JP2005321791A - 酸化触媒装置,酸化触媒装置の制御方法および酸化触媒装置を備えた湿式電子写真方式画像形成装置 - Google Patents

酸化触媒装置,酸化触媒装置の制御方法および酸化触媒装置を備えた湿式電子写真方式画像形成装置 Download PDF

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Abstract

【課題】現像液の付着された用紙が定着装置を通過する時発生される可燃性炭化水素ガスを含むキャリア蒸気の酸化分解効率を改善する。
【解決手段】本発明に係る酸化触媒装置は,ダクト,ファン,液化部材,ヒータ,酸化触媒担持体を含む。液化部材は定着装置から発生されたキャリア蒸気を一部液化することによって,酸化触媒担持体の触媒がキャリア蒸気を分担して酸化分解するようになる。また,本発明に係る酸化触媒装置制御方法は,定着装置の内部から発生されたキャリア蒸気を吸い込む段階と,吸い込まれたキャリア蒸気を液化処理させる段階と,キャリア蒸気のうち液化されないキャリア蒸気を酸化分解反応する第1酸化分解段階およびキャリア蒸気のうち液化されたキャリアを酸化分解反応する第2酸化分解段階を含む。キャリア蒸気を分散して酸化分解反応するので,触媒の効率および寿命を向上させられる。
【選択図】 図4


Description

本発明は酸化触媒装置,酸化触媒装置の制御方法および酸化触媒装置を備えた湿式電子写真方式画像形成装置にかかり,さらに詳しくは現像液の付着された用紙が定着装置を通過するとき発生するキャリア蒸気の酸化分解効率を改善するための酸化触媒装置およびこれを備えた湿式電子写真方式画像形成装置に関する。
一般に,液体現像剤を使う湿式電子写真方式画像形成装置は,感光媒体にレーザービームを走査して静電潜像を形成し,前記静電潜像に現像液を付着して形成された可視画像を所定用紙に移して所望の画像を出力する印刷装置である。このような湿式電子写真方式画像形成装置は,粉末トナーを使う乾式電子写真方式画像形成装置に比べて鮮明な画像が得られてカラー印刷に適している。
図1は従来の湿式電子写真方式画像形成装置の構成を概略的に示した図である。図1によれば,従来の湿式電子写真方式画像形成装置100は,画像形成装置本体110と,静電潜像が形成される複数の感光ドラム121,122,123,124と,各感光ドラム121,122,123,124を所定電位に帯電させる複数の帯電装置131,132,133,134と,帯電された各感光ドラム121,122,123,124にレーザービームを照射する複数の露光装置141,142,143,144と,各感光ドラム121,122,123,124に現像液を供給して可視画像を形成させる複数の現像装置151,152,153,154と,各感光ドラム121,122,123,124に形成された可視画像を転写ベルト160に転写させる複数の第1転写ローラ171,172,173,174と,複数の可視画像が重畳され転写ベルト160上に形成された最終画像を供給された用紙(P)に転写させる第2転写ローラ180と,最終画像が転写された用紙(P)に熱と圧力を加えて最終画像を用紙(P)上に固着させる定着装置190を含む。
前記複数の現像装置151,152,153,154はそれぞれ相異なる色相の現像液を貯蔵しており,複数の感光ドラム121,122,123,124それぞれにカラー現像液を供給する。現像液はトナーが分散されているインクとノーパーのような溶剤によりなる。ノーパーはC1022,C1124,C1226,C1328の混合物である炭化水素(Hydrocarbon)系の溶剤である。可視画像を形成するために各感光ドラム121,122,123,124に付着された現像液は転写ベルト160に移されて重畳される。転写ベルト160上で複数の可視画像が重畳形成された最終画像は供給された用紙(P)に転写される。そして,用紙(P)が定着装置190を通過する際,現像液の中からインク成分は用紙(P)上に固着され,ノーパーのような炭化水素系の溶剤は高熱によりメタン(CH)のような可燃性炭化水素ガスとして外部に排出される。
一方,可燃性炭化水素ガスは,揮発性有機化合物(VOC)に分類されるもので,そのまま排出すると,不快な臭いを放出し,周辺環境を汚染させる。この問題点から,今のところ前記可燃性炭化水素ガスを除去する多様な除去方法が工夫されている。
