JP2005327833A - 洗浄装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】装置全体の構成を簡潔化するとともに装置全体の小型化を図るようにし、その設置寸法も狭小化することを可能にした洗浄装置を提供する。
【解決手段】液体と圧縮気体とを混合して生成された液滴を被洗浄物の表面に対して噴射することによって、上記被洗浄物の表面に付着している汚染物を除去する洗浄装置において、被洗浄物の表面に対向してノズル噴射口を配置したノズルと、上記ノズルに圧縮気体を供給する圧縮気体供給手段と、上記ノズルに液体を供給する液体供給手段と、上記ノズル内に配置され、上記圧縮気体供給手段から供給された圧縮気体が流れることによって上記液体供給手段から供給された液体を吸い込むとともに、上記圧縮気体により上記吸い込まれた液体を分散させ液滴を形成して上記ノズル噴射口に向けて噴射する気液混合手段とを有する。
【選択図】 図4

Description

本発明は、洗浄装置に関し、さらに詳細には、半導体シリコンウェーハや液晶用ガラスなどのような各種の基板などの上に付着している汚染物を除去する際に用いて好適な洗浄装置に関する。
従来より、半導体シリコンウェーハや液晶用ガラスなどのような各種の基板などの上に付着している汚染物を除去する洗浄手法の一つとして、純水などの液体を圧縮空気などの圧縮気体により加速して噴出させることによって液滴を形成し、この液滴を被洗浄物たる基板などの表面に噴射することにより当該被洗浄物の表面に付着している汚染物を噴射された液滴により除去して、当該被洗浄物の表面の洗浄を行う手法が提案されている。

上記した手法を実施するための従来の洗浄装置としては、一般的には、図1乃至図2に示すような洗浄装置が使用されている。なお、図1は、こうした従来の洗浄装置の概念構成説明図であり、また、図2は、図1に示す従来の洗浄装置のノズル周辺を断面で示した要部概略構成断面説明図である。
この従来の洗浄装置100は、被洗浄物(図示せず。)の表面に対向させてノズル噴射口102aを配置可能なノズル102と、ノズル102に接続されてノズル102に圧縮空気などの圧縮気体を供給する配管104と、ノズル102に接続されてノズル102に純水などの液体を供給する配管106と、ノズル102に供給する液体を圧送する加圧容器108とを有している。
また、ノズル102の主管路102b(後述する。)へ圧縮気体を供給する配管104は、フィルター110、流量計112、エアー弁114およびレギュレーター116を設置しており、これらにより気体を貯留した気体タンク118から配管104を介してノズル102の主管路102bへ供給される気体の流量を制御している。なお、この洗浄装置100においては、これら配管104、フィルター110、流量計112、エアー弁114、レギュレーター116および気体タンク118により圧縮気体供給手段が構成されている。
一方、ノズル102の枝管路102b(後述する。)へ液体を供給する配管106は、気体の流量調整用のニードルバルブバルブ120、エアー弁122、フィルター124、逆止弁126、流量計128、上記した加圧容器108、気体タンク118と接続されて気体タンク118から気体の供給を受ける加圧容器用レギュレータ130を設置しており、これらにより液体を貯留した液体タンク132から配管106を介してノズル102の枝管路102bへ供給される液体の流量を制御している。なお、この洗浄装置100においては、これら配管106、ニードルバルブバルブ120、エアー弁122、フィルター124、逆止弁126、流量計128、加圧容器108、加圧容器用レギュレータ130および液体タンク132により液体供給手段が構成されている。

ここで、上記したように、図2には洗浄装置100のノズル102周辺を断面で示した要部概略構成断面説明図が示されており、この図2を参照しながらノズル102の内部構造について説明する。
即ち、ノズル102は、その内部をノズル噴射口102aに達するまで貫通して形成された主管路102bと、主管路102bと所定の合流位置Aで合流する枝管路102cとを備えている。
ここで、主管路102bは、一方の端部102b−1が配管104に接続されるとともに、他方の端部102b−2がノズル噴射口102aに連接されていて、配管104から供給された圧縮気体を通過させてその圧縮気体をノズル噴射口102aまで導くための流路である。
また、枝管路102cは、一方の端部102c−1が配管106に接続されるとともに、他方の端部102c−2が合流位置Aにおいて主管路102bと接続されていて、配管106から供給された液体を通過させて主管路102b内へ導入するための流路である。

