JP2005307692A - 車両用パワーバックドア自動開閉システム - Google Patents

車両用パワーバックドア自動開閉システム Download PDF

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Abstract

【課題】 車両のバックドアを開閉したいというユーザの意志に応じて車両のバックドアを自動開閉することができる車両用パワーバックドア自動開閉システムを提供する。
【解決手段】 車両10の後方ピラーに設置されると共にユーザのバックドア開閉要求動作を検出し、その動作を電気信号に変換して出力するセンサ30と、センサ30から入力される電気信号に基づき、車両10のバックドア12を開けるかまたは閉めるかを判定する制御部21と、制御部21の判定結果を受け取り、車両10のバックドア12を開閉駆動することで車両のバックドア12を自動で開閉させるバックドアオープナー40と、を備えて構成されることを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、電子キーシステムを搭載した車両において、ユーザの意志に応じてバックドアを自動開閉させる車両用パワーバックドア自動開閉システムに関する。
従来、車両のバックドアの開け閉めは、ユーザが携帯機や車室内コントロールスイッチ等を操作することによりなされている。
例えば、ユーザが両手に荷物を所持している場合がある。このような場合、両手がふさがれた状態になっているため、バックドアを開けるためにユーザは一度荷物を下ろさなければならない。そして、携帯機や車室内コントロールスイッチ等を操作してバックドアを開けた後、ユーザが再び荷物を持って車両に積むという作業をしなければならなかった。
そこで、本発明者らは、現在多くの車両に装備されている電子キーシステムによって上記問題を解決することができないか検討した。
ここで、電子キーシステムとは、携帯機である電子キーを所持したユーザが車両における検出エリア内に入るだけでキーを使用することなく所定の操作を行うことができるシステムである。このシステムを搭載した車両では、ユーザが電子キーを所持しているだけで例えばドアのロックまたはアンロックやエンジンの始動、停止などの所定の操作を行えることが特徴となっている。
しかしながら、電子キーシステムでは、電子キーシステムにて車両のバックドアをロックまたはアンロックさせることはできるものの、バックドアの開け閉めにおいては、従来と同様に携帯機や車室内コントロールスイッチ等による操作が必要になっていた。
このように、電子キーシステムを搭載した車両であっても、ユーザがバックドアを開け閉めしたいという意志に応じたバックドアの自動開閉はこれまでに実施されていない。
本発明は、上記点に鑑み、車両のバックドアを開け閉めしたいというユーザの意志に応じて車両のバックドアを自動開閉することができる車両用パワーバックドア自動開閉システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明では、車両(10)に設置されると共にユーザのバックドア開閉要求動作を検出し、そのバックドア開閉要求動作を電気信号に変換して出力する検出手段(30)と、検出手段から入力される電気信号に基づき、車両のバックドア(12)を開けるかまたは閉めるかを判定する制御手段(21)と、制御手段の判定結果を受け取り、バックドアを開閉駆動することでバックドアを自動開閉する駆動手段(40)と、を備えて構成されることを特徴としている。
このように、車両に設置された検出手段にて、ユーザのバックドア開閉要求動作、すなわちユーザが車両のバックドアを開け閉めしたいという意志を示す動きを検出し、制御手段にてその動きに基づきバックドアを開けるかまたは閉めるかを判定するようにしている。これにより、ユーザが荷物を持っていることで両手がふさがれた状態になっていても、ユーザが例えば肘を天地方向に動かしてバックドアを開け閉めしたいという意志を示す動き行うことで、バックドアを自動開閉することができる。また、ユーザに対して携帯機や車室内コントロールスイッチ等を操作させる必要がないため、ユーザの負担を軽減させることができる。
請求項2に記載の発明では、車両(10)に設置されると共にユーザのバックドア開閉要求動作を検出し、そのバックドア開閉要求動作を電気信号に変換して出力する検出手段(30)と、検出手段から入力される電気信号に基づき、車両のバックドア(12)を開けるかまたは閉めるかを判定する制御手段(21)を有し、制御手段に登録されているIDコードを外部に送信する車載機(20)と、車載機との間で無線通信を行うものであって、制御手段から送信されるIDコードを受信すると共に、あらかじめ登録されているIDコードを送信する携帯機(50)と、制御手段の判定結果を受け取り、車両のバックドアを開閉駆動することで車両のバックドアを自動で開閉させる駆動手段(40)と、を備え、制御手段は、車載機を介して外部に送信したIDコードと、車載機にて受信される携帯機のIDコードとを照合して一致する場合、検出手段にて検出されたユーザのバックドア開閉要求動作に基づき、車両のバックドアを開けるかまたは閉めるかを判定するようになっていることを特徴としている。
