JP2005314250A - 歯磨き剤 - Google Patents

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Abstract

【課題】 飲み下しても害がなく安全で、歯のみならず、歯根、歯茎、舌、喉、口腔粘膜などの免疫力・自然治癒力を増強できる歯磨き剤の提供。
【解決手段】 清掃・研磨剤が配合された又は配合されていない歯磨き剤に、合成化学物質を配合させずに、β−グルカン又はアウレオバシジウム培養液を配合する。
【選択図】 なし

Description

本発明は、癌などに対する免疫力の増進に有効であるとして注目されているβグルカンを配合した歯磨き剤に関するものであって、歯の研磨洗浄だけでなく、歯茎、舌などを含む口腔内粘膜の疾患に治癒効果があり、しかも、嚥下された場合でも、健康上全く障害となることがない歯磨き剤に係る。
昔は山野の安全で抗菌性のある黒文字の木などの枝を楊枝として歯の掃除に用いてきたことが、色々な書物に残されている。これらの楊枝の木質繊維とポリフェノールなどの天然樹液成分は、口腔保全の役割を果たしていた。これに対して、現在市場に流通している歯磨き剤の多くは、発泡性や洗浄性を高めるために、あるいは防腐・殺菌効果を得る目的で、各種の合成化学物質を含んでいるのが通例である。ちなみに、歯磨き剤の発泡剤として使用されているラウリル硫酸ナトリウムは、その典型例である。歯磨きを行う毎に歯磨き剤が、僅少量とはいえ飲み込まれしまうことは珍しくなく、また、口腔粘膜を介して体内に吸収される可能性もあることなどを考慮すると、殆ど毎日使用する歯磨き剤に、人体への悪影響が懸念される合成化学物質を含ませることは、決して推奨できない。
また、最近の歯磨き剤としては、従前から常用されている歯磨き剤成分に、カミツレ、シャクヤク、トウキ等の生薬エキスを薬用成分として配合し、歯周病の改善を謳った薬用歯磨き剤も開発されている。
本発明は、合成化学物質を含まず、従来の薬用歯磨き剤に指摘されるマイナス面を持たず、しかも優るとも劣らない薬理作用を発揮する、具体的には、歯周炎や口内炎の治療、虫歯の予防、修復などに有効であるばかりでなく、口腔内を清潔に保持する効能をも備えた歯磨き剤を提供することを目的とする。
本発明に係る歯磨き剤は、合成化学物質を一切含まず、粉歯磨き剤にあっては粉末状のβ−グルカンを、練り歯磨きにあっては、粉末状のβ−グルカン及び/又はアウレオバシジウム培養液を、水歯磨きにあっては溶液状β−グルカン及び/又はアウレオバシジウム培養液を含有していることを特徴とする。
本発明の歯磨き剤は、β−グルカンを含んでいる関係で、歯磨き剤としてこれを常用することによって、口腔内を口腔衛生上好ましい状態に保持しておくことができる。また、本発明の歯磨き剤は、これに含まれるβ−グルカンが歯茎や歯根に作用して歯の健全化を増進すると共に、免疫力低下による歯肉炎、歯槽膿漏、口内炎などの発症を予防し、既に発症している歯肉炎ないしは口内炎に対してのみならず、入れ歯の不具合による歯茎の傷に対しても、これらを平癒させる薬効を発揮する。そして、本発明の歯磨き剤は、合成化学物質を含有していないので、これを常用することによる人体への悪影響を、全く懸念する必要がない。
本発明で使用するβ−グルカンは、1,3結合のβ−グルカン1,3を主鎖とし、1,6結合のβ−グルカン1,6を分岐鎖とする数平均分子量35〜50万程度の高分子多糖類であって、このものは、例えば、Aureobasidium pullulans FERM-P4257(IFO)菌を、糖、ミネラル、ビタミンなどの栄養素を含有する清浄な水を培地として発酵させることにより得ることができる。この発酵液を本発明では、アウレオバシジウム培養液と呼ぶが、この培養液の主要成分は、ビタミンやミネラルなどが溶解した水と、β−グルカンと、オリゴ糖の3成分である。アウレオバシジウム培養液は、通常、0.1〜1.0重量%のβ−グルカンを含有するが、例えば、0.3重量%程度のβ−グルカンを含有するアウレオバシジウム培養液は、0.9重量%程度のオリゴ糖と、約98,8重量%の水(この水にはビタミンやミネラルなどが溶解している)を含有する。
アウレオバシジウム培養液に含まれるβ−グルカンは、その貧溶媒であるエタノールを使用した溶媒析出法によって、精製することができるので、適当な手段で乾燥すれば、粉末状のβ−グルカンを得ることができる。しかし、精製と乾燥には手間が掛かるので、粉歯磨き剤を調合する場合以外には、アウレオバシジウム培養液をそのまま使用することが好ましい。
本発明で使用するβ−グルカンには、アウレオバシジウム菌以外の酵母に由来するβ−グルカンや、アガリクスタケ、ハナビラタケ、霊芝などのキノコ由来のβ−グルカンや麦由来のβ−グルカンも使用可能である。しかし、この種のβ−グルカンを使用する場合は、その数平均分子量は少なくとも3万以上で、しかも水溶性であるものが好ましい。
