JP2005319250A - シリコンゴム＋低反発ウレタン枕 - Google Patents

Abstract

【課題】 低反発ウレタン枕の表面と頭部や首部が密着することで移動や寝返りを安らげるため、枕の表面にすき間をつくり、通気性と心地良い触感を持った枕を提供する。
【解決手段】 低反発ポリウレタンを成型した表面（３）に、頭部や首部が接触しても違和感がなく且つ通気性を持たせるための格子状に成型したシリコンゴム（１）と網状シート（２）を貼り合わせて、枕カバー（４）に入れた構造にする。
【効果】 頭部や首部に負担をかけることなく、自然な形にサポートし、心地良い触感と通気性を高めた仕様でリラックスして眠れる枕を得ることができる。
【選択図】 図１

Description

発明の詳細な説明

本発明は、体圧と体温で変化し、傾向きでも横向きでも頭部から首部にかけて、ピッタリとフィットして理想的な体形で眠るための低反発フレタン枕の改良に関する。

湿度や圧力によって形が変わる度合いを、ポリウレタンを形成する原材料の配合により、軟らかくしたり、硬めにしたりして調整し、決められた形状に成型して、その成型物にカバーをかぶせて枕として供給する。

しかし、上記の枕は体温や体圧により変形し，頭部や首部が枕の表面を密着した状態になっているため、移動や寝返りの際に抵抗がある。

発明が解決しようとする課題

頭部や首部が枕と密着することで、移動や寝返りの際の抵抗を安らげるため、ポリウレタン素材の成型物の表面にすき間となり、頭部や首部に肌触りの良い感覚を与える機能を付加して通気性を持たせる枕を提供する。

課題を解決するための手段

本題の請求項１の発明による通気性を加味した低反発ポリウレタン枕は、低反発ポリウレタンを成形した表面に頭部や首部が接触しても違和感がなく、且つ通気性を持たせるためにシリコンゴムを格子状に成型して、貼り合わせることを要旨としている。

本発明の好ましい実施の形態としては、図１に示すように、格子状に成型したシリコンゴムを網状のシートに接着させて、低反発ポリウレタン成型物の表面に網状のシートを貼り合わせてから、チャック付きの枕カバーに入れて供給する。

図１に、本発明の一実施例を示す。
本実施例は、正三角形を格子模様にデザインして成型したシリコンゴム（１）を網状のシート（２）に接着し、低反発ポリウレタンの成型物（３）の表面に網状のシート（２）を張り合わせて、チャック付きの枕カバー（４）に入れる。

発明の効果

以上に述べたように、本発明によれば、頭部や首部に負担をかけること無く自然な形にサポートし、心地良い肌触りと通気性を高めた仕様でリラックスして眠れる枕を得ることができる。

本発明の一実施例を示すシリコンゴム＋低反発ウレタン枕の俯瞰図である。 本発明の一実施例を示すシリコンゴム＋低反発ウレタン枕の断面図である。 本発明の一実施例を示すウレタンゴムの正三角形の格子状の金型デザインの平面図である。

符号の説明

（１）格子模様にデザインして成型したシリコンゴム
（２）シリコンゴ厶を接着した網状シート
（３）低反発ポリウレタン成型物
（４）枕カバー（チャック付き）

Claims (1)

1. 人間の体圧と体温を感じ、体の形状に合わせながら変化し、頭部・首部にピッタリとフィットすると同時に、心地良い肌触りを感じさせながら、通気性を加味した低反発ウレタン枕。

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