今まで知られている可燃性炭化水素ガスの除去方法としては次のような方法が用いられている。一般的である。第1の方法は,活性炭のような炭素フィルタを用るいて,前記可燃性炭化水素ガスを物理的に除去するろ過法がある。この方法では,炭素フィルタがその内部に捕集されたキャリアを分解能がないので,一定量以上のキャリアが捕集された後は飽和された炭素フィルタを頻繁に交替すべき短所がある。第2の方法は,前記可燃性炭化水素ガスを発火温度(600〜800℃)で燃焼させる直接燃焼法がある。しかし,この方法では,発火温度が高熱であるため,除去装置も高温になり安全上の問題点がある。この安全上の問題点を解決するために,第3の方法として,前記可燃性炭化水素ガスと触媒と反応させることにより水と二酸化炭素に酸化分解させる酸化触媒法がある。この方法では,直接燃焼法よりも低い温度(150〜400℃)で燃焼させることができる。
湿式電子写真方式画像形成装置のキャリア蒸気除去方法として一般的に酸化触媒法が用いられており,かつキャリア蒸気の酸化分解効率を高めるための感心が増大されている。
湿式電子写真方式画像形成装置のキャリア蒸気除去方法として酸化触媒法を用いる場合,現像液の付着された用紙に熱と圧力を加える定着装置から発生する可燃性炭化水素ガスを含むキャリア蒸気を酸化触媒担持体と反応させる酸化触媒装置を備えることが必要である。
キャリア蒸気の酸化分解効率は,酸化触媒担持体の体積に比例しているため,効率を高めるためには酸化触媒担持体部分を大きくする必要があるが,実際の酸化触媒装置に備えるには限界がある。また,触媒の寿命にも限界がある。これらの問題点を解決するためには,従来の酸化触媒装置とは異なる構造や処理方法を開発する必要がある。
本発明は,従来の酸化触媒装置,酸化触媒装置の制御方法および酸化触媒装置を備えた湿式電子写真方式画像形成装置が有する下記の問題点に鑑みてなされたものであり,本発明の目的は,現像液の付着された用紙が定着装置を通過するとき,発生するキャリア蒸気の酸化分解効率を改善するため,新規かつ改良された湿式電子写真方式画像形成装置の酸化触媒装置および酸化分解制御方法を提供することである。
上記課題を解決するため,本発明の第1の観点によれば,湿式電子写真方式画像形成装置において,現像液の付着された用紙に熱と圧力を加える定着装置から発生する可燃性炭化水素ガスを含むキャリア蒸気を定着装置の外部に導くダクトと,キャリア蒸気を強制排出させるファンと,
ファンによって吸い込まれたキャリア蒸気を液化処理させる液化部材と, キャリア蒸気を触媒の活性化温度に加熱する第1ヒータと, 第1ヒータにより加熱されたキャリア蒸気の酸化分解反応を促進させる酸化触媒担持体とを備えることを特徴とする酸化触媒装置を提供することにある。
本発明の第2の観点によれば,定着装置の内部から発生したキャリア蒸気を吸い込む段階と,吸い込まれたキャリア蒸気を液化部材により液化させる段階と,キャリア蒸気のうち液化されないキャリア蒸気を酸化分解反応させる第1酸化分解段階と,キャリア蒸気のうち液化されたキャリアを酸化分解反応させる第2酸化分解段階とを含む酸化触媒装置の制御方法を提供することにある。ここで,第1酸化分解段階は,液化されないキャリア蒸気を触媒の活性化温度まで加熱する段階と,加熱されたキャリア蒸気を触媒を通じて酸化分解する段階を含むことができる。そして,第2酸化分解段階は,液化されたキャリアを気化する第1加熱段階と,触媒の活性化温度まで加熱する第2加熱段階と,2度の加熱段階を経て活性化されたキャリア蒸気を触媒を通じて酸化分解する第3段階を含むことがさらにできる。
定着装置から発生したキャリア蒸気を外部に導くダクト内にある液化部材は,液化処理後キャリアを加熱する第2ヒータおよび液化処理後キャリアを貯蔵する液体キャリア貯蔵体をさらに含む。液化部材は,液化の最適条件である常温を保つ必要があるため,外気との熱伝導率の良い金属材質からなり,液化部材の内部から外部に貫通するように設けられた熱伝導部材をさらに含むのが望ましく,前記熱伝導部材は液化部材の内部に挿入された一端が下方に傾斜して設けられることが好ましい。また,前記熱伝導部材は外気と熱伝導効率を高めるために金属材質のピン部材であることがさらに好ましい。
