JP2005303437A - センサ協調ネットワークにおける通信方法およびインフラセンサ装置ならびにモバイルセンサ装置 - Google Patents
センサ協調ネットワークにおける通信方法およびインフラセンサ装置ならびにモバイルセンサ装置 Download PDFInfo
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Abstract
【課題】 より効率的なセンシングならびにセンシングデータの送受信を行う仕組みを構築することにより、ユーザに負担をかけることなくセンシングを行い、その際に低電力動作を可能とする。
【解決手段】 インフラセンサ装置が、ビーコン信号発信と、センサデータネットワークエントリ信号受信状態を、ある特定の周期で繰り返し実行し、ビーコン信号を受信したモバイルセンサ装置によって送信されるセンサデータネットワークエントリ信号を受信してその確認応答信号を送信後、センシング情報交換スロットで環境情報を送信する。また、モバイルセンサ装置が確認応答信号を受信後、センシングデータを受信するまでの間パワーダウン制御を行う。
【選択図】 図2
【解決手段】 インフラセンサ装置が、ビーコン信号発信と、センサデータネットワークエントリ信号受信状態を、ある特定の周期で繰り返し実行し、ビーコン信号を受信したモバイルセンサ装置によって送信されるセンサデータネットワークエントリ信号を受信してその確認応答信号を送信後、センシング情報交換スロットで環境情報を送信する。また、モバイルセンサ装置が確認応答信号を受信後、センシングデータを受信するまでの間パワーダウン制御を行う。
【選択図】 図2
Description
本発明は、移動自在でワイアレス通信可能なセンシング機能を持つモバイルセンサ装置と、特定の位置に固定され、環境情報のセンシングを行い、前記モバイルセンサ装置に対して前記環境情報をワイアレス通信するインフラセンサ端未とから成る、センサ協調ネットワークにおける通信方法およびインフラセンサ装置ならびにモバイルセンサ装置に関する。
大気汚染を監視する観点から、複数のセンサと、各センサの検知結果データを収集する情報処理装置から構成されるセンサネットワークについての提案がなされている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に開示された技術によれば、情報処理装置はデータ取得を要求する場合、センサ装置に対してデータ要求を行い、センサはこれを受けて、データ、あるいはデータを総合して情報処理装置にデータを送信する。
特開2003−281671号公報
特許文献1に開示された技術によれば、情報処理装置はデータ取得を要求する場合、センサ装置に対してデータ要求を行い、センサはこれを受けて、データ、あるいはデータを総合して情報処理装置にデータを送信する。
上記構成によれば、情報処理装置はセンサの存在を検知する手段を持たず、常にデータ要求信号を発信し続けるか、もしくは、センサの存在を認知した人間が、データ要求を発するためのスイッチをオン設定する必要がある。
このため、要求信号を発信し続けることによる電力増大、あるいは、センサを認知し、スイッチを入れるというユーザの負担が増大するという欠点があった。
このため、要求信号を発信し続けることによる電力増大、あるいは、センサを認知し、スイッチを入れるというユーザの負担が増大するという欠点があった。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、より効率的なセンシングならびにセンシングデータの送受信を行う仕組みを構築することにより、ユーザに負担をかけることなくセンシングを行い、その際に低電力動作が可能な、センサ協調ネットワークにおける通信方法およびインフラセンサ装置ならびにモバイルセンサ装置を提供することを目的とする。
上記した課題を解決するために本発明は、移動自在でワイアレス通信可能なセンシング機能を持つモバイルセンサ装置と、特定の位置に固定され、環境情報のセンシングを行い、前記モバイルセンサ装置に対して前記環境情報をワイアレス通信するインフラセンサ端未とから成るセンサ協調ネットワークにおける通信方法であって、前記インフラセンサ装置が、ビーコン信号発信と、センサデータネットワークエントリ信号受信状態をある特定の周期で繰り返し実行する過程と、前記ビーコン信号を受信した前記モバイルセンサ装置が、前記センサデータネットワークエントリ信号を送信する過程と、前記センサデータネットワークエントリ信号を受信した前記インフラセンサ装置がその確認応答信号を送信後、センシング情報交換スロットで前記環境情報を交換する過程と、を有することを特徴とする。
また、本発明において、前記ビーコン信号を受信したモバイルセンサ装置が、希望環境情報を含む前記センサデータネットワークエントリ信号を送信する過程と、前記センサデータネットワークエントリ信号を受信した前記インフラセンサ装置が、前記環境情報のセンシングに要する時間と、前記環境情報を送信できる時間を計算し、これら情報を含む前記確認応答信号を送信することにより、前記モバイルセンサ装置に対して環境情報受信時間帯を通知する過程と、を有することを特徴とする。
