JP2005305224A - 液体塗布装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 複数組の独立した液体供給手段から供給される液体をスプレーユニットで切替え制御し、異なる液体供給手段からの液体を連続的に噴射して、対象物に効率的に塗布する。
【解決手段】 液体チャンバ4内に収容された塗料3を該液体チャンバ4から延びた供給パイプ5を介して供給可能とする複数組の独立した液体供給手段1と、この複数組の独立した液体供給手段1の各供給パイプ5に接続され、各液体供給手段1から供給される塗料3を切替え制御して噴射するスプレーユニット2とを備え、上記スプレーユニット2から塗料を噴射して対象物に塗布する。これにより、複数組の液体供給手段1から供給される塗料3をスプレーユニット2で切替え制御し、異なる液体供給手段1からの塗料3を連続的に噴射して、対象物に効率的に塗布することができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、スプレーユニットから所定の液体を噴射して対象物に塗布する液体塗布装置に関し、詳しくは、複数組の独立した液体供給手段から供給される液体を上記スプレーユニットで切替え制御し、異なる液体供給手段からの液体を連続的に噴射して、対象物に効率的に塗布することができる液体塗布装置に関するものである。
従来から、工業製品などの対象物に対し所定の液体を塗布して、その表面に着色、つや出し、さび止め、電気絶縁などの処理を施すときにおいては、エアレススプレーが用いられていた。このエアレススプレーは、例えば塗料などの液体を、空気を用いずに噴射する装置であって、この塗料を高圧にして送出する高圧ポンプに接続された送出管の先端部にノズルを取り付けておき、このノズルの先端部に配設されたノズルチップの小さい穴や細かい隙間から、上記塗料を霧状にして噴射するようになっている(例えば、特許文献1参照。)。
このようなエアレススプレーは、粘度が高い塗料であっても霧状にして噴射することができ、また溶剤の使用量を節約することができる。また、塗料の噴射量に対して該塗料が対象物に塗着する量の割合、すなわち塗料の塗着率が比較的高く、約30%程度とすることができる。さらに、高圧ポンプで加える圧力を高くすれば、多くの塗料を噴出することができ、作業能率が優れているなどの利点から、対象物に塗料を塗布するときに多く用いられている。
特開平8−10822号公報
しかし、上記特許文献1に記載されたエアレススプレーは、複数組の異なる液体供給手段から液体を連続的に供給して噴射することができないので、例えば異なる色の塗料を連続的に噴射して対象物に塗布することができなかった。また、対象物に塗布された塗料の粒子が粗く、精密塗布や高級仕上げに適さなかった。さらに、ノズルから噴射される塗料のパタン幅や噴射量の調整をするためには、その先端部に配設されたノズルチップを交換する必要があった。さらにまた、多くの塗料を噴出するには、塗料タンク内に収容された塗料に高圧を加えるための高圧ポンプが必要であり、その高圧ポンプが脈動することにより精密塗布や高級仕上げに適さないという問題点があった。
そこで、本発明は、このような問題点に対処し、複数組の独立した液体供給手段から供給される液体をスプレーユニットで切替え制御し、異なる液体供給手段からの液体を連続的に噴射して、対象物に効率的に塗布することができる液体塗布装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明による液体塗布装置は、液体チャンバ内に収容された所定の液体を該液体チャンバから延びた供給パイプを介して供給可能とする複数組の独立した液体供給手段と、この複数組の独立した液体供給手段の各供給パイプに接続され、各液体供給手段から供給される液体を切替え制御して噴射するスプレーユニットとを備え、上記スプレーユニットから液体を噴射して対象物に塗布するものである。
このような構成により、上記複数組の独立した液体供給手段から供給される液体を上記スプレーユニットで切替え制御し、異なる液体供給手段からの液体を連続的に噴射して対象物に塗布する。
また、上記液体塗布装置は、上記スプレーユニットの内部を流れる液体の流路となる液体流路に洗浄液を供給する洗浄液供給手段をさらに備えている。これにより、上記洗浄液供給手段によって、上記スプレーユニットの内部の液体流路に洗浄液が供給され、該液体流路が洗浄される。
