JP2005304206A - ハイブリッド建設機械の駆動制御装置 - Google Patents

ハイブリッド建設機械の駆動制御装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2005304206A
JP2005304206A JP2004118349A JP2004118349A JP2005304206A JP 2005304206 A JP2005304206 A JP 2005304206A JP 2004118349 A JP2004118349 A JP 2004118349A JP 2004118349 A JP2004118349 A JP 2004118349A JP 2005304206 A JP2005304206 A JP 2005304206A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
absorption torque
hydraulic pump
set value
power storage
storage device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2004118349A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Kubo
隆 久保
Hiroshi Ishiyama
寛 石山
Kiminori Sano
公則 佐野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo SHI Construction Machinery Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo SHI Construction Machinery Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo SHI Construction Machinery Co Ltd filed Critical Sumitomo SHI Construction Machinery Co Ltd
Priority to JP2004118349A priority Critical patent/JP2005304206A/ja
Publication of JP2005304206A publication Critical patent/JP2005304206A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Control Of Eletrric Generators (AREA)

Abstract

【課題】蓄電装置の負担を軽くし、該蓄電装置の寿命を向上させることができる構造を得る。
【解決手段】吸収トルク検出手段33で検出された油圧ポンプ23の吸収トルクT1が予め定めた設定値Tsよりも小さく、且つ、蓄電装置25の充電量E1が予め定めた設定値Es1より小さい時に、エンジン21の余剰トルクで電動/発電機22を発電機として作動させ、前記吸収トルクT1が前記設定値Ts以上で、且つ、蓄電装置25の充電量E1が予め定めた設定値Es2よりも大きい時に、前記電動/発電機22をエンジンアシスト用の電動機として作動させ、前記吸収トルクT1が前記設定値Ts以上で、且つ、前記充電量E1が前記設定値Es2以下の時に、前記吸収トルクT1を小さくするための制御を自動的に切り換えるコントローラ24を設けて、蓄電装置25の充電量E1が設定値Es2以下になるのを少なくして該蓄電装置25に於ける負担を軽くするハイブリッド建設機械の駆動制御装置を提供する。
【選択図】図2

