JP2005322142A - 電子メール自動応答システム及びこれを用いたネットオークションシステム - Google Patents

電子メール自動応答システム及びこれを用いたネットオークションシステム Download PDF

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Abstract

【課題】電子メール自動応答システムを用いたネットオークションシステムを提供する。
【解決手段】電子メールに関する情報を蓄積・更新するデータベース20と、複数からなる階層化したカテゴリにユニークIDを割当てた受信メールを所定の条件に基づき振分けデータベースに格納するメール振分け手段7と、振分けられる電子メールに対応する自動返信文を予め作成しデータベースに登録し作成した自動返信文と受信した電子メール毎に異なるユニークなメールアドレスとを返信用電子メールに埋込み利用者に自動返信を行う自動返信文作成・返信手段8と、利用者からの返信メールに含まれるユニークなメールアドレスを解析しユニークIDと照合して振分け先を決定するID照合手段9とを備えた自動返信メールシステムを用い、店舗等の委託業務を支援するホスティングサービス管理手段13と、ネットオークションを開催するネットオークション管理手段14とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、ユーザとシステム間の電子メールによる双方向通信により、ユーザが要求する情報を自動返信する仕組みであるIMR(Interactive Mail Responce)を構築する電子メール自動応答システムに関するものであり、また、この電子メール自動応答システムを用いて電子商取引のビジネスチャネルを実現するネットオーションシステムに関するものである。
従来から、サービス競争の激化に伴って顧客に対するより良いサービスを提供するために、顧客からのフリーダイヤルによる問合わせ等についてコールセンターにおいてIVR(Interactive Voice Responce)を利用したサービスが多用されている。IVRは対話型の音声応答システム、及び電話機からアクセス可能なアプリケーションで構成され、この種の最も簡単なアプリケーションとしては、天気予報案内、電話番号案内、映画の上映予定案内などの情報案内があり、このような場合ユーザは実際には何も操作する必要がない。
通常、一般的なIVRと呼ばれるアプリケーションは、ユーザがDTMF(トーンダイヤル)、ダイヤルパルス(回転式ダイヤル)、又は、音声認識のいずれかの方法で、コールセンターからの「商品購入についてのご相談は(1)を、修理サービスについては(2)を」と言った指示に従ってダイヤル操作等を行う必要がある。一方、受け付けるIVRアプリケーション側は、例えば、CTI(Computer Telephony Integration)サーバ形式により発信者電話番号と顧客データベースとを連携してユーザに情報を提供している。
この種のIVRサービスとしては、発注及び出荷状況に対する問合わせ、航空券予約及び予約状況問合わせ、銀行業務(口座振替、残高照会等)、価格情報(株価、商品価格の案内)、タウン情報(飲食・娯楽情報等の案内)、店舗情報、等が挙げられる。
こうしたIVRの開示例としては、例えば、特許文献1の「コールセンターシステム」が知られている。図23はコールセンターシステムの構成図であって、発信者100からの呼の交換をPBX101が行い、IVRを構成する信号受信装置102が呼情報を受信して発信者100からの識別情報をDTMF信号として受信し、複数のオペレータ用装置103の何れかへの呼の転送をPBX101へ指示すると共に、データベース104からLAN105を介し、特定した電話番号等の顧客情報を受信して当該オペレータ用装置103へ呼情報を通知する。オペレータ用装置103は発信者100と接続して所望されるサービスを提供する。
更に、最近ではコールセンター業務における従来の機能を拡張したコンタクトセンター業務のように、電子メールによる対応を効率的に行うシステム、及びそのシステムを用いた電子商取引のビジネスチャネルが提供されている。こうした電子メールによる対応の場合は履歴管理が重要になってくるので、電子メールの対応履歴を分かりやすくするために、電子メールのヘッダ部分に含まれる、From:(差出人)、To:(あて先)、message−ID、Reference、(又は、In−Reply−To):(参照)、を解析することによって、元の電子メールに対する返答等のやりとりにおいて親子関係が成立する関連メールを対応付け、ツリーで表示するスレッド表示が行われている。また、同じアドレスから送られてきた電子メールの一覧を表示させることにより、過去のやりとりを参照して電子メールの対応を効率化している。
図24はこうした電子メール管理システムの一例として、特許文献2に開示の「電子メール管理システム」におけるシステム構成を示しており、電子メール管理システム202は、メールサーバ201で受信したメール及びメールサーバから送信されるメール情報を記憶手段に保存し、ネットワーク203を介して接続される管理用端末を利用する担当者に付与された権限に基づいて、記憶手段に保存されている過去のメールの検索、及びメールの表示を許可するようにして、複数の管理用端末でのメール共有を可能にしている。
また、近年は、CGI(Common Gateway Interface)によるWebフォームメール等のWebブラウザ上で操作できる電子メールソフトが多くなり、自分の帰属するプロバイダのホスティングサイトのホームページを、図25に示すような、登録してあるID、パスワードを入力して開くことで、そのホームページ上で取得済みのフリーのメールアドレス等を使用して簡単にWebを介した電子メールの交信を行うことができるので、例えば、職場で電子メールを使用する場合に、職場での通常のメーラー(SMTP、POP等使用)を仕事用に、フリーのメールアドレスを用いたWebメール等をプライベート用に、という具合に仕事用とプライベート用の電子メールを区別して使い分けたり、或いは、出張先での使用というように使い分けたりすることで、プライバシー対策とすること等も可能であり、電子メールシステムが更に拡張されてきている。
特開平11−46251号公報(図1) 特開2002−44124号公報(図1)
しかしながら、上記従来技術として例示した特許文献1のIVRシステムは、不特定多数の顧客からの着信呼を所望の社内内線番号に振分けることによって、1つの代表番号で多数の顧客からの問合わせ電話等に効率的に対応できるようにした振分けシステムであって、不特定多数の顧客から担当する課等の内線番号を特定するだけではなく用件を特定して電話する場合等に、前回応対した当該用件を担当するオペレータ及びオペレータが操作している端末及び内線電話に電話を直接接続できないという不都合がある。
また、特許文献1の、顧客情報を元に顧客との手続きの履歴を参照するコールセンター業務では、その都度担当するオペレータが変化し、このように手続きの状態に応じて担当するオペレータが変化する場合に、着信を適切なオペレータのコンピュータ端末へ接続できないという問題がある。例えば、既に受注済みの案件に対する後日の問合わせを注文番号に応じて行う場合等に、適切なオペレータを特定することができないという不都合がある。
