオプションとして、管理者に問合せた後にシナリオの実行を中断するか、管理者に問合せることなく実行中の運用シナリオを中断するか、を選択するチェックボックス1410が設けられている。
図15は、本発明の第3の実施の形態のシナリオ実行ファイルの設定処理フローチャートである。第3の実施の形態では、前述した第1の実施の形態の処理に加え、利用者の指示に従い、運用シナリオを一時停止させ管理者に中断か続行かを問合せるコマンドジョブが定義される。
まず、CPU11は、テンプレートを読み込み(S150)、ウィザードを実行し(S151)、運用シナリオの生成及び登録(S152)を行う。このテンプレートの読み込み処理(S150)は、前述した第1の実施の形態のシナリオ実行ファイルの設定処理(図6)のS101の処理と同じである。また、ウィザードの実行(S151)は、図6のS102〜S113の処理と同じである。また、運用シナリオの生成及び登録(S152)は、図6のS114〜S115の処理と同じである。
次に、中断シナリオにイベントジョブの定義を追加し(S153)、受信対象とするイベントがまだあるか否か判定する(S154)。その結果、受信対象とするイベントがまだあれば、ステップS153に戻り、さらに中断シナリオにイベントジョブの定義を追加する。ステップS153〜S154は、前述した第1の実施の形態の中断シナリオ生成・登録処理(図7)のS121〜S122の処理と同じである。
その後、第3の実施の形態のシナリオ実行ファイルの設定処理では、ウィザードを実行中に実行中断の設定画面のオプション指定で「中断前に管理者に問合せる」のチェックボックス1410の選択が、利用者によりされているか否かを判定する(S155)。
チェックボックス1410が利用者により選択されていない場合は、中断シナリオに運用シナリオの実行を中断するコマンドジョブの定義を追加する(S156)。その後、ステップS157に進む。一方、チェックボックス1410が選択されている場合は、中断シナリオに、運用シナリオの実行を一時停止するコマンドジョブ、管理者に中断か続行かを問合せるコマンドジョブ、運用シナリオの実行を中断するコマンドジョブ、運用シナリオの実行を再開するコマンドジョブ、の定義をそれぞれ追加する(S160)。その後、ステップS157に進む。
ステップS157では、メールジョブを追加して、誰にどのようなメッセージを送信するかの入力を受け付ける。以上の処理で、問合せ付き、又は、問合せのない中断シナリオの定義が完了する。ステップS158では、生成した中断シナリオをファイルに出力する。そして、中断シナリオファイルをジョブスケジューラ102に登録して、所定のタイミング(所定イベント発生時)に中断シナリオに従ってジョブが実行されるようにする(S159)。ステップS157〜S159は、前述した第1の実施の形態の中断シナリオ生成・登録処理(図7)のS124〜S126の処理と同じである。
1 ストレージ自動運用サーバ
2 ストレージリソース管理サーバ
3 ジョブ実行ホスト
4 LAN
5 ストレージ装置
6 SAN
11、21、31 CPU
12、22、32 メモリ
13、23、33 ディスク
14、24、34 NIC
101 シナリオ生成プログラム
102 ジョブスケジューラ
103 テンプレート
104 シナリオ
201 リソース構成管理プログラム
301 ジョブ実行エージェントプログラム
2 ストレージリソース管理サーバ
3 ジョブ実行ホスト
4 LAN
5 ストレージ装置
6 SAN
11、21、31 CPU
12、22、32 メモリ
13、23、33 ディスク
14、24、34 NIC
101 シナリオ生成プログラム
102 ジョブスケジューラ
103 テンプレート
104 シナリオ
201 リソース構成管理プログラム
301 ジョブ実行エージェントプログラム
Claims (19)
- ストレージ装置及び前記ストレージ装置を管理する運用シナリオを実行するジョブスケジューラが設けられた管理サーバを備えるストレージシステムにおいて実行されるシナリオの生成方法であって、
運用シナリオを生成するためのテンプレートを読み込む第1手順と、