Description

本発明は、油圧ショベル等の建設機械に於ける駆動制御装置に関し、特にエンジンにより駆動される油圧ポンプを駆動源とした駆動と、電動機を駆動源とした駆動の、2つの駆動方式で駆動可能なハイブリッド建設機械の駆動制御装置に関するものである。
近年、排気ガスや騒音等の作業環境を改善した建設機械が種々提案されている。その一つに、電動・発電機によりエンジンのアシスト作動や発電作動を行わせて、効率的な運転を行い、燃料消費量の低減化、エンジン騒音の低減化、排ガス量の低減化を可能にした建設機械又は油圧作業機における油圧駆動装置が知られている。この油圧駆動装置は、油圧ポンプとの間でトルク伝達を可逆的に行う発電機を兼ねる電動機と、この電動機との間で電気エネルギーの受け渡しを行う蓄電手段とを備え、吸収トルク検出手段により検出された油圧ポンプの吸収トルクと予め定めたトルク設定値を比較し、その結果により発電作動又はアシスト作動に切り換えて燃料消費量の節減及び騒音の低減を図るものである(例えば、特許文献1参照)。
特開平9−224354号公報。
この特許文献1記載の発明は、検出された吸収トルクが予め定めたトルク設定値よりも小さいときは電動機を発電作動に切り換え、その発電作用により発生した電気エネルギーを蓄電手段に蓄え、一方、検出された吸収トルクが予め定めたトルク設定値よりも大きいときは電動機をアシスト作動に切り換え、蓄電手段に蓄えられた電気エネルギーにより電動機をアシスト駆動するものであるが、電動機は蓄電手段に十分な充電量がない時でもトルクアシスト用として作動される場合があり、蓄電手段の電力が過剰に消費されて、該蓄電手段の負担が大きくなり、寿命を短くしている問題があった。
そこで、蓄電装置の負担を軽くし、該蓄電装置の寿命を向上させることができる構造にするために解決すべき技術的課題が生じてくるのであり、本発明はこの課題を解決することを目的とする。
本発明は上記目的を達成するために提案されたものであり、請求項1記載の発明は、エンジンと、該エンジンにより駆動される油圧ポンプと、蓄電を行う蓄電装置と、発電機としての作動と電動機としての作動を選択的に行うことが可能な電動/発電機と、前記油圧ポンプで駆動されて油圧作業部を作動する油圧アクチュエータと、前記蓄電装置の電力で駆動して電動作業部を作動する電動アクチュエータとを備えるハイブリッド建設機械の駆動制御装置に於いて、前記油圧ポンプの吸収トルクを検出する吸収トルク検出手段と、前記蓄電装置の充電量を検出する充電量監視手段と、前記吸収トルク検出手段で検出された吸収トルクが予め定めた設定値よりも小さく、且つ、前記蓄電装置の充電量が予め定めた設定値よりも小さい時に、前記エンジンの余剰トルクで前記電動/発電機を前記発電機として作動させ、前記吸収トルクが予め定めた設定値以上で、且つ、前記蓄電装置の充電量が予め定めた設定値よりも大きい時に、前記電動/発電機を前記トルクアシスト用電動機として作動させ、前記吸収トルクが予め定めた設定値以上で、且つ、前記充電量が予め定めた設定値以下の時に、前記油圧ポンプの前記吸収トルクを小さくするための制御を自動的に切り換える制御手段、とを備えたハイブリッド建設機械の駆動制御装置を提供する。
この構成によれば、油圧ポンプの吸収トルクが予め定めた設定値よりも小さく、蓄電装置の充電量が予め定めた設定値よりも小さい時には、エンジンの余剰トルクで電動/発電機を発電機として作動させる。油圧ポンプの吸収トルクが予め定めた設定値以上で、且つ、蓄電装置の充電量が予め定めた設定値よりも大きい時に、電動/発電機をトルクアシスト用電動機として作動させてエンジンをアシストし、エンジンの負荷を軽減する。又、吸収トルクが予め定めた設定値以上の場合であっても、充電量が予め定めた設定値以下の時は、蓄電装置の電力消耗を防ぐために、電動/発電機をトルクアシスト用電動機として作動させずに、代わりに、油圧ポンプの吸収トルクを小さくして運転する。これらの切り換え制御により、蓄電装置の充電量が設定値以下になるのをできるだけ少なくする。
請求項2記載の発明は、上記油圧ポンプの上記吸収トルクを制御する手段として、前記油圧ポンプの斜板角度を可変制御する斜板駆動手段を設けたハイブリッド建設機械の駆動制御装置を提供する。
この構成によれば、傾斜駆動手段が油圧ポンプの斜板角度を小さくすると、油圧ポンプの圧油の吐出流量が減少して油圧ポンプの吸収トルクも小さくなる。
請求項3記載の発明は、上記制御手段は、上記蓄電装置の充電量が予め定められた設定値よりも小さく、且つ、上記油圧ポンプの吸収トルクが予め設定された設定値よりも大きい時に、油圧ポンプの吸収トルクを小さく制御し、上記電動/発電機を発電機として作動させるように切り換えるハイブリッド建設機械の駆動制御装置を提供する。
この構成によれば、蓄電装置の充電量が予め定められた設定値よりも小さく、且つ、油圧ポンプの吸収トルクが予め設定された設定値よりも大きい時に、油圧ポンプの吸収トルクを小さくし、電動/発電機を発電機として作動させて蓄電装置の充電量を増やす。