また、本発明において、前記インフラセンサ装置が、前記確認応答信号送信後、前記環境情報を送信するまでの間、ビーコンモードに遷移し、他のモバイルセンサ装置からのセンサデータネットワークエントリ信号受信待ちを行う過程と、を有することを特徴とする。
また、本発明において、前記モバイルセンサ装置が、前記確認応答信号を受信後、センシングデータを受信するまでの間、パワーダウン制御を行う過程と、を有することを特徴とする。
また、本発明は、移動自在でワイアレス通信可能なセンシング機能を持つモバイルセンサ装置と、特定の位置に固定され、環境情報のセンシングを行い、前記モバイルセンサ装置に対して前記環境情報をワイアレス通信するインフラセンサ端未とから成るセンサ協調ネットワークにおける前記インフラセンサ装置であって、ビーコン信号発信と、センサデータネットワークエントリ信号受信状態を、ある特定の周期で繰り返し実行する無線信号処理部と、前記ビーコン信号を受信した記モバイルセンサ装置によって送信されるセンサデータネットワークエントリ信号を、前記無線処理部を介して受信し、その確認応答信号を送信後、センシング情報交換スロットで前記環境情報を送信する中央処理部と、を具備することを特徴とする。
また、本発明は、移動自在でワイアレス通信可能なセンシング機能を持つモバイルセンサ装置と、特定の位置に固定され、環境情報のセンシングを行い、前記モバイルセンサ装置に対して前記環境情報をワイアレス通信するインフラセンサ端未とから成るセンサ協調ネットワークにおける前記モバイルセンサ装置であって、前記インフラセンサ装置によって発信されるビーコン信号を受信してセンサデータネットワークエントリ信号を送信する無線処理部と、前記無線処理部を介して前記インフラセンサ装置から前記センサデータネットワークエントリ信号の受信確認応答信号を受信し、センシング情報交換スロットで前記環境情報を受信して取り込む中央処理部と、を具備することを特徴とする。
また、本発明は、移動自在でワイアレス通信可能なセンシング機能を持つモバイルセンサ装置と、特定の位置に固定され、環境情報のセンシングを行い、前記モバイルセンサ装置に対して前記環境情報をワイアレスで、また、ネットワークを介して接続されるセンタ局に対して前記環境情報を送信するインフラセンサ装置とから成るセンサ協調ネットワークにおける通信方法であって、前記インフラセンサ装置が、ビーコン信号発信と、センサデータネットワークエントリ信号受信状態を、ある特定の周期で繰り返する過程と、前記ビーコン信号を受信したモバイルセンサ装置が、前記センサデータネットワークエントリ信号を送信する過程と、前記センサデータネットワークエントリ信号を受信した前記インフラセンサ装置が、その確認応答信号を送信後、前記モバイルセンサ装置ならびに前記センタ局ヘ前記環境情報を送信する過程と、前記モバイルセンサ装置がセンシングした情報をワイアレスで前記センタ局ヘ送信する過程と、前記センタ局が、前記インフラセンサ装置と前記モバイルセンサ装置から受信した情報を処理する過程と、を有することを特徴とする。
また、本発明において、前記センタ局で処理された結果を前記モバイルセンサ装置に送信する過程と、当該結果に基づき、モバイルセンサ装置がセンシングを行う過程と、を有することを特徴とする。
また、本発明において、前記センタ局で処理された結果をワイアレス通信で前記インフラセンサ装置に送信する過程と、前記処理結果に基づき、前記インフラセンサセンサ装置がセンシングを行う過程と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、インフラセンサ装置が、ビーコン信号発信と、センサデータネットワークエントリ信号受信状態を、ある特定の周期で繰り返し実行し、ビーコン信号を受信したモバイルセンサ装置によって送信されるセンサデータネットワークエントリ信号を受信してその確認応答信号を送信後、センシング情報交換スロットで環境情報を送信することにより、モバイルセンサ装置とのリンク、センシング情報の送受タイミングならびにセンシング時間を管理することができ、このことにより、センシング情報の受信においてモバイルセンサ装置はより効率的に受信が可能となる。
また、モバイルセンサ装置が確認応答信号を受信後、センシングデータを受信するまでの間パワーダウン制御を行うことで、低電力での環境情報の受信が可能であり、更に、モバイルセンサ装置が複数存在し、ほぼ同時間帯にインフラセンサ装置ヘのアクセスが行われた場合にでも、インフラセンサ装置がセンシング中、他のモバイルセンサ装置とのリンクが可能となり、このことにより、一層効率的なセンシング、ならびにセンシングデータ送受信が可能になる。
また、モバイルセンサ装置が確認応答信号を受信後、センシングデータを受信するまでの間パワーダウン制御を行うことで、低電力での環境情報の受信が可能であり、更に、モバイルセンサ装置が複数存在し、ほぼ同時間帯にインフラセンサ装置ヘのアクセスが行われた場合にでも、インフラセンサ装置がセンシング中、他のモバイルセンサ装置とのリンクが可能となり、このことにより、一層効率的なセンシング、ならびにセンシングデータ送受信が可能になる。
図1は、本発明の一実施形態(第1の実施形態)のシステム構成概略図を示す。ここでは、移動自在でワイアレス通信可能なセンシング機能を持つモバイルセンサ装置2と、特定の位置に固定され、環境情報のセンシングを行い、モバイルセンサ装置2に対して環境情報をワイアレス通信するインフラセンサ端未1でセンサ協調ネットワークが構成される。