このように、車載機と携帯機との間の無線通信を介して、車載機のIDコードと携帯機のIDコードとが照合され両者が一致した場合、ユーザのバックドア開閉要求動作に応じて車両のバックドアを自動開閉するようにすることができる。これにより、ユーザ以外の者によるバックドアの自動開閉を防止することができる。
ユーザのバックドア開閉要求動作を検出できる状態になると、ユーザが荷物を持っていることで両手がふさがれた状態になっていても、ユーザが例えば肘を天地方向に動かすことでバックドアを開け閉めしたいという意志を示すことでそのバックドア開閉要求動作を検出手段にて検出するようにすることができる。そして、検出手段にて検出されたユーザのバックドア開閉要求動作に基づき、制御手段にてバックドアを開けるかまたは閉めるかの判定を行うことができる。この判定により、ユーザの意志に応じたバックドアの開閉を駆動手段にて自動で行うことができる。
また、ユーザのバックドア開閉要求動作によってバックドアを開閉するようにしているので、ユーザに携帯機や車室内コントロールスイッチ等を操作させる必要がない。したがって、ユーザの負担を軽減させることができる。
請求項3に記載の発明では、携帯機は、車載機から送信されるIDコードを受信すると共に、この携帯機に設定されているIDコードと照合し、車載機から受信したIDコードと携帯機に設定されているIDコードとが一致する場合に、携帯機に設定されているIDコードを外部に送信するようになっており、制御手段は、車載機を介して受信した携帯機のIDコードを入力し、制御手段に設定されているIDコードと携帯機のIDコードとを照合し、制御手段に設定されているIDコードと携帯機のIDコードが一致する場合に、車両のドア(13)を開錠するようになっていることを特徴としている。
このように、携帯機と車載機との間の無線通信を介して車両のドアを開錠することができる。これにより、ユーザは携帯機を所持しているだけで、車両のドアを開錠させることができる。
請求項4に記載の発明では、検出手段は、ユーザの手、肘、腕、膝、足のいずれか一つのバックドア開閉要求動作を検出するようになっていることを特徴としている。
このようなユーザのバックドア開閉要求動作を、車両のバックドアを開け閉めしたいという意志とすることができる。これにより、例えばユーザが両手に荷物を持っている場合にバックドアを開けたい場合には、肘を動かすことによってバックドアを開けたいという意志を示すことができ、その動きを検出手段にて検出できるようにすることができる。
請求項5に記載の発明では、制御手段は、検出手段で検出されるユーザのバックドア開閉要求動作の方向およびバックドア開閉要求動作時間に基づき、バックドアを開けるかまたは閉めるかを判定するようになっていることを特徴としている。
このように、ユーザのバックドア開閉要求動作の方向および動く時間に基づき車両のバックドアを開閉するようにすることで、ユーザがバックドアを開閉させることに無関係な動きをした場合に、バックドアを開閉させてしまうことを防止することができる。したがって、ユーザのバックドアを開け閉めしたいという意志をより正確に判定することができる。
なお、上記各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
(第1実施形態)
以下、本発明の第1実施形態について図を参照して説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る車両用パワーバックドア自動開閉システムのブロック構成図である。図1に示されるように、車両用パワーバックドア自動開閉システムは、車両10の車体11側に搭載された車載機20と、人(ユーザ)の動きを検出するセンサ30と、車両10のバックドア12の開閉駆動を行うバックドアオープナー40と、自由に持ち運び可能な携帯機50とを備えて構成されている。
車載機20は、携帯機50との間で車両用パワーバックドア自動開閉システムを識別するIDコード(電波)の送受信を行い、車両10のドア13のロックまたはアンロックを行う機能を有するものである。また、この車載機20は、バックドア12を自動開閉するための機能も有する。このような機能を有する車載機20は、制御部21と、車室外発信機22と、受信機23とを備えて構成されている。