以上の構成において、この洗浄装置100を用いて被洗浄物の表面の洗浄を行うには、ほぼ同圧で、配管104を介してノズル102の主管路102bへ圧縮気体を送出するとともに、加圧容器108から配管106を介してノズル102の枝管路102cへ液体を圧送することになる。そうすると、圧縮気体と液体とがノズル102内における主管路102bと枝管路102cとの合流点Aで混合されて、圧縮気体と液体とにより液滴が形成される。こうして形成された液滴は、主管路102bを通ってノズル噴射口102aから被洗浄物に向けて噴射されることになる。
そして、ノズル噴射口102aから被洗浄物に向けて噴射された液滴が被洗浄物の表面へ衝突することによって、被洗浄物の表面に付着している汚染物質が液滴により除去され、被洗浄物の洗浄が行われることになる。

しかしながら、上記した従来の洗浄装置100においては、ノズル102の主管路102b内へ供給された圧縮気体の圧力は、ノズル102のノズル噴射口102aへ至る主管路102b内はもとより、液体の流路である枝管路102c内にも加わるので、枝管路102cへ圧送される液体の圧力が圧縮気体の圧力と同一あるいはそれよりも高くないと、ノズル102内における主管路102bと枝管路102cとの合流位置Aまで液体を供給することができないものであった。
このため、従来の洗浄装置100においては、ノズル102の枝管路102cへ液体を供給する配管106に、圧縮気体の圧力と同一あるいはそれよりも高い圧力で液体を圧送するための加圧容器108を設けることが必須であり、装置全体の構成が煩雑となるとともに装置全体も大型化して、その設置寸法も広大になるという問題点があった。

なお、本願出願人が特許出願のときに知っている先行技術は、文献公知発明に係る発明ではないため、記載すべき先行技術文献情報はない。
本発明は、上記したような従来の技術の有する問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、装置全体の構成を簡潔化するとともに装置全体の小型化を図るようにし、その設置寸法も狭小化することを可能にした洗浄装置を提供しようとするものである。
上記目的を達成するために、本発明は、液体と圧縮気体とを混合して生成された液滴を被洗浄物の表面に対して噴射することによって、被洗浄物の表面に付着している汚染物を除去する洗浄装置において、液体を供給する液体供給手段に加圧容器を設ける必要がないようにしたものである。
即ち、本発明は、液体と圧縮気体とを混合して生成された液滴を被洗浄物の表面に対して噴射することによって、被洗浄物の表面に付着している汚染物を除去する洗浄装置において、液体を供給する液体供給手段から加圧容器を排除するために、圧縮気体が流れることによって液体を吸い込む気液混合手段を設けるようにしたものである。この気液混合手段は、ノズルの内部に設けてもよいし、ノズルとは別に別途設けるようにしてもよい。
上記したように、本発明によれば、液体を供給する液体供給手段に加圧容器を設けなくてもよいため、装置全体の構成の簡潔化を図ることができるとともに装置全体の小型化を図ることができ、その設置寸法も狭小化することが可能になる。

