JP2005310117A - 動的分散環境におけるノードマッチング - Google Patents

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Abstract

【課題】 動的分散環境におけるノードマッチングを提供すること。
【解決手段】 動的分散コンピューティング環境における各計算エンティティを、あたかもその計算エンティティが、エッジによってリンクされたグラフ中のノードであるかのように処理することによって、これらのノードをそれ以上のマッチが可能でなくなるまでマッチさせる。新しいノードが分散コンピューティング環境に動的に導入された場合でも、本発明の様々な実施形態は、この分散コンピューティング環境においてデッドロックを避けながらノードをマッチさせ続けることができる。
【選択図】 図3A

Description

本発明は一般に、通信可能なノードを他のノードと結びつける動作に関し、より詳細には、タンパク結合(protein bindings)、社会ネットワーク、または動的分散コンピューティング環境において、通信可能なノード同士をマッチさせる方法に関する。
集中コンピューティングアーキテクチャは、あらゆる計算は単一のコンピュータシステムによって完全に実行できるという、1950年代のメインフレームコンピュータから始まったフィクションを続けている。このアーキテクチャでは、あらゆるリソースはそのコンピュータシステムにとってローカルであると想定される。あらゆるリソースは、(単一のコンピュータシステム内に存在するものと想定され、)そのシステム内でアドレス指定され、検出され、ロードされ、使用され、解放される。しかし、今日および予測できる将来において、リソース(およびインターネットの普及によりユーザデータ)は、しばしば異なる信頼ドメインに存在し、各々が独自のセキュリティポリシーを有する多数のコンピュータシステムに分散される。過去の集中型コンピューティングアーキテクチャは、今日まで続く多くの問題を有している。図1は、これらの問題のいくつかを詳細に図示したものである。
メインフレームコンピュータ104は、集中型の計算タスクを処理するように設計されている。図1を参照されたい。メインフレームコンピュータ、例えばメインフレームコンピュータ104は、端末によってそのコンピュータに接続された多数のユーザを同時にサポートする能力を特徴とする。メインフレームという名前は、元々このようなコンピュータの処理ユニットを格納するために使用されるキャビネットである「本体(main frame)」に由来する。複数のノード102A〜102Dがメインフレームコンピュータ104に結合されている。ノードは、例えばクライアントコンピュータ102A〜Cや共用プリンタ102Dなどの装置であり、ネットワーク100に接続され、他のネットワーク装置と通信することができる。ノード102Aがノード102Dと通信しようとし、ノード102Bがノード102Cと通信しようとしていると想定する。ノード102A〜102Dはすべてメインフレームコンピュータ104にとってローカルなので、メインフレームコンピュータ104は、これらのノード102A〜102Dの全体を視野に入れ、これらのノードのどれが通信に使用できるかを認識することができる。例えば、ノード102A、102Dのどちらもが使用可能な場合は、メインフレームコンピュータ104は、ノード102Aと102Dの間で通信を行うことを可能にする。同様に、ノード102B、102Cが使用可能な場合は、メインフレームコンピュータ104は、ノード102Bと102Cを相互に通信可能にする。メインフレームコンピュータ104の集中コンピューティングアーキテクチャを用いると、相互に通信可能なノードをマッチさせる問題の全体を一度に調べることが可能であり、通信可能なノード間のマッチングを瞬時に見つけ出すことができる。
メインフレームコンピュータ104が、ネットワーク100に存在しない場合のシナリオを考える。この場合、通信のために、あるノードを他のノードにマッチさせる問題は解決不可能にも思える。1つのノード、例えばノード102A〜102Dが認識できるのは、それに隣接するノードだけである。例えば、ノード102Aは、ノード102Bまたは102Dだけを認識することが可能であり、ノード102Cを認識することはできない。ノード102Bがノード102Aに対し早期に通信をコミットし、同様にノード102Cがノード102Dに対して早期に通信をコミットしていると想定する。この早期のコミットメントのために、ノード102B、102Cは、互いに通信のためにマッチできる可能性があることに気づかない。さらに、ノード102Aがノード102Bにコミットしかつノード102Dがノード102Cにコミットするのではなく、ノード102Aが通信のためにノード102Dとの接続を進めたと想定する。デッドリーエンブレイス(deadly embrace)すなわちデッドロックが発生する。デッドロックは、2つのプログラム、装置、またはノード(例えばノード102B、102C)が、続行の前に、各々ノード102A、102Dからの応答を待っているときに発生する状況である。もちろん、ノード102A、102Dからの応答を受信することは絶対にない。その理由は、ノード102B、102Cにとって不利なことには、102Aと102Dが通信のためにすでに互いに接続してしまったからである。