制御部21は、車室外発信機22および受信機23を介して携帯機50との間で送受信されるIDコードにより車両用パワーバックドア自動開閉システムを識別して、車両10のドア13のロックまたはアンロックを判定する機能を有するものである。また、本実施形態では、携帯機50を所持しているユーザが、バックドア12を開け閉めしたいという意志に応じて、バックドアオープナー40を駆動させてバックドア12を自動開閉させる処理も行う。このような制御部21は、CPUやメモリ等を備えた周知のECUで構成される。なお、制御部21は、本発明の制御手段に相当する。
車室外発信機22は、車体11の所定位置に設置されると共に制御部21から入力されるリクエスト信号であるIDコードを外部に送信するものである。この車室外発信機21では、IDコードを変調して所定の周波数(例えば140kHz)に変換し、このIDコードを所定の時間間隔(例えば300ms)で外部に送信するようになっている。
受信機23は、車体11の所定位置に設置されると共に後述する携帯機50から送信されるIDコードを受信して復調し、その復調したIDコードを制御部21に出力するものである。この受信機23が受信できるエリアが、携帯機50との通信可能エリアといえる。以上が車載機20の構成である。
センサ30は、ユーザのバックドア開閉要求動作であるユーザの動きを検出して電気信号(パルス信号)に変換し、その電気信号を制御部21に出力するものである。本実施形態では、2つのタッチセンサ31a、31bが採用され、ユーザが触れると静電容量が検出されてパルス信号に変換されるようになっている。このセンサ30においては、例えばユーザがそれぞれのタッチセンサ31a、31bを触ることでそれぞれパルス信号が生成されると共に、そのパルス信号が車載機20の制御部21に各タッチセンサ31a、31bから出力される。
また、センサ30は、ユーザがバックドア12を開け閉めしたいという意志をとらえるために、車両10の後方ピラーに設置される。この様子を図2に示す。図2は、センサ30が車両10の後方ピラー13に設置された例を示した図である。図2に示されるように、ミニバンタイプの車両10の後方ピラー13には、2つのタッチセンサ31a、31bが天地方向に並んで設置されている。これは、車両10の後方に立つユーザのバックドア12を開け閉めしたいという意志をユーザの動きとして検出するためである。
ここで、ユーザがバックドア12を開け閉めしたいという動きについて説明する。本実施形態では、例えばユーザが手を地面側から天井側に動かす動作を、バックドア12を開けたいというユーザの意志とする。すなわち、ユーザが2つのタッチセンサ31a、31bを地面側のタッチセンサ31b、天井側のタッチセンサ31aの順に触ることが上記バックドア12を開けたいという意志に対応する。一方、ユーザが手を天井側から地面側に動かす動作を、バックドア12を閉めたいというユーザの意志とする。すなわち、ユーザが2つのタッチセンサ31a、31bを天井側のタッチセンサ31a、地面側のタッチセンサ31bの順に触ることが上記バックドア12を閉めたいという意志に対応する。なお、タッチセンサ31a、31bを触る動作においては、ユーザの手の動きに限るものではなく、肘や肩を各タッチセンサ31a、31bに触れさせても良い。
上記のようなユーザのバックドア12を開閉したいという動作がセンサ20にて検出され、その検出された電気信号(パルス信号)が制御部21に出力されることとなる。つまり、それぞれのタッチセンサ31a、31bで検出された信号がそれぞれ車載機20の制御部21に出力される。なお、センサ30は、本発明の検出手段に相当する。
バックドアオープナー40は、バックドア12を自動開閉するための駆動手段である。すなわち、バックドアオープナー40は、上記制御部21からバックドア12を開け閉めする旨の信号を受け取り、その信号に基づきバックドア12を自動開閉するものである。
このようなバックドアオープナー40の具体的な構成を図3に示す。図3は、バックドアオープナー40の概略構成図であり、バックドアオープナー40は、油圧シリンダ41と、この油圧シリンダ41の長手方向に伸縮するピストンロッド42と、V字型のリンク部材43とを有する開閉機構44と、この開閉機構44を駆動する駆動機構45とを備えて構成されている。
開閉機構44は、車体11とバックドア12との間に取り付けられており、油圧シリンダ41の一端側が車体11に取り付けられている。そして、V字型のリンク部材43の一端側がバックドア12に取り付けられ、他端側が油圧シリンダ41の他端側に固定されている。また、油圧シリンダ41から突出しているピストンシリンダ42の先端部がリンク部材43の屈折点と一端側との間に固定されている。
