JP2008018411A - 水道圧式自動水溶性液剤希釈型噴射器 - Google Patents
水道圧式自動水溶性液剤希釈型噴射器 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2008018411A JP2008018411A JP2006216225A JP2006216225A JP2008018411A JP 2008018411 A JP2008018411 A JP 2008018411A JP 2006216225 A JP2006216225 A JP 2006216225A JP 2006216225 A JP2006216225 A JP 2006216225A JP 2008018411 A JP2008018411 A JP 2008018411A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- liquid agent
- negative pressure
- liquid
- tank
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Nozzles (AREA)
Abstract
【課題】 水溶性液剤を原液のまま使用する事で小型軽量化し、水道水のみで動作する、噴射器を提供する。
【解決手段】 水道用ホースで供給される水道水を、2系統に分岐し、第一系統を負圧発生混合ノズルへ送り込むと共に、第二系統を液剤タンクへ送り、液剤タンクを加圧し、液剤を強制的に負圧発生部へ送り込み、第一系統へ混入させる事により希釈させ噴射ノズルから噴射する。
【選択図】図1
【解決手段】 水道用ホースで供給される水道水を、2系統に分岐し、第一系統を負圧発生混合ノズルへ送り込むと共に、第二系統を液剤タンクへ送り、液剤タンクを加圧し、液剤を強制的に負圧発生部へ送り込み、第一系統へ混入させる事により希釈させ噴射ノズルから噴射する。
【選択図】図1
Description
この発明は、液剤塗布装置に関するものである。
従来の噴射器においては、液剤が濃縮された状態で、市販供給されているため、あらかじめ液剤をバケツ等で希釈しなければならない。希釈した液剤を噴射器のタンクへ充填するため、タンクが希釈倍率の分、大きく重くなる。また、噴射させるために動力源として、コンプレッサー、手動ポンプ等による高圧エアー、あるいは電動ポンプを使用しなければならない。
本発明では、液剤を希釈せずに原液のまま、噴射器のタンクに供給する事により、噴射器のタンク容量を小さくし、液剤を充填しても、軽く持ち運び、塗布する事が出来る様にするとともに、一般家庭でも簡単に使える様、動力源を水道水のみとして、蛇口から水道用ホースを繋ぐだけで、液剤を希釈噴射出来る噴射器を提供する事を目的とした。
本発明は、水道ホース接続口、分岐管、負圧発生ノズル、混合器、タンクホルダ、液剤タンク、噴射ノズル、ハンドバルブとで構成される。
図1において、水道ホース接続口1と分岐管2は、外形6mm厚さ1mm長さ約2mのウレタンチューブ3で接続されている。
水道ホース接続口1から供給された水は、分岐管2により第一系統と第二系統の2系統に分岐される。
分岐管2は水通路に邪魔しない位置で、混合器5とタンクホルダ7にネジ止めされ、分岐管2と混合器5とタンクホルダ7は一体となっている。
混合器5には、ハンドバルブ17がネジ込みで取付けられ、ハンドバルブ17の出口には、パイプ20を介して噴射ノズル18が取付けられている。
液剤を、液剤タンク11に原液のまま注入し、タンクホルダ7へねじ込み取り付ける。
ハンドバルブ17を持ち、レバー19を上方へ引くと、ハンドバルブ17内部の弁が開き、噴射ノズル18への通路が開放される。
第一系統は負圧発生混合ノズル4の主通路6を通り加速通路8で加速され、混合器5の混合通路9へ放出される事により負圧発生通路10部に負圧が発生する。
分岐管2により2系統に分岐された内の第二系統を、タンクホルダ7の通路12を通り、導管13、継ぎ手14、放出チューブ15を介して液剤タンク11の中に放出する事により、液剤タンク11内部は加圧され、液剤タンク11内部の液剤は、液剤吐出口16を通り負圧発生通路10へ強制的に送り込まれる。
負圧発生通路10へ送り込まれた液剤は、第一系統より、道程が長く屈曲しているので、管路損失が多くなり圧力が低くなるため、混合通路9へ混入しにくくなるのを、負圧を発生させる事により確実に混入される。
逆に、水道水の圧力のみの加速により発生する負圧では、液剤タンク11から液剤を吸い上げるために必要十分な負圧は得られない。
混合通路9で合流した液剤は、所定の希釈率に混合希釈され、ハンドバルブ17を介して噴射ノズル18より放出する。
希釈率は、固定式で主通路6と負圧発生通路10の断面積比により決まる。