このように特許文献1の場合は、電話というコネクション型の通信形態のために回線が切断されればユーザとシステム間の情報の連続性が失われるので、次回コール時に連続性を維持するためには再び最初から情報交換をし直さなければならないということになり、常にオンラインの状態でない限り両者間の情報連続性が保てないという問題がある。これは回線がIP電話に代わっても事情は同じであり、オークション等のビジネス用サービスチャネルとしては中途半端なものであるという問題がある。
更に、これを改善した特許文献2のような電子メール管理システムにおいても、次のような問題点がある。
(1)message−ID、References(又は、In−Reply−To)、に対応していない電子メールソフトウェアプログラムを用いて発信されたメールが届いた場合、電子メールの返信対応関連が分からない。
(2)相手が返信ではなく、署名欄や本文中に記載されているメールアドレスをクリックした場合や、新たにアドレス欄に入力して返信したような場合は、電子メールの返信対応関連が分からない。
(3)相手が受信した電子メールを一旦他のメールアドレスに転送し、自宅等の異なるメールアドレスから返信した場合(例えば、会社で受信した電子メールを自宅のメールアドレスから返信した場合)、相手が識別できない。
このように、従来のシステムでは、連続性が絶たれるなどの問題が発生すること等から、一人のユーザが複数のアドレスを使い分けるような環境においては、ネットオークション等の電子商取引のビジネスチャネルに使用するには不備であるという問題がある。
また、電子メール対応システムにWebフォームメール等のWebメールが混入するシステムにおいては、同一ユーザが複数のメールアドレスを所有している場合が多く、特別な設定(外部メールの設定による他の所有アドレスの関連設定等)がなされていない場合は、例えば、一般のメーラーによる電子メールとWebメールによる電子メールとの識別が不可能なので、職場での電子メールのような仕事関係の電子メールを出張先や自宅等からWebメール等の異なるメールアドレスを用いて交信したような場合に、電子メールの連続性を保持できないという問題がある。
そこで、本発明は、携帯電話やPC(パーソナルコンピュータ)、PDA(携帯情報端末)等如何なるクライアント端末でも制限が無く自由に送受信を行うことが可能で、Webメール等の各種電子メールソフトの混在する電子メール環境においても、電子メールソフトの相違に一切関わりなくメールを一意に識別して連続性の確保を可能とする電子メール自動応答システムを提供することを目的としている。
また、電子メール自動応答システムの構築によって、通信回線の接続を継続しなくても電子メールによる情報の連続性を維持し、関連サービスを迅速に行い、ネットオークション等の電子商取引のビジネスチャンネルによる業務を効率良く展開することができる電子メール自動応答システムを用いたネットオークションシステムを提供することを目的としている。
上記目的を達成するため、本発明の請求項1に係る電子メール自動応答システムは、電子メールによる利用者からの問合わせに対して電子メールにより自動応答するコンピュータシステムであって、
電子メール及び該電子メールのメールアドレスを含む電子メールに関する情報を蓄積・更新するためのデータベースと、複数からなる階層化したカテゴリに利用者から受信したユニークIDを割当てた電子メールを所定の条件に基づき振分け前記データベースに格納するメール振分け手段と、前記各カテゴリに振分けられる電子メールに対応する自動返信文を予め作成し前記データベースに登録する自動返信文作成手段と、前記自動返信文作成手段で作成され登録されたデータベース内の自動返信文と、受信した電子メール毎に異なるユニークなメールアドレスとを返信用電子メールに埋込み利用者に自動的に返信を行う自動返信手段と、前記自動返信文に対して返信された利用者からの電子メールに含まれる前記ユニークなメールアドレスを解析し、前記データベースに格納されている前記ユニークIDと照合して振分け先を決定するID照合手段とを備えることを特徴としている。
請求項2に記載の前記自動返信手段は、当該利用者への送信先メールアドレスと、前記ユニークIDを含むユニークな発信元アドレスと、予め作成し登録したカテゴリ毎の自動返信文の雛形に前記ユニークIDを含むメールアドレスが添付され当該利用者からの返信により次に振分けられる子カテゴリ情報とを埋込み当該利用者に自動送信することを特徴としている。
請求項3に記載の発明は、前記自動返信手段で電子メールに埋込まれ利用者へ送信されるユニークIDに対し、チェックデジットの付加および/又は該ユニークIDを暗号化するセキュリティ手段をさらに備えることを特徴としている。
請求項4に記載の前記メール振分け手段は、少なくとも電子メール毎に異なるユニークIDと、振分けられるカテゴリ情報と、次に振分けられる可能性のある子カテゴリ情報と、複数の前記カテゴリ情報からなる処理区分を表すトピックIDと、該トピックIDが割当てられた処理区分内で電子メールの送受信の順序を示すトピックシリアルIDとの各レコードを含む振分け情報として前記データベースのテーブルに登録することを特徴としている。
請求項5に記載の前記ユニークIDは、所定の桁数で構成された暗号化符号又は非暗号化符号であり電子メールと利用者とを関連付けるセッションIDであることを特徴としている。
請求項6に記載の前記ID照合手段は、受信した電子メールに含まれる前記ユニークIDを含むメールアドレスを解析し、前記データベースのセッションIDと照合することによって振分け先のカテゴリを決定することを特徴としている。
請求項7に記載の発明は、異なるカテゴリ間で同一利用者に対して別々に発行される前記ユニークIDにカテゴリ毎に割当てたユニークな符号を付加し、前記ユニークID部分を共通にして全体としてユニークになるようにすることによって、カテゴリが異なっても同一利用者であることを識別できるユーザ識別手段をさらに備えることを特徴としている。
請求項8に記載の発明は、前記データベースのテーブルに各レコードを登録する際に、セッションIDより特定できる利用者IDを参照して登録することにより利用者IDを引継ぎ当該利用者の追跡ができるユーザID登録手段をさらに備えることを特徴としている。
また、本発明の請求項9に係る電子メール自動応答システムを用いたネットオークションシステムは、請求項1乃至8のいずれかに記載の電子メール自動応答システムを用い、予めフリーペーパー、タウン紙等の記録媒体又は情報媒体に貼付けられた前記ユニークIDを有するユニークなメールアドレス宛てに送信された利用者からの電子メールを受信・解析しデータベースと照合することで、店舗等の商品又はサービス提供者の委託業務を代理業務の形態で受託し支援するネットオークションシステムであって、
電子メールに含まれるユニークIDを基に電子メールの複数のメールアドレスを同一利用者のアドレスとして統合的に管理するメール管理手段と、前記商品又はサービス提供者の該商品又は該サービスに関する情報を管理するためのホスティングサービス管理手段と、ネットオークションの開催及び管理を行うためのネットオークション管理手段とを備えることを特徴としている。