一方、駆動機構45は、開閉機構44の油圧シリンダ41へオイルを供給するシリンダおよびピストンと、シリンダ内部のピストンを駆動する駆動モータとを備えて構成されている(図示しない)。そして駆動機構45のシリンダと開閉機構44の油圧シリンダ41とがオイルが充填されたオイル供給チューブ46を介して接続された状態とされる。
このような構成を有するバックドアオープナー40では、バックドア12を開ける場合、駆動機構45の駆動モータを回転させてシリンダを摺動させる。そして、ピストンをオイル供給チューブ46の方向に押して、オイル供給チューブ46を介してシリンダ内のオイルを開閉機構44の油圧シリンダ41へ供給する。これを受けた開閉機構44の油圧シリンダ41においては、オイル供給チューブ46から供給されるオイルの油圧によってピストンロッド42が伸張し、リンク部材43の屈折点における屈折角度が増大すると共にバックドア12が開くようになっている。
一方、バックドア12を閉める場合、駆動機構45の駆動モータを逆回転させることで、上記開ける場合とは逆の作用によってバックドア12が閉まるようになっている。
このようなバックドア12の自動開閉は、制御部21からバックドアオープナー40の駆動機構45に入力されるバックドア12の開閉指令に基づきなされることとなる。以上がバックドアオープナー40の構成である。
なお、車載機20、センサ30、バックドアオープナー40は、車両10に搭載されているバッテリ等から電力を供給されることで常時稼働できるようになっている。
携帯機50は、車体11に搭載された車載機20との間で車両用パワーバックドア自動開閉システムを識別するためのものであり、ユーザが所持するだけで車両10のドア13のロックまたはアンロックやエンジンの始動または停止などの操作を行うことができるものである。このような携帯機50は、受信部51と、判定部52と、発信部53とを備えて構成されている。
受信部51は、車載機20の車室外発信機22から送信されるIDコード(電波)を受信し、そのIDコードを電圧信号に復調するものである。この受信部51にて復調されたIDコードは判定部52に出力される。
判定部52は、受信部51から入力されるIDコードが、あらかじめこの判定部52に設定されているIDコードと同一であるか否かを判定するものであり、周知のマイクロコンピュータで構成されている。判定部52は、受信部51からIDコードを入力し、このIDコードがあらかじめ判定部52に設定されているものであるか否かを判定し、設定されているものであると判定した場合には判定部52に設定されているIDコードを発信部53に出力する。一方、判定部52は、受信部51から入力されるIDコードが判定部52に設定されているIDコードと異なると判定した場合には、IDコードを出力しないようになっている。
発信部53は、判定部52から入力されるIDコードを変調して所定の周波数(例えば340MHz)に変換し、外部に送信するものである。発信部53から送信されるIDコードは、車載機20の受信機23にて受信されると共に復調され、その復調されたIDコードが制御部21に出力されるようになっている。
なお、携帯機50には図示しない電源が備えられており、常時稼働できるようになっている。以上が携帯機50の構成である。
次に、車両用パワーバックドア自動開閉システムが行うバックドア自動開閉処理について、図4−aに示すフローチャートを参照して説明する。この処理は、車両用パワーバックドア自動開閉システムによって実行され、制御部21のCPUに記録されているプログラム、すなわち、バックドア自動開閉プログラムにより実行されるものである。
ステップ100では、車載機20からIDコードが外部に送信される。具体的には、車載機20の車室外発信機22からリクエスト信号としてのIDコードが外部に送信される。
上記のように車載機20からIDコードが送信されると、携帯機50では、以下のような処理がなされる。図4−bは、携帯機50のIDコード照合処理の内容を表したフローチャートである。
ステップ101では、車載機20から送信されたIDコードが携帯機50の受信部51にて受信される。そして、受信部51にて受信されたIDコードは復調され、判定部52に出力される。
ステップ102では、携帯機50の判定部52にて判定部52に設定されているIDコードと受信されたIDコードとが照合される。そして、携帯機50が受信したIDコードと判定部52に設定されているIDコードとが一致すると判定されると、判定部52に設定されているIDコードを送信部53に出力する。
一方、携帯機50の判定部52にてIDコードが一致しないと判定された場合は、車載機20のリクエスト信号に対する携帯機20の応答はなされず、本フローチャートは終了する。