一般に、歯磨き剤又は歯磨き剤組成物と呼ばれるものには、歯に付着した歯垢、歯石、細菌膜などを除去し、歯の表面を適度に磨くための清掃・研磨剤が必須成分として配合され、その配合量は、粉歯磨き剤にあっては、60〜90重量%の範囲にあり、練り歯磨き剤にあっては、10〜50重量%の範囲にあるのが普通である。しかし、水歯磨き剤にあっては、清掃・研磨剤が配合されることは殆どない。
本発明の歯磨き剤も同様であって、上記清掃・研磨剤を、粉歯磨き剤の場合は、60〜90重量%の範囲で、練り歯磨き剤の場合は、10〜50重量%の範囲で含有する。水歯磨きの場合は、配合されないか、配合されても僅かである。
本発明の歯磨き剤を粉歯磨き剤の形態で調製する場合は、当然のことながら、粉末状のβ−グルカンを使用し、その粉歯磨き剤におけるβ−グルカンの配合量は、0.005〜10重量%の範囲で選ばれる。一方、練り歯磨き剤を調製する場合には、粉末状のβ−グルカン又はアウレオバシジウム培養液が使用可能であるほか、前記した如く、アウレオバシジウム培養液から溶媒析出法で精製されるβ−グルカン水溶液を使用することもできる。
本発明の練り歯磨き剤におけるアウレオバシジウム培養液の配合量は、1〜70重量%の範囲で選ばれる。この範囲でアウレオバシジウム培養液の配合量を選ぶことにより、たとえ、アウレオバシジウム培養液のβ−グルカン含有量が0.1〜1.0重量%の範囲で変動しても、本発明が企図する効果を発現させることが可能である。
本発明の歯磨き剤には、従前の粉歯磨き剤又は練り歯磨き剤に配合されていた各成分(但し、合成化学物質を除く)が何れも配合可能である。本発明の歯磨き剤に配合可能な成分を例示すると、次の通りである。
清掃・研磨剤:重質炭酸カルシウム、多孔性炭素、二酸化ケイ素、リン酸水素カルシウムなど、
修復・研磨剤:ハイドロキシアパタイト、ゼオライト、粘土、サンゴ粉末、魚骨・獣骨焼成粉末など、
乳化・洗浄・潤滑剤:レシチン、改質レシチン、サポニン、脂肪酸ナトリウム、脂肪酸カリウム、ショ糖脂肪酸エステルなど、
湿潤剤:グリシンベタイン、乳酸ナトリウム、グリセリン、ソルビットなど、
甘味剤:トレハロース、オリゴ糖、キシリトールなど、
粘結剤:キトサン、キサンタンガム、イヌリン、カラギーナン、ペクチン、アルギン酸ナトリウム、タマリンドガムなど、
防腐剤:海水塩、岩塩、塩化カリウム塩、酸味料、アルコール、ワサビ、胡椒などの香辛料、プロポリスなどの天然抗菌成分、
酸化防止剤:ビタミンE、フラボノイド、ビタミンCなど
を使用することが出来る。また、上記した成分以外に、カロチノイド色素などの天然色素、抹茶、ハーブ、酸味料、呈味成分などを、所望により本発明の歯磨き剤に配合することができる。
特に、精製馬油やフィチンを本発明の歯磨き剤に配合することが好ましい。ちなみに、馬油は古より民間薬として切傷、打ち身などの治療に用いられて来たが、最近の精製馬油は、ほとんど無味無臭であり、歯茎の血行促進、止血、傷の修復に効果がある。また、フィチンは、口腔内で産生されるう蝕酸の中和と歯修復に効果を発揮する。どちらもβ−グルカンとの併用において相乗効果があり、好適に用いられる。
本発明の歯磨き剤は、合成化学物質を全く含まないことが特徴の一つであるが、ここで言う合成化学物質を例示すると、次のとおりである。
ラウリル硫酸ナトリウム、ラウロイルサルコシンナトリウム、ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム、ポリオキシエチレンソルビタン、ポリオキシエチレンノリルフェニルエーテル、アルキロールアミド、アルキルグルコシド、ポリアクリル酸ソーダ、パラベン、クロルヘキシジン、塩酸アルキルジアミノエチルグリシン、塩化セチルピリジニウム、トリクロサン、安息香酸ナトリウム、サッカリンナトリウムなど、
本発明に係る練り歯磨き剤を調製する場合において、使用する成分と、その機能と、その使用量範囲を以下に例示するが、本発明はこの配合処方に何ら拘束、限定されるものではない。
配合原料 主機能 重量%
アウレオバシジウム培養液 免疫力増強、歯茎修復、口腔粘膜強化 20〜40
半液状精製馬油 血行促進、歯茎止血、傷修復 1〜10
重質炭酸カルシウム粉末 歯のソフトな研磨、歯石除去 30〜40
ハイドロキシアパタイト粉末 歯の修復と研磨 1〜10
フィチン う蝕酸中和・歯修復 0.1〜3
リゾレシチン 乳化・洗浄・潤滑、皮膚補修保護 0.5〜5
自然塩 洗浄、歯茎止血 5〜15
ビタミンE 酸化防止、血行促進 0.1
ハッカ油 清涼材 適量
計 100.0
以下実施例により本発明を説明する。

