JP2005315338A - 配管接続装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 洗浄度の向上を図れる配管接続装置を提供する。
【解決手段】 上部側配管1の端部1aを包囲し上部側開口3を有する上部側枠体2と、上部側開口3を開閉可能に覆う上部側カバー4と、下部側配管11の端部11aを包囲し下部側開口13を有する下部側枠体12と、下部側開口13を開閉可能に覆う下部側カバー14と、上部側枠体2及び下部側枠体12の少なくとも一方に設けられ、上部側開口3及び下部側開口13の周囲を囲むように配置される筒状部材16と、筒状部材16の内部を気体により清浄化するブロー手段17と、上部側配管1と下部側配管2との少なくとも一方を、カバー4、14が開状態のときに相手側配管に対して接離させる接離手段18とを具備し、上部側配管1と下部側配管11とを接続する前に、上部側枠体2と下部側枠体12との間に筒状部材16を介在させて閉鎖空間Aを形成し、ブロー手段17により閉鎖空間A内を清浄化する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、第1配管を介して給排を行う第1配管装置と第2配管を介して給排を行う第2配管装置とが相対移動可能となっていて、上記第1配管と第2配管とを洗浄状態を保持しながら接続する配管接続装置に関する。
上記配管接続装置の従来のものとしては、図9及び図10に示す構成のものが知られている(特許文献1参照)。なお、図9は接続前の状態を示す図、図10は接続後の状態を示す図であり、図9と図10とは、90゜異なる方向から見た図である。この配管接続装置は、容器100のホッパー101と、処理ステーション110の管111とを接続するようになっていて、ホッパー101の下端にはスライド可能なカバー102が設けられている。一方、管111の上端にはスライド可能なカバー112と、図10に示すようにカバー102のカバー112への接近によりカバー112のスタッド113に支持されたカバー102をカバー112と共に退避させる推力シリンダのロッド114と、両カバー102、112及び推力シリンダのロッド114を内側に入れかつ両カバー102、112の退避スペースを内側に入れた状態の包囲体115とが設けられている。この包囲体115は、ホッパー101の下端が入る開口部116を有し、容器100と処理ステーション110とを接続したときに、ホッパー101の下端の近傍部分が開口部116を塞ぐことで外気と遮断するもので、この外気遮断状態は、両カバー102、112が退避スペースに退避したときに確保される。また、包囲体115には、ガス導入口117及び空気送出口118等で形成されるガス注入手段が設けられていて、このガス注入手段により、外気と遮断された状態の包囲体115内をブローするように構成されている。
特開平6−321360号公報
しかしながら、包囲体115内にカバー102、112やこれらの退避スペースがあるため、包囲体115の容積が相当大きくなる。加えて、包囲体115内に配置されるカバー102、112やロッド114がガスの流れを邪魔するために、ブローによる洗浄を行っても、ガスが隅々に行き渡らずに洗浄不良となる虞がある。
本発明は、このような従来技術の課題を解決するためになされたもので、洗浄度の向上を図れる配管接続装置を提供することを目的とする。
