JP2005305370A - カウンター機構付きエアゾール - Google Patents

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Abstract

【課題】 使用量に制限がある医薬品を充填したエアゾールで、噴射回数をカウントして、規定量を噴射できるようにする。
【解決手段】 カウンター機構部に、シャフト(5)と、その動作に連動して所定の角度回転する回転軸(6)に軸支されたギア(61)と表示装置(7)を設けて、噴射回数をカウントすることができるようにした。また、カウンター機構部に、シャフト(5)と、その動作に連動して所定の角度回転する回転軸(6)に軸支されたギア(61)とストッパー(62)とリセッター(64)で構成し、規定の回数噴射操作を行うと、シャフト(5)に設けられた係合部(53)にストッパー(62)が係合してそれ以上ボタンが押せなくなるようにロックするようにしたことで、規定量の噴射を行うことを可能とした。
【選択図】 図2

Description

本発明は、定量噴射機構付きエアゾールの使用回数を表示あるいは規定するカウント機構に関する。
従来、定量の液剤を噴射することのできる定量バルブ付きエアゾールとしては、実開平6−14081号公報(特許文献1)、特開平10−305882号公報(特許文献2)、実用新案登録第606516号公報(特許文献3)、特開2001−270576号公報(特許文献4)、特許第3339900号公報(特許文献5)などが知られている。
このような定量バルブ付きエアゾールは、1回の使用量に制限がある医薬品や化粧料等に使用する場合に利用されるものであり、1回の噴射操作で定量を噴射する必要のある物品の使用に適したものである。
また、このような定量バルブ付きエアゾールで、エアゾール容器内に設けられた計量室にいったん一定量(例えば1日分)の医薬品等の物品を充填したのち、定量づつ小分けして噴射することができるエアゾールの噴射構造が特開平11−245978号公報(特許文献6)、及び特開2001−232249号公報(特許文献7)に開示されている。このようなエアゾールは、1日あたりの使用量が規定されている医薬品の場合、それを1日に数回に分けて定量づつ噴射することが可能なものである。
さらには、喘息などの呼吸器系疾患の治療用吸入器において、噴射した回数を表示するカウンターを備えたエアゾールのディスペンサがあり、使用者が残量を判断することができるようにした発明や考案が特表2000−513633号公報(特許文献8)、及び実開平6−26891号公報(特許文献9)に開示されている。
実開平6−14081号公報 特開平10−305882号公報 実用新案登録第606516号公報 特開2001−270576号公報 特許第3339900号公報 特開平11−245978号公報 特開2001−232249号公報 特表2000−513633号公報 実開平6−26891号公報
しかしながら、前述した特許文献1から5の定量バルブ付きエアゾールにあっては、充填する薬剤の用途によって、1回の定量バルブによる噴射では規定量に満たない場合や、ある程度の範囲に及ぶ部位に規定量を噴射する必要がある場合は、規定量に達するまで複数回の噴射操作を行う必要がある。このような場合、回数を数えながらエアゾールの噴射操作を行う必要があるが、途中で噴射回数を忘却したり、数え間違えて、規定量に満たなかったり逆に超過して噴射してしまうことがある。このように誤った量を噴射した場合、医薬品の使用としては効果が得られなかったり、副作用が生じてしまうという問題があった。