該読み込んだテンプレートに基づいて運用シナリオを生成するためのパラメータの入力を求めるウィザードを実行する第2手順と、
該入力されたパラメータに基づいて生成された運用シナリオを所定日時に実行するようにジョブスケジューラに登録する第3手順と、
前記生成された運用シナリオを中断する契機となるイベントを定めて、中断シナリオにイベントジョブを追加する第4手順と、
どのリソースのどのジョブを中断するかを定めて、前記中断シナリオにコマンドジョブを追加する第5手順と、
誰にどのようなメッセージを報知するかを定めて、前記中断シナリオにメールジョブを追加する第6手順と、
前記イベントの発生時に中断シナリオが実行されるように、中断シナリオをジョブスケジューラに登録する第7手順と、を含む中断シナリオの生成方法。 - さらに、前記生成された運用シナリオの実行に関係するストレージ装置を対象とする中断シナリオが存在するか否かを判定する第8手順と、
当該ストレージ装置を対象とした中断シナリオの情報を前記ジョブスケジューラから取得する第9手順と、
当該中断シナリオをジョブスケジューラから削除する第10手順と、
前記生成された運用シナリオを中断するコマンドジョブを、前記取得した中断シナリオに追加する第11手順と、を含み、
前記生成された運用シナリオの実行に関係するストレージ装置を対象とした中断シナリオが存在しない場合には、前記第4手順乃至第6手順を実行し、
前記生成された運用シナリオの実行に関係するストレージ装置を対象とした中断シナリオが存在する場合には、前記第9手順乃至第11手順を実行する請求項1に記載の中断シナリオの生成方法。 - ストレージ装置及び前記ストレージ装置を管理する運用シナリオを実行するジョブスケジューラが設けられ、前記運用シナリオ及び前記運用シナリオの実行を中断する中断シナリオを生成する方法であって、
利用者が選択した運用シナリオに関するテンプレートに関するパラメータの入力を求める手順と、
前記運用シナリオに関して入力されたパラメータに基づいて運用シナリオを生成する手順と、
前記運用シナリオに関するパラメータの入力後に続けて、当該パラメータによって生成される運用シナリオを中断する中断シナリオを生成するためのパラメータの入力を求める手順と、
前記中断シナリオに関して入力されたパラメータに基づいて中断シナリオを生成する手順と、を含む中断シナリオの生成方法。 - 前記運用シナリオを生成するために入力されたパラメータを、当該運用シナリオを中断する中断シナリオを生成するためのパラメータの初期値とする請求項3に記載の中断シナリオの生成方法。
- 前記中断シナリオを生成するためのパラメータとして、予め計画された所定の日時に前記ストレージ装置を停止するために該ストレージ装置を対象とする運用シナリオを中断するイベント情報に基づいて前記運用シナリオを中断する、前記ストレージ装置を構成するリソースが変更されたときに発行されるイベント情報に基づいて前記運用シナリオを中断する、又は、前記ストレージ装置を構成するリソースで障害が発生したときに発行されるイベント情報に基づいて前記運用シナリオを中断する、のいずれかを選択する手順を含む請求項3に記載の中断シナリオの生成方法。
- 前記中断シナリオを生成するためのパラメータとして、前記運用シナリオを中断する際に、実行中の運用コマンドプロセスを強制的に終了する、又は、実行中の運用コマンドプロセスの終了を待つ、のいずれかを選択する手順を含む請求項3に記載の中断シナリオの生成方法。
- 前記中断シナリオを生成するためのパラメータとして、どのステップで当該運用シナリオを中断するかを利用者が指定する手順を含む請求項3に記載の中断シナリオの生成方法。
- 前記生成された運用シナリオを中断する契機となるイベントを定めて、中断シナリオにイベントジョブを追加する第4手順と、
どのリソースのどのジョブを中断するかを定めて、前記中断シナリオにコマンドジョブを追加する第5手順と、
誰にどのようなメッセージを報知するかを定めて、前記中断シナリオにメールジョブを追加する第6手順と、
前記中断シナリオを生成するためのパラメータとして、前記運用シナリオの実行を一時的に停止して利用者による確認後に当該運用シナリオを中断する、又は、利用者に問合せることなく前記運用シナリオを中断する、のいずれかを選択する第12手順と、
