JP2003111761A - 放射線検出装置 - Google Patents

放射線検出装置

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JP2003111761A
JP2003111761A JP2001310232A JP2001310232A JP2003111761A JP 2003111761 A JP2003111761 A JP 2003111761A JP 2001310232 A JP2001310232 A JP 2001310232A JP 2001310232 A JP2001310232 A JP 2001310232A JP 2003111761 A JP2003111761 A JP 2003111761A
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radiation
sln
inner cavity
lymph node
tissue
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English (en)
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Shuichi Kimura
修一 木村
Nariyasu Kishioka
成泰 岸岡
Masaru Sudo
賢 須藤
Makoto Inaba
誠 稲葉
Hideto Yoshimine
英人 吉嶺
Hidemichi Aoki
秀道 青木
Yorio Matsui
頼夫 松井
Takeaki Nakamura
剛明 中村
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な操作でセンチネルリンパ節を同定でき
る放射線検出装置を提供する。 【解決手段】 細長の挿入部6に、先端側が開口して内
腔を有する放射線遮蔽材質からなる先端部8を接続し、
この先端部8内にシンチレーションクリスタル32を配
置し、このシンチレーションクリスタル32で発生する
光をライトガイド光ファイバー13を介して検出器4で
検出して放射線の量を測定する。そして、放射線の量の
強い生体組織を検出すると、2方活栓9のツマミ11を
回動させて吸引路34、内腔35、吸引孔30を介し
て、その生体組織を内腔29へ吸引する。この状態で、
再度生体組織の放射線を検出してセンチネルリンパ節で
あることを同定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、体内に挿入して放
射線の検出を行う放射線検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、癌に対する外科手術において
は、腫瘍部分を切除してリンパ節郭清を行い、術後の転
移を防止することが標準的に行われている。しかし、早
期癌においては、リンパ節転移している頻度は低く、本
来ならリンパ節郭清不要な患者にも郭清が行われてお
り、患者のQOL(quality of life:
生活の質)を低下させていることが分かってきた。
【0003】そこで、近年、早期癌に対しては、癌から
最初にリンパ流を受けるリンパ節であるセンチネルリン
パ節(以下、「SLN」する。)というコンセプトが研
究されている。SLNのコンセプトとは、SLNが最初
に癌からリンパ節転移を起こすという考えの元、SLN
を術中に探して、摘出し、迅速病理診断を行い、その結
果、SLNに転移がなければ、つまり、癌細胞がなけれ
ば、患者には郭清を行わないようにして、患者のQOL
を向上させるというコンセプトである。
【0004】このようなSLNのコンセプトは具体的に
は、例えば、雑誌「消化器外科2000−10月号」
(VOL23NO11)P1689〜1696「ラジオ
アイソトープによるセンチネルリンパ節の検出」などで
紹介されている。その具体的な方法は、術前に放射性薬
剤であるラジオアイソトープを腫瘍近傍に注入し、術中
にガンマプローブでガンマ線を発するリンパ節、つまり
SLNを同定するというラジオアイソトープ(以下、
「RI」とする。)法という方法が示されている。
【0005】このような、リンパ節から発するガンマ線
の検出を行う装置は、例えば、特開平6−258440
号公報では、術者が操作を行う操作部に固定された細長
のアクセスチューブの先端部を腫瘍近傍にアクセスさせ
ガンマ線の検出を行う腹腔鏡用放射線検出プローブが示
されている。
【0006】この放射線検出プローブを用いて腹腔鏡下
手術で行う場合、術者は、放射線検出プローブの先端部
をポートから腹腔内に挿入し、SLNが存在すると思わ
れる部位を検索して放射線量が高い部位を大まかに同定