請求項1の発明の配管接続装置は、第1配管を介して給排を行う第1配管装置と第2配管を介して給排を行う第2配管装置とが相対移動可能となっていて、上記第1配管と第2配管とを洗浄状態を保持しながら接続する配管接続装置であって、第1配管の端部を包囲するとともにその端部開口に対応する位置に設けられた第1開口を有する第1枠体と、該第1開口を開閉可能に覆う第1カバーと、第2配管の端部を包囲するとともにその端部開口に対応する位置に設けられた第2開口を有する第2枠体と、該第2開口を開閉可能に覆う第2カバーと、第1枠体及び第2枠体の少なくとも一方に設けられ、第1開口及び第2開口を囲むように配置される筒状部材と、該筒状部材の内部を気体により清浄化するブロー手段と、第1配管と第2配管との少なくとも一方を、第1カバー及び第2カバーが開状態のときに上記筒状部材の中を通り相手側配管に対して接離させる配管接離手段とを具備し、第1配管と第2配管とを接続する前に、閉状態の第1カバーと第2カバーとの間に上記筒状部材を介在させて閉鎖空間を形成し、上記ブロー手段により該閉鎖空間内を清浄化するように構成されていることを特徴とする。
請求項2の発明の配管接続装置は、請求項1に記載の配管接続装置において、前記第1配管及び第2配管が円形筒状に形成されるとともに、前記筒状部材が前記第1配管又は第2配管が挿入される断面円形に形成されていることを特徴とする。
請求項3の発明の配管接続装置は、請求項1又は2に記載の配管接続装置において、前記第1枠体及び第2枠体の少なくとも一方に、その枠体を覆うカバーよりも内側の位置で配管の端部を開閉可能に覆うシャッターが設けられていることを特徴とする。
請求項4の発明の配管接続装置は、請求項1乃至3のいずれかに記載の配管接続装置において、前記ブロー手段は、前記筒状部材に形成された導入口と排気口とを有し、閉鎖空間が形成されたときに、清浄された気体を導入口から閉鎖空間に供給し排気口から排出し、筒状部材が外気に開放しているときは導入口からの上記清浄された気体の供給のみを行うことを特徴とする。
請求項5の発明の配管接続装置は、請求項1乃至4のいずれかに記載の配管接続装置において、前記第1カバーは、第1枠体から離れた離隔位置と接触する接触位置とに移動可能となっていて、この第1カバーを離隔位置と接触位置との間で移動させる第1カバー用のカバー接離手段が設けられていることを特徴とする。
請求項6の発明の配管接続装置は、請求項1乃至5のいずれかに記載の配管接続装置において、前記第2カバーは、第2枠体から離れた離隔位置と接触する接触位置とに移動可能となっていて、この第2カバーを離隔位置と接触位置との間で移動させる第2カバー用のカバー接離手段が設けられていることを特徴とする。
請求項1の発明による場合には、第1配管と第2配管とを接続するために第1配管装置と第2配管装置とを接近させ、そのとき閉状態の第1カバーと第2カバーとの間に筒状部材を第1開口及び第2開口を囲むように介在させて閉鎖空間を形成し、その閉鎖空間内をブロー手段により清浄化する。その後に、第1カバー及び第2カバーを開状態にすると、筒状部材を介して連通状態となった第1枠体及び第2枠体の内部も清浄状態が保持される。その清浄状態の中で、筒状部材の中を通るようにして第1配管と第2配管とを接続することで、洗浄状態を保持しながら第1配管と第2配管との接続が可能となる。したがって、筒状部材は、その内側を第1配管と第2配管との少なくとも一方が通れる大きさを確保できればよく、これにより閉鎖空間を小さくすることができる。加えて、ブロー手段により閉鎖空間内を清浄化する際、閉鎖空間の内部には配管やカバーが無いため、ブロー時に気体が淀むことを低減でき、清浄度を向上することができる。また、閉鎖空間内を清浄化させた後に、第1、第2カバーを開状態にすることで、第1枠体と第2枠体とが、清浄化された閉鎖空間に繋がるとともに筒状部材を介して外気と遮断されているので、第1、第2配管の端部付近に塵埃が入り込むことを低減することができる。更に、ブロー手段により閉鎖空間内を清浄化する際、第1、第2カバーが閉鎖空間を形成するから、従来のようにブローするときにカバーが退避するものに比べて、カバーの清浄を行い易い。
請求項2の発明による場合には、筒状部材を断面円形としたから、ブロー時に気体が淀むことを低減できるとともに、閉鎖空間の容積を小さくすることができ、ブロー時間の短縮を図ることができる。
請求項3の発明による場合には、閉鎖空間に万一塵埃が残っていても、シャッターにより配管に塵埃が入り込むことを低減することができる。
