JP2005326445A - 現像装置及びプロセスカートリッジ - Google Patents

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Abstract

【課題】サイドシールと現像ローラの摺擦部へのトナー浸入によるトナー洩れを抑止することを目的としている。
【解決手段】テフロン(登録商標)フェルト30が、現像ローラ17の回転方向と少なくとも平行ではなく、角度を持って接着取り付けられているので、現像ローラ17とテフロン(登録商標)フェルト30の間に侵入する微粒トナーの浸入が、現像ローラ17の回転方向とテフロン(登録商標)フェルト30の角度によって、トナー浸入回避経路を形成し、現像ローラ17とテフロン(登録商標)フェルト30の接触面でなく浸入回避経路へ導かれるため、トナー浸入寿命を大幅に延ばすことができる。これによって、サイドシールと現像ローラ17の摺擦部へのトナー浸入によるトナー洩れを抑止する。
【選択図】図6

Description

本発明は,現像剤として帯電微粒子であるトナーを用い、このトナーを静電潜像に静電気的に付着させることにより、現像を行う現像装置及びプロセスカートリッジに関するものである。
現像剤として帯電微粒子であるトナーを用い、このトナーを静電潜像に静電気的に付着させることにより現像を行う現像装置又は、画像形成装置において、例えば、トナーを担持しながら搬送する機能を有する現像ローラ上に、層厚規制ブレードによってトナーの薄層を形成し、これを静電潜像に対向させて現像を行う非磁性一成分現像の場合には、回転する現像ローラの周辺からのトナー洩れが生じ易い。
そこで、従来より、(特許文献1)に記載のように、現像装置の内部にトナー洩れ防止部材を設けることにより、トナー洩れを防止していた。
例えば、現像ローラ周辺には、現像ローラの両端部方向からのトナー洩れを防止するために、サイドシールと呼ばれるトナー洩れ防止部材を現像ローラの両端部の周面に摺擦させると共に、現像ローラの下方に形成される現像ローラとトナー収容容器の開口部との隙間からのトナー洩れを防止するために、リカバリーシートと呼ばれるトナー洩れ防止部材を現像ローラの下方にて現像ローラに摺擦させていた。
更に、現像ローラの上方に形成される現像ローラとトナー収容容器の開口部との隙間からのトナー洩れを防止するためには、前記層厚規制ブレードを現像ローラに押圧させることによって、前記層厚規制ブレードにトナー洩れ防止部材としての機能を持たせていた。
前記サイドシールは、ウレタンスポンジにテフロン(登録商標)フェルト製の摺動部材を貼り付けた構造を有している。ウレタンスポンジには、十分に柔らかいことと圧縮永久歪が少ないことが必要とされる。テフロン(登録商標)フェルトは、押圧力の確保と回転トルクの低減との両立のために用いられる。
前記リカバリーシートは、PET(polyethylene terephthalate)シートやウレタンゴム等が用いられる。ウレタンゴムは柔らかい押圧が期待できるが、腰がないため、スポンジ等で背面から押し当てることが必要である。PETシートは、ウレタンゴムフィルムに比べて硬いので、背面からスポンジ等で押圧する必要がなく、また、ウレタンゴムフィルムよりも組み立て作業が容易であるという利点がある。
しかしながら、従来の現像ローラの回転方向と平行して取り付けられた前述サイドシールの場合には、印刷中、常時、摺擦する現像ローラとサイドシール間に微粒トナーが浸入し、摺擦熱によってトナーが固着し、経時的にトナー洩れが発生するという問題があった。
特開2001−60041号公報
解決しようとする問題点(課題)はサイドシールと現像ローラの摺擦部へのトナー浸入によるトナー洩れを抑止できない点である。
本発明は、上記課題を解決する為に、現像剤を収容する現像材収納部を有する現像器筐体と、筐体に設けた開口部と、筐体の開口部に回転自在に軸支された現像剤担持体と、現像剤担持体に当接し現像剤を薄層化するための現像剤層厚規制部材とを備えた現像装置であって、現像剤層厚規制部材は、筐体に取り付け可能な基材部と基材部に長手方向一辺を係止され現像剤担持体の長手方向に延びて形成された板バネ部材と板バネ部材の現像剤担持体との当接部に形成されたゴムまたは樹脂製の押圧部材と板バネ部材の現像剤担持体との当接部面と反対側の裏面に取り付けた発泡弾性体からなる裏面シール部材とからなり、開口部長手方向両端であって現像剤担持体が軸支された際に現像剤担持体の両端部に対向する部分に発泡弾性体からなる基材を貼り付け、現像剤層厚規制部材を筐体に取り付けた状態において、現像剤担持体の両端部周面に摺擦する摺擦部材を、押圧部材および板バネ部材の端面より外側から基材を覆うと共に現像剤担持体の軸線の垂直方向に対して所定角度開口部中心部方向にはみ出し部を有して貼り付け両端部現像剤洩れ防止部材とした現像装置としたもので、更に、摺擦部材が、現像剤担持体の軸線の垂直方向に対して、5°〜15°の角度を持って貼り付けたものである。
これにより、摺擦部材が、現像剤担持体の回転方向(現像剤担持体の軸線の垂直方向)と平行ではなく、所定角度はみ出し部を持って取り付けられているので、現像剤担持体と摺擦部材の間に侵入する微粒トナーの浸入が、現像剤担持体の回転方向と摺擦部材の角度によって、トナー浸入回避経路を形成し、現像剤担持体と摺擦部接触面でなく浸入回避経路へ導かれるため、トナー浸入寿命を大幅に伸ばすことができる。
これによって、サイドシールと現像ローラの摺擦部材へのトナー浸入によるトナー洩れの抑止効果を得ることができる。
更に、上記現像装置において、押圧部材は、シリコーンゴムで形成することにより、良好な帯電性を維持することができ、現像剤を適正に摩擦帯電させる。
しかも、上述のように、両端部現像剤洩れ防止部材がある程度の潰れ量を確保できる場合には、シリコーンゴムが、長期間の使用によって摩耗した場合でも、その摩耗の程度に応じて裏面シール材が潰れ、現像剤層厚規制部材の現像剤担持体に対する押圧を変化させない。
従って、現像剤洩れを確実に防止しつつ、現像剤担持体の長手方向における現像剤層厚を均一に維持する。
更に、上記現像装置において、押圧部材は、導電性を有していることにより、押圧部材と現像剤担持体の間に所定の電圧を印加することで、現像剤への電荷注入、あるいは逆極性現像剤の押圧部材と現像剤担持体との圧接部通過を阻止して、印字カブリの発生を低減させる。