また、特許文献6、7のエアゾール容器内に設けられた計量室にいったん一定量の医薬品を充填したのち、定量づつ小分けして噴射するようにしたエアゾールにあっては、医薬品の用途により、一定量の医薬品の量を1日分、あるいは1回分と規定してそれを定量づつ複数回数噴射をすることになる。この場合、ある程度の範囲に1回分の規定量を複数箇所に定量づつ噴射して1度で消費してしまうような場合は、計量室にいったん充填された規定量の医薬品が無くなるまで噴射操作をすればよいが、規定量を1日分として朝、昼、夕、就寝前にと複数回に分けて噴射する必要があるようなとき、途中で噴射したのかしなかったのかを忘却してしまうことがあり、エアゾール容器の構造的な面からも外観から計量室にいったん充填された規定量の医薬品を目視確認することができず、医薬品のエアゾールとしては問題があるものである。
さらに、特許文献8、9のカウンター付きのエアゾールのディスペンサにあっては、喘息などの呼吸器系疾患の治療用吸入器である性格上、ディスペンサに収容される薬剤エアゾールは、外出時などの急な発作に対応するため携帯に則した小型軽量なものとなっている。このような薬剤エアゾールは小型で軽量であるが故に、手で振ってみても充填されている薬剤の量が極めて解りづらいため、噴射回数あるいは残りの噴射回数が解るようにカウンターが設けられている。しかしながら数10回〜100回以上の噴射回数をカウントするため、カウント機構部は、部品点数も多く複雑な構造となっている。
また、違う側面においては、噴射した回数を単にカウントして、あとどのくらい使用することができるかを使用者が判断するに過ぎず、医薬品のエアゾールとして、1回あたりの噴射回数、あるいは1日あたりの噴射回数すなわち使用量を管理するといった配慮があるものではない。
本発明はこのような問題を解消し、医薬品としての規定量を確実に管理することが可能であるとともに、少ない部品点数で低コストなカウンター機構付きエアゾールを提供することを目的とする。
上記の課題は本発明の請求項1によれば、定量噴射機構付きのエアゾールにおいて、育毛剤などの物品を充填した定量バルブ付きのエアゾール缶と、噴射部を設けたボタンとを備え、該エアゾール缶の定量バルブとボタンとの間に、該ボタンによって押し下げられるシャフトと、該シャフトの動作に連動して所定の角度回転する回転軸に軸支されたギアとからなるカウンター機構部を設けたことで解決される。
請求項2によれば、前記カウンター機構部に設けられた回転軸の端部に、回転軸の回転と連動して回転するように表示装置を設け、噴射回数が確認ができるようにしたことで解決される。
請求項3によれば、前記カウンター機構部の回転軸に軸支されたギアは、シャフトの両側に離間して複数設けたことで解決される。
請求項4によれば、前記カウンター機構部は、ボタンによって押し下げられるシャフトと、該シャフトの動作に連動して所定の角度回転する回転軸に軸支されたギアとストッパーとリセッターから構成され、規定の回数噴射操作を行うと、該シャフトに設けられた係合部にストッパーが係合してそれ以上ボタンが押せなくなるようにロックすると共に該ロックをリセッターで解除可能としたことで解決される。
本発明によれば、定量噴射機構付きのエアゾールにおいて、育毛剤などの医薬品、化粧料等の物品を充填した定量バルブ付きのエアゾール缶と、噴射部を設けたボタンと、該エアゾール缶の定量バルブとボタンとの間に、カウンター機構部を設けたことによって、1回あたりの使用量に制限がある物品(例えばミノキシジルを配合した育毛剤)の、使用する規定量を管理することを可能にしたものである。なおかつ、育毛剤においては頭皮の数カ所に育毛剤を噴射することになるので、特に頭皮全体に満遍なく噴射することが必要な育毛剤の使用には適しており効果的なものである。
また、カウンター機構部に噴射回数の表示装置を設けたことによって、より具体的な噴射の回数あるいは残りの噴射回数を知ることが可能になり、使用する規定量を管理する点においてより確認及び認識が確実なものとなった。
次に本発明を図1から11に示す実施の形態に基づいて詳細に説明する。図1は、本発明のカウンター機構付きエアゾールの全体を示したもので、図2は前述したカウンター機構付きエアゾールの主要な構成部品を分解した図である。
第1実施例において、(1)は育毛剤を充填した定量バルブ付きのエアゾール缶、(2)はカウンター機構部(4)を覆うカバー、(3)は頭皮に押し付けて育毛剤を噴射するための噴射部を備えたボタンである。
