JP2005307859A - ターボ真空ポンプ - Google Patents

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Abstract

【課題】 オーバーハング部に複数の回転翼を積層してなるターボ真空ポンプにおいて、振動の増大を招くことなく高速で運転することができ、性能の低下を招くことなく小型化、軽量化できるターボ真空ポンプを提供する。
【解決手段】 2個の軸受31、33によって回転自在に支持された回転軸21と、一方の軸受31から張り出した回転軸21のオーバーハング部に、軸方向に積層して取り付けられた複数の回転翼24とを備え、回転軸21のオーバーハング部の一部または全部が中空軸構造であることを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、気体を排気する運動量移送式のターボ真空ポンプに関し、特に腐食性プロセスガスや反応生成物を含むガスを大量に排気する用途に適したターボ真空ポンプに関する。
図10に、各回転翼201を一つずつ形成し、積層し多段化して構成したロータ203を有する従来のターボ真空ポンプを示す。この真空ポンプにおいて、回転翼201を多段化するため、各回転翼201の中央に孔204を設け、回転軸205をこの孔204に嵌挿し各回転翼201同士を互いに接合する構造としている。
しかし、回転軸205を各回転翼201の孔204に嵌挿する構造とし、回転軸205にモータ207を取り付け、回転翼201側のセクションとモータ207側のセクションとを分離した構造とすると、軸受206はモータ207側のセクションに配置される。このため、モータ207は軸受206の間に配置され、回転翼201は回転翼201側の軸受206の外側に配置されるので、回転軸205と、各回転翼201とを備えるロータ203は、回転翼201部がオーバーハングとなる、いわゆる片持ちロータとなる。このため、ロータ203の固有振動数が低下しやすく、高速回転化が困難となる場合があった。また、回転翼201が取り付けられた側に配置された軸受206の支持荷重が大きくなるため、この軸受206の大型化によるポンプの大型化や振動の増大を招くことがあった。さらに、排気容量の増大により回転翼201を大きくしたり、翼枚数を増やしたりすると、オーバーハングの割合が大きくなるため、上記問題はより顕著となり、しばしばロータ203の質量や剛性の分布を適正化するために回転軸205を太く長くしたり、バランスウエイトを設けたりして、ポンプの大型化や重量増を招いたりしていた。
そこで本発明は、オーバーハング部に複数の回転翼を積層してなるターボ真空ポンプにおいて、振動の増大を招くことなく高速で運転することができ、性能の低下を招くことなく小型化、軽量化できるターボ真空ポンプを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1に係る発明によるターボ真空ポンプ1は、例えば図1に示すように、2個の軸受31、33によって回転自在に支持された回転軸21と;一方の軸受31から張り出した回転軸21のオーバーハング部に、軸方向に積層して取り付けられた複数の回転翼24とを備え;回転軸21のオーバーハング部の一部または全部が中空軸構造であることを特徴とする。
このように構成すると回転軸のオーバーハング部の一部または全部が中空軸構造であるので、回転軸および回転翼を含んで構成される回転体の固有振動数をほとんど低下させることなく、回転体の軽量化を図ることができる。すなわち、回転体の曲げ剛性に対して、回転軸の径方向の中心部は曲げ剛性の寄与度が低いため、回転軸のオーバーハング部の一部または全部を中空軸構造とすることにより固有振動数にほとんど影響を与えることなく、オーバーハング部の軽量化を達成することができる。このため、高速回転化することができ運転可能な回転数範囲を広げることができる。またオーバーハング部側の軸受の軸受荷重を小さくすることができるため、当該軸受を小型化することができ、ひいてはターボ真空ポンプの小型化が可能となる。また当該軸受の軸受荷重を小さくすることができるため、回転アンバランスによるオーバーハング部の振動も相対的に小さくすることができる。また、オーバーハング部を除いた回転軸の部分を太く長くしたりバランスウエイトを設けたりする必要がなく、ターボ真空ポンプの小型化、軽量化が達成できる。
