JP2005303948A - 携帯端末及び携帯端末における放送受信方法 - Google Patents

携帯端末及び携帯端末における放送受信方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 従来の携帯端末では、使用者の自宅であっても、他の場所と同様に、テレビ電波から受信可能チャンネルをオートチューニングでサーチしたり、基地局からの位置情報によって同調させる周波数を検索する不要な動作を必要とし、バッテリの寿命が短い。
【解決手段】 接続コネクタ2から信号Aが制御部1に供給されるときには、携帯電話機がACアダプタに直接に接続されたか、あるいは卓上ホルダに取り付けられた場合であり、制御部1は、このときには携帯電話機が自宅にあるものと自動認識し、予めメモリ3に格納されている自宅用の使用者が希望するTV放送局のチャンネル、音量、画像表示の色度・輝度の各種設定情報を読み出し、TVモジュール部8には読み出した設定情報のテレビチャンネルに自動的に設定し、音声入出力部6には音量を自動設定し、ドライバ部7には画像表示の色度・輝度などを自動的に設定する。
【選択図】 図1



Description

本発明は携帯端末及び携帯端末における放送受信方法に係り、特に電話機能及びメール送受信機能に加えてテレビジョン放送信号(TV放送信号)の受信機能を有する携帯端末及びその放送受信方法に関する。
電話機能及びメール送受信機能を備えた携帯電話機等の携帯端末は、近年益々多機能化が進み、TV放送信号の受信機能を有するものも出現している。このTV放送受信機能付きの携帯端末は使用者に携帯されて移動し、移動先でTV放送信号を受信することができる。しかし、TV放送信号を受信できる場所毎にTV電波状況は異なり、受信できるTV放送局が異なることがよくある。
そこで、従来よりテレビ電波から受信可能チャンネルをオートチューニングでサーチし、得られた受信可能チャンネルをメモリに記憶させ、このメモリの記憶内容により受信可能チャンネルを一覧表示させたり、受信可能チャンネルを順次所定時間毎に受信して紹介表示するようにした携帯端末が知られている(例えば、特許文献1参照)。この特許文献1記載の従来の携帯端末によれば、移動先で受信可能なTV放送のチャンネルを知ることができる。
また、受信する放送局を選択する放送局選択手段と、複数の携帯電話基地局の位置情報のそれぞれについて、少なくとも1つの放送局周波数を記憶する周波数記憶手段と、携帯電話基地局からの位置情報と上記の放送局選択手段で選択された放送局によって、放送局周波数を上記周波数記憶手段から検索する周波数検索手段とを有する携帯端末も従来、知られている(例えば、特許文献2参照)。
この特許文献2記載の従来の携帯端末によれば、携帯電話基地局からの位置情報によって同調させる周波数を検索するので、場所を移動しても所望の放送局の最適周波数に同調させることができ、チューニング操作が不要となり、また、自動的に同調動作がされるので、手動選局、同調のための回路や操作ボタンが不要となる。
特開平6−077779号公報 特開平8−162909号公報
しかるに、上記の特許文献1及び2記載の従来の携帯端末では、携帯端末の使用者の自宅のように、使用者が受信可能なTV放送のチャンネルを熟知している場所であっても、他の場所と同様に、テレビ電波から受信可能チャンネルをオートチューニングでサーチし、得られた受信可能チャンネルをメモリに記憶させたり、携帯電話基地局からの位置情報によって同調させる周波数を検索するなどの不要な動作を行うこととなり、バッテリを電源とし少しでも消費電力の節約が求められる携帯端末にとって、無駄な電力を消費することとなり、バッテリの寿命が短くなってしまう。
また、上記の特許文献1及び2記載の従来の携帯端末では、使用者の自宅であっても、テレビ電波あるいは携帯電話基地局からの位置情報に基づいて得た受信可能なTV放送のチャンネルの中から、使用者がその都度所望のチャンネルの選局操作や、使用者の好みの音量の変更、画面表示の色度・輝度設定操作を行わなければならず、使用勝手が悪い。また、最適なTV環境での受信TV放送信号の記録(記憶)も簡単にできない。