ここで、上記スプレーユニットは、上記複数組の液体供給手段から供給される液体の液体流路を複数個のバルブで開閉して各液体供給手段からの液体供給を切替え制御可能とするバルブ装置と、このバルブ装置で切替え制御された液体を噴射するスプレーノズルと、から成るものである。これにより、上記バルブ装置によって、上記複数組の液体供給手段から供給される液体の液体流路を開閉して各液体供給手段からの液体供給が切替え制御され、このバルブ装置で切替え制御された液体が上記スプレーノズルから噴射される。
また、上記バルブ装置は、上記液体供給手段から供給される液体の液体流路に、上記洗浄液供給手段から供給される洗浄液の流路となる洗浄液流路が連通されたものである。これにより、上記バルブ装置の液体流路に連通された洗浄液流路に、上記洗浄液供給手段から洗浄液を供給して、該液体流路を洗浄する。
さらに、上記スプレーノズルは、その内部に高圧気体を導入する導入管が接続され、この導入管から導入した高圧気体により上記バルブ装置で切替え制御された液体を破砕して液体微粒子を生成し、この液体微粒子と上記高圧気体との混合気体を噴射口から噴射する二流体ノズルである。これにより、上記スプレーノズルに接続された導入管から高圧気体を導入して生成された液体微粒子と該高圧気体との混合気体が、該スプレーノズルの噴射口から噴射される。
また、上記洗浄液供給手段は、洗浄液が収容された第1の洗浄液タンクと、この第1の洗浄液タンク内に補充すると共に上記スプレーユニットに供給する洗浄液を蓄えておく第2の洗浄液タンクとを備え、この第2の洗浄液タンクから第1の洗浄液タンクへの洗浄液の補充を、上記スプレーノズルに高圧気体を導入して発生する負圧を利用して行うものである。これにより、上記第2の洗浄液タンクから第1の洗浄液タンクへの洗浄液の補充は、上記スプレーノズルに高圧気体を導入して発生する負圧を利用して行われる。
さらに、上記洗浄液供給手段は、上記第1の洗浄液タンクから延びた洗浄液の供給パイプが上記高圧気体の導入管に接続され、該第1の洗浄液タンク内に収容された洗浄液を上記供給パイプ及び高圧気体の導入管を介して上記スプレーノズルの噴射口に供給するものである。これにより、上記第1の洗浄液タンク内に収容された洗浄液は、上記供給パイプ及び高圧気体の導入管を介して上記スプレーノズルの噴射口に供給される。
そして、上記液体供給手段は、液体チャンバの内部の圧力を数値制御可能とされ、供給パイプから供給する液体の量を制御可能とされたものである。これにより、上記液体チャンバの内部の圧力を数値制御して、上記供給パイプから供給する液体の量を制御する。
請求項1に係る液体塗布装置によれば、複数組の独立した液体供給手段から供給される液体をスプレーユニットで切替え制御し、異なる液体供給手段からの液体を連続的に噴射して対象物に塗布することができる。したがって、異なる複数組の液体供給手段からの液体を上記スプレーユニットから連続的に噴射して、対象物に効率的に塗布することができる。
また、請求項2に係る発明によれば、上記スプレーユニットに接続された洗浄液供給手段によって、該スプレーユニットの内部の液体流路に洗浄液が供給され、該液体流路を洗浄することができる。したがって、上記複数組の液体供給手段からの液体供給を上記スプレーユニットで切替え制御するときに上記液体流路を洗浄することにより、該スプレーユニットから液体を連続的に噴射することができる。
ここで、請求項3に係る発明によれば、上記スプレーユニットのバルブ装置によって、上記複数組の液体供給手段から供給される液体の液体流路を開閉して各液体供給手段からの液体供給を切替え制御し、このバルブ装置で切替え制御された液体を上記スプレーノズルから噴射することができる。したがって、異なる複数組の液体供給手段からの液体を上記スプレーユニットで切替え制御して連続的に噴射して、対象物に効率的に塗布することができる。
また、請求項4に係る発明によれば、上記バルブ装置の液体流路に連通された洗浄液流路に、上記洗浄液供給手段から洗浄液を供給して、該液体流路を洗浄することができる。したがって、上記複数組の液体供給手段からの液体供給を切替え制御するときに、上記スプレーユニットの液体流路を洗浄することにより、該スプレーユニットから液体を連続的に噴射することができる。