請求項1記載の発明は、油圧ポンプの吸収トルクが予め定めた設定値以上の場合であっても、充電量が予め定めた設定値以下の時は、電動/発電機をトルクアシスト用電動機として作動させずに、代わりに、油圧ポンプの吸収トルクが小さくなるように制御し、蓄電装置の充電量が設定値以下になるのを少なくして該蓄電装置に於ける負担を軽くしているので、該蓄電装置の寿命を延ばすことができる。一方、油圧ポンプの吸収トルクが予め定めた設定値以上で、且つ、蓄電装置の充電量が予め定めた設定値よりも大きい時に、電動/発電機をトルクアシスト用電動機として作動させてエンジンをアシストし、エンジンの負荷を軽減するので、燃費の向上を図ることができる。
請求項2記載の発明は、傾斜駆動手段が油圧ポンプの斜板角度を可変させて油圧ポンプの吸収トルクを制御するので、請求項1記載の発明の効果に加えて、油圧ポンプの吸収トルクの制御を簡単に行うことができる。
請求項3記載の発明は、蓄電装置の充電量が予め定められた設定値よりも小さく、且つ、油圧ポンプの吸収トルクが予め設定された設定値よりも大きい時に、油圧ポンプの吸収トルクを小さくし、電動/発電機を発電機として作動させて蓄電装置の充電量を増やすので、請求項1又は2記載の発明の効果に加えて、蓄電装置の充電量を常に一定に近い状態に制御して該蓄電装置の寿命を延ばすことができる。
蓄電装置の負担を軽くし、該蓄電装置の寿命を向上させるという目的を達成するために、吸収トルク検出手段で検出された油圧ポンプの吸収トルクが予め定めた設定値よりも小さい時に、エンジンの余剰トルクで電動/発電機を発電機として作動させ、前記吸収トルクが予め定めた設定値以上で、且つ、蓄電装置の充電量が予め定めた設定値よりも大きい時に、前記電動/発電機をエンジンアシスト用の電動機として作動させ、前記吸収トルクが予め定めた設定値以上で、且つ、前記充電量が予め定めた設定値以下の時に、前記油圧ポンプの前記吸収トルクを小さくするための制御を自動的に切り換えるコントローラを設けて蓄電装置の消耗を防ぐようにしたハイブリッド建設機械の駆動制御装置を提供する。
以下、本発明の実施例を図面に従って詳述する。図1は本発明を適用した建設機械としての油圧ショベルを示す。該油圧ショベル10は、下部走行体11の上に旋回機構12を介して上部旋回体13が旋回自在に載置されている。上部旋回体13には、その前方一側部にキャブ14が設けられ、且つ、前方中央部にブーム15が俯仰可能に取り付けられている。又、ブーム15の先端にアーム16が上下回動自在に取り付けられ、更に該アーム16の先端にバケット17が取り付けられている。
図2は図1に示した油圧ショベルに係わる駆動制御装置の概略構成を示すブロック回路図である。図2に於いて、本実施の形態に係わる駆動制御装置は、油圧ショベル10を駆動するエンジン21と、該エンジン21のパワーラインに接続した電動/発電機22及び油圧ポンプ23と、制御手段としてのコントローラ24と、蓄電装置25と、該蓄電装置25に蓄電されている電力で駆動し油圧ショベルの電動作業部を駆動する電動アクチュエータとしての電動機26と、該電動機26と蓄電装置25との電力授受の制御を行う電動機制御部としてのインバータ27と、電動/発電機22と蓄電装置25との電力授受の制御を行う電動/発電機制御部としてのインバータ28と、蓄電装置25の充電状態を検出するセンサである充電量監視手段29と、油圧ポンプ23から吐出される圧油の吐出流量を制御するコントロールバルブ30と、該油圧ポンプ23からの圧油で駆動されて油圧ショベルの油圧作業部を作動する油圧作業部用のアクチュエータ31と、油圧ポンプ23の吸収トルクを検出する吸収トルク検出手段33と、油圧ポンプ23の斜板23aの斜板角度を変更して押しのけ容量(吸収トルク)を制御するための斜板駆動装置32とを備えている。
前記エンジン21は、本実施例ではディーゼルエンジンである。前記電動/発電機22は、該エンジン21により回転された機械エネルギーを電気エネルギーに変換して蓄電装置25に蓄える発電機としての機能と、蓄電装置25からの電気エネルギーを受け取り、この受け取った電気エネルギーで回転して機械エネルギーに変換し、この回転でエンジン21をアシストする電動機としての機能とを有し、電動機と発電機を1つのハウジング内に収納させた構造になっている。
前記コントローラ24は、マイクロコンピュータ(通称「マイコン」)であり、装置全体の動作を予め決められた手順に従って制御するもので、例えば、充電量監視手段29で検出した蓄電装置25の充電状態、及び、吸収トルク検出手段33で検出した油圧ポンプ23の吸収トルク状態により、電動/発電機22を電動機として機能させる電動機態様として作動させるか、或いは、発電機として機能させる発電機態様として作動させるかの判断をし、その切り換え指令をインバータ28に出力する。又、コントローラ24は、充電量監視手段29で検出した蓄電装置25の充電状態、及び、吸収トルク検出手段33で検出した油圧ポンプ23の吸収トルク状態により、斜板23aの斜板角度の変更を必要とする場合は、その指令信号を斜板駆動装置32に出力する。尚、斜板23aは、斜板角度を小さくすると油圧ポンプ23の油圧の吐出流量が減少して、油圧ポンプ23の吸収トルクも小さくなるように構成されている。
