JP2005318242A - 撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】静止画像の画質を落とすことなく動画撮影のフレームレート向上及び画質の向上を図ることができる撮像装置を提供すること。
【解決手段】光電変換素子と、光電変換素子が出力する信号を任意のタイミングで増幅回路に転送するスイッチング素子とを組み合わせて成る画素を2次元状に配置して成る2次元センサーに、垂直駆動回路及びスイッチング素子から2次元センサー上に配置された信号線を介して出力される電気信号を増幅する信号増幅回路及び光電変換素子が光電変換するのに必要な電圧を供給する電源と、スイッチング素子を制御するために必要な電圧を供給する電源とを接続して成る撮像装置において、2次元センサー及び信号増幅回路及び垂直駆動回路に供給する電源は出力端に2つ以上のカットオフ周波数を切り替えることができる低域カットオフ回路(ローパスフィルタ)を持つことを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、医療用放射線撮像装置に関する。
近年、半導体技術の進歩により光を電気信号へ変換する光電変換装置を用いたデジタルX線撮像装置が実用化され普及している。
デジタルX線撮像装置は、フィルム式より優れた感度や画質を有し、又、デジタルデータにより画像が保存されるため、撮影後に各種の画像処理を行いより診断し易い画像に加工できる、画像管理が容易である等の利点がある。又、画像データをネットワークを利用し転送する遠隔診断等の新たな医療サービスが可能である。
これらの利点を持つデジタルX線撮像装置を用いれば、診断精度の向上や、診断の効率化、新たな医療サービスへの展開等、従来のX線撮像装置に比べて質の高い医療サービスを提供することができる。
デジタルX線撮像装置の構造は、図1に示すように、蛍光体101で人体を透過したX線を可視光に変換し、その画像をガラス基板上にアモルファスシリコンプロセスを用いて作られる2次元センサー103によって等倍で読み取る。
図1に図示した2次元センサーでは、蛍光体が発した人体の情報を担った光を電気信号へと変換・蓄積する光電変換素子と、垂直駆動回路によって駆動されるスイッチング素子を2次元的に配置したものである。スイッチング素子から出力された電気信号は、信号増幅回路104で増幅された後、中継基板123を介して制御基板124へ送られ、A/Dコンバータ106でデジタル信号へ変換される。
ここで、制御基板は、信号増幅器や垂直駆動回路へ2次元センサーを駆動するための制御信号を送る制御用コンピュータの他、2次元センサー、垂直駆動回路、信号増幅回路で必要な電源を作るレギュレータを内包している。
又、中継基板は、信号増幅回路及び2次元センサーへ動作に必要な電圧を供給する低ノイズ電源を内包している。
A/Dコンバータでデジタル信号へ変換された画像データは、画像処理装置109に送られ、診断に適した画像に処理されモニター118へ表示される。又、画像はオペレータの操作によってプリンター116に出力することもできる。更に、画像データは、コントロールPC内の記録装置122や外部記録装置117や病院のネットワーク上にある記録装置に適宜保存される。
これらX線像撮影装置の制御はコントロールPC111によって全て行われ、X線源119との同期やX線の制御及び画像の保存、画像の印刷、病院内ネットワークとの接続等もこのコントロールPC111で行うことができる。
制御卓113は、患者IDの登録、撮影部位の情報入力やX線源の設定並びに撮影した画像の画像処理の方法等を入力しコントロールPC111に伝える。又、FPDの動作状態は動作表示灯125やモニターによって表示される。
2次元センサーに用いられるスイッチング素子はTFT(Thin-Film-Transistor)が用いられ、又、光電変換素子にはMIS(Metal-Insulator-Semiconductor) 型光電変換素子又はPIN型光電変換素子が用いられている。
これらTFTや光電変換素子はアモルファスシリコンプロセスによって作られる。アモルファスシリコンプロセスは、TFTや光電変換素子等の能動素子を大面積且つ均一に成膜できることが特徴である。
図2はMIS型光電変換素子を用いた画素の断面を示したものである。
