JP2005300968A - 画像入力装置 - Google Patents

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寛 内ヶ島
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Abstract

【課題】 机上を占有することなく撮像ヘッドを任意の撮像位置に保持することができると共に、その任意の撮像位置に対応する撮像範囲を正確に把握することができる画像入力装置を提供すること。
【解決手段】
撮像ヘッド2は、取着部材3をPC5の蓋部分5aに取着することで撮像位置にセットされる。よって、机上を占有することなく撮像ヘッド2を撮像位置にセットすることができる。また、その撮像位置における撮像領域は、2本のスリット光の軌跡70a,71aを利用して検出される撮像ヘッド2の位置情報に基づいて、補正されたフレーム光Fによって整った矩形状のフレーム像Sとして机上面に投影される。よって、任意の撮像位置に対応する撮像範囲を正確に把握することができる。
【選択図】 図10

Description

本発明は、机上を占有することなく撮像ヘッドを任意の撮像位置に保持することができると共に、その任意の撮像位置に対応する撮像範囲を明確に把握することができる画像入力装置に関する。
従来より、被写体としての原稿を載置する原稿台と、原稿台に載置した原稿をを撮像する撮像手段を内包する撮像ヘッドと、その撮像ヘッドを原稿台の真上にセット可能に撮像ヘッドと原稿台とを連結する支柱とを備えた画像入力装置が知られている。
この画像入力装置によれば、原稿台に載置させた原稿の真上から撮像手段によって原稿を撮像し、その撮像した画像データを外部演算装置に送信し、その外部演算装置において撮像した画像データを処理、表示させることができる。
しかし、この画像入力装置では、撮像手段による撮像可能範囲を示す撮像領域は、予め原稿台の載置面に印刷されたスケールによって形成されていたので、そのスケールより原稿が大きかったり小さかったりすると、原稿のどの部分が撮像されるのかが分かり難いという問題点があった。
そこで、かかる問題点を解決すべく、次の特許文献1には、撮像手段による撮像領域を明示するための光を照射する光照射手段を撮像ヘッド内に備え、原稿台に載置させた原稿の上方から撮像領域を明示するための撮像領域光を照射することで、撮像領域を確実に明示することができる装置が開示されている。
特開平7−298103号公報(第0019段落、図10等)
しかしならがら、上述した特許文献1に開示された装置には、撮像ヘッドと原稿台とが一体に構成されており、撮像ヘッドによって撮像を行う場合には、その原稿台を机上に載置するスペースが必要であり、その原稿台によって机上が占有されてしまうという問題点があった。
そこで、机上を占有することなく撮像ヘッドを任意の撮像位置に保持する保持手段を備えた装置が要望される。しかし、その保持手段によって撮像ヘッドを任意の撮像位置に保持させた場合、例えば、その撮像位置が机上に載置されている原稿に対して斜め上方向であった場合には、撮像領域を明示する撮像領域光による撮像領域像は、歪みが発生し、撮像領域を正確に把握することができないという問題が生ずる。
本発明は、上述した問題点を解決するためになされたものであり、特に、机上を占有することなく撮像ヘッドを任意の撮像位置に保持することができると共に、その任意の撮像位置に対応する撮像範囲を正確に把握することができる画像入力装置を提供することを目的としている。
この目的を達成するために請求項1記載の画像入力装置は、被写体を撮像する撮像手段およびその撮像手段によって撮像可能な撮像領域を示すための撮像領域像を投影面に投影する撮像領域像投影手段を有する撮像ヘッドと、その撮像ヘッドを任意の撮像位置に保持する保持手段と、前記保持手段によって所定の撮像位置に保持された前記撮像ヘッドと前記投影面との相対的な位置情報を算出するためのパターン光を投影面に投影するパターン光投影手段と、そのパターン光投影投射手段によって投影面にパターン光を投影している状態を前記撮像手段によって撮像した撮像画像に基づき、前記位置情報を算出する位置情報算出手段と、その位置情報算出手段によって算出される位置情報に基づいて、前記撮像領域像投影手段によって投影面に投影される撮像領域像を補正する撮像領域像補正手段とを備えている。
この請求項1記載の画像入力装置によれば、撮像可能な撮像領域を示すための撮像領域像を撮像領域像投影手段によって投影面に投影する前に、保持手段によって任意の撮像位置に保持されている撮像ヘッドと、撮像領域像投影手段によって撮像領域を示すための撮像領域像が投影される投影面との相対的な位置情報が、パターン光投影手段によって投影面に投影されるパターン光を撮像した撮像画像に基づき算出される。そして、その算出された位置情報に基づき、撮像領域像補正手段によって投影面に投影される撮像領域像が補正され、その補正された撮像領域像が撮像領域像投影手段によって投影面に投影される。
請求項2記載の画像入力装置は、請求項1記載の画像入力装置において、前記撮像領域像投影手段は、投影面に投影される撮像領域像を形成するための撮像領域像形成手段を備え、前記撮像領域像補正手段は、前記位置情報算出手段によって算出される位置情報に基づいて、前記撮像領域像形成手段に形成される前記撮像領域画像を補正することで、前記撮像領域像投影手段によって投影面に投影される撮像領域像を補正する。
請求項3記載の画像入力装置は、請求項1に記載の画像入力装置において、前記撮像領域像投影手段は、投影面に投影される撮像領域像を形成するための撮像領域像形成手段と、その撮像領域像形成手段に向けて光を投光する光源と、その光源から投光される光路に対する前記撮像領域像形成手段の角度を変更する変更手段とを備え、前記撮像領域像補正手段は、前記位置情報算出手段によって算出される位置情報に基づいて、前記変更手段によって前記光源から投光される光路に対する前記撮像領域像形成手段の角度を変更することで、前記投影手段によって投影面に投影される撮像領域像を補正する。
請求項4記載の画像入力装置は、請求項2に記載の画像入力装置において、前記撮像領域像形成手段は、投影面に投影されるパターン光を形成するためのパターン光画像をも形成可能に構成されており、前記撮像領域像投影手段と前記パターン光投影手段とは、その撮像領域像形成手段を共有して構成されている。
請求項5記載の画像入力装置は、請求項2に記載の画像入力装置において、前記撮像領域像投影手段と前記パターン光投影手段とは、前記撮像領域像形成手段を共有して構成されており、前記パターン光投影手段によって投影面に投影されるパターン光は、前記撮像領域像投影手段によって投影面に投影される撮像領域の少なくとも一部であり、前記位置情報算出手段は、前記撮像領域像投影手段によって投影面に撮像領域を投影している状態を前記撮像手段によって撮像した撮像画像に基づき、前記位置情報を算出する。