即ち、本発明のうち請求項1に記載の発明は、液体と圧縮気体とを混合して生成された液滴を被洗浄物の表面に対して噴射することによって、上記被洗浄物の表面に付着している汚染物を除去する洗浄装置において、被洗浄物の表面に対向してノズル噴射口を配置したノズルと、上記ノズルに圧縮気体を供給する圧縮気体供給手段と、上記ノズルに液体を供給する液体供給手段と、上記ノズル内に配置され、上記圧縮気体供給手段から供給された圧縮気体が流れることによって上記液体供給手段から供給された液体を吸い込むとともに、上記圧縮気体により上記吸い込まれた液体を分散させ液滴を形成して上記ノズル噴射口に向けて噴射する気液混合手段とを有するようにしたものである。
また、本発明のうち請求項2に記載の発明は、本発明のうち請求項1に記載の発明において、上記気液混合手段は、上記ノズル噴射口に達するまで形成された主管路と、一方の端部から上記液体供給手段より液体を供給されるとともに、他方の端部において上記主管路と所定の合流位置で合流する枝管路と、上記主管路の内径側に形成され、一方の端部から上記圧縮気体供給手段より圧縮気体を供給されるとともに、他方の端部が上記合流位置近傍で上記主管路に開口した補助管路とを有するようにしたものである。
また、本発明のうち請求項3に記載の発明は、本発明のうち請求項2に記載の発明において、上記主管路の上記ノズル噴射口側の端部は、上記ノズル噴射口に向かって径が一旦細くなった後に再び太くなって上記ノズル噴射口として開口するようにしたものである。
また、本発明のうち請求項4に記載の発明は、液体と圧縮気体とを混合して生成された液滴を被洗浄物の表面に対して噴射することによって、上記被洗浄物の表面に付着している汚染物を除去する洗浄装置において、被洗浄物の表面に対向してノズル噴射口を配置したノズルと、上記ノズルに液滴を供給する気液混合手段を有する液体吸引器と、上記液体吸引器に圧縮気体を供給する圧縮気体供給手段と、上記液体吸引器に液体を供給する液体供給手段とを有し、上記気液混合手段は、上記圧縮気体供給手段から供給された圧縮気体が流れることによって上記液体供給手段から供給された液体を吸い込むとともに、上記圧縮気体により上記吸い込まれた液体を分散させ液滴を形成して上記ノズルに供給するようにしたものである。
また、本発明のうち請求項5に記載の発明は、本発明のうち請求項4に記載の発明において、上記気液混合手段は、上記ノズルへ液滴を供給するための主管路と、一方の端部から上記液体供給手段より液体を供給されるとともに、他方の端部において上記主管路と所定の合流位置で合流する枝管路と、上記主管路の内径側に形成され、一方の端部から上記圧縮気体供給手段より圧縮気体を供給されるとともに、他方の端部が上記合流位置近傍で上記主管路に開口した補助管路とを有するようにしたものである。
また、本発明のうち請求項6に記載の発明は、本発明のうち請求項5に記載の発明において、上記ノズルは、上記気液混合手段の上記主管路から供給された液滴を通過させて上記ノズル噴射口から噴射するための管路を有し、上記管路の上記ノズル噴射口側の端部は、上記ノズル噴射口に向かって径が一旦細くなった後に再び太くなって上記ノズル噴射口として開口するようにしたものである。
また、本発明のうち請求項7に記載の発明は、本発明のうち請求項1、2、3、4、5または6のいずれか1項に記載の発明において、上記圧縮気体供給手段は、上記圧縮気体の供給圧力および流量を制御する手段を有し、上記液体供給手段は、上記液体の流量を制御する手段を有するようにしたものである。
また、本発明のうち請求項8に記載の発明は、本発明のうち請求項2、3、5、6または7のいずれか1項に記載の発明において、上記補助管路の上記他方の端部は、上記主管路内において上記合流位置から上記ノズル噴射口側へ5〜20mm寄った位置に開口しているようにしたものである。
また、本発明のうち請求項9に記載の発明は、本発明のうち請求項2、3、5、6、7または8のいずれか1項に記載の発明において、上記合流位置において上記枝管路が上記主管路に合流する角度は、90°〜45°の範囲であるようにしたものである。
本発明は、装置全体の構成の簡潔化を図ることができるとともに装置全体の小型化を図ることができ、その設置寸法も狭小化することが可能になるという優れた効果を奏する。
即ち、本発明による洗浄装置によれば、液体と圧縮気体とを混合する際に、液体が圧縮気体中に吸引されることになるので、液体を供給するための液体供給手段から加圧容器を無くすることができる。
このため、本発明による洗浄装置においては、装置全体の構成を簡潔化するとともに装置全体の小型化を図ることができ、その設置寸法も狭小化することが可能になる。
以下、添付の図面に基づいて、本発明による洗浄装置の実施の形態の一例を詳細に説明するものとする。
なお、以下の説明においては、図1乃至図2に示した構成と同一または相当する構成については、図1乃至図2に用いた符号と同一の符号を付して示すことにより、その構成ならびに作用の詳細な説明は省略する。