TFT219は、ガラス基板201上に形成され、TFTはクロム又はアルミニウム又はアルミニウムの合金から成るゲート電極202、アモルファスシリコン窒化膜で形成される絶縁膜203、水素化アモルファスシリコン(a−Si:H)によって形成されるチャネル層204のチャネル層と金属電極とをオーミックコンタクトを取るためのN+アモルファスシリコン層205、アルミニウム又はアルミニウムの合金等の金属によって形成されるソース電極206、ドレイン電極207から構成される。
MIS型光電変換素子220は、ガラス基板上にクロム又はアルミニウムやアルミニウムの合金等の金属によって形成されるセンサー下部電極209、MIS型光電変換素子の絶縁層となる窒化シリコン薄膜から成る絶縁層210、水素化アモルファスシリコンによって形成される可視光を電気信号へ変換する光電変換層211、光電変換層と電極とのオーミックコンタクトを取り、且つ、センサーバイアス線からの正孔の注入をブロックするN+型アモルファスシリコン層212、MIS型フォトセンサーに電圧を供給するITOから成る透明電極313及びアルミニウムやクロムで形成されるセンサーバイアス線214から構成される。
更に、光電変換素子とTFTを湿度や異物から保護するための保護層215、放射線を可視光に変換する蛍光体217と蛍光体を接着するための接着層216、蛍光体を湿度から保護するための蛍光体保護層218から成る。
MIS型光電変換素子の動作原理を図3のMIS型光電変化部のエネルギーバンド図を用いて説明する。
図3(a)の状態は、MIS型光電変換素子のセンサーバイアス線側に正の電圧を印加した蓄積動作時(光電変換モード)を示している。
光電変換モードでは、光電変換層へ光が照射されると、光電効果によって正孔と電子が発生する。正孔は電界によって絶縁層と光電変換層の界面に、電子はN+アモルファスシリコン層側へと移動する。
このとき、正孔は絶縁層を抜けて移動することができないため、光電変換層−絶縁層界面に蓄積することにより光の照射量や時間に比例した電圧がMIS型光電変換素子に発生する。光電変換層で発生した電圧をTFTによって任意に読み出すことで画像を得ることができる。
しかしながら、或る一定量の正孔を蓄積すると、図3(b)に示すように光電変換層−絶縁層界面に蓄積した正孔に起因する電圧と、MIS型光電変換素子に印加している電圧が等しくなり、光電変換層に電界が発生しなくなる。この状態では光電変換層で発生した正孔は、光電変換層−絶縁層界面に移動できず電子と再結合し消滅してしまう。このような飽和状態では光の照射量や時間に比例した電圧が光電変換素子に発生しなくなる。
よって、飽和状態になったMIS型光電変換素子では光の照射量や時間に比例した電圧が発生しないため、飽和状態のままでは正常なX線画像を得ることができない。
再びMIS型光電変換素子を図3(a)の状態にするためには、センサーバイアス線の電圧を図3(a),(b)の状態より低い電圧にして光電変換層−絶縁層界面に蓄積した正孔を掃き出す動作が必要である。この動作をリフレッシュモードと言う。このとき掃き出した正孔の量だけ、光電変換モード時に新たに蓄積できるようになる。つまり、リフレッシュ動作時にセンサーバイアスをより低く設定することで、多くの光が照射されてもセンサーが飽和状態なりにくくすることができる。
しかし、リフレッシュモードから光電変換モードに変わった直後は、リフレッシュ動作時に光電変換素子に注入された電子に起因する電流が流れ、一時的に暗電流が大きくなる。
又、光電変換層へ注入される電子の量は、リフレッシュ時のセンサーバイアスを低くすればするほど多くなる。
よって、リフレッシュモード及び光電変換モードにおけるセンサーバイアスは、光電変換素子がデジタルX線撮像装置として望まれるダイナミックレンジと暗電流になるように最適化される。
このMIS型光電変換素子を用いたX線撮像装置では、静止画撮影の他、動画撮影も可能となっている。
特許文献1には、MIS型光電変換素子を用いたX線撮像装置による動画撮影について開示されている。
上記X線撮像装置では、動画撮影時のリフレッシュモードをセンサーバイアス線の電圧を切り替える方法を採らず、TFTのゲート線の電圧変動を用いることで行っている。
この方法を用いることで、1 ライン毎にMIS型光電変換素子に蓄積した電荷の読み出しとリフレッシュが行うことができ、動画のフレームレート向上が可能である。
特開2003−078124号公報
静止画撮影において、デジタルX線撮像装置に求められる重要な要素はノイズである。