請求項10に記載の前記ホスティングサービス管理手段は、フリーペーパー等の記録媒体に掲載された前記商品又はサービス提供者のクーポン券、メニュー等のサービスコンテンツの広告に含まれる該商品又は該サービス提供者用の前記ユニークIDを有するユニークなメールアドレス宛ての利用者からの電子メールを受信した場合、前記商品又はサービス提供者用に用意されたコンテンツ毎に対応するユニークなメールアドレスをそれぞれ付加したコンテンツリストを返信用電子メールとして当該利用者に自動返信し、さらに、利用者が受信して選択した前記返信用電子メール中の所望のコンテンツに対応するユニークなメールアドレス宛ての電子メールを受信した場合、利用者から受信した該電子メールに含まれる前記ユニークなメールアドレスに基づき利用者が所望するコンテンツの詳細を電子メール毎に対応するユニークなメールアドレスを貼付け返信用電子メールとして自動的に返信することを特徴としている。
請求項11に記載の前記ネットオークション管理手段は、タウン紙等の情報媒体に掲載された商品のネットオーション広告のオークション商品毎に対応して貼付けられた前記ユニークIDを有するユニークなメールアドレス宛ての利用者からの電子メールを受信した場合、前記オークション商品毎に対応する入札申込み用のユニークなメールアドレスを付加した返信用電子メールを当該利用者に自動返信し、さらに、利用者が受信した入札申込み用の前記返信用電子メール中の所望のオークション商品に対応するユニークなメールアドレス宛ての電子メールを受信した場合、利用者から受信した該電子メールに含まれる前記ユニークなメールアドレスに基づき入札情報としてデータベースに登録し、入札条件を満たして落札決定後に電子メール毎に異なる前記ユニークなメールアドレスを埋込んだ返信用電子メールによって当該利用者に落札通知を行うことを特徴としている。
請求項12に記載の前記利用者に対する返信用電子メールには、関連する当該商品又は当該サービスに関する情報を掲載したWebサイトへのリンク情報が埋込まれていることを特徴としている。
請求項13に記載の前記ユニークIDを有するユニークなメールアドレス宛ての利用者からの電子メールは、Webページ内のリンク情報又はWebフォームメールに含まれる該ユニークなメールアドレスに基づき送信されることを特徴としている。
本発明によれば、IMR(電子メール自動応答)システムの導入により電子メールソフトの相違や、PC、PDA、携帯電話等のクライアント端末の相違にも関わり無く同一サービスを提供できるので、例えば、携帯機器で受けた電子メールをPC等の他のクライアント端末に転送した電子メールに対して返信処理を行っても、IVRやWebによる従来の仕組みのように、オンライン中のみと言った通信回線接続中のみのサービスでは無く、長期的なインタラクションに対応でき、各種メールソフトの相違に一切関わりなく総合的な管理が可能になる。
また、電子メール自動応答システムを用いることにより、電子メールの流れをシステムで全て一元管理できるので顧客の嗜好がより把握しやすくなり、一人のユーザが複数のメールアドレスを使い分けるという時代環境においても、ネットオークション等の電子商取引におけるサービスチャンネルの効率的な展開が可能となる。その他、各種事業体における広報、販売、サービス活動に絶大な威力を発揮できるという効果がある。
以下、本発明を実施するための最良の形態について図を参照して説明する。
図1は、本実施の形態におけるネットオークションシステムの構成図である。
図1において、1は通信ネットワークを介してIMR(電子メール自動応答)システムを用いたネットオークション等の電子商取引のビジネスを展開・管理して、一般ユーザ(利用者)からの電子メールを受付け、自動的に応答する電子メールを発信し、これらの電子メールを関連づけスレッド化して業務を展開するコンピュータシステムによる管理センターであり、2(2a、2b)はインターネット等の広域ネットワーク3を介して管理センター1との間で電子メール等を送受信し情報の授受を行う不特定多数の利用者端末である。
4は管理センター1内のWebサーバであり、複数の管理担当者の端末21(21a、21b)に専用の通信回線22を介して接続すると共に、一般ユーザ2に対するWebメールサービス等を行う際の情報管理を行っている。5はメールサーバで、メールアドレスに基づいて電子メールの送受信を行う。管理センター1は、ユニークID生成・復号・照合手段9によって送信メール毎に暗号化されたユニークIDを有するユニークな発信元メールアドレスを生成し、差出人欄に付与して、電子メールの属性、あて先、標題、等と共にヘッダ情報の中に埋込み、メールサーバ5を介して電子メールを自動送信する。この場合、電子メールのエンベロープにも同じユニークな発信元のメールアドレスを含む。なお、こうしたメールサーバ5を管理センター1内に組込んだ形態としているが、外部のメールサーバを利用する形態としてもよい。
6はメール情報ボックス管理手段であって、利用者端末2から受信するメールボックスの電子メールを、受信した電子メールに対して自動応答するために分類したカテゴリを階層化して保持している。7はメール振分け手段であって、ユーザからの電子メールの問合わせ内容等から、どのカテゴリに属するかを判断して、それぞれのカテゴリに振分け、各カテゴリには(a−1)等のユニークな符号を割当てる。8は自動返信文作成・返信手段であって、ユーザからの問合わせに自動返信するためのカテゴリ毎に対応する返信文の雛形を予め生成しておいて、この雛形を基にユニークIDを含む発信元メールアドレスを電子メールに埋込み、問合わせ等を行ったユーザへ自動送信する。9はユニークID生成・復号・照合手段であり、電子メール毎に異なるセッションID等のユニークIDを含むユニークなメールアドレスを生成して自動返信メールに埋込むと共にデータベースに保管し、ユーザからの電子メールに埋込まれたユニークIDを復号し解析して照合を行い、各電子メールの関連情報を確認する。
10はユーザ認証手段であって、電子メールを登録するデータベーステーブルに、セッションIDに対応する顧客のユーザIDを発行・登録するユーザID登録手段と、各種契約時のID、パスワードのユーザ認証等のユーザ管理を行うと共に、通常のSMTP等によるメールアドレスとWebフォームメールのアドレスの場合やメール転送時のような、異なるメールアドレス間でもIMR機能を実現できるように、同一ユーザによる複数のメールアドレスの場合には、全体として通しのユニークIDとなるような関連付けを行うユーザ識別手段とを有する。例えば、同一ユーザがa@domain、とb@domain、…等のように2つ以上のメールアドレスを有する場合に、「a−XYZ」、「b−XYZ」のようなカテゴリ名が異なる符号を同一ユニークIDに付加してユーザ識別と管理を行うように構成する。また、ユーザ認証に伴う各種データのセキュリティ管理等を行い、ユニークなメールアドレスをチェックデジット等により暗号化する際のエンコード・デコードを行うセキュリティ手段をも合わせて備えている。
