JP2005326357A - 超小型試験片用疲労試験治具 - Google Patents

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英介 中山
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Abstract


【課題】 試験片の全長や試験部(治具間)長さの短小化を図る。
【解決手段】 試験部12bの軸方向両側に設けた固定部分に肩部12aを形成した試験片12用の疲労試験治具である。肩部12aの試験部12bと連続する面12aaに適合する面11aaを有する突起11aを対向配置し、これら突起11a間に試験部12bを貫通させるための第1の空間11bを形成した引張負荷部材11と、肩部12aを突起11aとで挟持すべく、肩部12aの前記面12aaと対向する端面12abに適合する先端面13baを有する圧縮負荷部材13を備える。引張負荷部材11と圧縮負荷部材13によって挟持した試験片12の肩部12aを、これら部材11,13が配置された面と垂直の方向から拘束する拘束部材14をさらに備える。
【効果】 試験部の長さを大幅に短くでき、圧縮荷重負荷時の座屈防止が図れる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、極めて小さな試験片を用いて、試験片を座屈させることなく疲労試験を実施することを可能とする、超小型試験片用疲労試験治具に関するものである。
材料の疲労特性を評価するために、疲労試験機を用いて試験片に繰返し負荷を与える方法が用いられる。この試験片には、丸棒若しくは板状の形状のものが採用され、試験部の断面寸法(径又は幅・厚さ)は6〜10mm程度のものが標準的である。
しかしながら、溶接部の溶接金属や熱影響部、熱疲労損傷を受けたボイラ等の高温機器の表層部分など、局部的な領域の疲労特性を評価するためには、試験部断面寸法が前記したものよりもさらに小さな試験片を用いる必要がある。
そこで、これまでに、全長が30mm、試験部径が2mmの丸棒試験片を用いて、低サイクル疲労試験を実施可能とする装置や、平行部長さが15mm、試験部径が0.8mmの試験片を用いても試験片を座屈させることのない疲労試験機等、小型試験片の試験技術に関する発明がいくつか提案されている。
特開平7−92068号公報 特開平11−108817号公報
しかしながら、前記の疲労試験機に用いる試験片は、試験部の断面寸法は小さいものの、試験片の全長や試験部長さ(若しくは治具間長さ)が比較的大きいため、以下の問題点があった。
(1)試験片採取に必要な領域の寸法が大きくなってしまうので、より微小な溶接部(たとえば自動車用薄板のスポット溶接部)の強度評価への適用が困難である。また、熱疲労損傷機器からの試験片採取に際しては、機器に大きなダメージを与える。
(2)圧縮荷重を負荷した場合に、座屈を生じやすい。
前記の疲労試験機において、試験片の全長や試験部(治具間)長さを縮めることが困難な理由としては、試験片の固定方法の問題がある。試験片の固定方法として、従来は以下の方式が一般的に用いられてきた。
(a)試験片1の固定部1aを軸と垂直な方向から挟み、摩擦力で固定する方法(図7参照)。
(b)ボタンヘッド型の固定部1aを、フランジ2を介して軸方向にボルト3で固定する方法(図8参照)。
(c)試験片1の固定部1aにねじを設け、このねじを介して固定する方法(図9参照)。
しかしながら、(a)の方式において、試験片1を強固かつ安定的に固定するためには、試験部1bの寸法に比して十分に大きな(軸方向に長い)固定部1aが必要となる(前記の疲労試験機の例では、軸方向長さは10mm程度)。
また、(b)の方式では、ボタンヘッド部自身の軸方向長さは比較的短くて良いが、フランジ2を試験片1の試験部1b側からボルト3で固定するため、その作業領域確保の観点から、試験片1の試験部(治具間)長さを十分に長くとる必要がある。
さらに、(c)の方式では、試験部1bの(治具間)長さを短小化することは可能であるが、試験片1の小型化に伴い、ねじ切り加工が極めて困難となる。
以上のように、既存の固定方法では、小型の試験片に対して、試験片の全長や試験部(治具間)の長さを短くするのには限界がある、或いは、適用すること自体が困難である、などの問題を有していた。
また、前記の疲労試験機では、試験機の軸心を正確に調整することにより、圧縮負荷時の座屈発生を回避できるとしているが、試験部(治具間)の長さをさらに短くしなければ、より大きな圧縮荷重を負荷することが極めて難しいことは明らかであり、試験片の固定方法の改善は不可欠である。
