JP2005321503A - 光コネクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】 コネクタの高密度実装の妨げとなる、指によるラッチ解放操作に必要な空間を不要とするラッチ解放機構を備えた光コネクタを提供する。
【解決手段】 光コネクタ10は、コネクタ着脱方向に相対移動可能な第1及び第2ハウジング部20及び60を有し、第1ハウジング部20はアダプタに係合可能なラッチ22を有する。ラッチ22のアーム部25は傾斜面を備えた突起24を有し、突起24はコネクタ接続時は第2ハウジング部60の突起受容孔63に受容される。ラッチ22の係合を解除するときは、第2ハウジング部60をコネクタ分離方向に相対移動させればよく、アーム部25を直接指で押し下げる必要はない。従ってコネクタ取付位置に関し指が入る空間を考慮する必要がなく、高密度のコネクタ実装が可能になる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、レバーロック構造すなわちラッチ機構を備えた光コネクタに関する。
光ファイバの電子機器等への接続は、例えば、光ファイバの先端に取付けられたフェルールを他の光学素子に当接させることにより行われる。この具体的方法として、光ファイバのフェルールを光ファイバコネクタに収容し、このコネクタを電子機器等に設けられたアダプタに接続する方法が挙げられる。このような光ファイバコネクタの一例を図8に示す。図示されるコネクタ210は、2つの光ファイバ280を受容可能なハウジング220を有し、ハウジング220は、アダプタ等の取付部位に係合可能な係合部223を備ええたラッチ222を有する。ラッチ222には、係合部223の解放用の四角形の突起224が設けられる。コネクタ210の取付部位からの取外しは、突起224を指で下方に押し下げてラッチ222の係合部223を下方へ動かし、係合部223の係合を解除することにより行う。このような構造を備える光コネクタとしては、例えばJIS−C5976規格のF07形2心光ファイバコネクタが公知である。
またコネクタの小型化及び組立の容易化等を目的として、種々の光コネクタが開発又は改良されている。例えば特許文献1には、コード抑え板を用いて小型化が図られた光コネクタが記載されている。この光コネクタは、フェルール形態のファイバ挿通部を有し、ハウジングの外側に機器着脱用レバーを備える。また特許文献2には、構成部品数を減らすことにより組立の容易化が図られた光コネクタが記載されている。この光コネクタは、フェルールと、相手部材に係止するためのロック突起を有する。さらに特許文献3には、ファイバを受容する通路に溝を設けることにより、バリを有する光ファイバを使用できる光コネクタが記載されている。この光コネクタは、ハウジングの外部にラッチアームを有する。これらの光コネクタにおいてはいずれも、コネクタをアダプタ等の取付部位から取外すときは、ラッチを移動させるためのラッチアーム又はレバーを指で押し下げる等の操作が必要になる。
一方、ラッチ又はラッチアーム等を指で直接押し下げることなく、コネクタを把持して引張ることのみによりラッチの係合を解除するコネクタも市販されており、例えばJIS−C5973規格のF04形単心光ファイバコネクタが公知である。このコネクタは、アダプタに設けられた爪によって固定され、脱着時はコネクタを引張ることによりその爪を押し広げて係合を解除するものである。
特開2001−133656号公報 実開平5−21214号明細書 特開平10−62649号公報
特許文献1〜3の光コネクタにおいては、コネクタ用アダプタの電子機器等への配置に関し、その指が入る十分な空間を確保することを考慮しなければならない。すなわち、ラッチ又はラッチアーム等が設けられているコネクタの部分の直近には他のコネクタ又は部材を配置することができず、故に複数のコネクタを互いに近接させて実装(すなわち高密度に実装)してスペースの効率化を図ることが困難であった。
また、コネクタの脱着においてラッチ又は爪等の操作を指で行う必要がないコネクタにおいては、ラッチは、着脱可能なコネクタにではなくアダプタに設けられる。一般にラッチは可動でありかつ他部材と摺動する等の理由により損傷しやすいため、ラッチを有する部材はその寿命が比較的短く、故に比較的短周期の修理又は交換が必要となる。従ってラッチが、着脱自在で扱いの容易なコネクタ側ではなく電子機器等に固定されるアダプタ側に設けられることは、アダプタの取付位置によってはそのアダプタを電子機器等から取外す作業がやりにくい場合がある等の理由から不利である。