まず、図3乃至図4を参照しながら、本発明による洗浄装置の第一の実施の形態について説明する。なお、図3は、本発明による洗浄装置の第一の実施の形態の概念構成説明図であり、また、図4は、図3に示す本発明による洗浄装置の第一の実施の形態のノズル周辺を断面で示した要部概略構成断面説明図である。
この図3乃至図4に示す本発明による洗浄装置の第一の実施の形態の洗浄装置10は、被洗浄物(図示せず。)の表面に対向させてノズル噴射口12aを配置可能なノズル12と、ノズル12に接続されてノズル12に圧縮空気などの圧縮気体を供給する配管104と、ノズル12に接続されてノズル12に純水などの液体を供給する配管106とを有している。

ここで、上記したように、図4には洗浄装置10のノズル12周辺を断面で示した要部概略構成断面説明図が示されており、この図4を参照しながらノズル12の内部構造について説明する。
ノズル12はその内部に、圧縮気体が流れることによって液体を吸い込むとともに圧縮気体により液体を分散させ液滴を形成してその液滴をノズル噴射口12aに向けて噴射する処理を行う気液混合手段14を備えている。
ノズル12の気液混合手段14は、具体的には、ノズル12の内部をノズル噴射口12aに達するまで貫通して形成された主管路12bと、主管路12bと所定の合流位置Bで合流する枝管路12cと、主管路12bの内径側に形成されるとともに一方の端部12d−1が配管104に接続されていて配管104から供給された圧縮気体を主管路12b内に導入する補助管路12dとを有して構成されている。
主管路12bは、一方の端部12b−1が補助管路12dの配管104に接続された端部12d−1の膨出部12d−1aと当接して閉塞されるとともに、他方の端部102b−2がノズル噴射口12aに連接されていて、補助管路12dから供給された圧縮気体を通過させてその圧縮気体をノズル噴射口12aまで導くための流路である。
また、枝管路12cは、一方の端部12c−1が配管106に接続されるとともに、他方の端部12c−2が合流位置Bにおいて主管路12bと接続されていて、配管106から供給された液体を通過させて主管路12b内へ導入するための流路である。
さらに、主管路12bの内径側に配置された補助管路12dは、一方の端部12d−1が主管路12bの一方の端部12b−1側において配管104に接続されているとともに、他方の端部12d−2が合流位置Bの近傍、具体的には、合流位置Bの近傍であって合流位置Bとノズル噴射口12aとの間に位置し、配管104から供給された圧縮気体を通過させて主管路12b内へ導入するための流路である。この補助管路12dは、主管路12b内における枝管路12cとの合流位置B付近に、主管路12b内における圧縮気体の噴射開始位置がくるように調整するものである。
こうした補助管路12dの構造をさらに詳細に説明すると、補助管路12dの他方の端部12d−2は、主管路12b内の合流位置Bから、例えば、ノズル噴射口12a側へ5〜20mm程度寄った位置に開口している。
なお、主管路12bのノズル噴射口12a側の端部12b−2は、ノズル噴射口12aに向かって直径が一旦細くなった後に再び太くなってノズル噴射口12aとして開口する構造を備えている。