人体のX線画像を診断する際、医者は臓器等に在る病巣が作る僅かな陰影の差を読み取る。よって、臓器のようなX線の吸収が多い部分、即ち、2次元センサーへの光照射が少ない部分の画像を読み取るのである。このためノイズの多い画像であると、X線吸収の多い部分に粒状やスジ状の画像違和感があり微妙な読影が困難になる。
これらのノイズ発生源は主に、信号増幅回路やA/Dコンバータ、垂直駆動回路、更にこれらに電圧を供給する電源等である。
特に、デジタルX線撮像装置の低ノイズ化を実現するためには各電源の低ノイズ化が必要である。
よって、低ノイズ化を計るため、各電源には低域カットオフ回路(LPF)出力段に取り付け周波数の高いノイズを除去し、ノイズの少ない理想的な直流電圧を2次元センサーに供給できるようにしている。
一方、動画撮影において、デジタルX線撮像装置に求められる重要な要素は1秒間に読み出せる画像の枚数、即ちフレームレートである。
動画像診断に必要なフレームレートは、肺の動きを確認するのに最低限必要な秒4枚程度のフレームレートから、心臓等の動きの速い臓器の動作の診断やX線CTのような特殊な用途では秒30枚程度が必要となる。
故に、フレームレートが高いほど医療分野における応用範囲が広がるため、動画撮影においてフレームレートが重要となっている。
高フレームレートを実現するためには、TFTの性能向上の他に、電気回路系の帯域を上げることが必要となる。このため、動画撮影が可能なデジタルX線撮像装置の電気回路系は必要なフレームレートを実現するため、静止画よりもLPFの帯域を高く設計しなければならない。
特に、特開2003―78124号公報に記載の放射線撮像システムのように動画撮影時にはTFTをONする電源を切り替えるものは、電圧を切り替える電源部の帯域を十分高く設計し、電源電圧の切り替え時間が短時間で終わるよう設計しなければならない。
以上の理由から、動画撮影が可能なデジタルX線撮像装置はフレームレート向上のため静止画に比べノイズが多く画質が悪くなってしまう。
このように、静止画と動画では求められる性能が異なるため、静止画・動画両方を撮影でき、且つ、どちらの画質も静止画と同等のX線撮像装置を実現することは困難である。
本発明は上記問題に鑑みてなされたもので、その目的とする処は、静止画像の画質を落とすことなく動画撮影のフレームレート向上及び画質の向上を図ることができる撮像装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、光の強度に応じて電気信号を出力する光電変換素子と、光電変換素子が出力する信号を任意のタイミングで増幅回路に転送するスイッチング素子とを組み合わせてなる画素を2次元状に配置して成る2次元センサーに、スイッチング素子を制御する垂直駆動回路及びスイッチング素子から2次元センサー上に配置された信号線を介して出力される電気信号を増幅する信号増幅回路及び光電変換素子が光電変換するのに必要な電圧を供給する電源と、スイッチング素子を制御するために必要な電圧を供給する電源とを接続して成る撮像装置において、2次元センサー及び信号増幅回路及び垂直駆動回路に供給する電源は出力端に2つ以上のカットオフ周波数を切り替えることができる低域カットオフ回路(ローパスフィルタ)を持つことを特徴とする。
本発明を用いることで、ノイズの少ない静止画とフレームレートの高く且つノイズが少ない動画撮影が可能なデジタルX線撮像装置が実現できる。
このデジタルX線撮像装置を用いることで動画と静止画を併用した精度の高い診断が可能となり、病巣の早期発見に貢献できる。
以下に本発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
<実施の形態1>
図4に本発明の実施の形態1の回路図を示す。
図4(a)は本実施の形態における2次元センサーの1画素とそれに接続される電気回路系の一部を示したものであり、人体を透過したX線が照射された蛍光体が発する可視光を電気信号に変換するMIS型光電変換素子402と、該MIS型光電変換素子402に蓄積した電気信号を任意のタイミングで出力するためのTFT401、該TFT401からの電気信号を蓄積するCf具備し、前記電気信号を増幅する信号増幅回路407、信号増幅回路の基準電源となるAmp基準電源408、MIS型光電変換素子を蓄積モード又はリフレッシュモードにするために必要な電圧を供給するセンサーバイアス源403、センサーバイアス源からの電圧をMIS型光電変換素子に供給するセンサーバイアス線406、TFTのON/OFF又は動画撮影時にMIS型光電変換素子402をリフレッシュモードにするための電源を具備するゲートバイアス源404、ゲートバイアス源のVcom1又はVVcom2 が出力される出力端にあって、これらの電源に混入するノイズを除去するための低域カットオフ回路(LPF)405、TFTのゲート電極に電圧を供給するためのゲート電極406から構成されている。