請求項2に係る発明によるターボ真空ポンプ1は、請求項1に記載のターボ真空ポンプにおいて、例えば図1に示すように、2個の軸受31、33の間の回転軸21に取り付けられ、回転軸21を回転駆動するモータ32を備える。
このように構成すると、モータが2個の軸受の間の回転軸に取り付けられ、回転翼と同軸上に設置されるので、装置全体を小型化することができる。
請求項3に係る発明によるターボ真空ポンプ1は、請求項1または請求項2に記載のターボ真空ポンプにおいて、例えば図1に示すように、回転翼24にそれぞれ挟まれて配置された複数の固定翼28と;回転軸21と、モータ32と、複数の回転翼24とを収納するケーシング23、37とを備え;ケーシング23、37が、流体をケーシング23、37内に吸い込む吸気開口部55Aと、前記流体を前記ケーシング23、37外に排気する排気開口部55Bとを有し;吸気開口部55Aにより吸い込まれ最終段の回転翼24を出た前記流体が、前記最終段の回転翼24を出た後排気開口部55Bを出るまで、回転軸21の中心軸線に直角な一つの面内を流れるように構成される。
このように構成すると、吸気開口部により吸い込まれた流体が、回転翼と固定翼の相互作用により圧縮され、最終段の回転翼を出た後排気開口部を出るまで、回転軸の中心軸線に直角な一つの面内を流れるので、流体を排気するためにオーバーハング部の回転軸の長さを長くする必要のない構成とすることができる。一つの面内を流れるとは、一つ面から最終段の回転翼の出口幅の長さにほぼ等しい長さの軸方向の広がりを持って流れる場合を含むものとする。
本発明は、2個の軸受によって回転自在に支持された回転軸と、一方の軸受から張り出した回転軸のオーバーハング部に、軸方向に積層して取り付けられた複数の回転翼とを備え、回転軸のオーバーハング部の一部または全部が中空軸構造であるので、振動の増大を招くことなく高速で運転することができ、性能の低下を招くことなく小型化、軽量化できるターボ真空ポンプを提供することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。なお、各図において互いに同一あるいは相当する部材には同一符号を付し、重複した説明は省略する。
図1は、本発明の第1の実施の形態に係るターボ真空ポンプ1の構成を示す正面断面図であり、図2はターボ真空ポンプ1の右側面図である。以下、図1、図2を参照して説明する。ターボ真空ポンプ1(以下、適宜ポンプ1という)は、縦型であり、排気部50と、運動制御部51と、回転軸21と、排気部50と運動制御部51と回転軸21とを収納するケーシング53とを備える。回転軸21は鉛直方向上下に配置され、排気部50側の排気部側部21Aと、運動制御部51側の運動制御部側部21Bと、排気部側部21Aと運動制御部側部21Bの間の円板形状の大径部54とを有する。
ケーシング53は、上ハウジング(ポンプステータ)23と、上ハウジング23の鉛直方向(ポンプ1の軸方向)下方側に配置され、下ハウジング37と、上ハウジング23と下ハウジング37との間に配置されたサブケーシング40を備える。上ハウジング23は、最上部に形成された吸気ノズル23Aと、最下部側面に形成された排気ノズル23Bとを有し、排気部50と、回転軸21の排気部50側の排気部側部21Aとを収納する。上ハウジング23の、吸気ノズル23Aと排気ノズル23Bとを除いた形状は、略円柱形状である。上ハウジング23には、吸気開口部55Aと排気開口部55Bとが形成され、吸気ノズル23Aは吸気開口部55Aに、排気ノズル23Bは排気開口部55Bにそれぞれ接続されている。吸気ノズル23Aは、流体としてのガス(例えば、腐食性プロセスガス、または反応生成物を含むガス)を鉛直方向下方に吸気し、排気ノズル23Bは吸気されたガスを水平方向に排気する。
