JP2005314362A - 加圧流体と、アミノ酸、ペプチド及びタンパク質を使用する化粧トリートメント組成物の製造方法 - Google Patents

加圧流体と、アミノ酸、ペプチド及びタンパク質を使用する化粧トリートメント組成物の製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 ケラチン繊維をトリートメントする化粧組成物を製造する新規な方法を提供すること。
【解決手段】 本発明は、少なくとも3×105Pa(3バール)の圧力で蒸気を、固形状の形態にあるアミノ酸、オリゴペプチド、ペプチド、及び任意に変性し、任意に加水分解したタンパク質から選択する少なくとも一つのコンディショニング剤に浸透させる工程を含むことを特徴とする、ケラチン物質の化粧トリートメントのための化粧組成物の製造方法に関する。本発明はさらに、これらの剤をパッケージする装置に関し、また、これらの組成物を使用する化粧トリートメント方法にも関する。

Description

本発明は、ケラチン物質、特に皮膚及びヒトのケラチン繊維、例えば毛髪をトリートメントするための化粧組成物の製造方法に関し、さらに本組成物を使用するケラチン物質をトリートメントする化粧方法に関する
化粧品においては、ケラチン物質、例えば敏感になった毛髪、すなわち環境物質、例えばフリーラジカル、光及び汚染の化学的な作用、及び/又は毛髪の処置、例えばパーマネントウェーブ処置、染色又は脱色によって損傷を受け又はもろくなった毛髪の化粧特性を改良することが常に求められている。従って、アミノ酸、オリゴペプチド、ペプチド、及び任意に変性し、任意に加水分解したタンパク質のようなコンディショニング剤を含む化粧トリートメント組成物がケラチン物質に適用されることがあり、該コンディショニング剤はケラチン物質が多少とも繰り返して受ける種々の処置又は攻撃因子によって生じる有害な又は不都合な作用を修復し又は制限することを意図している。これらのコンディショニング剤は、天然の毛髪の化粧特性を改良することもできる。
ケラチン物質をコンディショニングする剤、例えばアミノ酸、オリゴペプチド、ペプチド、及び任意に変性し、任意に加水分解したタンパク質は特に、外部の攻撃から湿った又は乾燥した毛髪を保護し、毛髪繊維を強化し、毛髪にボディを付与する。
これらのコンディショニング剤はさらに、皮膚に抗−加齢ケアを付与し、コラーゲンの保護を可能にし、細胞に栄養を与える。
しかしながら、これらのコンディショニング剤を含む化粧トリートメント組成物は一般に水性組成物であり、これらの剤はこの組成物に溶解する必要がある。これらの化合物が溶解性を欠くことにより、これらの組成物のコンディショニング力は低下する。さらに、この溶解性の基準があることによって、ケラチン物質の化粧トリートメントに使用することができるアミノ酸、オリゴペプチド、ペプチド、及び任意に変性し、任意に加水分解したタンパク質の数が減少する。このことは高融点化合物において特にそうである。
驚くべきことに本出願人は、ケラチン物質をトリートメントする化粧組成物を製造する新規な方法を使用することによって、コンディショニング剤を多少とも濃縮した組成物を非常に短時間で、必要により2分より短い時間で得ることができ、特に保存剤を使用することなく先に述べた溶解性の問題が解決できることを見出した。
本方法を実施することは簡単であり、本方法は消費者の要望に適合している。温度が好ましくは30℃以上である流体を、加圧下に、非常に短時間、1分より短い時間、固形状又はペースト状、好ましくは固形状、より好ましくは微粉状の形態にある少なくとも一つのコンディショニング剤に通過させる。
コンディショニング剤が水と反応するという理由、又は無水組成物中ではこれらのコンディショニング剤と反応しない化合物と水溶液中ではこれらのコンディショニング剤が反応するという理由により、水性組成物中で不安定であるこれらのコンディショニング剤を無水の形態で使用することが可能である。