本発明が解決しようとする問題点は、試験片の全長や試験部(治具間)長さを短小化して圧縮荷重負荷時の座屈防止を可能にした、超小型試験片用疲労試験治具はなかったという点である。
本発明では、先に述べた課題を解決するために、疲労試験治具を下記のように構成することにした。なお、本発明の超小型試験片用疲労試験治具によって固定する試験片は、その固定部分に、ボタンヘッド型若しくはそれに類する形状の引っ掛け部(以下、「肩部」と称する。)を有するものであり、その形状は丸棒のものでも、板状の形状のものでもよい。
(1)引張負荷部材は、試験部側から肩部を支持して試験片に引張荷重を負荷する構成とする。
(2)圧縮負荷部材は、試験部の反対側から肩部を支持して試験片に圧縮荷重を負荷する構成とする。
(3)必要に応じて備えさせる拘束部材は、肩部が軸方向以外に変形・変位することを防止する構成とする。
すなわち、本発明の超小型試験片用疲労試験治具は、
試験片の全長や試験部(治具間)長さを短小化して圧縮荷重負荷時の座屈防止を可能にするために、
試験部の軸方向両側に設けられた固定部分に肩部を形成した試験片用の疲労試験治具であって、
前記肩部の試験部と連続する面に適合する面を有する対を成す突起を対向配置し、これら突起間に前記試験部を貫通させるための空間を形成した引張負荷部材と、
前記肩部を前記突起とで挟持すべく、前記肩部の前記面と対向する端面に適合する面を有する圧縮負荷部材とを備えさせたことを最も主要な特徴としている。
前記の本発明の超小型試験片用疲労試験治具において、前記引張負荷部材と圧縮負荷部材によって挟持された試験片の前記肩部を、これら引張負荷部材と圧縮負荷部材が配置された面と垂直の方向から拘束する拘束部材をさらに備えさせた場合には、圧縮荷重負荷時の座屈防止をより確実に行えるようになる。
本発明では、疲労試験治具を構成する各部材の材質や鋼種については特に規定しないが、引張負荷部材(特に突起を有する部分)には、引張強さが1500MPa以上の高強度材料を用いることが望ましい。なぜなら、突起は試験片の試験部と同等に小さいため(例えば後述する例では、突起部厚さは0.4mm)、試験荷重で塑性変形を生じないようにする必要があるからである。
本発明の疲労試験治具では、試験片の固定を、試験部の反対側から引張負荷部材と圧縮負荷部材による挟持によって行うので、試験片の固定に際し、固定部と試験部側に十分な領域を確保する必要がなくなって、試験部の長さを大幅に短くでき、極めて小さい試験片を使用できるようになる。
そして、その際、試験片の肩部を、拘束部材によって、引張負荷部材と圧縮負荷部材が配置された面と垂直の方向から拘束すれば、圧縮負荷を含む条件で確実に座屈を生じることなく疲労試験が行えるようになる。
その結果、従来は不可能であった、より局部的な領域の強度評価が、高精度で実施できるようになり、材料開発、構造物設計などに対して、有益な情報を得ることができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、図1〜図5を用いて説明する。なお、以下の説明は便宜上、試験を水平方向加振式とするが、加振方向を鉛直方向としてもよい。
図1〜図5に示した本発明の疲労試験治具は、図6に示した、たとえば断面が0.3mm×0.3mm、平行部長が0.5mmの試験部12bと、軸方向長さが0.7mmの肩部12aを備えた全長が2.4mmと極めて小さな板状の試験片12を対象としたものである。
なお、図6では、試験片12の肩部12aにおける試験部12bと連続する面12aaは、図8に示した通常の丸棒ボタンヘッドのように、試験片12の軸方向に垂直としたものを示したが、テーパをつけたものでもよい。このような超小型の試験片12に対しては、先に説明した従来の固定方法を適用できないことは明らかである。
図1は本発明の疲労試験治具を構成する引張負荷部材を上方から見た斜視図であり、この引張負荷部材11は、前記試験片12における肩部12aの、試験部12bに連続する面12aaと適合した形状の面11aaを有する対を成す突起11aを対向して配置している。
そして、これら突起11a間に形成した第1の空間11bに試験片12の試験部12bを貫通させることで、対を成す突起11aに試験片12の肩部12aを試験部12b側から引っ掛け、試験片12に引張荷重を負荷するようにしている。
この図1に示した例では、前記突起11aを設けた第1のブロック11cの対向する面11ca間に第2の空間11eを形成して、この第2の空間11e内に突起11aに引っ掛けた前記肩部12aを収容するようになすと共に、この肩部12aを引っ掛けた試験片12の軸と同方向にねじ孔11cbを設け、後述する圧縮負荷部材13をこれらの第1のブロック11cに取り付けるようにしている。