ステップ103では、携帯機50の発信部53からIDコードが送信される。つまり、携帯機50の判定部52から携帯機50のIDコードが出力されると共に、携帯機50の発信部53にて変調され外部に送信される。そして、本フローチャートは終了する。
携帯機50での処理がなされると、車載機20の制御部21では、図4−aに示すステップ110以降の処理がなされることとなる。
ステップ110では、IDコードが照合され一致するか否かが判定される。すなわち、本ステップでは、車載機20の受信機23にて上記ステップ103で携帯機50から送信されたIDコードが受信され、制御部21に出力される。そして、制御部にて車載機20から外部に送信されたIDコードと携帯機50から送信されたIDコードとが照合され、それらのIDコードが一致するか否かが判定されることとなる。
本ステップにてIDコードが一致したと判定された場合にはステップ130に進む。また、車載機20からIDコードを送信したにも関わらずその応答がない場合には、IDコードは照合されないと判定されステップ120に進む。
ステップ120では、t1経過したか否かが判定される。本実施形態では、リクエスト信号としてのIDコードが車載機20からt1時間(300ms)ごとに外部に送信される。このため、ステップ110にてIDコードが照合されなかった場合に、再び車載機20からIDコードを外部に送信することとなる。本ステップは、携帯機50の応答がない場合であっても車載機20からIDコードを断続的に送信するためのt1時間をカウントするステップとなっている。
つまり、車載機20のリクエスト信号に対する携帯機50の応答がない場合には、ステップ100〜120が繰り返されることにより、IDコードがt1時間ごとに車載機20から送信されることとなる。
ステップ130では、人(ユーザ)の動きがあったか否かが判定される。すなわち、車両10の後方ピラー13に設置されているセンサ30からの信号が制御部21に入力したか否かが判定される。本実施形態では、ユーザがタッチセンサ31a、31bに触れるとパルス信号が生成され、そのパルス信号が各タッチセンサ31a、31bから制御部21に出力されるようになっている。このため、制御部21は、そのパルス信号の大きさが所定のしきい値を超えたか否かを判定することで、人の動きがあったか否かを判定できるようになっている。
そして、タッチセンサ31a、31bからのパルス信号が制御部21に入力されたと判定された場合にはステップ150に進み、タッチセンサ31a、31bからの信号が制御部21に入力されないと判定された場合にはステップ140に進む。
ステップ140では、t2時間経過したか否かが判定される。これは、ステップ110にてユーザが所持する携帯機50のIDコードが車両10の車載機20のIDコードと照合されているため、ユーザがバックドア12を開け閉めしたいと考えている可能性があるからである。したがって、ステップ130にてタッチセンサ31a、31bにて人の動きが検出されていなくても、t2時間(例えば10秒)経過したか否かが判定されるようになっている。
本ステップにおいて、t2時間が経過した場合にはユーザがバックドア12を開け閉めする意志がないものとしてステップ100に戻る。また、t2時間が経過しない場合にはステップ130に戻り、t2時間経過するまでの間にステップ130にて人の動きがあったか否かが判定されるようになっている。
なお、このt2時間はステップ130における判定がなされたときをもって制御部21に設けられたタイマにてカウントされるようになっている。
ステップ150〜170では、バックドア12を閉める処理がなされる。すなわち、ステップ150では、ユーザがバックドア12を閉める意志があるか否かが判定される。つまり、各タッチセンサ31a、31bから制御部21に天井側のタッチセンサ31aのパルス信号、地面側のタッチセンサ31bのパルス信号の順に入力されたか否かが判定される。各タッチセンサ31a、31bから制御部21に入力される信号は、具体的には図5に示される。図5は、ユーザがバックドア12を閉めたい意志として天井側のタッチセンサ31a、地面側のタッチセンサ31bの順に触れたことに伴い制御部21に入力されるパルス信号の一例を示した図である。なお、パルス信号のパルス幅は、ユーザがタッチセンサ31a、31bに触れている時間に対応する。
図5に示されるように、天井側のタッチセンサ31aからのパルス信号と、地面側のタッチセンサ31bからのパルス信号がそれぞれ制御部21に入力されることとなる。そして、ステップ150では、天井側のタッチセンサ31aのパルス信号と地面側のタッチセンサ31bのパルス信号との時間差T1が、制御部21に設定されている第1の時間よりも長く第2の時間よりも短いかか否かが判定される。これは、手の動きが早すぎる場合や、逆に遅すぎる場合までユーザのバックドア12を閉めたいという意志とすると、タッチセンサ31a、31bにて検出されるすべてのユーザの動きに対してバックドア12が閉まることとなるので、これを防止するためである。