請求項6記載の画像入力装置は、請求項1から3のいずれかに記載の画像入力装置において、前記パターン光投影手段は、光ビームを出力する光出力手段と、その光出力手段から出力される光ビームを所定角度で略直線状に放射される光束であるスリット光に変換するスリット光変換手段とを備え、前記パターン光投影手段によって投影面に投影されるパターン光は、前記スリット光変換手段によって投影面に投影される前記スリット光の軌跡によって構成されている。
請求項7記載の画像入力装置は、請求項1から6のいずれかに記載の画像入力装置において、撮像する被写体のサイズを指定するサイズ指定手段と、そのサイズ指定手段によって指定された被写体のサイズおよび前記位置情報算出手段によって算出された位置情報に基づいて、前記撮像領域像投影手段によって投影面に投影される撮像領域のサイズを調節する調節手段とを備えている。
請求項8記載の画像入力装置は、請求項1から7のいずれかに記載の画像入力装置において、前記撮像領域像投影手段は、本装置の操作手順や操作状況を含む所定情報をも投影可能に構成されており、前記撮像領域像補正手段は、前記位置情報算出手段によって算出された位置情報に基づいて、前記撮像領域像投影手段によって投影面に投影される前記所定情報を補正する。
請求項1記載の画像入力装置によれば、投影面に投影される撮像領域像は、投影面に投影されたパターン光から算出される撮像ヘッドの位置と投影面との相対的な位置情報に基づいて、撮像領域像補正手段によって補正された撮像領域像が投影されるので、撮像ヘッドが任意の撮像位置に保持されている場合にも、その撮像領域像を歪みなく投影面に投影できる。よって、撮像領域像を正確にユーザに明示するこができるという効果がある。
請求項2記載の画像入力装置によれば、請求項1に記載の画像入力装置の奏する効果に加え、撮像領域像補正手段は位置情報に基づいて撮像領域像形成手段に形成される撮像領域画像を補正することで、撮像領域像投影手段によって投影面に投影される撮像領域像を補正するので、撮像ヘッドの位置を移動させることによって撮像領域像を補正する場合に比べて、確実に撮像領域像を補正することができるという効果がある。
請求項3記載の画像入力装置によれば、請求項1に記載の画像入力装置の奏する効果に加え、撮像領域像補正手段は算出される位置情報に基づいて、光源から投光される光路に対する撮像領域像形成手段の角度を変更することで、投影手段によって投影面に投影される撮像領域像を補正するので、機械的に補正することができ、ソフトウェア的に補正する場合に比べて演算装置への負担を軽減することができるという効果がある。
請求項4記載の画像入力装置によれば、請求項2に記載の画像入力装置の奏する効果に加え、撮像領域像形成手段は、投影面に投影されるパターン光を形成するためのパターン光画像をも形成可能に構成されており、撮像領域像投影手段とパターン光投影手段とは、その撮像領域像形成手段を共有して構成されているので、撮像領域像を形成するための撮像領域像形成手段とは別に、パターン光を形成するために必要な手段を搭載する必要はなく、部品点数を削減でき、製造コストを低減することができる。また、部品の配置スペースに関する自由度を向上させ、装置を小型にすることができるという効果がある。
請求項5記載の画像入力装置によれば、請求項2に記載の画像入力装置の奏する効果に加え、位置情報は、パターン光として撮像領域像投影手段によって投影面に投影される撮像領域像の少なくとも一部を利用して算出されるので、撮像領域像とは別に、位置情報を算出するためのパターン光を投影する必要はなく、位置情報を算出するためのステップを簡略化することができる。よって、位置情報を算出するために必要な処理に対する負担を軽減することができるという効果がある。
請求項6記載の画像入力装置によれば、請求項1から3のいずれかに記載の画像入力装置の奏する効果に加え、パターン光投影手段によって投影面に投影されるパターン光は、スリット光変換手段によって投影面に投影されるスリット光の軌跡によって構成されているので、パターン光を作成するための光ビームの出力が小さなものでも対応することができるという効果がある。
請求項7記載の画像入力装置によれば、請求項1から6のいずれかに記載の画像入力装置の奏する効果に加え、撮像領域像補正手段は、サイズ指定手段によって指定された被写体のサイズに基づいて、撮像領域像のサイズを補正するので、ユーザーよって指定されたサイズに対応する撮像領域像を投影することができる。よって、一層、明確に撮像手段によって撮像可能な領域を明示することができるという効果がある。
請求項8記載の画像入力装置によれば、請求項1から7のいずれかに記載の画像入力装置の奏する効果に加え、撮像領域像補正手段は、位置情報算出手段によって算出された位置情報に基づいて、撮像領域像投影手段によって投影面に投影される所定情報を補正するので、撮像領域像に加え、その所定情報をも明確にユーザーに表示することができるという効果がある。
以下、本発明の好ましい実施例について、添付図面を参照して説明する。図1(a)は画像入力装置1の使用状態を示す外観斜視図である。
画像入力装置1は、後述するスリット光投光ユニット14や画像撮像投影ユニット15を内部に内包する撮像ヘッド2と、その撮像ヘッド2を任意の撮像方向に位置決めするために所定の支持体に取着する取着部材3と、その取着部材3と撮像ヘッド2とを連結する連結部材4とを備えている。
尚、本実施例では、取着部材4を取着する支持体として、ノート型パーソナルコンピュータ5(以下、単に「PC5」と称す)の蓋部分5aを用いる場合について説明するが、取着部材3を取着する支持体としては、PC5の蓋部分5aに限定されるものではない。
画像入力装置1によって、机上に載置した被写体としての原稿Pを撮像する場合には、撮像ヘッド2の撮像面(撮像ヘッド2を形成する面の内、後述する撮像レンズ23の一部が外部に露出する面)が机上側の撮像方向に向くように、取着部材3をPC5の蓋部分5aに取着する。
このように、取着部材3をPC5の蓋部分5aに取着して撮像するので、従来のように原稿Pを載置する原稿台と撮像装置との配置が固定されることなく、原稿Pを任意の場所に配置できるため、机上のスペースを有効に利用することができる。
また、原稿Pを撮像する場合には、撮像ヘッド2からは、フレーム光Fと第1スリット光70と第2スリット光71とが机上面に向けて投光される。
フレーム光Fは、撮像領域を示すフレーム状のフレーム像Sを机上面に投影するためのものである。ユーザーは、このフレーム像Sの大きさを手掛かりに撮像領域を確認することができる。
第1スリット光70と第2スリット光71とは、机上面に対する撮像ヘッド2の位置を検出するために机上面に向けて投光される所定の角度幅で略直線状に放射される光束のスリット光である。この第1スリット光70と第2スリット光71によって、机上面には、略平行に延びる2本の直線状の第1スリット光の軌跡70aと第2スリット光の軌跡71aとが形成される。
画像入力装置1は、この第1スリット光の軌跡70aと第2スリット光の軌跡71aとに基づき、机上面に対する撮像ヘッド2の位置を検出し、後述する方法でフレーム像Sが机上面に矩形状に形成されるようにフレーム光Sを投光することで、ユーザーに撮像領域を確実に把握させることができる装置である。