キャリア蒸気を酸化分解するための酸化触媒担持体は,白金(Pt)やパラジウム(Pd)などの酸化触媒剤がコーティングされたもので,200℃で活性化され可燃性炭化水素ガスであるキャリア蒸気が水と二酸化炭素に分解される酸化分解反応を促進させる。酸化触媒担持体は先に液化部材により,液化されていないキャリアを1次酸化分解させた後,液化された後,第2ヒータの加熱により気体になったキャリア蒸気を2次酸化分解させる。酸化触媒担持体は第1ヒータの上部に設けられることで,全て気化されていない液化状態のキャリアが触媒に当たって触媒の機能低下および寿命の短縮を防止することができる。
液化部材は常温での反応が最適条件であり,高温になる酸化触媒担持体と断熱するための断熱部材が介在されることが必要である。
本発明によれば,液化部材により定着装置で吸収したキャリア蒸気を2次に分けて酸化分解するので触媒の寿命が延び,触媒のキャリア蒸気の酸化分解効率を高められ,キャリア蒸気を分担して触媒処理するので,酸化触媒担持体の体積を縮められる。また,定着装置において流入されたキャリア蒸気の殆んどを気化させ酸化分解し,酸化担持体を通過するキャリア蒸気の経路が上向きなので,気化できず液化されたキャリアが触媒に当たって触媒の寿命を縮める問題点を解決できる。
以下に添付図面を参照しながら,本発明にかかる酸化触媒装置,酸化触媒装置の制御方法および酸化触媒装置を備えた湿式電子写真方式画像形成装置の好適な実施形態について詳細に説明する。なお,本明細書および図面において,実質的に同一の機能構成を有する構成要素については,同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
(第1実施形態)
以下,添付した図面に基づき本発明の第1実施形態による酸化触媒装置とこれを採用した湿式電子写真方式画像形成装置について説明する。
図2に示したように,本実施形態による湿式電子写真方式画像形成装置200は,画像形成装置の外観をなす画像形成装置本体210と,現像液で可視画像を形成し,該可視画像を供給された用紙(P)に転写させる印刷エンジン220と,用紙(P)に転写された可視画像を用紙(P)上に定着させる定着装置230と,定着装置230の内部と画像形成装置本体210の外部を連通させるように定着装置230に連結された酸化触媒装置240と,用紙(P)を印刷エンジン220に供給する給紙装置250と,印刷された用紙(P)を排出させる排紙装置260を含む。
前記印刷エンジン220は,静電潜像が形成される感光媒体としての感光ドラム221a,221b,221c,221dと,帯電装置222a,222b,222c,222dと,露光装置223a,223b,223c,223dと,現像装置224a,224b,224c,224dと,転写装置225を含む。
帯電装置222a,222b,222c,222dは各感光ドラム221a,221b,221c,221dの表面を一定電位に帯電させ,各感光ドラム221a,221b,221c,221dの表面に静電潜像が形成され得る条件を設ける。
露光装置223a,223b,223c,223dはレーザービームを発生させ,帯電装置222a,222b,222c,222dによって一定電位に帯電された各感光ドラム221a,221b,221c,221dの表面にレーザービームを走査する。レーザービームを走査された各感光ドラム221a,221b,221c,221dの表面には電位差発生による静電潜像が形成される。
現像装置224a,224b,224c,224dは感光ドラム221a,221b,221c,221dのそれぞれに現像液を供給する。各現像装置224a,224b,224c,224dは相異なる色相の現像液,例えばイエロー,マゼンタ,シアン,ブラックのカラー現像液を貯蔵していてから各感光ドラム221a,221b,221c,221dの表面に形成された静電潜像に現像液を付着させる。静電潜像に付着された現像液は各感光ドラム221a,221b,221c,221dの表面に可視画像を形成する。ここで,現像液はトナーが含有されたインクと,ノーパーのような溶剤よりなる。ノーパーはC1022,C1124,C1226,C1328の混合物である炭化水素(Hydrocarbon)系の溶剤であって,加熱されればメタン(CH)のような可燃性炭化水素ガスが発生する。