そこで本発明は、JIS規格品等の汎用のアダプタに接続可能であって、コネクタの高密度実装の妨げとなる、指によるラッチ解放操作に必要な空間を不要とするラッチ及びラッチ解放機構を備えた光コネクタを提供する。
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、光ファイバを受容可能なハウジングと、外部のアダプタに係合可能なラッチとを有する光コネクタにおいて、前記ハウジングは、互いに組合わされて該ハウジングを形成するとともに相対移動可能な第1ハウジング部及び第2ハウジング部を有し、前記第2ハウジング部が前記第1ハウジング部に対して移動したときに、前記第2ハウジング部の一部が、前記第1ハウジング部に取付けられた前記ラッチの前記アダプタとの係合が解除される方向に前記ラッチを押し、それにより前記ラッチと前記アダプタとが非係合状態になる、光コネクタを提供する。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の光コネクタにおいて、前記第1ハウジング部及び前記第2ハウジング部は、前記光コネクタの前記アダプタに対する分離方向に相対移動可能であり、前記ラッチは、一端において前記第1ハウジング部に取付けられるとともに他端において係合部を備えたアーム部を有し、前記アーム部はさらに前記一端と前記他端との間に突起を有し、前記第2ハウジング部は、前記係合部が前記アダプタに係合しているときに前記アーム部の前記突起を受容する受容部を有し、前記第2ハウジング部が前記第1ハウジング部に対して前記分離方向に移動したときに、前記受容部を画定する前記第2ハウジング部の部分が、前記係合部の係合が解除される方向に前記突起を押す、光コネクタを提供する。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の光コネクタにおいて、前記第2ハウジング部の前記アダプタと反対側の端部に設けられる把持部をさらに有し、前記光コネクタの前記アダプタに対する分離方向に垂直な面における前記把持部の外形断面は、前記光コネクタの前記ハウジングの外形断面より小さい、光コネクタを提供する。
請求項4に記載の発明は、請求項1〜3のいずれか1項に記載の光コネクタにおいて、前記ラッチが非係合状態にあるときに、前記第2ハウジング部が前記第1ハウジング部に対して、前記光コネクタの前記アダプタに対する分離方向へ移動することを防止するストッパー機構をさらに有する、光コネクタを提供する。
本発明に係る光コネクタにおいては、ラッチを直接指等で押し下げることを必要とせずにラッチの係合を解除することができる。従ってコネクタの取付位置の設計等において指の入る空間を考慮する必要がなく、コネクタの高密度な実装が可能になる。またラッチは、電子機器等に固定されるアダプタ側ではなく着脱自在な光コネクタ側に設けられるので、修理又は交換が容易である。
以下、図面を参照しながら本発明を詳細に説明する。
図1(a)は、本発明に係る第1の実施形態である2心光ファイバコネクタ(以降、単に光コネクタと称する)10の分解斜視図である。光コネクタ10は、2つの光ファイバ80を電子機器等に取付けられたトランシーバ又はアダプタ(以降、単にアダプタと称する)に接続するために使用される。光コネクタ10は、第1ハウジング部20、2つのフェルール30、2つのスプリング40、バックカバー50及び第2ハウジング部60を有する。第1及び第2ハウジング部20及び60は、互いに組合わされて光コネクタ10のハウジングを形成する。2つの光ファイバ80は、第2ハウジング部60のバックカバー用開口部61、バックカバー50の2つのファイバ用孔51をそれぞれ貫通して、2つのフェルール30の後端31にそれぞれカシメ等により接続される。
