JP2005318737A - 電源装置及び電源制御装置並びに半導体装置 - Google Patents

電源装置及び電源制御装置並びに半導体装置 Download PDF

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Abstract

【課題】効率良く出力電圧を制御できる電源装置及び電源制御装置並びに半導体装置を提供する。
【解決手段】入力端子(Tin1)と出力端子(Tout1)との間にコイル(L0)を介して接続された第1のスイッチング手段と、コイル(L0)と第1のスイッチング手段との接続点と基板電位との間に接続された第2のスイッチング素子とを有し、第1のスイッチング手段と第2のスイッチング手段とを交互にスイッチングして、出力端子(Tout1)から出力される出力電圧を制御する電源装置において、第1のスイッチング手段及び第2のスイッチング手段は、各々並列接続され、ソース又はドレインが共有された複数のMOSトランジスタから構成し、出力端子(Tout1)の電圧によって、複数のMOSトランジスタの接続個数を切り換える。
【選択図】図1

Description

本発明は電源装置及び電源制御装置並びに半導体装置に係り、特に、入力端子と出力端子との間にコイルを介して接続された第1のスイッチング手段と、コイルと第1のスイッチング手段との接続点と基板電位との間に接続された第2のスイッチング素子とを有し、第1のスイッチング手段と第2のスイッチング手段とを交互にスイッチングして、出力端子から出力される出力電圧を制御する電源装置及び電源制御装置並びに半導体装置に関する。
図6は従来の一例のブロック構成図を示す。
従来の電源装置1は、端子Tin1と端子Tin2との間に直流電源2が接続され、端子Tout1とTout2との間に負荷3が接続され、電源制御IC11、コイルL0、キャパシタC0から構成される。
端子Tin1は電源制御IC11の端子T1に接続され、端子Tin2は電源制御IC11の端子T2に接続されている。電源制御IC11の端子T3には、コイルL0の一端が接続される。コイルL0は、他端が端子Tout1に接続される。
また、電源制御IC11の端子T5には、端子Tout1が接続される。キャパシタC0は、端子Tout1と端子Tout2との間に接続され、端子Tout1と端子Tout2との間に発生する電圧を平滑化する。なお、端子Tout2は、電源制御IC11の端子T4に接続されており、端子T4とともに、接地されている。
電源制御IC11は、端子T1、T2に印加される直流電源2の直流電圧によって駆動され、端子T3に接続されたコイルL0に流れる電流をスイッチング制御する。電源装置1は、電源制御IC11によるスイッチング制御によって、端子Tout1から所定の電圧を出力させる。
図7は電源制御IC11のブロック構成図を示す。
電源制御IC11は、電圧検出回路21、ロジック22、発振器23、ドライブ回路24、電流制限回路25、過電流検出回路26、過電圧検出回路27、ORゲート28、MOSトランジスタM1、M2、抵抗Rs1、Rs2から構成されている。
電圧検出回路21は、端子T5に印加される電圧と基準電圧との電圧差に応じた誤差信号を生成する。なお、端子T5は、出力端子Tout1に接続されており、出力電圧が印加される。
電圧検出回路21で生成された誤差信号は、ロジック22に供給される。ロジック22には、発振器23から発振出力が供給されている。ロジック22は、電圧検出回路21からの誤差信号に応じてPWM(pulse width modulation)変調されたパルスを発振器23の発振出力に基づいたタイミングで生成する。ロジック22で生成されたパルスは、ドライブ回路24に供給される。ドライブ回路24は、MOSトランジスタM1、M2のゲートに接続されており、MOSトランジスタM1、M2をロジック22から供給されるパルスによって、スイッチングする。
MOSトランジスタM1は、pチャネルMOSトランジスタから構成され、ソース−ドレインの一端が抵抗Rs1を介して端子T1に接続され、他端が端子T3に接続されている。MOSトランジスタM2は、nチャネルMOSトランジスタから構成され、ソース−ドレインの一端が端子T3に接続された他端が抵抗Rs2を介して端子T4に接続されている。
MOSトランジスタM1とMOSトランジスタM2とは交互にオンする。電流制限回路25は、MOSトランジスタM2と抵抗Rs2との間に接続されており、抵抗Rs2によってMOSトランジスタM2に流れる電流に応じた電圧を検出し、MOSトランジスタM2に流れる電流が所定値を超える場合には、ロジック22を制御して、出力端子Tout1から負荷3に供給される電流に制限をかける。