した後、より詳細にSLNを同定する。このSLNの同
定は、放射線検出プローブを放射線量が高い部位に近付
け、腫瘍周囲のRI注入個所などのバックグラウンドに
存在する放射線の影響を考慮するため、方向を変えつ
つ、放射線量を計測してSLNかどうかを見極めことに
より行っていた。
【0007】また、腫瘍近傍にアクセスする放射線検出
プローブは、例えば、米国特許第5,961,458で
示すように、その先端部に組織を引っ掛けて採取する部
材を設けた放射線検出プローブが知られている。
【0008】さらに、腫瘍近傍に細長のチューブなどで
アクセスする放射線検出プローブは、例えば、実開平4
−7851号公報で示されるように、その細長部に処置
具を挿通可能な軸方向に延びる通路を形成したものが知
られている。
【0009】さらに、特開平2−80063号公報で示
されるように、放射線検出素子などの放射線検出手段と
超音波吸引装置、ヒートプローブ、バイポーラ電極、R
F温熱治療、生検鉗子、細胞診ブラシ及び注射針などの
各種処置具とを組合せた放射線検出装置が知られてい
る。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような放射線検出装置を用いて腹腔鏡下手術で行う場
合、SLNを同定するために何度も放射線量を計測する
ため時間がかかり手術時間を延長させることになってい
た。また、術者は、SLNを同定した後、SLNを摘出
するため、ポートから放射線検出プローブを取り出し、
換わりに処置具を入れる必要があった。また、このよう
な放射線検出プローブと処置具の入れ替えを不要とする
には、放射線検出プローブとは別の処置具用のポートを
一本追加する必要があった。
【0011】したがって、特開平6−258440号公
報で示される放射線検出装置は、術者にとって放射線検
出プローブと処置具の入れ替え操作は煩雑であると共に
同定したSLNを見失ってしまったり、リンパ節を取り
違えてしまう可能性がある。また、放射線検出プローブ
と処置具の入れ替えを不要とするには、余計にポートが
一本必要となるため、ポート一本分のコストが余計にか
かる。
【0012】また、実開平4−7851号公報の放射線
検出プローブは、細長部に処置具を挿通するようになっ
ているため、全体的に細長部の径が太くなってしまう。
また、例えば、放射線検出プローブで放射線検出作業を
行っている間は、処置具をプローブ先端より引っ込めて
おかなければならないように、放射線検出プローブと処
置具は独立しているため、術者は各々の操作を別個に行
う必要があり、術者の作業が煩雑なものとなってしま
う。
【0013】さらに、米国特許第5,961,458号
公報で示される放射線検出プローブでは、SLNが奥深
い所にあったり、脂肪組織等に埋もれているときは、リ
ンパ節にワイヤを引っ掛けにくかったり、引っ掛けるこ
とができても採取できない場合がある。
【0014】さらに、特開平2−80063号公報で、
放射線検出手段と各種処置具とを組合せた放射線検出装
置が開示されているが、目的が腫瘍の同定と診断・治療
として放射線検出装置が構成されているため、SLNを
同定した後にSLNを焼灼・加温する、超音波で破砕吸
引する、生検鉗子やブラシで目的部位の一部を摘出する
というものである。
【0015】したがって、これら開示例の放射線検出装
置では、SLNの迅速病理診断では、病理切片を複数作
製するため、極力SLNの形状を保ったまま、丸ごと摘
出するのが望ましいにもかかわらず、SLNを損傷する
ことなく丸ごと摘出することは難しい。
【0016】本発明は上記事情に着目してなされたもの
で、その目的とするところは、簡単な操作でSLNを同
定でき、その同定したSLNをすぐに損傷することなく
摘出できる放射線検出装置を提供することにある。
【0017】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
細長の挿入部と、挿入部に接続し、放射線遮蔽材質から
なり先端側が開口して内腔を有する先端部と、先端部内
に配置した放射線検出手段と、先端部の内腔に生体組織
を吸引保持する吸引手段とを具備した放射線検出装置で
ある。
【0018】請求項2記載の発明は、請求項1記載の放
射線検出装置において、さらに、先端部内腔に保持され
た組織を切除する手段を設けたものである。
【0019】請求項3記載の発明は、請求項1記載の放
射線検出装置において、さらに、先端部内腔に保持され
た組織にマーキングを行うマーキング手段を設けたもの
である。
【0020】請求項1記載の発明によれば、先端部の開
口を放射線源であるSLNがあると思われる方向に向
け、放射線検出手段で放射線の量を計測し、SLNの部
位をある程度特定する。その後、SLNと考えられるリ