図2に、第1の実施形態の動作を示すタイミングチャートを示す。ここでは、インフラセンサ装置1とモバイルセンサ装置2のリンク動作について示されている。
図2に示されるように、インフラセンサ装置1は、周期的にビーコン発信を行い、センサ協調ネットワークエントリ待ち受信状態(状態遷移)を繰り返す。モバイルセンサ装置2がSW−ONしたところでインフラセンサ装置1により発信されたビーコンの受信を開始する。モバイルセンサ装置2がビーコンを受信し、所定の時間内にセンサ協調ネットワークエントリ信号を送信する。
インフラセンサ装置1は、モバイルセンサ装置2からのセンサ協調ネットワークエントリ信号を受信して認証処理を行う。そして、認証終了後、モバイルセンサ装置2に対し、受信確認信号であるACK(Acknowledgement)を送信する。そして、インフラセンサ装置1は、モバイルセンサ装置2からのリクエストに基づき、センシングを行い、当該センシング終了後、両装置1、2は、データ送受スロットデータ(環境情報)の送受信を行う。
図2に示されるように、インフラセンサ装置1は、周期的にビーコン発信を行い、センサ協調ネットワークエントリ待ち受信状態(状態遷移)を繰り返す。モバイルセンサ装置2がSW−ONしたところでインフラセンサ装置1により発信されたビーコンの受信を開始する。モバイルセンサ装置2がビーコンを受信し、所定の時間内にセンサ協調ネットワークエントリ信号を送信する。
インフラセンサ装置1は、モバイルセンサ装置2からのセンサ協調ネットワークエントリ信号を受信して認証処理を行う。そして、認証終了後、モバイルセンサ装置2に対し、受信確認信号であるACK(Acknowledgement)を送信する。そして、インフラセンサ装置1は、モバイルセンサ装置2からのリクエストに基づき、センシングを行い、当該センシング終了後、両装置1、2は、データ送受スロットデータ(環境情報)の送受信を行う。
図3に状態遷移図を示す。ここには、インフラセンサ装置1、モバイルセンサ装置2双方の状態遷移が示されている。
上記したように、インフラセンサ装置1がモバイルセンサ装置2とのリンクを設定することにより(S31)、両者はネットワークエントリ信号送受信モードになる(S32)。続いて、ACK信号の送受信が行われ(S33)、インフラセンサ装置1による環境情報のセンシングが行われる(S34)。そして、データ送受信スロットで環境情報の送受信モードになる(S35)。
上記したように、インフラセンサ装置1がモバイルセンサ装置2とのリンクを設定することにより(S31)、両者はネットワークエントリ信号送受信モードになる(S32)。続いて、ACK信号の送受信が行われ(S33)、インフラセンサ装置1による環境情報のセンシングが行われる(S34)。そして、データ送受信スロットで環境情報の送受信モードになる(S35)。
図4に、本発明の第1の実施形態におけるインフラセンサ装置の動作がフローチャートで示されている。ここでは、CSMA(搬送波感知多重アクセス:Carrier Sense Multiple Access)による通信方式が用いられる。
まず、インフラセンサ装置1は、CSMAタイマを起動後(S401)、CSMAに基づく通信を開始する(S402)。ここで、他のモバイルセンサ装置2からの通信が無いことを確認し(S403)、タイムオーバを検知するまでS402以降の処理を繰り返す(S404)。タイムオーバを検知したところで、センサ協調ネットワークビーコンタイマ(Tp1)を起動し(S405)、続いてセンサ協調ネットワーク信号の間欠送信を行う(S406)。そして、モバイルセンサ装置2からネットワークエントリを受信したときに(S407“Yes”)ACK信号を送信し(S408)、センシングデータ送信モードに遷移する。一方、モバイルセンサ装置2からネットワークエントリがなかった場合(S407“No”)、CSMAパワーダウンタイマのタイムアウトを検出するまで(S409)、S406以降の処理を繰り返す。タイムアウト検出後は、CSMAモードに復帰する。
まず、インフラセンサ装置1は、CSMAタイマを起動後(S401)、CSMAに基づく通信を開始する(S402)。ここで、他のモバイルセンサ装置2からの通信が無いことを確認し(S403)、タイムオーバを検知するまでS402以降の処理を繰り返す(S404)。タイムオーバを検知したところで、センサ協調ネットワークビーコンタイマ(Tp1)を起動し(S405)、続いてセンサ協調ネットワーク信号の間欠送信を行う(S406)。そして、モバイルセンサ装置2からネットワークエントリを受信したときに(S407“Yes”)ACK信号を送信し(S408)、センシングデータ送信モードに遷移する。一方、モバイルセンサ装置2からネットワークエントリがなかった場合(S407“No”)、CSMAパワーダウンタイマのタイムアウトを検出するまで(S409)、S406以降の処理を繰り返す。タイムアウト検出後は、CSMAモードに復帰する。
なお、S403の処理で、他のモバイルセンサ端末2から通信があった場合は、CSMAパワーダウンタイマTpd1をスタートさせ(S410)、省電力モードに移行し(S411)、CSMAパワーダウンタイマTpd1によるタイムアウトを検出するまで省電力モードによる受信待ち状態を繰り返す(S412)。