尚、図1では、画像入力装置1における最大撮影範囲を点線で示し、撮像領域を示すフレーム像Sは、その撮影範囲よりひと回り小さく投影する場合を図示しているが、フレーム像Sは撮像範囲と同一、或いは、撮像範囲よりひと回り大きいものであっても良い。
図2は、画像入力装置1の外観斜視図である。上述した通りに、画像入力装置1は、撮像ヘッド2と、取着部材3と、連結部材4とを備えている。
撮像ヘッド2の上面には、撮像タイミングを規定するレリーズボタン10と、サイズ設定ダイヤル11とが配置されている。
レリーズボタン10は、押しボタン式のスイッチで構成されている。レリーズボタン10の状態は後述するプロセッサ30によって管理され、プロセッサ30によってレリーズボタン10が押し下げられたことが検出されると撮影が行われる。
サイズ設定ダイヤル11は、撮影する原稿Pの大きさをを設定するものであり、使用者の操作によって両方向に回転可能な円盤型に構成されている。また、その表面には、「A4」、「A3」、「B5」等の撮影する原稿Pの大きさを表す表示が印刷されている。
サイズ設定ダイヤル11の検出位置は、プロセッサ30によって管理されており、サイズ設定ダイヤル11に隣接するリブ11aに印刷されている設定パターン光11bの位置に、使用者が設定したい大きさの表示を並べることで、その大きさがプロセッサ30によって検出されるように構成されている。
取着部材4は、逆コの字状に形成され、所定間隔を開けて互いに対向するプレート部分の一方には、蝶ネジ12が取着されており、その蝶ネジ12の端部には挟持プレート13が他方のプレート部分の内面と対向するように取付られている。
よって、挟持プレート13と他方のプレート部分との間にPC5の蓋部分5aを挟み、蝶ねじ12を締めつけることで、取着部材3を強固にPC5の蓋部分5aに取着させることができる。
また、挟持プレート13と他方のプレート部分との互いに対向する面には、各々クッション部材13aが固着されている。よって、取着部材3を取着する際に、PC5の蓋部分5aを傷付けるのを防止することができると共に、クッション部材13aの弾性変形により挟持プレート13と他方のプレート部分とは、PC5の蓋部分5aの形状に沿って密着し、より強固に取着部材3をPC5の蓋部分5aに取着させることができる。
連結部材4は、棒状に構成されており、その一端は取着部材3に連結され、他端は撮像ヘッド2に回転軸2aを介して連結されている。即ち、撮像ヘッド2は回転軸2aを中心に矢印Aまたは矢印B方向に回転可能に構成されており、撮像ヘッド2を上下方向に回転させることで、その撮像範囲を調節することができるように構成されている。
図3は、撮像ヘッド2の内部構成を示す図である。撮像ヘッド2の内部には、主に、スリット光投光ユニット14と、画像撮像投影ユニット15とが内蔵されている。
スリット光投光ユニット14は、レーザーダイオード16と、コリメートレンズ17と、アパーチャ18と、シリンドリカルレンズ19と、ハーフミラー20と、全反射ミラー21とを備えている。
レーザーダイオード16は、レーザー光線を放射する光源であり、プロセッサ30からの指令に応じて、レーザー光線の放射及び停止を切り換える。
コリメートレンズ17は、レーザダイオード16の下流側に配置され、レーザーダイオード16から放射されるレーザー光線を平行光にするレンズである。
アパーチャ18は、コリメートレンズ17の下流側に配置され、矩形に開口された板状に構成されている。コリメートレンズ17を通過して平行光化されたレーザー光線から不必要な光を除去するためのものである。
シリンドリカルレンズ19は、アパーチャ18の下流側に配置され、負の焦点距離となるように一方向の面が凹形状に形成されたレンズであり、その凹形状の面がアパーチャ18と対向するように配置されている。シリンドリカルレンズ19は、アパーチャ18を通過したレーザ光線を、この凹形状のレンズ面において所定の方向のみを所定の広がり角度になる様に整形する。
ハーフミラー20は、シリンドリカルレンズ19の下流側において、レーザーダイオード16からのレーザー光線の光路に対して略45度傾けて配置されている。ハーフミラー20は、シリンドリカルレンズ19を通過したレーザ光線を、その入射方向に対して直線的に通過する方向と、入射方向に対して略90度屈曲した方向との2方向に分割する。尚、このハーフミラー20を直線的に通過して外部に放射されるレーザ光線を第1スリット光70と呼ぶ。
全反射ミラー21は、ハーフミラー20の下流側において、その傾きがハーフミラー20と略平行になるようにハーフミラー21と所定間隔を開けて並べて配置されている。全反射ミラー21は、ハーフミラー20において反射されたレーザ光線を、略45度の傾きで全反射して外部に放射する。尚、この全反射ミラー21によって全反射したレーザー光線を第2スリット光71と呼ぶ。
このように構成されたスリット光投光ユニット14において、プロセッサ30からの指令に応じて、レーザーダイオード16からレーザー光線が放射されると、そのレーザ光線は、コリメートレンズ17と、アパーチャ18と、シリンドリカルレンズ19を通過し、シリンドリカルレンズ19を通過したレーザ光線の一部はハーフミラー20を通過して第1スリット光70として外部に放射される。
また、ハーフミラー20において反射した光は、全反射ミラー21によって全反射され、第1スリット光70と平行な第2スリット光71として外部に放射される。そして、この第1,第2スリット光70,71によって形成される軌跡の3次元空間における位置を検出することで、机上面に対する撮像ヘッド2の位置を検出することができる。
画像撮像投影ユニット15は、その一部が撮像ヘッド2から露出する撮像レンズ23と、その撮像レンズ23の後方に配置されるハーフミラー28と、そのハーフミラー28の後方に配置されているCCD画像センサ22と、ハーフミラー28に対して横方から光を投光する光源24と、光源24から投光される光の下流側に配置される集光レンズ26と、更に集光レンズ26の下流側に配置される液晶パネル27とを備えている。
尚、上述した構成の内、撮像レンズ23、CCD画像センサ22により撮像手段が構成され、光源24、集光レンズ26、液晶パネル27、撮像レンズ23によって投影手段が構成され、撮像レンズ23は投光レンズとしても機能するものである。
撮像レンズ23は、複数枚のレンズで構成され、周知のオートフォーカス機能を有し、自動で焦点距離及び絞りを調整して外部からの光をCCD画像センサ22上に結像するレンズである。
ハーフミラー28は、光源24からの光の光路に対して略45度傾けて配置され、撮像レンズ23を介してCCD画像センサ22に結像される光をそのまま通過させると共に、光源24から直線的に投光される光の光路を撮像レンズ20に向けて略90度屈曲させる。