ンパ節を含む生体組織を先端部の内腔に吸引手段で引き
込み、再度、放射線検出手段で放射線の量を計測してS
LNか否かを同定する。そして、SLNであることが同
定できたら、請求項2記載の発明によれば切除手段でS
LNを含むように組織を切除し、請求項3記載の発明に
よればマーキング手段でSLNを含むように組織にマー
キングを行う。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の各実施の形態につ
いて図面を参照して説明する。 (第1の実施の形態)本発明の第1の実施の形態を図1
〜図7を参照して説明する。
【0022】図1は放射線検出装置1の概略的な構成を
示す図である。放射線検出装置1は、放射線検出プロー
ブ2、吸引装置3、放射線を検出する検出器4及び電気
メス電源5で構成されている。
【0023】前記放射線検出プローブ2は、細長で断面
が略円形状であり、その内部が中空となっている挿入部
6と操作を行うための略矩形状の操作部7とからなり、
挿入部6が術者の手元側の操作部7に嵌装されている。
【0024】前記挿入部6の先端には、略円筒状でタン
グステン等の放射線遮蔽材質からなり、表面にシリコン
などのコーティングを施したコリメーターである先端部
8が連接されている。
【0025】前記操作部7の上面略中央部には螺合接着
固定された2方活栓9が設けられ、この2方活栓9の他
端側には吸引装置3から延びる吸引チューブ10が接続
されている。この2方活栓9に設けたツマミ11を回動
させることにより吸引装置3の吸引のON/OFFを行
うようになっている。
【0026】前記操作部7の上面で2方活栓9のさらに
手元側にはライトガイド口金12が設けられ、このライ
トガイド口金12からライトガイド光ファイバー13を
被覆する被覆チューブ14が延出して検出器4に接続さ
れている。
【0027】前記検出器4は、光を電気信号に変換する
光電変換手段と、前記電気信号を増幅して放射線の値を
計測する計測手段と、計測した放射線の値を表示する表
示部15とを備えている。また、検出器4は、フットス
イッチ16とコード17で接続されている。
【0028】この検出器4はライトガイド光ファイバー
13により送られてきた光を光電変換手段により電気信
号に変換し、フットスイッチ16を踏むことにより前記
計測手段により放射線の値を計測して前記表示部15に
表示するようになっている。なお、検出器4は閾値を設
定できるようになっており、予め設定している放射線の
値が閾値を越えた場合は注意音を発するようになってい
る。
【0029】前記操作部7の手元側面にはリング部材1
8が、以下で説明する操作部7に螺合接着固定された指
かけ部材19に嵌装されている。このリング部材18
は、例えば、プラスチックのような電気絶縁材質であ
り、先端側に延びる内腔を有するスライド部20と指を
嵌める大きさの孔を有するリング部21とで形成されて
いる。
【0030】このスライド部20の下側からアクティブ
プラグ22が突出するように設けられ、このアクティブ
プラグ22にアクティブコード23が接続され、このア
クティブコード23の他端は前記電気メス電源5と接続
されている。また、電気メス電源5は患者に取り付ける
対極板24とコード25で接続され、フットスイッチ2
6とコード27で接続されている。このフットスイッチ
26のON/OFFによりアクティブプラグ22及び対
極板24に電源を供給するようになっている。
【0031】図2は前記放射線検出プローブ2の縦断面
図であり、図3はその先端部8を拡大した図である。こ
れら図2及び図3に示すように、先端部8は、先端の開
口28の内側に設けられたその直径より若干大きい内径
を有する内腔29と、この内腔29の手元側に、中心軸
から所定の位置に等間隔となるように円筒状に配置した
8個の吸引孔30と中心部に貫通孔31とが設けられて
いる。
【0032】また、図4は、先端部8の吸引孔30と貫
通孔31との配置を示す手元側から見た図3のA−A断
面図であり、図5は、先端部8の内腔29を示す手元側
から見た図3のB−B断面図である。
【0033】図2に示すように、貫通孔31内には、B
GOやCWO等の光透過性の高い透明な結晶からなり放
射線が入射すると光を発する円柱状のシンチレーション
クリスタル32が配置されている。シンチレーションク
リスタル32の後端は全長に渡り前記被覆チューブ14
で覆われたライトガイド光ファイバー13と接続されて
いる。これにより、先端部8の開口28から放射線がシ
ンチレーションクリスタル32に入射すると光を発し、
その光はライトガイド光ファイバー13を通して検出器
4に送られる。また、操作部7に螺合接着固定されたラ
イトガイド口金12の内腔に設けられたOリング33に