本発明は以上の点に鑑みなされたもので、使用者の自宅において、最適なTV環境で所望のTV放送を自動的に受信し得、操作性及び利便性を向上し得る携帯端末及び携帯端末における放送受信方法を提供することを目的とする。
また、本発明の他の目的は、TV放送受信時の消費電力を節約し得る携帯端末及び携帯端末における放送受信方法を提供することにある。
更に、本発明の他の目的は、最適なTV環境で受信TV放送信号の録画(記憶)を簡単に行い得る携帯端末及び携帯端末における放送受信方法を提供することにある。
上記の目的を達成するため、本発明の携帯端末は、少なくとも放送受信機能を持つ携帯端末において、充電用接続コネクタへの外部機器の接続を検出する接続検出手段と、放送受信機能により受信可能な放送局のうち、使用者にとって受信電波環境が既知の特定の場所で受信する所望の受信チャンネル及び受信パラメータを設定情報として予め保持している保持手段と、接続検出手段により充電用接続コネクタへの接続を検出したときは、保持手段に保持されている設定情報を読み出して端末内部に設定する設定手段とを有することを特徴とする。
この発明では、充電用接続コネクタに外部機器が接続されたときには、保持手段に保持されている設定情報を読み出して端末内部に設定するようにしたため、充電用接続コネクタに外部機器が接続されたときには、自動的に使用者にとって望ましい受信チャンネルの放送信号を望ましい受信パラメータで受信することができる。
また、上記の目的を達成するため、本発明の携帯端末は、設定手段により保持手段に保持されている設定情報が設定された状態で受信している所望の受信チャンネルの放送信号を記憶する記憶手段を更に有することを特徴とする。この発明では、充電用接続コネクタに外部機器が接続されたときには、自動的に使用者にとって望ましい受信パラメータで受信した所望受信チャンネルの放送信号を記憶できる。
また、上記の目的を達成するため、本発明の携帯端末は、電話通信可能で、放送受信機能としてテレビ放送受信機能を備えたテレビ受信機能付き携帯電話機であって、保持手段は受信パラメータとして音量情報、色度・輝度情報を、受信チャンネルと共に保持することを特徴とする。この発明では、充電用接続コネクタに外部機器が接続されたときには、自動的に使用者にとって望ましいTVチャンネルのTV放送信号を使用者が希望する音量、色度・輝度で受信することができる。
また、上記の目的を達成するため、本発明の携帯端末におけるほう送受信方法は、少なくとも放送受信機能を持ち、放送受信機能により受信可能な放送局のうち、使用者にとって受信電波環境が既知の特定の場所で受信する所望の受信チャンネル及び受信パラメータを設定情報として予め保持している保持手段を備えた携帯端末における放送受信方法であって、携帯端末の充電用接続コネクタへの外部機器の接続を検出する第1のステップと、第1のステップにより充電用接続コネクタへの接続を検出したときは、保持手段に保持されている設定情報を読み出して端末内部に設定する第2のステップとを含むことを特徴とする。
この発明では、充電用接続コネクタに外部機器が接続されたときには、保持手段に保持されている設定情報を読み出して端末内部に設定するようにしたため、充電用接続コネクタに外部機器が接続されたときには、自動的に使用者にとって望ましい受信チャンネルの放送信号を望ましい受信パラメータで受信することができる。
また、上記の目的を達成するため、本発明の携帯端末における放送受信方法は、第2のステップにより保持手段に保持されている設定情報が設定された状態で受信している所望の受信チャンネルの放送信号を、記憶手段に記憶する第3のステップを更に含むことを特徴とする。この発明では、充電用接続コネクタに外部機器が接続されたときには、自動的に使用者にとって望ましい受信パラメータで受信した所望受信チャンネルの放送信号を記憶できる。
