JP2005300127A - 樹脂製熱交換器及びその樹脂製熱交換器におけるチューブ接続方法 - Google Patents

樹脂製熱交換器及びその樹脂製熱交換器におけるチューブ接続方法 Download PDF

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洋一郎 吉田
Mitsugi Iizuka
貢 飯塚
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Abstract

【課題】 媒体が漏洩することがなく、流体抵抗が低く、低コストで、扁平チューブにも適した樹脂製熱交換器及びその樹脂製熱交換器におけるチューブ接続方法を提供する。
【解決手段】 本発明は、タンクの開口面を閉塞するヘッダプレート12と、ヘッダプレート12に接続されるチューブ11とを備えた樹脂製熱交換器であって、ヘッダプレート12に形成された接続筒部13とチューブ11の端部16とが樹脂製熱収縮チューブ17を介して接続可能なように構成されていることを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ギ酸、ギ酸メチル等の腐食性の媒体に晒される樹脂製熱交換器及びその樹脂製熱交換器におけるチューブ接続方法に関し、特に、小型電子機器用ダイレクトメタノール燃料電池(DMFC:Direct Methanol Fuel Cell)において有効な小型、軽量で且つ量産性の良い樹脂製熱交換器及びその樹脂製熱交換器におけるチューブ接続方法に関する。
従来、腐食性の媒体に晒される熱交換器において、樹脂製熱交換器が使用されている。この種の樹脂製熱交換器では、樹脂製部材の接続方法が問題となり、熱交換器の伝熱コアを構成するチューブとタンクの開口面を閉塞するヘッダプレートとの接続は、その接続箇所のスペースが非常に狭く、溶着等の接続手段を採用することができないため、特に、難しく、問題となる。また、その樹脂がテフロン(登録商標)、ポリプロピレン、ポリエチレン等の場合には、接着剤を使用することもできないため、さらに難しくなる。
図4(a)〜(c)は、シェルアンドチューブ式熱交換器において、金属製又は樹脂製の管板1と樹脂製チューブ2とを、鍔部3と中空円筒部4とから成る継ぎ手5を介して接続する従来の方法を示している。この方法によれば、先ず、図4(a)に示すように、管板1の孔6にチューブ2の端部7を挿通させた後、図4(b)に示すように、チューブ2の管板1から突出した端部7内に継ぎ手5の中空円筒部4を嵌入させる。そして、図4(c)に示すように、継ぎ手5を嵌入した状態のチューブ2の端部7を管板1の孔6に押し込み、チューブ2の端部7を管板1の孔6の内周面と継ぎ手7の中空円筒部4の外周面とにより挟持させ、チューブ2を管板1に固定させるようになっている。(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−350090号公報
しかしながら、上記した従来の樹脂製熱交換器及びその樹脂製熱交換器におけるチューブ接続方法では、チューブ2を管板1の孔6と継ぎ手5の中空円筒部4とにより挟持させる構造となっているため、熱交換器内部の圧力が高くなると、その接続部分から媒体が漏洩するおそれがあった。また、継ぎ手5の中空円筒部4がチューブ2の端部7内に嵌入され、チューブ2の端部7の内径を狭めるようになっているため、接続部分での流体抵抗が高くなり、特に、チューブ2の口径が小さい場合には、その影響は大であった。さらに、継ぎ手5の形状が複雑であるため、製造コストが嵩むといった問題もあり、これは、チューブ2に扁平チューブを使用した場合には、特に、顕著であった。
さらに、上記した従来の樹脂製熱交換器及びその樹脂製熱交換器におけるチューブ接続方法では、継ぎ手5の構造が複雑なため、小型の熱交換器には適用し難いといった問題もあった。
本発明は、上記した課題を解決すべくなされたものであり、媒体が漏洩することがなく、流体抵抗が低く、低コストで、小型の熱交換器や扁平チューブにも適した樹脂製熱交換器及びその樹脂製熱交換器におけるチューブ接続方法を提供しようとするものである。
本発明は、タンクの開口面を閉塞するヘッダプレート12と、ヘッダプレート12に接続されるチューブ11とを備えた樹脂製熱交換器であって、ヘッダプレート12に形成された接続筒部13とチューブ11の端部16とが樹脂製熱収縮チューブ17を介して接続可能なように構成されていることを特徴とする。