転写装置225は複数の感光ドラム221a,221b,221c,221dに接して走行される転写ベルト226と,各感光ドラム221a,221b,221c,221dに形成された可視画像を転写ベルト226に転写させる複数の第1転写ローラ227a,227b,227c,227dと,転写ベルト226上に複数の可視画像が重畳して形成された最終画像を供給された用紙(P)に転写させる第2転写ローラ228を含む。
定着装置230はカラー画像を転写された用紙(P)に熱と圧力を加えて現像液成分の中からノーパーのような炭化水素系溶剤を気化させ,インクを用紙(P)上に固着させる。図3に示したように,定着装置230はケース231と,高熱を発生するようにケース231の内部に設けられたヒートローラ232と,ヒートローラ232と接して回転するようにケース231の内部に設けられた加圧ローラ233を含む。ここで,ヒートローラ232はヒートランプや電熱線などの発熱体を備えて高熱を発生する。従って,転写された画像が前記定着装置230を経ると,ノーパーのような炭化水素系溶剤は高い熱によって瞬間的に気化してしまう。このとき発生する気体には,用紙が元々持っている水分が気化され発生した水蒸気が含まれている。
酸化触媒装置240は,定着装置230において発生するキャリア蒸気の酸化分解反応を促進させる。図4に示したように,酸化触媒装置240はダクト241と,ファン242と,液化部材249と,液化キャリア貯蔵体247と,第1ヒータ243と,第2ヒータ248および酸化触媒担持体244を含む。
ダクト241はその一端が定着装置230のケース231に連結され,ケース231内から発生するキャリア蒸気を画像形成装置本体210(図2参照)の外部に導く。
ファン242は前記ダクト241の内部に設けられ,定着装置230から発生したキャリア蒸気を定着装置230から吸い込んで後述する酸化触媒装置240に流入させる。
液化部材249は前記ダクト241の内部にダクト形態に設けられ,前記ファン242によって吸い込まれたキャリア蒸気の温度を下げて液化させる役割を果たす。すなわち,前記定着装置230を通過したキャリア蒸気は高温で過飽和状態であるが,この液化部材249を通過しつつ多量が液化してしまう。したがって,前記キャリア蒸気が液化されるためには液化部材249の温度は常温(約25℃〜35℃)を保たせる。また,前記キャリア蒸気を液化させるためには前記液化部材249は多様な材質が良いが,外気との熱伝導率のよい金属材質を採用する。前述したように,液化部材249は常温状態を維持すべきなので,後述する高温の酸化触媒担持体244との断熱が極めて大事である。
本実施形態では前記液化部材249はダクト249内に備えられるが,ダクトなしに前記液化部材249が定着装置230に連結されることも可能である。この場合前記液化部材249と酸化触媒担持体244との断熱はさらに大事である。
前記液化部材249の液化効率を高めるため,多数の熱伝導部材245が設けられる。熱伝導部材245は前記キャリア蒸気が液化部材249を通過する経路に設けて液化される量がさらに多くなる。すなわち,定着装置230で吸い込まれた高温のキャリア蒸気は前記熱伝導部材245と衝突しつつ液化部材249に留まる時間が延び,これは結局キャリア蒸気の液化される量が多くなる。したがって,熱伝導部材245は前記液化部材249を貫通して外気と露出されるように設けられるが,これは前記液化部材249の内部を外気に露出されることによって,外部の温度と伝導して液化部材249の内部を常温に保たせるためである。また,示したように,前記熱伝導部材245は前記液化部材249の内部に挿入された一端が下部に向かうように傾斜して設けられる。
前記液化部材249により液化処理後キャリア252は多数の量が液化され,液化されたキャリア254と液化されていないキャリア蒸気253に分かれる。
液化処理後キャリアは自重およびファン242により液化キャリア貯蔵体247に貯蔵される。液化キャリア貯蔵体247の下部には定着装置230の作動後再印刷を用意する状態で,前記液化キャリア254を加熱して,液化されたキャリア254を気体状態に加熱する第2ヒータ248が具備される。第2ヒータにより液化部材249を通過した液化キャリアは全て気体であるキャリア蒸気255になって酸化触媒担持体244に移動するようになる。一方,液化されていないキャリア蒸気253は,すぐに酸化触媒担持体244に移動する。