集中コンピューティングアーキテクチャは、インターネットの分散アーキテクチャの成長を妨げる。インターネットでは、先に論じたように、ユーザデータは多数のコンピュータシステムに分散されている。もう1つの問題は、インターネットの分散アーキテクチャの動的な性質に関する。ノードが追加される可能性があり、したがってネットワーク100は動的に成長する。このことにより、ノードが動的に導入された場合でも2つのノード間で通信ができるように、使用可能なノードを互いにマッチさせるネットワーク100の機能が複雑なものになる。デッドロックを避けるためには、マッチさせることができるノードがあれば、それらを必ずマッチさせる必要がある。
要するに、集中コンピューティングアーキテクチャは、インターネットなど、分散型の大規模コンピュータシステムにはうまく使えない。ノードが使用可能であり通信しようとしているにもかかわらず、通信相手である他のノードを見つけることができないときに、デッドロックが発生する可能性がある。動的分散コンピューティング環境で適切に動作し、動的に分散された通信可能なノードのマッチングを調整できるプロトコルが無ければ、ユーザはそのうち、ネットワーク100が所望のコンピューティング環境を提供するものだとはもはや信頼しなくなるかもしれず、市場におけるネットワーク100の需要は次第に減少するはずである。したがって、求められているのは、上で論じた問題を回避または軽減しながら、動的分散コンピューティング環境における通信可能なノードをマッチさせる方法およびシステムである。
以下では、「ノード」という用語は、あるエンティティを、永続的にまたは一時的に他のエンティティと関連づけることを可能にするコンピュータ機器、ウェブサービス、タンパク結合、社会ネットワーク上の各ポイントを含むものとする。本発明によると、動的分散コンピューティング環境における通信可能なノードをマッチさせるためのシステム、プロトコル、およびコンピュータ可読媒体が提供される。本発明のシステム形態には、複数のノードを含む分散コンピューティング環境が含まれる。複数のノード中の各ノードは、複数のノード中の他のノードの隣接ノードになる。各ノードは、マッチのための隣接ノードの使用可能性を問い合わせる(query)ことができる。マッチは、第1のノードが、第2のノードの使用可能性を問い合わせ、それに応答して第2のノードが、第1のノードの使用可能性を問い合わせたときに形成される。
本発明の他の態様によれば、本発明のプロトコル形態は、動的分散コンピューティング環境において通信可能なノードをマッチさせるためのコンピュータ実装されたプロトコルを含む。このプロトコルは、マッチを見つけるために各ノードに通信を要請する(invite)ステップを含む。このプロトコルはさらに、アベイラビリティメッセージ(availability message)を送信することによって、マッチのためのノードの使用可能性を認識する(discover)ステップを含む。このプロトコルはさらに、第1のノードから第2のノードに別のアベイラビリティメッセージを送信したとき、第2のノードがアベイラビリティメッセージと肯定メッセージとからなるグループから選択された応答を返した場合にマッチを形成するステップも含む。
本発明の他の態様は、動的分散コンピューティング環境において通信可能なノードをマッチさせる方法を実施するためのコンピュータ実行可能な命令を有するコンピュータ可読媒体であり、この態様によれば、プロトコルは、マッチを見つけるためにノードに通信を要請するステップを含む。このプロトコルはさらに、アベイラビリティメッセージを送信することによって、ノードがマッチのために使用可能かどうかを認識するステップも含む。このプロトコルはさらに、第1のノードから第2のノードに別のアベイラビリティメッセージを送信したとき、第2のノードがアベイラビリティメッセージと肯定メッセージとからなるグループから選択された応答を返した場合にマッチを形成するステップも含む。
本発明の前述の態様および付随する利点の多くは、以下の詳細な説明を添付の図面と併せて読むことによって本発明をより良く理解できるようになり、より容易に理解できるようになるはずである。
本発明の様々な実施形態は、動的分散コンピューティング環境における計算エンティティを、これらの計算エンティティが、あたかもエッジによってリンクされたグラフ中のノードであるかのように処理し、その結果、これらのノードをそれ以上のマッチが不可能になるまでマッチさせる。新しいノードが分散コンピューティング環境に動的に導入された場合でも、本発明はこの分散コンピューティング環境でデッドロックを避けながらノードをマッチさせ続けることができる。本発明の様々な実施形態は、各ノードが使用して、隣接するノードを調べてマッチできる可能性があるかどうかを判断するためのプロトコルを提供する。本発明の様々な実施形態においては、これまでの集中コンピューティングアーキテクチャを使用する必要はない。その理由は、各ノードが独自にそのノードがマッチできるノードを発見できる機能を有しており、したがって、例えばインターネットに代表される分散コンピューティングアーキテクチャをうまく機能させることができるからである。