また、本発明は、タンクの開口面を閉塞するヘッダプレート12と、ヘッダプレート12に接続されるチューブ11とを備えた樹脂製熱交換器であって、チューブ11は樹脂製熱収縮チューブ製であり、チューブ11の端部16とヘッダプレート12に形成された接続筒部13とが直接接続可能なように構成されていることを特徴とする。
さらに、本発明は、タンクの開口面を閉塞するヘッダプレート12と、ヘッダプレート12に接続されるチューブ11とを備えた樹脂製熱交換器であって、ヘッダプレート12とチューブ11とが一体成形されていることを特徴とする。
さらに、チューブ11の中央部に補強板33が設けられ、補強板33はチューブ11と一体成形されていることを特徴とする。
さらにまた、本発明は、タンクの開口面を閉塞するヘッダプレート12にチューブ11を接続させる樹脂製熱交換器におけるチューブ接続方法であって、ヘッダプレート12に形成された接続筒部13とチューブ11の端部16とに渡って樹脂製熱収縮チューブ17を周設する過程と、樹脂製熱収縮チューブ17を、加熱、収縮し、ヘッダプレート12の接続筒部13及びチューブ11の端部16の各外面に密着させる過程とを備えていることを特徴とする。
また、ヘッダプレート12に形成された接続筒部13とチューブ11の端部16とに渡って樹脂製熱収縮チューブ17を周設する前記過程において、ヘッダプレート12の接続筒部13とチューブ11の端部16とが離間した状態で芯合わせされる過程をさらに備えていてもよい。
さらに、ヘッダプレート12に形成された接続筒部13とチューブ11の端部16とに渡って樹脂製熱収縮チューブ17を周設する前記過程において、ヘッダプレート12の接続筒部13にチューブ11の端部16が挿入される過程をさらに備えていてもよい。
さらにまた、本発明は、タンクの開口面を閉塞するヘッダプレート12に樹脂製熱収縮チューブ製のチューブ21を接続させる樹脂製熱交換器におけるチューブ接続方法であって、ヘッダプレート12に形成された接続筒部13をチューブ21の端部22に挿入する過程と、チューブ21の端部22を、加熱、収縮し、ヘッダプレート12の接続筒部13の外面に密着させる過程とを備えていることを特徴とする。
本発明によれば、ヘッダプレートの接続筒部13及びチューブ11の端部16の各外面に樹脂製熱収縮チューブが密着するようになっているため、ヘッダプレートとチューブとの接続部分から媒体が漏洩することがなく、熱交換器の信頼性を高めることができる。
また、その接続部分において縮径されず、流体抵抗が高くなることがないため、動力の低減化を図ることができる。
さらに、樹脂製熱収縮チューブを加熱するだけで接続作業を行うことができるため、接続作業の簡素化、及び製造コストの低減化が可能となり、また、チューブ間のピッチが極めて小さい超小型熱交換器や、扁平チューブを使用した熱交換器にも使用することができる。
さらにまた、チューブ11とヘッダプレート12とが一体成形されている場合には、製造工程が簡素化され、小型の熱交換器も容易に製造することができるようになる等、種々の優れた効果を得ることができる。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。
図1を参照しつつ、本発明の第1の実施の形態に係る樹脂製熱交換器及びその樹脂製熱交換器におけるチューブ接続方法について説明する。ここで、図1(a)及び(b)は、本実施の形態に係る樹脂製熱交換器及びその樹脂製熱交換器におけるチューブ接続方法を示す断面図である。
この樹脂製熱交換器は、熱交換器の伝熱コアを構成するチューブ11と、タンク(図示せず)の開口面を閉塞するヘッダプレート12とを備えている。ヘッダプレート12には、複数の接続筒部13が突設されており、各接続筒部13の先端部14は拡径され、その先端部14の外周縁部には突起部15が形成されている。そして、ヘッダプレート12の接続筒部13とチューブ11の端部16とに渡ってフッ素樹脂製熱収縮チューブ17が周設され、該フッ素樹脂製熱収縮チューブ17を加熱、収縮することより、ヘッダプレート12の接続筒部13とチューブ11の端部16とが接続可能となっている。
次に、図1により、本実施の形態に係る樹脂製熱交換器におけるチューブ接続方法について説明する。