排気部50は、複数(五段)からなる固定翼17、28と、複数(五段)からなる回転翼としての遠心ドラッグ翼24とを含んで構成される。一段目の固定翼は固定翼17であり、下流側に遠心ドラッグ翼24が配置されている。固定翼17は、中空円盤状に形成され、一段目の遠心ドラッグ翼24に対向する対向面17Bを有する。対向面17Bは平坦で滑らかに形成されている。固定翼17は、その外周部17Aが、上ハウジング23の内周部23Cに接して、上ハウジング23内に収納されている。二段目から五段目の固定翼は固定翼28であり、遠心ドラッグ翼24に挟まれて配置されている。固定翼28も、同様にその外周部28Aが、上ハウジング23の内周部23Cに接して、上ハウジング23内に収納されている。遠心ドラッグ翼24の中心部には嵌合穴25が形成され、嵌合穴25を回転軸21の排気部側部21Aが貫通することにより、遠心ドラッグ翼24は回転軸21に取り付けられる。固定翼17、28と、遠心ドラッグ翼24とは、鉛直方向上方から下方に交互に配置され、固定翼17で始まり、その後に遠心ドラッグ翼24と固定翼28とが交互に配置され、遠心ドラッグ翼24で終わって配置されている。最終段(五段目)の遠心ドラッグ翼24から排出されたガスは排気ノズル23Bの中を水平方向に進み、排気ノズル23Bから水平方向に排出される。
下ハウジング37は、運動制御部51と、回転軸21の運動制御部51側の運動制御部側部21Bとを収納する。運動制御部51は、上保護ベアリング35と、上ラジアル磁気軸受31と、回転軸21を回転駆動するモータ32と、下ラジアル磁気軸受33と、下保護ベアリング36と、アキシャル磁気軸受34とを、鉛直方向上方から下方にこの順序で含んで構成される。回転軸21の上ラジアル磁気軸受31から上方に張り出している部分、すなわち回転軸21の上ラジアル磁気軸受31と下ラジアル磁気軸受33の間の部分に隣接する、上方の部分が本発明のオーバーハング部である。上ラジアル磁気軸受31と、下ラジアル磁気軸受33とは、回転軸21を回転自在に支持する。アキシャル磁気軸受34は、回転体(回転軸21、遠心ドラッグ翼24、モータ32の回転子32A、上ラジアル磁気軸受ターゲット31A、下ラジアル磁気軸受ターゲット33A、アキシャル磁気軸受ターゲット34Aを含んで構成される)の自重から回転軸にかかるスラスト力を引いた、図中下方向にかかる力を支持する。
各磁気軸受31、33、34は、いずれも能動磁気軸受である。磁気軸受31、33、34のいずれかに異常が発生したときには、上保護ベアリング35は、上ラジアル磁気軸受31の代わりに回転軸21を回転軸21の径方向に支持し、下保護ベアリング36は、下ラジアル磁気軸受33およびアキシャル磁気軸受34の代わりに、回転軸21を回転軸21の径方向および軸方向に支持する。
回転軸21の排気部側部21Aに、遠心ドラッグ翼24が嵌挿され、順々に積層される。一段目の遠心ドラッグ翼24は、回転軸21の排気部側部21Aの自由端21C近傍に配置される。最終段の遠心ドラッグ翼24は、大径部54に接触して配置され、大径部54は、遠心ドラッグ翼24の回転軸21への組み立てに際し、位置決め機構の役割を果たしている。回転軸21の排気部側部21Aと、大径部54の一部には、切り穴22(中空部)(図中一部破線で、一部断面で表示)が形成され、回転軸21は、中空軸構造になっている。切り穴22は、略円柱形状であり、切り穴22の中心軸線は、回転軸21の中心軸線に一致している。切り穴22は、排気部側部21Aの軸方向全体と大径部54の軸方向一部に亘っているが、排気部側部21Aの軸方向一部に形成されたものであってもよい(この場合の切り穴は、図示せず)。切り穴22は、排気部側部21Aの軸方向全体と、大径部54の軸方向全体とに亘っているものであってもよい(この場合の切り穴は、図示せず)。
下ハウジング37は、冷却機構としての冷却ジャケット38を備える。冷却ジャケット38に冷却水(不図示)が供給されることによって、下ハウジング37は、例えば、20〜80℃の温度に維持される。また遠心ドラッグ翼24、固定翼17、28は、例えば、後述のヒータ41の加熱等により100〜300℃の温度に、回転軸21は、例えば、100〜150℃の温度に維持される。