図4中、Tcsは、インフラセンサCSMAタイマ、t−csは、インフラセンサCSMAタイマータイマ値(0<=t−cs<=t−cs−max)、Tpd1は、CSMAパワーダウンタイマ、t−pd1は、CSMAパワーダウンタイマータイマ値(0=<=t−pd1<=t−pd−max)、Tp1は、センサ強調ネットワークビーコンタイマ、t−p1は、センサ強調ネットワークビーコンタイマータイマ値(0<=t−p1<=t−p1−max)を示す。
図4中、Tcsは、インフラセンサCSMAタイマ、t−csは、インフラセンサCSMAタイマータイマ値(0<=t−cs<=t−cs−max)、Tpd1は、CSMAパワーダウンタイマ、t−pd1は、CSMAパワーダウンタイマータイマ値(0=<=t−pd1<=t−pd−max)、Tp1は、センサ強調ネットワークビーコンタイマ、t−p1は、センサ強調ネットワークビーコンタイマータイマ値(0<=t−p1<=t−p1−max)を示す。
図5に、本発明の第1の実施形態におけるモバイルセンサ装置の動作がフローチャートで示されている。
モバイルセンサ装置2は、まず、モバイルセンサCSMAタイマ(Tcs_s)をスタートさせ(S501)、CSMAによる通信を起動する(S502)。続いて、インフラセンサ装置1からセンシングネットワークビーコンを受信したときに(S503“Yes”)、センシングデータネットワークエントリ信号を送信し(S504)、受信しなかった場合は、モバイルセンサCSMAタイマ(Tcs_s)のタイムオーバをチェックして(S509)してS502の処理に復帰する。
タイムオーバを検出した場合は、モバイルセンサCSMAパワーダウンタイマ(t_pd1_s)をスタートさせ(S510)、省電力モードとして受信待ちとし(S511)、モバイルセンサCSMAパワーダウンタイマ(t_pd1_s)がタイムアウトするまでS511の処理を繰り返す(S512)。
モバイルセンサ装置2は、まず、モバイルセンサCSMAタイマ(Tcs_s)をスタートさせ(S501)、CSMAによる通信を起動する(S502)。続いて、インフラセンサ装置1からセンシングネットワークビーコンを受信したときに(S503“Yes”)、センシングデータネットワークエントリ信号を送信し(S504)、受信しなかった場合は、モバイルセンサCSMAタイマ(Tcs_s)のタイムオーバをチェックして(S509)してS502の処理に復帰する。
タイムオーバを検出した場合は、モバイルセンサCSMAパワーダウンタイマ(t_pd1_s)をスタートさせ(S510)、省電力モードとして受信待ちとし(S511)、モバイルセンサCSMAパワーダウンタイマ(t_pd1_s)がタイムアウトするまでS511の処理を繰り返す(S512)。
一方、モバイルセンサ装置2は、S504の処理でセンシングデータネットワークエントリ信号送信後、ACK受信待ちタイマ(Tack)をスタートさせ(S505)ACK信号受信待ち状態とし(S506)、インフラセンサ装置1からACK信号を受信したときに、センシングデータ受信モードに遷移する(S507)。ACK信号を未だ受信していない場合は、ACK受信待ちタイマ(Tack)のタイムアウトを検出してCSMAモードに復帰する(S508)。
なお、図5中、Tcs−sは、モバイルセンサCSMAタイマ、t−cs−sは、モバイルセンサCSMAタイマータイマ値(0<=t−cs−s<=t−cs−max>)、Tpd1−sは、モバイルセンサCSMAパワーダウンタイマ、t−pdl−sは、モバイルセンサCSMAパワーダウンタイマータイマ値(0<=t−pd1−s<=t−pd1−s<=t−pd−s−max)、Tackは、ACK受信待タイマ、t−ackは、ACK受信待タイマータイマ値(0<=t−ack<=t−ack−max)を示す。
なお、図5中、Tcs−sは、モバイルセンサCSMAタイマ、t−cs−sは、モバイルセンサCSMAタイマータイマ値(0<=t−cs−s<=t−cs−max>)、Tpd1−sは、モバイルセンサCSMAパワーダウンタイマ、t−pdl−sは、モバイルセンサCSMAパワーダウンタイマータイマ値(0<=t−pd1−s<=t−pd1−s<=t−pd−s−max)、Tackは、ACK受信待タイマ、t−ackは、ACK受信待タイマータイマ値(0<=t−ack<=t−ack−max)を示す。
図6は、本発明における他の実施形態(第2の実施形態)の動作を示すタイミングチャートである。ここでは、インフラセンサ装置1は、周期的にビーコン発信センサ協調ネットワークエントリ待ち受信状態を繰り反す。そして、モバイルセンサ端末A(2)がスイッチONすることで受信を開始する。
モバイルセンサ装置2がビーコンを受信することにより、所定の時間内にセンサ協調ネットワークエントリ信号を送信する。続いて、インフラセンサ装置1は、モバイルセンサ装置A(1)からのセンサ協調ネットワークエントリ信号を受信して認証処理を行う。インフラセンサ装置A(1)は認証終了後、モバイルセンサ装置2に対してデータ送受時間情報を含むACK信号を送信する。モバイルセンサ装置2は、受信したACK信号に基づき、データ送受時間までパワーダウン制御を行う。
