JP2005307603A - 地下遊水池 - Google Patents

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Takashi Tanahashi
棚橋  尚
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Maruei Concrete Industry Co Ltd
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Abstract

【課題】 貯水空間を有効に備えており、大量の水量の貯留が可能であり、しかも強度的にも十分に満足できるものであって不測の危険がなく、上部スペースを駐車場、運動場、公園などとして有効に利用可能である地下遊水池を提供する。
【解決手段】 支柱21,31の上端部と下端部とのそれぞれに水平方向に対向するように十字状の同長の突出部22,23,32,33を形成した主体形成用ブロック2,3にて主体を形成するとともに、支柱41の下端部に前記主体形成用ブロックと同様の突出部43を形成し、かつ支柱41の上端部を水平方向に突出する平板状42に形成した最上段形成用ブロック4にて最上段を形成し、その上面にコンクリート橋桁5を介して鉄筋出しスラブ6を載置し、鉄筋が埋設するようにコンリート打ちした。
【選択図】 図1

Description

本発明は、雨水等を一時的に貯留する地下遊水池に関するものである。
従来から、大量の雨水が河川に流れ込んで河川が溢れて洪水が発生することを予め回避するために、雨水等を一時的に調整するために貯留するとともに、そのスペースの有効利用を図ることが可能なように、地下遊水池が構築されている。
この地下遊水池は、かなりの水量の貯留が必要であるため、貯水空間を有効に備えていなければならず、しかもその上部スペースも駐車場、運動場、公園などとして有効に利用可能であることも必要であるため、不測の危険がないように強度的にも十分に満足できるものでなければならない。
従来の地下遊水池の例としては、四面に開口部を有する箱形のブロックを積み重ねた施工方法が提案(特許文献1)されている。
また、支柱と底版と蓋体とで形成したブロックを所定間隔をおいて立設した地下遊水池(特許文献2)も提案されている。
特開2003−278192号公報 特開平7−180206号公報
しかしながら、上記の開口部を有する箱形のブロックを積み重ねた施工方法は、ブロックの形状が四面開口の箱形の形状であるので、ブロック製造時の型枠が複雑となり、製造コストが高くつくのみならず、ブロックを並設する場合には、支柱部分が二重構造となり、コストが高くつき、貯水量が減少する欠点があり、ブロックを間隔をあけて整列させる場合には、施工が極めて困難になり、熟練を要し、施工に多大の労力と時間を要する欠点がある。
また、上記の支柱と底版と蓋体とで形成したブロックを所定間隔をおいて立設した地下遊水池では、支柱が不安定であり、蓋体が不安定な支柱によって局部的に支持されているため、蓋体に損傷が生じやすく、しかも支柱の立設作業も精確でなければならず、熟練を要し、施工に多大の労力と時間を要する欠点がある。
本発明は、上記のような従来の欠点を改善するものであって、貯水空間を有効に備えており、大量の水量の貯留が可能であり、しかも安価に製造可能であり、強度的にも十分に満足できるものであって不測の危険がなく、上部スペースを駐車場、運動場、公園などとして有効に利用可能である地下遊水池の提供を目的とするものである。
本発明は、かかる目的を達成するものであって、請求項1の発明は、複数のブロックを上下左右に積み上げて形成する地下遊水池において、支柱の上端部と下端部とのそれぞれに水平方向に対向するように十字状の同長の突出部を形成した主体形成用ブロックにて主体を形成するとともに、支柱の下端部に前記主体形成用ブロックと同様の突出部を形成し、かつ支柱の上端部を水平方向に突出する平板状に形成した最上段形成用ブロックにて最上段を形成し、その上面にコンクリート橋桁を介して鉄筋出しスラブを載置し、鉄筋が埋設するようにコンリート打ちしたことを特徴とする地下遊水池である。