つまり、ステップ150では、天井側のタッチセンサ31aからのパルス信号が地面側のタッチセンサ31bからのパルス信号よりも早く制御部21に入力したか否か(バックドア開閉要求動作の方向)、かつ、天井側のタッチセンサ31aのパルス信号と地面側のタッチセンサ31bのパルス信号との時間差が第1の時間よりも長く第2の時間よりも短いかか否か(バックドア開閉要求動作時間)が判定されることとなる。
なお、ユーザが各タッチセンサ31a、31bを触れている時間が長ければ図5に示されるパルス信号のパルス幅は大きくなるが、このパルス幅は問題にはならない。なぜなら、ユーザの意志は、上述のように、各タッチセンサ31a、31bから制御部21に入力する各パルス信号の順番とその時間差T1に基づき判定されるからである。またバックドア開閉要求動作時間(第1の時間よりも長く第2の時間よりも短い所定時間)は、自由に変更できるようになっている。
以上のようにして、各タッチセンサ31a、31bから入力されるパルス信号が、ユーザがバックドア12を閉めたいという意志であると判定された場合には、ステップ160に進む。一方、ステップ150にてユーザがバックドア12を閉めたいという意志はないと判定されると、ステップ180に進む。
ステップ160では、バックドア12が開いているか否かが判定される。つまり、ステップ150にてユーザがバックドア12を閉めたいという意志を示していると判定されたとしても、バックドア12が閉まっている場合があるので、本ステップにてバックドア12が閉まっているか否かが判定されるようになっている。
具体的には、制御部21がバックドアオープナー40からバックドア12の開閉状況を表す信号を受け取り、この信号に基づきバックドア12が開いているか否かを判定している。そして、バックドア12が開いていると判定された場合にはステップ170に進み、バックドア12が閉まっていると判定された場合にはステップ100に戻る。
ステップ170では、バックドア12を閉める処理がなされる。すなわち、バックドア12を閉める旨の信号が車載機20の制御部21からバックドアオープナー40の駆動機構45に出力される。バックドアオープナー40では、制御部21から入力されるバックドア12を閉める旨の信号を受け取ると、駆動機構45および開閉機構44を駆動してバックドア12を閉める。このようにして、バックドア12が自動で閉められることとなる。
以上のようにバックドア12を閉める処理がなされると、ステップ100に戻り、再びユーザが所持する携帯機50と車載機20とのIDコードの照合がなされることとなる。
ステップ150にてユーザがバックドア12を閉める意志がないと判定されると、ステップ180〜200にてバックドア12を開ける処理がなされる。
ステップ180では、ユーザがバックドア12を開ける意志があるか否かが判定される。すなわち、各タッチセンサ31a、31bから制御部21に地面側のタッチセンサ31bのパルス信号、天井側のタッチセンサ31aのパルス信号の順に入力されたか否かが判定される。
また、本ステップでは、ステップ150と同様に、地面側のタッチセンサ31bのパルス信号と天井側のタッチセンサ31aのパルス信号との時間差が第1の時間より長く第2の時間よりも短いか否かが判定される。
したがって、地面側のタッチセンサ31bからのパルス信号が天井側のタッチセンサ31aからのパルス信号よりも早く制御部21に入力したか否か、かつ、地面側のタッチセンサ31bのパルス信号と天井側のタッチセンサ31aのパルス信号との時間差が第1の時間よりも長く第2の時間よりも短いかか否かが判定されることとなる。
そして、センサ30から入力される信号が、ユーザがバックドア12を開けたいという意志であると判定された場合には、ステップ190に進む。一方、ステップ180にてユーザがバックドア12を開けたいという意志はないと判定されると、ステップ100に戻る。
ステップ190では、バックドア12が閉じているか否かが判定される。つまり、制御部21がバックドアオープナー40からバックドア12の開閉状況を表す信号を受け取り、この信号に基づきバックドア12が閉じているか否かが判定される。そして、バックドア12が閉じている場合にはステップ200に進み、バックドア12が開いている場合にはステップ100に戻る。
ステップ200では、バックドア12を開ける処理がなされる。すなわち、バックドア12を開ける旨の信号が制御部21からバックドアオープナー40の駆動機構45に出力される。そして、バックドア12を開ける旨の信号を受け取ったバックドアオープナー40は、駆動機構45および開閉機構44を駆動してバックドア12を開ける。これにより、バックドア12が自動で開けられる。
