JP2005310072A - アドレス変換装置、及びメモリアクセス方法 - Google Patents

アドレス変換装置、及びメモリアクセス方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 TLB回路を用いて変換した物理アドレスに基づいてアクセスする記憶装置が複数ある場合でも、特定の記憶装置に対して高速にアクセスすることのできるアドレス変換装置、及びメモリアクセス方法を提供する。
【解決手段】 仮想アドレスから物理アドレスへの変換を高速で行なうためのTLB回路に備えられたエントリ中に、アクセスする仮想アドレスに対応する物理アドレスがチップ上に実装されたSRAMを指していることを表示するRビットを設け、Rビットがチップ上に実装されたSRAMへのチップセレクト信号として作用するようにする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、アドレス変換装置、及びメモリアクセス方法に関し、特に、仮想記憶における仮想アドレスから物理アドレスへの変換を行なうものに関するものである。
近年、コンピュータシステムのメインメモリの容量の限界に対処するために、プログラミング上の負荷を軽減する技術として、仮想記憶方式が広く採用されている。そして、前述の仮想記憶方式においては、仮想メモリ中のアドレスを示す仮想アドレスを、実メモリ中のアドレスを示す物理アドレスに変換するアドレス変換が必要となる。
以下、従来のアドレス変換装置について説明する。
図3は、仮想アドレスの変換方法を説明するための図である。
図3に示すように、仮想アドレス1は、仮想ページ番号2を示す上位フィールドとページ内オフセット3を示す下位フィールドとに分割され、物理アドレス4も、物理ページ番号5を示す上位フィールドとページ内オフセット3を示す下位フィールドとに分割されている。従って、仮想アドレス1から物理アドレス4へ変換する際には、アドレス変換装置内に、前記仮想ページ番号2と物理ページ番号5とを対応づけて記憶されているページテーブル6を設けておき、このページテーブル6を参照することで、変換を要求された仮想アドレス1の仮想ページ番号2に対応する物理ページ番号5を取り出し、物理アドレス4を生成する。なお、前記仮想アドレス1と前記物理アドレス4とのページ内オフセット3は同じであるため、前述のようにして取り出した物理ページ番号5と、仮想アドレス1のページ内オフセット3とを結合させて、物理アドレス4を生成する。
そして、このようにして仮想アドレス1から生成された物理アドレス4に基づいて、主記憶等の物理メモリへのアクセスを行なう。
さらに、前述したような仮想アドレス変換を高速に行なうアドレス変換装置として、TLB(Translation Look-aside Buffer)回路がある。
TLB回路とは、ページテーブル6のうち、使用頻度が高い仮想ページ番号2と物理ページ番号5との対応を記憶したアドレス変換専用のキャッシュメモリであり、このTLB回路を備えたマイクロプロセッサにおいては、CPUが、仮想アドレス1でページテーブル6にアクセスする代わりに、TLB回路にアクセスすることにより、高速にアドレス変換を行なうことが可能である。
図4は、従来のTLB回路を備えたマイクロプロセッサの回路図である。
図4に示すように、TLB回路7は、0〜N(Nは1以上の整数)セットのページテーブルエントリ8−0〜8−Nと、出力制御部12とから構成されている。そして、各エントリ8−0〜8−Nは、仮想ページ番号9と、物理ページ番号10と、アドレス比較器11とから構成されており、該各エントリ8−0〜8−Nを参照すれば、仮想ページ番号9と物理ページ番号10との対応がわかるようになっている。
以上のように構成された従来のTLB回路7を備えたマイクロプロセッサについて、以下その動作を説明する。