より被覆チューブ14とライトガイド口金12とは気密
が保持されるようになっている。
【0034】また、操作部7に設けられた2方活栓9は
吸引路34を有し、操作部7内の内腔35と連通してい
る。この内腔35は挿入部6内を通って前記先端部8の
吸引孔30まで連通するようになっている。また、吸引
路34の途中にはツマミ11と接続している円柱状のシ
リンダー36が設けられ、このシリンダー36には貫通
孔37が設けられている。ツマミ11を回動させること
により、貫通孔37が吸引路34と通じて操作部7の内
腔35を吸引可能な状態と、吸引路34と遮断可能な状
態にできるようになっている。これにより、吸引可能な
状態では操作部7の内腔35から先端部8の吸引孔30
を経由して開口28から吸引できるようになり、生体組
織等を先端部8の内腔29内に収容可能となっている。
【0035】操作部7の手元側面には指かけ部材19が
螺合接着固定されている。この指かけ部材19は外周に
指をかける凹部38、手元側に延びる細長のスライド受
け部39、軸方向に貫通孔40が設けられている。前記
リング部材18のスライド部20は指かけ部材19のス
ライド受け部39を収容して摺動可能となっている。
【0036】図3に示すように、チューブ41はテフロ
ン(登録商標)等の樹脂チューブのような電気絶縁材質か
らなり、手元側は指かけ部材19の貫通孔40に接続固
定され、操作部7、挿入部6の内腔35を経由して、先
端部8の吸引孔30の1つを通って、先端部8の内腔2
9に突出している。このチューブ41内にはワイヤ42
が挿通しており、図5に示すように、ワイヤ42の先端
側は折返してループを形成するようにしており、チュー
ブ41内で折返したワイヤ42の端部をワイヤ42の途
中に半田付けで固定している。このワイヤ42のループ
は先端部の開口28と内腔29との段差に収容されてい
る。
【0037】また、ワイヤ42の他端は、チューブ41
の手元端より手元側に突出して、リング部材18に接続
固定されている。このワイヤ42と接触するように前記
アクティブプラグ22をリング部材18のスライド部2
0の側方に螺合接着固定しており、ワイヤ42とアクテ
ィブプラグ22を電気的に導通状態にしている。
【0038】したがって、ワイヤ42の先端側のループ
内に生体組織がある場合は、リング部材18を手元側に
引っ張ってワイヤ42をチューブ41内に引き込み、ル
ープで生体組織を緊縛した後、電気メス電源5に接続し
たフットスイッチ26を踏むと、高周波電流が、アクテ
ィブコード23を介してワイヤ41に流れて、ワイヤ4
1のループ内の生体組織を焼灼してから患者に取り付け
た対極板24に回収されるようになっている。
【0039】なお、この実施の形態において、吸引装置
3、2方活栓9、被覆チューブ10、ツマミ11、吸引
孔30、吸引路34、内腔35により吸引手段を構成
し、検出器4、ライトガイド光ファイバー13、被覆チ
ューブ14、フットスイッチ16、コード17、シンチ
レーションクリスタル32により放射線検出手段を構成
している。また、電気メス電源5、リング部材18、ア
クティブプラグ22、アクティブコード23、対極板2
4、フットスイッチ26、コード25,27、チューブ
41、ワイヤ42により切除する手段を構成している。
【0040】次に、リンパ節転移がないと思われる早期
胃癌に対して内視鏡下外科手術を行う場合の作用につい
て図6、図7を参照して説明する。通常、術前に経口的
に軟性鏡を挿入して胃内まで到達したら、腫瘍部43を
確認して、腫瘍部43周囲の胃壁44の粘膜下に3〜4
ヶ所、ラジオアイソトープを注射針にて局注する。そし
て、検出器4には所望の閾値を予めインプットしてお
く。
【0041】図6(a)で示すように、トラカール45
a,45bを腹壁46に刺入する。また、図示しないト
ラカールから炭酸ガスを送気する気腹操作により腹腔4
7を確保しておく。図6(a),(b)では2本のトラ
カール45a,45bを示しているが、必要に応じて複
数本刺入し、肝臓を圧排するためのリトラクターや術者
が把持牽引する把持鉗子などを挿入する。
【0042】トラカール45bにはテレビカメラヘッド
48を手元側に接続した内視鏡49を挿入して腹腔47
内を観察する。テレビカメラヘッド48は図示しないC
CU(カメラ・コントロール・ユニット)に接続してお
り、CCUは図示しないモニターへ映像信号を出力し、
内視鏡49で観察した画像をモニターに表示できるよう
になっている。
【0043】トラカール45aに放射線検出プローブ2
を挿入する。放射線検出プローブ2の挿入部6を腹腔4
7内に挿入し、2点鎖線で示すように挿入部6を腹腔4
7内でアプローチ方向や挿入深さを変えつつ、フットス
イッチ16を術者が踏み、先端部8の開口28から入射