カウンター機構部(4)は、図3に示されるように、基盤(41)にボタン(3)とエアゾール缶の定量バルブの吐出口を接続し噴射操作のために上下動作するシャフト(5)を備え、シャフト(5)の上方に位置する矩形部(51)の下面には、図4、5に示されるように垂下して設けられた送り爪(52)を有する。一方、基盤(41)に設けられた軸支穴(42)に回転可能に軸支された回転軸(6)と、該回転軸(6)に軸支され同調して回転するギア(61)からなる回転部が構成され、図5に示されるように、送り爪(52)とギア(61)が噛み合い係合することにより、シャフト(5)に接続されたボタン(3)を押し下げたときに送り爪(52)がギア(61)と噛合して、シャフト(5)が上方に復帰する際、送り爪(52)がギア(61)を1ピッチ分回転させる。また、基盤(41)には、ギア(61)の逆回転防止のためと、常に同じ位置で停止するように、板バネから成る逆回転防止爪(43)を常にギア(61)の歯面に対して弾力的に付勢して当接するように設けられている。
ボタン(3)を押すことで定量バルブから一定量の育毛剤が噴射されるが、その際、ボタン(3)を最後まで押しきらないと(バルブストロークの最も深い位置まで)一定量に満たない噴射が行われてしまう。このとき、ギア(61)が図6(A)に示す回転角度にある場合、ボタン(3)を最後まで押しきらない位置で送り爪(52)がギア(61)に噛んで1ピッチ分回転させてしまうことになる。このような状態を繰り返すと、規定された回数、ボタン(3)を押しても結果的に規定量に満たない育毛剤を噴射することになり、所望の効果が得られない。
これを防止するために、図6(B)に示すように、ボタン(3)を最後まで押しきったときのストロークと定量バルブのストロークをほぼ同一ストロークとなるようにして、ボタン(3)を最後まで押しきったときに送り爪(52)がギア(61)に噛んでギア(61)が回転するように、図6(A)と比較して、ギア(61)を半ピッチ反時計方向にずらした。また、この状態で送り爪(52)がギア(61)を回転させたとき、完全に1ピッチ時計方向に回転しきる前に送り爪(52)がギア(61)の歯面から外れ、結果的にギア(61)の回転位置がずれてしまい、次回ボタン(3)を押したときに、最後まで押しきらない位置でギア(61)に噛んで1ピッチ分回転させてしまうことになり、ギア(61)を半ピッチ反時計方向にずらした意味がなくなるが、ギア(61)の山面(62)には、板バネの逆回転防止爪(43)が常に反時計方向へ回転しようとする角度設定で弾力的に付勢し当接することで、逆回転防止爪(43)の開放側端部がギア(61)の谷面(63)に突き当たり常に同じピッチで回転して停止するようにしてある。
このような構成により、ボタン(3)を押した際は、常に一定量の育毛剤が噴射され、最終的に規定量の噴射が可能になる。このように構成された第1の実施例のカウンター機構付きエアゾールには、噴射の回数をカウントすることが可能な表示手段を適宜設けることが可能であり、その一例を以下に述べる。
図3に示されたように、回転軸(6)の端部に表示装置(7)を設け、回転軸(6)の回転に同調して回転するようにして、図1に示されるように、カバー(2)に開口した表示窓(8)から目視確認することが可能である。表示装置(7)の表示は、数字であれば、ボタン(3)を押すごとに1から順を追って表示するようにすれば、現時点で何回の噴射を行ったかを確認することが可能である。医薬品原料配合した育毛剤では、規定量の育毛剤を頭皮の数カ所に噴射して満遍なく行き渡らせることが重要かつ効果的とされる。そのためには、ボタン(3)を1回押したときの噴射量と育毛剤の1回あたりの規定量から換算してボタン(3)を押す回数を決定する。
例えば7回ボタン(3)を押すことで(噴射することで)で1回あたりの規定量となるものであれば、表示装置(7)には0から7の表示を行い、ギア(61)の歯数の設定に応じて0から7の表示を、2サイクル分設ければ良い。また、数字を連続的に0から15といった表示をしても良い。