請求項4の発明による場合には、筒状部材が枠体と離間しているときも、気体を供給することができるから、筒状部材の内方に塵埃が入り込むことを低減し、ひいては、配管内に塵埃が入り込むことを低減することができる。
請求項5の発明による場合には、第1カバー用のカバー接離手段が、第1カバーを離隔位置と接触位置との間で移動させるので、第1カバーを開閉するときに離隔位置にするとスムーズにその開閉を行うことができ、一方、第1カバーを閉状態に保持するときに接触位置にすると、第1カバーを第1枠体に接触させることができるので、閉鎖空間をブローするとき、第1枠体内に空気が入り込むことを防止でき、これに伴う塵埃の第1枠体内への入り込みを防止することができる。
請求項6の発明による場合には、第2カバー用のカバー接離手段が、第2カバーを離隔位置と接触位置との間で移動させるので、第2カバーを開閉するときに離隔位置にするとスムーズにその開閉を行うことができ、一方、第2カバーを閉状態に保持するときに接触位置にすると、第2カバーを第2枠体に接触させることができるので、閉鎖空間をブローするとき、第2枠体内に空気が入り込むことを防止でき、これに伴う塵埃の第2枠体内への入り込みを防止することができる。
以下に、本発明の実施形態を具体的に説明する。
図1〜図3は本実施形態に係る配管接続装置を示す正面断面図であり、図1は接続前でかつ閉鎖空間形成前を示し、図2は接続前でかつ閉鎖空間を形成した状態を示し、図3は接続状態をそれぞれ示す。また、図4〜図6は本実施形態に係る配管接続装置を示す左側面図であり、図4は接続前でかつ閉鎖空間形成前を示し、図5は接続前でかつ閉鎖空間を形成した状態を示し、図6は接続状態をそれぞれ示す。また、図7は本実施形態の配管接続装置に備わったカバー用スライド手段によりカバーをスライドさせる前後の状態を示す図で、図7(a)は枠体の開口を覆う状態、同(b)は枠体の開口があいた状態を示す。図8は本実施形態の配管接続装置に備わったシャッター用スライド手段によりシャッターをスライドさせる前後の状態を示す図で、図8(a)は配管端部を覆う状態、同(b)は配管端部が露出した状態を示す。なお、図1〜図6については、以下に説明する各部材の番号を図1及び図に表し、図2、図3、図5及び図6には一部の部材番号を除き番号を省略して表す。
この配管接続装置は、図上側の上部側配管(第1配管)1を介して給排を行う上部側配管装置(第1配管装置)10と、図下側の下部側配管(第2配管)11を介して給排を行う下部側配管装置(第2配管装置)20とが相対移動可能となっていて、上記上部側配管1と下部側配管11とを洗浄状態を保持しながら接続するものである。ここでは、下部側配管装置20はクリーンルーム内に固定されたものとし、上部側配管装置10は搬送側であって三次元方向に移動するものとして説明する。
上部側配管装置10は、上部側配管1の端部1aを包囲するとともに上部側開口(第1開口)3を有する上部側枠体(第1枠体)2と、上部側枠体2の内側に設けられ、上部側開口3を開閉可能に覆う上部側カバー(第1カバー)4と、上部側枠体2の内側に設けられ、上部側配管1の端部1aの開口を開閉可能に覆う上部側シャッター5とを有する。
上部側配管1は、断面円形のもので、上部側配管装置10に内蔵された図示しないタンクに基端側端部が接続され、先端側の端部1aを下向きにして上部側配管装置10に全体が固定されており、上記タンクに貯留された液体、粉体或いは粒体などを外部へ排出し又は外部からタンクへ供給するために使用される。
上部側枠体2は、概略6面体からなるもので、天井面2aと底面2bと4つの側面とを有する。上部側枠体2内には、上部側配管1の端部1aが、天井面2aを挿通させて配置されており、底面2bには上部側開口3が、上部側配管1の端部1a開口に対応する位置に形成されている。なお、この上部側枠体2は、上部側開口3を除いて他の部分では外気と遮断する構成となっている。