本方法に従って製造した組成物は限られた保存安定性を有するが、これはこの場合は欠点ではなく、なぜなら本方法により、組成物の製造後直ちにそれを使用することを意図する即時使用可能な組成物、例えば製造後5分以内に、特にケラチン物質に受容可能な、好ましくは60℃より低い温度、より好ましくは50℃より低い温度まで冷却した後に使用する組成物が製造されるからである。組成物は、使用するコンディショニング剤の分解速度に依存して、その製造後1週間まで使用することができる。
製造時間が非常に短いので、所望の化粧特性に従って化粧品として活性な異なる化合物を混合することにより“オンデマンドで”化粧トリートメント組成物を製造することができる。
他の態様に従うと、溶液中におけるコンディショニング剤の濃度をあらかじめ決定しておく必要がなく、これにより使用者の測定誤差を限定することができ、なぜなら、コンディショニング剤を即時使用可能な装置中にパッケージすることができるからである。
さらに、本発明に従う方法により、多区画ビンの使用を回避することができ、このことにより本方法が使用者にとって特に経済的かつ安全となる。
このようにして得られた組成物を単独で、又は他の組成物との混合物として使用することができる。
本製造方法の重要な利点は、良好な化粧特性を与える組成物の製造である。特に、本発明に従う方法によって得られた組成物で処置したケラチン繊維は改良されたコンディショニング特性を有し、特に外部の攻撃に対する毛髪の良好な保護、毛髪繊維の良好な強化及び良好なボディを有し、さらにこのように処置された皮膚は、加齢から良好に保護され、より栄養豊富となる。
従って、本発明の主題は、少なくとも3×105Pa(3バール)の圧力で流体を、固形状又はペースト状の形態にある少なくとも一つのアミノ酸、オリゴペプチド、ペプチド、及び任意に変性し、任意に加水分解したタンパク質に浸透させる工程を含む、ケラチン物質をトリートメントする化粧組成物の製造方法である。
本発明の他の主題は、本発明に従う方法で得ることができる組成物である。
本発明の主題はさらに、ケラチン物質を化粧トリートメントするための、特に毛髪及び皮膚をコンディショニングするための、本発明の方法に従って得られた組成物の使用である。
本発明の他の主題は、本発明の製造方法を実施するためのパッケージ装置である。
本発明の他の主題、特徴、観点及び利点は、以下の記載及び例を読むことによってより明らかとなる。
本発明に従うと、ケラチン物質をトリートメントする化粧組成物の製造方法は、少なくとも3×105Pa(3バール)の圧力で流体を、30℃以上、好ましくは30℃〜150℃、より好ましくは40℃〜120℃の範囲の温度で、固形状又はペースト状の形態にある少なくとも一つのアミノ酸、オリゴペプチド、ペプチド、及び任意に変性し、任意に加水分解したタンパク質に浸透させる工程を含む。
浸透は、流体が多孔質媒体を染み通る運動であり、圧力の作用又は影響の結果流体の通過が可能となる。
流体は少なくとも蒸気を含む。流体は、液状の水を伴ってもよい蒸気、又は液状の水を伴ってもよい蒸気と一又は複数の化粧品として受容可能な液状及び/又は気体状の溶媒の混合物から成ることができる。好ましくは、流体は、液状の水を伴ってもよい蒸気である。
挙げることができる有機溶媒の例は以下を含む:C1〜C4低級アルコール、例えばエタノール及びイソプロパノール;ポリオール及びポリオールエーテル、例えば2−ブトキシエタノール、プロピレングリコール、プロピレングリコールモノメチルエーテル、ジエチレングリコールモノメチルエーテル及びジエチレングリコールモノエチルエーテル、及び芳香族アルコール、例えばベンジルアルコール又はフェノキシエタノール及びこれらの混合物。
本発明で使用するアミノ酸、オリゴペプチド、ペプチド、及び任意に変性し、任意に加水分解したタンパク質は、固形状又はペースト状の形態にあり、好ましくは固形状の形態、より好ましくは微粉状の形態にある。