このように構成された駆動制御装置は、装置全体がコントローラ24によって制御される。そして、油圧アクチュエータ31は、油圧ポンプ23からの圧油で駆動されて油圧系の作業部を作動する。一方、電動作業部用のアクチュエータである電動機26は、蓄電装置25に蓄えられている電力(電気エネルギー)で駆動されて電動系の作業部を作動させる。
図3はコントローラ24にプログラムされている制御手順の一例を示すフローチャートである。図3のフローチャートを用いて図2に示した駆動制御装置の動作を次に説明する。
コントローラ24には、充電量監視手段29から蓄電装置25の充電量E1の情報が逐次入力され、吸収トルク検出手段33から油圧ポンプ23の吸収トルクT1の情報が逐次入力される。ステップS1では油圧ポンプ23の吸収トルクT1が予め定めた設定値Tsよりも小さい時は、ステップS2に移行し、蓄電装置25の充電量E1が予め定めた設定値Es1より小さい時は、インバータ28を介して電動/発電機22を発電機態様に切り換え、エンジン21の余剰トルクで電動/発電機22を回転させて発電をし、ここで発電された電気エネルギーを蓄電装置25に電力として蓄える(ステップS3)。そして、蓄電装置25の充電量E1が予め定めた設定値Es1以上の場合には、ステップS1に戻る。
反対に、油圧ポンプ23の吸収トルクT1が予め定めた設定値Ts以上の時はステップS4に移行し、ステップS4で蓄電装置25の充電量E1を予め定めた設定値Es2と比較する。ここで、充電量E1が設定値Es2よりも大きい時はステップS5に移行し、インバータ28を介して電動/発電機22を電動機態様に切り換える。そして、蓄電装置25に蓄えられている電力で電動/発電機22を電動機として回転駆動させ、この電動/発電機22の回転駆動力でエンジン21のアシストを行う。又、ステップS5からは再びステップS1に戻って、同じ処理を繰り返す。
一方、ステップS4で、蓄電装置25の充電量E1が設定値Es2以下の時は、ステップS6に移行し、斜板駆動装置32を介して油圧ポンプ23の斜板角度を変更し、油圧ポンプ23の吸収トルクT1が小さくなるように制御する。この制御で、油圧ポンプ23の吸収トルクT1が徐々に小さくなって負荷が軽減され、吸収トルクT1が予め定めた設定値Tsよりも小さくなると、次の処理ではステップS1を経てステップS2に移行し、電動/発電機22が発電機態様に切り換えられて、エンジン21の余剰トルクで蓄電装置25に充電を行うことになる。そして、再びステップS1に戻って同じ処理を繰り返す。
従って、本実施の形態に於ける駆動制御装置によれば、油圧ポンプ23の吸収トルクT1が予め定めた設定値Ts以上の場合であっても、充電量E1が予め定めた設定値Es2以下の時は、電動/発電機22をトルクアシスト用電動機として作動させずに、代わりに、斜板駆動装置32を介して斜板23aの斜板角度を小さくなる方向に操作し、この操作で油圧ポンプ23の吸収トルクT1を設定値Tsよりも小さくして発電を行わせ、この発電で蓄電装置25の充電量E1が設定値Es2以下になるのを少なくして該蓄電装置25の負担を軽くしているので、該蓄電装置25の寿命を延ばすことができる。一方、油圧ポンプの吸収トルクが予め定めた設定値以上で、且つ、蓄電装置25の充電量E1が予め定めた設定値Esよりも大きい時に、電動/発電機22をトルクアシスト用電動機として作動させてエンジン21をアシストし、該エンジン21の負荷を軽減するので、燃費の向上を図ることができる。又、その切り換え操作をコントローラ24が予め設定された手順に従って自動的に行うので、切り換え操作を簡単、且つ、適正に行うことができる。
更に、油圧ポンプ23の吸収トルクを制御する手段として斜板駆動装置32を使用し、該斜板駆動装置32で油圧ポンプ23の斜板23aを作動させて吸収トルクT1を制御するようにしているので、吸収トルクの制御を簡単に行うことができる。
尚、本発明は、本発明の精神を逸脱しない限り種々の改変を為すことができ、そして、本発明が該改変されたものに及ぶことは当然である。
本発明に係る建設機械の駆動制御装置を適用した油圧ショベルの全体構成図。 同上油圧ショベルに於ける駆動制御装置の概略構成を示すブロック回路図。 同上駆動制御装置の制御手段に於ける制御手順の一例を示すフローチャート。
符号の説明
21 エンジン
22 電動/発電機
23 油圧ポンプ
23a 斜板
24 コントローラ(制御手段)
25 蓄電装置
26 電動機(電動アクチュエータ)
27 インバータ(電動機制御部)
28 インバータ(電動/発電機制御部)
29 充電量監視手段
30 コントロールバルブ
31 アクチュエータ(油圧アクチュエータ)
32 斜板駆動装置
33 吸収トルク検出手段