する放射線の量を検出器4で適宜計測して表示部15に
表示させる。SLNは腫瘍部43から近い場所にある頻
度が高いが腫瘍部43から遠い場所にある場合も有り得
るので、上記のように放射線検出プローブ2を操作する
ことにより、腫瘍部43から離れた位置にSLNがない
ことを同定できる。
【0044】そして、インプットした閾値より高い値を
示す部位がないかを検出器4から発生する注意音により
確認して放射線の値が高い部分を把握しておく。図6
(a)で示すように、胃壁44の前壁に腫瘍部43があ
り、また、その近傍に複数のリンパ節50,51,52
がある。リンパ節50は胃壁44に、リンパ節51,5
2は大網53に存在している。また、リンパ節51がS
LNであり、腫瘍部43だけでなくリンパ節51からも
放射線が発せられているため、おおよその放射線の値が
高い場所が予め分かることができる。
【0045】続いて、SLNと考えられるリンパ節51
を含むように先端部8を押し当てる。そして、2方活栓
9のツマミ11を回動させて放射線検出プローブ2に吸
引を効かせると、図6(b)に示すように、リンパ節5
1を含むように大網53の一部を先端部8の内腔29に
保持され、図7(a)に示す状態となる。
【0046】この状態にて、再度、放射線の値を計測し
て、SLNであることを同定する。この際、腫瘍部43
から遠い方向に挿入部6を移動させるなど極力バックグ
ラウンドの影響がないようにして計測する。もし、放射
線の値が低く、SLNでないと判断された場合は2方活
栓9のツマミ11を回動させて吸引を止めて、先端部8
の内腔29に保持していた組織を外して、更にSLNで
あるリンパ節を探して同様の操作を行う。
【0047】先端部8の内腔29に保持した組織がSL
Nと判断された場合は、リング部材18を手元側へ引張
り、ワイヤ42をチューブ41内に引き入れて、図7
(b)に示すように、ループを閉じていき、リンパ節5
1を含む組織を開口28近傍で緊縛する。ある程度緊縛
したら、電気メス電源5のフットスイッチ26を踏み、
ワイヤ42に高周波電流を流して、緊縛している組織を
電気焼灼して、図7(c)に示すようにSLNであるリ
ンパ節51を含むように組織を切除する。
【0048】その後、放射線検出プローブ2をトラカー
ル45aから抜去して吸引を止めた後、切除した組織、
つまりリンパ節51を取り出す。更にSLNが存在する
場合は、再度ワイヤ42のループを先端部8の内腔29
に形成して同様の操作を行う。そして、摘出したリンパ
節51を病理に出して、迅速病理診断している間に、腫
瘍部43の部分切除や局所切除を行う。リンパ節51の
迅速病理診断結果が陽性の場合は通常通りのリンパ節郭
清を行い、陰性の場合は郭清を行わずに手術を終了す
る。
【0049】この第1の実施の形態によると、放射線検
出プローブ2の先端部8の内腔29にSLNと考えられ
るリンパ節51を吸引により保持するため、バックグラ
ウンドの影響が殆どない状態で放射線の量を測定でき、
より簡単な操作でSLNを同定することができる。
【0050】また、内腔29に保持したリンパ節51が
SLNであると判断できた場合は、リング部材18を引
っ張ってワイヤ42のループを閉じることにより、その
状態でSLNを損傷することなく切除・摘出することが
できる。
【0051】さらに、その状態でSLNを損傷すること
なく切除・摘出できるため、放射線検出プローブとSL
N切除用処置具のトラカールからの入れ替えが不要とな
るため操作が簡便で術者の負担が減り、手術時間を短縮
できる。
【0052】さらに、放射線検出プローブとSLN切除
用処置具を同時に腹腔内に挿入する場合に対しては、余
計なトラカールを一本減らせ、患者への侵襲をより少な
くできる。
【0053】(第2の実施の形態)次に第2の実施の形
態について図8〜図13を参照して説明する。なお、前
述した実施の形態と同一の部分には同一の符号を付し詳
細な説明は省略する。
【0054】図8は放射線検出装置60の概略的な構成
を示す図である。前述した第1の実施の形態と異なるの
は、放射線検出装置60は、検出器4を操作部7の手元
側から接続し、操作部7の上面中央の2方活栓9より手
元側に口金61を設けている。さらに、この口金61か
ら後述するレーザ光ファイバー62を収容した被覆チュ
ーブ63が延出してレーザ駆動装置64と接続し、レー
ザ駆動装置64はコード65でフットスイッチ66と接
続し、前記電気メス電源5などにより構成される切除す
る手段を設けていない構成としていることである。
【0055】図9は、上記のように構成された放射線検
出装置60の放射線プローブ2の縦断面図であり、図1
0はその先端部8を拡大した図である。図9及び図10
に示すように、先端部8は先端の開口28より若干大き