液剤を、本装置のタンク容器と同等の物に小分けしてカートリッジ式で提供する事により、タンク容器を交換するだけで、液剤の供給が出来る。
噴射ノズル18を霧化ノズルにする事により、噴霧器として使用する事も可能である。
また、水道水だけでなく、水道水と同等圧のポンプ式井戸水でも使用可能である。
水道ホース接続口1から供給された水は、分岐管2により第一系統と第二系統の2系統に分岐される。
分岐管2は水通路に邪魔しない位置で、混合器5とタンクホルダ7にネジ止めされ、分岐管2と混合器5とタンクホルダ7は一体となっている。
混合器5には、ハンドバルブ17がネジ込みで取付けられ、ハンドバルブ17の出口には、パイプ20を介して噴射ノズル18が取付けられている。
液剤を、液剤タンク11に原液のまま注入し、タンクホルダ7へねじ込み取り付ける。
ハンドバルブ17を持ち、レバー19を上方へ引くと、ハンドバルブ17内部の弁が開き、噴射ノズル18への通路が開放される。
第一系統は負圧発生混合ノズル4の主通路6を通り加速通路8で加速され、混合器5の混合通路9へ放出される事により負圧発生通路10部に負圧が発生する。
分岐管2により2系統に分岐された内の第二系統を、タンクホルダ7の通路12を通り、導管13、継ぎ手14、放出チューブ15を介して液剤タンク11の中に放出する事により、液剤タンク11内部は加圧され、液剤タンク11内部の液剤は、液剤吐出口16を通り負圧発生通路10へ強制的に送り込まれる。
負圧発生通路10へ送り込まれた液剤は、第一系統より、道程が長く屈曲しているので、管路損失が多くなり圧力が低くなるため、混合通路9へ混入しにくくなるのを、負圧を発生させる事により確実に混入される。
逆に、水道水の圧力のみの加速により発生する負圧では、液剤タンク11から液剤を吸い上げるために必要十分な負圧は得られない。
混合通路9で合流した液剤は、所定の希釈率に混合希釈され、ハンドバルブ17を介して噴射ノズル18より放出する。
希釈率は、固定式で主通路6と負圧発生通路10の断面積比により決まる。
液剤を、本装置のタンク容器と同等の物に小分けしてカートリッジ式で提供する事により、タンク容器を交換するだけで、液剤の供給が出来る。
噴射ノズル18を霧化ノズルにする事により、噴霧器として使用する事も可能である。
また、水道水だけでなく、水道水と同等圧のポンプ式井戸水でも使用可能である。
この発明は、前記の様に、液剤を原液のまま使用する事により、小型軽量になり、取り扱いが非常に楽である。液剤の供給も、カートリッジ式にタンク容器の交換だけですむため、原液に触れる危険が非常に少なく安全である。
また、水道水のみで動作するため、別に電源を用意する必要も無く、コンプレッサー等も不要のため、一般家庭でも簡単に使用する事が出来る。
また、水道水のみで動作するため、別に電源を用意する必要も無く、コンプレッサー等も不要のため、一般家庭でも簡単に使用する事が出来る。
1 水道ホース接続口 2 分岐管
3 ウレタンチューブ 4 負圧発生混合ノズル
5 混合器 6 主通路
7 タンクホルダ 8 加速通路
9 混合通路 10 負圧発生通路
11 液剤タンク 12 通路
13 導管 14 継ぎ手
15 放出チューブ 16 液剤吐出口
17 ハンドバルブ 18 噴射ノズル
19 レバー 20 パイプ
3 ウレタンチューブ 4 負圧発生混合ノズル
5 混合器 6 主通路
7 タンクホルダ 8 加速通路
9 混合通路 10 負圧発生通路
11 液剤タンク 12 通路
13 導管 14 継ぎ手
15 放出チューブ 16 液剤吐出口
17 ハンドバルブ 18 噴射ノズル
19 レバー 20 パイプ
Claims (1)
- 水道から水道ホースにより供給された水流を、2系統に分岐し、第一系統を負圧発生器の原理を応用した混合ノズルへ直接接続し、第二系統は液剤タンク内で放出させ、液剤タンク内を加圧し、強制的に液剤を液剤排出通路を介し、混合ノズルの負圧側に送り込む事により、第一系統と混合希釈され、噴射ノズルから噴射する、水道水のみを動力源とする自動希釈型液剤噴射器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006216225A JP2008018411A (ja) | 2006-07-11 | 2006-07-11 | 水道圧式自動水溶性液剤希釈型噴射器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006216225A JP2008018411A (ja) | 2006-07-11 | 2006-07-11 | 水道圧式自動水溶性液剤希釈型噴射器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008018411A true JP2008018411A (ja) | 2008-01-31 |
Family