サブケーシング40は回転軸21の大径部54とほぼ同じ高さに配置されている。サブケーシング40の上側の表面には、最終段の遠心ドラッグ翼24の裏面27B(図3(b))を利用したシール機構39が形成されている。シール機構39は、同心円状に形成されたラビリンス構造である。サブケーシング40と下ケーシング37との間には、真空空間断熱部56と、大気空間断熱部57が形成され、サブケーシング40と下ケーシング37の接触部が面積が小さくなるよう構成されている。よって、サブケーシング40から下ケーシング37へ熱が伝達されにくいようになっている。したがって、本実施の形態に係るポンプ1は、サブケーシング40により排気部50と運動制御部51が環境的(例えば、運動制御部51のみをガス雰囲気に保持する。)および熱的に分離し得る構造を有している。
図3(a)、(b)を参照して遠心ドラッグ翼24の構成を説明する。図3(a)は、遠心ドラッグ翼24を吸気ノズル23A(図1)側から見た平面図であり、図3(b)は、正面断面図である。遠心ドラッグ翼24は、ハブ部61を有する略円板状の基部27と、基部27の一方の面である表面27A上に固定される渦巻状羽根26とを備える。遠心ドラッグ翼24の回転方向は、図3(a)中時計方向である。
渦巻状羽根26は、図3(a)に示すような渦巻き形状の複数(6枚)の羽根からなる。渦巻状羽根26は、回転方向に対して後ろ向き(回転方向とは反対向き)にガス流れ方向に延びる構造である。吸気側の前端面26Aを有する渦巻状羽根26は、ハブ部61の外周面61Aから基部27の外周部27Cまで達している。表面27Aの反対側の他方の面は裏面27Bであり、表面27Aおよび裏面27Bは、回転軸21(図1)の中心軸線に対して垂直である。なお、前述の嵌合穴25は、ハブ部61に形成されている。
遠心ドラッグ翼24を製作するには、円板形状の素材(不図示)からエンドミル加工等の機械加工により、基部27から突出する凸形状を有する渦巻状羽根26を形成する方法が、翼寸法精度の向上や高比強度材料(例えば、アルミ合金、チタン合金、セラミックス等)使用の観点から、高速回転(例えば、周速300〜500m/s)を行う回転翼として最も一般的な方法である。複数の遠心ドラッグ翼を一体化して各種鋳造法にて製作することも考えられるが、この場合は鋳造品内部に欠陥が生じやすく、また寸法精度、特に渦巻状羽根の寸法精度が悪いため、ポンプ1(図1)の排気性能が安定しない等の問題が起こりやすく、鋳造による製作は適さない。
図4(a)、(b)を参照して二段目から五段目の固定翼28の構成を説明する。図4(a)は、固定翼28を吸気ノズル23A(図1)側から見た平面図である。図4(b)は、正面断面図である。固定翼28は、外周壁62と側壁63とを有する固定翼本体30と、側壁63の片方の表面63Aから突出し、断面が凸形状である渦巻状ガイド29とを備える。遠心ドラッグ翼24(図1)の回転方向は、図4(a)中時計方向である。
渦巻状ガイド29は、図4(a)に示すような渦巻き形状の複数(6枚)のガイドからなる。渦巻状ガイド29は、回転方向に対して前向き(回転方向と同じ向き)にガス流れ方向に延びる構造である。渦巻状ガイド29は、固定翼28の外周壁62の内周部62Aから側壁63の内周部63Cまで達している。回転軸21の中心軸線に直角な平面上にある、渦巻状ガイド29の端面29Aは、滑らかな面である。側壁63の、渦巻状ガイド29とは反対側に位置する裏面63Bは、平らで滑らかな面である。したがって、遠心ドラッグ翼24(図3)の渦巻状羽根26に直接面する固定翼28の裏面63Bは、遠心ドラッグ翼24の渦巻状羽根26の間に形成された流路68(図3(a))を流れるガスの流れを乱すことはない。
次に、図1、図5を参照して固定翼17、28と遠心ドラッグ翼24との間隔について説明する。図5は、固定翼17、28と遠心ドラッグ翼24を示すターボ真空ポンプ1の部分正面断面図である。