また、ノズル12の補助管路12dへ圧縮気体を供給する配管104は、フィルター110、気体の流量調整を行う制御装置16および気体の流量の表示を行う表示機18を備えたマスフローコントローラ20と、エアー弁114およびレギュレーター116を設置しており、これらにより気体を貯留した気体タンク118から配管104を介してノズル12の補助管路12dへ供給される気体の供給圧力および流量を制御している。なお、この洗浄装置10においては、これら配管104、フィルター110、制御装置16、表示機18、マスフローコントローラ20、エアー弁114、レギュレーター116および気体タンク118により圧縮気体供給手段が構成されている。
一方、ノズル12の枝管路12cへ液体を供給する配管106は、気体の流量調整用のニードルバルブバルブ120、エアー弁122、フィルター124、逆止弁126、流量計128を設置しており、これらにより液体を貯留した液体タンク132から配管106を介してノズル102の枝管路12cへ供給される液体の流量を制御している。なお、この洗浄装置10においては、これら配管106、ニードルバルブバルブ120、エアー弁122、フィルター124、逆止弁126、流量計128、液体タンク132により液体供給手段が構成されている。

以上の構成において、この洗浄装置10を用いて被洗浄物の表面の洗浄を行うには、配管104を介してノズル12の補助管路12dへ圧縮気体を送出するとともに、配管106を介してノズル12の枝管路12cへ液体を供給することになる。
その際に、補助管路12dの他方の端部12d−2から主管路12b内に圧縮気体が流入すると、主管路12b内における圧縮気体が流入した合流位置Bの近傍は減圧状態となり、このため枝管路12c中の液体は他方の端部12c−1側から順次に主管路12b内に吸引されることになる。
主管路12b内に吸引された液体は、圧縮気体と混合されて圧縮気体により加速され、これにより液滴が形成される。こうして形成された液滴は、主管路12bを通ってノズル噴射口12aから被洗浄物に向けて噴射されることになるが、その際に、主管路12bのノズル噴射口12a側の端部12b−2がノズル噴射口12aに向かって直径が一旦細くなった後に再び太くなってノズル噴射口12aとして開口する構造を備えているために、さらに液滴を加速させてから被洗浄物に向けて噴射することが可能になり、被洗浄物の表面の洗浄を効果的に行うことができるようになる。
即ち、ノズル噴射口12aから被洗浄物に向けて噴射された液滴が被洗浄物の表面へ高速で衝突し、これにより被洗浄物の表面に付着している汚染物質が除去されて、被洗浄物の洗浄を効果的に行うことができる。
なお、枝管路12cが合流位置Bにおいて主管路12bと合流する角度αは、例えば、90°に限られるものではなく、「90°≦α≦45°」の範囲で主管路12bの一方の端部12b−1側に傾斜させるようにしてもよい。枝管路12cが合流位置Bにおいて主管路12bと合流する角度αを「90°≦α≦45°」の範囲で主管路12bの一方の端部12b−1側に傾斜させた場合には、枝管路12b内を通過する液体を入射角度90°〜45°の範囲で傾斜させて、主管路12bを通過する圧縮気体へ供給することができ、より効率的に液滴を生成することが可能となる。

次に、図5乃至図7を参照しながら、本発明による洗浄装置の第二の実施の形態について説明する。なお、図5は、本発明による洗浄装置の第二の実施の形態の概念構成説明図であり、また、図6は、図5に示す本発明による洗浄装置の第二の実施の形態の液体吸引器周辺を断面で示した要部概略構成断面説明図であり、また、図7は、本発明による洗浄装置の第二の実施の形態のノズル周辺を断面で示した要部概略構成断面説明図である。
この図5乃至図7に示す本発明による洗浄装置の第二の実施の形態の洗浄装置30は、被洗浄物(図示せず。)の表面に対向させてノズル噴射口32aを配置可能なノズル32と、配管34を介してノズル32に接続された液体吸引器36と、液体吸引器36に接続されて液体吸引器36に圧縮空気などの圧縮気体を供給する配管104と、液体吸引器36に接続されて液体吸引器36に純水などの液体を供給する配管106とを有している。