図4(b)はVcom2からVcom1への電圧切り替え時のノードBの応答を示したものである。
VGCがHiとなるとノードAはVcom1の電圧からVcom2の電圧へ切替わる。しかしながら、LPFが機能している状態(FSEL:Lo)ではBのノードはLPFの応答があるため、即座にVcom2の電圧とならない。
この応答に掛かる時間はLPFを構成している回路定数で決まる。図4(a)のように、抵抗RとコンデンサCで構成した1次LPFでは、ノードBの電圧が、Vcom2の電圧値の98%となるには4×RCの時間が必要となる。仮に、R=1kΩ、C=1μFのLPFの場合、応答に5msec掛かることになる。
画像へのノイズ混入を極力回避するためには、R及びCの数値を大きくして、LPF405の帯域を低くしなければならない。しかし、上述のように、LPFの帯域を低く設定しノイズ性能を良くした場合、電源電圧の切り替えに時間が掛かり動画撮影に対応できない。
しかし、本発明の実施の形態を用いれば、電源電圧の切り替え時のみLPFの帯域を上げ、電源電圧切り替えの応答を速くすることができる(FSEL=Hiのとき)。
更に、FSELを用いて電源電圧の切り替え時のみLPFの帯域を上げ、電源のノイズが画像に混入する信号転送時にはLPFの帯域を下げることで、静止画と同等の画質を得ることができる。
ここで、静止画撮影時はLPFの帯域を下げた状態で使用することは言うまでもない。
図5は図4に示したMIS型光電変換素子とTFTを3×3のマトリックス状に配置した2次元センサー501に、TFTからの信号を増幅する信号増幅回路407、信号増幅回路の出力を一定期間保持するためのサンプルホールド回路503、サンプルホールド回路503に保持されている電気信号を時系列的読み出すマルチプレキサ回路, マルチプレキサ回路504の出力信号をA/Dコンバータへ送るバッファアンプ505、バッファアンプからの出力される、2次元センサーが検知・出力したアナログ信号をデジタル信号へ変換するA/Dコンバータ506、ゲート線にゲートバイアス源の電圧を任意の幅のパルスとして供給する垂直駆動回路404、MIS型光電変換素子を蓄積モード及びリフレッシュモードにするために必要な電圧を供給するセンサーバイアス源を接続したものである。
図5において、各TFTのゲート電極は、左右の画素のゲート電極とゲート線Vg1又はVg2又はVg3と接続されている。更に、MIS型光電変換素子の片方の電極はセンサーバイアス線によって共通となっている。
図5において、各TFTは上下のTFTと信号線Sig1
〜Sig3 を介して信号増幅回路と接続されている。
MIS型光電変換素子に蓄積した電荷を読み出す場合、横1列ずつTFTをONさせ横1ライン毎読み出す方法を用いる。このとき、読み出すライン以外のTFTはOFFする。
垂直駆動回路502は、垂直駆動回路に供給される電圧Vcom1又はVcom2とVssから成る任意の幅の電圧パルスを、接続されているゲート線に順次出力することができる。
A/Dコンバータ506は、MIS型光電変換素子に蓄積され信号増幅回路で増幅した、人体の情報を担ったアナログ信号をデジタル信号に変換するものである。
A/Dコンバータのビット数は必要な画像階調に応じて決まる。画像診断に必要な階調を得るためには、14bit以上のA/Dコンバータを用いるのが望ましい。
ここで、図5には示していないが、2次元センサー上には図2で示したように蛍光体があるものとする。
図6に動画撮影における駆動タイミングを示す。
以下に、図4と図6の駆動タイミングを用いて本実施例におけるセンサー駆動方法について説明する。
図6ではX線の照射の有無を制御名X−Rayで示しており、常に照射された状態としている。
本実施例の動画撮影では、横1ライン毎に、MIS型光電変換素子に蓄積した電荷の転送を行う準備段階の動作であるリセット動作と、MIS型光電変換素子に蓄積した画像情報を担った信号を信号増幅回路407に転送する信号転送動作と、MIS型光電変換素子に蓄積した電荷を掃き出すリフレッシュ動作の3つの動作を順次行うことで横1ラインの画像情報を得る。