光コネクタ10が組立てられたときは、図2(a)及び(b)に示されるように、バックカバー50及び第1ハウジング部20は、バックカバー50の上面に設けられた2つの爪52が第1ハウジング部20の爪用孔21に係合することにより互いに固定される。またバックカバー50と第2ハウジング部60との接続は、バックカバー50の側面に設けられた突起53と第2ハウジング部60の内部に設けられた突起68(後述する図5(b)に図示)との係合により行われ、バックカバー50と第2ハウジング部60とは(すなわち第1ハウジング部20と第2ハウジング部60とは)光コネクタ着脱方向(本実施例ではフェルール又はファイバの軸線方向)に所定距離相対移動可能に構成されるが、これについては後述する。またスプリング40は、図1(a)のように、その一端がフェルール30に設けられた拡径部又はフランジ32に当接し、他端がバックカバー50の端部に当接して、いくらか圧縮された状態に保持される。従って、例えば図2(a)に示されるように、光コネクタ10がアダプタ90に接続されているときは、スプリング40の反力によってフェルール30の先端33が第1ハウジング部20を通ってアダプタ90のフェルール孔91に確実に受容されることができる。
図1(a)及び図2(a)〜(c)に示されるように、第1ハウジング部20は、光コネクタ10をアダプタ90に固定するためのラッチ22を有する。ラッチ22は、係合部23及び係合部23を弾性的に支持するアーム部25を有する。アーム部25は、その一端に係合部23を有し、他端は第1ハウジング部20に取付けられることが好ましい。係合部23は、光コネクタ10がアダプタ90に取付けられているときは、アダプタ90のラッチ孔92に係合する。係合部23は光コネクタ着脱方向に対して傾斜した面23aを有し、かつラッチアーム部25により弾性支持されるので、光コネクタ10をアダプタ90に接続するときは、光コネクタ10をアダプタ90内に押し込むだけでよい。一方、光コネクタ10をアダプタ90から取外すときは、従来の光コネクタのようにアーム部を直接指で押し下げる必要はなく、第2ハウジング部60を把持して光コネクタを外す方向に引張るだけでよい。以下にそのための構造について説明する。
第1ハウジング部20のアーム部25は、図1(a)、図2(b)及び(c)からわかるように、光コネクタ着脱方向に対して傾斜する2つの傾斜面24a及び24bを備えた突起24を、係合部23が設けられる一端と第1ハウジング部20に取付けられる他端との間に有する。ここで傾斜面24aはアダプタ方向に向かって下がっていく面であり、逆に傾斜面24bはアダプタ方向に向かって上がっていく面である。また第1ハウジング部20には、突起24の上部で開口し光コネクタ着脱方向に延びる開口部26が形成される。一方、第2ハウジング部60は、第1ハウジング部20の開口部26に略等しい形状のプレート部62を有し、プレート部62は、光コネクタ組立時に突起24を受容可能な受容部、例えば凹み又は突起受容孔63(図示例では孔)を有する。
光コネクタ10がアダプタ90に取付けられているとき、すなわち第1ハウジング部20の係合部23がアダプタ90のラッチ孔92に係合しているときは、図2(b)及び(c)に示されるように、アーム部25の突起24の2つの傾斜面24a及び24bはいずれも、第2ハウジング部60のプレート部62の突起受容孔63内に受容されている。ここで光コネクタ10をアダプタ90から取外すためには、第2ハウジング部60を把持して光コネクタを外す方向に引張り、すなわち第2ハウジング部60と第1ハウジング部とを相対移動させるだけでよい。このことにより、図3(b)及び(c)に示されるように、プレート部62の突起受容孔63を画定するプレート部62の一部すなわち角部64が、突起24の傾斜面24aの上を摺動しながら傾斜面24aをラッチ解除方向に押し下げ、それに伴ってアーム部25及びそれに設けられた係合部23も下降する。この相対移動距離が所定値d1に達したときに、アダプタ90のラッチ孔92と係合部23との係合が解除されて非係合状態になり、光コネクタ10はアダプタ90から取外すことができる(図3(a))。ここで突起24の傾斜面24aの光コネクタ着脱方向に対する傾斜角度は、大きすぎる場合(例えば90°)は角部64が傾斜面24a上を摺動することができず、小さすぎるとラッチの係合解除のために必要な第2ハウジング部60の相対移動距離d1が不都合に大きくなる。傾斜面24aの傾斜角度としては、30〜60°の範囲が好ましい。もう一方の傾斜面24bの傾斜角度は、光コネクタ10を組立てるときの第2ハウジング部のプレート部62の第1ハウジング部20に対する移動が妨げられない角度であればいかなる角度でもよい。本実施例では突起24は、2つの傾斜面24a及び24bを有して構成されるが、突起受容孔63の相対移動によって押し下げられることができる他の形状(例えば曲面を有する構造)であってももちろんよい。