第1ヒータ243は強制排出され前記液化部材249を通過したキャリア252のうち液化されないキャリア蒸気253と,前記液化部材249を通過して液化された後第2ヒータ248の加熱により再び気化されたキャリア蒸気255の温度を活性化温度,例えば約200℃まで上昇させる。
酸化触媒担持体244は白金(Pt)やパラジウム(Pd)などの酸化触媒剤がコーティングされたもので,200℃で活性化され可燃性炭化水素ガスであるキャリア蒸気が水と二酸化炭素に分解される酸化分解反応を促進させる。前記酸化触媒担持体244は先に液化部材249により液化されていないキャリア蒸気253を1次酸化分解させた後,液化された後第2ヒータ248の加熱により気体になったキャリア蒸気255を2次酸化分解させる。そして,ダクト241の内部に設けられる第1ヒータ243と酸化触媒担持体244の数は示されているものの他,二つ,三つなど多様に変更できる。図4に示したように,前記酸化触媒担持体244は前記第1ヒータ243の上部に設けられ,前記第1ヒータ243により活性化された前記キャリア蒸気が前記酸化触媒担持体244を通る構造が良い。したがって,前記酸化触媒担持体と反応するキャリア蒸気は全て活性化温度に到達しているため,酸化分解が良い。また,必ず第1ヒータにより気化されるため,液化されたキャリア254が直接触媒に当たって触媒の機能低下および寿命の短縮を防止する。
バルブ246は液化部材249内に位置して画像形成装置の電源がオフされれば閉るようになって,キャリア蒸気の流出入を阻止し。前記バルブ246は通常のコイル式の電磁弁であるソレノイドバルブとしても良い。
(第2実施形態)
図5は本発明の第2実施形態による酸化触媒装置240を示した図である。本実施形態では液化部材249と酸化触媒担持体244との間に断熱部材250が設けられる。前述したように,液化部材249は常温状態を保つべきであるが,前記酸化触媒担持体244は極めて高温なので,前記液化部材249は酸化触媒担持体の温度に影響を受けてはいけないが,前記断熱部材250により液化部材249と酸化触媒担持体244は断熱される。そして,熱伝導部材245は第1実施形態では前記液化部材249の両側に設置されたが,本実施形態では示したように断熱部材250によって液化部材249の一側にだけ設けられたがその機能を行なうのに差し支えはない。
(第3実施形態)
図6は本発明の第3実施形態による酸化触媒装置240を示した図であって,本実施形態では前記液化部材249が酸化触媒担持体244の温度に影響を受けないよう,液化部材249と酸化触媒担持体244の配置がほぼ垂直形状に配置される。本実施形態によれば,液化部材249と酸化触媒担持体244との距離が遠ざかることから,前記液化部材249が酸化触媒担持体244の温度に影響を少なく受けるようになる。
図5および図6に示された本発明の第2および第3実施形態では前記第1実施形態と同様な機能を果たす構成要素は同一な符号を参照し,詳細な説明は省く。
以下,本発明の実施形態による酸化触媒装置,酸化触媒装置の制御方法およびそれを備えた湿式電子写真方式画像形成装置の動作について説明する。
画像形成装置200に印刷動作が始まると,図2に示したように,帯電装置222a,222b,222c,222dによって一定した電位に帯電された各感光ドラム221a,221b,221c,221dの表面に露光装置223a,223b,223c,223dからレーザービームが照射される。レーザービームが照射された感光ドラム221a,221b,221c,221dの表面はその帯電電位が変わりながら静電潜像が形成される。そして,現像装置224a,224b,224c,224dが感光ドラム221a,221b,221c,221dに形成されたそれぞれの静電潜像にイエロー,マゼンタ,シアンおよびブラックの現像液を付着させ可視画像を形成させる。このように形成された四つの色相の可視画像は第1転写ローラ227a,227b,227c,227dによって転写ベルト226に順番に転写され,転写ベルト226には四つの色相の現像液が重なり合ったカラー画像が形成される。このような一連の画像形成過程が行なわれる間給紙置250が用紙(P)を転写ベルト226側に移動させる。用紙(P)が転写ベルト226と第2転写ローラ228との間に移動されれば,転写ベルト226に形成されたカラー画像は第2転写ローラ228により用紙(P)に転写され,用紙(P)は定着装置230側に進む。
