JP2005328627A - 電源ボックスを有する浴室ユニット - Google Patents
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Abstract
【課題】 浴室ユニットの配線作業の負担を軽減するとともに結線ミスを防止し、メンテナンス作業を容易に行うことができ、且つ安全性を向上させることができる電源ボックスを有する浴室ユニットを提供する。
【解決手段】 浴室ユニット1の天井に形成された点検口11の近傍に位置して天井裏に設置された電源ボックス2から浴室ユニット用の各電気機器まで配線12がそれぞれ接続されている。電源ボックスには、配線のリード線をワンタッチで電気的に接続可能な複数の端子部を設け、この各端子部にそれぞれ電気的に接続される各電気機器の少なくとも名称を、各端子部に対応して電源ボックスに表示している。
【選択図】 図1
【解決手段】 浴室ユニット1の天井に形成された点検口11の近傍に位置して天井裏に設置された電源ボックス2から浴室ユニット用の各電気機器まで配線12がそれぞれ接続されている。電源ボックスには、配線のリード線をワンタッチで電気的に接続可能な複数の端子部を設け、この各端子部にそれぞれ電気的に接続される各電気機器の少なくとも名称を、各端子部に対応して電源ボックスに表示している。
【選択図】 図1
Description
本発明は、浴室ユニット用の各電気機器まで配線をそれぞれ接続するための電源ボックスを有する浴室ユニットに関する。
浴室ユニットには、たとえば換気扇,暖房機器,照明など各種の電気機器が設けられている。また、浴室ユニットの高機能化に伴って、テレビ,ジェットバス,浴室乾燥機などの電気機器を付加する場合も多くなってきた。
浴室ユニットのこれら各種電気機器と、浴室ユニットを設置したその住宅の電源ボックスとの間で個別に配線を行うと、配線作業に時間と手間が掛かって煩雑になってしまう。
浴室ユニットのこれら各種電気機器と、浴室ユニットを設置したその住宅の電源ボックスとの間で個別に配線を行うと、配線作業に時間と手間が掛かって煩雑になってしまう。
そこで、各種電気機器と接続するための電源結線ボックスを浴室ユニット用に設けた技術が、特許文献1(特開平8−177246号公報)に提案されている。この技術では、電気機器用の電源結線ボックスを、点検口直上部の建物躯体または点検口の蓋の裏面に取付けた構成になっている。
特開平8−177246号公報
しかしながら、特許文献1に記載された電源結線ボックスでは、この電源結線ボックスから各電気機器までそれぞれ配線を行う際に、電源結線ボックスのどの端子にどの電気機器の配線を結線するのかが一目では分からない。そのため、浴室ユニットの配線作業とメンテナンス作業は、結線ミスをしないように十分に注意を払いながら行う必要があるので、作業の負担になっていた。
また、電源結線ボックスの各端子の接続電圧に合わせて各電気機器の配線を間違わないように結線するためには、作業時に十分な注意を払う必要があった。
また、電源結線ボックスの各端子の接続電圧に合わせて各電気機器の配線を間違わないように結線するためには、作業時に十分な注意を払う必要があった。
本発明は、このような課題を解決するためになされたもので、電源ボックスのどの端子部にどの電気機器の配線を接続すべきかが一目で分かるようにして、浴室ユニットの配線作業の負担を軽減するとともに結線ミスを防止し、メンテナンス作業を容易に行うことができ、且つ安全性を向上させることができる電源ボックスを有する浴室ユニットを提供することを目的とする。
上述の目的を達成するため、本発明にかかる電源ボックスを有する浴室ユニットは、浴室ユニットの天井に形成された点検口の近傍に位置して天井裏に設置された電源ボックスから前記浴室ユニット用の各電気機器まで配線がそれぞれ接続された浴室ユニットであって、前記電源ボックスには、前記配線のリード線をワンタッチで電気的に接続可能な複数の端子部を設け、この各端子部にそれぞれ電気的に接続される各電気機器の少なくとも名称を、この各端子部に対応して前記電源ボックスに表示している。
前記各端子部の接続電圧を、この各端子部に対応して前記電源ボックスに表示するのが好ましい。また、前記電源ボックスには漏電遮断器を設置するのが好ましい。
前記各端子部の接続電圧を、この各端子部に対応して前記電源ボックスに表示するのが好ましい。また、前記電源ボックスには漏電遮断器を設置するのが好ましい。
本発明の電源ボックスを有する浴室ユニットは、上述のように構成したので、電源ボックスのどの端子部にどの電気機器の配線を接続すべきかが一目で分かるので、浴室ユニットの配線作業の負担を軽減するとともに結線ミスを防止し、メンテナンス作業を容易に行うことができ、且つ安全性を向上させることができる。