MIS型光電変換素子に蓄積した電荷を読み出すには、先ず、制御信号RCをHiにして全ての信号増幅回路の容量Cfをリセットする。
この動作によってCfに蓄積した不要な電荷をリセットし、信号増幅回路の出力を揃え、又、ゲート線等の電位変動の影響により不安定になっている信号線電位をAmp基準電源の電圧する。
以上のリセット動作によって信号増幅回路や信号線を、信号を転送するのに最適な状態に、画質を向上させることができる。
十分な時間、Cfをリセットした後、制御信号RCをLoにしてリセットを終了し信号転送動作に移る。
MIS型光電変換素子に蓄積した電荷を転送する信号転送動作では、垂直駆動回路502によって、1本のゲート線をVssからVcom1へ切り替えTFTをONする。TFTがONすると、MIS型光電変換素子に蓄積された電荷が信号増幅回路の各Cfへと転送される。
このとき、制御信号VGCはLoであり、ゲートバイアス源404は、垂直駆動回路502へVcom1の電圧が供給されるように制御される。
図5に示すように、各画素は横の画素とゲート線を共有しており、例えば、Vg1の電圧がVcom1となると、TFT11〜TFT13がONし、MIS型光電変換素子S11〜S13に蓄積していた電荷がAMP1〜AMP3へ転送される。
電荷が十分転送されるまでTFTをONした後、ゲート線に印加する電圧をVssに切り替えてTFTをOFFし信号の転送を終了する。ここで、TFTをONする時間は、MIS型光電変換素子の容量やTFTのON特性、Vcom1の電圧値を考慮し、十分電荷を転送できる時間に設定される。
次に、制御信号SHをHiにしサンプルホールド容量SH1〜SH3にそれぞれ接続されているAmp1〜Amp3の出力をサンプルホールド容量SH1〜SH3へ転送する。制御信号SHは各Ampが出力している電圧をサンプルホールド容量へ十分転送するまでの間、Hiとなり転送が完了した後、Loにする。
SH1〜SH3へ転送された電気信号は、次(下)のラインの信号転送期間中にマルチプレキサによって時系列的に読み出される。
信号転送動作が終了した後、画素のMIS型光電変換素子をリフレッシュモードにする。
MIS型光電変換素子を図3で図示したリフレッシュモードにするため、制御信号VGCをHiにしてゲートバイアス源から出力される電圧をVcom2へと切り替える。
上記の動作の直前に制御信号FSELをHiにしてLPFの帯域を上げる。こうすることでLPFの応答速度を速くし電圧切り替えに掛かる時間を最小限にすることができる。
次に、制御信号RCをHiにして信号増幅回路リセット状態にし、同時に垂直駆動回路805によってゲート線にVcom2の電圧を供給する。
ゲート線にVocm2が供給された瞬間、図4に図示したTFTのゲート電極とドレイン電極で形成せれる容量Cgdによって、MIS型光電変換素子のセンサー下部電極209のポテンシャルが下がる方へ振られ、MIS型光電変換素子はリフレッシュモードになる。
MIS型光電変換素子のセンサー下電極の電位変動は、MIS型光電変換素子の容量をCとしたとき、(Vcom2―Vss)×(Cgd/(C+Cgd))だけ変動する。
この電位変動は、ゲート線の電圧がVcom2になった瞬間、TFTがONするため瞬間的である。
しかしながら、Vcom2の電圧を適切な電圧に設定することで十分なダイナミックレンジを得ることができる。
TFTがONしセンサー下部電極209のポテンシャルがVr1と同じになった段階で、リフレッシュ動作が終了する。
リフレッシュ直後は、MIS型光電変換素子に流入した電子に起因する電流が発生するので、しばらくTFTをONし続け電流が小さくなった後にTFTをOFFする。
以上の動作によって、横1ラインの信号転送及びリフレッシュが完了する。
動画像を得るには、図5に示した2次元センサーの上(下)のラインから順に上記の動作を行い、全てのラインを読み出す走査を繰り返せば良い。
ここで、駆動タイミング及び電圧は、必要な動画撮影のフレーム数や、TFT及びMIS型光電変換素子の耐圧や特性に合わせて最適化された数値を用いることとする。
本実施例の動画駆動におけるリフレッシュ動作は、TFTに形成される容量と、TFTのゲート電圧の電位変動によってMIS型光電変換素子をリフレッシュするものである。よって、センサーのダイナミックレンジを大きくするためにVcom2の電圧はできるだけ高くするか、Vcom2とVssの電位差が大きくなるよう設定することが望ましい。