上部側カバー4は、底面2bの上側を前後方向にカバー用スライド手段6によりスライドするように設けられており、後側へのスライドにより上部側開口3を閉じ、前側へのスライドにより上部側開口3を開けるようになっている。なお、上部側開口3の内周縁には、シール部材3aが設けられ、このシール部材3aは底面2bと上部側カバー4との間をシールする。
上記スライド手段6は、図1及び図7に示すように、上部側枠体2側に取付けられたカバー接離手段8に昇降可能に支持された、前後方向に延びる左右一対のガイド6aと、上部側カバー4に取付られ、ガイド6aにより案内される一対の被ガイド部材6bと、上部側カバー4を移動させるシリンダ6cとを有する。シリンダ6cは、上部側枠体2側に取付けられていて、シリンダ本体6dと、このシリンダ本体6dにより前後方向にスライドする移動体6eとを有し、移動体6eには、上部側カバー4に取付けた棒体4aを挿通させる貫通孔6fが設けられている。よって、上部側カバー4は、貫通孔6fを挿通する棒体4aを介して昇降でき、またシリンダ6cにより前後方向にスライド可能となっている。
上記カバー接離手段8は、上部側カバー4が上部側開口3を閉じているときにガイド6aを降下させることで上部側カバー4を底面2bに接触させる位置に移動させ、それ以外のとき、特に、スライド手段6により上部側カバー4がスライドする際に、ガイド6aを上昇させることで上部側カバー4を底面2bから離間させる位置に移動させるようになっている。なお、図7中の8aは、ガイド6aの昇降を案内するガイド部材である。
上部側シャッター5は、この上部側カバー4の上方であって上部側配管1の端部1aの下に、シャッター用スライド手段7により前後方向へスライド可能に設けられており、後側へのスライドにより上部側配管1の端部1aを閉じ、前側へのスライドにより端部1aを開けるようになっている。
上記スライド手段7は、図1及び図8に示すように、上部側枠体2側に取付けられたシャッター用接離手段9に昇降可能に支持された、前後方向に延びる左右一対のガイド7aと、上部側シャッター5に取付られ、ガイド7aにより案内される一対の被ガイド部材7bと、上部側シャッター5を移動させるシリンダ7cとを有する。シリンダ7cは、上部側枠体2側に取付けられていて、シリンダ本体7dと、このシリンダ本体7dにより前後方向にスライドする移動体7eとを有し、移動体7eには、上部側シャッター5に取付けた棒体5aを挿通させる貫通孔7fが設けられている。よって、上部側シャッター5は、貫通孔7fを挿通する棒体5aを介して昇降でき、またシリンダ7cにより前後方向にスライド可能となっている。
上記シャッター用接離手段9は、上部側シャッター5が上部側配管1の端部1aを閉じているときにガイド7aを上昇させることで上部側シャッター5を端部1aに接触させる位置に移動させ、それ以外のとき、特に、スライド手段7により上部側シャッター5がスライドする際に、ガイド7aを降下させることで上部側シャッター5を端部1aから離間させる位置に移動させるようになっている。なお、図8中の9aは、ガイド7aの昇降を案内するガイド部材である。
下部側配管装置20は、下部側配管11の端部11aを包囲するとともに下部側開口(第2開口)13を有する下部側枠体(第2枠体)12と、下部側枠体12の内側に設けられ、下部側開口13を開閉可能に覆う下部側カバー(第2カバー)14と、下部側枠体12の内側に設けられ、下部側配管11の端部11aの開口を開閉可能に覆う下部側シャッター15と、下部側カバー14の上に設けられた筒状部材16と、筒状部材16の内部を気体により清浄化するブロー手段17と、下部側枠体12の内側に設けられ、下部側配管11を、上部側、下部側カバー4、14が開状態のときに相手側の上部側配管1に対して接離させる配管接離手段18とを具備する。
下部側枠体12は、概略6面体からなるもので、天井面12aと底面12bと4つの側面とを有する。