定着装置230に移動された用紙(P)は,図3に示したように,ヒートローラ232と加圧ローラ233との間を通過して定着装置230から外れた後,排紙装置260を通じて画像形成装置本体210の外部に排出される。用紙(P)がヒートローラ232と加圧ローラ233との間を通過する際,ヒートローラ232から発生された熱によって用紙(P)上に転写された現像液の成分の中から溶剤は蒸発し,インクは用紙(P)上に固着される。
図4ないし図7を参照すれば,前記ケース231内に発生されたキャリア蒸気はファン282によりケース231の外部に送出され,液化部材249に吸い込まれる(S10,吸込段階)。前記キャリア蒸気は液化部材249を通過しながら多量が液化され,一部は液化されず気体状態になる(S20,液化段階)。前記液化されたキャリア254は,自重およびファン242によって液化キャリア貯蔵体247に貯蔵される。このように液化処理後キャリアは液化されないキャリア蒸気253が酸化分解される第1酸化分解段階(S30)と,液化されたキャリア254が酸化分解される第2酸化分解段階(S40)とに分かれる。
前記液化部材249を通過したキャリアのうち液化されないキャリア蒸気253は,第1ヒータ243を通過しつつその温度が約200℃の活性化温度まで上昇された後(S31,加熱段階),酸化触媒担持体244に流動される。酸化触媒担持体244を通過するキャリア蒸気は水と二酸化炭素に酸化分解され,ダクト241の外部に排出される(S32,酸化分解段階)。キャリア蒸気が酸化触媒担持体244で水と二酸化炭素に酸化分解される間,酸化反応熱が発生し,酸化触媒担持体244の温度は約300℃まで上昇する。
定着過程が終了し印刷作業が終わる準備状態で,前記第2ヒータ248は液化キャリア254が気体になるよう加熱する(S41,第1加熱段階)。ここで,前記ファン242は稼働し続けて空気を吸い込むようになる。第2ヒータ248の加熱により気体になったキャリア蒸気255は前述したように第1ヒータ243の加熱を経て(S42,第2加熱段階),酸化触媒担持体244を通過して水と二酸化炭素に酸化分解されダクトの外部に排出される(S43,酸化分解段階)。
前述したように,印刷用紙が定着装置で画像を定着させる過程で,一部のキャリア蒸気253だけを1次にまず酸化分解し,液化されたキャリアをキャリア蒸気にした後2次に酸化分解するので,触媒のキャリア蒸気の酸化分解効率をアップするようになる。また,前記定着装置で吸い込まれたキャリア蒸気を分担して触媒処理するので,それに対応する触媒の量を減少させ,酸化触媒担持体の体積を縮められる。
そして,定着装置から流入された溶剤を全て気化させ酸化分解するので,気化できず液化されたキャリアが触媒に当たって触媒の寿命を短縮させる問題点を解決できるようになる。
最後に,画像形成装置の電源がオフされれば,液化部材249内のバルブ246は閉ってキャリア蒸気の流出入を阻止する。
以上,本発明を本発明の原理を例示するための好ましい実施形態と関連して示しかつ説明したが,本発明はそのように示しかつ説明されたままの構成および作用に限定されない。すなわち,本発明の属する技術分野において通常の知識を持つものならば特許請求の範囲の思想および範疇を逸脱せず,本発明に対する多数の変更および修正が可能であることをよく理解できろう。従って,そのような全ての適切な変更および修正と均等物も本発明の範囲に属すると見なされるべきであろう。
なお上記において,構成要素に付随して括弧書きで記した参照符号は,理解を容易にするため,後述の実施形態および図面における対応する構成要素および信号を一例として記したに過ぎず,本発明がこれに限定されるものではない。
本発明は電子写真方式画像形成装置に適用することができる。また,現像液の付着された用紙が定着装置を通過する際発生するキャリア蒸気の酸化分解効率を改善するための酸化触媒装置およびこれを備えた湿式電子写真方式画像形成装置に適用することができる。