一方、インフラセンサ装置1は、インフラセンサ装置Aとのデータ送受時間までに十分時間があると判断した場合、上記と同様のプロセスを他のモバイルセンサ装置2に対しても行う。インフラセンサ1は、モバイルセンサ装置2からのリクエストに基づき、センシングを行う。センシング終了後、インフラセンサ装置1とモバイルセンサ装置2は、データ送受スロットデータの送受信を行う。
モバイルセンサ装置2がビーコンを受信することにより、所定の時間内にセンサ協調ネットワークエントリ信号を送信する。続いて、インフラセンサ装置1は、モバイルセンサ装置A(1)からのセンサ協調ネットワークエントリ信号を受信して認証処理を行う。インフラセンサ装置A(1)は認証終了後、モバイルセンサ装置2に対してデータ送受時間情報を含むACK信号を送信する。モバイルセンサ装置2は、受信したACK信号に基づき、データ送受時間までパワーダウン制御を行う。
一方、インフラセンサ装置1は、インフラセンサ装置Aとのデータ送受時間までに十分時間があると判断した場合、上記と同様のプロセスを他のモバイルセンサ装置2に対しても行う。インフラセンサ1は、モバイルセンサ装置2からのリクエストに基づき、センシングを行う。センシング終了後、インフラセンサ装置1とモバイルセンサ装置2は、データ送受スロットデータの送受信を行う。
図7に、第2の実施形態におけるインフラセンサ装置と複数のモバイルセンサ装置とのリンク、ならびにセンシング情報送受タイムスロットを示す。
図7に示されるように、インフラセンサ装置1は、複数のモバイルセンサ装置2とリンク動作(ビーコン送受からACK送受まで)を行い、同時にセンシング動作を行う。データ送受時間帯は、センシングに要する時間に基づきスケジューリングを行い、適宜データ交換を行う。
図7に示されるように、インフラセンサ装置1は、複数のモバイルセンサ装置2とリンク動作(ビーコン送受からACK送受まで)を行い、同時にセンシング動作を行う。データ送受時間帯は、センシングに要する時間に基づきスケジューリングを行い、適宜データ交換を行う。
図8は、本発明の第2の実施形態におけるインフラセンサ装置の動作フローチャート、図9、図10は、本発明の第2実施例におけるモバイルセンサ装置の動作フローチャートを示す。
以下、図8〜図10を参照しながら、本発明の第2の実施形態におけるインフラセンサ装置ならびにモバイルセンサ装置の動作について詳細に説明する。
以下、図8〜図10を参照しながら、本発明の第2の実施形態におけるインフラセンサ装置ならびにモバイルセンサ装置の動作について詳細に説明する。
図8に示すフローチャートにおいて、図4に示す第1の実施形態のフローチャートとの差異は、センサデータネットワークエントリ信号を受信したインフラセンサ装置1が、ACK信号を送信するにあたり、環境情報のセンシングに要する時間(T−sen)と、環境情報を送信できる時間(T−link)を計算し、これら情報を含めてACK信号を送信してモバイルセンサ装置2に対して通知することにある(S808、S809)。そして、センシング時間とリンク所要時間を比較し(S8810)、センシング時間が大きかった場合にS806のビーコン間欠送信以降の処理を繰り返し、センシング時間が小さかった場合にセンシングデータ送信を行う。
なお、図8中、Tcsは、インフラセンサCSMAタイマ、t−csは、インフラセンサCSMAタイマータイマ値(0<=t−cs<=t−cs−max)、Tpd1は、CSMAパワーダウンタイマ、t−pdlは、CSMAパワーダウンタイマータイマ値(0<=t−pdl<=t−pd−max)、Tp1は、センサ強調ネットワークビーコンタイマ、t−p1は、センサ強調ネットワークビーコンタイマ値(0<=t−p1<=t−p1−max)、T−senは、センシング時間、T−linkは、リンク所要時間を示す。
なお、図8中、Tcsは、インフラセンサCSMAタイマ、t−csは、インフラセンサCSMAタイマータイマ値(0<=t−cs<=t−cs−max)、Tpd1は、CSMAパワーダウンタイマ、t−pdlは、CSMAパワーダウンタイマータイマ値(0<=t−pdl<=t−pd−max)、Tp1は、センサ強調ネットワークビーコンタイマ、t−p1は、センサ強調ネットワークビーコンタイマ値(0<=t−p1<=t−p1−max)、T−senは、センシング時間、T−linkは、リンク所要時間を示す。
図9、図10に示すフローチャートにおいて、図5に示す第1の実施形態のフローチャートとの差異は、モバイルセンサ装置2が、インフラセンサ装置1から、受信時刻情報を含むACK信号を受信後(図9、S907)、データ受信待ちタイマ(t_tpd3)をスタートさせ、センシングデータを受信するまでの間(S910)、パワーダウン制御を行う処理(S909)が含まれていることにある。
モバイルセンサ装置2がACK信号受信後、センシングデータを受信するまでの間パワーダウン制御を行うことで、低電力での環境情報の受信が可能であり、更に、モバイルセンサ装置が複数存在し、ほぼ同時間帯にインフラセンサ装置ヘのアクセスが行われた場合にでも、インフラセンサ装置がセンシング中、他のモバイルセンサ装置とのリンクが可能となり、このことにより、一層効率的なセンシング、ならびにセンシングデータ送受信が可能になる。