さらに、請求項5に係る発明によれば、上記スプレーノズルに接続された導入管から高圧気体を導入して生成された液体微粒子と該高圧気体との混合気体を、該スプレーノズルの噴射口から噴射することができる。したがって、上記スプレーノズルの噴射口から粒子の細かい塗料を噴射して対象物に塗布することができる。また、上記導入管からスプレーノズルに導入する高圧気体の圧力を制御することにより、該スプレーノズルから噴射される液体のパタン幅や噴射量を調整することができる。
また、請求項6に係る発明によれば、洗浄液が蓄えられた第2の洗浄液タンクから第1の洗浄液タンクへの洗浄液の補充は、上記スプレーノズルに高圧気体を導入して発生する負圧を利用して行うことができる。したがって、上記第2の洗浄液タンクから第1の洗浄液タンクへ洗浄液を補充するために、特別な装置を設けなくてもよいので、上記洗浄液供給手段の構成を簡略化することができる。
さらに、請求項7に係る発明によれば、上記第1の洗浄液タンク内に収容された洗浄液は、該第1の洗浄液タンクから延びた洗浄液の供給パイプ及び高圧気体の導入管を介して上記スプレーノズルの噴射口に供給することができる。したがって、上記スプレーノズルの噴出口に付着した塗料の吹き残しを、洗浄液で洗浄することができる。
そして、請求項8に係る発明によれば、上記複数組の独立した液体供給手段に設けられた各液体チャンバの内部の圧力を数値制御して、上記供給パイプから供給する液体の量を制御することができる。したがって、上記スプレーユニットから噴射される液体の量を数値制御することができる。
以下、本発明の実施形態を添付図面に基づいて詳細に説明する。図1は本発明による液体塗布装置の実施形態を示すシステム図である。この液体塗布装置は、所定の液体を霧状にして噴射して対象物に塗布する装置であって、複数組の液体供給手段1と、スプレーユニット2と、洗浄液供給手段(40〜49)とを備えて成る。
上記液体供給手段1は、例えば塗料3や洗浄液などの所定の液体を収容しておき、その塗料3を後述するスプレーユニット2に供給する手段であって、複数組のものが設けられている。ここでは、例えば「Color 1」〜「Color 4」の4色の塗料3を収容して供給するために、4組の液体供給手段1が設けられており、それぞれが独立して塗料3を供給できるようになっている。このうち「Color 1」の塗料3を供給する液体供給手段1は、図1に示すように、液体チャンバ4と、供給パイプ5と、サブタンク6と、負圧発生装置7と、マスフローコントローラ(以下「MFC」と略称する。)8と、圧力センサ9とを備えて成る。
この液体チャンバ4は、工業製品などの対象物に塗布するための所定の液体、例えば「Color 1」の塗料3などを収容しておく容器であって、密閉可能とされており、その底面には供給パイプ5が設けられている。この供給パイプ5は、上記液体チャンバ4内に収容された塗料3の供給流路となるもので、その先端部が後述するスプレーユニット2の接続部22aに接続されている。
また、上記液体チャンバ4の外側面の上部側には、液体補充パイプ10が設けられている。この液体補充パイプ10は、補充用の塗料3を収容しておくサブタンク6内の塗料3を上記液体チャンバ4内に補充する流路となるもので、その途中に塗料3の流路を開閉するバルブ11が設けられている。さらに、上記液体チャンバ4の上面には、吸気パイプ12が設けられている。この吸気パイプ12は、液体チャンバ4の内部から吸引した気体の流路となるもので、その途中に気体流路を開閉するバルブ13が設けられると共に、その他端部には負圧発生装置7が設けられている。この負圧発生装置7は、上記液体チャンバ4の内部の気体を吸気パイプ12を介して吸引し、該液体チャンバ4の内部を負圧状態にするための装置であって、吸引された気体は排気パイプ16から大気に放出されるようになっている。
さらにまた、上記吸気パイプ12の途中には、液体チャンバ4の内部に気体を供給する供給パイプ15が分岐して設けられている。この供給パイプ15は、液体チャンバ4内に気体を供給する流路となるもので、その途中には、気体の流量を調整可能なMFC8が設けられている。このMFC8は、液体チャンバ4の内部に供給する気体の量を制御する装置であって、吸気パイプ14から吸い込んだ気体の供給量を例えば0〜200ml/min.の範囲で数値制御できるようになっている。また、上記液体チャンバ4内の気体の圧力は、上記供給パイプ15から分岐した圧力センサ9で検知できるようになっている。