ID=39074788
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006216225A Pending JP2008018411A (ja) | 2006-07-11 | 2006-07-11 | 水道圧式自動水溶性液剤希釈型噴射器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2008018411A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6459101B1 (ja) * | 2018-03-12 | 2019-01-30 | 博文 花牟禮 | 薬液希釈散水ノズル |
JP2019076826A (ja) * | 2017-10-24 | 2019-05-23 | 株式会社タカギ | 流体吐出具 |
-
2006
- 2006-07-11 JP JP2006216225A patent/JP2008018411A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019076826A (ja) * | 2017-10-24 | 2019-05-23 | 株式会社タカギ | 流体吐出具 |
JP6459101B1 (ja) * | 2018-03-12 | 2019-01-30 | 博文 花牟禮 | 薬液希釈散水ノズル |
JP2019155348A (ja) * | 2018-03-12 | 2019-09-19 | 博文 花牟禮 | 薬液希釈散水ノズル |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR20070102416A (ko) | 거품 비누 발생기 | |
US9901943B2 (en) | Pressure washer gun with chemical injection and foaming capabilities | |
US20060234616A1 (en) | Method for generating a cleaning agent foam, and injector and foam generation system for carrying out the method | |
US7926502B1 (en) | Jet ring assembly and method for cleaning eductors | |
US20160158915A1 (en) | Combination venturi media blaster and water blaster assembly | |
CN103055455B (zh) | 一种多功能压缩空气泡沫灭火装置 | |
CN203090319U (zh) | 一种多功能压缩空气泡沫灭火装置 | |
JP2008018411A (ja) | 水道圧式自動水溶性液剤希釈型噴射器 | |
CA2372846A1 (en) | Method and apparatus for cleaning a surface | |
US20140224895A1 (en) | Air driven dispenser for delivery of undiluted chemical | |
JP2000288114A (ja) | 消火設備用調合器及びウォーターミスト消火設備 | |
JP5781467B2 (ja) | グラウト製造装置及びグラウト製造方法 | |
US8033339B2 (en) | Around-the-pump additive system for industrial scale fire hazards | |
JP2007061758A (ja) | 吹付装置及び吹付施工方法 | |
JP4373398B2 (ja) | 噴射分散器 | |
CN217725896U (zh) | 一种用于双组份防水涂料的混合喷枪 | |
KR100873065B1 (ko) | 지상에서 약액공급수단을 갖는 광역방제/살포기 | |
JP2005327833A (ja) | 洗浄装置 | |
US20050274822A1 (en) | Spray system with chemical injector and water supply line | |
JP2009287214A (ja) | 散水圧砕機用スイベルジョイント装置 | |
JP2004129630A (ja) | 水道圧利用の噴霧器用薬液自動希釈兼供給装置 | |
CN200984543Y (zh) | 自动发泡机 | |
JP2002291925A (ja) | 泡消火設備 | |
TW202110539A (zh) | 混合液供應系統 | |
TWM621016U (zh) | 多功能噴槍 |