下部側配管11は、断面円形のもので、途中で2つに分断された基端側と先端側との間が蛇腹11bで連結されていて、下部側配管装置20に内蔵された図示しないタンクに基端側端部が接続され、先端側(図の上側)の端部11aを上向きにして下部側配管装置20に昇降可能に取付けられ、上部側配管1に対して接離するようになっている。
上記先端側の端部11aを昇降させる前記配管接離手段18は、ロッド19aを下向きにして底面12bに取付けた昇降シリンダ19を有する。その昇降シリンダ19のロッド19aは、端部11aの下端側に固定した板材18aの外側端部に取付けた支持部材18bに取付けられ、ロッド19aの進出・退入により端部11aを昇降させる。また、配管接離手段18は、横ブレを防止する案内手段34を備え、この案内手段34は、板材18aに設けた被案内部材34aと、第2枠体12の底面12bに下向きに取付けられた案内棒34bとを有する。
また、下部側配管11は、下部側配管装置20側に設けられた前記タンクに貯留された液体、粉体或いは粒体などを外部へ排出し又は外部からタンクへ供給するために使用される。
下部側枠体12内には、下部側配管11の端部11aが、底面12bを挿通させて配置されており、天井面12aには下部側開口13が、端部11a開口に対応する位置に形成されている。なお、この下部側枠体12は、下部側開口13を除いて他の部分では外気と遮断する構成となっている。
下部側カバー14は、天井面12aの下側を前後方向にカバー用スライド手段21によりスライドするように設けられており、後側へのスライドにより下部側開口13を閉じ、前側へのスライドにより下部側開口13を開けるようになっている。
上記スライド手段21は、前記スライド手段6とは、上下及び左右が逆になっているだけで同一構成であり、図1及び図7を代用して説明する。下部側枠体12側に取付けられたカバー接離手段30に昇降可能に支持された、前後方向に延びる左右一対のガイド21aと、下部側カバー14に取付られ、ガイド21aにより案内される一対の被ガイド部材21bと、下部側カバー14を移動させるシリンダ21cとを有する。シリンダ21cは、下部側枠体12側に取付けられていて、シリンダ本体21dと、このシリンダ本体21dにより前後方向にスライドする移動体21eとを有し、移動体21eには、下部側カバー14に取付けた棒体14aを挿通させる貫通孔21fが設けられている。よって、下部側カバー14は、貫通孔21fを挿通する棒体14aを介して昇降でき、またシリンダ21cにより前後方向にスライド可能となっている。
上記カバー接離手段30は、下部側カバー14が下部側開口13を閉じているときにガイド21aを上昇させることで下部側カバー14を天井面12aに接触させる位置に移動させ、それ以外のとき、特に、スライド手段21により下部側カバー14がスライドする際に、ガイド21aを降下させることで下部側カバー14を天井面12aから離間させる位置に移動させるようになっている。なお、図7中の30aは、ガイド21aの昇降を案内するガイド部材である。
下部側シャッター15は、この下部側カバー14の下方であって下部側配管11の端部11aの上に、シャッター用スライド手段23により前後方向へスライド可能に設けられており、後側へのスライドにより下部側配管11の端部11aを閉じ、前側へのスライドにより端部11aを開けるようになっている。なお、端部11aの上側には、シール部材11cが設けられ、このシール部材11cにより下部側シャッター15と下部側配管11との間がシールされるとともに、図3及び図6に示すように上部側配管1と下部側配管11とが接続された状態になると、両配管1、11の間をシールするようになっている。