一段目の遠心ドラッグ翼24の前端面26Aは、一段目の固定翼17の対向面17Bとポンプ1の軸方向の間隔dg1を形成して対向している。二段目から五段目の遠心ドラッグ翼24の裏面27Bは、二段目から五段目の固定翼28の渦巻状ガイド29の端面29Aと、ポンプ1の軸方向の間隔dh1、dh2、dh3,dh4をそれぞれ形成して対向している。二段目から五段目の固定翼28の裏面63Bは、二段目から四段目の遠心ドラッグ翼24の前端面26Aと、ポンプ1の軸方向の間隔dg2、dg3、dg4、dg5をそれぞれ形成して対向している。以上述べた軸方向の間隔dg1〜dg5を、以下、固定翼17、28と遠心ドラッグ翼24とのギャップと称することにする。このギャップの値は、例えば、一段目の固定翼17と一段目の遠心ドラッグ翼24の間では、数十〜数百μmである。
ギャップの設定が小さいほどポンプ性能は上がる。ギャップのポンプ性能に対する影響は、ポンプ動作圧力が高い方が大きい。よって、排気側に向かうに従ってギャップを狭くすることが望ましい。吸気側は低圧側なので、ギャップが広くても性能低下に寄与する割合は少ない。ギャップの設定は、本実施の形態のようにアキシャル軸受に隙間δ(回転軸21の下端部21dと下ハウジング37の内底面37Bとの間の隙間)を一定に制御する制御型の磁気軸受34を用いた場合は、回転軸21と保護ベアリング35、36との間の軸方向の間隔db、db’と、遠心ドラッグ翼24の回転応力により外周側が図中、下方向へ垂れ下がる変形(図6に二点鎖線にて遠心ドラッグ翼24の変形を表示)と、回転軸21の温度上昇による、下端部21dを基点として上方に延びる熱変形とを考慮して、可及的に狭くなるように決定する。ギャップは、遠心ドラッグ翼24の外径に対して1/1000〜1/100とするとよい。
回転軸21は、下端部21dを起点として熱膨張により上方に伸びるので、回転軸21の温度、線膨張係数、ケーシング53の温度、線膨張係数を適宜設計すれば、前述のギャップを可及的に小さくすることができる。
遠心ドラッグ翼24の場合、内径側から外径側へ流れる流れの方、すなわち渦巻状羽根26に沿って流れる流れの方が、遠心効果を有効に利用できるため、良好なポンプ性能に与える影響度が大きい。遠心ドラッグ翼24は、前述のように回転応力により、外周側が下方向に垂れ下がるよう変形する。よって、内径側から外径側に流れる箇所の、固定翼28の裏面63Bと遠心ドラッグ翼24の前端面26Aとの間のギャップを狭く設定し、一方、外径側から内径側に流れる箇所の、遠心ドラッグ翼24の裏面27Bと固定翼28の端面29Aとの間のギャップは、前述のギャップの1〜2倍に設定する。
次に、図1、図2、図3(a)、(b)および図4(a)、(b)を参照してターボ真空ポンプ1の作用を説明する。
一段目の遠心ドラッグ翼24が回転することによって、ポンプ1の吸気ノズル23Aから図1中、略軸方向52にガスが導入される。一段目の遠心ドラッグ翼24に導入されたガスは、一段目の遠心ドラッグ翼24と一段目の固定翼17との相互作用、すなわち当該ガスの粘性によるドラッグ作用、さらに遠心ドラッグ翼24の回転による遠心作用により、一段目の遠心ドラッグ翼24の基部27の表面27Aに沿い、一段目の遠心ドラッグ翼24の外径側へ向かわせるガスの圧縮、排気が行われる。
すなわち、ポンプ1に導入されたガスは、一段目の遠心ドラッグ翼24に対して図3(b)中、略軸方向64に導入され、一段目の遠心ドラッグ翼24の渦巻状羽根26の間に形成された流路68を通り外径側に向かう方向に流れ、圧縮され、排気される。このガスの流れの方向は、図3(a)、(b)に示す方向65であり、この方向は、一段目の遠心ドラッグ翼24に対するガスの流れ方向である。