動的分散コンピューティング環境200を図2に示す。動的分散コンピューティング環境200は、複数のノード200A〜200Iを含む。ノードは、クライアントコンピュータ、サーバ、共用プリンタ、その他のコンピュータ装置などの装置であり、他のノードと通信する機能を有する装置である。ノード200Aは、両端に矢印のついたラインによって示されるエッジによってノード200Dにリンクされる。ノード200Aは、ラインの一端の矢印がノード200Aを指示し、他端の矢印がノード200Bを指示する他のエッジによってノード200Bにリンクされる。ノード200Bは、ラインの両端の矢印がノード200Bと200Cを指示する他のエッジによってノード200Cにリンクされる。ノード200Cは、このノード200Cが動的分散コンピューティング環境200に新しく導入されたノードであることを示す破線で図示されている。「動的」という用語は、直前まで含まれていなかったノードを動的分散コンピューティング環境に導入することを含むものとする。ノード200Dは、ラインの矢印が200Dと200Eを指示するエッジによってノード200Eにリンクされる。ノード200Eは、一端の矢印がノード200Eを指示し、他端のもう1つの矢印がノード200Fを指示する他のエッジによってノード200Fにリンクされる。ノード200Fとノード200Hは、ラインの矢印がノード200Fとノード200Hを指示するように図示されたエッジによってリンクされる。ノード200Eは、両端に矢印のついたラインとして示された他のエッジによってノード200Gにリンクされる。ノード200Gと200Iは、両端に矢印のついた、エッジを定義するラインによってリンクされる。
ノード200A〜200Hおよびそれらのエッジは、0または1個以上のノード200A〜200Iと、ノードのペアを接続する0個以上のエッジとからなるグラフを形成する。マッチは、2つのフリーのノードを接続するエッジが存在し、その2つのフリーノードが互いにコミットしようとする場合に生じる。動的分散コンピューティング環境200においてデッドロックが阻止されることを保証するために、通信しようとする各フリーノードを、2つのフリーノードを相互にリンクするエッジが存在しなくなるまでマッチさせる。動的分散コンピューティング環境200にノード200Cやその他のノードを動的に追加できるという事実によって、マッチング処理が終了しない状況が生ずる。新しく導入されたノード、例えばノード200Cが、他のノード、例えば既にノード200Aとマッチしているノード200Bにリンクされる場合には、ノード200Cのための追加のマッチングが不可能な場合がある。しかし、新しく導入されたノード、例えばノード200Cが、ノード200Cと通信しようとするフリーのノードの隣接ノードとして追加された場合には、新たなマッチを可能にすることができる。
動的分散コンピューティング環境200において、ノードをマッチさせるための課題の1つは、各ノードに、エッジによってそのノードにリンクされた、そのノードの隣接ノードに関する知識を持たせることである。例えば、ノード200Aは、ノード200Dおよびノード200Bを認識しているが、ノード200Eは認識していないものとする。ノード200B、200DはノードAとマッチできる可能性がある。分からないことは、ノード200Dがすでにノード200Eとマッチしているかもしれないこと、およびノード200Bがすでにノード200Cとマッチしているかもしれないことであり、したがって通信のためにノード200B、200Dをノード200Aとマッチさせることができないことである。本発明の様々な実施形態は、動的分散コンピューティング環境200においてデッドロックを回避または減少させながら、各ノードが相互に接続し情報を交換することを可能にするように設計された1組のルールまたは標準を提供する。各ノード200A〜200Iは同時に実行される可能性があり、したがって同一のプロトコルで稼動する。このマッチング方法は、あるノードがある隣接ノードとの関連付けを決定することから始まる。本発明の様々な実施形態を用いると、ノードは、隣接ノードとの対話を始めることによってマッチングの可能性があるかどうかを確認することができる。
ノード200Aがノード200Dとのマッチをコミットしたが、ノード200Dがすでにノード200Eとマッチしていたためノード200Aにコミットできない状況を考える。同時に、ノード200Bはノード200Cとのマッチをコミットしたが、ノード200Cはすでに他のノード(図示せず)とマッチしているものとする。言い換えるとこの状況では、ノード200Aとノード200Bは、ノード200Aと200Bの両方による早期のコミットメントのためにマッチできないエッジによって相互に隣接している2つのノードである。したがって、最大マッチングが不可能になる。本発明の様々な実施形態は、このような状況を阻止する。本発明の様々な実施形態では、ノードをマッチさせるためにグラフを固定する必要はない。このことにより、ノード200Cなど新しいノードを動的分散コンピューティング環境200に導入することが可能になる。