図1(a)に示すように、ヘッダプレート12の各接続筒部13にチューブ11の端部16を所定距離、離間させた状態で芯合わせし、各接続筒部13とチューブ11の端部16とに渡ってフッ素樹脂製熱収縮チューブ17を周設する。次いで、図1(b)に示すように、フッ素樹脂製熱収縮チューブ17を加熱、収縮させ、フッ素樹脂製熱収縮チューブ17をヘッダプレート12の接続筒部13及びチューブ11の端部16の各外面に密着させる。この時、接続筒部13の外周縁部には突起部15が形成されているため、接続筒部13とフッ素樹脂製熱収縮チューブ17との密着度は極めて高くなる。そして、このようにして、ヘッダプレート12の接続筒部13とチューブ11の端部16とは離間した状態で接続される。
上記したように、本実施の形態によれば、ヘッダプレート12の接続筒部13及びチューブ11の端部16の各外面にフッ素樹脂製熱収縮チューブ17が密着するため、ヘッダプレート12とチューブ11との接続部分から媒体が漏洩することがなく、熱交換器の信頼性を高めることができる。また、その接続部分において縮径されず、流体抵抗が高くなることがないため、動力の低減化を図ることができる。さらに、フッ素樹脂製熱収縮チューブ17を加熱するだけで接続作業を行うことができるため、接続作業の簡素化、及び製造コストの低減化が可能となり、また、チューブ間のピッチが極めて小さい超小型熱交換器や、扁平チューブを使用した熱交換器にも適用することができる。
なお、上記した第1の実施の形態では、ヘッダプレート12の接続筒部13とチューブ11の端部16とは離間した状態で接続されるように構成されているが、例えば、図2(a)及び(b)に示されているように、ヘッダプレート12の接続筒部13にチューブ11の端部16を挿入させた状態で接続されるように構成してもよい。この場合、ヘッダプレート12の接続筒部13とチューブ11の端部16との芯合わせ作業が容易となるため、接続作業のより簡素化が図れ、また、接続部分がより平滑に形成されるため、動力の低減化を促進することができる。
次に、図3を参照しつつ、本発明の第2の実施の形態に係る樹脂製熱交換器及びその樹脂製熱交換器におけるチューブ接続方法について説明する。ここで、図3(a)及び(b)は、本実施の形態に係る樹脂製熱交換器及びその樹脂製熱交換器におけるチューブ接続方法を示す断面図である。なお、説明の簡略化のため、上記した第1の実施の形態における構成と同様の構成については、図3中、図1又は図2と同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。
本実施の形態に係る樹脂製熱交換器おいては、チューブ21はフッ素樹脂製熱収縮チューブ製となっており、チューブ21の端部22とヘッダプレート12に形成された接続筒部13とが直接接続可能なように構成されている。
したがって、そのチューブ21をヘッダプレート12の接続筒部13に接続するには、先ず、図3(a)に示すように、チューブ21の端部22にヘッダプレート12の各接続筒部13を挿入し、チューブ21の端部22を加熱する。そうすると、図3(b)に示すように、チューブ21の端部22は収縮し、ヘッダプレート12の接続筒部13の外面に密着し、ヘッダプレート12の接続端部13に接続された状態となる。この時、接続筒部13の外周縁部には突起部15が形成されているため、接続筒部13とチューブ21との密着度は極めて高くなる。
上記したように、本実施の形態によれば、ヘッダプレート12の接続筒部13の外面にチューブ21が密着するため、ヘッダプレート12とチューブ21との接続部分から媒体が漏洩することがなく、熱交換器の信頼性を高めることができる。また、その接続部分において縮径されず、流体抵抗が高くなることがないため、動力の低減化を図ることができる。さらに、継ぎ手を必要とせず、チューブ21の端部22を加熱するだけで接続作業を行うことができるため、接続作業の簡素化、及び製造コストの低減化が可能となり、また、チューブ間のピッチが極めて小さい超小型熱交換器や、扁平チューブを使用した熱交換器にも適用することができる。
なお、上記した第1及び第2の実施の形態では、熱収縮チューブとしてフッ素樹脂製のものを使用しているが、他の材質性の熱収縮チューブを使用することも可能である。
また、熱収縮チューブを使用する代わりに、ヘッダプレート12とチューブ11,21とを樹脂で一体成形してもよい。
以下、図5〜図8を参照しつつ、ヘッダプレートとチューブとが一体成形された、本発明の第3の実施の形態に係る樹脂製熱交換器及びその樹脂製熱交換器におけるチューブ接続方法について説明する。ここで、図5は、本実施の形態に係る樹脂製熱交換器を示す斜視図、図6は樹脂製熱交換器の製造方法を示す断面図、図7は樹脂製熱交換器の製造方法を示す平面図、図8は樹脂製熱交換器の製造方法を示す側断面図である。