以上のように、上記「Color 1」の塗料3を供給する手段となる液体供給手段1は構成されており、また他の「Color 2」、「Color 3」、「Color 4」の塗料を供給する液体供給手段1についても、上述したと同様に構成されている。そして、この4組の液体供給手段1は、それぞれに設けられたMFC8で気体の供給量を数値制御することにより、それぞれが独立して供給パイプ5から塗料3を供給できるようになっている。
このような4組の独立した液体供給手段1の各供給パイプ5の先端部は、スプレーユニット2の接続部22aに接続されている。このスプレーユニット2は、上記4組の液体供給手段1から供給される塗料3を切替え制御して噴射する装置であって、バルブ装置20と、スプレーノズル21とを備えて成る。
このバルブ装置20は、上記4組の独立した液体供給手段1から供給される塗料3の流路を複数個のバルブ24で開閉して各液体供給手段1からの液体供給を切替え制御可能とする装置であって、4組の液体供給手段1の各液体チャンバ4から延びた供給パイプ5を接続するための接続部22aが、図2に示すように、4個設けられている。また、上記バルブ装置20には、後述する第1の洗浄液タンク40から延びた吸引パイプ42を接続するための接続部22cと、第2の洗浄液タンク41から延びた洗浄液の供給パイプ43を接続するための接続部22bとが設けられている。
上記4個の接続部22aから取り込まれて上記バルブ装置20の内部を流れる塗料3の流路となる液体流路23、及び上記接続部22b,22cから取り込まれて上記バルブ装置20の内部を流れる洗浄液の流路となる洗浄液流路25の途中には、図1に示すように、それぞれダイアフラム式のバルブ24が設けられ、各バルブ24により塗料3の流路を開閉するようになっている。このようなバルブ装置20は、図3に示すように、上記液体供給手段1から供給される塗料3の液体流路23に、洗浄液の流路となる洗浄液流路25が連通されている。これにより、上記バルブ装置20の洗浄液流路25に洗浄液を供給すると、該洗浄液が各バルブ24を介して液体流路23を流れるようになる。したがって、上記バルブ装置20の液体流路23を洗浄液で洗浄することができる。
また、図1〜図3に示すように、バルブ装置20の先端部には、スプレーノズル21が取り付けられている。このスプレーノズル21は、上記バルブ装置20で切替え制御された塗料3や洗浄液などの液体を噴射する装置であって、外部から高圧気体を導入して内部に発生する負圧を利用して、その噴射口39から液体を噴射する二流体ノズルから成る。すなわち、図4に示すように、上記スプレーノズル21は、筒状に形成されたケーシング30と、その内部に嵌合可能な軸芯部31とから成り、上記ケーシング30の側面部には、高圧気体を内部に導入するための導入口32が形成されている。このケーシング30に形成された導入口32には、図1に示すように、高圧気体の導入管34が接続されている。この導入管34は、スプレーノズル21の内部に高圧気体を導入するためのパイプであって、その途中にバルブ29が設けられると共に、その他端部には高圧気体生成装置33が設けられている。この高圧気体生成装置33は、スプレーユニット2の内部に導入するための高圧気体を生成する装置であって、高圧気体の生成量を例えば0〜200l/min.の大流量の範囲で数値制御できるようになっている。
また、図4に示すように、スプレーノズル21の軸芯部31の中心軸には、貫通孔35が形成されている。この貫通孔35は、図3に示すバルブ装置20で切替え制御されて供給された液体が流れる液体流路となるもので、図1に示す液体供給手段1から供給される液体の量に応じて、内径が適切な大きさに設計されている。また、この軸芯部31の先端部側には、テーパ部36が設けられており、上記ケーシング30の内側面との間に微小な隙間が形成されるようになっている。