本発明の様々な実施形態によって使用されるプロトコルについての議論を単純にするために、図300Aにはノード302〜306のうちの3つのノードだけを図示する。このプロトコルは、各ノードが折衝によってマッチを形成することを可能にするものである。マッチは、ノード302〜306のうちの2つが、相互に通信をコミットされたときに生ずる。ノード302は2つのポート302Zと302Xを含むが、その一方だけが通信に使用できる。数学的には、ポート302Zを文字Zで表し、ポート302Xを文字Xで表す。フレーズ「Z+X」は、ノード302で、ポートZ、Xのうちの一方だけが使用可能であることを示す。
Figure 2005310117
各ノード302〜306が、その隣接ノードのどちらがマッチングに使用できるかを決定しなければならない場合には、問題は解決できないようにも思える。
Figure 2005310117
π計算式
Figure 2005310117
を考える。
Figure 2005310117
は、第2の処理「X.R」と並行して動作する。第2の処理は、チャネルX上の情報を受信し、次いで処理Rを稼動させる。デッドリーエンブレイスすなわちデッドロックを避けるためには、上記のπ計算式は第2のπ計算式「P|R」に移行する必要がある。移行しない場合は、デッドリーエンブレイスすなわちデッドロックが発生している可能性がある。言い換えれば、第1のπ計算式の縦線の両側にある2つのフレーズは、第2のπ計算式に継続されるように動作できる必要がある。継続されない場合は、システムは適切に動作せず、上で論じたように、望ましくない存在のデッドロックが発生する。
本発明の様々な実施形態を用いると、マッチが生ずるように、ノード302〜306の間で解決策を収束させることができる。本発明の様々な実施形態を用いると、フレーズ「Z+X」、
Figure 2005310117
によって数学的に示された排他的な動作およびそれらの通信を互いに排他的なまま維持することが可能になる。本発明の様々な実施形態は、あるノード上のポートが他のノード上の適合するポートにコミットする用意ができるまでは、そのノードが他のノードにコミットすることを阻止する。このようなコミットメントが不可能な場合は、本発明の様々な実施形態は、マッチの発生を不可能にする。言い換えると、本発明の様々な実施形態は、ノード上の他の排他的通信によって通信が先取りされていない場合に、ノード間の通信を実施可能にする。本発明の各実施形態は、各ノード上で対称的に動作する。さらに、ノード間の通信は、そのノードに隣接するノードとは非同期に行われる。「非同期(asynchronous)」という用語は、あるノードが通信を出力するとき、そのノードが、ある通信が成功したという応答を受信するまで阻止または待つ必要が無い状況を意味するものとする。各ノードは、本発明の様々な実施形態によって通信しそれを継続する。この設計の単純さによって同時実行性が増し、各ノードは、入ってくる通信を処理するための独立した機能を有することが可能になる。
動的分散コンピューティング環境において、通信可能なノードをマッチさせるプロトコル300Bを図3Bに示す。プロトコル300Bは、2つのノード間のマッチを見つけるために、インバイタ(inviter)308およびノード302〜306によって使用される。インバイタ308は、ノード302〜306が相互に通信できることを認識し、ノード302〜306に通信要請してノード302〜306の2つのノードの間にマッチが存在するかどうかを確認する。インバイタ308は、通信要請の第1の組308−1を送信する。第1の組308−1は、通信要請308A、308Bを含む。通信要請308Aはノード302に送信され、通信要請308Bはノード304に送信される。通信要請308A、308Bには、ノード302、304が相互に通信できるようにするためにノード302、304のアドレスが含まれる。通信要請の他の組308−2は、送信要請308C、308Dを含み、それぞれノード302、306に送信される。送信要請308C、308Dは、ノード302、306が相互に通信することができるように、ノード302、306のアドレスを含む。通信要請のさらなる組308−3は、ノード304に送信される通信要請308Eとノード306に送信される通信要請308Fとを含む。通信要請308E,308Fは、ノード304、306が相互に通信してマッチの可能性を判断できるようにする。通信要請308E、308Fは、ノード304、306が互いに相手を見つけ通信して、マッチの可能性を判断できるようにするためにノード304、306のアドレスを含む。通信要請の組308−1、308−2、および308−3は、潜在的に通信可能なノードに相互に通信を要請してマッチの可能性を見つけるプロトコル300Bの一部310を形成する。
プロトコル300Bの他の部分312は、ノード302〜306が、マッチのために使用できるノードを確認できるようにする。ノード304のアドレスを使用して、ノード302はアベイラブルメッセージ302Aをノード304に送信して、ノード304がマッチングに使用可能かどうかを確認する。ノード304もまたアベイラブルメッセージ304Aをノード306に送信する。同様に、ノード306はノード302のアドレスを知っており、アベイラブルメッセージ306Aをノード302に送信して、ノード302がマッチングに使用可能かどうかを確認する。アベイラブルメッセージ302Aに応答して、ノード304は、MAYBEメッセージ304Bをノード302に返して、ノード302にノード304が潜在的に使用可能であることを知らせる。ノード306はMAYBEメッセージ306Bをノード304に送信して、ノード306が潜在的なマッチに使用可能であることを知らせる。同様に、ノード302はMAYBEメッセージ302Bをノード306に送信して、ノード302が潜在的にマッチに使用可能であることを明らかにする。したがって、要するに、プロトコル300Bの一部312を用いると、各ノードは、隣接ノードの使用可能性を認識することができる。