しかも、上述したように、現像剤層厚規制部材の押圧部材は、現像剤担持体の両端部側に設けられた両端部現像剤洩れ防止部材の内側に挟まれた位置に設けられているので、現像剤担持体の長手方向の全域に亘って押圧部材と現像剤担持体との圧接部には常に現像剤が存在することになり、押圧部材に電圧を印加した場合でも、押圧部材から現像剤担持体に直接電流が流れることがない。
更に、上記現像装置において、現像剤を、重合法で作製された重合トナーとすることにより、流動性が高く、高精細な現像動作が行われることになる。
但し、この重合トナーは、その流動性の高さ故にトナー洩れを生じさせ易いが、上述のように、現像剤層厚規制部材の両端部側からのトナー洩れは確実に防止される。
更に、上記現像装置において、現像剤担持体は、導電性のある弾性体で形成されたローラとしたことにより、現像剤担持体として、導電性のある弾性体で形成されたローラを用いたので、両端部現像剤洩れ部材の一部が現像剤層厚規制部材と現像剤担持体との間に入り込む場合には、現像剤担持体表面の損傷により現像剤洩れを発生させ易いが、上述したように、両端部現像剤洩れ防止部材は、現像剤層厚規制部材の押圧部材の両側の側端面側に設けられているので、このような現像剤層厚規制部材と現像剤担持体との間への入り込みがなく、現像剤担持体表面の損傷による現像剤洩れを確実に防止する。
また、現像器ユニットと、少なくとも感光体と現像器ユニットを着脱可能な現像器ユニットを着脱部を有した感光体ユニットからなるプロセスカートリッジであって、現像器ユニットは、現像剤を収容する現像材収納部を有する現像器筐体と、現像器筐体に設けた開口部と、現像器筐体の開口部に回転自在に軸支された現像剤担持体と、現像剤担持体に当接し現像剤を薄層化するための現像剤層厚規制部材とを備え、現像剤層厚規制部材は、現像器筐体に取り付け可能な基材部と基材部に長手方向一辺を係止され、現像剤担持体の長手方向に延びて形成された板バネ部材と板バネ部材の現像剤担持体との当接部に形成されたゴムまたは樹脂製の押圧部材と板バネ部材の現像剤担持体との当接部面と反対側の裏面に取り付けた発泡弾性体からなる裏面シール部材とからなり、開口部長手方向両端であって現像剤担持体が軸支された際に現像剤担持体の両端部に対向する部分に発泡弾性体からなる基材を貼り付け、現像剤層厚規制部材を現像器筐体に取り付けた状態において、現像剤担持体の両端部周面に摺擦する摺擦部材を、押圧部材および板バネ部材の端面より外側から基材を覆うと共に、現像剤担持体の軸線の垂直方向に対して所定角度開口部中心部方向にはみ出し部を有して貼り付け両端部現像剤洩れ防止部材とした現像器ユニットであって、現像器ユニットを感光体ユニットに装着するプロセスカートリッジ構成としたものである。
これにより、摺擦部材が、現像剤担持体の回転方向(現像剤担持体の軸線の垂直方向)と平行ではなく、所定角度はみ出し部を持って取り付けられているので、現像剤担持体と摺擦部材の間に侵入する微粒トナーの浸入が、現像剤担持体の回転方向と摺擦部材の角度によって、トナー浸入回避経路を形成し、現像剤担持体と摺擦部接触面でなく浸入回避経路へ導かれるため、トナー浸入寿命を大幅に伸ばすことができる。
これによって、サイドシールと現像ローラの摺擦部材へのトナー浸入によるトナー洩れの抑止効果を得ることができる。
加えて、プロセスカートリッジを備えたので、現像剤洩れが発生せず、画像形成装置本体内が現像剤により汚染されることがない。
また、両端部現像剤洩れ防止部材によっては、現像剤層厚規制部材の現像剤担持体の対する押圧は現像剤担持体の長手方向に亘って変化しないので、良好な画像形成動作が行われる。
また、現像器ユニットと、少なくとも感光体と現像器ユニットを着脱可能な現像器ユニットを着脱部を有した感光体ユニットからなるプロセスカートリッジであって、現像器ユニットは、現像剤を収容する現像材収納部を有する現像器筐体と、現像器筐体に設けた開口部と、現像器筐体の開口部に回転自在に軸支された現像剤担持体と、現像剤担持体に当接し現像剤を薄層化するための現像剤層厚規制部材とを備え、現像剤層厚規制部材は、現像器筐体に取り付け可能な基材部と基材部に長手方向一辺を係止され現像剤担持体の長手
方向に延びて形成された板バネ部材と板バネ部材の現像剤担持体との当接部に形成されたゴムまたは樹脂製の押圧部材と板バネ部材の現像剤担持体との当接部面と反対側の裏面に取り付けた発泡弾性体からなる裏面シール部材とからなり、開口部長手方向両端であって現像剤担持体が軸支された際に現像剤担持体の両端部に対向する部分に発泡弾性体からなる基材を貼り付け、現像剤層厚規制部材を、現像器筐体に取り付けた状態において、現像剤担持体の両端部周面に摺擦する摺擦部材を押圧部材および板バネ部材の端面より外側から基材を覆うと共に現像剤担持体の軸線の垂直方向に対して所定角度開口部中心部方向にはみ出し部を有して貼り付け両端部現像剤洩れ防止部材とした現像器ユニットであって、現像器ユニットを感光体ユニットに装着したプロセスカートリッジと、プロセスカートリッジを着脱自在なプロセスカートリッジ着脱部とを備えた画像形成装置としたものである。
これにより、摺擦部材が、現像剤担持体の回転方向(現像剤担持体の軸線の垂直方向)と平行ではなく、所定角度はみ出し部を持って取り付けられているので、現像剤担持体と摺擦部材の間に侵入する微粒トナーの浸入が、現像剤担持体の回転方向と摺擦部材の角度によって、トナー浸入回避経路を形成し、現像剤担持体と摺擦部接触面でなく浸入回避経路へ導かれるため、トナー浸入寿命を大幅に伸ばすことができる。
これによって、サイドシールと現像ローラの摺擦部材へのトナー浸入によるトナー洩れの抑止効果を得ることができる。
加えて、プロセスカートリッジを備えたので、現像剤洩れが発生せず、画像形成装置本体内が現像剤により汚染されることがない。
また、両端部現像剤洩れ防止部材によっては、現像剤層厚規制部材の現像剤担持体の対する押圧は現像剤担持体の長手方向に亘って変化しないので、良好な画像形成動作が行われる。