また、上記の目的を達成するため、本発明の携帯端末における放送受信方法は、電話通信可能で、放送受信機能としてテレビ放送受信機能を備えたテレビ受信機能付き携帯電話機における放送受信方法であって、第2のステップは受信パラメータとして音量情報、色度・輝度情報を、受信チャンネルと共に設定することを特徴とする。この発明では、充電用接続コネクタに外部機器が接続されたときには、自動的に使用者にとって望ましいTVチャンネルのTV放送信号を使用者が希望する音量、色度・輝度で受信することができる。
なお、以上の発明における特定の場所は、使用者の自宅である。
本発明によれば、充電用接続コネクタに外部機器が接続されたときには、そこが自宅等の特定の場所であることを自動認識させて、保持手段に保持されている設定情報を読み出して端末内部に設定することにより、使用者にとって望ましい受信チャンネルの放送信号を望ましい受信パラメータで自動的に受信できるようにしたため、使用者が意図する最適な受信環境での放送信号の視聴ができる。
また、本発明によれば、充電用接続コネクタに外部機器が接続されたときには、自動的に使用者にとって望ましい受信パラメータで受信した所望受信チャンネルの放送信号を記憶できるようにしたため、使用者が意図する最適な受信環境で受信した放送信号の記憶ができる。
更に、本発明によれば、使用者にとって最適な受信環境での放送信号の自動受信は、充電用接続コネクタに外部機器が接続されたことをもって行うようにしているため、最適な受信状態で消費電力を気にする事なく連続視聴が可能であり、従来に比べてバッテリ電源の寿命を長くすることができる。
次に、本発明を実施するための最良の形態について、図面と共に説明する。図1は本発明になる携帯端末の一実施の形態のブロック図を示す。この実施の形態は、テレビ電話付き携帯電話機であり、この携帯電話機を統括的に制御する制御部1は、接続コネクタ(外部接続端子)2を介して、ACアダプタ(図示せず)からの直流電源電圧が印加されると共に、メモリ3、無線部4、操作部5、音声入出力部6、ドライバ部7、TVモジュール部8、音声/画像処理部9に接続されている。
メモリ3は、制御部1が制御動作するための制御プログラムが予め格納されており、また、電話帳データ、TV視聴用の各種設定データが使用者により任意に格納され、また、使用者により音声/映像データも録画(記憶)できるようにされている。無線部4はアンテナ10を介して最寄りの基地局(図示せず)と無線通信し、基地局及び公衆網を介して相手端末(図示せず)との間で電話通信やメール送受信を行う。操作部5は、ダイヤル番号入力、メールのための文字、記号などの入力、各種の昨日の選択や決定などのために用いる各種のキー(ボタン)からなり、その入力情報は制御部1に入力される。
音声入出力部6はマイク11から送話音声信号が供給され、またスピーカ12へ受話音声信号や着信音などを出力する。ドライバ部7は表示出力部13を駆動して画像や文字を表示させる。TVモジュール部8は図示しないTVアンテナを介して受信した、高周波数帯のTV放送信号(RF信号)を、周波数変換及び復調してベースバンドの映像信号及び音声信号を得る。TVモジュール部8が受信するTV放送局などの設定は制御部1を通して行われる。音声/画像処理部9は、TVモジュール部8から供給された映像信号及び音声信号を所定のデータフォーマットに変換する。
ところで、使用者は携帯電話機の充電のためのACアダプタや卓上ホルダを自宅に有していることが殆どである。また、充電は屋外では行わない。携帯電話機の充電の際には、ACアダプタのプラグを商用交流電源AC100Vのコンセントに差し込み、そのACアダプタのコネクタを携帯電話機の接続コネクタ(外部接続端子)2に接続するか、そのACアダプタのコネクタを卓上ホルダの端子に接続すると共に、その卓上ホルダに携帯電話機を取り付けることにより、卓上ホルダの端子と上記の接続コネクタ2を接続する。これにより、ACアダプタによりAC100VからDC100Vに変換された直流電源電圧が接続コネクタ2を介して図1の信号Aとして制御部1に供給される一方、図示しないバッテリに印加されてこれを充電する。