CCD画像センサ22は、CCD(Charge Coupled Device)素子などの光電変換素子がマトリクス状に配列されてなる構成で、表面に結像される画像の光の色及び強さに応じた信号を生成し、これをデジタルデータに変換するセンサである。尚、CCD素子一つ分のデータが画像を形成する画素の画素データであり、画像データはCCD素子の数の画素データで構成される。
光源24は、光を発光する光源であり、その周りをリフレクタ25によって囲まれている。このリフレクタ25によって光源24から投光される光は集中的に集光レンズ26に向けて投光される。尚、光源24としては、キセノンランプ、ハロゲンランプ、メタルハライドランプ等を使用することができる。
集光レンズ26は、光源24から投光せられた光を集光するレンズであり、例えば、フレネルレンズで構成できる。このフレネルレンズは、薄く平らなアクリル樹脂の板状シートに、同芯円状に全て角度の違うプリズムの山が一定間隔に施されている。そのプリズムの山が小さな屈曲面として作用し集光レンズとして機能する。
液晶パネル27は、集光レンズ26を通過して集光された光に空間変調を施して、撮像レンズ23に向けて画像信号光を出力する空間変調素子である。この液晶パネル27を利用して、整った矩形状のフレーム光Fを撮像ヘッド2の位置に応じて補正することで、机上に整った矩形状のフレーム像Sを投影することができる。
このように構成された画像撮像投影ユニット15により、原稿Pの画像を撮像レンズ23を介してCCD画像センサ22上に結像することで原稿Pの撮像データを取得することができる。
また、光源24から光を投光し、集光レンズ26によって集光され光に液晶パネル27において空間変調を施し、フレーム光Fや所定のメッセージ等の画像信号光を撮像レンズ23を介して机上に投影することで撮像領域を示すフレーム像Sや所定のメッセージを机上面に投影することができる。
図4は、画像入力装置1とPC5との電気的構成を示したブロック図である。
画像入力装置1の撮像ヘッド2には、プロセッサ30を構成するCPU31と、ROM32と、RAM33とがバスライン介して接続されており、その他にもバスラインを介して光源24、液晶パネル27、CCD画像センサ22、サイズ設定ダイヤル11、レリーズボタン10、スリット光投光ユニット14、バッテリ34、USB用インターフェイス35が接続されている。尚、USB用インターフェイス35には、無線インターフェイスとしてのUSB/BT変換部36と、アンテナ37とが接続されている。
CPU31は、ROM32に記憶されたプログラムによる処理に応じて、RAM33を利用して、レリーズボタン10の押し下げ操作の検知、CCD画像センサ22から画像データの取り込み、レーザーダイオード16の起動/停止、光源24の起動/停止等の各種処理を行う。
ROM33には、カメラ制御プログラム32aと、三角測量演算プログラム32bと、位置情報演算プログラム32cと、フレーム画像補正演算プログラム32dとが格納されている。
カメラ制御プログラム32aは、図5に示す原稿撮像処理(詳細は後述する。)を含む撮像装置1全体の制御に関するプログラムである。三角測量演算プログラム32bは、CCD空間上のスリット光の軌跡の各画素に対する座標を3次元空間上の座標に変換し、3次元空間上でのスリット光の軌跡の座標を演算するプログラムである。
位置情報演算プログラム32cは、第1,第2スリット光の軌跡70a,71aの3次元空間における座標から、机上面に対する撮像ヘッド2の位置情報を推定して求めるプログラムである。フレーム光補正演算プログラム32dは、フレーム光Fによって机上面に形成されるフレーム像Sが矩形状になるように液晶パネル27を制御するプログラムである。
RAM42には、スリット光有画像格納部33aと、三角測量演算結果格納部33bと、位置情報演算結果格納部33cと、静止画像格納部33dと、フレーム光補正演算結果格納部33eと、ワーキングエリア33fとが記憶領域として割り当てられている。
スリット光有画像格納部33aは、スリット光投光ユニット14からスリット光が投影されている状態を撮像したスリット光有画像の画像データをCCD画像センサ22から格納する。三角測量演算結果格納部33bは、三角測量演算プログラム32bによる演算結果として、スリット光有画像における第1,第2スリット光の軌跡70a,71aの3次元空間における3次元座標を格納する。
位置情報演算結果格納部33cは、位置情報演算プログラム32cによる演算結果として算出される机上面に対する撮像ヘッド2の位置情報を格納する。静止画像格納部33dは、スリット光が投光されていない状態を撮像した静止画像の画像データをCCD画像センサ22から格納する。ワーキングエリア33eは、CPU31での演算のために一時的にデータを格納する。
一方、PC5には、CPU40と、ROM41と、RAM42と、ハードディスク43と、画像入力装置1に内蔵されたUSB用インターフェイス35と接続されるUSB用インターフェイス46と、CRTディスプレイ44と、キーボード45とが各々入出力ポート49を介して電気的に接続されている。尚、USB用インターフェイス46には、無線インターフェイスとしてUSB/BT変換部47と、無線通信アンテナ48とが接続されており、画像入力装置1との間でデータの無線通信が可能に構成されている。
ハードディスク43は、書き替え可能な不揮発性のメモリであり、画像入力装置1から送信される画像データに基づき、その画像データを処理する画像処理プログラム43aと、画像受信常駐プログラム43bとが記憶されている。
画像処理プログラム43aは、図13に示すフローチャートの処理を実行するプログラムであり、撮像した画像の品質を向上させるためのプログラムである。
画像受信常駐プログラム43bは、画像入力装置1から無線通信または有線通信によって送信される画像データに先立ち、その画像データをPC5において受信可能か否かを判定するために、画像入力装置1から送信される受信要求信号の着信を監視するプログラムである。尚、この画像受信常駐プログラム43bは、PC5の起動時に自動的にバックグランドで起動するように構成されている。
図5は、原稿撮像処理のフローチャートである。尚、この処理は画像入力装置1の電源を投入すると開始される処理であるが、「原稿撮像モード」や「通常撮像モード」等のモードを切替可能なモード切替スイッチを設け(図示せず)、このモード切替スイッチを「原稿撮像モード」に設定することで、この処理を開始するように構成することもできる。
この処理では、まず、レーザーダイオード16を起動し、スリット光投光ユニット14から第1,第2スリット光70,71を机上面に向けて投光する(S501)。
次に、この第1,第2スリット光70,71によって机上面に形成される第1,第2スリット光の軌跡70a,71aを撮像し、その撮像画像データに基づき、机上面に対する撮像ヘッド2の位置情報を検出する位置情報検出処理を行う(S502)。位置情報検出処理を終了すると、スリット光の投光を停止し(S503)、スリット光を投光するために必要な消費電力を必要最小限に抑制する。