下記の実施例では、電源ボックスには、電気機器までの配線のリード線をワンタッチで電気的に接続可能な複数の端子部を設けている。そして、この各端子部にそれぞれ電気的に接続される各電気機器の少なくとも名称を、各端子部に対応して電源ボックスに表示している。
これにより、電源ボックスのどの端子部にどの電気機器の配線を接続すべきかが一目で分かることになり、浴室ユニットの配線作業の負担を軽減するととともに結線ミスを防止し、メンテナンス作業を容易に行うことができ、且つ安全性を向上させるという目的を実現している。
これにより、電源ボックスのどの端子部にどの電気機器の配線を接続すべきかが一目で分かることになり、浴室ユニットの配線作業の負担を軽減するととともに結線ミスを防止し、メンテナンス作業を容易に行うことができ、且つ安全性を向上させるという目的を実現している。
以下、本発明にかかる一実施例を図1ないし図4を参照して説明する。
図1ないし図4は本発明の一実施例を示す図で、図1は、電源ボックスを有する浴室ユニットの斜視図、図2,図3はそれぞれ電源ボックスの斜視図,部分正面図、図4は、電源ボックスにおける配線の接続状態を示す部分断面図である。
図1ないし図4に示すように、浴室ユニット(たとえば、システムバスルーム)1は、電源ボックス2を有している。浴室ユニット1は、ユニット化された構成を有しており、一戸建住宅,集合住宅,ホテルなど建物に設置される。
浴室ユニット1は、防水パン3の外周部に立設された壁パネル4と、壁パネル4の上部を覆って取付けられた天井パネル5とを有している。浴室ユニット1の内部には、浴槽6,洗い場7,カウンターなどが設けられている。浴槽6は、防水機能を有して浴室の底部に配置された防水パン3上に配置されている。
図1ないし図4は本発明の一実施例を示す図で、図1は、電源ボックスを有する浴室ユニットの斜視図、図2,図3はそれぞれ電源ボックスの斜視図,部分正面図、図4は、電源ボックスにおける配線の接続状態を示す部分断面図である。
図1ないし図4に示すように、浴室ユニット(たとえば、システムバスルーム)1は、電源ボックス2を有している。浴室ユニット1は、ユニット化された構成を有しており、一戸建住宅,集合住宅,ホテルなど建物に設置される。
浴室ユニット1は、防水パン3の外周部に立設された壁パネル4と、壁パネル4の上部を覆って取付けられた天井パネル5とを有している。浴室ユニット1の内部には、浴槽6,洗い場7,カウンターなどが設けられている。浴槽6は、防水機能を有して浴室の底部に配置された防水パン3上に配置されている。
浴室ユニット1の天井パネル5には点検口11が形成されており、電源ボックス2は、この点検口11の近傍に位置して天井裏に設置されている。電源ボックス2から浴室ユニット1用の各電気機器まで、配線12がそれぞれ接続されている。また、電源ボックス2には、100Vの電流供給用の配線12aと、200Vの電流供給用の配線12baも接続されている。
電源ボックス2には、配線12,12a,12bのリード線13をワンタッチで電気的に接続可能な複数の端子部14,14a,14b,14cが設けられている。端子部14,14a〜14cのうちの各端子部14,14aにそれぞれ電気的に接続される各電気機器の少なくとも名称(正式名称のほか、略称も含む)15が、各端子部14,14aに対応して電源ボックス2に表示されている。
したがって、電源ボックス2のどの端子部14,14aにどの電気機器の配線12を接続すべきかが一目で分かるので、浴室ユニット1の配線作業の負担を軽減するとともに結線ミスを防止し、メンテナンス作業を容易に行うことができ、且つ安全性を向上させることができる。
電源ボックス2には、配線12,12a,12bのリード線13をワンタッチで電気的に接続可能な複数の端子部14,14a,14b,14cが設けられている。端子部14,14a〜14cのうちの各端子部14,14aにそれぞれ電気的に接続される各電気機器の少なくとも名称(正式名称のほか、略称も含む)15が、各端子部14,14aに対応して電源ボックス2に表示されている。
したがって、電源ボックス2のどの端子部14,14aにどの電気機器の配線12を接続すべきかが一目で分かるので、浴室ユニット1の配線作業の負担を軽減するとともに結線ミスを防止し、メンテナンス作業を容易に行うことができ、且つ安全性を向上させることができる。
各端子部14,14aの接続電圧16が、この各端子部14,14aに対応して電源ボックス2に表示されている。したがって、接続電圧を間違って結線するミスを防止できるので、安全性をさらに向上させることができ、また、電気機器の故障などを防止することができる。