この軸芯部31の先端部側に設けられたテーパ部36と、上記ケーシング30の内側面との間には、ノズルチップ37が配設されている。このノズルチップ37は、上記スプレーノズル21の内部に導入された高圧気体により旋回流を生成する部材となるもので、図5に示すように、中央貫通口37aを形成した略円錐台形状をなし、その中央部には中央貫通口37aよりも大きい形状の円形凹部37bを備え、上記ケーシング30の内壁に付勢圧接されたときに当該円形凹部37bが旋回流室38の一部を形成するようになっている。さらに、円形凹部37bから外部に向かって渦巻状に旋回導孔37cが形成されている。
そして、図1に示す高圧気体生成装置33で生成され、導入管34を介してスプレーノズル21の内部に導入された高圧気体は、図4に示すケーシング30の内周面と上記軸芯部31の外周面との間に形成された旋回流室38を通ってテーパ部36を抜けて、その先端部に配設されたノズルチップ37の旋回導孔37c(図5参照)を通って、噴射口39から高速噴射される。このとき、上記軸芯部31の貫通孔35を通ってきた塗料3などの液体は、上記スプレーノズル21の内部に導入された高圧気体により破砕されて液体微粒子を生成し、この塗料3の液体微粒子と上記高圧気体との混合気体を噴射口39から噴射するようになっている。
さらに、図1に示すように、上記スプレーユニット2には、洗浄液供給手段(40〜49)が接続されている。この洗浄液供給手段は、上記スプレーユニット2の内部を流れる塗料3の液体流路23に洗浄液50を供給する手段となるものである。これにより、上記洗浄液供給手段によって、上記スプレーユニット2の内部の液体流路23に洗浄液50が供給され、該液体流路23を洗浄液50で洗浄することができる。
すなわち、この洗浄液供給手段は、洗浄液50を収容する第1の洗浄液タンク40と、第2の洗浄液タンク41とを備えて成り、この第2の洗浄液タンク41から第1の洗浄液タンク40への洗浄液50の補充を、上記スプレーノズル21に高圧気体を導入して発生する負圧を利用して行うものである。具体的には、上記第1の洗浄液タンク40は、スプレーノズル21の先端部に付着した塗料3を洗い落とすための洗浄液50を収容しておく容器であって、密閉可能とされており、その上面に吸引パイプ42が設けられている。この吸引パイプ42は、スプレーユニット2のバルブ装置20に設けられた接続部22cに接続されている。
また、第1の洗浄液タンク40の上面には、洗浄液50の補充パイプ44が設けられている。この補充パイプ44は、第2の洗浄液タンク41内に収容された洗浄液50を第1の洗浄液タンク40に補充する流路となるもので、その途中にバルブ45が設けられている。さらに、この第1の洗浄液タンク40の上面には、気体供給パイプ46が設けられている。この気体供給パイプ46は、第1の洗浄液タンク40の内部に気体を供給する流路となるもので、上記高圧気体生成装置33から延びた高圧気体の導入管34の途中に接続されており、その途中にバルブ47が設けられている。
さらに、上記第1の洗浄液タンク40の底面には、洗浄液50の供給パイプ48が設けられている。この供給パイプ48は、上記高圧気体の導入管34の途中に接続されており、その途中にバルブ49が設けられている。そして、第1の洗浄液タンク40内に収容された洗浄液50は、上記供給パイプ48及び高圧気体の導入管34を介して上記スプレーノズル21の噴射口39に供給されるようになっている。この動作については、後に詳しく説明する。
また、上記第2の洗浄液タンク41は、上記第1の洗浄液タンク40内に補充すると共に上記スプレーユニット2に供給するための洗浄液50を蓄えておく容器であって、上面が大気に開放されている。この第2の洗浄液タンク41内には、洗浄液50を供給する供給パイプ43及び洗浄液の補充パイプ44が挿入されている。この第2の洗浄液タンク41から延びた洗浄液の供給パイプ43は、スプレーユニット2のバルブ装置20に設けられた接続部22cに接続されている。
次に、このように構成された液体塗布装置の動作について説明する。ここで、図2に示すスプレーユニット2は、図6に示すように、ロボットハンド60の先端部に取り付けられている。このスプレーユニット2は、上述したように、図1に示す4組の液体供給手段1から供給される塗料3を切替え制御して噴射することができ、工業製品などの対象物に対して塗料3を効率的に塗布することができ、それ自体は軽量であるので、ロボットハンド60への装着が容易である。