い内径を有する内腔29と、この内腔29の手元側に、
中心軸から所定の位置に等間隔となるように円筒状に配
置した12個の吸引孔67と中心部に貫通孔31とを設
けている。また、図11は、先端部8の吸引孔67と貫
通孔31との配置を示すC−C断面図である。
【0056】図9に示すように、口金61が操作部7に
螺合接着固定され、この口金61により被覆チューブ6
4が操作部7の内腔35へ続いている。この被覆チュー
ブ64に収納されたレーザ光ファイバー62は内腔35
内で12本に分離し、挿入部6を経由して前記12個の
吸引孔に1本づつ通って、先端部8の内腔29の先端面
まで到達するように配置されている。
【0057】このレーザ光ファイバー62の先端は、図
12に示すように、外方向に45度カットされているた
め、図中の矢印で示すように直進してきたレーザ光は9
0度屈折して中心軸方向に照射されるようになってい
る。また、レーザ駆動装置64は、例えば、970nm
のレーザ光を発生する半導体レーザを内蔵しており、レ
ーザの出力を設定し、表示部などにその出力を表示でき
るようになっており、接続したフットスイッチ66を踏
むとレーザを出力するようになっている。
【0058】これにより、先端部8の内腔29に生体組
織を吸引にて収容している場合、レーザ駆動装置64に
接続したフットスイッチ66を踏むと、設定した出力の
レーザ光がレーザ光ファイバー62を通って先端から出
射し、生体組織を12ヶ所焼灼することができるように
なっている。
【0059】この実施の形態において、口金61、レー
ザ光ファイバー62、被覆チューブ63、レーザ駆動装
置64、コード65、フットスイッチ66によりマーキ
ング手段を構成している。
【0060】次に、第1実施の形態と同様にリンパ節転
移がないと思われる早期胃癌に対して内視鏡下外科手術
を行う場合の作用について図13を参照して説明する。
先端部8の内腔29にリンパ節51を含む生体組織を吸
引することにより収容して、SLNか否かを同定する操
作までは第1実施の形態と同様であり、図13に示すよ
うに、SLNと考えられるリンパ節51が収容される。
【0061】そして、術者はフットスイッチ66を踏む
ことによりレーザ駆動装置64を駆動させレーザ光ファ
イバー62からレーザ光を出射して、収容したリンパ節
51を含む大網53の周囲を焼灼することにより、マー
キングを行う。引き続き、別なSLNと考えられるリン
パ節を検索して同様の操作を行い、マーキングを行う。
【0062】そして、術者はマーキングされたリンパ節
51を含む組織を電気メスや超音波切開凝固装置のよう
な処置具で切除して体外へ摘出し、病理に出す。
【0063】この第2の実施の形態によると、第1の実
施の形態と同様に、放射線検出プローブ2の先端部8の
内腔29内にSLNと考えられるリンパ節51を含む組
織を吸引して保持するため、バックグラウンドの影響が
殆どない状態で放射線の量を測定でき、より簡単な操作
で確実にSLNを同定することができる。
【0064】また、複数のSLNが存在する場合、最初
に全てのSLNにマーキングを簡便に行えるため、SL
Nを間違えることなく切除でき、また、SLNが腫瘍近
傍にある場合、腫瘍の部分切除と一緒にSLNを切除
し、切除できないSLNを別途切除摘出するため効率的
な手術を行うことができる。
【0065】以下、先端部に放射線検出手段を設けた放
射線検出内視鏡装置について図14〜図17を参照して
説明する。図14は放射線検出内視鏡装置70の概略的
な構成を示す図である。放射線検出内視鏡装置70は、
放射線検出内視鏡71、光源装置72、CCU73、モ
ニター74及び放射線を検出する検出器75などの周辺
機器で構成されている。
【0066】前記放射線検出内視鏡71は、体腔へ挿入
する挿入部76と手元側の操作部77とからなる。その
挿入部76の先端側には彎曲する彎曲部78、この彎曲
部78のさらに先端側には放射線を検出するための先端
部79が設けられている。
【0067】前記操作部77の手元側面に接眼部80が
設けられ、この接眼部80にはテレビカメラヘッド81
が接続されている。このテレビカメラヘッド81はコー
ド82でCCU73に接続され、CCU73はコード8
3でモニター74と接続されている。また、操作部77
の下面手元側と光源装置72とはライトガイドファイバ
ーを収納した被覆チューブ84で接続され、光源72と
CCU73とはコード85で接続されている。操作部7
7の下面先端側と検出器75とはコード86で接続さ
れ、この検出器75はコード87でフットスイッチ88
と接続され、CCU73とはコード89で接続されてい
る。
【0068】図15は先端部79の縦断面図であり、図
16は図15のD−D断面図である。
【0069】先端部79はタングステン等の放射線不透