なお、図9、図10中、Tcs−sは、モバイルセンサCSMAタイマ、t−cs−sは、モバイルセンサCSMAタイマータイマ値(0<=t−cs−s<=t−cs−s−max)、Tpd1−s:は、バイルセンサCSMAパワーダウンタイマ、t−pd1−sは、モバイルセンサCSMAパワーダウンタイマータイマ値(0<=t−pd1−s<=t−pd−s−max)、Tackは、ACK受信待タイマ、t−ackは、ACK受信待タイマータイマ値(0<=t−ack<=t−ack−max)、Tpd−3は、データ受信待ちタイマ、t−pd3は、データ受信待ちタイマータイマ値(0<=t−tpd3<=t−tpd3−max)を示す。
モバイルセンサ装置2がACK信号受信後、センシングデータを受信するまでの間パワーダウン制御を行うことで、低電力での環境情報の受信が可能であり、更に、モバイルセンサ装置が複数存在し、ほぼ同時間帯にインフラセンサ装置ヘのアクセスが行われた場合にでも、インフラセンサ装置がセンシング中、他のモバイルセンサ装置とのリンクが可能となり、このことにより、一層効率的なセンシング、ならびにセンシングデータ送受信が可能になる。
なお、図9、図10中、Tcs−sは、モバイルセンサCSMAタイマ、t−cs−sは、モバイルセンサCSMAタイマータイマ値(0<=t−cs−s<=t−cs−s−max)、Tpd1−s:は、バイルセンサCSMAパワーダウンタイマ、t−pd1−sは、モバイルセンサCSMAパワーダウンタイマータイマ値(0<=t−pd1−s<=t−pd−s−max)、Tackは、ACK受信待タイマ、t−ackは、ACK受信待タイマータイマ値(0<=t−ack<=t−ack−max)、Tpd−3は、データ受信待ちタイマ、t−pd3は、データ受信待ちタイマータイマ値(0<=t−tpd3<=t−tpd3−max)を示す。
図11は、本発明の第3の実施形態を示すシステム概略構成図である。
ここには、移動自在でワイアレス通信可能なセンシング機能を持つモバイルセンサ装置12と、特定の位置に固定され、環境情報のセンシングを行い、モバイルセンサ装置12に対して環境情報をワイアレスで、また、ネットワーク14を介して接続されるセンタ局13に対して環境情報を送信するインフラセンサ装置11とから成るセンサ協調ネットワークが示されている。
ここには、移動自在でワイアレス通信可能なセンシング機能を持つモバイルセンサ装置12と、特定の位置に固定され、環境情報のセンシングを行い、モバイルセンサ装置12に対して環境情報をワイアレスで、また、ネットワーク14を介して接続されるセンタ局13に対して環境情報を送信するインフラセンサ装置11とから成るセンサ協調ネットワークが示されている。
図12は、本発明実施形態に係わるモバイルセンサ装置の構成ブロックである。本発明のモバイルセンサ装置2(12)は、中央処理部21と、内部記憶部22と、無線信号処理部23と、センサ24と、無線部25と、表示部26と、操作部27と、外部記憶部28で構成される。
中央処理部21は、モバイルセンサ装置としての制御中枢として機能し、無線信号処理部23に通信すべきデータの有無を通知し、更に、無線信号処理部23がデータ通信状態にあるときにデータ信号を入出力する。内部記憶部22には、モバイルセンサ装置2自身がセンシングした情報、あるいはインフラセンサ装置1によって送信されるセンシング情報が格納される。
中央処理部21は、モバイルセンサ装置としての制御中枢として機能し、無線信号処理部23に通信すべきデータの有無を通知し、更に、無線信号処理部23がデータ通信状態にあるときにデータ信号を入出力する。内部記憶部22には、モバイルセンサ装置2自身がセンシングした情報、あるいはインフラセンサ装置1によって送信されるセンシング情報が格納される。
一方、無線信号処理部23は、無線信号に対する信号処理を行い、中央処理部21が入出力するデータ信号を無線部25が入出力する無線データ信号に変換する。また、無線制御信号(接続要求信号など)を生成し解釈して、無線信号の制御(無線通信の状態遷移判断など)を行う。さらに、無線通信の状態に応じて、パワーダウン信号を生成し、無線部25のパワーダウン制御も行う。センサ24は、中央処理部21からの命令に基づき、センシングを行い内部記憶部22に送信する。無線部25は、無線電波を受信し、受信無線信号に変換して、無線信号処理部23に出力する。また、無線信号処理部23から入力された、送信無線信号を無線電波に変換して送信する。なお、パワーダウンを指示するパワーダウン信号が入力されるとき、無線電波の送受信を停止し、無線部25の消費電力を低減する働きもある。
なお、表示部26と操作部27はユーザとのマンマシンインタフェースを司り、外部記憶部28は、内部記憶部22のデータバックアツプ用に用いられる。
なお、表示部26と操作部27はユーザとのマンマシンインタフェースを司り、外部記憶部28は、内部記憶部22のデータバックアツプ用に用いられる。
図13は、本発明実施形態に係わるインフラセンサ装置の構成ブロックである。本発明のインフラセンサ装置1(11)は、中央処理部31と、内部記憶部32と、有線・無線信号処理部33と、センサ34と、無線部35と、表示部36と、操作部37と、外部記憶部38と、有線通信外部インタフェース部39で構成される。