一方、信号転送時も同様に、TFTのONのときセンサー下部電極209が振られるため、Vcom1の電圧はなるべく低い値が望ましい。
又、この駆動方法においてMIS型光電変換素子が蓄積モードを行っている時間は、ほぼフレームレートと同じになる。
1 ラインのリセット動作、信号転送動作、リフレッシュ動作の全ての動作に掛かる時間が50μsecで、且つ、1000×1000画素の撮像装置の場合、1 フレームの読み出しに掛かる時間50msecから1ライン分の信号転送動作、リフレッシュ動作を差し引いた時間となる。よって、この場合、蓄積モードの時間は約50msecである。
以上のような動作方法により、高フレームレートで、且つ、ノイズの少ない動画が撮影可能なデジタルX線撮像装置を実現できる。
ここで、3×3画素の2次元センサーについて説明したが、本発明における画素数はこれに限定されない。
撮像装置における画素数は画素の大きさと撮像装置に要求される画素エリアによって決まる。1画素が160μm×160μmで、要求される画素エリアが43cm×43cmの場合、画素数は約2700×2700画素となる。
このように、画素数が多い場合、1つの信号増幅回路では全てのラインを賄うことが不可能なので、図1に示すように信号増幅回路を複数個用いる方法が良い。このとき、1個の信号増幅回路内には200〜300個Ampが内包される。
更に、読み出し時間を短縮するため、2次元センサーの上下に信号増幅回路を設け、上の信号増幅回路は上から1350ライン、下の信号増幅回路は下から1350ライン分の信号を読み出すようにする。
本実施例において、電源のLPFに関して、RとCの1次LPFを用いたが本発明はこれに限定されない。
<実施の形態2>
図7は図5で示した2次元センサーにおいて静止画撮影を行う際の駆動方法を示している。
本実施の形態の静止画撮影では、MIS型光電変換素子のリフレッシュ動作、蓄積動作、読み出し動作の3つの動作によって静止画像を取得する。
静止画像を撮影するには、先ず、センサーバイアス源を用いてMIS型光電変換素子のリフレッシュを行う。
ここで、センサーバイアス源を用いてMIS型光電変換素子をリフレッシュする理由は、静止画に必要とされる大きなダイナミックレンジを確保するためである。
先ず、制御信号VSCをLoにしてセンサーバイアス線にリフレッシュに最適な電圧Vref を供給する。このとき、MIS型光電変換素子のバンドダイアグラムはセンサーバイアス線側のポテンシャルとセンサー下部電極209のポテンシャルが同時に上がるためリフレッシュモードとならない。
リフレッシュモードにするためは、更に垂直駆動回路によってゲート線にVcom1を供給しTFTをONさせ、センサー下電極209の電位をVr1にする。このとき、制御信号RCをHi、制御信号Vr をLoにして信号線の電位をVr1にするように制御する。
ここで、各画素のTFTをONする方法は図7のように1ライン毎に行う方法と全てのTFTを一斉に開ける方法とがあるが、どちらであっても構わない。
全ての画素をリフレッシュモードにし、且つ、TFTをOFFした後、制御信号VSCにして光電変換モードに最適な電圧Vs をセンサーに出力する。
このとき、前述のリフレッシュ動作ようにセンサーバイアス線に印加した電圧を変化させただけでは、MIS型光電変換素子は光電変換モードに切替わらないので、垂直駆動回路によってTFTをONさせる。
全ての画素をリフレッシュモードにし、且つ、TFTをOFFすることでリフレッシュ動作が完了する。
リフレッシュ動作が終了した後、蓄積動作に移る。
2次元センサーが蓄積動作に移ると制御卓113又は動作表示灯125又はモニター118にX線が曝射可能であることが、オペレータに知らされる。
オペレータによって、X線曝射スイッチが押されX線の曝射が開始し撮影する部位や線量に応じて必要な時間、X線が照射される。照射量はプログラム/制御ボード110が管理し、最適な照射量になるとX線の照射を終了する。
X線の撮影が終了すると同時にMIS型光電変換素子に蓄積した人体の情報を担った電荷を転送する読み出し動作を行う。
MIS型光電変換素子に蓄積した電荷を読み出すには、先ず、制御信号RCをHiにして全ての信号増幅回路の容量Cfをリセットする。
リセット動作によって、Cfに蓄積した不要な電荷をリセットし、信号増幅回路の出力を揃える。又、ゲート線等の電位変動の影響により不安定になっている信号線電位をAmp基準電源の電圧する。