従来の湿式電子写真方式画像形成装置の構成を概略的に示した図である。 本発明の第1実施形態に係る湿式電子写真方式画像形成装置の構成を概略的に示した図である。 図2の定着装置の構成を概略的に示した図である。 図2の酸化触媒装置の縦断面を概略的に示した図である。 本発明の第2実施形態に係る酸化触媒装置の縦断面を概略的に示した図である。 本発明の第3実施形態に係る酸化触媒装置の縦断面を概略的に示した図である。 本発明の実施形態に係る酸化触媒装置の制御方法を示す流れ図である。
符号の説明
100 湿式電子写真方式画像形成装置
110 画像形成装置
121,122,123,124 感光ドラム
131,132,133,134 帯電装置
141,142,143,144 露光装置
151,152,153,154 現像装置
160 転写ベルト
171,172,173,174 第1ローラ
180 第2ローラ
190 定着装置
200 画像形成装置
210 画像形成装置本体
220 印刷エンジン
221a,221b,221c,221d 感光ドラム
222a,222b,222c,222d 帯電装置
223a,223b,223c,223d 露光装置
224a,224b,224c,224d 現像装置
225 転写装置
226 転写ベルト
227a,227b,227c,227d 第1転写ローラ
228 第2転写ローラ
230 定着装置
232 ヒートローラ
233 加圧ローラ
240 酸化触媒装置
241 ダクト
242 ファン
243 第1ヒータ
244 酸化触媒担持体
245 熱伝導部材
246 バルブ
247 液化キャリア貯蔵体
248 第2ヒータ
249 液化部材
250 給紙装置
260 排紙装置

Claims (24)

  1. 湿式電子写真方式画像形成装置において;
    現像液の付着された用紙に熱と圧力を加える定着装置から発生する可燃性炭化水素ガスを含むキャリア蒸気を前記定着装置の外部に導くダクトと,
    前記キャリア蒸気を強制排出させるファンと,
    前記ファンによって吸い込まれた前記キャリア蒸気を液化処理させる液化部材と,
    前記キャリア蒸気を触媒の活性化温度に加熱する第1ヒータと,
    前記第1ヒータにより加熱されたキャリア蒸気の酸化分解反応を促進させる酸化触媒担持体と,
    を備えることを特徴とする酸化触媒装置。
  2. 前記液化部材により,液化処理後キャリアを加熱する第2ヒータをさらに含むことを特徴とする,請求項1に記載の酸化触媒装置。
  3. 前記液化処理後キャリアを貯蔵する液体キャリア貯蔵体をさらに含むことを特徴とする,請求項1または2に記載の酸化触媒装置。
  4. 前記液化部材は,金属材質からなるダクト形態であることを特徴とする,請求項1〜3のいずれかに記載の酸化触媒装置。
  5. 前記液化部材の内部から外部に貫通するように設けられた熱伝導部材をさらに含むことを特徴とする,請求項1〜3のいずれかに記載の酸化触媒装置。
  6. 前記熱伝導部材は,前記液化部材の内部に挿入された一端が下方に傾斜して設けられることを特徴とする,請求項5に記載の酸化触媒装置。
  7. 前記熱伝導部材は,金属材質からなるピン部材であることを特徴とする,請求項5または6に記載の酸化触媒装置。
  8. 前記液化部材と前記酸化触媒担持体を断熱する断熱部材が介在されることを特徴とする,請求項1〜3のいずれかに記載の酸化触媒装置。
  9. 前記湿式電子写真方式画像形成装置の電源がオフ(OFF)とき;
    前記液化部材の内外部に前記キャリア蒸気が拡散することを防止するバルブを,液化部材内部に取り付けられた構造を特徴とする,請求項1〜3のいずれかに記載の酸化触媒装置。
  10. 前記バルブは,ソレノイドバルブであることを特徴とする,請求項9に記載の酸化触媒装置。
  11. 前記酸化触媒担持体は前記第1ヒータの上部に設けられ,前記第1ヒータにより加熱された前記キャリア蒸気が,前記酸化触媒担持体を通る構造であることを特徴とする,請求項1〜3のいずれかに記載の酸化触媒装置。
  12. 感光媒体と,
    感光媒体にレーザービームを走査する露光装置と,
    前記感光媒体にインクと炭化水素系の溶剤よりなる現像液を付着させる現像装置と,
    前記感光媒体に付着された現像液を用紙に転写させる転写装置と,
    前記現像液を転写された用紙に熱を加える定着装置と,