本発明の目的のために、“ペースト状の形態”は、固相と液相の中間のコンシステンシーを意味する。このーペースト状の相の粘度は、25℃、10s-1のせん断力において、好ましくは0.1Pa.sより大きく、より好ましくは1Pa.sより大きい。
“ケラチン物質”という用語は、皮膚、唇、及び/又は外皮、例えば爪及びケラチン繊維、例えばまつげ、眉毛及び毛髪を意味する。
本発明の方法を、好ましくは30℃以上、より好ましくは30℃〜150℃の範囲、さらに好ましくは40℃〜120℃の範囲の温度において、加圧流体を生成する標準的な装置を使用して実施することができる。このような装置は、加熱ブロックを取り付けた耐圧室、及び流体を本発明で使用するアミノ酸、オリゴペプチド、ペプチド、及び任意に変性し、任意に加水分解したタンパク質へ輸送する回路を含む。
他の態様に従うと、本装置は、液体の貯蔵装置及び液体を該室へ輸送するポンプをさらに含む。
貯蔵装置に含まれる液体は、水又は化粧品として受容可能な溶媒と水との混合物である。好ましくは、液体は水である。
本発明の方法を実施するのに特に有用な装置は、エスプレッソ型のコーヒー製造装置である。このような装置は本技術分野で周知である。例えば、これらの装置は、特許AT 168 405、US 2,688,911、DE 324 33 870及びIT 1 265 636に記載されている。
本発明の特定の態様に従うと、浸透工程は、30℃以上、好ましくは30℃〜150℃の範囲、より好ましくは40℃〜120℃の範囲の温度の、3×105〜30×105Pa(3〜30バール)、好ましくは少なくとも4×105Pa(4バール)、より好ましくは10×105Pa(10バール)より高い、最も好ましくは10×105〜30×105Pa(10〜30バール)の圧力下の流体で行われる。
少なくとも一つのアミノ酸、オリゴペプチド、ペプチド、及び任意に変性し、任意に加水分解したタンパク質を含む化粧組成物を装置中で直接使用して、この使用のための容器中で加圧流体を発生させることができる。また、これらを化粧組成物をパッケージするための特定の装置にパッケージすることができ、該装置は少なくとも3×105Pa(3バール)の圧力下で流体を少なくとも部分的に透過させる少なくとも一つの壁によって区切られている密閉ハウジングを含む。これらの装置は例えば特許出願WO 00/56629、EP 512 470、WO 99/03573に記載されている。これらのパッケージ装置は一般に空気、湿気及び/又は光に対して保護されている。
特定の態様に従うと、ハウジングは二つのシールしたシートで区切られている。他の態様に従うと、ハウジングは蓋で密閉したトレイで区切られている。
これらの装置を織成したか又は織成していないプラスチック又は植物性材料、例えばセルロース、金属、例えばアルミニウム、又は複合材料から製造することができる。これらの装置は、例えば特許出願WO 00/56629、EP 512 470又はWO 99/03573に記載されている。
本発明に従って使用することができるアミノ酸は天然又は合成であることができ、かつ少なくとも一つの酸官能基を含む。この酸官能基はカルボン酸、スルホン酸、ホスホン酸又はリン酸基であることができる。
本発明で使用することができるアミノ酸のうち、特に以下を挙げることができる:アスパラギン酸、グルタミン酸、アラニン、アルギニン、アスパラギン、カルニチン、システイン、グルタミン、グリシン、ヒスチジン、イソロイシン、ロイシン、メチオニン、N−フェニルアラニン、プロリン、セリン、タウリン、スレオニン、トリプトファン、チロシン及びバリン。
ポリアミノ酸、例えばポリリジン、ポリアルギニン及びポリアスパラギン酸も挙げることができる。
本発明において特に好ましいアミノ酸は、アルギニン、システイン、グリシン及びタウリンである。
本発明で使用するオリゴペプチド、ペプチド及び加水分解したか又は加水分解していない、変性したか又は変性していないタンパク質の例として、特に以下を挙げることができる:
・ 合成オリゴペプチド、例えばTYR−GLY−GLY−PHE−LEU、H−LYS−THR−THR−DAP−SER−OHトリアセテート、HIS−SER−GLN−GLY−THR−PHE、パルミトイル−TYR−GLY−GLY−PHE−LEU及びパルミトイル−GLY−GLN−PRO−ARG;
・ 自然の形態で存在し又は粉末形態で存在する植物から誘導した植物タンパク質。
挙げることができる天然タンパク質は、ダイズタンパク質、カラスムギタンパク質、豆類タンパク質、特に豆類アルブミン、アプリコット又は杏仁タンパク質、コムギグリアジン、トリチカムエスチバム(Triticum aestivum)コムギタンパク質、エクステンシン(extensin)及びタウマチン(thaumatin)である。
挙げることができる粉末は以下のものである:コムギ胚粉末、カラスムギ粉末、ダイズ粉末、白ルピナス粉末、全粒コムギ粉末、コメ粉末、カメリア粉末、オオムギ粉末、ライムギ粉末、チェスナット粉末、キノア粉末及びトウモロコシ粉末;
・ 動物界の種が生産した動物タンパク質、例えばホエータンパク質、カゼイン、絹タンパク質(フィブロインを含む)、トランスグルチン、ラクトアルブミン、ラクトグロブリン、ラクトフェリン、アルブミンを含む卵白タンパク質、羽毛から誘導したものを含むケラチン、コラーゲン及びゼラチン;
・ 化学的又は酵素による加水分解によって得られたタンパク質加水分解物、例えばダイズ、コムギ、トウモロコシ、ジャガイモ及びマメからのペプチド又はタンパク質加水分解物;
・ 化学的に変性したタンパク質又はタンパク質加水分解物、例えばコムギペプチドのエチル若しくはプロピルエステル、パルミトイルステアロイルα−ラクトアルブミン及び4級化したタンパク質加水分解物。
一又は複数のアミノ酸、オリゴペプチド、ペプチド、及び任意に変性し、任意に加水分解したタンパク質を、固形状又はペースト状の、好ましくは微粉状の一又は複数の補助剤との混合物として使用することができる。補助剤を以下から選択することができる:クレイ、塩、アニオン性、ノニオン性、カチオン性又は双性イオン性界面活性剤、天然若しくは合成増粘剤、変性されていてもよいデンプン、ガラスビーズ、シリカ、ナイロン、アルミナ、二酸化チタン、ゼオライト、ポリメチルメタクリレート(PMMA)、キトサン、マルトデキストリン、シクロデキストリン、単糖類若しくは多糖類、例えばグルコース、スクロース、ソルビトール若しくはフルクトース、酸化亜鉛、酸化ジルコニウム、シリカビーズ、タルク、ボロシリケート、特にカルシウムボロシリケート、ポリエチレン、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)、セルロース及びその誘導体、超吸収体化合物、炭酸マグネシウム、炭酸カルシウム、ポリアクリルアミド、多孔性ヒドロキシアパタイト、おがくず、ヒバマタ粉末、架橋したポリビニルピロリドン、アルギン酸カルシウム、活性炭、ポリ(ビニリデンクロリド/アクリロニトリル)粒子、特にアクゾ ノーベル(Akzo Nobel)社により一般名“Expancel(登録商標)”で市販され、“Expancel(登録商標)WE”若しくは“Expancel(登録商標)DE”の特定の名称で市販されているもの、及びこれらの混合物。
一又は複数の補助剤が存在する場合、本発明で使用するアミノ酸、オリゴペプチド、ペプチド、及びタンパク質は、アミノ酸、オリゴペプチド、ペプチド、及び/又はタンパク質と固形状又はペースト状の形態にある補助剤の総量に対して、好ましくは0.5質量%〜99質量%、より好ましくは1質量%〜80質量%、さらに好ましくは2質量%〜60質量%の範囲の量で存在する。
植物又は植物抽出物を本発明の方法で使用する場合、浸透工程の前に前処理を行うことができる。前処理はロースト、低温粉砕又は凍結乾燥であることができる。