以上のようにバックドア12を開ける作動がなされると、ステップ100に戻り、再びユーザが所持する携帯機50と車載機20とのIDコードの照合がなされることとなる。
なお、本実施形態における車両用パワーバックドア自動開閉システムは、上述のように、ユーザの意志に応じて車両10のバックドア12を自動開閉するものであるが、車載機20および携帯機50によって構成される電子キーシステムとして車両10のドアのロックまたはアンロックを制御するものとしても用いられる。
以上説明したように、本実施形態では、センサ30にて検出したユーザの動きに基づき、車両10のバックドア12を自動開閉している。つまり、車両10の後方ピラー13に設置されたセンサ30にてユーザの動きを検出し、制御部21にてその動きに基づきバックドア12を開けるかまたは閉めるかを判定するようにしている。これにより、ユーザが荷物を持っていることで両手がふさがれた状態になっていても、ユーザが例えば肘を天地方向に動かしてバックドア12を開け閉めしたいという意志を示す動き行うことで、バックドア12を自動開閉させることができる。したがって、ユーザが携帯機50や車室内コントロールスイッチ等を操作することがないため、ユーザの負担を軽減させることができる。
また、本実施形態のように、車両用パワーバックドア自動開閉システムでは、車載機20と携帯機50との間の無線通信を介して車両10のドア13の開錠、施錠がなされるようになっている。したがって、制御部21にて車載機20のIDコードと携帯機50のIDコードとが照合されることに伴い、ユーザの動きに応じて車両10のバックドア12を自動開閉するようにすることができる。
そして、ユーザがバックドア12を開け閉めしたいという意志を動きで表現することで、その動きをセンサ30にて検出できるようにすることができる。
また、ユーザの動きの方向および動く時間に基づき車両のバックドア12を自動開閉するようにすることで、ユーザがバックドア12を自動開閉させることに無関係な動きをした場合に、バックドア12を自動開閉させてしまうことを防止することができる。したがって、ユーザのバックドア12を開け閉めしたいという意志をより正確に判定することができる。
(他の実施形態)
第1実施形態のようにミニバンに車両用パワーバックドア自動開閉システムを搭載させたものに限るものではなく、どんな車両に搭載しても構わない。
第1実施形態では、バックドア12は天地方向に開閉するものであったが、バックドア12が水平方向に開閉するものに車両用パワーバックドア自動開閉システムを搭載しても良い。また、宅配便の車両のように2枚のバックドアを有する車両にも本システムを搭載することができる。このような場合、ユーザが両手に荷物を持った場合であっても、上記第1実施形態のように荷物を下ろすことなくバックドア12を自動開閉することができる。
上記第1実施形態では、ユーザのバックドア12を開け閉めしたいという意志を検出するものとしてタッチセンサ31a、31bを採用しているが、人の動きを検出するものはこれに限るものではない。例えば、赤外線センサなどの光センサ、超音波、画像認識、熱感知センサなどの人の動きを検出できるものを採用しても良い。
上記第1実施形態では、センサ30は車両10の左側の後方ピラー13にのみ設置されていたが、左右両方の後方ピラーにセンサ30を設置するようにしても良い。
また、人の動きを検出するセンサ30は、車両10の後方ピラーに設置される場合に限るものではない。例えば、テールランプの内部に組み込むことや、車両10の後方のバンパ下部に設置するようにしても良い。このように、センサ30をバンパ下部に設置する場合では、ユーザが足や膝を動かす動作をセンサ30が検出することにより、バックドア12を自動開閉するようにすることができる。
第1実施形態において、バックドアオープナー40は、油圧によってバックドア12の開け閉めを行うものであるが、バックドアオープナー40のバックドア12の開閉方法は他の方法によるものであっても構わない。例えば、ワイヤによって伸縮するピストンロッドによってバックドア12を開け閉めする方法がある。このような方法では、駆動モータによりワイヤを巻き取りまたは送り出しすることでピストンロッドを伸縮させてバックドア12を開け閉めすることとなる。このようにワイヤを駆動することによってもバックドア12を開け閉めすることができる。
上記第1実施形態では、ユーザがバックドア12を開け閉めしたいという意志に応じてバックドア12の自動開閉を行っている。したがって、ユーザが立っている位置によっては、バックドア12を開け閉めする際に、ユーザがバックドア12に挟まれたり、ぶつけられたりする可能性がある。