電源ボックス2には漏電遮断器17が設置されている。浴室ユニット1は水分が多く湿度の高い環境にあるが、この漏電遮断器17で、浴室ユニット1における漏電を防止して感電,火災などを防止することができ、安全性がさらに向上する。
電源ボックス2には漏電遮断器17が設置されている。浴室ユニット1は水分が多く湿度の高い環境にあるが、この漏電遮断器17で、浴室ユニット1における漏電を防止して感電,火災などを防止することができ、安全性がさらに向上する。
浴室ユニット1についてさらに詳述すると、点検口11は、天井パネル5の所定位置に形成されており、蓋21により開閉可能になっている。電源ボックス2は、天井パネル5の上面に取付けられ且つ点検口11の近傍に位置している。なお、電源ボックス2は、点検口11の近傍で且つ天井裏に設置されていればよいので、建物の天井に固定された場合であってもよい。
電源ボックス2の複数の端子部14,14a〜14cは点検口11側を向いており、点検口11の蓋21は、電源ボックス2から離れる方向に開くようになっている。したがって、作業者は、点検口11から手や顔などを天井裏に出して、電源ボックス2に対する配線作業やメンテナンス作業を行うことができる。
電源ボックス2は、複数の端子部14,14a〜14cが設けられた端子台22を有しており、この端子台22は、点検口11の方向を向いて配置されている。長手方向に延びて形成された端子台22は、水平方向に配置され端子部14,14a〜14cが配置された上板23と、上板23と一体化して垂直方向に配置された側板24とを有している。
端子部14,14a〜14cには、配線12,12a,12bを通すための結線用孔27が形成されている。側板24には、アース用の配線12,12a,12bを通すための複数の結線用孔25が長手方向に並んで穿設されている。
電源ボックス2の複数の端子部14,14a〜14cは点検口11側を向いており、点検口11の蓋21は、電源ボックス2から離れる方向に開くようになっている。したがって、作業者は、点検口11から手や顔などを天井裏に出して、電源ボックス2に対する配線作業やメンテナンス作業を行うことができる。
電源ボックス2は、複数の端子部14,14a〜14cが設けられた端子台22を有しており、この端子台22は、点検口11の方向を向いて配置されている。長手方向に延びて形成された端子台22は、水平方向に配置され端子部14,14a〜14cが配置された上板23と、上板23と一体化して垂直方向に配置された側板24とを有している。
端子部14,14a〜14cには、配線12,12a,12bを通すための結線用孔27が形成されている。側板24には、アース用の配線12,12a,12bを通すための複数の結線用孔25が長手方向に並んで穿設されている。
端子部14,14a〜14cには、結線用の端子18が内蔵されている。端子台22の内方には、アース用の配線12,12a,12bを接続するための複数のアース用端子19が配置されており、各アース用端子19は、各結線用孔25と同心位置に配置されている。
露出したリード線13を有する配線12,12a,12bを結線用孔27に挿入することにより、リード線13は、ワンタッチで端子18に電気的に接続される。また、露出したリード線13を有する配線12,12a,12bを結線用孔25に挿入することにより、リード線13は、ワンタッチでアース用端子19に電気的に接続される。
各電気機器との接続において、その2本の配線12をその電気機器用の端子部14(または、端子部14a)に接続し、1本のアース用配線12をその電気機器用のアース用端子19に接続することになる。
浴室ユニット1に設置される各電気機器の名称15が、端子部14,14a〜14cの上部のケーシング表面26に、各端子部14,14a〜14cに対応して表示されている。これら電気機器が、たとえば、換気扇,暖房機器,照明,テレビ,ジェットバスであれば、これらの各名称15を、「換気扇」,「暖房機器」,「照明」,「テレビ」,「ジェットバス」のように各端子部14,14aに対応してケーシング表面26に表示している。
露出したリード線13を有する配線12,12a,12bを結線用孔27に挿入することにより、リード線13は、ワンタッチで端子18に電気的に接続される。また、露出したリード線13を有する配線12,12a,12bを結線用孔25に挿入することにより、リード線13は、ワンタッチでアース用端子19に電気的に接続される。
各電気機器との接続において、その2本の配線12をその電気機器用の端子部14(または、端子部14a)に接続し、1本のアース用配線12をその電気機器用のアース用端子19に接続することになる。
浴室ユニット1に設置される各電気機器の名称15が、端子部14,14a〜14cの上部のケーシング表面26に、各端子部14,14a〜14cに対応して表示されている。これら電気機器が、たとえば、換気扇,暖房機器,照明,テレビ,ジェットバスであれば、これらの各名称15を、「換気扇」,「暖房機器」,「照明」,「テレビ」,「ジェットバス」のように各端子部14,14aに対応してケーシング表面26に表示している。