一段目の遠心ドラッグ翼24によって外径側へ向かって圧縮されたガスは、次に二段目の固定翼28に流れ込み、外周壁62の内周部62Aによって、図4(b)中、略軸方向66に方向を変え、渦巻状ガイド29が設けられた空間へ流れ込む。一段目の遠心ドラッグ翼24が回転することによって、固定翼28の渦巻状ガイド29の端面29Aと、一段目の遠心ドラッグ翼24の基部27の裏面27Bとのガスの粘性によるドラッグ作用によって、二段目の固定翼28の側壁63の表面63A(側壁63の渦巻状ガイド29がり付けられている方の面)に沿い、二段目の固定翼28の内径側へ向かわせるガスの圧縮、排気が行われる。裏面27Bは平面に形成されているので、一段目の遠心ドラッグ翼24の回転による、性能にマイナスに作用する遠心力は作用しない。
二段目の固定翼28の内径側に達したガスは、一段目の遠心ドラッグ翼24のハブ部61の外周面61Aによって、図3(b)中、略軸方向64に方向が変わり、二段目の遠心ドラッグ翼24に導入される。
二段目の遠心ドラッグ翼24に導入されたガスは、二段目の遠心ドラッグ翼24と二段目の固定翼28との相互作用、すなわちガスに対する遠心作用と、当該ガスの粘性によるドラッグ作用により、二段目の遠心ドラッグ翼24の基部27の表面27Aに沿い、二段目の遠心ドラッグ翼24の外径側へ向かわせるガスの圧縮、排気が行われる。
上記排気作用を、二段目および、二段目以降の遠心ドラッグ翼24および固定翼28にて順次繰返し行うことにより、多量(例えば、1〜20SL/分)のガスを10−1〜10−5Torrから10〜10Torr程度まで圧縮、排気できるポンプ1とすることができる。なお、遠心ドラッグ翼および固定翼の例は、本実施の形態に限るものではなく、要求される排気性能や、遠心ドラッグ翼および固定翼の寸法等を鑑みて、タービン翼(ハブ部外周部に、中心軸線を通る平面からのねじれ角を与えてブレードを放射状に複数設置)(詳細は、図7参照)や渦流翼(ハブ部外周部に、中心軸線を通る平面からのねじれ角をゼロにして、比較的短いブレードを放射状に複数設置)(不図示)を含めた最適な翼形式を適宜組み合わせて用いてもよく、また適切な段数に多段化してもよいことは明らかである。翼形式の組み合わせを変えてタービン翼とドラッグ遠心翼の複合体とした第2の実施の形態を後述する。
また、本実施の形態のポンプ1は、上述のごとく、排気部50と運動制御部51とを軸方向に分離して備えるので、容易に、耐食性、耐熱性に優れたポンプ1とすることができる。すなわち、腐食性ガスをポンプ1によって排気する場合は、排気部50を構成する回転軸21、遠心ドラッグ翼24、固定翼28、上ハウジング23を、耐腐食性の材料(例えば、ニッケル合金、チタン合金、アルミ合金、セラミックス(Si、Al、SiC、ZrO、Y等))で構成するか、またはこれらに耐腐食性を有する表面処理(例えば、ニッケルコーティング、PTFEコーティング、セラミックスコーティング(Si、Al、SiC,ZrO、Y等))を施し、さらに耐食性に乏しい磁気軸受31、33、34やモータ32の構成部品を、排気部50と運動制御部51との境界にシール機構39を設けることによって腐食から保護し、耐食性に優れたポンプ1とすることができる。また、運動制御部51を収納する下ハウジング37の軸端37A側から不活性ガス(例えば、窒素ガス)をパージするようにしてもよい。このようにすると運動制御部51を不活性ガスにより不活性雰囲気に保ち、シール機構39の機能を強化でき好適である。
本実施の形態に係るポンプ1は、生成物を析出するガスを排気する場合は、生成物が排気部50で析出しないよう、排気部50を高温化する必要がある。この場合も排気部50を構成する回転軸21、遠心ドラッグ翼24、固定翼28、上ハウジング23およびサブケーシング40を、上ハウジング23およびサブケーシング40の外周部にそれぞれ取り付けた加熱機構としてのヒータ41(図1および図2中、一点鎖線にて断面表示)により加熱する(例えば、加熱温度100〜300℃)ようにしてもよい。さらにこの場合は、下ハウジング37に前述の冷却ジャケット38より冷却能力の高い冷却ジャケット(冷却機構)(この場合の冷却ジャケットは不図示)を設けて、耐熱性に乏しい磁気軸受31,33,34やモータ32の構成部品を冷却水(不図示)により冷却し、回転軸21での温度を例えば、100〜150℃の温度に維持し、高温劣化から保護するようにすることが望ましい。このようにすると、排気部50を安定して高温加熱できる真空ポンプを得ることができるので、生成物の析出を防止でき、長期間安定した運転が可能なポンプ1を提供することができる。