プロトコル300Bの他の部分314は、マッチしたノードを確定して、他のノードを拒絶する。再度、ノード302は、アベイラブルメッセージ302Cをノード304に送信してノード304にノード302が、まだマッチのために使用可能であることを知らせる。ノード304もまたアベイラブルメッセージ304Cをノード306に送信する。同時に、ノード306もまた、そのノードがマッチに使用可能であるというアベイラブルメッセージ306Cをノード304に送信する。(言い換えれば、メッセージ304C、306Cは、ラインの両端に矢印を有するエッジによって示されるように相互にクロスしている)。ノード304は、ノード306からアベイラブルメッセージ306Cを受信し、ノード306がMAYBEメッセージを送信していないという事実にもかかわらずマッチが生じたことを認識する。したがって、ノード304は、マッチが可能なノードとしてのノード302を拒絶するNOメッセージ304Dをノード302に返す。したがって、プロトコル300Bの一部314は、使用可能ノードが発見されたと結論し、2つのノードを相互にコミットさせマッチを形成させる。(好ましくは、ノード302は、将来のマッチのために使用可能な複数のノードの中に残る)。
図4A〜4Mは、動的分散コンピューティング環境において、通信可能なノードをマッチさせる方法400を示す。説明を分かりやすくするために、方法400についての以下の説明では、動的分散コンピューティング環境200(図2)、ネットワーク300A(図3A)、および動的分散コンピューティング環境(図3B)の通信可能なノードをマッチさせるためのプロトコル300Bに関して説明した様々な要素を参照する。スタートブロックから、方法400は継続結合子(「結合子A」)と出口結合子(「結合子B」)の間に定義された1組の方法ステップ402に進む。1組の方法ステップ402では、インバイタによる相互に通信可能なノードの識別、およびそのインバイタによるそれらのノード間の通信要請について説明している。
結合子A(図4B)から、方法400はブロック408に進み、そのブロックでインバイタ308は、ノード302〜306のうちの相互に通信可能な2つのノード(すなわち、グラフ中のノードのエッジ)を識別する。ブロック408から、方法400は、同時に実行を3つのプログラム経路、すなわち410、416、および420に分岐させることができる。ブロック410で、各ノードの有するアドレスがインバイタ308によって検出される。(2つのノードの各アドレスは、グラフ中の2つのノード間のエッジを形成する)。インバイタ308は、第1のノードに、第2のノードと通信してマッチの可能性を探索するよう要請する。ブロック412を参照されたい。次いで、方法400はブロック414に進み、このブロックで通信要請は、2つのノードのアドレスが含まれたエッジを含む。次いで、方法400は出口結合子Bに進む。同時に、ブロック416でインバイタ308は、第2のノードに、第1のノードと通信してマッチの可能性を探索するよう要請する。通信要請は、2つのノードの各アドレスが含まれたエッジを含む。ブロック418を参照されたい。次いで、方法400は出口結合子Bに進む。同時に、判断ブロック420で、識別できる他のノードがあるかどうかを判断するための試験を行う。判断ブロック420の試験の回答が肯定(YES)の場合は、方法400はブロック408にループバックし、そこから上記識別処理ステップを繰り返す。一方、判断ブロック420の試験の回答が否定(NO)の場合は、方法400は、識別できる他のノードが見つかるまでループする。出口結合子Bから、方法400は、継続結合子(「結合子C」)と出口結合子(「結合子D」)の間に定義された1組の方法ステップ404に進む。1組の方法ステップ404は、インバイタ308によって識別された各ノードが相互に通信してマッチを見つける処理を記載する。
結合子C(図4C)から、方法400はブロック422に進み、そのブロックで第1のノードは、インバイタ308によって送信された、(2つのノードの各アドレスによって形成された)エッジを含む通信要請を受信する。次に、判断ブロック424で、第1のノードが既に他のノードにマッチしているかどうかを判断するための試験を行う。判断ブロック424での試験の回答がYESの場合は、方法400は、他の継続結合子(「結合子F」)に進み、そこで実行を終了する。判断ブロック424での試験の回答がNOの場合は、方法400は、他の判断ブロック426に進み、そのブロックで、第1のノードが既にそのエッジを認識しているかどうかを判断するための試験を行う。判断ブロック426の試験の回答がYESの場合は、方法400は、結合子Fに進みそのブロックで実行を終了する。一方、判断ブロック426の試験の回答がNOの場合は、方法400は他の継続結合子(「結合子C1」)に進む。