また、電源ボックス2に電流を供給するための電源用の端子部14b,14cでは、この各端子部14b,14cに対応して「入力」という名称が、入力用の端子部14b,14cに対応してケーシング表面26に表示されている。
本実施例の電源ボックス2はAC100V/200V共用なので、電源ボックス2に100Vの電流を供給するための配線12aが、100V電源用の端子部14bに接続され、電源ボックス2に200Vの電流を供給するための配線12bが、200V電源用の端子部14cに接続されている。
電源ボックス2には、電流供給用の配線12a,12bを介して供給された100Vと200Vの各電流を各電気機器に供給するための配線回路が組み込まれている。なお、電源ボックス2は、アース用端子19とこれに接続されるアース用の配線12,12a,12bとを介してアース接続されている。
本実施例の電源ボックス2はAC100V/200V共用なので、電源ボックス2に100Vの電流を供給するための配線12aが、100V電源用の端子部14bに接続され、電源ボックス2に200Vの電流を供給するための配線12bが、200V電源用の端子部14cに接続されている。
電源ボックス2には、電流供給用の配線12a,12bを介して供給された100Vと200Vの各電流を各電気機器に供給するための配線回路が組み込まれている。なお、電源ボックス2は、アース用端子19とこれに接続されるアース用の配線12,12a,12bとを介してアース接続されている。
各電気機器用の端子部14,14aと電流供給用の端子部14b,14cの接続電圧16が、各端子部14,14a〜14cに対応して「100V」,「200V」と、各名称15と並んでケーシング表面26に表示されている。
なお、電源ボックス2はAC100V/200V共用なので、電圧を区別するために接続電圧16の表示が有効であるが、AC100V専用の電源ボックスの場合には、接続電圧16の表示がない場合であってもよい。
なお、電源ボックス2はAC100V/200V共用なので、電圧を区別するために接続電圧16の表示が有効であるが、AC100V専用の電源ボックスの場合には、接続電圧16の表示がない場合であってもよい。
このようにして、端子台22に、各端子部14,14a〜14cに対応して各電気機器の名称15と、電流供給用の配線12a,12bを接続すべき端子部を示す文字と、各端子部14,14a〜14cの接続電圧16とを表示したので、どの端子部14,14a〜14cにどの電気機器の配線12,電流供給用の配線12a,12bを接続すべきかが一目で分かる。
したがって、複数の電気機器および電流供給用の各配線12,12a,12bの種類や電圧を間違うことなく、所定の端子部14,14a〜14cにそれぞれワンタッチで所定の配線12,12a,12bを容易に接続することができる。また、電源ボックス2の結線状況が目視で簡単に確認できるので、メンテナンス作業が容易になる。
本実施例のように、各電気機器の名称(「換気扇」など)と、電流供給用の配線を接続すべき端子部を示す文字(「入力」など)と、各端子部の接続電圧(「100V」など)とを、端子部14,14a〜14cのすぐそば(本実施例では、直上)に配置すれば、一目見て、どの電気機器の配線および電源用配線をどの端子部に接続すべきかが直ちに判別できるので好ましい。
近年は、浴室ユニット1の高機能化に伴って浴室ユニット1に設置される電気機器が増えてきているが、本発明によれば、施工時の結線作業が簡略化され、安全性が確保され、メンテナンス作業も容易になる。
浴室ユニット1は湿気が多いので漏電対策が重要であるが、本発明では、電源ボックス2に漏電遮断器17を設置したので、その住宅のブレーカーと浴室ユニット1専用の漏電遮断器17との二重の漏電対策になり、安全性が向上する。また、浴室ユニット1の漏電対策を一つの電源ボックス2で集中して行うことができるので、管理が容易になる。
したがって、複数の電気機器および電流供給用の各配線12,12a,12bの種類や電圧を間違うことなく、所定の端子部14,14a〜14cにそれぞれワンタッチで所定の配線12,12a,12bを容易に接続することができる。また、電源ボックス2の結線状況が目視で簡単に確認できるので、メンテナンス作業が容易になる。
本実施例のように、各電気機器の名称(「換気扇」など)と、電流供給用の配線を接続すべき端子部を示す文字(「入力」など)と、各端子部の接続電圧(「100V」など)とを、端子部14,14a〜14cのすぐそば(本実施例では、直上)に配置すれば、一目見て、どの電気機器の配線および電源用配線をどの端子部に接続すべきかが直ちに判別できるので好ましい。