そこで、本実施の形態では、接続コネクタ2にACアダプタのコネクタが接続されるか、あるいは、卓上ホルダに接続されたときに接続コネクタ2を介して制御部1に供給される信号Aが制御部1に供給されたときには、携帯電話機が自宅にあると見做し、使用者が操作部5を用いて予めメモリ3に設定しておいた、自宅で視聴しようとするTV放送のチャンネル、画像の輝度、色度、音量などの設定情報をメモリ3から読み出して使用する点に特徴がある。
次に、本実施の形態の動作について説明する。通常の電話通話時は、マイク11で収音された送話音声が送話音声信号に音響−電気変換された後、音声入出力部6、制御部1を介して無線部4に供給され、ここで所定の送信信号に変換された後、アンテナ10を介して最寄りの基地局(図示せず)へ無線送信され、更にその基地局から上位の公衆網を介して相手端末に送信される。一方、相手端末から送信された音声信号は、上記と逆の経路を経てアンテナ10で受信された後、無線部4に供給されて受話音声信号に変換され、更に制御部1、音声入出力部6をそれぞれ経由してスピーカ12に供給され、ここで電気−音響変換されて受話音声として発音される。
また、操作部5を用いて入力された電子メールは制御部1、無線部4及びアンテナ10を介して無線送信され、プロバイダの受信メールサーバで受信される。相手端末からの電子メールは、プロバイダからアンテナ10を介して無線部4で受信し、更に制御部1及びドライバ部7を介して表示出力部13に供給して、そのメール文を表示させる。
更に、TV放送受信時は、図示しないTV用アンテナで受信されたTV放送信号であるRF信号がTVモジュール部8に供給され、ここで制御部1の指示による所望のテレビチャンネルに選局同調され、所望のテレビチャンネルの映像信号及び音声信号が音声/画像処理部9に供給される。音声/画像処理部9は、入力された所望のテレビチャンネルの映像信号及び音声信号に対して所定の信号処理を行い、映像信号は制御部1及びドライバ部7を介して表示出力部13に供給して画像表示させ、音声信号は制御部1及び音声入出力部6を介してスピーカ12から発音させる。
このような一般的動作を行う携帯電話機において、本実施の形態は、接続コネクタ2から信号Aが供給されたときの動作に特徴があり、以下、この動作について図2のフローチャートを併せ参照して更に詳細に説明する。まず、本実施の形態の携帯電話機は接続コネクタ2に接続されたかどうかを監視しており(ステップS1)、ステップS1で接続コネクタ2に何も接続されていないと判定されたときには、携帯電話機は自宅にはないと判断し、従来と同様に使用者が任意に選択した所望のチャンネルのテレビ放送信号の受信動作等が行われる。一方、接続コネクタ2がACアダプタ、あるいは卓上ホルダに接続されると、接続コネクタ2から信号Aが制御部1に供給されるので、制御部1はこれにより接続コネクタ2の接続を認識する(ステップS2)。
接続コネクタ2から信号Aが制御部1に供給されるときには、前述したように、本実施の形態の携帯電話機がACアダプタに直接に接続されたか、あるいは卓上ホルダに取り付けられてACアダプタに間接に接続された場合であり、制御部1は、このときには本実施の形態の携帯電話機が自宅にあるものと自動認識し、予めメモリ3に格納されている自宅用の使用者が希望するTV放送局のチャンネル、音量、画像表示の色度・輝度の各種設定情報を読み出し、TVモジュール部8には読み出した設定情報のテレビチャンネルに自動的に設定し、音声入出力部6には音量を自動設定し、ドライバ部7には画像表示の色度・輝度などを自動的に設定する(ステップS3)。