このリセット動作によって信号増幅回路や信号線を、信号を転送するのに最適な状態にし、蓄積動作時にCfが蓄積する、人体の情報とは無関係な電気信号が読み取られるのを防ぐ。
MIS型光電変換素子に蓄積した電荷を転送する信号転送期間は、先ず、垂直駆動回路502によって、ゲート線をVssからVcom1へ切り替えTFTをONする。TFTがONすると、MIS型光電変換素子に蓄積された電荷が各信号増幅回路のCfへと転送される。
図5に示したように、各画素は横の画素とゲート線を共有しており、例えば、Vg1の電圧がVcom1となると、TFT11〜TFT13がONし、MIS型光電変換素子S11〜S13に蓄積していた電荷がAMP1〜AMP3へ転送される。
電荷が十分転送されるまでTFTをONした後、ゲート線に印加する電圧をVssに切り替えてTFTをOFFし信号の転送を終了する。ここで、TFTをONする時間は、MIS型光電変換素子の容量やTFTのON特性、Vcom1電圧値を考慮し、十分電荷を転送できる時間に設定される。
次に、制御信号SHをHiにし、サンプルホールド容量SH1〜SH3にそれぞれ接続されているAmp1〜Amp3の出力をサンプルホールド容量SH1〜SH3へ転送する。制御信号SHは各Ampが出力している電圧をサンプルホールド容量へ十分転送するまでの間、Hiとなり転送が完了した後、Loに切り替える。
SH1〜SH3へ転送された電気信号は、次(下)のラインの信号転送期間中にマルチプレキサによって時系列的に読み出される。
以上の動作を全てのラインに対し行うことで、全ての画素に蓄積した電気信号を転送することができる。
ここで、信号転送動作時は、制御信号FSELをLoにし、LPFの帯域を下げ静止画撮影に最適なノイズ特性が得られるようにする。
以上のように本実施の形態において、動画撮影時と静止画撮影時の違いは駆動方法のみである。従って、図8のように動画駆動から静止画駆動への切り替えが容易に行うことができる。
静止画駆動への切り替えは、オペレータの操作によって動画・静止画切り替えの操作を行うことでなされる。
本実施例のような駆動方法でデジタルX線撮像装置を駆動することで、高フレームレート且つ低ノイズの動画像と、低ノイズの静止画像が連続して撮影できる。
ここで、3×3画素の2次元センサーについて説明したが、本発明における画素数はこれに限定されない。
撮像装置における画素数は画素の大きさと撮像装置に要求される画素エリアによって決まる。1画素が160μm×160μmで、要求される画素エリアが43cm×43cmの場合、画素数は約2700×2700画素となる。
このように画素数が多い場合、1つの信号増幅回路では全てのラインを賄うことが不可能であるため、図1に示すように信号増幅回路を複数個用いる方法が良い。このとき1個の信号増幅回路内には200〜300個Ampが内包される。
更に、読み出し時間を短縮するため、2次元センサーの上下に信号増幅回路を設け、上の信号増幅回路は上から1350ライン、下の信号増幅回路は下から1350ライン分の信号を読み出すようにする。
本発明を用いたデジタルX線撮像装置は、人体を透過したX線の情報をデジタル信号に変換し、高画質な動画や静止画として出力することができるため、画像診断に好適な撮像装置である。
デジタルX線撮像装置の構造 MIS型光電変換素子及びTFTの構造 MIS型光電変換素子の原理 本発明の実施の形態1における電気回路 本発明の実施の形態1における2次元センサーの回路図 本発明の実施の形態1における動画駆動タイミング 本発明の実施の形態2における静止画駆動タイミング 本発明の実施の形態2における動画・静止画切り替え
符号の説明
101 蛍光体
102 可視光
103 2次元センサー
104 信号増幅回路
105 垂直駆動回路
106 A/Dコンバータ
107 レギュレータ
108 制御用コンピュータ
109 画像処理装置
110 プログラム/制御ボード
111 コントロールPC
112 FPD
113 制御卓
114 電源
115 X線源制御卓
116 プリンタ
117 外部記憶装置
118 モニター
119 X線源
120 X線
121 人体
122 記録装置
123 中継基板
124 制御基板
125 動作表示灯
126 ネットワーク
127 低ノイズ電源
201 ガラス基板
202 ゲート電極
203 絶縁基板
204 チャネル層
205 N+アモルファスシリコン層
206 ソース電極層