また、現像剤を収容する現像材収納部を有する現像器筐体と、筐体に設けた開口部と、筐体の開口部に回転自在に軸支された現像剤担持体と、現像剤担持体に当接し現像剤を薄層化するための現像剤層厚規制部材とを備えた現像装置であって、現像剤層厚規制部材は、筐体に取り付け可能な基材部と基材部に長手方向一辺を係止され現像剤担持体の長手方向に延びて形成された板バネ部材と板バネ部材の現像剤担持体との当接部に形成されたゴムまたは樹脂製の押圧部材と板バネ部材の現像剤担持体との当接部面と反対側の裏面に板バネ部材の長手方向両端部から所定長さはみ出して取り付けた発泡弾性体からなる裏面シール部材とからなり、開口部長手方向両端であって現像剤担持体が軸支された際に現像剤担持体の両端部に対向する部分に発泡弾性体からなる基材を貼り付け、現像剤層厚規制部材を筐体に取り付けた状態において、現像剤担持体の両端部周面に摺擦する摺擦部材を、裏面シール部材の板バネ部材の長手方向両端部からのはみ出し部と基材を覆うと共に現像剤担持体の軸線の垂直方向に対して所定角度開口部中心部方向にはみ出し部を有して貼り付け両端部現像剤洩れ防止部材とした現像装置としたものである。
これにより、摺擦部材が、現像剤担持体の回転方向(現像剤担持体の軸線の垂直方向)と平行ではなく、所定角度はみ出し部を持って取り付けられているので、現像剤担持体と摺擦部材の間に侵入する微粒トナーの浸入が、現像剤担持体の回転方向と摺擦部材の角度によって、トナー浸入回避経路を形成し、現像剤担持体と摺擦部接触面でなく浸入回避経路へ導かれるため、トナー浸入寿命を大幅に伸ばすことができる。
これによって、サイドシールと現像ローラの摺擦部材へのトナー浸入によるトナー洩れの抑止効果を得ることができる。
また、現像器ユニットと、少なくとも感光体と現像器ユニットを着脱可能な現像器ユニットを着脱部を有した感光体ユニットからなるプロセスカートリッジであって、現像器ユニットは、現像剤を収容する現像材収納部を有する現像器筐体と、現像器筐体に設けた開口部と、現像器筐体の開口部に回転自在に軸支された現像剤担持体と、現像剤担持体に当接し現像剤を薄層化するための現像剤層厚規制部材とを備え、現像剤層厚規制部材は、現像器筐体に取り付け可能な基材部と基材部に長手方向一辺を係止され現像剤担持体の長手方向に延びて形成された板バネ部材と板バネ部材の現像剤担持体との当接部に形成されたゴムまたは樹脂製の押圧部材と板バネ部材の現像剤担持体との当接部面と反対側の裏面に板バネ部材の長手方向両端部から所定長さはみ出して取り付けた発泡弾性体からなる裏面シール部材とからなり、開口部長手方向両端であって現像剤担持体が軸支された際に現像剤担持体の両端部に対向する部分に発泡弾性体からなる基材を貼り付け、現像剤層厚規制部材を現像器筐体に取り付けた状態において、現像剤担持体の両端部周面に摺擦する摺擦部材を、裏面シール部材の板バネ部材の長手方向両端部からのはみ出し部と基材を覆うと共に、現像剤担持体の軸線の垂直方向に対して所定角度開口部中心部方向にはみ出し部を有して貼り付け両端部現像剤洩れ防止部材とした現像器ユニットであって、現像器ユニットを感光体ユニットに装着したプロセスカートリッジ構成としたものである。
これにより、摺擦部材が、現像剤担持体の回転方向(現像剤担持体の軸線の垂直方向)と平行ではなく、所定角度はみ出し部を持って取り付けられているので、現像剤担持体と摺擦部材の間に侵入する微粒トナーの浸入が、現像剤担持体の回転方向と摺擦部材の角度によって、トナー浸入回避経路を形成し、現像剤担持体と摺擦部接触面でなく浸入回避経路へ導かれるため、トナー浸入寿命を大幅に伸ばすことができる。
これによって、サイドシールと現像ローラの摺擦部材へのトナー浸入によるトナー洩れの抑止効果を得ることができる。加えて、プロセスカートリッジを備えたので、現像剤洩れが発生せず、画像形成装置本体内が現像剤により汚染されることがない。
また、両端部現像剤洩れ防止部材によっては、現像剤層厚規制部材の現像剤担持体の対する押圧は現像剤担持体の長手方向に亘って変化しないので、良好な画像形成動作が行われる。
また、現像器ユニットと、少なくとも感光体と現像器ユニットを着脱可能な現像器ユニットを着脱部を有した感光体ユニットからなるプロセスカートリッジであって、現像器ユニットは、現像剤を収容する現像材収納部を有する現像器筐体と、現像器筐体に設けた開口部と、現像器筐体の開口部に回転自在に軸支された現像剤担持体と、現像剤担持体に当接し現像剤を薄層化するための現像剤層厚規制部材とを備え、現像剤層厚規制部材は、現像器筐体に取り付け可能な基材部と基材部に長手方向一辺を係止され、現像剤担持体の長手方向に延びて形成された板バネ部材と板バネ部材の現像剤担持体との当接部に形成されたゴムまたは樹脂製の押圧部材と板バネ部材の現像剤担持体との当接部面と反対側の裏面に板バネ部材の長手方向両端部から所定長さはみ出して取り付けた発泡弾性体からなる裏面シール部材とからなり、開口部長手方向両端であって現像剤担持体が軸支された際に現像剤担持体の両端部に対向する部分に発泡弾性体からなる基材を貼り付け、現像剤層厚規制部材を、現像器筐体に取り付けた状態において、現像剤担持体の両端部周面に摺擦する摺擦部材を、裏面シール部材の板バネ部材の長手方向両端部からのはみ出し部と基材を覆うと共に現像剤担持体の軸線の垂直方向に対して所定角度開口部中心部方向にはみ出し部を有して貼り付け両端部現像剤洩れ防止部材とした現像器ユニットであって、現像器ユニットを感光体ユニットに装着したプロセスカートリッジと、プロセスカートリッジを着脱自在なプロセスカートリッジ着脱部とを備えた画像形成装置としたものである。
これにより、摺擦部材が、現像剤担持体の回転方向(現像剤担持体の軸線の垂直方向)と平行ではなく、所定角度はみ出し部を持って取り付けられているので、現像剤担持体と摺擦部材の間に侵入する微粒トナーの浸入が、現像剤担持体の回転方向と摺擦部材の角度によって、トナー浸入回避経路を形成し、現像剤担持体と摺擦部接触面でなく浸入回避経路へ導かれるため、トナー浸入寿命を大幅に伸ばすことができる。
これによって、サイドシールと現像ローラの摺擦部材へのトナー浸入によるトナー洩れの抑止効果を得ることができる。
加えて、プロセスカートリッジを備えたので、現像剤洩れが発生せず、画像形成装置本体内が現像剤により汚染されることがない。
また、両端部現像剤洩れ防止部材によっては、現像剤層厚規制部材の現像剤担持体の対する押圧は現像剤担持体の長手方向に亘って変化しないので、良好な画像形成動作が行われる。