次に、請求項2記載の発明は、前記主体形成用ブロックと最上段形成用ブロックのうち、貯水空間の端面を形成するブロックの透孔をコンクリートで閉塞して地下遊水池の壁部を形成したことを特徴とする請求項1記載の地下遊水池である。
本発明の地下遊水池は、設置工事が簡易であり、安価に形成することが可能であり、しかも効率の良い貯水空間を備えており、大量の水量の貯留が可能であり、しかも強度的にも十分に満足できるものであって不測の危険がなく、上部スペースを駐車場、運動場、公園などとして長期間に亙って有効に利用可能である。
以下、図面に従って本発明の地下遊水池について詳述する。
図6〜図9において、1は、本発明の地下遊水池であって、該地下遊水池1は、主体形成用ブロック2,3と最上段形成用ブロック4とコンクリート橋桁5と鉄筋出しスラブ6で主としてからなり、鉄筋出しスラブ6には、鉄筋を埋設するようにコンリート打ちして本発明の地下遊水池が形成される。なお、主体形成用ブロック2,3は最下段形成用ブロック2と中段形成用ブロック3とから構成されている。
最下段形成用ブロック2は、図1,図4に示すように、支柱21の上端部と下端部とのそれぞれに水平方向に対向するように十字状の同長の突出部22,23を形成したものであって、水平方向に比較的に長い突出部22,23を有するので、支柱の太さを過度に大きくすることなく、適度の太さにしてコストを安価に維持しながら、安定性を増して地震などに対する優れた耐久力を得ることができる。さらに、下部の突出部23は上述のように比較的長いので、基本的にはその先端を突き合わせて設置することができるので、設置が簡易に行うことができる。さらに、隣接する下部の突出部23,23の直角交差部分の間に各種の形状の底盤部を設けて安定性を一層増加させることも可能である。また、高さと水平部(支柱の幅と突出部の全長の和)の長さとが略同一となるように、突出部を比較的長く設定することが望ましいが、特にこれに限らない。なお、24は連結用インサートナットである。
中段形成用ブロック3は、図2,図4に示すように、最下段形成用ブロック2と同様に、支柱31の上端部と下端部とのそれぞれに水平方向に対向するように十字状の同長の突出部32,33を形成したものであって、水平方向に突出部32,33を有するので、支柱の太さを過度に大きくすることなく、適度の太さにしてコストを安価に維持しながら、安定性を増して地震などに対する優れた耐久力を得ることができる。中段形成用ブロック3の上端部と下端部の突出部32,33は対向するように同長であり、最下段形成用ブロック2の突出部22とも同長であるので、多段に安定に積み重ねることが可能であり、連結具挿通用透孔34に挿通したボルト等の連結具によって連結,固定することができる。
最上段形成用ブロック4は、図3,図5に示すように、支柱41の下端部には前記中段形成用ブロック3と同様の突出部43を形成し、かつ支柱41の上端部には水平方向に突出する各種形状の平板状突出部42を形成したものであって、下端部に前記中段形成用ブロック3と同様の突出部43を有するので、安定して連結,固定することができる。なお、各種ブロック2,3,4の高さを比較的短く設定しておき、複数を多段に使用することにより所望の高さを簡易に達成することができ、設置工事が安価にしかも簡易に行うことが可能である。
コンクリート橋桁5は、最上段形成用ブロック4の上面に載置、固定するものであって、中央列のコンクリートブロックの数を減少させても、後述の鉄筋出しスラブ6およびその上にかかる荷重を十分に支持するものである。
鉄筋出しスラブ6は、鉄筋が予め上方に突出した状態または設置後に鉄筋を突出させることができる長尺の平板状のものであって、鉄筋が埋設するように生コンクリートを充填してコンクリート層を形成するものである。このように、予めコンクリート層が形成されていないので、軽量であって、運搬、設置が簡易であり、しかも設置後に、型枠を要することなく、生コンクリートの充填により使用目的に最適なように最終仕上げをすることができる。