207 ドレイン電極層
208 信号線
209 センサー下部電極
210 絶縁層
211 光電変換層
212 N+アモルファスシリコン層
213 透明電極
214 センサーバイアス線
215 保護層
216 接着層
217 蛍光体
218 蛍光体保護層
219 TFT
220 MIS型光電変換素子
301 光
302 電子
303 正孔
401 TFT
402 MIS型光電変換素子
403 センサーバイアス源
404 ゲートバイアス源
405 LPF
406 センサーバイアス線
407 信号増幅回路
408 Amp基準電源
501 2次元センサー
502 垂直駆動回路
503 サンプルホールド回路
504 マルチプレキサ
505 バッファアンプ
506 A/Dコンバータ

Claims (7)

  1. 光の強度に応じて電気信号を出力する光電変換素子と、光電変換素子が出力する信号を任意のタイミングで増幅回路に転送するスイッチング素子とを組み合わせてなる画素を2次元状に配置して成る2次元センサーに、スイッチング素子を制御する垂直駆動回路及びスイッチング素子から2次元センサー上に配置された信号線を介して出力される電気信号を増幅する信号増幅回路及び光電変換素子が光電変換するのに必要な電圧を供給する電源と、スイッチング素子を制御するために必要な電圧を供給する電源とを接続して成る撮像装置であって、
    2次元センサー及び信号増幅回路及び垂直駆動回路に供給する電源は出力端に2つ以上のカットオフ周波数を切り替えることができる低域カットオフ回路(ローパスフィルタ)を持つことを特徴とする撮像装置。
  2. 前記光電変換素子はアルミニウムやクロム又はそれらとの合金等の金属よって形成される第1の電極層と、該第1の電極層上にあって、正負の電荷の両方を遮断する窒化アモルファスシリコンによって形成される第1の絶縁層、第1の絶縁層上にあって、光の量に比例した電荷を生成する水素化アモルファスシリコンによって形成される光電変換層、光電変換層への正の電荷の流入を遮断するN+アモルファスシリコンによって形成されるホールブロッキング層と、ホールブロッキング層上にあって可視光に対し透明なITO薄膜によって形成される透明電極層及びアルミニウムやクロム又はそれらとの合金で形成される第2の金属電極層によって形成されるMIS型光電変換素子であることを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
  3. 前記スイッチング素子は、少なくとも絶縁性の基板にアルミニウム又はアルミニウムの合金で形成される第1の電極層と、該第1の電極層上に形成される正負両方の電荷の流入を遮断する、窒化アモルファスシリコン層で形成される第1の絶縁層、並びに前記絶縁層上にアモルファスシリコン層で形成されるチャネル層、前記チャネル層上に形成され、チャネル層とチャネル層上に形成される第2の電極並びに第3の電極とをオーミックコンタクトとるために形成する負の導電性を持つN+アモルファスシリコン層と、該N+アモルファスシリコン層上に形成されるアルミニウム又はアルミニウムの合金で形成される第2の電極層並びに第3の電極層から成るスイッチング素子であって、前記MIS型光電変換素子と同一プロセスで同時に形成されることを特徴とする請求項2記載の撮像装置。
  4. 前記スイッチング素子のゲート線に印加する電圧の変動とスイッチング素子の既成容量とを用いて光電変換素子に蓄積した電荷を掃き出すリフレッシュ動作と、光電変換素子内に蓄積した電気信号を増幅回路へ転送する転送動作時とでは、スイッチング素子をONするための電圧源に必要に応じて帯域を切り替えることができる低域カットオフ回路を具備することを特徴とする請求項2又は3記載の撮像装置。
  5. 光電変換アレイの前面に放射線を可視光に変換する波長変換体を有することを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の撮像装置。
  6. 前記波長変換体はGd22S、Gd23、CsIの何れかを主成分とすることを特徴とする請求項5記載の撮像装置。
  7. 2次元センサーからの画像信号を処理する画像処理装置と、撮像装置を制御する制御装置とを具備し、X線動画像並びにX線静止画像が撮影可能であることを特徴とする請求項6記載の撮像装置。
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