第1及び第2ハウジング部20及び60のより確実な組立のために、図1(b)に示されるように、第2ハウジング部60のプレート部62はその2つの側端からプレート部幅方向に延びる2つのプレート突部65を有し、一方第1ハウジング部20は、開口部26を画定する2つの端部27において、2つのプレート突部65を受容する溝又は段差部27aを有することが好ましい。このような構成により、第1ハウジング部20と第2ハウジング部60との相対移動方向は光コネクタ着脱方向にのみ限定され、かつプレート部62の不都合な撓み、変形が防止されるので、上述したラッチ操作をより確実に行うことができる。
ラッチ22のアーム部25に設けられる突起24は、指で直接押し下げられる必要はないので、図6に示される従来の光コネクタのラッチが有する突起のように、光コネクタのハウジングの面よりも外側には突出しない。またアダプタの取付位置の設計等において、突起を押す指のための空間を確保する必要もない。従って複数の光コネクタ10を実装する場合、従来のものより高密度に実装することが可能である。また、損傷、摩耗等の生じやすい(すなわち寿命の短い)ラッチを、電子機器等に固定されるアダプタ側ではなく扱いの容易なコネクタ側に備えることは、保守性等の点から有利である。
次に、複数の光コネクタ10のさらなる高密度実装を可能にする構造について説明する。再び図1(a)に示されるように、光コネクタ10は、第2ハウジング部60のアダプタと反対側すなわちファイバ側の端部に設けられる把持部70を有する。把持部70は、光コネクタ10のハウジングよりもコンパクトに形成される。より詳細には、把持部70は、光コネクタ10の着脱方向に垂直な面におけるその外形断面が、第1及び第2ハウジング部20及び60が組合わされて形成される光コネクタ10のハウジングの外形断面より小さくなるように構成される。このような把持部70の構成によれば、図4に示されるように、複数の光コネクタ10が極めて密に配置されている場合であっても、指等による各光コネクタ10の把持部70の把持は妨げられず、故に光コネクタ10は、互いに隙間が殆どない状態まで高密度に実装することができる。なお図示されるように、把持部70は、把持をより容易にするために凹凸を備えた表面を有することが好ましく、さらに端部にフランジ71を有してもよい。
上述のように、本発明に係る光コネクタ10は第1及び第2ハウジング部20及び60を有し、ラッチを解放させるときには第2ハウジング部60が把持されて第1ハウジング部20に対して移動させられる。この点に関し、ラッチが解放されるまで第2ハウジング部60が引出された後は、第1ハウジング部20と第2ハウジング部60との相対移動を防止して両者を一体的に移動させないと、光コネクタをアダプタからスムーズに分離させることができない。そこで光コネクタ10は、以下に述べるように、第2ハウジング部60が所定長さ引出された後は第1ハウジング部20に対し移動せずに一体的に移動できるようにするための手段すなわちストッパー機構を有する。
図5(a)及び(b)に示されるように、第1ハウジング部20に固定されるバックカバー50と、第2ハウジング部60とは、互いに係合可能な第1突部53及び第2突部68をそれぞれ有する。図5(b)に詳細に示されるように、第1突部53は、光コネクタ着脱方向に対して比較的小さい傾斜角を備えた傾斜面53aをアダプタと反対の側すなわちファイバ側に有し、光コネクタ着脱方向に対して比較的大きい傾斜角を備えた又は垂直な係合面53bをアダプタ側に有する。一方第2突部68は、光コネクタ着脱方向に対して比較的小さい傾斜角を備えた傾斜面68aをアダプタ側に有し、光コネクタ着脱方向に対して比較的大きい傾斜角を備えた又は垂直な面であって第1突部の係合面53bに係合可能な係合面68bをファイバ側に有する。
図5(a)のようにラッチ22の係合部23が下げられていない状態(すなわちアダプタ接続状態)では、図5(b)に示されるように、第1突部53の係合面53bと第2突部68の係合面68bとは互いに距離d2だけ離れて位置する。この距離d2は上述の距離d1に等しいか又は僅かに長く、好ましくは等しい。