前記生成された運用シナリオを中断する契機となるイベントを定めて、中断シナリオにイベントジョブを追加する第13手順と、
前記運用シナリオの実行を一時停止するコマンドジョブを前記中断シナリオに追加する第14手順と、
利用者に前記運用シナリオの中断、又は、続行を問合せるコマンドジョブを前記中断シナリオに追加する第15手順と、
前記利用者への問合せの結果、前記運用シナリオの中断が指定された場合に、前記運用シナリオの実行を中断するコマンドジョブを前記中断シナリオに追加する第16手順と、
前記利用者への問合せの結果、前記運用シナリオの続行が指定された場合に、前記運用シナリオの実行を再開するコマンドジョブを前記中断シナリオに追加する第17手順と、
誰にどのようなメッセージを報知するかを定めて、前記中断シナリオにメールジョブを追加する第18手順と、を含み、
前記第12手順を実行した際に利用者への問合せを行うことを選択した場合には、前記第4手順乃至第6手順を実行し、
前記第12手順を実行した際に利用者への問合せを行わないことを選択した場合には、前記第13手順乃至第18手順を実行する、請求項3に記載の中断シナリオの生成方法。 - ストレージ装置を管理する運用シナリオを実行するジョブスケジューラが設けられ、前記運用シナリオ及び前記運用シナリオの実行を中断する中断シナリオを生成する管理サーバであって、
利用者が選択したテンプレートに関するパラメータの入力を求めて、当該パラメータに基づいて運用シナリオを生成する運用シナリオ生成部と、
前記運用シナリオに関するパラメータの入力後に続けて、当該パラメータによって生成される運用シナリオを中断する中断シナリオを生成するためのパラメータの入力を求めて、当該パラメータに基づいて中断シナリオを生成する中断シナリオ生成部と、を有する管理サーバ。 - 前記中断シナリオ生成部は、前記運用シナリオを生成するために入力されたパラメータを、当該運用シナリオを中断する中断シナリオを生成するためのパラメータの初期値とする請求項9に記載の管理サーバ。
- 前記中断シナリオ生成部は、前記中断シナリオを生成するためのパラメータとして、予め計画された所定の日時に前記ストレージ装置を停止するために該ストレージ装置を対象とする運用シナリオを中断するイベント情報に基づいて前記運用シナリオを中断する、前記ストレージ装置を構成するリソースが変更されたときに発行されるイベント情報に基づいて前記運用シナリオを中断する、又は、前記ストレージ装置を構成するリソースで障害が発生したときに発行されるイベント情報に基づいて前記運用シナリオを中断する、のいずれかを選択する手順を含む請求項9に記載の管理サーバ。
- 前記中断シナリオ生成部は、前記中断シナリオを生成するためのパラメータとして、前記運用シナリオを中断する際に、実行中の運用コマンドプロセスを強制的に終了する、又は、実行中の運用コマンドプロセスの終了を待つ、のいずれかを選択する手順を含む請求項9に記載の管理サーバ。
- 前記中断シナリオ生成部は、前記運用シナリオの実行を一時的に停止して利用者による確認後に当該運用シナリオを中断する場合に、どのステップで当該運用シナリオを中断するかを利用者が指定する手順を含む請求項12に記載の管理サーバ。
- 前記中断シナリオ生成部は、前記中断シナリオを生成するためのパラメータとして、どのステップで当該運用シナリオを中断するかを利用者が指定する手順を含む請求項9に記載の管理サーバ。
- 前記中断シナリオ生成部は、前記中断シナリオを生成するためのパラメータとして、前記運用シナリオの実行を一時的に停止して利用者による確認後に当該運用シナリオを中断する、又は、利用者に問合せることなく前記運用シナリオを中断する、のいずれかを選択する手順を含む請求項9に記載の管理サーバ。
- ストレージ装置を管理する運用シナリオを実行するジョブスケジューラが設けられ、前記運用シナリオ及び前記運用シナリオの実行を中断する中断シナリオを生成する管理サーバに以下の手順を実行させるプログラムであって、
利用者が選択した運用シナリオに関するテンプレートに関するパラメータの入力を求める手順と、
前記運用シナリオに関して入力されたパラメータに基づいて運用シナリオを生成する手順と、