本発明の方法に従って得られたケラチン物質をトリートメントするための化粧組成物は、一又は複数のアミノ酸、オリゴペプチド、ペプチド、及び/又はタンパク質と流体の一又は複数の成分、すなわち水及び/又は化粧品として受容可能な一又は複数の溶媒に加えて、固形状又はペースト状の形態にある混合物に存在する全て又は一部の補助剤を含んでもよい。
本発明はさらに、本発明に従う方法によって得ることができる組成物に関し、該組成物は好ましくは保存剤を含まない。
本発明の製造方法を使用してケラチン物質をトリートメントする化粧組成物が得られ、該組成物を直接ケラチン物質へ適用することができ、又は該組成物を化粧品として受容可能な媒体と混合することができ、又は化粧品で常用される少なくとも一つの添加剤を該組成物へ使用者が添加してもよい。
本発明の方法によって得られた少なくとも二つの組成物を共に混合することができる。任意に一又は複数の混合物及び/又は上記の一又は複数の添加から得られたケラチン物質をトリートメント処置する化粧組成物を、以下、最終化粧トリートメント組成物又は最終組成物という。
本発明の特定の態様は、ある装置によって得られた組成物を適用することであり、該装置はヒトの介入を必要とせず、かつ該装置は冷却手段を備えていてもよい。
他の特定の態様は、技術上公知の毒性の問題がない場合、例えばコンディショニング剤がタウリンである場合、本発明の方法に従って得られた化粧トリートメント組成物を取り込むことである。
最終化粧トリートメント組成物中に存在する一又は複数のアミノ酸、オリゴペプチド、ペプチド、及び/又はタンパク質の量は一般的に、最終化粧トリートメント組成物の全質量に対して、約0.001質量%〜50質量%、好ましくは0.005質量%〜30質量%、より好ましくは0.01質量%〜20質量%である。
本発明の方法によって得られた化粧トリートメント組成物を化粧品として受容可能な媒体と混合する場合、該媒体は一般に、水に十分に溶解しない化合物を溶解させるための少なくとも一つの有機溶媒と水との混合物又は水から成る。
“化粧品として受容可能な”という用語は、ケラチン物質、特に皮膚、唇及び/又は外皮に適合性である媒体を意味し、かつ該媒体はさらに使用者に快適な外観、感覚、臭い及び任意に芳香を有する。
挙げることができる有機溶媒の例は以下を含む:C1〜C4低級アルコール、例えばエタノール及びイソプロパノール;ポリオール及びポリエーテル、例えば2−ブトキシエタノール、プロピレングリコール、プロピレングリコールモノメチルエーテル、ジエチレングリコールモノメチルエーテル及びジエチレングリコールモノエチルエーテル、及び芳香族アルコール、例えばベンジルアルコール又はフェノキシエタノール、及びこれらの混合物。
溶媒は、最終化粧トリートメント組成物の全質量に対して、好ましくは約1質量%〜40質量%、より好ましくは約5質量%〜30質量%割合で存在する。
化粧品で常用される少なくとも一つの添加剤を、本発明の方法に従って得られた化粧トリートメント組成物に添加することも可能である。挙げることができるこれらの添加物の例は以下を含む:アニオン性、カチオン性、ノニオン性、両性又は双性イオン性界面活性剤若しくはその混合物;アニオン性、カチオン性、ノニオン性、両性又は双性イオン性ポリマー又はその混合物;有機若しくは無機増粘剤、特にアニオン性、カチオン性、ノニオン性及び両性ポリマー会合性増粘剤;抗酸化剤;浸透剤;封鎖剤;芳香剤;緩衝液;分散剤;上記したもの以外のコンディショニング剤、例えばシリコーン油;フィルム形成剤;保存剤及び不透明化剤。
上記の添加剤は、最終組成物の質量に対して、一般に、これらのそれぞれが0.01〜20質量%の量で存在する。
当然のことながら、当業者はこれらの任意の相補的な化合物を十分に注意して選択して、本発明に従う化粧トリートメント組成物に本来備わっている有利な性質が、意図する添加によって悪影響を受けないようにするか実質的に悪影響を受けないようにする。
最終組成物のpHは一般に3〜12、好ましくは5〜11である。これを化粧品で一般に使用する酸性化剤又は塩基性化剤によって調整することができ、又は標準的な緩衝剤系によって調整することができる。