まず、CPU25から、仮想アドレス1がTLB回路7に入力されると、仮想ページ番号2と各エントリ8−0〜8−Nが持つ仮想ページ番号9とが、それぞれのアドレス比較器11に入力されて、比較が実施される。そして、いずれかのエントリのアドレス比較器11から出力される比較結果13が“一致”であった場合(TLBヒット)、TLBヒットしたことを出力制御部12、及びCPU25へ伝達する。あるエントリでTLBヒットしたことを受信した出力制御部12は、該ヒットしたエントリ内の物理ページ番号10を読み出し、該読み出された物理ページ番号10は、物理アドレス4を生成するために使用される。なお、物理アドレス4は、前述のようにして出力制御部12から出力された物理ページ番号10と、仮想アドレス1のページ内オフセット3とを結合することによって生成される。
このようにして生成された物理アドレス4はCPU25へと送出され、CPU25は受け取った物理アドレス4を用いて物理メモリへのアクセスを行なう。
一方、全てのエントリ8−0〜8−Nのアドレス変換器11において、比較結果13が“不一致”であった場合(TLBミス)は、TLBミスが発生したことがCPU25に伝えられ、TLBミスに伴う例外処理が行なわれる(例えば、非特許文献1参照)。
富田眞治著、「第2版 コンピュータアーキテクチャ 基礎から超高速化技術まで」丸善株式会社、平成12年9月15日、p.153−170
しかし、前述したような従来のアドレス変換装置では、TLB回路7で得られた物理アドレスによってアクセスする記憶装置が複数ある場合、複数ある記憶装置の中からアクセスすべき記憶装置を選択し、その記憶装置を有効にしなければならない。そのため、実メモリにアクセスする際には、TLB回路7で得られた物理アドレス4の物理ページ番号5を用いて、アクセスする記憶装置を選択する必要があり、例えば、高速に動作するSRAM(Static Random Access Memory)がチップ上に実装されていても、該チップ上のSRAMに対し高速なメモリアクセスを行なうことができないという問題があった。
本発明は、前述したような従来の問題点を解決するためになされたものであり、TLB回路を用いて変換した物理アドレスに基づいてアクセスする記憶装置が複数ある場合でも、該複数ある記憶装置のうちの予め設定された特定の記憶装置に対して高速にアクセスすることのできるアドレス変換装置、及びメモリアクセス方法を提供することを目的とする。
本発明の請求項1に係るアドレス変換装置は、複数のエントリを用いて、入力された仮想アドレスを物理アドレスに変換するアドレス変換装置において、前記各エントリには、仮想ページ番号、及び該仮想ページ番号に対応する物理ページ番号に加え、さらに該物理ページ番号が、予め設定された特定の記憶手段を示すアドレスであるか否かを示す実装情報が記録されているものである。
本発明の請求項2に係るアドレス変換装置は、請求項1に記載のアドレス変換装置において、前記記憶手段が、チップ上に実装されたSRAMであるものとしたものである。
本発明の請求項3に係るメモリアクセス方法は、複数のエントリを用いて、入力された仮想アドレスを物理アドレスに変換するアドレス変換装置を有するデータ処理装置のメモリアクセス方法において、前記各エントリには、仮想ページ番号、及び該仮想ページ番号に対応する物理ページ番号に加え、さらに該物理ページ番号が、チップ上に実装されたメモリを示すアドレスであるか否かを示す実装情報が記録されており、前記複数のエントリのうち、該エントリに記録された前記仮想ページ番号と、前記入力された仮想アドレスの仮想ページ番号とが一致するエントリを検出するステップと、該検出されたエントリに記録されている前記実装情報より、前記物理ページ番号が前記チップ上に実装されたメモリを示すか否かを判定するステップと、前記検出されたエントリに記録されている実装情報が、前記チップ上に実装されたメモリを示す場合は、前記仮想アドレスから前記物理アドレスに変換せずに該チップ上に実装されたメモリにアクセスし、前記チップ上に実装されたメモリを示さない場合は、前記仮想アドレスから前記物理アドレスに変換し、該物理アドレスを用いて前記チップ上に実装されたメモリ以外の記憶手段を選択してアクセスするステップと、を含むものである。