また、過電流検出回路26は、MOSトランジスタM1と抵抗Rs1との間に接続されており、抵抗Rs1によってMOSトランジスタM1に流れる電流に応じた電圧を検出し、検出した電圧を基準電圧と比較して、検出した電圧が基準電圧より大きいときには、過電流状態であると判断して、出力をハイレベルにする。過電流検出回路26の出力は、ORゲート28を介してロジック22に供給される。
さらに、過電圧検出回路27は、電圧検出回路21から出力される誤差信号を基準電圧と比較して、誤差信号が基準電圧より大きいときには、過電圧状態であると判断して、出力をハイレベルとする。過電圧検出回路27の出力は、ORゲート28を介してロジック22に供給される。
ロジック22は、ORゲート28の出力がハイレベル、すなわち、過電流検出回路26により過電流状態が検出された場合、及び、過電圧検出回路27により過電圧状態が検出された場合には、MOSトランジスタM1、M2を共にオフさせるようにドライブ回路24に供給する駆動制御信号を制御する。
このとき、MOSトランジスタM1、M2は、その構造から寄生容量C1、C2を有する。このため、MOSトランジスタM1、M2を駆動するとき、寄生容量C1、C2を充放電させる必要があった。MOSトランジスタM1、M2の駆動時に寄生容量C1、C2が充放電されることにより、電圧の変換効率などが低下する。
なお、寄生容量C1、C2は、MOSトランジスタM1、M2のサイズを小さくすることにより、低減させることができる。しかし、MOSトランジスタM1、M2のサイズを小さくすることにより、耐圧や電流供給能力が低下し、重負荷には用いることができなくなる。
一方、大電力用バイポーラトランジスタと小電力用バイポーラトランジスタとを設け、負荷に応じて大電力用バイポーラトランジスタと小電力用バイポーラトランジスタとを切り換えることにより高効率化を図った電源回路が提案されていた(例えば、特許文献1参照)
特開2001−211641号公報
しかるに、従来の電源装置1は、MOSトランジスタM1、M2をスイッチングするときに寄生容量C1、C2の充放電を行うことになり、効率が悪かった。
また、大電力用バイポーラトランジスタと小電力用バイポーラトランジスタとを負荷に応じて切り換える構成の電源回路では、バイポーラトランジスタを用いることによる損失が発生するなどの問題点があった。
本発明は上記の点に鑑みてなされたもので、効率良く出力電圧を制御できる電源装置及び電源制御装置並びに半導体装置を提供することを目的とする。
本発明は、入力端子(Tin1)と出力端子(Tout1)との間にコイル(L0)を介して接続された第1のスイッチング手段(121)と、コイル(L0)と第1のスイッチング手段(121)との接続点と基板電位との間に接続された第2のスイッチング素子(122)とを有し、第1のスイッチング手段(121)と第2のスイッチング手段(122)とを交互にスイッチングして、出力端子(Tout1)から出力される出力電圧を制御する電源装置において、第1のスイッチング手段(121)及び第2のスイッチング手段(122)は、各々ドレイン−ソース間が並列に接続され、ソース又はドレインが共有された複数のMOSトランジスタから構成し、出力端子(Tout1)の電圧によって、複数のMOSトランジスタ(M1a、M1b、M1c;M2a、M2b、M2c)の接続個数を切り換えることを特徴とする。
なお、上記参照符号はあくまでも参考であり、これによって特許請求の範囲が限定されるものではない。
本発明によれば、軽負荷時に寄生容量を大幅に低減できるため、軽負荷時の効率を大幅に向上させることができる。
図1は本発明の一実施例のブロック構成図を示す。同図中、図6と同一構成部分には同一符号を付し、その説明は省略する。
本実施例の電源装置100は、電源制御IC111の構成が図6と相違する。
図2は電源制御IC111のブロック構成図を示す。同図中、図7と同一構成部分には同一符号を付し、その説明は省略する。
電源制御IC111は、電圧検出回路21、ロジック22、発振器23、電流制限回路25、過電流検出回路26、過電圧検出回路27、ORゲート28、第1のスイッチング手段121、第2のスイッチング手段122、負荷電流検出回路123、ドライブ回路124、抵抗Rs1、Rs2から構成される。
第1のスイッチング手段121はMOSトランジスタM1a、M1b、M1cから構成され、第2のスイッチング手段122はMOSトランジスタM2a、M2b、M2cから構成されている。
第1のスイッチング手段121を構成するMOSトランジスタM1a、M1b、M1cは、pチャネルMOSトランジスタから構成されており、ドレイン−ソースの一端が抵抗Rs1を介して端子T1に接続され、他端が端子T3に接続されており、互いにドレイン−ソースが並列になるように接続されている。また、第1のスイッチング手段121を構成するMOSトランジスタM1a、M1b、M1cのゲートは、ドライブ回路124に接続されている。