尚、表示装置(7)への表示は、数字以外の一例として、「始」から始まり「終」で終わるようにしても良いし、色を分けて青で始まり赤になったら終わりといったようにしても良く、解りやすい表示を適宜選択して表示すれば良い。
これにより使用する規定量の管理を確実なものとすることが可能になる。
図3、4に示すようにカウンター機構部(4)の回転軸(6)に軸支されたギア(61)を、シャフト(5)の両側に水平方向に離間して複数設けた。これに相応してシャフト(5)に設けられた送り爪(52)も水平方向に離間して複数設けた。このように構成されたギア(61)と送り爪(52)は、前述のようにボタン(3)を最も深く押し下げたときに送り爪(52)がギア(61)の歯に噛んで、シャフト(5)が上方に復帰する際、送り爪(52)がギア(61)を1ピッチ分回転させるが、シャフト(5)を挟んで両側にギア(61)と送り爪(52)を設けているので、安定してスムースなボタン(3)の上下動作が可能になり、ボタン(3)の上下動作を阻害するなどといったことが防止される。
図7から10は本発明の第2の実施例を示すものである。カウンター機構部4には、図7、8に示されるように、基盤(41)にボタン(3)とエアゾール缶の定量バルブの吐出口を接続し噴射操作のために上下動作するシャフト(5)を備え、シャフト(5)の上方に位置する矩形部(51)の下面には、垂下して設けられた送り爪(52)と、図9に示すようにストッパー(62)の端部を受けてボタン(3)の押し下げ動作を抑止してロックするための係合部(53)を有する。
一方、図9に示されるように、基盤(41)に設けられた軸支穴(42)に回転可能に軸支された回転軸(6)には、該回転軸(6)に軸支され同調して回転するギア(61)、ストッパー(62)、スプリング(63)、リセッター(64)からなる回転部が構成される。このように構成された回転部は、回転軸(6)に対してギア(61)とリセッター(64)は軸支固定されているが、ストッパー(62)は回転軸(6)に対してフリーな状態で挿通され、回転軸(6)と直交する方向に貫通して固定されたスプリング(63)を介して固定されている。
このように回転軸(6)に軸支されたストッパー(62)は、シャフト(5)との接触を吸収する作用を持つと同時に、ストッパー(62)の一方の端部がシャフト(5)の係合部(53)に係合する際、あるいはリセッター(64)により係合部(53)との係合を外す場合、ダイレクトな堅さを緩和吸収する作用も併せ持つ。
また、医薬品である育毛剤の1回あたりの規定量があるため、定量バルブの1回の噴射量と育毛剤の1回あたりの使用量から算出してギア(61)のピッチを決定する。頭皮の数カ所に育毛剤を噴射して満遍なく行き渡らせるために本実施例においては、7回の噴射で1回あたりの規定量となるものとした。この場合のギア(61)のピッチの設定は、初期状態(ロック状態)を含めて1回目噴射から7回目噴射の8回分(8ピッチ分)を2サイクル行うこととして16ピッチとした。
このように構成されたカウンター機構部(4)の動作を図10を用いて説明する。図10(A)は、初期のロック状態で、ストッパー(62)の一方の端部がシャフト(5)に設けられた係合部(53)に係合し、ボタン(3)によってシャフト(5)が押し下げることができないロックされた状態である。使用時においては、上方に向かって位置するリセッター(64)を図10(B)に示すように左方向に回転させて、ストッパー(62)の端部を係合部(53)から離脱させロックを解除させる。この状態から図10(C)に示されるようにボタン(3)によってシャフト(5)を押し下げると、定量バルブ付きのエアゾール缶から定量の育毛剤が噴射され、ボタン(3)の押し下げ動作をやめることによってシャフト(5)は元の位置に上昇し復帰するとともに送り爪(52)によってギア(61)を所定角度(1ピッチ分)回転させる。