近年は、浴室ユニット1の高機能化に伴って浴室ユニット1に設置される電気機器が増えてきているが、本発明によれば、施工時の結線作業が簡略化され、安全性が確保され、メンテナンス作業も容易になる。
浴室ユニット1は湿気が多いので漏電対策が重要であるが、本発明では、電源ボックス2に漏電遮断器17を設置したので、その住宅のブレーカーと浴室ユニット1専用の漏電遮断器17との二重の漏電対策になり、安全性が向上する。また、浴室ユニット1の漏電対策を一つの電源ボックス2で集中して行うことができるので、管理が容易になる。
以上、本発明の一実施例を説明したが、本発明は、上述の実施例に限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲で種々の変形,付加などが可能である。
なお、各図中同一符号は同一または相当部分を示す。
なお、各図中同一符号は同一または相当部分を示す。
本発明は、住宅に設置される浴室ユニットのほか、ユニット化されていない浴室にも適用可能である。
1 浴室ユニット
2 電源ボックス
11 点検口
12,12a,12b 配線
13 リード線
14,14a〜14c 端子部
15 電気機器の名称
16 接続電圧
17 漏電遮断器
2 電源ボックス
11 点検口
12,12a,12b 配線
13 リード線
14,14a〜14c 端子部
15 電気機器の名称
16 接続電圧
17 漏電遮断器
Claims (3)
- 浴室ユニットの天井に形成された点検口の近傍に位置して天井裏に設置された電源ボックスから前記浴室ユニット用の各電気機器まで配線がそれぞれ接続された浴室ユニットであって、
前記電源ボックスには、前記配線のリード線をワンタッチで電気的に接続可能な複数の端子部を設け、
この各端子部にそれぞれ電気的に接続される各電気機器の少なくとも名称を、この各端子部に対応して前記電源ボックスに表示したことを特徴とする電源ボックスを有する浴室ユニット。 - 請求項1に記載の電源ボックスを有する浴室ユニットであって、前記各端子部の接続電圧をこの各端子部に対応して前記電源ボックスに表示したことを特徴とする電源ボックスを有する浴室ユニット。
- 請求項1または2に記載の電源ボックスを有する浴室ユニットであって、前記電源ボックスには漏電遮断器を設置したことを特徴とする電源ボックスを有する浴室ユニット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004144152A JP2005328627A (ja) | 2004-05-13 | 2004-05-13 | 電源ボックスを有する浴室ユニット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004144152A JP2005328627A (ja) | 2004-05-13 | 2004-05-13 | 電源ボックスを有する浴室ユニット |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005328627A true JP2005328627A (ja) | 2005-11-24 |
Family
ID=35474526
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004144152A Pending JP2005328627A (ja) | 2004-05-13 | 2004-05-13 | 電源ボックスを有する浴室ユニット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005328627A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN114778408A (zh) * | 2022-04-12 | 2022-07-22 | 深圳市利和兴股份有限公司 | 一种自动化进出的防水测试平台 |
JP7463797B2 (ja) | 2020-03-25 | 2024-04-09 | Toto株式会社 | 浴室機器システム |
-
2004
- 2004-05-13 JP JP2004144152A patent/JP2005328627A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN114778408A (zh) * | 2022-04-12 | 2022-07-22 | 深圳市利和兴股份有限公司 | 一种自动化进出的防水测试平台 |
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