過材質からなるコリメーター部90と先枠91とで構成
される。先枠91は対物レンズとイメージファイバーの
組立体と照明レンズとライトガイドファイバーの組立
体、送水吸引チャンネルを収容するようになっている。
したがって、放射線検出内視鏡装置70の対物レンズで
観察した画像は映像信号としてモニター74へ出力され
表示されるようになっている。
【0070】図16に示すように、コリメーター部90
の外面の上下左右4ヶ所にスロットを設けて、スロット
内に放射線検出手段としてのシリコンP−N接合素子の
ような放射線検出素子92を配設し、各々の放射線検出
素子から信号線93が延出している。この信号線93
は、コリメーター部90の内腔を通り、挿入部76内を
経由して操作部77から前記コード86内を通り、検出
器75に接続されている。また、放射線検出素子91の
上面をシリコンなどの封止材94で覆っている。
【0071】検出器75は、フットスイッチ88を踏む
と放射線検出素子92から出力される信号を増幅する増
幅回路と、増幅回路から出力を受けて、その検出した出
力を測定して放射線の量を表す信号を出力する出力回路
からなる。また、検出器75は放射線の量を表す信号を
CCU73に出力してモニター74に放射線量を表示す
るようになっている。
【0072】このように構成された放射線検出内視鏡装
置70では、例えば、図17(a)のように、体腔内の
映像をモニター74に表示すると共に上下左右の4方向
からの放射線量を数値でモニター74の画面の一部74
aに表示したり、図17(b)のように、体腔内の映像
をモニター74に表示すると共に4方向からの放射線量
をモニター74の画面の一部74bにグラフで表示する
ことができる。これにより、より放射線量の高い方向に
SLNが存在することが特定できるので、この操作を繰
り返すことによりSLNを同定することができる。
【0073】この放射線検出内視鏡装置70によると、
上下左右の4方向に放射線検出素子92を設け、各々の
放射線検出素子92で信号線93により検出される放射
線量のデータを内視鏡像が映っているモニター74に表
示したため、放射線源の方向が視覚的に分かり易く、よ
り簡単にSLNを同定できる。
【0074】なお、本発明は上記各実施の形態に限定さ
れるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種
々変形できることは勿論である。上記各実施の形態によ
れば、次の構成が得られる。
【0075】(付記1) 細長の挿入部と、前記挿入部
に接続し、放射線遮蔽材質からなり先端側が開口して内
腔を有する先端部と、前記先端部内に配置した放射線検
出手段と、前記先端部の内腔に生体組織を吸引保持する
吸引手段とを具備したことを特徴とする放射線検出装
置。
【0076】(付記2)付記1において、先端部の後方
中心に放射線検出手段を配置し、前記放射線検出手段の
周囲に吸引孔を設けたことを特徴とする放射線検出装
置。
【0077】(付記3) 付記1において、さらに、前
記先端部内腔に保持された組織を切除する手段を設けた
ことを特徴とする放射線検出装置。
【0078】(付記4) 付記3において、切除手段は
先端部の内腔先端に配置した高周波通電可能なループ状
のワイヤであることを特徴とする放射線検出装置。
【0079】(付記5) 付記1において、さらに、前
記先端部内腔に保持された組織にマーキングを行うマー
キング手段を設けたことを特徴とする放射線検出装置。
【0080】(付記6) 付記5において、マーキング
手段は先端部の内腔先端に配置したレーザを出射するレ
ーザ光ファイバーであることを特徴とする放射線検出装
置。
【0081】
【発明の効果】以上説明したように各請求項記載の発明
によれば、RI法で早期癌のSLNを同定する際、放射
線検出装置の先端部の内腔にSLNと考えられるリンパ
節を含む組織を吸引して、放射線検出手段で放射線の量
を計測するため、RIを注入した部位である腫瘍部のよ
うなバックグラウンドの影響を排除でき、簡単な操作で
SLNを同定できる放射線検出装置を提供することがで
きる。
【0082】また、請求項2記載の発明によれば、さら
に、放射線検出装置の先端部の内腔に保持したリンパ節
を含む組織を、SLNであると同定したら、すぐに損傷
することなく切除、摘出できるため、術者の負担を軽減
すると共に手術時間を短縮できる放射線検出装置を提供
することができる。
【0083】また、請求項3記載の発明によれば、さら
に、放射線検出装置の先端部の内腔に保持したリンパ節
を含む組織を、SLNであると同定できたら、すぐにマ
ーキングできるため、SLNが複数ある場合は最初に全
てのSLNにマーキングした後、SLNを間違えること