中央処理部31は、インフラセンサ装置1としての制御中枢となり、各種能を実現する。具体的に、有線・無線信号処理部33に通信すべきデータの有無を通知し、さらに、有線・無線信号処理部33がデータ通信状態にあるときに、データ信号を入出力する。内部記憶部32には、インフラセンサ装置1がセンシングした情報が格納される。
中央処理部31は、インフラセンサ装置1としての制御中枢となり、各種能を実現する。具体的に、有線・無線信号処理部33に通信すべきデータの有無を通知し、さらに、有線・無線信号処理部33がデータ通信状態にあるときに、データ信号を入出力する。内部記憶部32には、インフラセンサ装置1がセンシングした情報が格納される。
一方、有線・無線信号処理部33は、有線・無線信号に対する処理を行う。具体的には、中央処理部31が入出力するデータ信号を有線・無線信号処理部33が入出力する、有線・無線データ信号に変換する。また、有線・無線制御信号(接続要求信号など)を生成し解釈して、有線・無線通信の制御(有線・無線通信の状態遷移判断など)を行う。また、センサ34は、中央処理部31からの命令に基づき、環境情報のセンシングを行い内部記憶部32に送信する。
無線部35は、無線電波を受信し、受信無線信号に変換して、有線・無線信号処理部33に出力する。また、有線・無線信号処理部33から入力された、送信無線信号を無線電波に変換して送信する。有線通信外部インタフェース部39は、外部接続されるネットワーク14との間で有線による送受信を行い、有線・無線信号処理部33とのテンタフェースを司る。
なお、表示部36と操作部37はユーザとのマンマシンインタフェースを司り、外部記憶部38は、内部記憶部32のデータバックアツプ用に用いられる。
無線部35は、無線電波を受信し、受信無線信号に変換して、有線・無線信号処理部33に出力する。また、有線・無線信号処理部33から入力された、送信無線信号を無線電波に変換して送信する。有線通信外部インタフェース部39は、外部接続されるネットワーク14との間で有線による送受信を行い、有線・無線信号処理部33とのテンタフェースを司る。
なお、表示部36と操作部37はユーザとのマンマシンインタフェースを司り、外部記憶部38は、内部記憶部32のデータバックアツプ用に用いられる。
以上説明のように本発明は、インフラセンサ装置1が、ビーコン信号発信と、センサデータネットワークエントリ信号受信状態を、ある特定の周期で繰り返し実行し、ビーコン信号を受信したモバイルセンサ装置2によって送信されるセンサデータネットワークエントリ信号を受信してその確認応答信号を送信後、センシング情報交換スロットで環境情報を送信することにより、モバイルセンサ装置とのリンク、センシング情報の送受タイミングならびにセンシング時間を管理することができる。このことにより、センシング情報の受信においてモバイルセンサ装置はより効率的に受信が可能となる。
また、モバイルセンサ装置が確認応答信号を受信後、センシングデータを受信するまでの間パワーダウン制御を行うことで、低電力での環境情報の受信が可能であり、更に、モバイルセンサ装置が複数存在し、ほぼ同時間帯にインフラセンサ装置ヘのアクセスが行われた場合にでも、インフラセンサ装置がセンシング中、他のモバイルセンサ装置とのリンクが可能となり、このことにより、一層効率的なセンシング、ならびにセンシングデータ送受信が可能になる。
また、モバイルセンサ装置が確認応答信号を受信後、センシングデータを受信するまでの間パワーダウン制御を行うことで、低電力での環境情報の受信が可能であり、更に、モバイルセンサ装置が複数存在し、ほぼ同時間帯にインフラセンサ装置ヘのアクセスが行われた場合にでも、インフラセンサ装置がセンシング中、他のモバイルセンサ装置とのリンクが可能となり、このことにより、一層効率的なセンシング、ならびにセンシングデータ送受信が可能になる。
1…インフラセンサ装置、2…モバイルセンサ装置、21(31)…中央処理部、22(32)…内部記憶部、23(33)…無線信号処理部、24(34)…センサ、25(35)…無線部、26(36)…表示部、27(37)…操作部、28(38)…外部記憶部、39…有線通信外部インタフェース部
Claims (9)
- 移動自在でワイアレス通信可能なセンシング機能を持つモバイルセンサ装置と、特定の位置に固定され、環境情報のセンシングを行い、前記モバイルセンサ装置に対して前記環境情報をワイアレス通信するインフラセンサ端未とから成るセンサ協調ネットワークにおける通信方法であって、
前記インフラセンサ装置が、ビーコン信号発信と、センサデータネットワークエントリ信号受信状態をある特定の周期で繰り返し実行する過程と、
前記ビーコン信号を受信した前記モバイルセンサ装置が、前記センサデータネットワークエントリ信号を送信する過程と、
前記センサデータネットワークエントリ信号を受信した前記インフラセンサ装置がその確認応答信号を送信後、センシング情報交換スロットで前記環境情報を交換する過程と、
を有することを特徴とするセンサ協調ネットワーク通信方法。 - 前記ビーコン信号を受信したモバイルセンサ装置が、希望環境情報を含む前記センサデータネットワークエントリ信号を送信する過程と、