上記スライド手段23は、前記スライド手段7とは、上下及び左右が逆になっているだけで同一構成であり、図1及び図8を代用して説明する。下部側枠体12側に取付けられたシャッター用接離手段31に昇降可能に支持された、前後方向に延びる左右一対のガイド23aと、下部側シャッター15に取付られ、ガイド23aにより案内される一対の被ガイド部材23bと、下部側シャッター15を移動させるシリンダ23cとを有する。シリンダ23cは、下部側枠体12側に取付けられていて、シリンダ本体23dと、このシリンダ本体23dにより前後方向にスライドする移動体23eとを有し、移動体23eには、下部側シャッター15に取付けた棒体15aを挿通させる貫通孔23fが設けられている。よって、下部側シャッター15は、貫通孔23fを挿通する棒体15aを介して昇降でき、またシリンダ23cにより前後方向にスライド可能となっている。
上記シャッター用接離手段31は、下部側シャッター15が下部側配管11の端部11aを閉じているときにガイド23aを降下させることで下部側シャッター15を端部11aに接触させる位置に移動させ、それ以外のとき、特に、スライド手段23により下部側シャッター15がスライドする際に、ガイド23aを上昇させることで下部側シャッター15を端部11aから離間させる位置に移動させるようになっている。なお、図8中の31aは、ガイド23aの昇降を案内するガイド部材である。
筒状部材16は、その下端が下部側開口13の周囲、具体的には内周面と上縁部とを覆うようにして天井面12aの上側に取付けられており、下部側カバー14の上に配されている。筒状部材16の下面にはシール部材16aが設けられていて、閉状態の下部側カバー14との間がシールされるようになっている。また、筒状部材16は、断面円形状のもので、内径を昇降する下部側配管11の端部11aの外径よりも大きく形成され、端部11aの昇降に伴う挿入を支障無く行うことができるようになっている。
筒状部材16には、ブロー手段17が設けられている。このブロー手段17は、筒状部材16に形成された導入口17aと排気口17bとを有し、清浄された気体を導入口17aから筒状部材16の内側に供給し排気口17bから排出することができ、筒状部材16の内部を気体により清浄化することができるようになっている。
この筒状部材16は、上部側配管1と下部側配管11とを接続する前に、上部側配管装置10の移動により上部側枠体2と下部側枠体12とを接近させて、筒状部材16の上端が上部側開口3の周囲を覆うように配置され、上部側枠体2と下部側枠体12と閉状態の上部側カバー4と閉状態の下部側カバー14と筒状部材16とにより閉鎖空間Aを形成する(図2及び図5参照)。このとき、図4に示すように下部側枠体12側に設けた案内棒33aが、上部側枠体2側に設けた被案内部材33bの被案内穴33cにより案内され、上部側配管装置10と下部側配管装置20との横ずれが防止される。なお、上記ブロー手段17は、閉鎖空間Aが形成されたときに、清浄された気体を導入口17aから閉鎖空間Aに供給し排気口17bから排出し、筒状部材16が外気に開放しているときは導入口17aからの上記清浄された気体の供給のみを行うように切替え操作される。
次に、このように構成された本実施形態の配管接続装置における動作内容につき説明する。
上部側配管装置10が下部側配管装置20から離れた位置にあるとき、上部側カバー4及び上部側シャッター5は閉状態とされ、一方の下部側カバー14及び下部側シャッター15も閉状態とされるとともに、ブロー手段17は導入口17aからの清浄気体の供給のみを行う。これにより、下部側カバー14及び筒状部材16が、塵埃の無い清浄な状態に保持される。
そして、上部側配管1と下部側配管11とを接続する際には、上部側配管装置10を下部側配管装置20へ向けて移動させて、上部側枠体2を下部側枠体12に接近させ、上部側枠体2と下部側枠体12との間に筒状部材16を介在させる(図1及び図4参照)。これにより、筒状部材16を、上部側開口3の周囲と下部側開口13の周囲とを覆うように配置し、閉鎖空間Aを形成する(図2及び図5参照)。
上記閉鎖空間Aの形成に伴い、ブロー手段17が清浄された気体を導入口17aから閉鎖空間Aに供給し排気口17bから排出するように切替え操作する。これにより、閉鎖空間Aの内部を清浄気体により清浄化する。