酸性化剤のうち、例えば以下を挙げることができる:有機酸又は無機酸、例えば塩酸、オルトリン酸、硫酸、カルボン酸、例えば酢酸、酒石酸、クエン酸及び乳酸、及びスルホン酸。
塩基性化剤のうち、例えば以下を挙げることができる:アンモニア、アルカリカーボネート、アルカノールアミン、例えばモノ−、ジ−及びトリエタノールアミン及びその誘導体、水酸化ナトリウム若しくは水酸化カリウム及び以下の式(II)の化合物:
Figure 2005314362
式中、Wはヒドロキシル基又はC1〜C4アルキル基で置換されていてもよいプロピレン残基であり;Ra、Rb、Rc及びRdは、同一又は異なってもよく、水素原子、C1〜C4アルキル基又はC1〜C4ヒドロキシアルキル基を表す。
最終化粧トリートメント組成物は種々の形態にあることができ、例えばリキッド、クリーム又はジェルの形態、又はケラチン物質、特に皮膚又は毛髪、さらには毛髪のトリートメントを行うのに適するいずれの形態にあることもできる。
最終化粧トリートメント組成物を、例えばケラチン物質をトリートメントするシャンプー、洗い流し又は残置型のコンディショナー、ディープダウンケアマスク、シャワージェル、ローション又はクリームとして使用することができる。
本発明はさらに、ケラチン物質をトリートメント処置する化粧方法に関し、該方法は上記の方法に従う化粧トリートメント組成物の製造及びそのケラチン物質への適用を含み、該適用は例えば適用者によるか又はヒトの介入を必要としない装置による。適用時間は15秒から1時間の範囲であることができる。
適用の前に、本発明の方法に従って得られた化粧トリートメント組成物を、先に述べたように、化粧品として受容可能な媒体及び/又は化粧品で常用される一又は複数の添加剤と混合することができる。
他の態様は、本発明の方法に従って少なくとも二つの化粧トリートメント組成物を製造すること、両者を共に混合すること、先に述べたように化粧品として受容可能な媒体及び/又は化粧品で常用される一又は複数の添加剤を任意に添加すること、次いで得られた最終組成物をケラチン物質へ適用することである。
以下の例は本発明を説明することを意図している。

例1
以下の固形成分を、固形混合物の総質量に対する質量%で示した割合で混合する:
− タウリン(2−アミノエチルスルホン酸) 20 %
− モノナトリウム塩の形態にあるビス
(2−エチルヘキシル)スルホスクシネート、
サイテック(Cytec)社により
商品名Aerosol OT 100%で市販されているもの 40 %
− ヒドロキシプロピルグア、ローディア
(Rhodia)社により商品名
Jaguar HP 8で市販されているもの 40 %
5gの本混合物を市販のエスプレッソマシーンに入れる。次いで蒸気を、最終容量が50mlの組成物(A)が得られるまで、それに通過させる。
こうして、毛髪に即時適用可能な化粧トリートメント組成物が得られる。
次いで、適用を容易にするために、1質量%のヒドロキシエチルセルロースを含む水性組成物(B)の1質量部を、2質量部の組成物(A)に、添加することができる。
例2
以下の固形成分を、固形混合物の総質量に対する質量%で示した割合で混合する:
− L−グリシン 20 %
− 粉末化したナトリウムラウリルスルフェート、
コグニス(Cognis)社により商品名Texapon
(登録商標)Z 95 Pで市販されているもの 40 %
− 架橋したC10〜C30アルキルメタクリレート
/アクリル酸コポリマー、ノベオン(Noveon)社に
より商品名Carbopol ETD 2020で市販されているもの 40 %
5gの本混合物を市販のエスプレッソマシーンに入れる。次いで蒸気を、最終容量が50mlの組成物(A)が得られるまで、それに通過させる。
こうして、毛髪に即時適用可能な化粧トリートメント組成物が得られる。
次いで、適用を容易にするために、1質量%のヒドロキシエチルセルロースを含む水性組成物(B)の1質量部を、2質量部の組成物(A)に、添加することができる。