前記センサデータネットワークエントリ信号を受信した前記インフラセンサ装置が、前記環境情報のセンシングに要する時間と、前記環境情報を送信できる時間を計算し、これら情報を含む前記確認応答信号を送信することにより、前記モバイルセンサ装置に対して環境情報受信時間帯を通知する過程と、
を有することを特徴とする請求項1に記載の通信方法。 - 前記インフラセンサ装置が、前記確認応答信号送信後、前記環境情報を送信するまでの間、ビーコンモードに遷移し、他のモバイルセンサ装置からのセンサデータネットワークエントリ信号受信待ちを行う過程と、
を有することを特徴とする請求項1または2に記載の通信方法。 - 前記モバイルセンサ装置が、前記確認応答信号を受信後、センシングデータを受信するまでの間、パワーダウン制御を行う過程と、
を有することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の通信方法。 - 移動自在でワイアレス通信可能なセンシング機能を持つモバイルセンサ装置と、特定の位置に固定され、環境情報のセンシングを行い、前記モバイルセンサ装置に対して前記環境情報をワイアレス通信するインフラセンサ端未とから成るセンサ協調ネットワークにおける前記インフラセンサ装置であって、
ビーコン信号発信と、センサデータネットワークエントリ信号受信状態を、ある特定の周期で繰り返し実行する無線信号処理部と、
前記ビーコン信号を受信した前記モバイルセンサ装置によって送信されるセンサデータネットワークエントリ信号を、前記無線処理部を介して受信し、その確認応答信号を送信後、センシング情報交換スロットで前記環境情報を送信する中央処理部と、
を具備することを特徴とするインフラセンサ装置。 - 移動自在でワイアレス通信可能なセンシング機能を持つモバイルセンサ装置と、特定の位置に固定され、環境情報のセンシングを行い、前記モバイルセンサ装置に対して前記環境情報をワイアレス通信するインフラセンサ端未とから成るセンサ協調ネットワークにおける前記モバイルセンサ装置であって、
前記インフラセンサ装置によって発信されるビーコン信号を受信してセンサデータネットワークエントリ信号を送信する無線処理部と、
前記無線処理部を介して前記インフラセンサ装置から前記センサデータネットワークエントリ信号の受信確認応答信号を受信し、センシング情報交換スロットで前記環境情報を受信して取り込む中央処理部と、
を具備することを特徴とするモバイルセンサ装置。 - 移動自在でワイアレス通信可能なセンシング機能を持つモバイルセンサ装置と、特定の位置に固定され、環境情報のセンシングを行い、前記モバイルセンサ装置に対して前記環境情報をワイアレスで、また、ネットワークを介して接続されるセンタ局に対して前記環境情報を送信するインフラセンサ装置とから成るセンサ協調ネットワークにおける通信方法であって、
前記インフラセンサ装置が、ビーコン信号発信と、センサデータネットワークエントリ信号受信状態を、ある特定の周期で繰り返する過程と、
前記ビーコン信号を受信したモバイルセンサ装置が、前記センサデータネットワークエントリ信号を送信する過程と、
前記センサデータネットワークエントリ信号を受信した前記インフラセンサ装置が、その確認応答信号を送信後、前記モバイルセンサ装置ならびに前記センタ局ヘ前記環境情報を送信する過程と、
前記モバイルセンサ装置がセンシングした情報をワイアレスで前記センタ局ヘ送信する過程と、
前記センタ局が、前記インフラセンサ装置と前記モバイルセンサ装置から受信した情報を処理する過程と、
を有することを特徴とする通信方法。 - 前記センタ局で処理された結果を前記モバイルセンサ装置に送信する過程と、
当該結果に基づき、モバイルセンサ装置がセンシングを行う過程と、
を有することを特徴とする請求項7に記載の通信方法。 - 前記センタ局で処理された結果をワイアレス通信で前記インフラセンサ装置に送信する過程と、
前記処理結果に基づき、前記インフラセンサセンサ装置がセンシングを行う過程と、
を有することを特徴とする請求項7または8に記載の通信方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004113025A JP2005303437A (ja) | 2004-04-07 | 2004-04-07 | センサ協調ネットワークにおける通信方法およびインフラセンサ装置ならびにモバイルセンサ装置 |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009290724A (ja) * | 2008-05-30 | 2009-12-10 | Oki Electric Ind Co Ltd | 通信装置、通信方法及び通信プログラム |
US8126005B2 (en) | 2006-08-03 | 2012-02-28 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Beacon transmission method and beacon transmission apparatus |
-
2004
- 2004-04-07 JP JP2004113025A patent/JP2005303437A/ja active Pending
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