長尺状(1個以上のブロックを省略可能な長さ)のコンクリート橋桁5と鉄筋出しスラブ6を使用することにより、主体形成用ブロック2,3と最上段形成用ブロック4とを中央部においては省略することができるので、コストが安価となり、しかも内部空間を広くとることができ、貯水量を多量に効率良くすることができる利点がある。
前記主体形成用ブロック2,3と最上段形成用ブロック4のうち、貯水空間の端面を形成するブロックには、予め透孔をコンクリートで閉塞したブロックを使用して地下遊水池の壁部とすることができる。あるいは、ブロックの設置下後に、ブロックの透孔だけを閉塞したり、あるいはそのブロックの透孔以外の個所を含めて部分的または全体的に生コンクリートで被覆して地下遊水池の壁部を形成することもできる。
本発明の地下遊水池の設置順序の一例を以下に記載する。
先ず、水平状に形成した基盤上に最下段形成用ブロック2を図6ないし図9に示すように、下端の突出部23の先端を突き合わせて並列状に設置する。このさい、中央列ではかなりの間隔をあけながら設置する。隣接する最下段形成用ブロック2においては、下端の突出部23に設けたインサートナット25に挿入した鉄筋26で接続し、突出部23の主要部が埋没するように生コンクリートの現場打ちを行う。
次に、中段形成用ブロック3を、図6ないし図9に示すように、最下段形成用ブロック2の上に所望の高さとなるように順次積み上げて、連結具によって連結,固定する。
次に、最上段形成用ブロック4を、図6ないし図9に示すように、中段形成用ブロック3の上に積み上げて、ボルト等の連結具によって連結,固定する。
次に、最上段形成用ブロック4の上にコンクリート橋桁5を載置,固定し、これと直交する方向に鉄筋出しスラブ6を載置,固定し、鉄筋出しスラブ6の上面に必要な鉄筋を配置し、鉄筋が埋設するように生コンクリートを現場打ちして、天版を形成する。
本発明に係る地下遊水池の最下段形成用ブロックの側面図である。 本発明に係る地下遊水池の中段形成用ブロックの側面図である。 本発明に係る地下遊水池の最上段形成用ブロックの側面図である。 図1の最下段形成用ブロックと図2の中段形成用ブロックの平面図である。 図3の最上段形成用ブロックの平面図である。 本発明に係る地下遊水池の一実施例を示す平面図である。 図6の地下遊水池のA−A側面図である。 図6の地下遊水池のB−B側面図である。 図6の地下遊水池のC−C側面図である。
符号の説明
1 地下遊水池
2 最下段形成用ブロック
21 支柱
22 突出部
23 突出部
3 中段形成用ブロック
31 支柱
32 突出部
33 突出部
4 最上段形成用ブロック
42 平板状突出部
43 突出部
44 連結用インサートナット
5 コンクリート橋桁
6 鉄筋出しスラブ

Claims (2)

  1. 複数のブロックを上下左右に積み上げて形成する地下遊水池において、支柱の上端部と下端部とのそれぞれに水平方向に対向するように十字状の同長の突出部を形成した主体形成用ブロックにて主体を形成するとともに、支柱の下端部に前記主体形成用ブロックと同様の突出部を形成し、かつ支柱の上端部を水平方向に突出する平板状に形成した最上段形成用ブロックにて最上段を形成し、その上面にコンクリート橋桁を介して鉄筋出しスラブを載置し、鉄筋が埋設するようにコンリート打ちしたことを特徴とする地下遊水池。
  2. 前記主体形成用ブロックと最上段形成用ブロックのうち、貯水空間の端面を形成するブロックの透孔をコンクリートで閉塞して地下遊水池の壁部を形成したことを特徴とする請求項1記載の地下遊水池。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008182145A (ja) * 2007-01-26 2008-08-07 Dainippon Printing Co Ltd プラズマディスプレイ用シート状複合フィルタ、及びその製造方法

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