次に、サイズ設定ダイヤル11の設定を検出し(S504)、その検出されたサイズ情報および位置情報とに基づき、机上面に形成するフレーム像Sがそのサイズになるように液状パネル上におけるフレーム像Sの座標を決定するフレーム光補正処理を行う(S505)。
そして、光源24を起動して、集光レンズ26を介して光源24からの光を液晶パネル27に投光し、その光を液晶パネル27において空間変調を施すことにより、補正されたフレーム光Fを机上面に向けて投光する(S506)。
また、フレーム光Fの投光に合わせて、所定のメッセージの表示を開始する(S507)。具体的には、「フレーム像Sに沿って原稿をセットして下さい。」等の所定のメッセージを机上面に投影する。このメッセージを投影することにより、使用者にとっては操作マニュアル等を開くことなく、操作手順を把握することができる。
次に、レリーズボタン10が押下げられたか否かを判断し(S508)、押し下げられていなければ(S508:No)、S507の処理を繰り返し、押下げられていれば(S509:Yes)、オートフォーカス(AF)および自動露出(AE)機能を起動し、ピント、シャッター速度、露出を調節する(S509)。そして、フレーム光Fの投光を停止し(S509)、図11において説明する撮像処理を実行して(S510)、当該処理を終了する。
尚、連続原稿撮像処理モードを設け、このモードに設定されている場合には、S511までの処理の終了後に、再び、S506からの処理を繰り返すように処理しても良い。かかる場合には、再び、撮像ヘッド2の位置情報を検出すべく、スリット光を投光する必要はなく、連続して原稿の撮像を実行することができる。
図6は、前記位置情報検出処理(図5のS502)を詳細に説明するフローチャートである。この処理では、まず、机上面にスリット光が投光されている状態を撮像し、その撮像画像をスリット光有画像としてスリット光有画像格納部33aに格納する(S601)。
次に、三角測量演算処理を実行する(S602)。この処理では、スリット光有画像格納部33aに格納されているスリット光有画像において、第1スリット光の軌跡70a及び第2スリット光の軌跡71aを構成する画素に関し、その画素毎に3次元空間における3次元座標を三角測量の原理を利用して演算する。この処理において得られる演算結果としての3次元座標は、三角測量演算結果格納部33dに格納される。尚、この三角測量の原理を利用した演算については図7において説明する。
次に、位置情報演算処理を実行する(S603)。この処理では、三角測量演算結果格納部33bに格納されている第1,第2スリット光の軌跡70a,71aに関する3次元座標に基づいて、位置情報演算プログラム33cにより、机上面に対する撮像ヘッド2の位置情報を求める。尚、この演算結果としての位置情報は位置情報演算結果格納部33cに格納される。こうして、当該処理を終了する。
図7は、三角測量演算処理(図6のS602)において利用する三角測量の原理ついて説明するための図である。
本実施例では、机上面に対する画像入力装置1の座標系を、撮像レンズ23の光軸方向をZ軸として、画像入力装置1から基準距離VP離れた位置をX,Y,Z軸の原点位置として、画像入力装置1に対して水平方向をX軸、垂直方向をY軸とする。
そして、CCD画像センサ22のX軸方向の画素数をResX、Y軸方向の画素数をResYと呼び、X−Y平面に、撮像レンズ23を通してCCD画像センサ22を投影した位置の上端をYftop、下端をYfbottom、左端をXfstart、右端をXfendと呼ぶ。
また、撮像レンズ23の光軸から、スリット光投光ユニット14から出射される第1スリット光70の光軸までの距離をD、第1スリット光70がX−Y平面に交差するY軸方向の位置をlas1、第2スリット光71がX−Y平面に交差するY軸方向の位置をlas2とする。
このとき、第1スリット光の軌跡70aの画像の画素の1つに注目した注目点1のCCD画像センサ32上の座標(ccdx1,ccdy1)に対応する3次元空間位置(X1,Y1,Z1)を、CCD画像センサ22の結像面上の点と、第1スリット光70及び第2スリット光71の出射点と、X−Y平面に交差する点とで形成される三角形について立てた次の5つの連立方程式の解から導き出す。
(1)Y1=−((las1+D)/VP)Z1+las1
(2)Y1=−(Ytarget/VP)Z1+Ytarget
(3)X1=−(Xtarget/VP)Z1+Xtarget
(4)Xtarget=Xfstart+(ccdx1/ResX)×(Xfend−Xfstart)
(5)Ytarget=Yftop―(ccdy1/ResY)×(Yftop−Yfbottom)
尚、本実施例では、第1スリット光70がZ軸に対して平行のためlas1=−Dであり、Y1=−Dである。
同様に、CCD画像センサ22上の第2スリット光の軌跡71aの画像の画素の一つに注目した注目点2の座標(ccdx2,ccdy2)に対応する3次元空間位置(X2,Y2,Z2)を、次に5つの連立方程式の解から導き出す。
(1)Y2=−((las2+D)/VP)Z2+las2
(2)Y2=−(Ytarget/VP)Z2+Ytarget
(3)X2=−(Xtarget/VP)Z2+Xtarget
(4)Xtarget=Xfstart+(ccdx2/ResX)×(Xfend−Xfstart)
(5)Ytarget=Yftop―(ccdy2/ResY)×(Yftop−Yfbottom)
こうして算出された各スリット光の軌跡70a,71aに関する3次元空間座標を、三角測量演算結果格納部33bへ書き込み、当該処理を終了する。
図8は、位置情報演算処理(図6のS603)について説明するための図である。この位置情報演算処理では(S170)、例えば、三角測量演算結果格納部33bのデータから、第1,第2スリット光の軌跡70a,71aに関する3次元空間位置の各点を結んで形成される2つの近似式を求め、この2つの近似式のX軸方向の位置が各々「0」における点を結ぶ直線Xを想定し、この直線がZ軸と交わる点、つまり、光軸と机上面と交点を(0,0,L)とし、撮像ヘッド2から机上面までの距離をLとする。
また、この直線XがY軸となす角を、X軸を回転軸とする傾きθとする(図8(a)参照)。また、図8(b)に示すように、2つの近似式の一方がX軸となす角を、Y軸を回転軸とする傾きφとする。
こうして、机上面に対する撮像ヘッド2の位置情報として、距離Lと、X軸を回転軸とする傾きθと、Y軸を回転軸とする傾きφとが演算される。
図9は、フレーム光補正処理(図5のS505)について説明するための図である。この処理は、位置情報演算処理(図6のS603)によって演算された位置情報に基づき、液晶パネル27を利用して、フレーム光Fの形状を補正する処理である。
この処理では、第1のステップとして、撮像ヘッド2(撮像レンズ23の中心)から距離L離れた位置に、仮想平面としてXY平面を形成し、そのXY平面における画像入力装置1の撮像範囲を表す4つの頂点座標をP0(Xfstrat,Yftop)、P1(Xfend,Yftop)、P2(Xfend,Yfbotttom)、P3(Xfend,Yfbottom)をとる。