以上述べたように、本実施の形態のポンプ1によれば、回転軸21のオーバーハング部に切り穴22を形成したので、回転軸21の外径、切り穴22の内径を適切に定め、回転軸21のオーバーハング部の曲げ剛性をほとんど低下させることなく、回転軸21のオーバーハング部にかかる自重による力を低減することができ、オーバーハング構造としたことにより回転軸21にかかる曲げモーメントを小さくすることができる。したがって、ポンプ1の振動を低減することができ、また回転系の固有振動数に影響を与えずに、振動の増大を招くことなく運転範囲の最高回転数を高くし、かつ最低回転数を低くして、運転範囲の広いポンプ1とすることができる。また、軸受31、33間隔を短くし、軸受31、33間の回転軸21の径を小さくすることができ、オーバーハング部側の軸受31にかかる軸受荷重を小さくしオーバーハング部側の軸受を小型化することができ、性能の低下を招くことなくポンプ1の小型化、軽量化ができる。また、オーバーハング部側の軸受31にかかる軸受荷重が小さくすることができるので、回転アンバランスによるオーバーハング部の振動も相対的に小さくすることができる。
最終段(五段目)の固定翼28から排出されたガスは排気開口部55Bを出るまで回転軸の中心軸線に直角な面内を流れ、排気ノズル23Bから排出される。このため、上ハウジング23内でガス排気のために軸方向に追加のスペースを設ける必要がなく、オーバーハング部の軸方向の長さを短くすることができる。よって、オーバーハング構造としたことにより回転軸21にかかる曲げモーメントを小さくすることができる。
次に、図7を参照して、本発明の第2の実施の形態に係るターボ真空ポンプ101の構成を、本発明の第1の実施の形態に係るターボ真空ポンプ1(図1)の構成との相違を中心に説明する。図7は、ターボ真空ポンプ101の正面断面図である。図7中のターボ真空ポンプ101の構成要素で、図1のターボ分子ポンプ1の構成要素と同じ符号を付けて表したものは、当該構成要素と同じ構成を有する。
ターボ真空ポンプ101は、排気部150を含んで構成される。排気部150は、三段からなる回転翼としてのタービン翼70と、タービン翼70の後段側に配置された四段からなる回転翼としての遠心ドラッグ翼24と、タービン翼70の間に配置された二段からなる固定翼71と、固定翼71の下流側に配置された一段からなる固定翼19と、固定翼19の下流側に配置された四段からなる固定翼28とを含んで構成される。
三段のタービン翼70は一体に形成され、タービン翼組立体73を構成する。タービン翼組立体73の中心部には嵌合穴58が形成されている。回転軸21の排気部側部21Aの先端側は、嵌合穴58に挿入され、タービン翼組立体73は回転軸21に取り付けられる。固定翼19は、三段目のタービン翼70と、四段目の遠心ドラッグ翼24に挟まれて配置されている。固定翼19は、中空円筒状に形成され外周壁81と、中空円盤状に形成され水平に配置された側壁82とを備える。側壁82は、外周壁81の内周面81Aに取り付けられている。側壁82は、四段目の遠心ドラッグ翼24に対向する対向面19Bを有する。対向面19Bは平坦で滑らかに形成されている。固定翼19は、その外周部19A(外周壁81の外周部)が、上ハウジング23の内周部23Cに接して、上ハウジング23内に収納されている。
図8(a)、(b)を参照して、タービン翼組立体73の一段目のタービン翼70の構成を説明する。図8(a)は、タービン翼70を吸気ノズル23A側から見た平面図である。図8(b)は、タービン翼70を放射状に中心に向かって見た図を平面上に部分的に展開した図である。二段目、三段目のタービン翼70の構成は、一段目のタービン翼70の構成と同じであるが、翼枚数、翼取付角度β1、ハブ74の外周径は、適宜変えてもよい。