本発明の請求項1に係るアドレス変換装置は、複数のエントリを用いて、入力された仮想アドレスを物理アドレスに変換するアドレス変換装置において、前記各エントリには、仮想ページ番号、及び該仮想ページ番号に対応する物理ページ番号に加え、さらに該物理ページ番号が、予め設定された特定の記憶手段を示すアドレスであるか否かを示す実装情報が記録されているので、仮想アドレスから変換した物理アドレスに基づいてアクセスする記憶装置が複数ある場合でも、予め設定された特定の記憶装置に対して高速にアクセスすることができる。
本発明の請求項2に係るアドレス変換装置は、請求項1に記載のアドレス変換装置において、前記記憶手段が、チップ上に実装されたSRAMであるものとしたので、仮想アドレスから変換した物理アドレスに基づいてアクセスする記憶装置が複数ある場合でも、チップ上に実装されたSRAMに対する高速なメモリアクセスを実現することができる。
本発明の請求項3に係るメモリアクセス方法は、複数のエントリを用いて、入力された仮想アドレスを物理アドレスに変換するアドレス変換装置を有するデータ処理装置のメモリアクセス方法において、前記各エントリには、仮想ページ番号、及び該仮想ページ番号に対応する物理ページ番号に加え、さらに該物理ページ番号が、チップ上に実装されたメモリを示すアドレスであるか否かを示す実装情報が記録されており、前記複数のエントリのうち、該エントリに記録された前記仮想ページ番号と、前記入力された仮想アドレスの仮想ページ番号とが一致するエントリを検出するステップと、該検出されたエントリに記録されている前記実装情報より、前記物理ページ番号が前記チップ上に実装されたメモリを示すか否かを判定するステップと、前記検出されたエントリに記録されている実装情報が、前記チップ上に実装されたメモリを示す場合は、前記仮想アドレスから前記物理アドレスに変換せずに該チップ上に実装されたメモリにアクセスし、前記チップ上に実装されたメモリを示さない場合は、前記仮想アドレスから前記物理アドレスに変換し、該物理アドレスを用いて前記チップ上に実装されたメモリ以外の記憶手段を選択してアクセスするステップと、を含むので、仮想アドレスから変換した物理アドレスに基づいてアクセスする記憶装置が複数ある場合でも、予め設定されたメモリに対して高速なメモリアクセスを実現することができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1におけるアドレス変換装置であるTLB回路を備えたプロセッサの回路図である。
図1に示すように、本実施の形態1によるプロセッサは、CPU25から入力された仮想アドレス1を物理アドレス4に変換するアドレス変換装置であるTLB(Translation Look-aside Buffer)回路14と、チップ上に実装されたSRAM(Static Random Access Memory)28と、当該プロセッサを制御するCPU25とから構成されている。なお、前記仮想アドレス1、及び前記物理アドレス4の構成は従来と同様である。
以下、前記プロセッサの構成について詳述すると、まず、前記TLB回路14は、仮想ページ番号と物理ページ番号とを対応づける0〜N(Nは1以上の整数)セットのページテーブルエントリ(以下、「エントリ」と称す。)15−0〜15−Nを有している。
ここで、本実施の形態1の各エントリ15−0〜15−Nにはそれぞれ、従来のTLB回路と同様、仮想ページ番号16と、該仮想ページ番号16に対応する物理ページ番号21とが記録されているのに加えて、変換後の物理ページ番号が予め設定された特定の記憶装置(ここでは、前記SRAM28)を示すアドレスか否かを示す実装情報であるRビット22が記録されている。なお、本実施の形態1においては、図1に示すように、前記物理ページ番号16と前記Rビット21とでデータフィールド17を構成している。また、前記各エントリ15−0〜15−Nには、従来と同様、前記CPU25から受け取った仮想アドレス1の仮想ページ番号2と、前記各エントリに記録されている仮想ページ番号16とを比較するアドレス比較器18が備えられている。