なく、まとめて切除でき、また、SLNが腫瘍近傍にあ
る場合、腫瘍の部分切除と一緒にSLNを切断し、切除
できないSLNを別途摘出するため効率的に手術を行え
る放射線検出装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態における放射線検出
装置の概略的な構成を示す図。
【図2】同実施の形態における放射線プローブの縦断面
を示す図。
【図3】同実施の形態における放射線プローブの先端部
の拡大した縦断面を示す図。
【図4】同実施の形態における図3のA−A断面を示す
図。
【図5】同実施の形態における図3のB−B断面を示す
図。
【図6】同実施の形態における手術時における放射線検
出装置の作用を示す図。
【図7】同実施の形態における放射線検出装置のリンパ
節の吸引及び摘出を示す図。
【図8】本発明の第2の実施の形態における放射線検出
装置の概略的な構成を示す図。
【図9】同実施の形態における放射線プローブの縦断面
を示す図。
【図10】同実施の形態における放射線プローブの先端
部の拡大した縦断面を示す図。
【図11】同実施の形態における図10のC−C断面を
示す図。
【図12】同実施の形態におけるレーザ光ファイバー内
の光の経路を示す図。
【図13】同実施の形態における放射線検出装置のリン
パ節の摘出を示す図。
【図14】放射線検出手段を設けた放射線検出内視鏡装
置の概略的な構成を示す図。
【図15】放射線検出内視鏡装置の放射線プローブの縦
断面を示す図。
【図16】放射線検出内視鏡装置の先端部の図15のD
−D断面を示す図。
【図17】放射線検出内視鏡装置のモニターの表示を示
す図。
【符号の説明】
3…吸引装置 4…検出器, 6,78…挿入部 8,79…先端部 9…2方活栓 10…被覆チューブ 13…ライトガイド光ファイバー 14…被覆チューブ 28…開口 29…内腔 30…吸引孔 32…シンチレーションクリスタル 34…吸引路 35…内腔 42…ワイヤ 62…レーザ光ファイバー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A61B 17/22 A61B 17/22 G01T 1/161 G01T 1/161 D 1/20 1/20 C 7/00 7/00 A (72)発明者 須藤 賢 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 稲葉 誠 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 吉嶺 英人 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 青木 秀道 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 松井 頼夫 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 中村 剛明 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 Fターム(参考) 2G088 EE04 FF04 GG15 HH00 HH01 HH07 JJ01 JJ09 JJ12 KK35 4C060 EE21 GG38 MM26 4C061 AA24 BB00 CC00 DD01 FF35 JJ16 JJ17

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 細長の挿入部と、 前記挿入部に接続し、放射線遮蔽材質からなり先端側が
    開口して内腔を有する先端部と、 前記先端部内に配置した放射線検出手段と、 前記先端部の内腔に生体組織を吸引保持する吸引手段と
    を具備したことを特徴とする放射線検出装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の放射線検出装置におい
    て、さらに、 前記先端部内腔に保持された組織を切除する手段を具備
    したことを特徴とする。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の放射線検出装置におい
    て、さらに、 前記先端部内腔に保持された組織にマーキングを行うマ
    ーキング手段を具備したことを特徴とする。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2018079370A (ja) * 2011-02-16 2018-05-24 ザ ジェネラル ホスピタル コーポレイション 内視鏡用光学カプラ

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