JP2005329141A - 生体計測装置、及び生体計測方法 - Google Patents
生体計測装置、及び生体計測方法 Download PDFInfo
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Abstract
【解決手段】 探針10の先端部10Aに設けた計測部20において生体信号を計測する。次いで、探針10の先端部10Aに設けたマーキング部30によって、計測部20による計測位置をマーキングする。
【選択図】 図1
Description
生体信号を計測するための探針を具える生体計測装置であって、
前記探針の先端部において、前記生体信号を計測する計測部と、前記計測部による計測位置をマーキングするためのマーキング部とを設けたことを特徴とする、生体計測装置に関する。
探針の先端部に設けた計測部において生体信号を計測する工程と、
前記探針の前記先端部に設けたマーキング部によって、前記計測部による計測位置をマーキングする工程と、
を具えることを特徴とする、生体計測方法に関する。
マーカーを用いる方法を例示することができる。
図2は、図1に示す、探針10の先端部に設けられたマーキング部30が微小ヒータ31を含む場合を示している。なお、図においては、本発明を特徴づけるマーキング部30の構造的特徴を明確にすべく、計測部20については記載を省略している。
図4は、図1に示す、探針10の先端部に設けられたマーキング部30が微小構造体マーカーを含む場合を示している。なお、図においては、本発明を特徴づけるマーキング部の構造的特徴を明確にすべく、計測部20については記載を省略している。
図5は、図1に示す、探針10の先端部に設けられたマーキング部30が金属イオン生成手段を含む場合を示している。なお、図においては、本発明を特徴づけるマーキング部の構造的特徴を明確にすべく、計測部20については記載を省略している。
図6は、図1に示す、探針10の先端部に設けられたマーキング部30がマーカー生成注入手段を含む場合を示している。なお、図においては、本発明を特徴づけるマーキング部の構造的特徴を明確にすべく、計測部20については記載を省略している。
抗体マーカーには、BrDUなどのDNAと反応するものや、各種レセプタ抗体、脂質二重膜抗体、グリア細他用抗体など特定の生体要素と抗原抗体反応を引き起こすものを用いることで、計測目的に適合した位置情報を得ることが可能になる。
20 計測部
30 マーキング部
31 微小ヒータ
32 微小構造体マーカー
33 支持部材
34 金属パッド
35 金属線
36 マーカー導入部
37 シャッター
S 生体組織
Id 金属イオン
Ma マーカー
Claims (28)
- 生体信号を計測するための探針を具える生体計測装置であって、
前記探針の先端部において、前記生体信号を計測する計測部と、前記計測部による計測位置をマーキングするためのマーキング部とを設けたことを特徴とする、生体計測装置。 - 前記マーキング部は、前記計測部と隣接させて設けたことを特徴とする、請求項1に記載の生体計測装置。
- 前記計測部と前記マーキング部とを併用することを特徴とする、請求項1に記載の生体計測装置。
- 前記マーキング部は微小ヒータを含み、生体組織を焼くことによって前記計測位置をマーキングするようにしたことを特徴とする、請求項2に記載の生体計測装置。
- 前記計測部の金属パッドにおいてジュール熱を発生させることによって微小ヒータとして機能させ、前記ジュール熱によって生体組織を焼き、前記計測位置をマーキングするようにしたことを特徴とする、請求項3に記載の生体計測装置。
- 前記マーキング部は微小構造体マーカーを含み、生体組織に前記微小構造体マーカーを剥離残留させることによって、前記計測位置をマーキングするようにしたことを特徴とする、請求項2に記載の生体計測装置。
- 前記計測部のパッドを生体組織内に微小構造体マーカーとして残留させることによって、前記計測位置をマーキングするようにしたことを特徴とする、請求項3に記載の生体計測装置。
- 前記マーキング部は金属体を含み、前記金属体を生体内液に接触させた状態で、前記金属体に過電圧を印加することにより、前記金属体から金属イオンを前記生体内液内に溶出させるとともに拡散させて残留させ、前記計測位置をマーキングするようにしたことを特徴とする、請求項2に記載の生体計測装置。
- 前記計測部の金属パッドを、生体内液に接触させた状態で、前記金属パッドに過電圧を印加することにより、前記金属パッドから金属イオンを前記生体内液内に溶出させるとともに、拡散させて残留させ、前記計測位置をマーキングするようにしたことを特徴とする、請求項3に記載の生体計測装置。
- 前記マーキング部はシャッター及びマーカー導入部を含み、所定のマーカーを前記マーカー導入部を介して前記マーキング部内に導入し、前記シャッターを開にして、生体組織内に注入し残留させることによって、前記計測位置をマーキングするようにしたことを特徴とする、請求項2に記載の生体計測装置。
- 前記計測部はシャッター及びマーカー導入部を含み、所定のマーカーを前記マーカー導入部を介して前記計測部内に導入し、前記シャッターを開にして、生体組織内に注入し残留させることによって、前記計測位置をマーキングするようにしたことを特徴とする、請求項3に記載の生体計測装置。
- 前記マーカーは前記生体組織と反応して前記生体組織を化学的に変質せしめる化学物質であることを特徴とする、請求項10又は11に記載の生体計測装置。
- 前記マーカーは蛍光色素であることを特徴とする、請求項10又は11に記載の生体計測装置。
- 前記マーカーは前記生体組織と抗体抗原反応を生ぜしめる抗体であることを特徴とする、請求項10又は11に記載の生体計測装置。