ここで、上記したように、図6には洗浄装置30の液体吸引器36周辺を断面で示した要部概略構成断面説明図が示されており、この図6を参照しながら液体吸引器36の内部構造について説明する。
液体吸引器36はその内部に、圧縮気体が流れることによって液体を吸い込むとともに圧縮気体により液体を分散させ液滴を形成して、その液滴を液体吸引器36に接続された配管34の一方の端部34−1と連接された開口部36aに向けて噴射する処理を行う気液混合手段38を備えている。
液体吸引器36の気液混合手段38は、具体的には、液体吸引器36の内部を配管34の一方の端部34−1との開口部36aに達するまで貫通して形成された主管路36bと、主管路36bと所定の合流位置Cで合流する枝管路36cと、主管路36bの内径側に形成されるとともに一方の端部36d−1が配管104に接続されていて配管104から供給された圧縮気体を主管路36bの内に導入する補助管路36dとを有して構成されている。
主管路36bは、一方の端部36b−1が補助管路36dの配管104に接続された端部36d−1の膨出部36d−1aと当接して閉塞されるとともに、他方の端部36b−2が開口部36aに連接されていて、補助管路36dから供給された圧縮気体を通過させてその圧縮気体を開口部36aまで導くための流路である。
また、枝管路36cは、一方の端部36c−1が配管106に接続されるとともに、他方の端部36c−2が合流位置Cにおいて主管路36bと接続されていて、配管106から供給された液体を通過させて主管路36b内へ導入するための流路である。
さらに、主管路36bの内径側に配置された補助管路36dは、一方の端部36d−1が主管路36bの一方の端部36b−1側において配管104に接続されているとともに、他方の端部36d−2が合流位置Cの近傍、具体的には、合流位置Cの近傍であって合流位置Cと開口部36aとの間に位置し、配管104から供給された圧縮気体を通過させて主管路36b内へ導入するための流路である。この補助管路36dは、主管路36b内における枝管路32cとの合流位置C付近に、主管路36b内における圧縮気体の噴射開始位置がくるように調整するものである。
こうした補助管路36dの構造をさらに詳細に説明すると、補助管路36dの他方の端部36d−2は、主管路36b内における合流位置Cから、例えば、開口部36a側へ5〜20mm程度寄った位置に開口している。

次に、図7に示す洗浄装置30のノズル32周辺を断面で示した要部概略構成断面説明図を参照しながら、ノズル32の内部構造について説明する。
ノズル32は、一方の端部32b−1を配管34の他方の端部34−2に連接するとともに、他方の端部32b−2をノズル噴射口32a連接して形成された管路32bを備えている。
この管路32bのノズル噴射口32a側の他方の端部32b−2は、ノズル噴射口32aに向かって直径が一旦細くなった後に再び太くなってノズル噴射口32aとして開口する構造を備えている。

なお、液体を液体吸引器36へ供給するための液体供給手段ならびに圧縮気体を液体吸引器36へ供給するための圧縮気体供給手段については、上記した洗浄装置10における構成と同様であるので、その説明を省略する。

以上の構成において、この洗浄装置30を用いて被洗浄物の表面の洗浄を行うには、配管104を介して液体吸引器36の補助管路36dへ圧縮気体を送出するとともに、配管106を介して液体吸引器36の枝管路36cへ液体を供給することになる。
その際に、補助管路36dの他方の端部36d−2から主管路36b内に圧縮気体が流入すると、主管路36b内における圧縮気体が流入した合流位置Cの近傍は減圧状態となり、このため枝管路36c中の液体は他方の端部36c−1側から順次に主管路36b内に吸引されることになる。
主管路36b内に吸引された液体は、圧縮気体と混合されて圧縮気体により加速され、これにより液滴が形成される。こうして形成された液滴は、主管路36bを通って開口部36aから配管34を介してノズル32の管路32b内に噴射され、ノズル32の管路32b内に供給される。
ここで、ノズル32の管路32bのノズル噴射口32a側の端部32b−2がノズル噴射口32aに向かって直径が一旦細くなった後に再び太くなってノズル噴射口32aとして開口する構造を備えているために、さらに液滴を加速させてから被洗浄物に向けて噴射することが可能になり、被洗浄物の表面の洗浄を効果的に行うことができるようになる。
即ち、ノズル噴射口32aから被洗浄物に向けて噴射された液滴が被洗浄物の表面へ高速で衝突し、これにより被洗浄物の表面に付着している汚染物質が除去されて、被洗浄物の洗浄を効果的に行うことができる。
なお、液体吸引器36における枝管路36cが合流位置Cにおいて主管路36bと合流する角度βは、例えば、90°に限られるものではなく、「90°≦α≦45°」の範囲で主管路36bの一方の端部36b−1側に傾斜させるようにしてもよい。枝管路36cが合流位置Cにおいて主管路36bと合流する角度βを「90°≦α≦45°」の範囲で主管路36bの一方の端部36b−1側に傾斜させた場合には、枝管路36c内を通過する液体を入射角度90°〜45°の範囲で傾斜させて、主管路36bを通過する圧縮気体へ供給することができ、より効率的に液滴を生成することが可能となる。