まず、図1に示す「Color 1」の塗料3を供給する液体供給手段1の動作を説明する。まず、液体供給手段1に設けられた液体補充パイプ10のバルブ11を開くと共に、吸気パイプ12のバルブ13を開く。この状態で、負圧発生装置7を作動して、液体チャンバ4内の気体を吸引し、その気体の圧力が大気圧より小さくなると、サブタンク6内に収容された「Color 1」の塗料3が液体チャンバ4内に補充されるようになる。そして、所定量の塗料3が液体チャンバ4の内部に補充されたところで、上記液体補充パイプ10のバルブ11を閉じると共に、吸気パイプ12のバルブ13を閉じる。このとき、上記液体チャンバ4から延びた供給パイプ5内に気泡が混入することはない。
次に、スプレーユニット2の先端部に設けられたスプレーノズル21の側面部に接続された高圧気体の導入管34のバルブ29を開く。そして、この状態で、上記導入管34の他端部に設けられた高圧気体生成装置33を動作して高圧気体を生成し、該導入管34を介してスプレーノズル21の内部に高圧気体を導入する。このとき、上記高圧気体生成装置33の動作を数値制御し、例えば200l/min.もの大量の高圧気体を生成して、スプレーノズル21の内部に導入する。これにより、上述したように、スプレーノズル21の先端部に設けられた噴射口39から高圧気体が噴射される。このとき、上記スプレーノズル21の内部には、導入した高圧気体により負圧が発生した状態となる。
この状態で、上記液体供給手段1を構成するMFC8を数値制御して液体チャンバ4の内部に、例えば0〜200ml/min.の範囲の少量の気体を供給する。これにより、液体チャンバ4内に収容された塗料3は、供給パイプ5を介してスプレーユニット2のバルブ装置20に供給される。このとき、この供給パイプ5が接続された接続部22aに対応した液体流路23に設けられたバルブ24を開いた状態に制御しておき、上記液体チャンバ4内の「Color 1」の塗料3は、そのままスプレーノズル21に供給され、該スプレーノズル21の内部に導入された高圧気体により破砕されて液体微粒子を生成し、この液体微粒子と上記高圧気体との混合気体を噴射口39から噴射することができる。
このように、上記スプレーノズル21から塗料3の液体微粒子と上記高圧気体との混合気体を噴射することができるので、該スプレーノズル21から噴射された塗料3は、約70〜80%程度の高い塗着率で対象物に塗布することができる。また、この塗料3の微粒子は極めて細かいので、精密塗布や高級仕上げにも適している。
このとき、液体チャンバ4内の気体の圧力は、上記供給パイプ5から分岐した圧力センサ9で検知されており、この検知された圧力に応じて上記MFC8を適正に数値制御することにより、上記供給パイプ5から供給する塗料3の量を制御することができる。これにより、上記スプレーユニット2から噴射される塗料3の微粒子の大きさを正確に数値制御することができる。したがって、上記液体供給手段に設けられたMFC8や、上記高圧気体生成装置33の気体供給量を適正に数値制御して運転することにより、スプレーノズル21から噴射される塗料3のパタン幅や噴射量を調整することができる。このとき、スプレーノズル21の先端部に配設されたノズルチップ37を交換する必要はない。
また、上記スプレーユニット2による液体供給手段1から供給される塗料3を切替え制御して噴射する動作について説明する。まず、上記「Color 1」の塗料3が収容された液体チャンバ4に気体を供給するMFC8の動作を停止する。また、「Color 1」の塗料3の供給流路となる供給パイプ5に接続された接続部22aに対応して設けられたバルブ24を閉じる。これにより、上記スプレーユニット2のスプレーノズル21から「Color 1」の塗料3が噴射されなくなる。
次に、上記第2の洗浄液タンク41から延びた洗浄液50の供給パイプ43に接続された接続部22bに対応して設けられたバルブ24を開く。これにより、上記スプレーノズル21に導入されている高圧気体により発生する負圧によって、上記第2の洗浄液タンク41内の洗浄液50が上記供給パイプ43を介してバルブ装置20の内部に吸引される。そして、上述したように、上記バルブ装置20は、上記塗料3の流れる液体流路23に、上記洗浄液50の流れる洗浄液流路25が連通されているので、この洗浄液流路25に洗浄液50を供給すると、該洗浄液50が各バルブ24を介して液体流路23内を流れるようになる。したがって、上記バルブ装置20内に形成された各液体流路23及びバルブ24を洗浄液50で洗浄することができる。