11はメール関連情報・スレッド管理手段であり、ユニークID生成・復号・照合手段9で生成された唯一無二の一通一通毎に異なる発信元メールアドレスに基づいて、受信、返信、転送等の電子メールの関連性を管理するもので、各カテゴリに振分けられ、セッションID等のユニークアドレスにより、データベーステーブルに順次登録される電子メールを管理するIMR(自動応答システム)におけるメール管理を行う他、以上のような無人型IMRによる自動応答システムだけではなく、例えば、管理センター1のオペレータとユーザとがインタラクティブに電子メールの交換によって対話型のサービスを行う場合等も含めて、ユニークな発信元メールアドレスから発信された送信メールと発信元メールアドレス宛てに返信された受信メールとをスレッド化して親子関係を管理し、関連情報をデータベース20に保存してデータベース20から取出すための処理と、受信した電子メールに対して返信する場合に、発信元メールの送信先メールアドレスと返信メールの送信先メールアドレスとの関連情報と、受信した電子メールを転送する場合に、発信元メールの送信先メールアドレスと転送メールの送信先メールアドレスとの関連情報をデータベース20に保存し、管理センター1は転送先からの返信に対しても関連を追尾可能にして識別できるようにしている。
12はWebメール等の異なるメールアドレスも含めて総合的に管理するメール管理手段であって、ユーザ認証手段10に含まれるユーザID登録手段及びユーザ識別手段と連携し、ユーザのメールアドレスが通常のメールアドレスか、Webメールなどのサブアドレスかを判断して、同一ユーザによるメインアドレスとWebメール等のサブアドレスの双方を管理してアドレス管理を行い、ホスティングサービスやネットオークション等の総合的なメール管理を行う。
13はホスティングサービス管理手段であって、IMRシステムを利用してユニークIDを有する電子メールシステムによる地域密着型の各種ビジネスのホスティングサービスを行い、例えば、「クーポン券のお知らせ」、「お店や、イベント等の予約受付」、「キャンペーン情報のお知らせ」、「お店のご紹介、場所や営業時間のお知らせ」、「お店の詳細なメニューのご紹介」、「エステ情報の詳細」などの各種コンテンツによる店舗・事業体の営業をサーバシステムにより支援して、地域密着型のホスティングサービスを展開し管理する。
14はネットオークション管理手段であり、IMRシステムを用いたユニークIDを有する電子メールシステムにより、地域密着型のネットオークション(商品売ります)や、逆オークション・サービス(逆に、商品買います)を展開し管理する。返信メールのリンク情報にはWebページを含み、最新オークション情報へのページリンク等のサービスを行い、電子メールへの画像添付、各種ファイルの添付も行ってきめ細かいオークションサービスの展開を支援・管理する。
15はデータベース20に対するデータの保存・蓄積・参照・検索・取出し等を管理するデータベースサーバである。
次に、電子メール自動応答システムについて、先ず、一般的なパターンを基に、その基本構成について詳しく説明する。
図2は、図1に示すユニーク1D生成・復号・照合手段9で生成されたユニークなメールアドレスの一例を示す図である。
図2に示すユニークなメールアドレスは、「1111110@do.ma.in」のように、例えば、@前の7桁のコードで構成される。このセッションIDは電子メール毎に付与される唯一無二のユニークなもので、ユーザを一意に識別してセッションを確立し、インタラクティブ性を継続できるようにするものである。
また、ユーザ認証手段10に含まれるセキュリティ管理手段により、「1111110@do.ma.in」等のユニークなメールアドレスに対して各種のコード変換によりチェックデジットを付加することや、さらに各種のアルゴリズムで暗号化する暗号化処理等により、例えば、「1111110ABC@do.ma.in」などとすることによりセキュリティを高め、メールアドレスを想定して大量に送られるspamメール等を排除することを可能にする。
なお、本明細書中の@以降のドメイン名については、@do.ma.in、@xyz.jp等の適宜異なるドメイン名を使用している。
図3は、図1に示すスレッド処理を行うためのメール情報ボックス管理手段6によるメールボックスの階層化を示す図であり、ユーザの電子メールを受け付けるメールボックスは、階層化されたカテゴリで構成されており、受信した電子メールは所定の条件により各カテゴリに振分けられ、データベース20に格納される。各カテゴリには自動返信文作成・返信手段8により予め作成しておいた自動返信文が登録されており、カテゴリに振分けられた電子メールに対し、データベース20に登録された図4に示すような自動返信文を用いて図6に示すような管理センター1宛てのユニークなメールアドレスが埋込まれた電子メールを自動的に返信する。この場合の操作手順は、図11の自動送信ブロック図に示すような構成により、データベース20に登録した送信先のメールアドレスを検索部34により取得して宛先設定部31により自動設定し、メール文作成部32において、登録されている雛形文33に管理センター1宛てのユニークなメールアドレスを埋込み、メールサーバ5の送信部30より自動送信する手順となる。なお、図6の例では、発信元アドレスに「1111111@do.ma.in」のユニークなメールアドレスを用いて利用者に電子メールを送信し、これを受信した利用者が「商品EEEのご紹介」の情報を得たい場合には「1111111@do.ma.in」、「商品FFFのご紹介」の情報を得たい場合には「1111112@do.ma.in」のそれぞれユニークなメールアドレスを選択し、選択したメールアドレス宛て(管理センター1宛て)に電子メールを送信する、という操作になる。
各カテゴリには、図3に示すような「a−1」、「a−2」…、というようなユニークな符号が割り振られており、一例として、ユーザから電子メールを1通受信し、「a−4」カテゴリに属する「商品DDDのご紹介」に振分けられたとする。この時、メール振分け手段7により、図5に示すようなデータベーステーブルに、振分けられたカテゴリと、次候補の子カテゴリの情報が登録されて、自動返信文作成・返信手段8からは図6に示す電子メールが返信される。図5に示すテーブルは、セッションID(1000000〜1111112)、振分けられたカテゴリ「a−1」〜「a−4」、次に振分けられる子カテゴリ「a−2」〜「a−6」、共通な要素を含む複数のカテゴリの上位概念として、これらのカテゴリをまとめた処理区分を表すトピックID、トピックID内で処理され電子メールの送受信順に割り振ったシーケンシャルなトピックシリアルID(この場合はユーザが返信してくる可能性のある電子メールに対するレコードは同じになる)、とで構成されている。このデータベーステーブルのセッションIDによりユーザが一意に識別され、電子メールの連続性が認識されて、メール管理が行われる。これによって転送先からのアクセスに対しても、例えば、会社のPCから自宅に電子メールを転送して、自宅の異なるクライアント端末から返信しても、ユニークIDにより識別、追尾して継続したメール管理を可能にする。
次に、メール関連情報・スレッド管理手段11による、電子メールのスレッド化管理の処理について図7〜図9を参照して、以上に説明したセッションID付与による人手の要らないIMR自動応答システムでのメール管理と、その他に、電子メール交換による対話形式の営業活動型等の管理担当者を含むIMR方式(出願人が前に提案している)についての例も含めて、電子メールのスレッド化管理について詳述する。
図7は対話型IMRの場合の例であって、メールアドレス:user@do.ma.inのユーザ(顧客)との電子メールのやり取りを基にスレッドの生成・管理を行う様子を示す説明図であり、電子メールのやり取りによる時間の推移に沿って、図8にスレッド管理テーブルの内容を、図9にその際の電子メールの内容を、それぞれ(a)、(b)、(c)図として示す。