結合子C1(図4D)から、方法400はブロック428に進み、そのブロックで、方法400は、第1のノードの(複数のエッジを含む)隣接ノードアレイの長さを取得する。ここで論ずるアレイの使用は、例示のためだけのものである。任意の適切なデータ構造を使用することが可能であり、本発明はアレイの使用に限定されるものではない。次に、ブロック430で、その長さが可変インデックスに割り当てられる。(2つのノードの各アドレスによって生成された)エッジは、(可変インデックスによってアドレス指定された)隣接ノードアレイの中のある位置に格納される。ブロック432を参照されたい。次に、方法400は判断ブロック434に進み、そのブロックで、そのエッジが隣接ノードアレイ中のただ1つのエッジかどうかを判断するための試験を行う。判断ブロック434での試験の回答がNOの場合は、方法400は結合子Fに進み、そこで実行を終了する。一方、判断ブロック434での試験の回答がYESの場合は、方法400はブロック436に進み、そのブロックで第1のノードは、アベイラビリティメッセージを第2のノードに送信して、第2のノードが通信に使用可能かどうかを判断する。次いで、方法400は出口結合子Dに進む。
結合子D(図4A)から、方法400は、継続結合子(「結合子E」)と出口結合子である結合子Fとの間に定義された1組の方法ステップ406に進む。この1組の方法ステップ406では、マッチしたノードが相互に通信を確認し、他のノードを拒絶する処理について説明している。
結合子E(図4E)から、方法400はブロック438に進み、そのブロックで第2のノードは、第1のノードによって送信されたアベイラビリティメッセージを受信し処理する。次に、判断ブロック440で、第2のノードが既に他のノードとマッチしているかどうかを判断する試験を行う。判断ブロック440での試験の回答がNOの場合は、方法400は他の継続結合子(「結合子E2」)に移る。一方、判断ブロック440での試験の回答がYESの場合は、第2のノードは、第1のノードにNOを返す。ブロック442を参照されたい。次に、方法400はブロック444に進み、そのブロックで第1のノードは、その第2のノードが、通信要請またはアベイラビリティメッセージを送信した先のノードであることを確認する。次に、方法400は、他の継続結合子(「結合子E1」)に移る。
結合子E1(図4F)から、方法400はブロック446に進み、そのブロックで方法400は、隣接ノードアレイから(2つのノードの各アドレスによって形成された)エッジを除去する。次に、ブロック448で、第1のノードは、アベイラビリティメッセージを他のノードに発行する準備をする。また、隣接ノードアレイ中にエッジが存在するかどうかを判断するための試験を行う。判断ブロック450を参照されたい。判断ブロック450での試験の回答がNOの場合は、方法400は出口結合子Fに進み、実行を終了する。一方、判断ブロック450の試験の回答がYESの場合は、方法400はブロック452に進み、そのブロックで、第1のノードはマッチを見つけるために通信すべき新しいノードを選択する。次いで、方法400は結合子Eに移り、そこから上記の処理ステップを繰り返す。
結合子E2から(図4G)、方法400は判断ブロック454に進み、そのブロックで、第2のノードの隣接ノードアレイ中にエッジが存在するかどうかを判断する試験を行う。判断ブロック454での試験の回答がNOの場合は、方法400は他の継続結合子(「結合子E3」)に進む。一方、判断ブロック454での試験の回答がYESの場合は、方法400は他の判断ブロック456に進み、そのブロックで、そのエッジがアベイラビリティメッセージを送信した先のエッジかどうかを判断する他の試験を行う。判断ブロック456での試験の回答がNOの場合は、方法400は結合子E3に進む。一方、判断ブロック456での試験の回答がYESの場合は、方法400はブロック458に進み、そのブロックで第2のノードは、その第1のノードが通信要請またはアベイラビリティメッセージの送信元であることを確認する。次に方法400は、他の継続結合子(「結合子E4」)に続く。
結合子E4(図4H)から、方法400はブロック460に進み、そのブロックで第2のノードの使用状態を、第2のノードが第1のノードにマッチしていることを示す真に設定する。次に、ブロック462で、第2のノードがマッチしたので、第2のノードの隣接ノードアレイの内容をクリアする。次に、方法400は結合子Fに進み、そこで実行を終了する。
結合子E3から、方法400は判断ブロック464に進み、そのブロックで、そのエッジが第2のノードにとって既知のものかどうかを判断するための試験を行う。判断ブロック464での試験の回答がYESの場合は、方法400は他の継続結合子(「結合子E6」)に進む。一方、判断ブロック464での試験の回答がNOの場合は、方法400は、第2のノードの(複数のエッジを含む)隣接ノードアレイの長さを取得する。ブロック466を参照されたい。次いで、ブロック468で、その長さが可変インデックスに割り当てられる。次に、方法400は他の継続結合子(「結合子E5」)に続く。