実施例1
下記の成分からなる組成物を混練して本発明の歯磨き剤(練り)を調製し、その100gずつをチューブに充填した。
モニターに選定した男女10人に、この歯磨き剤を使用して朝夕1日2回、歯磨きを2週間実行させ、歯磨き剤の使用感などを評価させた。歯磨き剤の使用量は、毎回約1.5cmとした。
結果を表1に示す。表中の数値は、各モニターが5段階評価した評価点数の和である。
重量%
アウレオバシジウム培養液 30
グリシンベタイン 5
精製半固体馬油 5
重質炭酸カルシウム粉末 40
ハイドロキシアパタイト粉末 5
フィチン粉末 1
リゾレシチン 2
自然塩 11
ビタミンE 0.1
ハッカ油 0.3
キサンタンガム 0.6
計 100.0
実施例2
下記の成分を混合して本発明の歯磨き剤(粉)を調製した。これを実施例1の練り歯磨き剤の場合と同様に、その使用感などをモニターに評価させた。結果を表2に示す。
重量%
水溶性β−グルカン粉末(純度50%) 10
精製固体馬油 5
重質炭酸カルシウム粉末 72
ハイドロキシアパタイト粉末 10
フィチン粉末 3
計 100
比較例1
中程度の価格で市販され、下記の如く成分表示された練り歯磨き剤を、先の実施例の場合と同様に、その使用感などをモニターに評価させた。結果を表3に示す。
成分表示
清掃剤 ・・・水酸化アルミニウム
湿潤剤 ・・・ソルビット液、PG
粘結剤 ・・・アルギン酸ナトリウム
発泡助剤・・・ミリスチン酸ジエタノールアミド
香味剤 ・・・香料(ペパーミントタイプ)、サッカリンナトリウム
発泡剤 ・・・ラウリル硫酸ナトリウム、ラウロイルサルコシンナトリウム
薬用成分・・・モノフルオロリン酸ナトリウム、デキストラナーゼ
殺菌成分・・・トリクロサン
保存料 ・・・パラベン
比較例2
高価格で市販され、下記の如く成分表示された練り歯磨き剤を、先の実施例の場合と同様に、その使用感などをモニターに評価させた。結果を表4に示す。
成分表示
研磨材 ・・・歯磨用リン酸水素カルシウム
湿潤剤 ・・・濃グリセリン
薬用成分・・・薬用ハイドロキシアパタイト、ポリエチレングリコール、ゼオラ
イト、β-グリチルレチン酸、塩化セチルピリジニウム、
発泡剤 ・・・ラウリル硫酸ナトリウム、ラウロイルサルコシンナトリウム
粘結剤 ・・・CMCナトリウム
香味剤 ・・・香料(ペパーミントタイプ)、サッカリンナトリウム
保存料 ・・・塩酸アルキルジアミノエチルグリシン
Figure 2005314250
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Figure 2005314250
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以上の評価結果を総合すると、
実施例1 実施例2 比較例1 比較例2
10人平均点数 25.2 27.0 ―4.8 0.2
となるが、この評価結果から、本発明に係る歯磨き剤(実施例1及び実施例2)が、比較例1及び比較例2の市販歯磨き剤をよりも高い評価を受けていることが分かる。

Claims (5)

  1. 清掃・研磨剤を含有又は含有しない歯磨き剤において、合成化学物質を一切含まず、β−グルカン又はアウレオバシジウム培養液を含有することを特徴とする歯磨き剤。
  2. β−グルカンの含有量が0.003〜10重量%の範囲にある請求項1記載の歯磨き剤。
  3. アウレオバシジウム培養液の含有量が1〜70重量%の範囲にある請求項1記載の歯磨き剤。
  4. 馬油を0.5〜15重量%含有する請求項1記載の歯磨き剤。
  5. フィチン及び/又はフィチン酸を0.01〜5重量%含有する請求項1記載の歯磨き剤。
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