次に、上記バルブ装置20の接続部22bに対応して設けられたバルブ24を閉じて、第2の洗浄液タンク41からの洗浄液50の供給を停止する。そして、上記「Color 1」の塗料3を供給する液体供給手段1からスプレーユニット2に塗料3を供給したときと同様に、他の色である「Color 2」の塗料3を供給する液体供給手段1を動作して、その塗料3をスプレーノズル21から噴射する。このように、4組の独立した液体供給手段1から供給される塗料3を上記スプレーユニット2で切替え制御し、異なる液体供給手段1からの液体3を連続的に噴射することができる。したがって、対象物に対して異なる色の塗料3を効率的に塗布することができる。なお、4組の液体供給手段1に設けられた各サブタンク6内に洗浄液50を収容しておき、上述したと同様の動作を行うことにより、各液体供給手段1の液体チャンバ4及びその供給パイプ5と、上記スプレーユニット2とを、同時に洗浄することもできる。
次に、図4に示すスプレーノズル21の噴射口39に付着した塗料3の吹き残しを洗浄する動作について説明する。以上に説明したように、4組の液体供給手段1から供給される塗料3をスプレーユニット2で切替え制御して噴射することにより、図4に示すスプレーノズル21の噴射口39には、図示省略したが、塗料3の吹き残しが付着することがある。この場合には、まず図1に示す高圧気体生成装置33の動作を一旦停止してから導入管34に設けられたバルブ29を閉じた後で、第1の洗浄液タンク40に接続された気体供給パイプ46のバルブ47を開くと共に、洗浄液50を供給する供給パイプ44のバルブ45を閉じる。この状態で、上記高圧気体生成装置33の動作を数値制御し、適正な圧力の気体を生成する。この気体は、気体供給パイプ46を介して第1の洗浄液タンク40の内部に供給されるので、該第1の洗浄液タンク40内に収容された洗浄液50は、上記供給パイプ48及び高圧気体の導入管34を介して上記スプレーノズル21の内部に供給される。このスプレーノズル21の内部に供給された洗浄液50は、図4に示すケーシング30の内周面と上記軸芯部31の外周面との間に形成された旋回流室38を通ってテーパ部36を抜けて、噴射口39に供給されて排出する。したがって、上記スプレーノズル21の噴出口に付着した塗料3の吹き残しを、洗浄液50で洗浄することができる。
そして、この動作を繰り返し行って、第1の洗浄液タンク40内の洗浄液50が少なくなった場合には、該第1の洗浄液タンク40に接続された気体供給パイプ46のバルブ47を閉じると共に、洗浄液50の供給パイプ48のバルブ49を閉じる。この状態で、高圧気体の導入管34のバルブ29を開いて高圧気体をスプレーノズル21に供給し、上記第1の洗浄液タンク40に接続された補充パイプ44のバルブ45を開く。これにより、上記スプレーノズル21に高圧気体を導入して発生する負圧により、上記第1の洗浄液タンク40内の気体が吸引される。そして、第1の洗浄液タンク40内の圧力が大気圧より低くなることにより、上記第2の洗浄液タンク41から補充パイプ44を介して第1の洗浄液タンク40へと洗浄液50が補充される。したがって、第2の洗浄液タンク41から第1の洗浄液タンク40への洗浄液50の補充は、上記スプレーノズル21に高圧気体を導入して発生する負圧を利用して行うことができる。このように、上記第2の洗浄液タンク41から第1の洗浄液タンク40へ洗浄液50を補充するために、特別な装置を設けなくてもよいので、上記洗浄液供給手段(40〜49)の構成を簡略化することができる。
また、第2の洗浄液タンク41から第1の洗浄液タンク40への洗浄液50の補充をし続けると、該第1の洗浄液タンク40内の洗浄液50は、吸引パイプ42を通って上記スプレーユニット2に吸い込まれる。これにより、上記スプレーユニット2のバルブ装置20及びスプレーノズル21の内部を洗浄液50で洗浄することができる。
なお、以上の説明において、上記液体供給手段1から供給されて上記ノズルユニット2のスプレーノズル21から噴射される液体は、塗料3又は洗浄液50としたが、本発明はこれに限られず、つや出し剤やさび止め剤、電気絶縁剤などの液体でもよい。