Claims (3)

  1. エンジンと、該エンジンにより駆動される油圧ポンプと、蓄電を行う蓄電装置と、発電機としての作動と電動機としての作動を選択的に行うことが可能な電動/発電機と、前記油圧ポンプで駆動されて油圧作業部を作動する油圧アクチュエータと、前記蓄電装置の電力で駆動して電動作業部を作動する電動アクチュエータとを備えるハイブリッド建設機械の駆動制御装置に於いて、
    前記油圧ポンプの吸収トルクを検出する吸収トルク検出手段と、
    前記蓄電装置の充電量を検出する充電量監視手段と、
    前記吸収トルク検出手段で検出された吸収トルクが予め定めた設定値よりも小さく、且つ、前記蓄電装置の充電量が予め定めた設定値より小さい時に、前記エンジンの余剰トルクで前記電動/発電機を前記発電機として作動させ、前記吸収トルクが予め定めた設定値以上で、且つ、前記蓄電装置の充電量が予め定めた設定値よりも大きい時に、前記電動/発電機を前記トルクアシスト用電動機として作動させ、前記吸収トルクが予め定めた設定値以上で、且つ、前記充電量が予め定めた設定値以下の時に、前記油圧ポンプの前記吸収トルクを小さくするように自動的に切り換える制御手段、
    とを備えたことを特徴とするハイブリッド建設機械の駆動制御装置。
  2. 上記油圧ポンプの上記吸収トルクを制御する手段として、前記油圧ポンプの斜板角度を可変制御する斜板駆動手段を設けた請求項1記載のハイブリッド建設機械の駆動制御装置。
  3. 上記制御手段は、上記油圧ポンプの吸収トルクが予め定めた設定値以上で、且つ、上記蓄電装置の充電量が予め定められた設定値よりも小さい時に、前記油圧ポンプの吸収トルクを小さく制御し、上記電動/発電機を発電機として作動させるように切り換える請求項1又は2記載のハイブリッド建設機械の駆動制御装置。
JP2004118349A 2004-04-13 2004-04-13 ハイブリッド建設機械の駆動制御装置 Pending JP2005304206A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004118349A JP2005304206A (ja) 2004-04-13 2004-04-13 ハイブリッド建設機械の駆動制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004118349A JP2005304206A (ja) 2004-04-13 2004-04-13 ハイブリッド建設機械の駆動制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005304206A true JP2005304206A (ja) 2005-10-27

Family

ID=35335085

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004118349A Pending JP2005304206A (ja) 2004-04-13 2004-04-13 ハイブリッド建設機械の駆動制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2005304206A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010121357A (ja) * 2008-11-19 2010-06-03 Sumitomo Heavy Ind Ltd ハイブリッド型建設機械
JP2011174468A (ja) * 2011-03-25 2011-09-08 Komatsu Ltd エンジン、油圧ポンプおよび発電電動機の制御装置
DE112012000081T5 (de) 2011-05-18 2013-08-14 Komatsu Ltd. Maschinensteuerungsvorrichtung einer Arbeitsmaschine und Maschinensteuerungsverfahren dafür
JP2013536331A (ja) * 2010-06-28 2013-09-19 ボルボ コンストラクション イクイップメント アーベー ハイブリッド式掘削機の制御システム
US8639404B2 (en) 2008-11-18 2014-01-28 Sumitom Heavy Industries, Ltd. Working machine