そして、前記TLB回路14は、前述の各エントリ15−0〜15−Nから物理ページ番号21を受信して出力する出力制御部24と、該出力制御部24からの出力30を制御する制御信号31を出力する制御信号出力部26と、前記エントリ15−0〜15−Nからの出力に基づき、前記SRAM28にアクセスするか否かを選択するチップセレクト信号29を出力するセレクト信号出力部19とを備えている。
なお、本実施の形態1では、一例として、前記制御信号生成部26は、AND回路261とNOT回路262とで構成され、前記セレクト信号出力部19はNAND回路191で構成されているものとする。
さらに、図1には図示していないが、本実施の形態1においては、SRAM28が実装されたチップとは別のチップ上に、TLB回路14で変換された物理アドレス4によってアクセスされる記憶装置が複数存在している。
以下に、前述のような構成を有するプロセッサにおけるメモリアクセス方法について、図2を参照しながら説明する。
図2は、本発明の実施の形態1におけるメモリアクセス方法の処理フローを示す図である。
まず、CPU25から仮想アドレス1がTLB回路14に入力されると(ステップ31)、TLB回路14では、アドレス比較器18を用いて、受け取った仮想アドレス1の仮想ページ番号2と、各エントリ15−0〜15−Nの持つ仮想ページ番号16とが比較される(ステップ32)。そして、前記アドレス比較器18においてその比較結果23が“一致”の場合(TLBヒット)には、以降に示す一連の処理を行い、“不一致”の場合(TLBミス)には、前記CPU25においてTLBミスに伴う例外処理を行う(ステップ34)。
前記ステップ32で、いずれかのアドレス比較器18から出力される比較結果23が“一致”であった場合(TLBヒット)は、TLBヒットしたことを、セレクト信号出力部19と、制御信号生成部26のAND回路261と、CPU25とへ伝達する。
そして、前記セレクト信号出力部19では、該前記アドレス比較器18からのTLBヒットしたことを示す比較結果23と、そのTLBヒットしたエントリ内のデータフィールド17が持つRビット22のデータとを受け、該Rビット22の値に応じて、アクセスすべき記憶装置が、チップ上に実装されたSRAM28か否かを判定する(ステップ33)。
例えば、ここでは、Rビット22の値が“1”のとき、変換後の物理アドレスがチップ上に実装されたSRAM28であり、“0”のとき、変換後の物理アドレスがチップ上に実装されたSRAM28でないことを意味するものとし、また、前記セレクト信号出力部19の前記NAND回路191から出力されるチップセレクト信号29が“0”のとき、SRAM28がアクセスされるものとし、さらに、前記制御信号生成部26のAND回路261からの制御信号31が“1”のとき、出力制御部24よりデータを出力させるよう制御するものとする。
このような場合に、前記セレクト信号出力部19において、値が“1”であるRビット22を受信した場合は、アクセスすべき記憶装置がSRAM28を意味し、セレクト信号出力部19から出力されるチップセレクト信号29が“0”となり、アクセスすべき記憶装置としてSRAM28が選択され、それと同時に、前記制御信号生成部26では、NOT回路262の出力が“0”となり、これによりAND回路261から出力される制御信号31が“0”となって、前記ヒットしたエントリ内のデータフィールド17が持つ物理ページ番号21は、前記出力制御部24から出力されず、メモリアクセスする際には、前記仮想アドレス1の持つページ内オフセット3を用いて、SRAM28へアクセスが開始される(ステップ35)。
一方、前記セレクト信号出力部19において、値が“0”であるRビット22を受信した場合は、アクセスすべき記憶装置がSRAM28でなく、別のチップ上にある記憶装置であることを意味し、セレクト信号出力部19から出力されるチップセレクト信号29が“1”となり、SRAM28にはアクセスされない。それと同時に、前記制御信号生成部26では、NOT回路262の出力が“1”となり、これによりAND回路261から出力される制御信号31が“1”となって、前記ヒットしたエントリ内のデータフィールド17が持つ物理ページ番号21は前記出力制御部24から出力され、メモリアクセスする際には、従来と同様、前記出力された物理ページ番号21と、前記仮想アドレス1が持つページ内オフセット3とから物理アドレス4を生成し(ステップ36)、CPU25は、該生成された物理アドレス4を用いて、アクセスすべき記憶装置を選択して(ステップ37)、該選択した記憶装置へアクセスを行なう(ステップ38)。