また、異なる液体供給手段1の各液体チャンバ4内に、異なる材料が溶解した液体を収容しておき、これをスプレーノズル21から噴射するようにしてもよい。例えば、液体中では混合できない材料を各液体チャンバ4内に収容しておくことにより、工業製品などの対象物の表面に異なる材料の層を積層することができる。
さらに、各液体チャンバ4内に、例えば金属微粒子が溶解した溶液を収容しておき、これをスプレーノズル21から噴射して塗布するようにしてもよい。これにより、塗布対象物となるウェハの表面に金属膜を形成することができる。この場合、塗布対象物はウェハに限られず、他の塗布対象物に向けて上記金属微粒子が溶解した溶液を噴射して塗布してもよい。例えば、FPDの製造に用いるガラス基板や不導通金属ミラー、フィルタ、各種ディスプレー金属膜に向けて、上記スプレーノズル21から上記液体を塗布することもできる。
本発明による液体塗布装置の実施形態を示すシステム図である。 図1に示す液体塗布装置を構成するスプレーユニットを示す斜視図である。 図2に示すスプレーユニットの断面図である。 図3に示すスプレーユニットを構成するスプレーノズルの断面図である。 図4に示すスプレーノズルの先端部に配設されたノズルチップを示す斜視図である。 図2に示すスプレーユニットをロボットハンドに装着した状態を示す説明図である。
符号の説明
1…液体供給手段
2…スプレーユニット
3…塗料
4…液体チャンバ
5…供給パイプ
6…サブタンク
7…負圧発生装置
8…マスフローコントローラ(MFC)
9…圧力センサ
20…バルブ装置
21…スプレーノズル
23…液体流路
24…バルブ
25…洗浄液流路
33…高圧気体生成装置
34…導入管
40…第1の洗浄液タンク
41…第2の洗浄液タンク
50…洗浄液

Claims (8)

  1. 液体チャンバ内に収容された所定の液体を該液体チャンバから延びた供給パイプを介して供給可能とする複数組の独立した液体供給手段と、
    この複数組の独立した液体供給手段の各供給パイプに接続され、各液体供給手段から供給される液体を切替え制御して噴射するスプレーユニットとを備え、
    上記スプレーユニットから液体を噴射して対象物に塗布することを特徴とする液体塗布装置。
  2. 上記スプレーユニットの内部を流れる液体の流路となる液体流路に洗浄液を供給する洗浄液供給手段をさらに備えたことを特徴とする請求項1記載の液体塗布装置。
  3. 上記スプレーユニットは、上記複数組の液体供給手段から供給される液体の液体流路を複数個のバルブで開閉して各液体供給手段からの液体供給を切替え制御可能とするバルブ装置と、このバルブ装置で切替え制御された液体を噴射するスプレーノズルと、から成ることを特徴とする請求項1又は2記載の液体塗布装置。
  4. 上記バルブ装置は、上記液体供給手段から供給される液体の液体流路に、上記洗浄液供給手段から供給される洗浄液の流路となる洗浄液流路が連通されたものであることを特徴とする請求項3記載の液体塗布装置。
  5. 上記スプレーノズルは、その内部に高圧気体を導入する導入管が接続され、この導入管から導入した高圧気体により上記バルブ装置で切替え制御された液体を破砕して液体微粒子を生成し、この液体微粒子と上記高圧気体との混合気体を噴射口から噴射する二流体ノズルであることを特徴とする請求項3記載の液体塗布装置。
  6. 上記洗浄液供給手段は、洗浄液が収容された第1の洗浄液タンクと、この第1の洗浄液タンク内に補充すると共に上記スプレーユニットに供給する洗浄液を蓄えておく第2の洗浄液タンクとを備え、この第2の洗浄液タンクから第1の洗浄液タンクへの洗浄液の補充を、上記スプレーノズルに高圧気体を導入して発生する負圧を利用して行うものであることを特徴とする請求項2記載の液体塗布装置。
  7. 上記洗浄液供給手段は、上記第1の洗浄液タンクから延びた洗浄液の供給パイプが上記高圧気体の導入管に接続され、該第1の洗浄液タンク内に収容された洗浄液を上記供給パイプ及び高圧気体の導入管を介して上記スプレーノズルの噴射口に供給するものであることを特徴とする請求項6記載の液体塗布装置。
  8. 上記液体供給手段は、液体チャンバの内部の圧力を数値制御可能とされ、供給パイプから供給する液体の量を制御可能とされたものであることを特徴とする請求項1記載の液体塗布装置。
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