次に、第2のステップとして、撮像範囲を示すP0,P1,P2,P3の各点について、X軸を回転軸とする傾きθとY軸を回転軸とする傾きφとに関するアフィン変換を行い((d)参照)、その結果をP0’,P1’,P2’,P3’とする。
次に、第3のステップとして、撮像レンズ23の中心座標(X,Y,Z)=(0,0,L)と、第2のステップで求めたP0’,P1’,P2’,P3’の各頂点とを結ぶ直線における仮想平面との交点を求め、その各々をP0’’,P1’’,P2’’,P3’’とする。
次に、第4のステップとして、第3のステップで求めたP0’’,P1’’,P2’’,P3’’の各点を結んで形成される矩形形状が、P0,P1,P2,P3の各点を結んで形成される撮像範囲内に収まるように、且つ、サイズ設定ダイヤル11で設定された大きさに合うようにスケーリングし、その結果をP0’’’,P1’’’,P2’’’,P3’’’とする。
次に、第5のステップとして、仮想平面上に、第4のステップで求めたP0’’’,P1’’’,P2’’’,P3’’’に対応する液晶パネル27上の画素を求める。仮想平面と液晶パネル平面とは相似の関係にあることから、それぞれ、Pl0,Pl1,Pl2,Pl3とすることができる。
こうして、第5のステップで求めたPl0,Pl1,Pl2,Pl3の各点を順に結んで形成されるフレーム形状になるように、液晶パネル27を通過する光を液晶パネル27によって空間変調することで、その光は補正されたフレーム光Fとして机上面に投影され、そのフレーム光Fによって机上面に形成されるフレーム像Sを整った矩形状に投影することができる。
図10(a1)は、液晶パネル27に形成されるフレーム画像と所定のメッセージとしての「ABC」とを示す図であり、(a2)は、(a1)の液晶パネル27に形成されている画像を机上面に投影した状態を示す図である。(b1)は(a1)と同様に、液晶パネル27に形成されるフレーム画像と所定のメッセージとしての「ABC」とを示す図であり、(b2)は、(b1)の液晶パネル27に形成されている画像を机上面に投影した状態を示す図である。
本実施例のように、取着部材3をPC5の蓋部材5aに取着させた場合には、撮像ヘッド2を机上面の真上にセットすることが困難であるため、撮像ヘッド2は机上面に対して斜め上方にセットされることになる。
この場合、(a1)に示すように、液晶パネル27に矩形状のフレーム画像と各々が同じ大きさの文字「ABC」とを形成し、それらを机上面に向けて投影した場合には、(a2)に示すように、矩形状のフレーム画像は、撮像ヘッド2から遠ざかる程その形状は歪み、結局、台形状のフレーム像Sとして投影される。また、「ABC」の文字も、撮像ヘッド2から遠ざかる程その文字が大きく投影されることになる。よって、使用者にとっては撮像領域を明確に把握することができず、また、メッセージも読みにくいという問題点がある。
そこで、上述した位置情報検出処理により(図5のS502)、机上面に対する撮像ヘッド2の位置を検出し、その検出結果に応じて、フレーム光補正処理により(図5のS505)、例えば、(b1)に示すように、液晶パネル27に、台形状のフレーム画像と撮像ヘッド2から離れて投影される文字ほど小さくなるような「ABC」の文字(「C」「B」「A」の順番で小さく)とを形成する。
こうして、(b1)に示すように液晶パネル27に形成された画像を、机上面に投影することで、机上面に対して斜め上方向から画像を投影したとしても、机上面に(b2)に示すような、矩形状のフレーム像Sと同じ大きさの文字「ABC」とを投影することができる。よって、使用者に明確に撮像領域を把握させることができると共に、読みやすい状態の所定のメッセージを投影することができる。
図11は、撮像処理(図5のS511)のフローチャートである。この処理では、撮像した画像を読み込む(S1101)。具体的には、レリーズボタン10を押し下げた時のCCD画像センサ22に結像した画像を電子信号に変換し、その画像を画像データとして静止画像格納部33dへ格納する。
次に、PC5側に受信要求信号を送信する(S1102)。この際、液晶パネル27、撮像レンズ23を介して「PC5に受信要求信号を送信中です」等の所定のメッセージを表示する(S1103)。
次に、PC5から受信可能応答信号があったか否かを検出する(S1104)。受信可能応答信号が検出されると(S1104:Yes)、液晶パネル27、撮像レンズ23を介して「PC5にデータを送信します」等の所定のメッセージを表示し(S1105)、静止画像格納部33d格納された画像データをPC5に送信する(S1106)。尚、この場合、液晶パネル27、撮像レンズ23を介して「画像データをPC5に送信中です」或いは「画像データをPC5に送信しました」等の所定のメッセージを表示する(S1107)。
このように、PC5に画像データを送信するに前に、画像入力装置1からPC5に受信要求信号を送信し、PC5から受信可能応答信号が返信された場合に、初めて画像データをPC5に送信するので、画像データを確実にPC5に送信することができる。
また、たとえ、PC5が起動されていない状態であっても、画像入力装置1だけを起動させて撮像を行い、その後、PC5を起動させて、撮像した画像データをPC5に送信することもできる。
また、画像入力装置1には、無線インターフェイスとしてのUSB/BT変換部36およびアンテナ37が搭載されているので、画像データの送信は、無線通信によって送信することができ、画像入力装置1とPC5とをUSB用ケーブル等で接続する手間を省くことができる。
更に、長いUSB用ケーブル等で接線することなく、画像入力装置1をPC5と離して設置することも可能となる。こうして、PC5に画像データの送信を終了すると、静止画像格納部33dから画像データを消去して(S1108)、当該処理を終了する。
一方、PC5において受信可能応答がない場合には(S1104:No)、エラー処理(S1109)を実行し、当該処理を終了する。
このエラー処理としては、フレーム光Fを点滅させるための信号を光源24に送信してフレーム光Fを点滅させたり、「PC5から受信可能応答がありません。PC5の状態を確認して下さい。」等のエラーメッセージを表示させたりして、使用者にPC5の状態を確認させるように告知する。こうして、当該処理を終了する。
図12は、画像受信常住プログラムのフローチャートである。この処理では、まず、画像入力装置1から受信要求信号が送信されたか否かを検出する(S1201)。受信要求信号が検出された場合には(S1201:Yes)、受信可能応答信号を画像入力装置1に返信する(S1202)。尚、受信要求信号が検出されない場合には(S1201:No)、再びS1201の処理を繰り返す。
次に、その受信可能応答信号を受けて画像入力装置1から送信される画像データを受信する(S1203)。そして、受信した画像データの品質を向上すべく受信した画像データに対して図13のフローチャートで説明する画像処理を施した後(S1204)、その画像処理を施した画像データを保存し(S1205)、画像入力装置1側の受信要求信号待ち状態へ戻り(S801)、S1201から処理を繰り返す。