上記したように、上記した洗浄装置10、30によれば、液体と圧縮気体とを混合する際に、液体が圧縮気体中に吸引されることになるので、液体を供給するための液体供給手段に加圧容器ならびに当該加圧容器を制御するために用いるレギュレーターを設ける必要がない。
このため、上記した洗浄装置10、30においては、装置全体の構成が簡潔になるとともに装置全体の構成が小型化されて、洗浄装置10、30を設置する際の設置寸法も従来に比べて小さくなる。

なお、上記した実施の形態は、以下の(1)乃至(3)に示すように変形することができるものである。
(1)上記した実施の形態においては、圧縮気体供給手段により供給される圧縮気体については詳細な説明は省略したが、圧縮気体としては、例えば、圧縮空気や圧縮窒素など、被洗浄物や液体供給手段から供給される液体の種類などに応じて、適宜に選択してよいことは勿論である。
(2)上記した実施の形態においては、液体供給手段により供給される液体については詳細な説明は省略したが、液体としては、例えば、純水や各種の洗浄液など、被洗浄物や圧縮気体供給手段から供給される圧縮気体の種類などに応じて、適宜に選択してよいことは勿論である。
(3)上記した実施の形態ならびに上記した(1)乃至(2)に示す変形例は、適宜に組み合わせるようにしてもよい。
本発明は、半導体シリコンウェーハや液晶用ガラスなどのような各種の大型あるいは小型の基板などの上に付着している汚染物を除去する際に利用することができる。
従来の洗浄装置の概念構成説明図である。 図1に示す従来の洗浄装置のノズル周辺を断面で示した要部概略構成断面説明図である。 本発明による洗浄装置の第一の実施の形態の概念構成説明図である。 図3に示す本発明による洗浄装置の第一の実施の形態のノズル周辺を断面で示した要部概略構成断面説明図である。 本発明による洗浄装置の第二の実施の形態の概念構成説明図である。 図5に示す本発明による洗浄装置の第二の実施の形態の液体吸引器周辺を断面で示した要部概略構成断面説明図である。 図5に示す本発明による洗浄装置の第二の実施の形態のノズル周辺を断面で示した要部概略構成断面説明図である。
符号の説明
10、30、100 洗浄装置
12、32、102 ノズル
12a、32a、102a ノズル噴射口
12b、36b、102b 主管路
12c、36c、102c 枝管路
12d、36d 補助管路
14、38 気液混合手段
16 制御装置
18 表示機
20 マスフローコントローラ
34、104、106 配管
36 液体吸引器
108 加圧容器
110、124 フィルター110
112、128 流量計
114、122 エアー弁
116 レギュレーター
118 気体タンク
120 ニードルバルブバルブ
126 逆止弁
130 加圧容器用レギュレータ
132 液体タンク

Claims (9)