- 探針の先端部に設けた計測部において生体信号を計測する工程と、
前記探針の前記先端部に設けたマーキング部によって、前記計測部による計測位置をマーキングする工程と、
を具えることを特徴とする、生体計測方法。 - 前記マーキング部は、前記計測部と隣接させて設けることを特徴とする、請求項15に記載の生体計測方法。
- 前記計測部と前記マーキング部とを併用することを特徴とする、請求項15に記載の生体計測方法。
- 前記マーキング部は微小ヒータを含み、生体組織を焼くことによって前記計測位置をマーキングすることを特徴とする、請求項16に記載の生体計測方法。
- 前記計測部の金属パッドにおいてジュール熱を発生させることによって微小ヒータとして機能させ、前記ジュール熱によって生体組織を焼き、前記計測位置をマーキングすることを特徴とする、請求項17に記載の生体計測方法。
- 前記マーキング部は微小構造体マーカーを含み、生体組織に前記微小構造体マーカーを剥離残留させることによって、前記計測位置をマーキングすることを特徴とする、請求項16に記載の生体計測方法。
- 前記計測部のパッドを生体組織内に微小構造体マーカーとして残留させることによって、前記計測位置をマーキングすることを特徴とする、請求項17に記載の生体計測方法。
- 前記マーキング部は金属体を含み、前記金属体を生体内液に接触させた状態で、前記金属体に過電圧を印加することにより、前記金属体から金属イオンを前記生体内液内に溶出させるとともに拡散させて残留させ、前記計測位置をマーキングすることを特徴とする、請求項16に記載の生体計測方法。
- 前記計測部の金属パッドを、生体内液に接触させた状態で、前記金属パッドに過電圧を印加することにより、前記金属パッドから金属イオンを前記生体内液内に溶出させるとともに、拡散させて残留させ、前記計測位置をマーキングすることを特徴とする、請求項17に記載の生体計測方法。
- 前記マーキング部はシャッター及びマーカー導入部を含み、所定のマーカーを前記マーカー導入部を介して前記マーキング部内に導入し、前記シャッターを開にして、生体組織内に注入し残留させることによって、前記計測位置をマーキングすることを特徴とする、請求項16に記載の生体計測方法。
- 前記計測部はシャッター及びマーカー導入部を含み、所定のマーカーを前記マーカー導入部を介して前記計測部内に導入し、前記シャッターを開にして、生体組織内に注入し残留させることによって、前記計測位置をマーキングすることを特徴とする、請求項17に記載の生体計測方法。
- 前記マーカーは前記生体組織と反応して前記生体組織を化学的に変質せしめる化学物質であることを特徴とする、請求項24又は25に記載の生体計測方法。
- 前記マーカーは蛍光色素であることを特徴とする、請求項24又は25に記載の生体計測方法。
- 前記マーカーは前記生体組織と抗体抗原反応を生ぜしめる抗体であることを特徴とする、請求項24又は25に記載の生体計測方法。
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---|---|---|---|
JP2004152056A JP2005329141A (ja) | 2004-05-21 | 2004-05-21 | 生体計測装置、及び生体計測方法 |
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JP2004152056A JP2005329141A (ja) | 2004-05-21 | 2004-05-21 | 生体計測装置、及び生体計測方法 |
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JP2004152056A Pending JP2005329141A (ja) | 2004-05-21 | 2004-05-21 | 生体計測装置、及び生体計測方法 |
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JP (1) | JP2005329141A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2013147081A1 (ja) * | 2012-03-30 | 2013-10-03 | コニカミノルタ株式会社 | 生体物質検出方法 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6238163A (ja) * | 1985-08-12 | 1987-02-19 | オムロン株式会社 | 皮膚インピ−ダンス測定プロ−ブ |
JPH02136605U (ja) * | 1989-04-19 | 1990-11-14 | ||
JP2003111761A (ja) * | 2001-10-05 | 2003-04-15 | Olympus Optical Co Ltd | 放射線検出装置 |
-
2004
- 2004-05-21 JP JP2004152056A patent/JP2005329141A/ja active Pending
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JPWO2013147081A1 (ja) * | 2012-03-30 | 2015-12-14 | コニカミノルタ株式会社 | 生体物質検出方法 |
US10031139B2 (en) | 2012-03-30 | 2018-07-24 | Konica Minolta, Inc. | Method for detecting biological material |
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