図13は、画像処理(図12のS1204)のフローチャートである。この処理では、まず、撮像レンズ23の持つレンズの歪みを補正する歪曲収差補正をする(S1301)。次に、原稿Pにおける照明の偏りを補正するシェーディング補正をする(S1302)。次に、画像中の文字や輪郭を明確にする処理し(S1303)、当該処理を終了する。尚、S1303の処理の後に、処理した画像をPC5のモニタ上に表示し、処理した画像を使用者に確認するように促すような処理を行うようにしても良い。
以上、説明した通りに、この画像入力装置1によれば、たとえ撮像ヘッド2を机上面に対して斜めに設置したとしても、フレーム光Fによって机上面に投影されるフレーム像Sは、整った矩形状に形成されるので、使用者に撮像範囲を確実に明示することができる。
図14は、第2実施例の画像入力装置の内部構成を示す図である。尚、上述した構成と同一な構成については、同一の符号を付し、その説明を省略する。
第2実施例の画像入力装置は、第1実施例の画像入力装置1に搭載された液晶パネル27に代えて、フィルムシート50を使用している。フィルシート50には、予め、整った矩形状のフレーム画像が形成されており、また、フィルシート50は回転軸50aを中心として回転可能に構成されている。
この第2実施例の画像入力装置は、検出された位置情報に応じて、光源24からの光の光路に対するフィルムシート50の角度を調節することで、机上面に整った矩形状のフレーム像Sを投影するものである。
具体的には、(a)に示すように、机上面に対して撮像レンズ23が鉛直に設置されている場合には、光源24から投光される光は、フィルムシート50に大して略垂直に投光され、その光はフィルムシート50を通過し整った矩形状のフレーム光に形成され、ハーフミラー28によって、その進行方向を略90度曲げられた後に、撮像レンズ23を介して鉛直に机上面に投光される。よって、そのフレーム光によって机上面に投影されるフレーム像Sを整った矩形状に形成できる。
一方、(b)に示すように、机上面に対して撮像レンズ23が傾いているような場合には、その傾きを上述した方法と同じ方法で検出し、その位置情報によりその傾きと同じ角度で、反対方向にフィルムシート50を回転軸50aを中心に回転させる。
このようにフィルムシート50を回転させることで、フィルムシート50を通過するフレーム光Fの形状は、整った矩形状のフレーム光を机上面に対して傾けて投光した場合に形成される形状と略同一の形状のフレーム光として生成される。よって、この形状のフレーム光Fを、そのまま傾けて投影することで、その傾きは相殺され、結果的に、机上面に投影されるフレーム像Sを整った矩形状に形成できる。
尚、本第2実施例では、フィルムシート50をX軸を回転軸とする方向に回転する場合について説明したが、フィルムシート50をY軸を回転軸とする方向に回転可能に構成しても良い。このように構成することで、検出される位置情報に応じて、フィルムシートを両方向に回転させれば、一層、整った矩形状のフレーム像Sを机上面に投影させることができる。また、フィルムシート50に代えて、上述した液晶パネル27を回転可能に構成するようにしても良い。
また、第2実施例において設定されたサイズとなるようにフレーム像Sを机上面に投影するためには、例えば、撮像ヘッド2に昇降装置を設け、撮像手段による撮像範囲の大きさを変更することによっても対応することが可能である。
図15は、第3実施例の画像入力装置の内部構成を示す図である。尚、上述した構成と同一な構成については、同一の符号を付し、その説明を省略する。
上述した第1、第2実施例の画像入力装置1では、画像撮像投影ユニット15として、撮像レンズ23に投影レンズとしての機能を持たせる場合について説明した。
この第3実施例の画像入力装置は、撮像レンズ23とは別に投影レンズ51を備え、画像撮像投影ユニット15を、CCD画像センサ22と、撮像レンズ23とからなる画像撮像ユニット15aと、光源24と、リフレクタ25と、集光レンズ26と、液晶パネル27と、投影レンズ51とからなる画像投影ユニット15bとに分離したものである。
このように、撮像系と投影系とを分離することで、第1、第2実施例には備えられているスリット光投光ユニット14を搭載することなく、位置情報を検出することができる。
つまり、この第3実施例の画像入力装置は、スリット光投光ユニット14から投光されるスリット光に代えて、画像投影ユニット15bに備えられている液晶パネル27を利用してスリット光に相当する形状のパターン光光を机上面に投影し、そのパターン光光によって机上面に投影されるパターン光の軌跡に基づき、上述したのと同様な方法で撮像ヘッド2の位置情報を検出するものである。
この第3実施例の画像入力装置1によれば、撮像レンズ23と投光レンズ51とを別々に設けることで、上述した三角測量の原理を利用して、パターン光の軌跡に関する3次元座標を検出することができる。また、位置情報を検出するために上述したスリット光投光ユニット14を搭載する必要はないので、部品点数の削減により、装置の製造コストを低減することができる。
また、液晶パネル27を利用してスリット光に相当する形状のパターン光光を机上面に投影するのに代えて、補正する前のフレーム光Fを机上面に投影し、そのフレーム光Fによって机上面に形成されるフレーム像Sの対向する2辺の軌跡を利用して、位置情報を検出し、その位置情報に基づき、液晶パネル27を利用してフレーム光Fを補正するように構成することもできる。
上記実施例において、請求項1記載の位置情報算出手段としては図5のS502の処理が該当し、撮像領域補正手段としては図5のS505の処理が該当する。
以上実施例に基づき本発明を説明したが、本発明は上記実施例に何ら限定されるものでなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲内で種々の改良変形が可能であることは容易に推察できるものである。
例えば、上記実施例における連結部材4を、任意の形状に屈曲可能な蛇腹状のパイプで構成することができる。かかる場合には、連結部材4を調整することで撮像ヘッド2の撮像面を任意の向きに固定することができる。よって、撮像可能範囲を広くすることができる。
また、上記実施例では、画像撮像投影ユニット15における光源24として、光源24としては、キセノンランプ、ハロゲンランプ、メタルハライドランプ等を使用する場合について説明したが、この光源24として複数個の発光ダイオード(LED)を使用することができる。光源24としてLEDを使用することで、光源を長寿命化、節電化を図ることができる。
また、この複数個のLEDを基板上に千鳥状に配置することで、液晶パネル27における照度部分布のムラを抑制することができ、高品質な画像を投影面に投影することができる。
また、上記実施例では、レリーズボタン10を撮像ヘッド2に設ける場合について説明したが、このレリーズボタン10に代えて又はレリーズボタン10に加えて他のレリーズボタンを取着部材3に設けるようにしても良い。取着部材3に設けたレリーズボタンによって撮影を行うことで、レリーズボタンを押す影響によって撮像ヘッド2の位置がズレるのを防止することができる。