例えば、システムからの送信メール「質問」に対する受信メール「Re:質問」は図7のトピックID:1に示すようにスレッド化されて表示される。一例として次のトピックID:2の話題を参照しながらスレッド化について説明する。
先ず、図7に示すように管理センター1はユーザの送信先メールアドレス(user@do.ma.in)宛てに、送信元アドレス(staff@domain.com)からの電子メール「アンケートのお願い」を送信する。(シリアルNo.1/管理ID1)。管理センター1からの送信メールに対してユーザから回答された2通の受信メール「Re:アンケートのお願い」が返信されたとする(管理ID2、管理ID3)。次に、管理センター1は管理担当者によって、受信した電子メール(管理ID2、管理ID3)の回答欄に記載されたユーザからの質問に対する返信メール「Re:Re:アンケートのお願い」を送信する。一つはユーザからの質問について後日回答する旨の内容を送信し(シリアルNo.2/管理ID4)、もう一つの質問にはその場で回答して送信する(シリアルNo.3/管理ID5)。
ここまでの電子メールのやり取りは、図8(a)に示すように、スレッド管理テーブルに登録・保存されている。図8(a)のスレッド管理テーブルは、トピックID2の話題について、シリアルNo.1、2、3の電子メールを送信済みで、シリアルNo.1の送信メールに対してユーザから2通の返信メールを受信済みであることを示している。
ここで図7、図8に示す管理IDは送受信に関わらず同一トピックの電子メールに対し時間の推移に沿って番号が順に発行され、シリアルNo.は管理センター1から電子メールを送信する度に順番に発行されるもので受信時には発行されない。スレッド管理としては図8に示すように、親子関係を示すために送信シリアルNo.と関連する親管理IDが記録される。
再度、図7において、前回回答できなかったユーザからの質問に対し、回答が用意できたので、再々度返信メール「Re:Re:アンケートのお願い」を送信する(シリアルNo.4/管理ID6)。管理ID2の電子メールに対し送信された返信メールに、新しいシリアルNo.4を発行し、スレッド管理テーブルに管理ID6として登録された様子を図8(b)に示す。(管理担当者はこうした履歴スレッドの内容に対しセキュリティ部門より付与される権限内で所定の手続きを経てアクセスすることができる。)
図9に、トピックID、シリアルNo.の情報を含むユニークな発信元メールアドレスを自動生成してFrom(差出人)アドレスに用い、メールヘッダを自動的に生成して電子メールを送信する一例としてその内容を示す。なお、ユニークな発信元メールアドレスは、例えば、“abcd−12345−0001−zzz1@uvw.xyz.jp”、と言うような構成にして(頭から、abcd:カテゴリコード、12345:トピックID、0001:シリアル番号、zzz1:担当者コード、@以下:ドメイン名、を表す)、必要な情報を適宜組み込むようにしてもよい。
図9(a)は、To(宛先)アドレス欄にuser@do.ma.inを、From(差出人)アドレス欄に、トピックID2、シリアルNo.4、及び送信元アドレスstaff@domain.comを基にstaff−2−4@domain.comというユニークアドレスを自動生成し、さらに暗号化した発信元メールアドレスとしてstaff−aBcDeFg@domain.comをヘッダ情報に記載した送信メールの内容を示している。Reply−To(戻り先)には、staff−aBcDeFg@domain.comが記載される。Subject欄は、ISO−2022準拠の文字コードISO−2022−JPによりデコードされることで正しく表示できるものであるが、ここではデコードせず示している。
図9(b)は、ユーザからの返信内容を示し、図9(c)は、復号化、解析された受信メールを示している。
以上、対話型IMRの一般的な場合の電子メールのスレッド化管理について説明したが、図5に示した自動応答IMRシステムの場合のデータベーステーブルも、図8に示す一般的なスレッド管理テーブルの形式に変換してカスタマイズし、システムとして一元管理を行うことも可能である。
図10は、図5に示すテーブルのスレッド管理テーブルへの変換例である。
図10に示す変換テーブルの構成は、管理ID、親管理ID、種類、件名(セッションID+カテゴリID)、子カテゴリ、トピックID、トピックシリアルNo.となる。なお、図10の場合は、ユーザからの発信元メールアドレスの記載の無い問合わせメールに対して、“1000000a−1”のように全て自動返信されるものなので、ユーザからの受信は件名に記載せず、センターからのユーザ宛ての自動送信のみを件名に記載し、種類の項目も全て送信としている。なお、ユーザが次候補として記載されている子カテゴリを、「Re:カテゴリ」の形でセンターへ再度選択、返信するような場合は、図8のスレッド管理テーブルと同形式で、受信項目も登録してスレッド管理するようにしてもよい。このように一元管理することによって、データベースサーバ15の処理が効率化され、登録・検索処理がスピードアップできる。
次に、以上説明した基本的なIMRシステムを用い、具体的な電子商取引ビジネス例としてのホスティングサービス業務について説明する。
このサービスの形態は広域型ではなく、例えば、渋谷区域内などというような、地域を限定した地域密着型の電子商取引サービスのビジネスとして、地域内の商店、営業所などから依頼を受けて、チラシ広告、フリーペーパー等に書き切れない情報を、IMRシステムを用いた電子メールにより不特定多数のユーザを対象に広報サービスを行うものであり、特に、携帯電話機を使用するユーザにとっては、コスト負担が軽く、携帯電話機の機種に依存しないので、Webページを用いたものよりも機能的で便利な使い方ができるようになる。
図12は、ホスティングサービスの処理の流れに沿った携帯電話機の画面の一例であり、図12を参照して処理の詳細を説明する。
先ず、管理センター1は、図12(a)に示すように、依頼された店舗毎にメールボックス専用のメールアドレスを生成する。このメールアドレス(〇〇店用):「abc@xyz.jp」は、先述のIMR(メール自動対応)システムによるアドレス法則に基づいて置換すれば、例えば、「0000000@xyz.jp」という、7桁のセッションID「0000000」の後に「@xyz.jp」のドメイン名を付加したユニークなメールアドレスとなる(ステップ1、以降S1と略す:ステップ番号、処理フローは図示せず)。
(なお、ここではユニークIDをIMRの7桁のセッションIDとして「0000000」に置換しているが、先述のIMRシステムとの関連上、より説明し易いようにするためであって、ユニークIDフォーマットは、これに限定されるものではない。又、ドメイン名としてはxyz.jp等を使用しているが、ドメイン名は適宜使い分け使用するものとする。)
このユニークなメールアドレスを配信メールやフリーペーパーに貼付けて掲載するなどによりユーザ2に広告する(S2)。
ユーザ2はフリーペーパーに貼付けられ掲載されたメールアドレスを参照し、図12(a)のようなメールアドレス宛ての件名、本文を記入しない「空メール」を送信する(S3)。
管理センター1のメール情報ボックス管理手段6は、メールサーバ5を介して、メールアドレス宛ての空メールを受信すると、図3に示すようなカテゴリ情報と、図5に示すようなカテゴリとセッションID対応テーブルを参照して、それぞれのユニークなメールアドレスが添付されたコンテンツリストを作成する。