タービン翼70は、ハブ部74と、ハブ部74の外周部に放射状に取り付けられた板状の羽根75とを備える。ハブ部には、回転軸21(図7)が貫通する貫通孔58が形成されている。羽根75は、回転軸21の中心軸線からβ1(例えば、15〜40度)だけねじれた捩れ角をもって取り付けられている。
図7、図9(a)、(b)、(c)を参照して、一段目と、二段目の固定翼71の構成を説明する。図9(a)は、固定翼71を吸気ノズル23A側から見た平面図である。図9(b)は、固定翼71を放射状に中心に向かって見た図を平面上に部分的に展開した図であり、図9(c)は図9(a)のX−X断面図である。
固定翼71は、円環状の円環部76と、円環部76の外周部に放射状に取り付けられた板状の羽根77とを備える。円環部76を回転軸21(図7)が隙間をもって貫通している。羽根77は、回転軸21の中心軸線からβ2(例えば、10〜30度)だけねじれた捩れ角をもって取り付けられている。一段目および二段目の固定翼71の羽根77は、三段目の固定翼19の外周壁81の内周面81Aに取り付けられている。
本実施の形態でも、回転軸21のオーバーハング部に切り穴22を形成しているので、前述の第1の実施の形態と同様の効果を有する。さらに、回転翼の最初の三段をタービン翼70としたことにより、吸気側の真空度を上げることができる。
本発明の第1の実施の形態に係るターボ真空ポンプの正面断面図である。 図1のターボ真空ポンプの側面外形図である。 (a)は、図1のターボ真空ポンプの遠心ドラッグ翼の平面図であり、(b)は正面断面図である。 (a)は、図1のターボ真空ポンプの固定翼の平面図であり、(b)は正面断面図である。 図1のターボ真空ポンプの遠心ドラッグ翼、固定翼部の拡大部分正面断面図である。 図1のターボ真空ポンプの遠心ドラッグ翼の回転応力による変形を表した図である。 本発明の第2の実施の形態に係るターボ真空ポンプの正面断面図である。 (a)は、図7のターボ分子ポンプのタービン翼の平面図であり、(b)はタービン翼を放射状に中心に向かって見た図を平面上に部分的に展開した図である。 (a)は、図7のターボ分子ポンプの一段目と二段目の固定翼の平面図であり、(b)は固定翼を放射状に中心に向かって見た図を平面上に部分的に展開した図であり、(c)は(a)のX−X断面図である。 従来のターボ真空ポンプの縦断面図である。
符号の説明
1、101 ターボ真空ポンプ
17、19 固定翼
21 回転軸
22 切り穴
23 上ハウジング
23A 吸気ノズル
23B 排気ノズル
24 遠心ドラッグ翼(回転翼)
28 固定翼
31 上ラジアル磁気軸受
32 モータ
33 下ラジアル磁気軸受
34 アキシャル磁気軸受
37 下ハウジング
50、150 排気部
51 運動制御部
53 ケーシング
55A 吸気開口部
55B 排気開口部
70 タービン翼
71 固定翼

Claims (3)

  1. 2個の軸受によって回転自在に支持された回転軸と;
    一方の前記軸受から張り出した前記回転軸のオーバーハング部に、軸方向に積層して取り付けられた複数の回転翼とを備え;
    前記回転軸のオーバーハング部の一部または全部が中空軸構造であることを特徴とする;
    ターボ真空ポンプ。
  2. 前記2個の軸受の間の前記回転軸に取り付けられ、前記回転軸を回転駆動するモータを備える;
    請求項1に記載のターボ真空ポンプ。
  3. 前記回転翼にそれぞれ挟まれて配置された複数の固定翼と;
    前記回転軸と、前記モータと、前記複数の回転翼とを収納するケーシングとを備え;
    前記ケーシングが、流体を前記ケーシング内に吸い込む吸気開口部と、前記流体を前記ケーシング外に排気する排気開口部とを有し;
    前記吸気開口部により吸い込まれ最終段の前記回転翼を出た前記流体が、前記最終段の回転翼を出た後前記排気開口部により排気されるまで、前記回転軸の中心軸線に直角な一つの面内を流れるように構成された;
    請求項1または請求項2に記載のターボ真空ポンプ。
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