また、この図1に示した例では、前記対を成す第1のブロック11cに設けた突起11aの前記面11aaと対向する側に、第1のブロック11cと所定の間隔を存した溝11fを介して第2のブロック11dを一体的に配置し、この第2のブロック11dにおける前記試験片12の軸と直交する方向の上面11dbに、後述する拘束部材14を取り付けるねじ穴11daを設けている。
図2は本発明の疲労試験治具を構成する圧縮負荷部材を上方から見た斜視図であり、この圧縮負荷部材13は、前記突起11aに引っ掛けた試験片12の肩部12aを、試験部12bの反対側から挟持状に支持することで、試験片12に圧縮負荷を与えるものである。
この図2に示した例では、前記ねじ孔11cbに合致する位置にボルト挿入用のキリ孔13aaを設けた平板状の挟持板13aの中央部に、前記第2の空間11e内に挿入して、肩部12aの前記面12aaと反対側の端面12abに当接する突出部13bを設けたものを示している。
図3は本発明の疲労試験治具を構成する肩部の拘束部材を上方から見た斜視図である。この拘束部材14は、前記引張負荷部材11の第2のブロック11dの上面11dbに載置される平板状の押さえ蓋14aの一方端側に、図5に示したように、前記引張負荷部材11と圧縮負荷部材13とで挟持状に固定された試験片12の肩部12aを、その上下方向から押さえ付けて拘束すべく、前記第2の空間11e内に挿入する突出部14bを設けた構成である。
この突出部14bの奥行きL1は、引張負荷部材11と圧縮負荷部材13とで試験片12の肩部12aを挟持状に固定できるように、図4に示したように、肩部12aの軸方向長さL2よりも短くなされている。そして、押さえ蓋14aを前記第2のブロック11dの上面11dbに載置した際、前記ねじ穴11daと合致する位置には、この拘束部材14を第2のブロック11dに固定するためのボルトを挿入するキリ孔14aaが設けられている。
図5に示した例では、拘束部材14を2つ製作し、その一方を、試験片12を載せるステージ(以下、下方に配置する拘束部材を「ステージ14’」と称する。)として使用したものを示している。具体的には、引張負荷部材11のねじ穴11daにキリ孔14aaを介して下側からボルトで固定し、突出部14bの先端面14baに試験片12の肩部12aを載せる。ただし、この試験片12を支持する部分については、平坦なステージを有し、かつ、試験片12をしっかりと支持することができる限りは、他の構造もしくは固定方法を用いてもよい。
以上のように、本発明の疲労試験治具の特徴は、図8に示した従来のボタンヘッド用固定治具とは逆に、圧縮負荷部材13と引張負荷部材11を、試験部12bの反対側からボルトにより固定することである。この方式により、従来のように、固定作業のために試験片12の試験部12b側に十分な領域を確保する必要はなくなり、試験部12b(治具間)の長さを大幅に短くできるようになる。したがって、このような引張負荷部材11と圧縮負荷部材13を用いた場合には、試験片12の試験部12b(治具間)の長さを短くできることによって、疲労試験時における座屈の発生を低減できるという効果が得られる。
しかし、さらなる座屈防止対策を講じるには、拘束部材14によって試験片12の肩部12aを軸方向に垂直な方向から挟み込む方法を併用することが望ましい。なぜならば、前記引張負荷部材11と圧縮負荷部材13の2つの部材のみでは、疲労試験中に試験片12の肩部12aが軸方向に垂直な方向に変形・変位して、軸心のずれや曲げ変形が生じ、座屈を誘発してしまう可能性があるからである。したがって、さらに拘束部材14を用いてその変形を防止すれば、座屈の生じる可能性がさらに低減する。
拘束部材14は、摩擦力により試験荷重を分担することが目的ではないため、試験片12の肩部12aの軸方向長さを大きくとる必要はない。したがって、上記の圧縮負荷部材13の効果と併せて、試験片12の全長を大幅に短小化することが可能となる。
以上の構成の本発明の疲労試験治具にあっては、先ず試験片12の肩部12aを引張負荷部材11の第2の空間11e内に投入し、肩部12aをステージ14’の突出部14b上に載せる。
次に、引張負荷部材11の第1のブロック11cと第2のブロック11d間の溝11fに圧縮負荷部材13を入れ、ボルトを試験部12bの反対側からキリ孔13aaに挿入してねじ孔11cbに締め込んでいくと、圧縮負荷部材13の突出部13bの先端面13baがステージ14’の突出部14bに当たる前に肩部12aの端面12abと接触する。これにより、試験片12の肩部12aは引張負荷部材11の突起11aと圧縮負荷部材13の先端面13baにより軸方向前後から固定され、引張・圧縮の両荷重を試験片12に負荷することが可能となる。