Claims (25)

  1. 少なくとも3×105Pa(3バール)の圧力で少なくとも蒸気を含む流体を、固形状又はペースト状の形態にある少なくとも一つのアミノ酸、オリゴペプチド、ペプチド、及び任意に変性し、任意に加水分解したタンパク質に浸透させる工程を含むことを特徴とする、ケラチン物質をトリートメントするための化粧組成物の製造方法。
  2. 流体が、液状の水を伴ってもよい蒸気、又は液状の水を伴ってもよい蒸気と一又は複数の化粧品として受容可能な液状及び/又は気体状の溶媒の混合物から成ることを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  3. アミノ酸が天然又は合成であることを特徴とする、請求項1又は2に記載の方法。
  4. アミノ酸の酸官能基がカルボン酸、スルホン酸、ホスホン酸又はリン酸基であることを特徴とする、先の請求項1ないし3のいずれか1項に記載の方法。
  5. アミノ酸を以下から選択することを特徴とする、先の請求項1ないし4のいずれか1項に記載の方法:アスパラギン酸、グルタミン酸、アラニン、アルギニン、アスパラギン、カルニチン、システイン、グルタミン、グリシン、ヒスチジン、イソロイシン、ロイシン、メチオニン、N−フェニルアラニン、プロリン、セリン、タウリン、スレオニン、トリプトファン、チロシン、バリン、ポリリジン、ポリアルギニン及びポリアスパラギン酸。
  6. アミノ酸をアルギニン、システイン、グリシン及びタウリンから選択することを特徴とする、請求項5に記載の方法。
  7. オリゴペプチド、ペプチド、及び任意に変性し、任意に加水分解したタンパク質を以下から選択することを特徴とする、先の請求項1ないし6のいずれか1項に記載の方法:TYR−GLY−GLY−PHE−LEU、H−LYS−THR−THR−DAP−SER−OHトリアセテート、HIS−SER−GLN−GLY−THR−PHE、パルミトイル−TYR−GLY−GLY−PHE−LEU及びパルミトイル−GLY−GLN−PRO−ARG;自然の形態で存在し又は粉末形態で存在する植物から誘導した植物タンパク質;動物界の種が生産した動物タンパク質;化学的又は酵素による加水分解によって得られたタンパク質加水分解物;及び化学的に変性したタンパク質又はタンパク質加水分解物。
  8. オリゴペプチド、ペプチド及びタンパク質を以下から選択することを特徴とする、請求項7に記載の方法:ダイズタンパク質、カラスムギタンパク質、豆類タンパク質、アプリコット又は杏仁タンパク質、コムギグリアジン、トリチカムエスチバム(Triticum aestivum)コムギタンパク質、エクステンシン(extensin)及びタウマチン(thaumatin);コムギ胚粉末、カラスムギ粉末、ダイズ粉末、白ルピナス粉末、全粒コムギ粉末、コメ粉末、カメリア粉末、オオムギ粉末、ライムギ粉末、チェスナット粉末、キノア粉末、トウモロコシ粉末;ホエータンパク質、カゼイン、絹タンパク質、トランスグルチン、ラクトアルブミン、ラクトグロブリン、ラクトフェリン、アルブミンを含む卵白タンパク質、羽毛から誘導したものを含むケラチン、コラーゲン及びゼラチン;ダイズ、コムギ、トウモロコシ、ジャガイモ又はマメからのペプチド又はタンパク質加水分解物;コムギペプチドのエチル若しくはプロピルエステル、パルミトイルステアロイルα−ラクトアルブミン及び4級化したタンパク質加水分解物。
  9. 固形状又はペースト状の形態にあるアミノ酸、オリゴペプチド、ペプチド及びタンパク質を少なくとも一つの補助剤との混合物として使用することを特徴とする、先の請求項1ないし8のいずれか1項に記載の方法。