前記運用シナリオに関するパラメータの入力後に続けて、当該パラメータによって生成される運用シナリオを中断する中断シナリオを生成するためのパラメータの入力を求める手順と、
前記中断シナリオに関して入力されたパラメータに基づいて中断シナリオを生成する手順と、を含むプログラム。 - 運用シナリオを生成するためのテンプレートを読み込む第1手順と、
該読み込んだテンプレートに基づいて運用シナリオを生成するためのパラメータの入力を求めるウィザードを実行する第2手順と、
該入力されたパラメータに基づいて生成された運用シナリオを所定日時に実行するようにジョブスケジューラに登録する第3手順と、
前記生成された運用シナリオを中断する契機となるイベントを定めて、中断シナリオにイベントジョブを追加する第4手順と、
どのリソースのどのジョブを中断するかを定めて、前記中断シナリオにコマンドジョブを追加する第5手順と、
誰にどのようなメッセージを報知するかを定めて、前記中断シナリオにメールジョブを追加する第6手順と、
前記イベントの発生時に中断シナリオが実行されるように、中断シナリオをジョブスケジューラに登録する第7手順と、を含む請求項16に記載のプログラム。 - さらに、前記生成された運用シナリオの実行に関係するストレージ装置を対象とする中断シナリオが存在するか否かを判定する第8手順と、
当該ストレージ装置を対象とした中断シナリオの情報を前記ジョブスケジューラから取得する第9手順と、
当該中断シナリオをジョブスケジューラから削除する第10手順と、
前記生成された運用シナリオを中断するコマンドジョブを、前記取得した中断シナリオに追加する第11手順と、を含み、
前記生成された運用シナリオの実行に関係するストレージ装置を対象とした中断シナリオが存在しない場合には、前記第4手順乃至第6手順を実行し、
前記生成された運用シナリオの実行に関係するストレージ装置を対象とした中断シナリオが存在する場合には、前記第9手順乃至第11手順を実行する請求項17に記載のプログラム。 - 前記中断シナリオを生成するためのパラメータとして、前記運用シナリオの実行を一時的に停止して利用者による確認後に当該運用シナリオを中断する、又は、利用者に問合せることなく前記運用シナリオを中断する、のいずれかを選択する第12手順と、
前記生成された運用シナリオを中断する契機となるイベントを定めて、中断シナリオにイベントジョブを追加する第13手順と、
前記運用シナリオの実行を一時停止するコマンドジョブを前記中断シナリオに追加する第14手順と、
利用者に前記運用シナリオの中断、又は、続行を問合せるコマンドジョブを前記中断シナリオに追加する第15手順と、
前記利用者への問合せの結果、前記運用シナリオの中断を指定された場合に、前記運用シナリオの実行を中断するコマンドジョブを前記中断シナリオに追加する第16手順と、
前記利用者への問合せの結果、前記運用シナリオの続行を指定された場合に、前記運用シナリオの実行を再開するコマンドジョブを前記中断シナリオに追加する第17手順と、
誰にどのようなメッセージを報知するかを定めて、前記中断シナリオにメールジョブを追加する第18手順と、を含み、
前記第12手順を実行した際に利用者への問合せを行うことを選択した場合には、前記第4手順乃至第6手順を実行し、
前記第12手順を実行した際に利用者への問合せを行わないことを選択した場合には、前記第13手順乃至第18手順を実行する、請求項17に記載のプログラム。
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WO2008123123A1 (ja) * | 2007-03-23 | 2008-10-16 | Kyocera Mita Corporation | 動作制御プログラム、動作制御方法、画像形成装置、及びメモリ資源確保方法 |
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Publication number | Publication date |
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