本発明によれば、現像剤を収容する現像材収納部を有する現像器筐体と、現像器筐体に設けた開口部と、筐体の開口部に回転自在に軸支された現像剤担持体と、現像剤担持体に当接し現像剤を薄層化するための現像剤層厚規制部材とを備えた現像装置であって、現像剤層厚規制部材は、筐体に取り付け可能な基材部と基材部に長手方向一辺を係止され現像剤担持体の長手方向に延びて形成された板バネ部材と板バネ部材の現像剤担持体との当接部に形成されたゴムまたは樹脂製の押圧部材と板バネ部材の現像剤担持体との当接部面と反対側の裏面に取り付けた発泡弾性体からなる裏面シール部材とからなり、開口部長手方向両端であって現像剤担持体が軸支された際に現像剤担持体の両端部に対向する部分に発泡弾性体からなる基材を貼り付け、現像剤層厚規制部材を筐体に取り付けた状態において、現像剤担持体の両端部周面に摺擦する摺擦部材を、押圧部材および板バネ部材の端面より外側から基材を覆うと共に現像剤担持体の軸線の垂直方向に対して所定角度開口部中心部方向にはみ出し部を有して貼り付け両端部現像剤洩れ防止部材とした現像装置としたもので、更に、摺擦部材が、現像剤担持体の軸線の垂直方向に対して、5°〜15°の角度を持って貼り付けたものである。
これにより、摺擦部材が、現像剤担持体の回転方向(現像剤担持体の軸線の垂直方向)と平行ではなく、所定角度はみ出し部を持って取り付けられているので、現像剤担持体と摺擦部材の間に侵入する微粒トナーの浸入が、現像剤担持体の回転方向と摺擦部材の角度によって、トナー浸入回避経路を形成し、現像剤担持体と摺擦部接触面でなく浸入回避経路へ導かれるため、トナー浸入寿命を大幅に伸ばすことができる。
これによって、サイドシールと現像ローラの摺擦部材へのトナー浸入によるトナー洩れの抑止効果を得ることができる。また、プロセスカートリッジ化することにより、現像剤洩れが発生せず、画像形成装置本体内の現像剤汚染を確実に防止することができる。
また、両端部現像剤洩れ防止部材によっては、現像剤層厚規制部材の現像剤担持体の対する押圧は現像剤担持体の長手方向に亘って変化しないので、良好な画像形成動作を行うことができる。
以下、本発明の好ましい実施の形態について、添付図面を参照して説明する。まず、本実施の形態における画像形成装置全体の概要について説明する。
(画像形成装置全体の概要)
図1は、本発明の一実施の形態における画像形成装置の概略構成を示す断面図である。図1において、画像形成装置1は、底部に、用紙を給紙する給紙カセット2を備えている。給紙カセット2は、押圧バネ3によって押圧される用紙押圧板4と、給紙ローラ5と、摩擦分離部材6とを備え、用紙押圧板4により用紙を給紙ローラ5に押圧し、給紙ローラ5の回転により給紙ローラ5と摩擦分離部材6との間で最上位の用紙を分離して所定のタイミングで用紙の供給を行う。
給紙ローラ5の回転による用紙搬送方向の下流側には、一対のレジストローラ7及びピンチローラ8が回転可能に枢支され、感光ドラム9と転写ローラ10によって形成される転写位置へ所定のタイミングで用紙を搬送する。
感光ドラム9は、正帯電性の材料、例えば、正帯電性のポリカーボネイトを主成分とする有機感光体からなる。具体的には、感光ドラム9は、例えば、円筒状でアルミ製の円筒スリーブを本体として、その外周部に、ポリカーボネイトに光導電性樹脂を分散させた所定厚さ(例えば、約20μm)の光導電層を形成した中空状のドラムから構成され、円筒スリーブを接地した状態で、回転自在に枢支される。更に、感光ドラム9は、図示しない駆動手段により回転駆動される。
帯電器11は、例えば、タングステンなどからなる帯電用ワイヤからコロナ放電を発生させる正帯電用のスコロトロン型の帯電器から構成される。
レーザスキャナユニット12は、感光ドラム9上に静電潜像を形成する為のレーザ光を発生するためレーザ発生器、回転駆動されるポリゴンミラー、レンズ、並びに反射ミラー(図示せず)を含んで構成されている。
現像装置13は、現像器筐体としてのケース14内に、アジテータが回転自在に設けられており、電気絶縁性を有する正帯電性の非磁性一成分現像剤としてのトナーが収容される。また、感光ドラム9側には、供給ローラと現像剤担持体としての現像ローラ17が回転可能に枢支される。現像ローラ17上のトナーは、薄い板状の弾性を有する層厚規制ブレード18により所定の層厚に規制され、現像に供される。
図2、図3は、本発明の一実施の形態における画像形成装置のプロセスカートリッジを示した斜視図である。図2(a)に示す現像ユニット13aを、図2(b)に示す感光体ユニット13bに対して装着することで、図3に示すプロセスカートリッジ13となる。
図4は、本発明の一実施の形態における画像形成装置の現像ローラを現像ユニットに装着する状態を示した斜視図である。現像ローラ17は、現像器筐体としてのケース14に形成された開口部14aを塞ぐように軸受部14bに回転自在に軸支される。
現像器筐体としてのケース14内には、アジテータ15が回転自在に設けられており、電気絶縁性を有する正帯電性の非磁性一成分現像剤としてのトナーが収容されるトナー収納部を備えており、供給ローラ16と現像剤担持体としての現像ローラ17が回転可能に枢支されている。
また、現像ローラ17上のトナーを薄層化するための薄い板状の弾性を有する現像剤層厚規制部材としての層厚規制ブレード18が現像ローラ17表面に当接するように取り付けられている。これにより所定の層厚に規制され、現像に供される。
ここで、現像剤担持体としての現像ローラ17は、ステンレス鋼等で形成された芯金上
に、導電性を有するカーボンの微粒子を含む導電性のウレタンゴムで形成された円筒状の基材が設けられており、更にこの基材上には、ウレタン樹脂のコート層が形成されている。なお、現像ローラ17は、必ずしも基材を導電性のウレタンゴムで構成しなくてもよく、導電性のシリコーンゴムで構成しても良い。
図5(a)、(b)は、本発明の一実施の形態における画像形成装置に用いる層厚規制ブレードの斜視図である。
現像剤層厚規制部材としての層厚規制ブレード18は、図5に示すように、鉄またはステンレス鋼等で形成された支持部18cに、リン青銅またはステンレス鋼等で形成された薄い板状の板バネ18bが取り付けられており、更に該板バネ18b上には、シリコーンゴムで形成された押圧部材18aが取り付けられて構成されている。現像ローラ17をケース14に装着することにより、押圧部材18aが板バネ18bの弾性力及びシリコーンゴム自体の弾性力により現像ローラ17の周面に押圧接触する。これにより、現像ローラ17上のトナー層厚が所望の値に規制される。