第2のスイッチング手段122を構成するMOSトランジスタM2a、M2b、M2cは、nチャネルMOSトランジスタから構成されており、ドレイン−ソースの一端が端子T3に接続され、他端が抵抗Rs2を介して端子T4に接続されており、互いにドレイン−ソースが並列になるように接続されている。また、第2のスイッチング手段122を構成するMOSトランジスタM2a、M2b、M2cのゲートは、ドライブ回路124に接続されている。
図3は第1のスイッチング手段121及び第2のスイッチング手段122の半導体装置に搭載したときの断面図、図4は第1のスイッチング手段121及び第2のスイッチング手段122の半導体装置に搭載したときの平面図を示す。
電流制御IC111は、p型半導体基板131上に形成されている。第1のスイッチング手段121は、半導体基板131上に形成されたn型ウェル領域132上に形成される。
第1のスイッチング手段121は、n型ウェル領域132上に形成されたp型拡散領域133〜136と、p型拡散領域133〜136の間の上部に図示しない酸化膜を介して形成されたゲート電極137〜139とから構成されている。
第1のスイッチング手段121のうちMOSトランジスタM1aは、p型拡散層133、134及びゲート電極137から構成されている。第1のスイッチング手段121のうちMOSトランジスタM1bは、p型拡散層134、135及びゲート電極138から構成されている。第1のスイッチング手段121のうちMOSトランジスタM1cは、p型拡散層135、136及びゲート電極139から形成されている。
このように、p型拡散層134はMOSトランジスタM1aとMOSトランジスタM1bとで共有され、p型拡散層135はMOSトランジスタM1bとMOSトランジスタM1cとで共有された構成とされている。p型拡散層134、135をMOSトランジスタM1a、M1b、M1cで共有することにより、第1のスイッチング手段121をp型半導体基板131上で小型に構成できる。
第2のスイッチング手段122は、p型半導体基板131上に直接的に形成される。第2のスイッチング手段122は、p型半導体基板131上に形成されたn型拡散領域140〜143と、n型拡散領域140〜143の間の上部に図示しない酸化膜を介して形成されたゲート電極144〜146とから構成されている。
第2のスイッチング手段122のうちMOSトランジスタM2aは、n型拡散層140、141及びゲート電極144から構成されている。第2のスイッチング手段122のうちMOSトランジスタM2bは、n型拡散層141、142及びゲート電極145から構成されている。第2のスイッチング手段122のうちMOSトランジスタM2cは、n型拡散層142、143及びゲート電極146から形成されている。
このように、n型拡散層141はMOSトランジスタM2aとMOSトランジスタM2bとで共有され、n型拡散層142はMOSトランジスタM2bとMOSトランジスタM2cとで共有された構成とされている。n型拡散層141、142をMOSトランジスタM2a、M2b、M2cで共有することにより、第2のスイッチング手段122をp型半導体基板131上で小型に構成できる。
なお、MOSトランジスタ各々のゲート長L、チャネル幅Wをかえることによって、容易に必要な特性を得ることができる。例えば、MOSトランジスタは、ゲート長L及び/又はチャネル幅Wを小さくすることにより、スイッチング速度を速く、かつ、小型化することができ、また、ゲート長L及び/又はチャネル幅Wを大きくすることにより、大きな電流を供給可能となる。
このため、MOSトランジスタM1a、M1b、M1cのうち、負荷電流が小さいときに駆動するMOSトランジスタと負荷電流が大きいときに駆動するMOSトランジスタとを予め決めておき、また、MOSトランジスタM2a、M2b、M2cのうち、負荷電流が小さいときに駆動するMOSトランジスタと負荷電流が大きいときに駆動するMOSトランジスタとを予め決めておき、負荷電流が小さいときに駆動するMOSトランジスタのゲート長L及び/又はチャネル幅Wを小さく設定し、負荷電流が大きいときに駆動するMOSトランジスタのゲート長L及び/又はチャネル幅Wを大きく設定しておくことにより、第1及び第2のスイッチング手段121、122の特性を負荷電流に応じた特性とすることができ、よって、電源装置を効率良く駆動することができる。
なお、このとき、必要な特性を得るためにチャネル幅Wを変えるときには、ゲート電極137〜139、144〜146の幅だけでなく、n型拡散層133〜136、140〜143の幅もゲート電極の幅に合わせた幅とすることにより、無駄なスペースを省くことができ、スペースを有効に活用できる。このとき、n型拡散層134、135;141、142の幅は、隣接するゲート電極137、138、139;144、145、246のうち長い方のゲート電極の幅に合わせた幅とする。