この図12(b)に示すような、コンテンツ目次(リスト)を返信メールとしてユーザのメールアドレス宛てに自動返信する(S4)。
ここで、コンテンツリストには、今月のおすすめ、クーポン券、ファンクラブ情報、イベント情報の4つがカテゴリとして、リストアップされる。コンテンツ毎にユニークなメールアドレスとして「今月のお勧め:ΔΔ@xyz.jp」、「クーポン券:〇〇@xyz.jp」、「ファンクラブ情報:◇◇@xyz.jp」、「イベント情報:☆☆@xyz.jp」、がリンク情報として埋込まれているが、これを先述のIMRのアドレス法則に則ってセッションIDフォーマットに置換すれば、
「今月のお勧め:ΔΔ@xyz.jp→1000000@xyz.jp」、
「クーポン券:○○@xyz.jp→1000001@xyz.jp」、
「ファンクラブ情報:◇◇@xyz.jp→1000010@xyz.jp」、
「イベント情報:☆☆@xyz.jp→1000020@xyz.jp」、
等のようになる。
このコンテンツリストを受信したユーザが、自分の所望するメールアドレスをクリックして確定し(S5)、S3の処理と同様な本文を記入しない空メールを送信する(S6)。
例えば、ユーザが図12(b)のように、「今月のおすすめ:ΔΔ@xyz.jp→1000000@xyz.jp」をクリックして空メールを送信したとすれば、空メールを受信した管理センター1は、図12(c)に示すような、最終の自動返信文が返信される(S6)。
以上の処理に対して、予め店舗と管理センター1間で取り決められた所定の手数料等の報酬支払いが行われる。
図13は、図12に示したコンテンツ例を示す図であって、図13(a)に(1)〜(13)の13個の各種コンテンツ例を示している。図13(b)は、管理センター1からの返信用メールの雛形である。情報リスト一覧にコンテンツリストを書込むと図12(b)のようになる。
図14は、各コンテンツについての管理センター1からの最終の自動返信メールの一例を示しているもので、図14(a)は、図13(a)に示したコンテンツNo.(2)の「クーポン券」についての自動返信メールであり、図14(b)は、コンテンツNo.(7)の「予約」についての最終の自動返信メールである。同じく図14(c)は、「キヤンペーン情報」の、図14(d)は、「場所・営業時間」の、図14(e)は、「どんなお店?」の最終の自動返信メールである。
次に、図15を参照して実施例2について説明する。
図15は、「件名」が同一コンテンツの場合の、自動返信メールの例を示す図であり、図15(a)は、雛形画面であり、図15(b)〜(f)が処理の流れに沿った画面の一例で、図14の場合は「件名」が〇〇店という、店舗単位で各コンテンツは平行分岐し、それぞれがコンテンツ毎に分岐完結型の自動返信メールタイプであったが、図15の場合には、「件名」がエステ情報と、コンテンツ単位となり、コンテンツ情報が、更に、階層的に連結リンクする例であって、図15(b)〜図15(f)までが、連結・交信されて自動返信メールが終了する例である。
以下、図15を参照して処理の詳細を説明する。
例えば、図15(b)のスタート画面から、ユーザはユニークなメールアドレス:〇〇−c@xyz.jpを、IMRシステム内で置換した「1111110−c@xyz.jp」のメールアドレス(IMRアドレスと称する)宛てに空メールを送信して(S20)(ステップ番号、処理フローは図示せず)、図15(c)に示す自動返信メールを管理センター1から受け取る(S21)。
エステ情報リストの中から、1.全体的に肌が乾燥:「c2@xyz.jp→1111111−c2@xyz.jp」をクリックして(S22)、空メールを送信する(S23)。
空メールを受信した管理センター1は、c2@xyz.jpにリンクした図15(d)に示すようにc2にリンクして、c2−1、c2−2、c2−3、c2−4のエステ情報リストを自動送信する(S24)。
この図15(d)のエステ情報リストから、ユーザが例えば、3.日常的:「c2−3@xyz.jp→1111114−C2−3@xyz.jp」のエステ情報を選択クリックして(S25)、空メールを管理センター1宛てに送信する(S26)。
空メールを受信した管理センター1は、図15(e)に示すようなc2−3にリンクして、c2−3−1、c2−3−2、c2−3−3のエステ情報リストを自動返信する(S27)。
図15(e)のようなエステ情報リストから、ユーザが例えば、2.粉をふいた様:「c2−3−2@xyz.jp→1111117−c2−3−2@xyz.jp」を選択クリックして(S28)、空メールを管理センター1宛てに送信する(S29)。
空メールを受信した管理センター1は、図15(f)のような最終の自動返信メールを送信して、一連の処理を終了する。
ここで実施例1と実施例2を比較して整理すると、実施例1は「今月のおすすめ」や「クーポン券」などの各コンテンツ(カテゴリ)が独立完結型なので、メール振分け手段7により振分けられるメールボックスのカテゴリ階層図は、リンク・階層化されないので図16のようになり、この場合は各コンテンツが独立なので、図3に示した基本構成の図面のような、カテゴリ毎に付与された「a−1」、「a−2」…等のユニークな符号と、セッションIDとでユニークIDを2元化する必要が無いので、ユニークなメールアドレスの処理はセッションIDに一元化されて、セッションIDと自動返信メール文とが直接対応付けられている。
一方、実施例2の場合は、図17に示すように、図15(c)の1.全体的に肌が乾燥、に対して、図15(d)の1.〜4.が階層リンクとなり、更に、図15(d)の3.日常的、に対して図15(e)の1.〜3.が階層化リンクの関係になるので、対応する図17に示すように、セッションID[1111114−c2−3]日常的、に対して[1111116−c2−3−1]カユミがある、[1111117−C2−3−2]粉をふいた様、[1111118−c2−3−3]その他、の3つが階層化リンクされ、実施例1とは異なり、各コンテンツ(カテゴリ)が連結リンクとなる。
また、実施例1の場合のデータベーステーブルは、図5に示す基本構成の場合と比較して、図16のようにセッションIDのみで一元化しているので、リンク元のカテゴリ、リンク先のカテゴリの欄が必要無くなるので、図18のようなテーブル構造となる。
また、実施例1の場合のスレッド管理テーブルは、図19に示すようなテーブル構造となる。実施例2についても同様に構成することができる。
以上のように、実施例1の場合は図16、図18、図19のように、カテゴリ同志がリンク無しの独立型なので、セッションIDのみで一元管理される。
実施例2は図17に示すように、階層リンク管理型なので、「1111114」のセッションIDと「c2−3」のユニーク符号とで「1111114−c2−3」のように2元管理される。
従って、図3、図5、図8に示した基本構成の場合のテーブル構造は一般的な形態として、実施例1と実施例2とを合わせたハイブリット型の電子メール管理のテーブル構造であるということができる。
このようにして連続性を維持しながら電子メールの追跡・管理をすることができ、このシステムにより地域密着型セカンダリー市場等をターゲットに、地域の商店街、スーパーマーケット、ホームセンター等の特売情報等や、地域内の分譲マンションの紹介等も掲載して電子商取引のビジネスを展開することが可能になる。