そして、閉鎖空間A内の清浄化が終了すると、上部側カバー4、上部側シャッター5、下部側カバー14及び下部側シャッター15を開状態とし、配管接離手段18により下部側配管11の端部11aを上昇させて、上部側配管1と下部側配管11とを接続し(図3及び図6参照)、上部側配管装置10のタンクと下部側配管装置20のタンクとの間での給排を行う。しかる後、給排が終了すると、上記とは逆の手順で上部側配管装置10を下部側配管装置20から離す。以降、同様に行われる。
したがって、本実施形態による場合には、筒状部材16は、その内側を下部側配管11が通れる大きさを確保できればよく、これにより閉鎖空間Aを小さくすることができる。加えて、ブロー手段17により閉鎖空間A内を清浄化する際、閉鎖空間Aの内部には配管やカバーが無いため、ブロー時に清浄気体が淀むことを低減でき、清浄度を向上することができる。また、閉鎖空間A内を浄化させた後に、上部側、下部側カバー4、14を開状態にすることで、上部側枠体2と下部側枠体12とが、清浄化された閉鎖空間Aに繋がるとともに筒状部材16を介して外気と遮断されているので、上部側配管1の端部1a及び下部側配管11の端部11aの付近に塵埃が入り込むことを低減することができる。更に、ブロー手段17により閉鎖空間A内を清浄化する際、上部側、下部側カバー4、14が閉鎖空間Aを形成するから、従来のようにブローするときにカバーが退避するものに比べて、カバー4、14の清浄を行い易い。
また、本実施形態においては、筒状部材16を断面円形としたから、ブロー時に気体が淀むことを低減できるとともに、閉鎖空間Aの容積を小さくすることができ、ブロー時間の短縮を図ることができる。また、閉鎖空間Aに万一塵埃が残っていても、上部側シャッター5、下部側シャッター15により上部側配管1、下部側配管11に塵埃が入り込むことを低減することができる。また、ブロー手段17は筒状部材16が上部側枠体2と離間しているときも、気体を供給することができるから、筒状部材16の内方に塵埃が入り込むことを低減し、ひいては、下部側配管11内に塵埃が入り込むことを低減することができる。
更に、カバー接離手段8が上部側カバー4を上部側枠体2に接触する位置と離間した位置との間で移動させ、カバー接離手段30が下部側カバー14を下部側枠体12に接触する位置と離間した位置との間で移動させるので、上部側カバー4、下部側カバー14を開閉するときに離間位置にするとスムーズにその開閉を行うことができる。一方、上部側カバー4、下部側カバー14を閉状態に保持するときに接触位置にすると、上部側カバー4を上部側枠体2に、下部側カバー14を下部側枠体12にそれぞれ接触させることができるので、閉鎖空間Aをブローするときに上部側枠体2、下部側枠体12内に空気が入り込むことを防止でき、これに伴う塵埃の入り込みを防止することができる。
なお、上述した実施形態においては上部側配管装置が三次元方向に移動し、下部側配管装置が固定された構成としているが、本発明はこれに限らず、上部側配管装置及び下部側配管装置のそれぞれが三次元方向に移動する構成にも適用することができる。
また、上述した実施形態では第1配管装置を上部側配管装置、第2配管装置を下部側配管装置としているが、本発明はこれに限らず、第1配管装置を下部側配管装置、第2配管装置を上部側配管装置とする場合にも同様に適用することができる。
本発明の一実施形態に係る配管接続装置を示す正面断面図であり、接続前でかつ閉鎖空間形成前を示す。 図1の配管接続装置を示す正面断面図であり、接続前でかつ閉鎖空間を形成した状態を示す。 図1の配管接続装置を示す正面断面図であり、接続状態を示す。 図1の配管接続装置を示す左側面図であり、接続前でかつ閉鎖空間形成前を示す。 図1の配管接続装置を示す左側面図であり、接続前でかつ閉鎖空間を形成した状態を示す。 図1の配管接続装置を示す左側面図であり、接続状態を示す。 図1の配管接続装置に備わったカバー用スライド手段によりカバーをスライドさせる前後の状態を示す図で、(a)は枠体の開口を覆う状態、(b)は枠体の開口があいた状態を示す。 図1の配管接続装置に備わったシャッター用スライド手段によりシャッターをスライドさせる前後の状態を示す図で、(a)は配管端部を覆う状態、(b)は配管端部が露出した状態を示す。 特許文献1の配管接続装置を示す正面図である。 図9の配管接続装置を90゜異なる方向から見た図である。