以上のように、本実施の形態1によれば、仮想アドレスから物理アドレスへの変換を高速で行なうためのTLB回路14に備えられた複数のエントリ15−0〜15−N中に、アクセスする仮想アドレス1に対応する物理アドレス4がチップ上に実装されたSRAM28を指しているか否かを示す実装情報であるRビット22を設け、該Rビット22を前記SRAM28へのチップセレクト信号として使用するようにしたので、TLB回路14を用いてSRAM28へアクセスする際に、変換後の物理アドレス4が持つ物理ページ番号5を使用してアクセスする記憶装置を選択することが不要になり、この結果、物理アドレス4への変換を行なわずに、チップ上に実装されたSRAM28に対し高速にメモリアクセスすることができる。
なお、前記実施の形態1では、チップに実装されている記憶装置がSRAMとして説明したが、これに限るものではない。
本発明に係るアドレス変換装置、及びメモリアクセス方法は、特定の記憶装置に対する高速なメモリアクセスを実現することができ、高速アクセス可能なTLB回路等に有用である。
本発明の実施の形態1におけるアドレス変換装置であるTLB回路を備えたプロセッサの回路図である。 本発明の実施の形態1におけるメモリアクセス方法の処理フローを示す図である。 仮想アドレスの変換方法を説明するための図である。 従来のTLB回路を備えたマイクロプロセッサの回路図である。
符号の説明
1 仮想アドレス
2 仮想ページ番号
3 ページ内オフセット
4 物理アドレス
5 物理ページ番号
7,14 TLB回路
18 アドレス比較器
19 セレクト信号出力部
22 Rビット
24 出力制御部
25 CPU
26 制御信号生成部
28 SRAM
191 NAND回路
261 AND回路
262 NOT回路

Claims (3)

  1. 複数のエントリを用いて、入力された仮想アドレスを物理アドレスに変換するアドレス変換装置において、
    前記各エントリには、仮想ページ番号、及び該仮想ページ番号に対応する物理ページ番号に加え、さらに該物理ページ番号が、予め設定された特定の記憶手段を示すアドレスであるか否かを示す実装情報が記録されている、
    ことを特徴とするアドレス変換装置。
  2. 請求項1に記載のアドレス変換装置において、
    前記特定の記憶手段は、チップ上に実装されたSRAM(Static Random Access Memory)である、
    ことを特徴とするアドレス変換装置。
  3. 複数のエントリを用いて、入力された仮想アドレスを物理アドレスに変換するアドレス変換装置を有するデータ処理装置のメモリアクセス方法において、
    前記各エントリには、仮想ページ番号、及び該仮想ページ番号に対応する物理ページ番号に加え、さらに該物理ページ番号が、チップ上に実装されたメモリを示すアドレスであるか否かを示す実装情報が記録されており、
    前記複数のエントリのうち、該エントリに記録された前記仮想ページ番号と、前記入力された仮想アドレスの仮想ページ番号とが一致するエントリを検出するステップと、
    該検出されたエントリに記録されている前記実装情報より、前記物理ページ番号が前記チップ上に実装されたメモリを示すか否かを判定するステップと、
    前記検出されたエントリに記録されている実装情報が、前記チップ上に実装されたメモリを示す場合は、前記仮想アドレスから前記物理アドレスに変換せずに該チップ上に実装されたメモリにアクセスし、前記チップ上に実装されたメモリを示さない場合は、前記仮想アドレスから前記物理アドレスに変換し、該物理アドレスを用いて前記チップ上に実装されたメモリ以外の記憶手段を選択してアクセスするステップと、を含む、
    ことを特徴とするメモリアクセス方法。
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