次に、実施例3について図を参照して説明する。
図20は、ネットオークションでの入札を示す図である。
先ず、地域のタウン誌や、チラシ等の宣伝媒体に、図20に示したようなオークション紹介記事を掲載する。紹介記事のオークション商品には、例えば、今回依頼のオークション商品(回転椅子等)の商品毎に付加されるユニークID[a−1]としての商品IDと、商品名(この場合は、回転椅子)、オークション開始価格(15000円等)、入札期限(2004.4,10〜2004.6.25まで等)、空メールの専用アドレス(セッションIDを付加したメール毎のユニークなメールアドレス:1000000@xyz.jp等)とで構成された情報が記載され、入札を希望するユーザは記載されたメールアドレス宛てに空メールを送信する。掲載情報としては図20に示したように、さらに写真等の商品画像を加えてもよい。
図20がWebブラウザ等のクライアント端末の画面に示される場合は、入札ボタンを用いて入札するように構成しても良い。Webブラウザ上で電子メールの送受信をするWebメールの場合は、ユーザにID、パスワードを入力させて認証し、クライアント端末のクッキー機能或いは<form>タグ等を利用してユーザのセッション管理を行い、アクセスしているユーザを特定すると共に、ユニークな返信用メールアドレスの管理も行う。
次に、図21、図22のオークション開催フローチャートを参照してオークションの手順を説明する。
先ず、タウン紙等の地域情報紙に掲載されたオークション情報を見たユーザから、掲載されたオークション商品に対応するユニークなメールアドレスへ空メールが送信されると(S100)、管理センター1のメール管理手段12は、ユーザ認証手段10のユーザ識別手段により、ユーザのメインアドレスか、Webフォームアドレス等のサブアドレスか、を識別して(S101)、メールがWebメール等のサブアドレスの場合は、IMRシステムによる履歴メールのユニークアドレス追尾・管理を行って、ユーザのメインアドレスが判明した段階で、同一ユーザ所有の複数のメールアドレスとしてリンク付け管理する(S102)。
S101の判断において、Webメール等のサブアドレスではない場合、又は、Webメールの場合にサブアドレスとしての登録・管理が済んだら、管理センター1のネットオークション管理手段14は、ユーザからの空メールに対して図12に示したものと同様にしてネットオーションの入札用のメールを自動返信する(S103)。
Webブラウザを介して行う場合は、図20に示すように、商品の入札文と一緒に商品の2次元画像(この場合、回転椅子)ファイルが添付される。この場合は、画面に示されたオークションの一覧リスト(図示せず)からユーザが希望する商品を選択クリックすることにより、例えば、簡単な商品紹介画像として、デジタルカメラ等により撮影した2次元画像によるデジタルデータの当該商品の写真を添付する。
その他、電子メール内のリンク情報としてWebページのURLへの埋込みも行われ、チラシやタウン紙には未掲載の関連オークション情報のWebページ等もリンク表示できる。また、返信メールのリンク情報として商品の詳細な画像情報を含むWebページへリンクを貼ることで、ユーザがオークション商品のより詳細な画像や商品に関する資料を要求することもできる。
ユーザは管理センター1からの入札用の自動返信メールを受け取ったら、希望価格を入力して(Webブラウザの場合は入札ボタンを押して)、返信用メールに添付されたユニークアドレス(この場合は、1000000@xyz.jp等)宛てに送信して入札を行う(S104)。
入札メールを受け取ったネットオークション管理手段14は、商品ID(a−1等)と、セッションIDによる入札情報をデータベース20に登録して(S105)、ネットオークションの締切り期限が、未だ来ていなければ(S106)、オークション手続きを続行する。
図22へ移って、管理センター1のネットオークション管理手段14は、オークション締切り期限が来たか、又は、出品者がオークション終了を希望した場合に、オークションを締切り、先にデータベース20にその都度登録したオークション情報を読出して、最高価格入札者を抽出し落札を決定する(S107)。
落札者を決定したら、出品者と落札者の双方へ電子メールで落札通知を行う(S108)。落札通知メールには、それぞれ商品ID(a−1等)とIMRシステムによるユニークアドレス(例えば、1000001@……、1000010@……等のセッションIDを含むアドレス)が書込まれる。
あわせて、ネットオークション管理手段14は、事前に予め決められている決済方法(前金、又は、後払いによるカード決済、あるいは振り込み、着払い等)により、管理センター1の手数料(例えば、10%)を上乗せした金額を落札金額として通知する(S109)。
管理センター1は支払い金額全額又は一部の入金が確認されたら、出品者に商品の発送を依頼し、宅配便などにより落札者宛てに商品を配送する(S110)。
本発明の実施の形態における電子メール自動応答システムを用いたネットオークションシステムの構成図である。 図1に示すユニークID生成・復号・照合手段により生成されるユニークなメールアドレスの一例を示す図である。 図1に示すメール情報ボック管理手段によるカテゴリ階層化の例を示す図である。 図1に示す自答返信文作成手段による自動返信文を示す図である。 図1に示すメール振分け手段による登録されるデータベーステーブルの内容を示す図である。 図4に示す自動返信文による返信メールの内容を示す図である。 図1に示す顧客と管理センターの電子メール交換の説明図である。 図7に示す電子メールのスレッド管理テーブル(a)〜(c)を示す図である。 図7に示す電子メールの実際例(a)〜(c)を示す図である。 図5に示すテーブルのスレッド管理テーブルへの変換を示す図である。 図1に示す自動返信文作成・返信手段の構成を示す図である。 実施例1のホスティングサービスにおける処理の流れに沿った画面の一例(a)〜(c)である。 図12に示すコンテンツ例(a)及びその画面(b)である。 図12に示すサービスの最終メール文例を示す画面(a)〜(e)である。 実施例2のホスティングサービスにおける処理の流れに沿った画面の一例(a)〜(f)である。 図12に示すサービスのカテゴリ階層図である。 図15に示すサービスのカテゴリ階層図である。 図12に示すサービスのデータベーステーブルを示す図である。 図12に示すサービスのスレッド管理テーブルを示す図である。 実施例3のネットオークションの入札を示す図である。 図20に示すネットオークションの入札処理のフローチャートである。 図20に示すネットオークションの落札処理のフローチャートである。 従来のコールセンターシステムの構成図である。 従来の電子メール管理システムの構成図である。 従来のWebメールを使用する際の入力画面である。
符号の説明
1 管理センター
2 利用者端末
3 インターネット
4 Webサーバ
5 メールサーバ
6 メール情報ボックス管理手段
7 メール振分け手段
8 自動返信文作成・返信手段
9 ユニークID生成・復号・照合手段
10 ユーザ認証手段
11 メール関連情報・スレッド管理手段
12 メール管理手段
13 ホスティングサービス管理手段
14 ネットオークション管理手段
15 データベースサーバ