このように、引張負荷部材11と圧縮負荷部材13を試験部12bの反対側からボルトによって結合する構造により、試験片12の試験部12b(治具間)長さを大幅に低減することができる。
なお、本例と異なり、ステージ14’の突出部14bの奥行きL1は、試験片12の肩部12aの長さL2より大きくしてもよい。その場合は、肩部12aの端面12abと圧縮保持部材13の先端面13baとの間に、試験片12と同一かわずかに薄い板厚を有し、かつ、ステージ14’の突出部14bからはみ出るような負荷方向長さを有するスペーサを挿入し、このスペーサを介して試験片12を固定すればよい。
次に、前記ステージ14’と同様にして、引張負荷部材11の上側に拘束部材14を固定する(図5参照)。拘束部材14の突出部14bの長さL3、ステージ14’の突出部14bの長さL3’(図5の例では長さL3に等しい)および試験片12の厚さtの和が、引張負荷部材11の突起11aの高さL4に等しいか、もしくはわずかに大きくなるように、前記突出部14bの長さL3とステージ14’の突出部14bの長さL3’を調整する。これにより、試験片12の肩部12aは上下からも挟まれることになり、その方向への変形・変位が拘束される。
ちなみに、図6に示した疲労試験片12および図1〜図5に示した疲労試験治具を用いて、市販の疲労試験機で、引張応力と圧縮応力の振幅の比が等しい条件(応力比R=−1)の繰返し応力を与えたところ、試験片12が座屈することなく、正常に破断まで疲労試験を実施することができた。
以上のように、本発明の疲労試験治具では、
(1)試験片12の肩部12aを引張負荷部材11と圧縮負荷部材13により軸方向前後から挟み、かつ、両部材11,13を試験部12bの反対側から固定する。
(2)併せて、必要に応じて、試験片12の肩部12aを上下からも挟むことにより、軸方向に垂直な方向への変形および変位を拘束する。
という方式を採用することにより、全長および試験部12b(治具間)長さの極めて小さい試験片12に、座屈を生じることなく引張−圧縮負荷を与えることが可能となる。
本発明は上記の例に限らず、各請求項に記載された技術的思想の範囲内で、適宜実施の形態を変更しても良いことは言うまでもない。たとえば、図1〜図5に示した例では、第1のブロック11c(通常のボタンヘッド固定治具におけるフランジに相当)と第2のブロック11d(試験機のアクチュエータやロードセルと接続される部分)を一体に形成したものを示したが、適宜複数の部位に分けて製作し、後から組み上げてもよい。
また、本例とは異なり、圧縮負荷部材13と第2のブロック11dを組み合わせ、第1のブロック11cを分離した構造(すなわち、従来のボタンヘッド用治具と同様)としてもよい。いずれにしても、試験部11bの反対側からボルトを締め込む方式であれば、試験片12の試験部12b(治具間)長さを低減できる効果は同じであるため、問題はない。
また、本例では、拘束部材14を一体物として製作したものを示したが、例えば突出部14bと押さえ蓋14aを分割するなど、同様の機能を有する構造であればよい。
以上の本発明は、疲労試験治具に限らず、各種の試験を実施する際の試験片固定用治具にも適用できる。
引張負荷部材の概要図である。 圧縮負荷部材の概要図である。 拘束部材の概要図である。 試験片を引張負荷部材と圧縮負荷部材で固定した場合の試験片近傍の上視図である。 試験片を拘束部材で固定した場合の横視図であり、(a)は全体図、(b)は(a)の要部拡大図である。 疲労試験片の一例を示す概要図である。 従来の摩擦力式固定部の概要図である。 従来のボタンヘッド式固定部の概要図である。 従来のねじ式固定部の概要図である。
符号の説明
11 引張負荷部材
11a 突起
11aa 面
11b 第1の空間
12 試験片
12a 肩部
12aa 面
12ab 端面
12b 試験部
13 圧縮負荷部材
13ba 先端面
14 拘束部材

Claims (2)

  1. 試験部の軸方向両側に設けられた固定部分に引っ掛け部を形成した試験片用の疲労試験治具であって、
    前記引っ掛け部の試験部と連続する面に適合する面を有する対を成す突起を対向配置し、これら突起間に前記試験部を貫通させるための空間を形成した引張負荷部材と、
    前記引っ掛け部を前記突起とで挟持すべく、前記引っ掛け部の前記面と対向する端面に適合する面を有する圧縮負荷部材とからなることを特徴とする超小型試験片用疲労試験治具。
  2. 前記引張負荷部材と圧縮負荷部材によって挟持された試験片の前記引っ掛け部を、これら引張負荷部材と圧縮負荷部材が配置された面と垂直の方向から拘束する拘束部材をさらに備えたことを特徴とする請求項1に記載の超小型試験片用疲労試験治具。
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