  1. 液体と圧縮気体とを混合して生成された液滴を被洗浄物の表面に対して噴射することによって、前記被洗浄物の表面に付着している汚染物を除去する洗浄装置において、
    被洗浄物の表面に対向してノズル噴射口を配置したノズルと、
    前記ノズルに圧縮気体を供給する圧縮気体供給手段と、
    前記ノズルに液体を供給する液体供給手段と、
    前記ノズル内に配置され、前記圧縮気体供給手段から供給された圧縮気体が流れることによって前記液体供給手段から供給された液体を吸い込むとともに、前記圧縮気体により前記吸い込まれた液体を分散させ液滴を形成して前記ノズル噴射口に向けて噴射する気液混合手段と
    を有することを特徴とする洗浄装置。
  2. 請求項1に記載の洗浄装置において、
    前記気液混合手段は、
    前記ノズル噴射口に達するまで形成された主管路と、
    一方の端部から前記液体供給手段より液体を供給されるとともに、他方の端部において前記主管路と所定の合流位置で合流する枝管路と、
    前記主管路の内径側に形成され、一方の端部から前記圧縮気体供給手段より圧縮気体を供給されるとともに、他方の端部が前記合流位置近傍で前記主管路に開口した補助管路と
    を有することを特徴とする洗浄装置。
  3. 請求項2に記載の洗浄装置において、
    前記主管路の前記ノズル噴射口側の端部は、前記ノズル噴射口に向かって径が一旦細くなった後に再び太くなって前記ノズル噴射口として開口する
    ことを有することを特徴とする洗浄装置。
  4. 液体と圧縮気体とを混合して生成された液滴を被洗浄物の表面に対して噴射することによって、前記被洗浄物の表面に付着している汚染物を除去する洗浄装置において、
    被洗浄物の表面に対向してノズル噴射口を配置したノズルと、
    前記ノズルに液滴を供給する気液混合手段を有する液体吸引器と、
    前記液体吸引器に圧縮気体を供給する圧縮気体供給手段と、
    前記液体吸引器に液体を供給する液体供給手段と
    を有し、
    前記気液混合手段は、前記圧縮気体供給手段から供給された圧縮気体が流れることによって前記液体供給手段から供給された液体を吸い込むとともに、前記圧縮気体により前記吸い込まれた液体を分散させ液滴を形成して前記ノズルに供給する
    ことを特徴とする洗浄装置。
  5. 請求項4に記載の洗浄装置において、
    前記気液混合手段は、
    前記ノズルへ液滴を供給するための主管路と、
    一方の端部から前記液体供給手段より液体を供給されるとともに、他方の端部において前記主管路と所定の合流位置で合流する枝管路と、
    前記主管路の内径側に形成され、一方の端部から前記圧縮気体供給手段より圧縮気体を供給されるとともに、他方の端部が前記合流位置近傍で前記主管路に開口した補助管路と
    を有することを特徴とする洗浄装置。
  6. 請求項5に記載の洗浄装置において、
    前記ノズルは、前記気液混合手段の前記主管路から供給された液滴を通過させて前記ノズル噴射口から噴射するための管路を有し、
    前記管路の前記ノズル噴射口側の端部は、前記ノズル噴射口に向かって径が一旦細くなった後に再び太くなって前記ノズル噴射口として開口する
    ことを有することを特徴とする洗浄装置。
  7. 請求項1、2、3、4、5または6のいずれか1項に記載の洗浄装置において、
    前記圧縮気体供給手段は、前記圧縮気体の供給圧力および流量を制御する手段を有し、
    前記液体供給手段は、前記液体の流量を制御する手段を有する
    ことを有することを特徴とする洗浄装置。
  8. 請求項2、3、5、6または7のいずれか1項に記載の洗浄装置において、
    前記補助管路の前記他方の端部は、前記主管路内において前記合流位置から前記ノズル噴射口側へ5〜20mm寄った位置に開口している
    ことを有することを特徴とする洗浄装置。
  9. 請求項2、3、5、6、7または8のいずれか1項に記載の洗浄装置において、
    前記合流位置において前記枝管路が前記主管路に合流する角度は、90°〜45°の範囲である
    ことを有することを特徴とする洗浄装置。
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