この操作を所定の回数(本実施例では7回)繰り返すことで、所定の角度づつ回転軸(6)に軸支されたギア(61)、ストッパー(62)、リセッター(64)は同調しつつ回転し、図10(D)、10(E)に示す状態を経て、図10(F)に示すように180度回転したとき、初期のロック状態のストッパー(62)の一方の端部とは逆側の端部がシャフト(5)の係合部(53)に係合し、再びロック状態となることで1回の育毛剤の規定量の噴射が終了する。そして再びリセッター(64)を操作してロックを解除した後7回噴射操作を行いロック状態となり、規定量の噴射を繰り返すことが可能になる。尚、リセッター(64)は、図示しないが、カウンター機構部(4)を覆うカバー(2)の上面に適宜開口させてそこからリセッター(64)の先端部を突出させて操作すればよい。尚、回転表示板を利用するか、又は回転表示板の反対側にリセッター(64)の一部を臨ませて、リセット操作出来るようにしても良い。
本実施例ではギア(61)の1回転あたり、7回の噴射を2サイクル行えるように設定したが、育毛剤の成分や配合に応じて規定量は変化するものであることと、ギア(61)のサイズに応じて、ギア(61)のピッチは適宜設定すればよい。
また、本実施例において、図7に示すように表示装置(7)を設ければ、使用の際、現時点で何回噴射したかが目視することができ、適宜設定した内容に合わせた数字を表示すればよい。更に、図3、4に示した如くギア(61)を複数設けてもよいことはいうまでもない。
本発明では医薬品としての育毛剤について述べたが、育毛剤に限定されるものではなく、1回の使用量が制限されているものであれば医薬品、医薬部外品など幅広い用途に応用が可能なものである。
本発明のカウンター機構付きエアゾールの全体を示した図 本発明の主要な構成部品を分解した図 本発明の第1実施例のカウンター機構部の斜視図 図3を他の方向から見た斜視図 本発明のカウンター機構部の部品の関係を示した側面図 本発明の定量バルブのストロークとギアの関係を示した図 本発明の第2実施例のカウンター機構部の斜視図 図7を他の方向から見た斜視図 本発明の第2実施例のカウンター機構部の部品の斜視図 本発明の第2実施例のカウンター機構部の動作を示した図
符号の説明
(1)カウンター機構付きエアゾール
(2)カバー
(3)エアゾール缶
(4)カウンター機構部
(41)基盤
(42)軸支穴
(43)逆回転防止爪
(5)シャフト
(51)矩形部
(52)送り爪
(53)係合部
(6)回転軸
(61)ギア
(62)ストッパー
(63)スプリング
(64)リセッター
(7)表示装置
(8)表示窓

Claims (4)

  1. 定量噴射機構付きのエアゾールにおいて、
    育毛剤などの物品を充填した定量バルブ付きのエアゾール缶と、噴射部を設けたボタンとを備え、
    該エアゾール缶の定量バルブとボタンとの間に、
    該ボタンによって押し下げられるシャフトと、該シャフトの動作に連動して所定の角度回転する回転軸に軸支されたギアとからなるカウンター機構部を設けたことを特徴とするカウンター機構付きエアゾール。
  2. 前記カウンター機構部に設けられた回転軸の端部に、回転軸の回転と連動して回転するように表示装置を設け、噴射回数が確認ができるようにしたことを特徴とする請求項1に記載のカウンター機構付きエアゾール。
  3. 前記カウンター機構部の回転軸に軸支されたギアは、シャフトの両側に離間して複数設けたことを特徴とする請求項1及び2に記載のカウンター機構付きエアゾール。
  4. 前記カウンター機構部は、
    ボタンによって押し下げられるシャフトと、該シャフトの動作に連動して所定の角度回転する回転軸に軸支されたギアとストッパーとリセッターから構成され、規定の回数噴射操作を行うと、該シャフトに設けられた係合部にストッパーが係合してそれ以上ボタンが押せなくなるようにロックすると共に該ロックをリセッターで解除可能としたことを特徴とする請求項1乃至3に記載のカウンター機構付きエアゾール。
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