符号の説明
1 第1配管
1a 端部
2 上部側枠体(第1枠体)
3 上部側開口(第1開口)
4 上部側カバー(第1カバー)
5 上部側シャッター
6d 押付手段
10 上部側配管装置(第1配管装置)
11 下部側配管(第2配管)
11a 端部
12 下部側枠体(第2枠体)
13 下部側開口(第2開口)
14 下部側カバー(第2カバー)
15 下部側シャッター
16 筒状部材
17 ブロー手段
18 配管接離手段
20 下部側配管装置(第2配管装置)
22 押付手段
A 閉鎖空間

Claims (6)

  1. 第1配管を介して給排を行う第1配管装置と第2配管を介して給排を行う第2配管装置とが相対移動可能となっていて、上記第1配管と第2配管とを洗浄状態を保持しながら接続する配管接続装置であって、
    第1配管の端部を包囲するとともにその端部開口に対応する位置に設けられた第1開口を有する第1枠体と、
    該第1開口を開閉可能に覆う第1カバーと、
    第2配管の端部を包囲するとともにその端部開口に対応する位置に設けられた第2開口を有する第2枠体と、
    該第2開口を開閉可能に覆う第2カバーと、
    第1枠体及び第2枠体の少なくとも一方に設けられ、第1開口及び第2開口を囲むように配置される筒状部材と、
    該筒状部材の内部を気体により清浄化するブロー手段と、
    第1配管と第2配管との少なくとも一方を、第1カバー及び第2カバーが開状態のときに上記筒状部材の中を通り相手側配管に対して接離させる配管接離手段とを具備し、
    第1配管と第2配管とを接続する前に、閉状態の第1カバーと第2カバーとの間に上記筒状部材を介在させて閉鎖空間を形成し、上記ブロー手段により該閉鎖空間内を清浄化するように構成されていることを特徴とする配管接続装置。
  2. 請求項1に記載の配管接続装置において、前記第1配管及び第2配管が円形筒状に形成されるとともに、前記筒状部材が前記第1配管又は第2配管が挿入される断面円形に形成されていることを特徴とする配管接続装置。
  3. 請求項1又は2に記載の配管接続装置において、前記第1枠体及び第2枠体の少なくとも一方に、その枠体を覆うカバーよりも内側の位置で配管の端部を開閉可能に覆うシャッターが設けられていることを特徴とする配管接続装置。
  4. 請求項1乃至3のいずれかに記載の配管接続装置において、前記ブロー手段は、前記筒状部材に形成された導入口と排気口とを有し、閉鎖空間が形成されたときに、清浄された気体を導入口から閉鎖空間に供給し排気口から排出し、筒状部材が外気に開放しているときは導入口からの上記清浄された気体の供給のみを行うことを特徴とする配管接続装置。
  5. 請求項1乃至4のいずれかに記載の配管接続装置において、前記第1カバーは、第1枠体から離れた離隔位置と接触する接触位置とに移動可能となっていて、この第1カバーを離隔位置と接触位置との間で移動させる第1カバー用のカバー接離手段が設けられていることを特徴とする配管接続装置。
  6. 請求項1乃至5のいずれかに記載の配管接続装置において、前記第2カバーは、第2枠体から離れた離隔位置と接触する接触位置とに移動可能となっていて、この第2カバーを離隔位置と接触位置との間で移動させる第2カバー用のカバー接離手段が設けられていることを特徴とする配管接続装置。
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