第1のスイッチング手段121及び第2のスイッチング手段122は、ドライブ回路124により駆動される。
図5は電源制御IC111の要部のブロック構成図を示す。
ドライブ回路124は、アンプ151a、151b、151c、152a、152b、152c、ORゲート153、154、ANDゲート155、156、インバータ157から構成される。
アンプ151a、151b、151c、152a、152b、152cには、ロジック22から駆動制御信号が供給される。アンプ151aは、ロジック22からの駆動制御信号を増幅して、第1のスイッチング手段121を構成するMOSトランジスタM1aのゲートに供給する。
アンプ151bは、ロジック22からの駆動制御信号を増幅して、ORゲート153を介して第1のスイッチング手段121を構成するMOSトランジスタM1bのゲートに供給する。アンプ151cは、ロジック22からの駆動制御信号を増幅して、ORゲート154を介して第1のスイッチング手段121を構成するMOSトランジスタM1cのゲートに供給する。
アンプ152aは、ロジック22からの駆動制御信号を増幅して、第2のスイッチング手段122を構成するMOSトランジスタM2aのゲートに供給する。
アンプ152bは、ロジック22からの駆動制御信号を増幅して、ANDゲート155を介して第2のスイッチング手段122を構成するMOSトランジスタM2bのゲートに供給する。アンプ152cは、ロジック22からの駆動制御信号を増幅して、ANDゲート156を介して第2のスイッチング手段122を構成するMOSトランジスタM2cのゲートに供給する。
ORゲート153には、アンプ151bの出力の他に負荷電流検出回路123の出力が供給されており、アンプ151bの出力と負荷電流検出回路123の出力とのOR論理を出力する。ORゲート154には、アンプ151cの出力の他に負荷電流検出回路123の出力が供給されており、アンプ151cの出力と負荷電流検出回路123の出力とのOR論理を出力する。
ANDゲート155には、アンプ152bの出力の他にインバータ157の出力が供給されており、アンプ152bの出力とインバータ157の出力とのAND論理を出力する。ANDゲート156には、アンプ152cの出力の他にインバータ157の出力が供給されており、アンプ152cの出力とインバータ157の出力とのAND論理を出力する。
負荷電流検出回路123は、端子T5の電圧を検出して負荷3に流れる負荷電流の大きさを検出し、負荷3に供給される負荷電流が所定値より小さい、すなわち、軽負荷の場合には出力をハイレベルとし、負荷3に供給される負荷電流が所定値より大きい、すなわち、重負荷の場合には出力をローレベルとする。
次に、ドライブ回路124の動作を説明する。
負荷3に流れる負荷電流が所定値より大きいときには、負荷電流検出回路123の出力はローレベルとなる。負荷電流検出回路123がローレベルのときには、ORゲート154、154の出力は、ロジック22の出力と同じである。このため、MOSトランジスタM1a、M1b、M1cは、ロジック22の出力によってスイッチングされる。
また、負荷電流検出回路123がローレベルのときには、ANDゲート155、156の入力はハイレベルとなる。このため、ANDゲート155、156の出力はロジック22の出力がハイレベルのときには、ハイレベルとなり、ロジック22の出力がローレベルのときには、ローレベルとなる。
このため、MOSトランジスタM2a、M2b、M2cは、ロジック22の出力によってスイッチングされる。
なお、このとき、MOSトランジスタM1a、M1b、M1cとMOSトランジスタM2a、M2b、M2cとは、逆極性のトランジスタであり、共に、ロジック22の出力がゲートに供給されるため、交互にオンするように動作する。
また、負荷3に流れる負荷電流が所定値より小さいときには、負荷電流検出回路123の出力はハイレベルとなる。負荷電流検出回路123がハイレベルのときには、ORゲート153、154の出力は、ロジック22の出力によらず、ハイレベルとなる。このとき、MOSトランジスタM1b、M1cは、pチャネルMOSトランジスタであるので、常時オフ状態となる。なお、このとき、MOSトランジスタM1aは、ロジック22の出力によって、スイッチング動作する。
また、負荷電流検出回路123がハイレベルのときには、ANDゲート155、156の入力はローレベルとなる。このため、ANDゲート155、156の出力はロジック22の出力によらず、ローレベルとなる。よって、MOSトランジスタM2b、M2cは、常時オフ状態となる。なお、このとき、MOSトランジスタM2aは、ロジック22の出力によって、スイッチング動作する。