ここで、現像剤担持体としての現像ローラ17は、ステンレス鋼等で形成された芯金上に、導電性を有するカーボンの微粒子を含む導電性のウレタンゴムで形成された円筒状の基材が設けられており、更にこの基材上には、ウレタン樹脂のコート層が形成されている。なお、現像ローラ17は、必ずしも基材を導電性のウレタンゴムで構成しなくてもよく、導電性のシリコーンゴムで構成しても良い。
また、現像装置13に収容されるトナーは、正帯電性の非磁性一成分現像剤であり、懸濁重合法によって球状に形成したスチレン−アクリル系樹脂に、カーボンブラック等の周知の着色剤、及びニグロシン、トリフェニルメタン、4級アンモニウム塩等の荷電制御剤を添加してなる粒径6μm〜10μm、平均粒径8μmのトナー母粒子を有している。そして、トナーは、そのトナー母粒子の表面にシリカを外添剤として添加して構成されている。
図1において、転写ローラ10は、回転自在に枢支され、シリコーンゴムやウレタンゴムなどからなる導電性を有する発泡弾性体から構成される。転写ローラ10は、印加される電圧により、感光ドラム9上のトナー画像を用紙に確実に転写するように構成されている。
定着ユニット19は、レジストローラ7及びピンチローラ8から感光ドラム9と転写ローラ10との圧接部に至る用紙の搬送方向の更に下流側に設けられ、ヒートローラ20とプレッシャーローラ21を備える。用紙に転写されたトナー画像はヒートローラ20とプレッシャーローラ21とによって搬送される間に加熱されつつ押圧されて用紙に定着される。
用紙搬送用の一対の搬送ローラ22及び排紙ローラ23は、定着ユニット19の搬送方向下流側に夫々設けられており、排紙ローラ23の下流側には排紙トレイ24が設けられている。
なお、上述した感光ドラム9、転写ローラ10、帯電器11、及び現像装置13は、プロセスカートリッジ内に収容されており、該プロセスカートリッジは画像形成装置1に対して着脱自在に設けられている。更に、現像装置13は、現像器カートリッジとしてプロセスカートリッジに対して着脱自在に設けられている。
以上のような本実施の形態の画像形成装置1において、感光ドラム9の表面が帯電器1
1により一様に帯電され、レーザスキャナユニット12から画像情報に従って変調されたレーザ光が照射されると、感光ドラム9の表面には静電潜像が形成される。
この静電潜像は、現像装置13によってトナーで可視像化され、感光ドラム9上に形成された可視像は感光ドラム9によって転写位置へと搬送される。転写位置においては、給紙ローラ5及びレジストローラ7及びピンチローラ8を介して用紙が供給され、前記可視像は転写ローラ10によって印加される転写バイアスにより、用紙に転写される。なお、転写後に感光ドラム9上に残ったトナーは、現像ローラ17によって現像装置13内に回収される。
次に、用紙は定着ユニット19に搬送され、定着ユニット19のヒートローラ20とプレッシャーローラ21によって挟持搬送され、用紙上の可視像は加圧及び加熱され、用紙上に定着される。そして、用紙は一対の搬送ローラ22及び排紙ローラ23により画像形成装置1上部の排紙トレイ24に排出され、画像形成動作が終了する。
(現像装置におけるシール構造)
次に、本実施の形態の現像装置13における現像剤洩れ防止部材を用いたシール構造を、図4から図8を参照しながら、各部材の取り付け手順と共に説明する。
図6(a)、図7、図8(a)、図9(a)は、本発明の一実施の形態における画像形成装置に用いる現像装置のケースシール部を示す一部破断斜視図、図6(b)、図8(b)、図9(b)は、同一部破断斜視図を矢印A方向から見たシール部を示す図である。また、図6(c)は、同一部破断斜視図を矢印B方向から見たシール部を示す図である。
まず、図7、図8(a)、(b)に示すように、現像ローラ17の端部からのトナー洩れを防止するために、両端部現像剤洩れ防止部材の基材を構成するサイドシール26を、サイド側シール取付領域27に両面テープにより取り付ける。
サイドシール26はスポンジの中でも比較的剛性の高いウレタンスポンジで形成されており、現像ローラ17を取り付けた際に圧縮されて所定の押圧力を発揮するようにある程度の厚みを持って構成されている。このような構成により、後述する両端部現像剤洩れ防止部材の最上層であるテフロン(登録商標)フェルトを、現像ローラ17に所定の押圧力で押圧させることができる。
次に、図9(a)、(b)に示すように、後述するブレード裏面シールとの密着性を高めるために、上部サイドシール28をケース14に両面テープで取り付ける。上部サイドシール28は柔らかいウレタンスポンジで形成されており、ブレード裏面シールとの接触する位置に設けられる。
次に、図5(a)は、層厚規制ブレード18において図面上の裏面側、すなわち、層厚規制ブレード18を現像ユニット13aのケース14に取り付けた状態において、現像ローラ17と当接する面と反対側となる裏面に発泡弾性体からなるブレード裏面シール29を両面テープにより板バネ18bに取り付けた状態を示している。
また、図5(b)に示した層厚規制ブレード18は、層厚規制ブレード18において図面上の裏面側、すなわち、層厚規制ブレード18を現像ユニット13aのケース14に取り付けた状態において、現像ローラ17と当接する面と反対側となる裏面に発泡弾性体からなるブレード裏面シール29を押圧部材18aの長手方向長さより長く両端側それぞれはみ出して(露出させて)両面テープにより板バネ18bに取り付けている。29aは押圧部材18aの長手方向長さより長く両端側にはみ出したシール部材はみ出し部である。
以後、図5(b)に示した層厚規制ブレード18を用いた場合について説明する。層厚規制ブレード18の支持部18cに取り付けられた板バネ18bに、ブレード裏面シール29を両面テープにより取り付ける。このブレード裏面シール29は、正面側の押圧部材18aの両端部から露出した位置に取り付けられる。
層厚規制ブレード18の短手方向に沿ったブレード裏面シール29の縦方向の長さは、板バネ18bを板バネ18bの短手方向の全域に亘って覆う長さとなっている。両面テープは、ブレード裏面シール29の裏面に貼り付けられ、表面は上部サイドシール28に押圧されて接触する。