20 データベース
21 担当者端末
22 通信回線

Claims (13)

  1. 電子メールによる利用者からの問合わせに対して電子メールにより自動応答するコンピュータシステムであって、
    電子メール及び該電子メールのメールアドレスを含む電子メールに関する情報を蓄積・更新するためのデータベースと、
    複数からなる階層化したカテゴリに利用者から受信したユニークIDを割当てた電子メールを所定の条件に基づき振分け前記データベースに格納するメール振分け手段と、
    前記各カテゴリに振分けられる電子メールに対応する自動返信文を予め作成し前記データベースに登録する自動返信文作成手段と、
    前記自動返信文作成手段で作成され登録されたデータベース内の自動返信文と、受信した電子メール毎に異なるユニークなメールアドレスとを返信用電子メールに埋込み利用者に自動的に返信を行う自動返信手段と、
    前記自動返信文に対して返信された利用者からの電子メールに含まれる前記ユニークなメールアドレスを解析し、前記データベースに格納されている前記ユニークIDと照合して振分け先を決定するID照合手段とを備えることを特徴とする電子メール自動応答システム。
  2. 前記自動返信手段は、当該利用者への送信先メールアドレスと、前記ユニークIDを含むユニークな発信元アドレスと、予め作成し登録したカテゴリ毎の自動返信文の雛形に前記ユニークIDを含むメールアドレスが添付され当該利用者からの返信により次に振分けられる子カテゴリ情報とを埋込み当該利用者に自動送信することを特徴する請求項1に記載の電子メール自動応答システム。
  3. 前記自動返信手段で電子メールに埋込まれ利用者へ送信されるユニークIDに対し、チェックデジットの付加および/又は該ユニークIDを暗号化するセキュリティ手段をさらに備えることを特徴とする請求項2に記載の電子メール自動応答システム。
  4. 前記メール振分け手段は、少なくとも電子メール毎に異なるユニークIDと、振分けられるカテゴリ情報と、次に振分けられる可能性のある子カテゴリ情報と、複数の前記カテゴリ情報からなる処理区分を表すトピックIDと、該トピックIDが割当てられた処理区分内で電子メールの送受信の順序を示すトピックシリアルIDとの各レコードを含む振分け情報として前記データベースのテーブルに登録することを特徴とする請求項1に記載の電子メール自動応答システム。
  5. 前記ユニークIDは、所定の桁数で構成された暗号化符号又は非暗号化符号であり電子メールと利用者とを関連付けるセッションIDであることを特徴とする請求項4に記載の電子メールの自動応答システム。
  6. 前記ID照合手段は、受信した電子メールに含まれる前記ユニークIDを含むメールアドレスを解析し、前記データベースのセッションIDと照合することによって振分け先のカテゴリを決定することを特徴とする請求項5に記載の電子メール自動応答システム。
  7. 異なるカテゴリ間で同一利用者に対して別々に発行される前記ユニークIDにカテゴリ毎に割当てたユニークな符号を付加し、前記ユニークID部分を共通にして全体としてユニークになるようにすることによって、カテゴリが異なっても同一利用者であることを識別できるユーザ識別手段をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の電子メール自動応答システム。
  8. 前記データベースのテーブルに各レコードを登録する際に、セッションIDより特定できる利用者IDを参照して登録することにより利用者IDを引継ぎ当該利用者の追跡ができるユーザID登録手段をさらに備えることを特徴とする請求項5に記載の電子メール自動応答システム。
  9. 請求項1乃至8のいずれかに記載の電子メール自動応答システムを用い、予めフリーペーパー、タウン紙等の記録媒体又は情報媒体に貼付けられた前記ユニークIDを有するユニークなメールアドレス宛てに送信された利用者からの電子メールを受信・解析しデータベースと照合することで、店舗等の商品又はサービス提供者の委託業務を代理業務の形態で受託し支援するネットオークションシステムであって、
    電子メールに含まれるユニークIDを基に電子メールの複数のメールアドレスを同一利用者のアドレスとして統合的に管理するメール管理手段と、
    前記商品又はサービス提供者の該商品又は該サービスに関する情報を管理するためのホスティングサービス管理手段と、
    ネットオークションの開催及び管理を行うためのネットオークション管理手段とを備えることを特徴とする電子メール自動応答システムを用いたネットオークションシステム。
  10. 前記ホスティングサービス管理手段は、フリーペーパー等の記録媒体に掲載された前記商品又はサービス提供者のクーポン券、メニュー等のサービスコンテンツの広告に含まれる該商品又は該サービス提供者用の前記ユニークIDを有するユニークなメールアドレス宛ての利用者からの電子メールを受信した場合、前記商品又はサービス提供者用に用意されたコンテンツ毎に対応するユニークなメールアドレスをそれぞれ付加したコンテンツリストを返信用電子メールとして当該利用者に自動返信し、
    さらに、利用者が受信して選択した前記返信用電子メール中の所望のコンテンツに対応するユニークなメールアドレス宛ての電子メールを受信した場合、利用者から受信した該電子メールに含まれる前記ユニークなメールアドレスに基づき利用者が所望するコンテンツの詳細を電子メール毎に対応するユニークなメールアドレスを貼付け返信用電子メールとして自動的に返信することを特徴とする請求項9に記載の電子メール自動応答システムを用いたネットオークションシステム。
  11. 前記ネットオークション管理手段は、タウン紙等の情報媒体に掲載された商品のネットオーション広告のオークション商品毎に対応して貼付けられた前記ユニークIDを有するユニークなメールアドレス宛ての利用者からの電子メールを受信した場合、前記オークション商品毎に対応する入札申込み用のユニークなメールアドレスを付加した返信用電子メールを当該利用者に自動返信し、
    さらに、利用者が受信した入札申込み用の前記返信用電子メール中の所望のオークション商品に対応するユニークなメールアドレス宛ての電子メールを受信した場合、利用者から受信した該電子メールに含まれる前記ユニークなメールアドレスに基づき入札情報としてデータベースに登録し、入札条件を満たして落札決定後に電子メール毎に異なる前記ユニークなメールアドレスを埋込んだ返信用電子メールによって当該利用者に落札通知を行うことを特徴とする請求項9に記載の電子メール自動応答システムを用いたネットオークションシステム。
  12. 前記利用者に対する返信用電子メールには、関連する当該商品又は当該サービスに関する情報を掲載したWebサイトへのリンク情報が埋込まれていることを特徴とする請求項9に記載の電子メール自動応答システムを用いたネットオークションシステム。
  13. 前記ユニークIDを有するユニークなメールアドレス宛ての利用者からの電子メールは、Webページ内のリンク情報又はWebフォームメールに含まれる該ユニークなメールアドレスに基づき送信されることを特徴とする請求項9に記載の電子メール自動応答システムを用いたネットオークションシステム。
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