これにより、TVモジュール部8は図示しないTVアンテナを介して受信した、高周波数帯のTV放送信号(RF信号)から設定された自宅用のテレビチャンネルのRF信号を選局して復調し、ベースバンド帯の映像信号及び音声信号を音声/画像処理部9に供給する。この音声/画像処理部9は入力された映像信号及び音声信号を所定のデータフォーマットに変換し、映像信号は制御部1を通してドライバ部7に供給され、ここで自宅用の色度及び輝度となるように処理された後、表示出力部13に供給されて画像が表示される。また、音声/画像処理部9で所定のデータフォーマットに変換された音声信号は、制御部1を通して音声入出力部6に供給され、ここで自宅用の音量となるように信号レベル処理された後、スピーカ12から発音される。
このように、本実施の形態によれば、携帯端末を自宅に持ち帰った際に、自動で自宅であることを認識させ、受信可能なTVチャンネルを設定し、音量の変更、画面表示の色度・輝度設定を行うようにしたため、使用者の自宅において、使用者が意図した最適なTV環境で所望のTV放送を自動的に受信し得、操作性及び利便性を大幅に向上でき、また、携帯電話機をACアダプタに接続した状態で所望のチャンネルのTV放送を受信するようにしているため、消費電力を気にする事なく連続視聴ができる。
次に、本発明の他の実施の形態について図3のフローチャートを併せ参照して説明する。本実施の形態の携帯端末の構成は図1と同じであるが、この実施の形態は、自宅と自動認識した場合に、最適なTV設定の状態で初めて録画をオンとする機能を設けたものである。
すなわち、本実施の形態の携帯電話機は接続コネクタ2に接続されたかどうかを監視しており(ステップS11)、接続コネクタ2にACアダプタ、あるいは卓上ホルダに接続されると、接続コネクタ2から信号Aが制御部1に供給されるので、制御部1はこれにより接続コネクタ2の接続を認識する(ステップS12)。接続コネクタ2から信号Aが制御部1に供給されるときには、前述したように、本実施の形態の携帯電話機がACアダプタに直接に接続されたか、あるいは卓上ホルダに取り付けられてACアダプタに間接に接続された場合であり、制御部1は、このときには本実施の形態の携帯電話機が自宅にあるものと自動認識し、予めメモリ3に格納されている自宅用の使用者が希望するTV放送局のチャンネル、音量、画像表示の色度・輝度の各種設定情報を読み出し、TVモジュール部8には読み出した設定情報のテレビチャンネルに自動的に設定し、音声入出力部6には音量を自動設定し、ドライバ部7には画像表示の色度・輝度などを自動的に設定する(ステップS13)。
続いて、制御部1は録画機能をオンとし(ステップS14)、音声/画像処理部9により所定のデータフォーマットにて録画を可能とできるように、音声/画像処理部9を制御する。これにより、接続コネクタ2にACアダプタが直接又は間接に接続された場合には、図2の実施の形態と同様に、自宅用のテレビ放送チャンネルの映像信号が表示出力部13により自宅用の色度・輝度で画像表示されると共に、音声信号が自宅用の設定音量でスピーカ12から発音され、更に、本実施の形態では、音声/画像処理部9で所定のデータフォーマットに変換された音声信号と映像信号が、制御部1を介してメモリ3に供給されて記憶(録画)される。
これにより、本実施の形態も、図2の実施の形態と同様に、屋外であまり行わない充電動作をトリガーとして、自宅である事を認識させ、自宅である事をトリガーにTVの設定を最適な状態にし、更に本実施の形態では、最適な状態をトリガーに自宅用に設定した最適なTV環境にて受信した所望のチャンネルのTV放送の映像信号及び音声信号をメモリ3に記憶(録画)することができる。
なお、本発明は以上の実施の形態に限定されるものではなく、上記の実施の形態ではテレビ放送を自宅用に設定したチャンネル、音量、色度・輝度で受信するようにしたが、テレビ放送の替わりにラジオ放送であってもよく、また、放送には、インターネットなどの通信ネットワークを介して配信される放送も含むものである。また、メモリ3はメモリカードのような着脱自在な半導体メモリも包含するものである。更に、本発明は携帯電話機以外のPHSなどの簡易型携帯電話機、携帯型情報端末などの携帯端末にも適用可能である。