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10103112A (ja) * 1996-09-26 1998-04-21 Daikin Ind Ltd 油圧駆動装置
JP2002275945A (ja) * 2001-03-12 2002-09-25 Komatsu Ltd ハイブリッド式建設機械
JP2004011256A (ja) * 2002-06-06 2004-01-15 Shin Caterpillar Mitsubishi Ltd ハイブリッド式建設機械

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10103112A (ja) * 1996-09-26 1998-04-21 Daikin Ind Ltd 油圧駆動装置
JP2002275945A (ja) * 2001-03-12 2002-09-25 Komatsu Ltd ハイブリッド式建設機械
JP2004011256A (ja) * 2002-06-06 2004-01-15 Shin Caterpillar Mitsubishi Ltd ハイブリッド式建設機械

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8639404B2 (en) 2008-11-18 2014-01-28 Sumitom Heavy Industries, Ltd. Working machine
US9108516B2 (en) 2008-11-18 2015-08-18 Sumitomo Heavy Industries, Ltd. Working machine
JP2010121357A (ja) * 2008-11-19 2010-06-03 Sumitomo Heavy Ind Ltd ハイブリッド型建設機械
JP2013536331A (ja) * 2010-06-28 2013-09-19 ボルボ コンストラクション イクイップメント アーベー ハイブリッド式掘削機の制御システム
US9182312B2 (en) 2010-06-28 2015-11-10 Volvo Construction Equipment Ab Control system for a hybrid excavator
JP2011174468A (ja) * 2011-03-25 2011-09-08 Komatsu Ltd エンジン、油圧ポンプおよび発電電動機の制御装置
DE112012000081T5 (de) 2011-05-18 2013-08-14 Komatsu Ltd. Maschinensteuerungsvorrichtung einer Arbeitsmaschine und Maschinensteuerungsverfahren dafür
US9004206B2 (en) 2011-05-18 2015-04-14 Komatsu Ltd. Engine control device of work machine and engine control method therefor

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4082935B2 (ja) ハイブリッド式建設機械
JP4719750B2 (ja) 作業機械の制御装置
JP5044727B2 (ja) 油圧ショベル及び油圧ショベルの制御方法
US9020707B2 (en) Construction machine having swing body
JP5785714B2 (ja) オープンセンタ方式の掘削機用油圧システムの旋回モータ制御方法
JP5000430B2 (ja) ハイブリッド型作業機械の運転制御方法および同方法を用いた作業機械
WO2013121922A1 (ja) 建設機械
JP2008101440A (ja) ハイブリッド作業機械
JP2008063888A (ja) 慣性体の有する運動エネルギを電気エネルギに変換するハイブリッド型建設機械
WO2005111322A1 (ja) 旋回制御装置、旋回制御方法、および建設機械
JP2004125094A (ja) 作業車両の油圧システム
KR102353042B1 (ko) 쇼벨
JP2003329012A (ja) 建設機械
JP2001207482A (ja) ハイブリッドショベル
JP2005155251A (ja) 建設機械用動力系制御装置
JP4024192B2 (ja) ハイブリッド作業機械の駆動制御装置
JP2005304206A (ja) ハイブリッド建設機械の駆動制御装置
JP2008275100A (ja) 建設車両
JP2006125566A (ja) 建設機械の油圧シリンダ電動装置
JP2009174678A (ja) ハイブリッド型油圧装置
JP5766075B2 (ja) 作業機械の駆動制御装置
JP4798149B2 (ja) ハイブリッド型油圧装置
JP2005083457A (ja) ハイブリッド作業機械の駆動制御装置
JP2005307785A (ja) ハイブリッド建設機械の駆動制御装置
JP5808635B2 (ja) ハイブリッド式ショベルの制御方法

Legal Events

Date Code Title Description
A625 Written request for application examination (by other person)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A625

Effective date: 20060809

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090430

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090512

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090713

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20090805

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20091008

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091208

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100208

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20100511