ブレード裏面シール29は柔らかいウレタンスポンジで形成されているため、ブレード裏面シール29と上部サイドシール28の接触部は、スポンジとスポンジの接触部となっており、トナー洩れの抑止効果を有す。
なお、図5(b)に示した層厚規制ブレード18を用いた場合について説明したが、図5(a)に示した層厚規制ブレード18の場合においても、シール部材はみ出し部29aを覆う(オーバーラップ)か否かの違いのみでその他構成および効果について同様である。
次に、図6(a)、(b)、(c)に示すように、両端部現像剤洩れ防止部材の摺擦部としてのテフロン(登録商標)フェルト30を、層厚規制ブレード18の押圧部材18aより露出したブレード裏面シール29に押圧部材18aの側端面に両面テープを用いて取り付ける。
このとき前述テフロン(登録商標)フェルト30は、押圧部材18a側端面に角度θを有し、取り付ける。角度θを有することによって、テフロン(登録商標)フェルト30は、摺擦する現像ローラ17の回転方向に対して、現像剤収容部に向かって現像剤担持体長手方向に広がる方向への角度θをもって、現像ローラ17と摺擦することになる。
このときテフロン(登録商標)フェルト30の毛立ち方向は、現像ローラ17の回転方向に対して逆行方向に取り付けられている。従って、微粒トナーが、現像ローラ17とテフロン(登録商標)フェルト30の間に侵入しようとする際、テフロン(登録商標)フェルト30の毛立ち方向角度θによって、浸入を抑え、現像剤収容部に向かって浸入トナーの退避路を形成することができ、両端部側からのトナー洩れを確実に防止することができる。
また、本実施の形態においては、図6(c)に示すように、テフロン(登録商標)フェルト30を押圧部材18aの側端面側の位置であって現像領域にかからず、現像剤収容部を超えない位置に構成したので、テフロン(登録商標)フェルト30の毛が押圧部材18aと現像ローラ17との圧接部に入り込むことがなく、押圧部材18aと現像ローラ17との間に隙間を形成させることなく画像品質への影響を与えない。
又、現像ローラ17の回転方向に対してテフロン(登録商標)フェルト30の取り付け角度θが5°〜30°が最適な取り付け位置であり、浸入トナー退避路形成に最も効果的である。
この時のテフロン(登録商標)フェルト30の毛の長さが2.2mm、現像ローラ17の接触幅が7mm、現像ローラ17の回転速度が189.85rpm、現像ローラ径が18.05φである。その結果、押圧部材18aと現像ローラ17との間からのトナー洩れ
を確実に防止することができる。
従って、テフロン(登録商標)フェルト30を現像ローラ17の回転方向に平行して当接させていた従来に比べると、押圧部材18aと現像ローラ17との間からのトナー洩れ防止効果を著しく高めることができる。
特に、本実施の形態のように、層厚規制ブレード18の押圧部材18aの材質として、帯電性の優れたシリコーンゴムを使用した場合には、長期間の使用によってシリコーンゴムが削れるという問題が発生する。
しかし、このような場合でも、シリコーンゴムが削れた分だけ、板バネ18bに取り付けたブレード裏面シール29の潰れ量が増し、現像ローラ18の両端部側における押圧部材18aの現像ローラ17に対する押圧が変化することはない。
つまり、押圧部材18aのシリコーンゴムが削れた場合でも、現像ローラ17と押圧部材18aとの間からのトナー洩れを確実に防止することができる。
また、本実施の形態においては、テフロン(登録商標)フェルト30とブレード裏面シール29とを、押圧部材18aの側端面に対して押圧させ、潰すように取り付けている。このように構成することにより、押圧部材18aとテフロン(登録商標)フェルト30及びブレード裏面シール29との接触部からのトナー洩れを確実に防止することができる。
また、本実施の形態は、層厚規制ブレード18の押圧部材18aとして、導電性のシリコーンゴムを使用しているが、押圧部材18aの設けられた領域は、両端のサイドシール26の内側の位置なので、押圧部材18aと現像ローラ17の間には、現像ローラ17の長手方向全域に亘って必ずトナーが挟持される構成となっており、層厚規制ブレード18と現像ローラ17との間に電圧を印加する場合でも、層厚規制ブレード18から現像ローラ17に電流が直接流れてしまうことがない。
このように、層厚規制ブレード18に電圧を印加することによって、トナーへの電荷注入を行うことによりトナーの帯電を助けたり、あるいはトナーと同極性の電圧によって逆極性のトナーが押圧部材18aと現像ローラ17との間の圧接部を通過し難くしたりすることができるので、印字カブリの発生を低減することができる。
以上説明したように、本実施の形態の現像装置13においては、現像ローラ17の上部、両端部、及び下部からのトナー洩れを確実に防止することができる。
特に、前記テフロン(登録商標)フェルト30が、前記現像ローラ17の回転方向と少なくとも平行ではなく、角度を持って接着取り付けられているので、前記現像ローラ17と前記テフロン(登録商標)フェルト30の間に侵入する微粒トナーの浸入が、前記現像ローラ17の回転方向と前記テフロン(登録商標)フェルト30の角度によって、トナー浸入回避経路を形成し、前記現像ローラ17と前記テフロン(登録商標)フェルト30の接触面でなく前記浸入回避経路へ導かれるため、トナー浸入寿命を大幅に伸ばすことができる。これによって、サイドシールと現像ローラの摺擦部へのトナー浸入によるトナー洩れの抑止に極めて有効である。
また、前記の説明においては、現像装置13を装着したドラムカートリッジが画像形成装置本体に対して着脱自在に構成されている例について説明したが、本発明はこれに限られる訳ではなく、例えば、現像装置13の部分のみが画像形成装置本体に対して着脱できても良く、また、ドラムカートリッジと現像装置13とが一体の筐体で形成されたプロセ
スカートリッジ(請求項9のプロセスカートリッジ)で画像形成装置に対して着脱自在に構成した場合でも良い。
また、現像装置13は必ずしも画像形成装置に対して着脱可能である必要はなく、据え置き型でも良い。
現像器カートリッジやプロセスカートリッジに本発明を適用すれば、着脱時におけるトナー洩れを確実に防止できるという効果があるが、据え置き型の場合でも、振動等が生じても画像形成装置本体内をトナーで汚染することがない、という効果を発揮することができる。