結合子E5から(図4J)、方法400はブロック470に進み、そのブロックで(2つのノードの各アドレスによって形成される)エッジが、(可変インデックスによってアドレス指定される)隣接ノードアレイ中のある位置に格納される。次に、判断ブロック472で、そのエッジが隣接ノードアレイ中のただ1つのアレイかどうかの判断をするための試験を行う。判断ブロック472での試験の回答がNOの場合は、方法400は結合子E6に進む。一方、判断ブロック472での試験の回答がYESの場合は、第2のノードは第1のノードにYESで応答する。ブロック474を参照されたい。次に、方法400はブロック476に移り、そのブロックで第1のノードは、その第2のノードが、通信要請またはアベイラビリティメッセージを送信した先のノードであることを確認する。次いで、ブロック478で、第1のノードの使用状態を、第1のノードが第2のノードとマッチしたことを示す真に設定する。次に、方法400は、他の継続結合子(「結合子E7」)に進む。
結合子E7から(図4K)、方法400はブロック480に進み、そのブロックで、第1のノードがマッチしているので、第1のノードの隣接ノードアレイの内容をクリアする。次に、ブロック482で第2のノードは、その第1のノードが、通信要請またはアベイラビリティメッセージを送信してきた送信元のノードであることを確認する。第2のノードの使用状態を、第2のノードが第1のノードにマッチしたことを示す真に設定する。ブロック484を参照されたい。第2のノードがマッチしたので、第2のノードの隣接ノードアレイの内容をクリアする。ブロック486を参照されたい。次に、方法400は出口結合子Fに続き、そこで実行を終了する。
結合子E6から(図4L)、方法400はブロック488に進み、そのブロックで第2のノードはMAYBEを第1のノードに返す。次に、ブロック490で、第1のノードは、その第2のノードが、通信要請またはアベイラビリティメッセージを送信した送信先であることを確認する。次に、方法400は他の継続結合子(「結合子E8」)に続く。
結合子E8から(図4M)、方法400はブロック492に進み、そのブロックで第1のノードは、アベイラビリティメッセージを他のノードに発行する準備をする。次に、判断ブロック494で、隣接ノードアレイの中にエッジがあるかどうかを判断するための試験を行う。判断ブロック494での試験の回答がNOの場合は、方法400は、出口結合子Fに進み実行を終了する。一方、判断ブロック494での試験の回答がYESの場合は、第1のノードは、マッチを見つけるために通信すべき新しいノードを選択する。ブロック496を参照されたい。次いで、方法400は結合子Eに移り、そこから上記の処理ステップを繰り返す。
本発明の好ましい実施形態を図示し説明してきたが、本発明の趣旨および範囲を逸脱することなく、本発明の様々な変更を実施し得ることを理解されたい。
メインフレームコンピュータ104および複数のノードを含む従来のネットワークを示すブロック図である。 本発明の一実施形態による、通信のために他のノードとのマッチを試みる複数のノードを示すブロック図である。 本発明の一実施形態による、マッチング処理中の通信可能ノードを示すブロック図である。 本発明の一実施形態による、マッチを判断するために相互に通信するインバイタと3つのノードを示すプロトコル図である。 動的分散コンピューティング環境において、通信可能なノードをマッチさせる方法を示すプロセス図である。 動的分散コンピューティング環境において、通信可能なノードをマッチさせる方法を示すプロセス図である。 動的分散コンピューティング環境において、通信可能なノードをマッチさせる方法を示すプロセス図である。 動的分散コンピューティング環境において、通信可能なノードをマッチさせる方法を示すプロセス図である。 動的分散コンピューティング環境において、通信可能なノードをマッチさせる方法を示すプロセス図である。 動的分散コンピューティング環境において、通信可能なノードをマッチさせる方法を示すプロセス図である。 動的分散コンピューティング環境において、通信可能なノードをマッチさせる方法を示すプロセス図である。 動的分散コンピューティング環境において、通信可能なノードをマッチさせる方法を示すプロセス図である。 動的分散コンピューティング環境において、通信可能なノードをマッチさせる方法を示すプロセス図である。 動的分散コンピューティング環境において、通信可能なノードをマッチさせる方法を示すプロセス図である。 動的分散コンピューティング環境において、通信可能なノードをマッチさせる方法を示すプロセス図である。 動的分散コンピューティング環境において、通信可能なノードをマッチさせる方法を示すプロセス図である。 動的分散コンピューティング環境において、通信可能なノードをマッチさせる方法を示すプロセス図である。
符号の説明
102A ノード
104 メインフレームコンピュータ
200A ノード
302 ノードB
302 ノードA
308 インバイタ

Claims (15)

  1. 複数のノードを備える分散コンピューティング環境であって、前記複数のノード中の各ノードは前記複数のノード中の他のノードの隣接ノードになることができ、各ノードはマッチのために隣接ノードの使用可能性を問い合わせることができ、第1のノードが第2のノードの使用可能性を問い合わせかつ前記第2のノードが前記第1のノードの使用可能性を問い合わせたときに、前記マッチが形成されることを特徴とする分散コンピューティング環境。