したがって、軽負荷時には、MOSトランジスタM1b、M1c;M2b、M2cはオフし、MOSトランジスタM1aとMOSトランジスタM2aのみが動作する。これによって、寄生容量を重負荷時の略1/3とすることができる。よって、軽負荷時の動作を効率よく行うことができる。
なお、本実施例では、第1のスイッチング手段121及び第2のスイッチング手段122は、各々3つのMOSトランジスタM1a、M1b、M1c;M2a、M2b、M2cから構成されているが、各々2つ以上のMOSトランジスタのドレイン−ソースを並列接続した構成とすれば、並列接続されるMOSトランジスタの数は制限されるものではない。
本発明の一実施例のブロック構成図である。 電源制御IC111のブロック構成図である。 第1のスイッチング手段121及び第2のスイッチング手段122の半導体装置に搭載したときの断面図である。 第1のスイッチング手段121及び第2のスイッチング手段122の半導体装置に搭載したときの平面図である。 電源制御IC111の要部のブロック構成図である。 従来の一例のブロック構成図である。 電源制御IC11のブロック構成図である。
符号の説明
2 直流電源、3 負荷
100 電源装置
111 電源制御IC
121 第1のスイッチング手段、122 第2のスイッチング手段

Claims (5)

  1. 入力端子と出力端子との間にコイルを介して接続された第1のスイッチング手段と、該コイルと該第1のスイッチング手段との接続点と基板電位との間に接続された第2のスイッチング素子とを有し、該第1のスイッチング手段と該第2のスイッチング手段とを交互にスイッチングして、前記出力端子から出力される出力電圧を制御する電源装置において、
    前記第1のスイッチング手段及び前記第2のスイッチング手段は、各々、ドレイン−ソース間が並列に接続され、ソース又はドレインが共有された複数のMOSトランジスタから構成され、
    前記出力端子に接続される負荷に応じてスイッチング制御されるMOSトランジスタの数を制御することを特徴とする電源装置。
  2. 前記第1のスイッチング手段を構成する複数のMOSトランジスタと前記第2のスイッチング手段を構成する複数のMOSトランジスタとは極性の異なるMOSトランジスタから構成されていることを特徴とする請求項1記載の電源回路。
  3. 入力端子と出力端子との間にコイルを介して接続された第1のスイッチング手段と、該コイルと該第1のスイッチング手段との接続点と基板電位との間に接続された第2のスイッチング素子と、該第1のスイッチング手段と該第2のスイッチング手段とを交互にスイッチングして、前記出力端子から出力される出力電圧を制御する制御回路とから構成される電源制御装置において、
    前記第1のスイッチング手段及び前記第2のスイッチング手段は、各々、ドレイン−ソース間が並列に接続され、ソース又はドレインが共有された複数のMOSトランジスタから構成されたことを特徴とする電源制御装置。
  4. 入力端子と出力端子との間にコイルを介して接続された第1のスイッチング手段と、該コイルと該第1のスイッチング手段との接続点と基板電位との間に接続された第2のスイッチング素子とを有し、該第1のスイッチング手段と該第2のスイッチング手段とを交互にスイッチングして、前記出力端子から出力される出力電圧を制御する制御回路とが内蔵された半導体装置において、
    前記第1のスイッチング手段及び前記第2のスイッチング手段は、各々、ドレイン−ソース間が並列に接続された複数のMOSトランジスタから構成され、
    前記第1のスイッチング手段及び前記第2のスイッチング手段は、前記複数のMOSトランジスタのうち一のMOSトランジスタのソースと他のMOSトランジスタのドレインとが共有された構造とされたことを特徴とする半導体装置。
  5. 前記第1のスイッチング手段を構成する複数のMOSトランジスタと前記第2のスイッチング手段を構成する複数のMOSトランジスタとは極性の異なるMOSトランジスタから構成され、
    前記第1のスイッチング手段を構成する複数のMOSトランジスタ又は前記第2のスイッチング手段を構成する複数のMOSトランジスタの一方は、半導体基板上に直接的にソース及びドレイン領域が形成され、他方は、半導体基板上に形成されたウェル領域上にソース及びドレイン領域が形成されたことを特徴とする請求項4記載の半導体装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8258763B2 (en) 2009-03-25 2012-09-04 Sanken Electric Co., Ltd. Switching power supply unit and control circuit for same

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