以上、実施の形態に基づき本発明を説明したが、本発明は上記実施の形態に何ら限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で種々の改良変形が可能であることは容易に推察できるものである。
本発明は、サイドシールと層厚規制ブレードとの間のトナー洩れを確実に防止しつつ、層厚規制ブレードの現像ローラに対する押圧力を適正に保つことができるようにしたもので,この構成により、トナー洩れによる印刷画像汚れ及び使用者の着衣汚れ等を未然防止し、かつ、現像ローラへの層圧不均衡による印刷画像劣化や製品障害を防止できるようにした現像装置、プロセスカートリッジ、現像器カートリッジ、及び画像形成装置を得る事ができるものである。
本発明の一実施の形態における画像形成装置の概略構成を示す断面図 本発明の一実施の形態における画像形成装置のプロセスカートリッジを示した斜視図 本発明の一実施の形態における画像形成装置のプロセスカートリッジを示した斜視図 本発明の一実施の形態における画像形成装置の現像ローラを現像ユニットに装着する状態を示した斜視図 (a)本発明の一実施の形態における画像形成装置に用いる層厚規制ブレードの斜視図、(b)本発明の一実施の形態における画像形成装置に用いる層厚規制ブレードの斜視図 (a)本発明の一実施の形態における画像形成装置に用いる現像装置のケースシール部を示す一部破断斜視図、(b)本発明の一実施の形態における一部破断斜視図を矢印A方向から見たシール部を示す図、(c)本発明の一実施の形態における一部破断斜視図を矢印B方向から見たシール部を示す図 本発明の一実施の形態における画像形成装置に用いる現像装置のケースシール部を示す一部破断斜視図 (a)本発明の一実施の形態における画像形成装置に用いる現像装置のケースシール部を示す一部破断斜視図、(b)本発明の一実施の形態における一部破断斜視図を矢印A方向から見たシール部を示す図 (a)本発明の一実施の形態における画像形成装置に用いる現像装置のケースシール部を示す一部破断斜視図、(b)本発明の一実施の形態における一部破断斜視図を矢印A方向から見たシール部を示す図
符号の説明
1 画像形成装置
13 現像装置
14 ケース
17 現像ローラ
18 層厚規制ブレード
18a 押圧部材
18b 板バネ
26 サイドシール
28 上部サイドシール
29 ブレード裏面シール
30 テフロン(登録商標)フェルト

Claims (15)

  1. 現像剤を収容する現像材収納部を有する現像器筐体と、前記現像器筐体に設けた開口部と、前記筐体の前記開口部に回転自在に軸支された現像剤担持体と、前記現像剤担持体に当接し現像剤を薄層化するための現像剤層厚規制部材とを備えた現像装置であって、前記現像剤層厚規制部材は、前記筐体に取り付け可能な基材部と前記基材部に長手方向一辺を係止され前記現像剤担持体の長手方向に延びて形成された板バネ部材と前記板バネ部材の前記現像剤担持体との当接部に形成されたゴムまたは樹脂製の押圧部材と前記板バネ部材の前記現像剤担持体との当接部面と反対側の裏面に取り付けた発泡弾性体からなる裏面シール部材とからなり、前記開口部長手方向両端であって前記現像剤担持体が軸支された際に前記現像剤担持体の両端部に対向する部分に発泡弾性体からなる基材を貼り付け、前記現像剤層厚規制部材を前記筐体に取り付けた状態において、前記現像剤担持体の両端部周面に摺擦する摺擦部材を、前記押圧部材および前記板バネ部材の端面より外側から前記基材を覆うと共に前記現像剤担持体の軸線の垂直方向に対して所定角度前記開口部中心部方向にはみ出し部を有して貼り付け両端部現像剤洩れ防止部材としたことを特徴とする現像装置。
  2. 前記摺擦部材が、前記現像剤担持体の軸線の垂直方向に対して、5°〜15°の角度を持って貼り付け両端部現像剤洩れ防止部材としたことを特徴とする請求項1の現像装置。
  3. 前記押圧部材は、シリコーンゴムで形成されていることを特徴とする請求項1乃至2記載の現像装置。
  4. 前記押圧部材は、導電性を有していることを特徴とする請求項1乃至3記載の現像装置。
  5. 前記現像剤は、重合法で生成された重合トナーであることを特徴とする請求項1乃至請求項4の現像装置。
  6. 前記現像剤担持体は、導電性のある弾性体で形成されたローラであることを特徴とする請求項1乃至5の現像装置。
  7. 現像器ユニットと、少なくとも感光体と前記現像器ユニットを着脱可能な現像器ユニットを着脱部を有した感光体ユニットからなるプロセスカートリッジであって、前記現像器ユニットは、現像剤を収容する現像材収納部を有する現像器筐体と、前記現像器筐体に設けた開口部と、前記現像器筐体の前記開口部に回転自在に軸支された現像剤担持体と、前記現像剤担持体に当接し現像剤を薄層化するための現像剤層厚規制部材とを備え、前記現像剤層厚規制部材は、前記現像器筐体に取り付け可能な基材部と前記基材部に長手方向一辺を係止され前記現像剤担持体の長手方向に延びて形成された板バネ部材と前記板バネ部材の前記現像剤担持体との当接部に形成されたゴムまたは樹脂製の押圧部材と前記板バネ部材の前記現像剤担持体との当接部面と反対側の裏面に取り付けた発泡弾性体からなる裏面シール部材とからなり、前記開口部長手方向両端であって前記現像剤担持体が軸支された際に前記現像剤担持体の両端部に対向する部分に発泡弾性体からなる基材を貼り付け、前記現像剤層厚規制部材を前記現像器筐体に取り付けた状態において、前記現像剤担持体の両端部周面に摺擦する摺擦部材を、前記押圧部材および前記板バネ部材の端面より外側から前記基材を覆うと共に前記現像剤担持体の軸線の垂直方向に対して所定角度前記開口部中心部方向にはみ出し部を有して貼り付け両端部現像剤洩れ防止部材とした現像器ユニットであって、前記現像器ユニットを前記感光体ユニットに装着したことを特徴とするプロセスカートリッジ。
  8. 前記押圧部材は、シリコーンゴムで形成されていることを特徴とする請求項7記載のプロ
    セスカートリッジ。
  9. 前記押圧部材は、導電性を有していることを特徴とする請求項7乃至請求項8記載のプロセスカートリッジ。
  10. 前記現像材は、重合法で生成された重合トナーであることを特徴とする請求項7乃至請求項9のいずれかのプロセスカートリッジ。
  11. 前記現像剤担持体は、導電性のある弾性体で形成されたローラであることを特徴とする請求項7乃至10のいずれか記載のプロセスカートリッジ。