  2. 前記第1のノードが前記第2のノードの使用可能性を問い合わせ、前記第2のノードが肯定メッセージで応答したときに、他のマッチが形成されることを特徴とする請求項1に記載の分散コンピューティング環境。
  3. 前記第1のノードが前記第2のノードの使用可能性を問い合わせ、前記第2のノードが否定メッセージで応答したときには、マッチが形成されないことを特徴とする請求項1に記載の分散コンピューティング環境。
  4. 前記複数のノードに通信を要請してマッチを見つけるインバイタをさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の分散コンピューティング環境。
  5. 前記分散コンピューティング環境に動的に導入された新しいノードをさらに備え、前記新しいノードは、マッチのために隣接ノードの使用可能性を問い合わせることができることを特徴とする請求項1に記載の分散コンピューティング環境。
  6. 動的分散コンピューティング環境において通信可能なノードをマッチさせるためのコンピュータ実装されたプロトコルであって、
    マッチを見つけるために各ノードに通信を要請するステップと、
    アベイラビリティメッセージを送信することによって、マッチのためのノードの使用可能性を認識するステップと、
    第1のノードから第2のノードに別のアベイラビリティメッセージを送信したときに、前記第2のノードがアベイラビリティメッセージと肯定メッセージからなるグループから選択されたメッセージを送信した場合にマッチを形成するステップと
    を備えることを特徴とするプロトコル。
  7. 前記通信要請のステップはインバイタによって実行され、前記インバイタは、隣接する第1のノードと第2のノードとを識別し、前記第1のノードおよび前記第2のノードのアドレスを含む通信要請を前記第1のノードに送信し、さらに前記インバイタは他の通信要請を前記第2のノードに送信することを特徴とする請求項6に記載のプロトコル。
  8. 前記第1のノードが既に他のノードとマッチしている場合は、さらに前記プロトコルを終了し、そうでない場合は、前記プロトコルは、さらにアベイラビリティメッセージを前記第2のノードに送信してマッチのためにそのノードの使用可能性を判断することを特徴とする請求項7に記載のプロトコル。
  9. 前記第1のノードから送信された前記アベイラビリティメッセージを前記第2のノードが受信し、前記第2のノードが既に他のノードとマッチしている場合は、前記第2のノードは前記第1のノードに否定メッセージで応答し、そうでない場合は、前記第2のノードの使用状態が、前記第2のノードが前記第1のノードにマッチしたことを示す真に設定されることを特徴とする請求項8に記載のプロトコル。
  10. 前記第1のノードの使用状態を、前記第1のノードが前記第2のノードにマッチしたことを示す真に設定するステップをさらに備えることを特徴とする請求項9に記載のプロトコル。
  11. 動的分散コンピューティング環境において、通信可能なノードをマッチさせる方法を実施するコンピュータ実行可能な命令を有するコンピュータ可読媒体であって、プロトコルが、
    マッチを見つけるために各ノードに通信を要請するステップと、
    アベイラビリティメッセージを送信することによってノードのマッチのための使用可能性を認識するステップと、
    第1のノードから第2のノードに別のアベイラビリティメッセージを送信したときに、前記第2のノードがアベイラビリティメッセージと肯定メッセージとからなるグループから選択されたメッセージを送信した場合にマッチを形成するステップと
    を備えることを特徴とするコンピュータ可読媒体。
  12. 前記通信要請のステップはインバイタによって実行され、前記インバイタは、隣接する第1のノードと第2のノードとを識別し、前記第1のノードおよび前記第2のノードのアドレスを含む通信要請を前記第1のノードに送信し、さらに前記インバイタは別の通信要請を前記第2のノードに送信することを特徴とする請求項11に記載のコンピュータ可読媒体。
  13. 前記第1のノードが既に他のノードとマッチしている場合は、さらに前記プロトコルを終了し、そうでない場合は、前記プロトコルはさらに、アベイラビリティメッセージを前記第2のノードに送信してマッチのためにそのノードの使用可能性を判断することを特徴とする請求項12に記載のコンピュータ可読媒体。
  14. 前記第1のノードから送信された前記アベイラビリティメッセージを前記第2のノードが受信し、前記第2のノードが既に他のノードとマッチしている場合は、前記第2のノードは前記第1のノードに否定メッセージで応答し、そうでない場合は、前記第2のノードの使用状態が、前記第2のノードが前記第1のノードにマッチしたことを示す真に設定されることを特徴とする請求項13に記載のコンピュータ可読媒体。
  15. 前記第1のノードの使用状態を、前記第1のノードが前記第2のノードにマッチしたことを示す真に設定するステップをさらに備えることを特徴とする請求項14に記載のコンピュータ可読媒体。
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