    前記定着装置から発生されたキャリア蒸気を酸化分解させる酸化触媒装置と,
    を備え,
    感光媒体と,
    感光媒体にレーザービームを走査する露光装置と,
    前記感光媒体にインクと炭化水素系の溶剤よりなる現像液を付着させる現像装置と,
    前記感光媒体に付着された現像液を用紙に転写させる転写装置と,
    前記現像液を転写された用紙に熱を加える定着装置と,
    前記定着装置から発生されたキャリア蒸気を酸化分解させる酸化触媒装置と,
    を備え,
    前記酸化触媒装置は,
    前記定着装置から発生するキャリア蒸気を前記定着装置の外部に導くダクトと,
    前記キャリア蒸気を強制排出させるファンと,
    前記ファンにより吸い込まれた前記キャリア蒸気を液化させる液化部材と,
    前記キャリア蒸気を触媒の活性化温度に加熱する第1ヒータと,
    前記第1ヒータにより加熱されたキャリア蒸気の酸化分解反応を促進させる酸化触媒担持体と,
    を備えることを特徴とする湿式電子写真方式画像形成装置。
  13. 前記液化部材により,液化処理後キャリアを加熱する第2ヒータをさらに含むことを特徴とする,請求項12に記載の湿式電子写真方式画像形成装置。
  14. 前記液化処理後キャリアを貯蔵する液体キャリア貯蔵体をさらに含むことを特徴とする請求項12または13に記載の湿式電子写真方式画像形成装置。
  15. 前記液化部材は,金属材質からなるダクト形態であることを特徴とする,請求項12〜14のいずれかに記載の湿式電子写真方式画像形成装置。
  16. 前記液化部材の内部から外部に貫通するように設けられた熱伝導部材をさらに含むことを特徴とする,請求項12〜14のいずれかに記載の湿式電子写真方式画像形成装置。
  17. 前記熱伝導部材は,前記液化部材の内部に挿入された一端が下方に傾斜して設けられることを特徴とする,請求項16に記載の湿式電子写真方式画像形成装置。
  18. 前記熱伝導部材は,金属材質からなるピン部材であることを特徴とする,請求項16または17に記載の湿式電子写真方式画像形成装置。
  19. 前記液化部材と前記酸化触媒担持体を断熱する断熱部材が介在されることを特徴とする,請求項12〜14のいずれかに記載の湿式電子写真方式画像形成装置。
  20. 前記湿式電子写真方式画像形成装置の電源がオフ(OFF)とき;
    前記液化部材の内外部に前記キャリア蒸気が拡散することを防止するバルブを,液化部材内部に取り付けられた構造を特徴とする,請求項12〜14のいずれかに記載の湿式電子写真方式画像形成装置。
  21. 前記酸化触媒担持体は,前記第1ヒータの上部に設けられ,前記第1ヒータにより加熱された前記キャリア蒸気が,前記酸化触媒担持体を通る構造であることを特徴とする,請求項12〜14のいずれかに記載の湿式電子写真方式画像形成装置。
  22. 現像液が付着された用紙に熱と圧力を加える定着装置から発生されたキャリア蒸気を浄化する酸化触媒装置の制御方法において;
    定着装置の内部から発生された前記キャリア蒸気を吸い込む段階と,
    吸い込まれた前記キャリア蒸気を液化部材により液化させる段階と,
    前記キャリア蒸気のうち液化されないキャリア蒸気を酸化分解反応させる第1酸化分解段階と,
    前記キャリア蒸気のうち液化されたキャリアを再度気化して酸化分解反応させる第2酸化分解段階と,
    を含むことを特徴とする酸化触媒装置の制御方法。
  23. 前記第1酸化分解段階は,
    前記液化されないキャリア蒸気を加熱する段階と,
    前記加熱されたキャリア蒸気を触媒を通じて酸化分解する段階と,
    を含むことを特徴とする,請求項22に記載の酸化触媒装置の制御方法。
  24. 前記第2酸化分解段階は,
    前記液化されたキャリアをキャリア蒸気になるように加熱する第1加熱段階と,
    前記キャリア蒸気を加熱する第2加熱段階と,
    前記第2加熱段階により加熱されたキャリア蒸気を触媒により酸化分解する段階と,
    を含むことを特徴とする,請求項22に記載の酸化触媒装置の制御方法。
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