  12. 現像器ユニットと、少なくとも感光体と前記現像器ユニットを着脱可能な現像器ユニットを着脱部を有した感光体ユニットからなるプロセスカートリッジであって、前記現像器ユニットは、現像剤を収容する現像材収納部を有する現像器筐体と、前記現像器筐体に設けた開口部と、前記現像器筐体の前記開口部に回転自在に軸支された現像剤担持体と、前記現像剤担持体に当接し現像剤を薄層化するための現像剤層厚規制部材とを備え、前記現像剤層厚規制部材は、前記現像器筐体に取り付け可能な基材部と前記基材部に長手方向一辺を係止され前記現像剤担持体の長手方向に延びて形成された板バネ部材と前記板バネ部材の前記現像剤担持体との当接部に形成されたゴムまたは樹脂製の押圧部材と前記板バネ部材の前記現像剤担持体との当接部面と反対側の裏面に取り付けた発泡弾性体からなる裏面シール部材とからなり、前記開口部長手方向両端であって前記現像剤担持体が軸支された際に前記現像剤担持体の両端部に対向する部分に発泡弾性体からなる基材を貼り付け、前記現像剤層厚規制部材を、前記現像器筐体に取り付けた状態において、前記現像剤担持体の両端部周面に摺擦する摺擦部材を前記押圧部材および前記板バネ部材の端面より外側から前記基材を覆うと共に前記現像剤担持体の軸線の垂直方向に対して所定角度前記開口部中心部方向にはみ出し部を有して貼り付け両端部現像剤洩れ防止部材とした現像器ユニットであって、前記現像器ユニットを前記感光体ユニットに装着したプロセスカートリッジと、前記プロセスカートリッジを着脱自在なプロセスカートリッジ着脱部とを備えたことを特徴とする画像形成装置。
  13. 現像剤を収容する現像材収納部を有する現像器筐体と、前記現像器筐体に設けた開口部と、前記筐体の前記開口部に回転自在に軸支された現像剤担持体と、前記現像剤担持体に当接し現像剤を薄層化するための現像剤層厚規制部材とを備えた現像装置であって、前記現像剤層厚規制部材は、前記筐体に取り付け可能な基材部と前記基材部に長手方向一辺を係止され前記現像剤担持体の長手方向に延びて形成された板バネ部材と前記板バネ部材の前記現像剤担持体との当接部に形成されたゴムまたは樹脂製の押圧部材と前記板バネ部材の前記現像剤担持体との当接部面と反対側の裏面に前記板バネ部材の長手方向両端部から所定長さはみ出して取り付けた発泡弾性体からなる裏面シール部材とからなり、前記開口部長手方向両端であって前記現像剤担持体が軸支された際に前記現像剤担持体の両端部に対向する部分に発泡弾性体からなる基材を貼り付け、前記現像剤層厚規制部材を前記筐体に取り付けた状態において、前記現像剤担持体の両端部周面に摺擦する摺擦部材を、前記裏面シール部材の前記板バネ部材の長手方向両端部からのはみ出し部と前記基材を覆うと共に前記現像剤担持体の軸線の垂直方向に対して所定角度前記開口部中心部方向にはみ出し部を有して貼り付け両端部現像剤洩れ防止部材としたことを特徴とする現像装置。
  14. 現像器ユニットと、少なくとも感光体と前記現像器ユニットを着脱可能な現像器ユニットを着脱部を有した感光体ユニットからなるプロセスカートリッジであって、前記現像器ユニットは、現像剤を収容する現像材収納部を有する現像器筐体と、前記現像器筐体に設けた開口部と、前記現像器筐体の前記開口部に回転自在に軸支された現像剤担持体と、前記現像剤担持体に当接し現像剤を薄層化するための現像剤層厚規制部材とを備え、前記現像
    剤層厚規制部材は、前記現像器筐体に取り付け可能な基材部と前記基材部に長手方向一辺を係止され前記現像剤担持体の長手方向に延びて形成された板バネ部材と前記板バネ部材の前記現像剤担持体との当接部に形成されたゴムまたは樹脂製の押圧部材と前記板バネ部材の前記現像剤担持体との当接部面と反対側の裏面に前記板バネ部材の長手方向両端部から所定長さはみ出して取り付けた発泡弾性体からなる裏面シール部材とからなり、前記開口部長手方向両端であって前記現像剤担持体が軸支された際に前記現像剤担持体の両端部に対向する部分に発泡弾性体からなる基材を貼り付け、前記現像剤層厚規制部材を前記現像器筐体に取り付けた状態において、前記現像剤担持体の両端部周面に摺擦する摺擦部材を、前記裏面シール部材の前記板バネ部材の長手方向両端部からのはみ出し部と前記基材を覆うと共に前記現像剤担持体の軸線の垂直方向に対して所定角度前記開口部中心部方向にはみ出し部を有して貼り付け両端部現像剤洩れ防止部材とした現像器ユニットであって、前記現像器ユニットを前記感光体ユニットに装着したことを特徴とするプロセスカートリッジ。
  15. 現像器ユニットと、少なくとも感光体と前記現像器ユニットを着脱可能な現像器ユニットを着脱部を有した感光体ユニットからなるプロセスカートリッジであって、前記現像器ユニットは、現像剤を収容する現像材収納部を有する現像器筐体と、前記現像器筐体に設けた開口部と、前記現像器筐体の前記開口部に回転自在に軸支された現像剤担持体と、前記現像剤担持体に当接し現像剤を薄層化するための現像剤層厚規制部材とを備え、前記現像剤層厚規制部材は、前記現像器筐体に取り付け可能な基材部と前記基材部に長手方向一辺を係止され前記現像剤担持体の長手方向に延びて形成された板バネ部材と前記板バネ部材の前記現像剤担持体との当接部に形成されたゴムまたは樹脂製の押圧部材と前記板バネ部材の前記現像剤担持体との当接部面と反対側の裏面に前記板バネ部材の長手方向両端部から所定長さはみ出して取り付けた発泡弾性体からなる裏面シール部材とからなり、前記開口部長手方向両端であって前記現像剤担持体が軸支された際に前記現像剤担持体の両端部に対向する部分に発泡弾性体からなる基材を貼り付け、前記現像剤層厚規制部材を、前記現像器筐体に取り付けた状態において、前記現像剤担持体の両端部周面に摺擦する摺擦部材を、前記裏面シール部材の前記板バネ部材の長手方向両端部からのはみ出し部と前記基材を覆うと共に前記現像剤担持体の軸線の垂直方向に対して所定角度前記開口部中心部方向にはみ出し部を有して貼り付け両端部現像剤洩れ防止部材とした現像器ユニットであって、前記現像器ユニットを前記感光体ユニットに装着したプロセスカートリッジと、前記プロセスカートリッジを着脱自在なプロセスカートリッジ着脱部とを備えたことを特徴とする画像形成装置。
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