そこで、バックドア12や車両10の後部に例えば赤外線センサなどのセンサを設置することでユーザの存在を検知できるようにする。これにより、ユーザがバックドア12を開け閉めしたいという意志を示したとしても、ユーザがバックドア12によって危険にさらされる場合には、バックドア12の開け閉めを中止することができる。これは、車載機20の制御部21に赤外線センサの信号を入力するようにし、制御部21にてユーザの危険度合を判定することで実施可能である。このようにして、ユーザが安全の確保しつつバックドア12を自動開閉することができる。
なお、各図中に示したステップは、各種処理を実行する手段に対応するものである。
本発明の一実施形態に係る車両用パワーバックドア自動開閉システムのブロック構成図である。 図1に示すセンサを車両に設置させた模式図である。 図1に示すバックドアオープナーの具体的な概略構成図である。 図1の制御部が行うバックドア自動開閉処理の内容を表したフローチャートである。 携帯機50のIDコード照合処理の内容を表したフローチャートである。 ユーザの意志であると判定されるセンサのパルス信号の一例を示した図である。
符号の説明
10…車両、20…車載機、21…制御部、30…センサ、
40…バックドアオープナー、50…携帯機。

Claims (5)

  1. 車両(10)に設置されると共にユーザのバックドア開閉要求動作を検出し、そのバックドア開閉要求動作を電気信号に変換して出力する検出手段(30)と、
    前記検出手段から入力される前記電気信号に基づき、前記車両のバックドア(12)を開けるかまたは閉めるかを判定する制御手段(21)と、
    前記制御手段の判定結果を受け取り、前記バックドアを開閉駆動することで前記バックドアを自動開閉する駆動手段(40)と、を備えて構成されることを特徴とする車両用パワーバックドア自動開閉システム。
  2. 車両(10)に設置されると共にユーザのバックドア開閉要求動作を検出し、そのバックドア開閉要求動作を電気信号に変換して出力する検出手段(30)と、
    前記検出手段から入力される前記電気信号に基づき、前記車両のバックドア(12)を開けるかまたは閉めるかを判定する制御手段(21)を有し、前記制御手段に登録されているIDコードを外部に送信する車載機(20)と、
    前記車載機との間で無線通信を行うものであって、前記制御手段から送信されるIDコードを受信すると共に、あらかじめ登録されているIDコードを送信する携帯機(50)と、
    前記制御手段の判定結果を受け取り、前記車両のバックドアを開閉駆動することで前記車両のバックドアを自動で開閉させる駆動手段(40)と、を備え、
    前記制御手段は、前記車載機を介して外部に送信したIDコードと、前記車載機にて受信される前記携帯機のIDコードとを照合して一致する場合、前記検出手段にて検出された前記ユーザのバックドア開閉要求動作に基づき、前記車両のバックドアを開けるかまたは閉めるかを判定するようになっていることを特徴とする車両用パワーバックドア自動開閉システム。
  3. 前記携帯機は、前記車載機から送信されるIDコードを受信すると共に、この携帯機に設定されているIDコードと照合し、前記車載機から受信したIDコードと前記携帯機に設定されているIDコードとが一致する場合に、前記携帯機に設定されているIDコードを外部に送信するようになっており、
    前記制御手段は、前記車載機を介して受信した前記携帯機のIDコードを入力し、前記制御手段に設定されているIDコードと前記携帯機のIDコードとを照合し、前記制御手段に設定されているIDコードと前記携帯機のIDコードが一致する場合に、前記車両のドア(13)を開錠するようになっていることを特徴とする請求項2に記載の車両用パワーバックドア自動開閉システム。
  4. 前記検出手段は、ユーザの手、肘、腕、膝、足のいずれか一つのバックドア開閉要求動作を検出するようになっていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1つに記載の車両用パワーバックドア自動開閉システム。
  5. 前記制御手段は、前記検出手段で検出される前記ユーザのバックドア開閉要求動作の方向およびバックドア開閉要求動作時間に基づき、前記バックドアを開けるかまたは閉めるかを判定するようになっていることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1つに記載の車両用パワーバックドア自動開閉システム。
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