次に図6(a)及び(b)に示されるように、光コネクタ10の第2ハウジング部60がファイバ側に距離d2だけ引張られて移動し、ラッチ22が下げられている状態(すなわち光コネクタ10をアダプタから外されている又は外すことができる状態)では、図6(b)に示されるように、第1突部53の第2の係合面53bと第2突部68の第2の係合面68bとが当接する。従って、ラッチ22の係合が解除された後は、バックカバー50(及びそれに固定される第1ハウジング部20)と第2ハウジング部60とは相対移動せずに一体的に移動することになり、光コネクタ10のスムーズな取外しが行われる。
なお第1突部53の傾斜面53a及び第2突部68の傾斜面68aは、光コネクタ10を組立てるときに互いに摺動する面であり、各々の傾斜角度は、バックカバー50と第2ハウジング部60との相対移動が妨げられない角度であればいかなる角度でもよい。
図7は、本発明に係る光コネクタの第2の実施形態の光コネクタ110を示す。光コネクタ110は、その第2ハウジング部160に設けられる把持部170が第1の実施形態の光コネクタ10の把持部70のようにコンパクトに形成されず、単なるフランジである点で第1の実施形態の光コネクタ10と異なり、他の構成は同様である。この構成によっても、ラッチ機構を直接操作することなく光コネクタの着脱が可能である。
(a)本発明に係る2心光ファイバコネクタの第1の実施形態の分解斜視図であり、(b)(a)の光コネクタの第1ハウジング部の溝と第2ハウジング部のプレート部との係合状態を、コネクタ着脱方向にみた部分図である。 (a)互いに接続されたアダプタ及び光コネクタの斜視図であり、(b)(a)の光コネクタの平面図であり、(c)(b)のc−c線に沿う断面図である。 (a)互いに分離されたアダプタ及び光コネクタの斜視図であり、(b)(a)の光コネクタの平面図であり、(c)(b)のc−c線に沿う断面図である。 高密度実装された複数の光コネクタを示す斜視図である。 (a)光コネクタがアダプタに接続されているときの、バックカバーと第2ハウジング部との係合状態を示す部分断面斜視図であり、(b)(a)のb部の拡大平面図である。 (a)光コネクタがアダプタから取外されたときの、バックカバーと第2ハウジング部との係合状態を示す部分断面斜視図であり、(b)(a)のb部の拡大平面図である。 本発明に係る2心光ファイバコネクタの第2の実施形態の斜視図である。 従来の2心光ファイバコネクタの一例を示す斜視図である。
符号の説明
10…光コネクタ
20…第1ハウジング部
22…ラッチ
30…フェルール
40…スプリング
50…バックカバー
60…第2ハウジング部
70…把持部
80…光ファイバ
90…アダプタ

Claims (4)

  1. 光ファイバを受容可能なハウジングと、外部のアダプタに係合可能なラッチとを有する光コネクタにおいて、
    前記ハウジングは、互いに組合わされて該ハウジングを形成するとともに相対移動可能な第1ハウジング部及び第2ハウジング部を有し、前記第2ハウジング部が前記第1ハウジング部に対して移動したときに、前記第2ハウジング部の一部が、前記第1ハウジング部に取付けられた前記ラッチの前記アダプタとの係合が解除される方向に前記ラッチを押し、それにより前記ラッチと前記アダプタとが非係合状態になる、光コネクタ。
  2. 前記第1ハウジング部及び前記第2ハウジング部は、前記光コネクタの前記アダプタに対する分離方向に相対移動可能であり、前記ラッチは、一端において前記第1ハウジング部に取付けられるとともに他端において係合部を備えたアーム部を有し、前記アーム部はさらに前記一端と前記他端との間に突起を有し、前記第2ハウジング部は、前記係合部が前記アダプタに係合しているときに前記アーム部の前記突起を受容する受容部を有し、前記第2ハウジング部が前記第1ハウジング部に対して前記分離方向に移動したときに、前記受容部を画定する前記第2ハウジング部の部分が、前記係合部の係合が解除される方向に前記突起を押す、請求項1に記載の光コネクタ。
  3. 前記第2ハウジング部の前記アダプタと反対側の端部に設けられる把持部をさらに有し、前記光コネクタの前記アダプタに対する分離方向に垂直な面における前記把持部の外形断面は、前記光コネクタの前記ハウジングの外形断面より小さい、請求項1又は2に記載の光コネクタ。
  4. 前記ラッチが非係合状態にあるときに、前記第2ハウジング部が前記第1ハウジング部に対して、前記光コネクタの前記アダプタに対する分離方向へ移動することを防止するストッパー機構をさらに有する、請求項1〜3のいずれか1項に記載の光コネクタ。
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