また、以上の実施の形態では、充電用の外部機器であるACアダプタに直接又は間接的に接続コネクタ2に接続されたことを、信号Aの入力に基づき検出しているが、他の手段、例えば機械的検出手段でもよい。また更に、上記の接続コネクタ2への接続により自宅であると自動認識しているが、本発明はこれに限らず、予め放送受信しようとする既知の電波環境の場所であればどこでもよく、よって自宅以外の特定の場所(例えば、携帯端末を主として仕事で使うときには会社など)でもよい。
本発明の一実施の形態のブロック図である。 本発明の一実施の形態の動作説明用フローチャートである。 本発明の他の実施の形態の動作説明用フローチャートである。
符号の説明
1 制御部
2 接続コネクタ
3 メモリ
4 無線部
5 操作部
6 音声入出力部
7 ドライバ部
8 TVモジュール部
9 音声/画像処理部
13 表示出力部

Claims (8)

  1. 少なくとも放送受信機能を持つ携帯端末において、
    充電用接続コネクタへの外部機器の接続を検出する接続検出手段と、
    前記放送受信機能により受信可能な放送局のうち、使用者にとって受信電波環境が既知の特定の場所で受信する所望の受信チャンネル及び受信パラメータを設定情報として予め保持している保持手段と、
    前記接続検出手段により前記充電用接続コネクタへの接続を検出したときは、前記保持手段に保持されている前記設定情報を読み出して端末内部に設定する設定手段と
    を有することを特徴とする携帯端末。
  2. 前記設定手段により前記保持手段に保持されている前記設定情報が設定された状態で受信している前記所望の受信チャンネルの放送信号を記憶する記憶手段を更に有することを特徴とする携帯端末。
  3. 電話通信可能で、前記放送受信機能としてテレビ放送受信機能を備えたテレビ受信機能付き携帯電話機であって、前記保持手段は前記受信パラメータとして音量情報、色度・輝度情報を、前記受信チャンネルと共に保持することを特徴とする請求項1又は2記載の携帯端末。
  4. 前記特定の場所は、前記使用者の自宅であることを特徴とする請求項1乃至3のうちいずれか一項記載の携帯端末。
  5. 少なくとも放送受信機能を持ち、該放送受信機能により受信可能な放送局のうち、使用者にとって受信電波環境が既知の特定の場所で受信する所望の受信チャンネル及び受信パラメータを設定情報として予め保持している保持手段を備えた携帯端末における放送受信方法であって、
    前記携帯端末の充電用接続コネクタへの外部機器の接続を検出する第1のステップと、
    前記第1のステップにより前記充電用接続コネクタへの接続を検出したときは、前記保持手段に保持されている前記設定情報を読み出して端末内部に設定する第2のステップと
    を含むことを特徴とする携帯端末における放送受信方法。
  6. 前記第2のステップにより前記保持手段に保持されている前記設定情報が設定された状態で受信している前記所望の受信チャンネルの放送信号を、記憶手段に記憶する第3のステップを更に含むことを特徴とする請求項5記載の携帯端末における放送受信方法。
  7. 電話通信可能で、前記放送受信機能としてテレビ放送受信機能を備えたテレビ受信機能付き携帯電話機における放送受信方法であって、前記第2のステップは前記受信パラメータとして音量情報、色度・輝度情報を、前記受信チャンネルと共に設定することを特徴とする請求項5又は6記載の携帯端末における放送受信方法。
  8. 前記特定の場所は、前記使用者の自宅であることを特徴とする請求項5乃至7のうちいずれか一項記載の携帯端末における放送受信方法。
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JP2007281737A (ja) * 2006-04-05 2007-10-25 Sharp Corp 携帯通信端末
CN103491449A (zh) * 2013-09-16 2014-01-01 深圳市同洲电子股份有限公司 一种控制智能电视终端屏幕亮度的方法及系统

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