  10. 補助剤を以下から選択することを特徴とする、請求項9に記載の方法:クレイ、塩、アニオン性、ノニオン性、カチオン性又は双性イオン性界面活性剤、天然若しくは合成増粘剤、変性されていてもよいデンプン、ガラスビーズ、シリカ、ナイロン、アルミナ、二酸化チタン、ゼオライト、ポリメチルメタクリレート(PMMA)、キトサン、マルトデキストリン、シクロデキストリン、単糖類若しくは多糖類、酸化亜鉛、酸化ジルコニウム、シリカビーズ、タルク、ボロシリケート、特にカルシウムボロシリケート、ポリエチレン、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)、セルロース及びその誘導体、超吸収体化合物、炭酸マグネシウム、炭酸カルシウム、ポリアクリルアミド、多孔性ヒドロキシアパタイト、おがくず、ヒバマタ粉末、架橋したポリビニルピロリドン、アルギン酸カルシウム、活性炭、及びポリ(ビニリデンクロリド/アクリロニトリル)粒子。
  11. 一又は複数のアミノ酸、オリゴペプチド、ペプチド、及び/又はタンパク質が、アミノ酸、オリゴペプチド、ペプチド、及び/又はタンパク質と固形状又はペースト状の形態にある補助剤の総量に対して、0.5質量%〜99質量%、好ましくは1質量%〜80質量%の量で存在することを特徴とする、請求項9又は10に記載の方法。
  12. 一又は複数のアミノ酸、オリゴペプチド、ペプチド、及び/又はタンパク質と流体の一又は複数の成分に加えて、固形状又はペースト状の形態にある混合物に存在する全て又は一部の補助剤を、得られた化粧トリートメント組成物が含んでもよい、請求項9ないし11のいずれか1項に記載の方法。
  13. 浸透工程を、3×105〜30×105Pa(3〜30バール)の圧力下の流体で行うことを特徴とする、先の請求項1ないし12のいずれか1項に記載の方法。
  14. 浸透工程を、少なくとも10×105Pa(10バール)の圧力下の流体で行うことを特徴とする、請求項13に記載の方法。
  15. 先の請求項1ないし14のいずれか1項に記載の方法によって得ることができる、ケラチン物質をトリートメントするための化粧組成物。
  16. 組成物が保存剤を含まないことを特徴とする、請求項15に記載のケラチン物質をトリートメントするための化粧組成物。
  17. 化粧トリートメント組成物を請求項1ないし14のいずれか1項に記載の方法に従って製造し、かつ該組成物をケラチン物質へ適用することを特徴とする、ケラチン物質をトリートメントする化粧方法。
  18. ヒトの介入を必要としない装置によってケラチン物質へ組成物を適用することを特徴とする、請求項17に記載のケラチン物質をトリートメントする化粧方法。
  19. 適用の前に、請求項1ないし14のいずれか1項に記載の方法に従って製造した化粧トリートメント組成物を、化粧品として受容可能な媒体及び/又は化粧品で常用される一又は複数の添加剤と混合することを特徴とする、請求項17に記載のケラチン物質をトリートメントする化粧方法。
  20. 請求項1ないし14のいずれか1項に記載の方法に従って少なくとも二つの化粧トリートメント組成物を製造し、両者を共に混合し、該混合物をケラチン物質へ適用することを特徴とする、ケラチン物質をトリートメントする化粧方法。
  21. 化粧組成物をパッケージする装置であって、該装置が少なくとも3×105Pa(3バール)の圧力下で蒸気を少なくとも部分的に透過させる少なくとも一つの壁によって区切られている密閉ハウジングを含み、該組成物が固形状又はペースト状の形態にある少なくとも一つのアミノ酸、オリゴペプチド、ペプチド、及び任意に変性し、任意に加水分解したタンパク質を含む、装置。
  22. ハウジングが二つのシールしたシートで区切られている、請求項21に記載の装置。
  23. ハウジングが蓋で密閉したトレイで区切られていることを特徴とする、請求項21に記載の装置。
  24. 請求項1ないし14のいずれか1項に記載の方法によって得られた組成物の、ケラチン物質を化粧トリートメント処置するための使用。
  25. 毛髪又は皮膚をコンディショニングするための、請求項24に記載の使用。
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