また、上記実施例では、撮像ヘッド2を机上面に対して斜めに設置することで、机上面に置かれた原稿Pは、撮像された画像において歪んだ台形状になっているが、位置情報検出処理(図5のS503)で取得した撮像ヘッド2の位置情報を利用することで、歪んだ台形状の原稿の形状を、歪みのない矩形状に補正する画像処理を施すことをも可能である。
また、上記実施例では、撮像ヘッド2が回転軸2を中心に回転可能に構成された例を示したが、必要に応じて連結部材4の軸線に沿う方向にも回転可能に構成しても良い。それにより、机上の任意の位置に対して撮像可能になるため、机上の任意の空きスペースを有効に利用することが可能となる。
(a)は画像入力装置の使用状態を示す外観斜視図である。 画像入力装置の外観斜視図である。 撮像ヘッドの内部構成を示す図である。 画像入力装置とPCとの電気的構成を示したブロック図である。 原稿撮像処理のフローチャートである。 位置情報検出処理のフローチャートである。 三角測量演算について説明するための図である。 位置情報演算処理について説明するための図である。 フレーム光補正処理について説明するための図である。 (a1)は、液晶パネル27に形成されるフレーム画像と所定のメッセージとしての「ABC」とを示す図であり、(a2)は、(a1)の液晶パネル27に形成されている画像を机上面に投影した状態を示す図である。(b1)は(a1)と同様に、液晶パネル27に形成されるフレーム画像と所定のメッセージとしての「ABC」とを示す図であり、(b2)は、(b1)の液晶パネル27に形成されている画像を机上面に投影した状態を示す図である。 撮像処理のフローチャートである。 画像受信常住プログラムのフローチャートである。 画像処理のフローチャートである。 第2実施例の画像入力装置の内部構成を示す図である。 第3実施例の画像入力装置の内部構成を示す図である。
符号の説明
1 画像入力装置
2 撮像ヘッド
3 取着部材(保持手段の一部)
4 連結部材(保持手段の一部)
10 レリーズボタン
11 サイズ設定ダイヤル(サイズ指定手段)
16 レーザダイオード(光出力手段)
14 スリット光投光ユニット(パターン光投影手段、スリット光変換手段)
22 CCD画像センサ(撮像手段の一部)
27 液晶パネル(パターン光投影手段の一部、撮像領域像投影手段の一部、撮像領域像形成手段の一部)
50 フィルムシート(パターン光投影手段の一部、撮像領域像投影手段の一部、撮像領域像形成手段の一部)

Claims (8)

  1. 被写体を撮像する撮像手段およびその撮像手段によって撮像可能な撮像領域を示すための撮像領域像を投影面に投影する撮像領域像投影手段を有する撮像ヘッドを備えた画像入力装置であって、
    前記撮像ヘッドを任意の撮像位置に保持する保持手段と、
    その保持手段によって所定の撮像位置に保持された前記撮像ヘッドと前記投影面との相対的な位置情報を算出するためのパターン光を投影面に投影するパターン光投影手段と、
    そのパターン光投影投射手段によって投影面にパターン光を投影している状態を前記撮像手段によって撮像した撮像画像に基づき、前記位置情報を算出する位置情報算出手段と、
    その位置情報算出手段によって算出される位置情報に基づいて、前記撮像領域像投影手段によって投影面に投影される撮像領域像を補正する撮像領域像補正手段とを備えていることを特徴とする画像入力装置。
  2. 前記撮像領域像投影手段は、投影面に投影される撮像領域像を形成するための撮像領域像形成手段を備え、
    前記撮像領域像補正手段は、前記位置情報算出手段によって算出される位置情報に基づいて、前記撮像領域像形成手段に形成される前記撮像領域画像を補正することで、前記撮像領域像投影手段によって投影面に投影される撮像領域像を補正することを特徴とする請求項1に記載の画像入力装置。
  3. 前記撮像領域像投影手段は、投影面に投影される撮像領域像を形成するための撮像領域像形成手段と、その撮像領域像形成手段に向けて光を投光する光源と、その光源から投光される光路に対する前記撮像領域像形成手段の角度を変更する変更手段とを備え、
    前記撮像領域像補正手段は、前記位置情報算出手段によって算出される位置情報に基づいて、前記変更手段によって前記光源から投光される光路に対する前記撮像領域像形成手段の角度を変更することで、前記投影手段によって投影面に投影される撮像領域像を補正することを特徴とする請求項1に記載の画像入力装置。
  4. 前記撮像領域像形成手段は、投影面に投影されるパターン光を形成するためのパターン光画像をも形成可能に構成されており、
    前記撮像領域像投影手段と前記パターン光投影手段とは、その撮像領域像形成手段を共有して構成されていることを特徴とする請求項2に記載の画像入力装置。
  5. 前記撮像領域像投影手段と前記パターン光投影手段とは、前記撮像領域像形成手段を共有して構成されており、
    前記パターン光投影手段によって投影面に投影されるパターン光は、前記撮像領域像投影手段によって投影面に投影される撮像領域の少なくとも一部であり、
    前記位置情報算出手段は、前記撮像領域像投影手段によって投影面に撮像領域を投影している状態を前記撮像手段によって撮像した撮像画像に基づき、前記位置情報を算出することを特徴とする請求項2に記載の画像入力装置。
  6. 前記パターン光投影手段は、光ビームを出力する光出力手段と、その光出力手段から出力される光ビームを所定角度で略直線状に放射される光束であるスリット光に変換するスリット光変換手段とを備え、
    前記パターン光投影手段によって投影面に投影されるパターン光は、前記スリット光変換手段によって投影面に投影される前記スリット光の軌跡によって構成されていることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の画像入力装置。
  7. 撮像する被写体のサイズを指定するサイズ指定手段と、
    そのサイズ指定手段によって指定された被写体のサイズおよび前記位置情報算出手段によって算出された位置情報に基づいて、前記撮像領域像投影手段によって投影面に投影される撮像領域のサイズを調節する調節手段とを備えていることを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載の画像入力装置。
  8. 前記撮像領域像投影手段は、本装置の操作手順や操作状況を含む所定情報をも投影可能に構成されており、
    前記撮像領域像補正手段は、前記位置情報算出手段によって算出された位置情報に基づいて、前記撮像領域像投影手段によって投影面に投影される前記所定情報を補正することを特徴とする請求項1から7のいずれかに記載の画像入力装置。
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