本実施の形態に係る樹脂製熱交換器においては、図5に示すように、複数本の扁平チューブ31と、チューブ31の両端部が接続される上下ヘッダプレート32と、各チューブ31の中央部に水平姿勢で貫設された補強板33と、補強板33の両端部に鉛直姿勢で接続されたコアサポート34とから成るコアエレメント42が一体成形されている。そして、ヘッダプレート32は、その長辺長さが30〜60mm、短辺長さが5〜20mm、チューブ31は、その設置本数が10〜25本、ピッチが2.0〜6.0mm、短径側の外形寸法が1.0〜5.0mm、板厚が0.1〜1.0mmにそれぞれ設定されている。なお、コアサポート34は設けられていなくてもよい。
このような熱交換器を製造する場合、図6〜図8に示すように半割りの一対の型35,35’から成る樹脂成形型36を使用する。この樹脂成形型36は、型35,35’を合わせた状態で、内部にそれぞれ、上下ヘッダプレート用空洞部37(下側ヘッダプレート空洞部は図示せず)、チューブ用空洞部38、補強板用空洞部39が形成されるようになっており、上下のヘッダプレート用空洞部37の一方の端部にはそれぞれ樹脂流入口40が穿設されている。そして、各チューブ用空洞部38にそれぞれ薄板状の中子41を挿入した状態で、上下の樹脂流入口40から樹脂を流し込み、上下ヘッダプレート用空洞部37、チューブ用空洞部38と中子41の間、及び補強板用空洞部39に樹脂を充填し、複数本の扁平チューブ31とヘッダプレート32と補強板33とを一体成形させ、コアエレメント42を成形する。この時、補強板33によってチューブ31部分の振動を抑制することができるため、成形作業を容易に行うことができる。その後、特に図示しないが、射出成型により成形したアッパタンク及びロアタンクを超音波溶着又は振動溶着によりコアエレメント42に接合し、熱交換器を製造する。
上記したように、本実施の形態によれば、熱交換器の製造工程が簡素化され、小型の熱交換器も容易に製造可能となる。
なお、上記した第3の実施の形態においては、樹脂成形型36にコアサポート34用の空洞部が形成されていないが、コアサポート用空洞部を形成させ、コアサポート34も補強板33等と一体成形可能なように構成してもよい。
また、上記したコアエレメント42の各構成部材の寸法は、単なる例示に過ぎず、本発明は、それ以外の寸法の熱交換器にも適用可能であることは言う迄もない。
(a)及び(b)は、本発明の第1の実施の形態に係る樹脂製熱交換器及びその樹脂製熱交換器におけるチューブ接続方法を示す断面図である。 (a)及び(b)は、本発明の第1の実施の形態に係る樹脂製熱交換器及びその樹脂製熱交換器におけるチューブ接続方法の別の例を示す断面図である。 (a)及び(b)は、本発明の第2の実施の形態に係る樹脂製熱交換器及びその樹脂製熱交換器におけるチューブ接続方法のさらに別の例を示す断面図である。 (a)〜(c)は、従来例を示す断面図である。 本発明の第3の実施の形態に係る樹脂製熱交換器を示す斜視図である。 本発明の第3の実施の形態に係る樹脂製熱交換器の製造方法を示す断面図である。 本発明の第3の実施の形態に係る樹脂製熱交換器の製造方法を示す平面図である。 本発明の第3の実施の形態に係る樹脂製熱交換器の製造方法を示す側断面図である。
符号の説明
11 チューブ
12 ヘッダプレート
13 接続筒部
16 端部
17 フッ素樹脂製熱収縮チューブ
21 チューブ
22 端部
31 チューブ
32 ヘッダプレート
33 補強板

Claims (8)

  1. タンクの開口面を閉塞するヘッダプレートと、該ヘッダプレートに接続されるチューブとを備えた樹脂製熱交換器であって、
    前記ヘッダプレートに形成された接続筒部と前記チューブの端部とが樹脂製熱収縮チューブを介して接続可能なように構成されていることを特徴とする樹脂製熱交換器。
  2. タンクの開口面を閉塞するヘッダプレートと、該ヘッダプレートに接続されるチューブとを備えた樹脂製熱交換器であって、
    前記チューブは樹脂製熱収縮チューブ製であり、前記チューブの端部と前記ヘッダプレートに形成された接続筒部とが直接接続可能なように構成されていることを特徴とする樹脂製熱交換器。
  3. タンクの開口面を閉塞するヘッダプレートと、該ヘッダプレートに接続されるチューブとを備えた樹脂製熱交換器であって、
    前記ヘッダプレートと前記チューブとが一体成形されていることを特徴とする樹脂製熱交換器。
  4. 前記チューブの中央部に補強板が設けられ、該補強板は前記チューブと一体成形されている請求項3に記載の樹脂製熱交換器。
  5. タンクの開口面を閉塞するヘッダプレートにチューブを接続させる樹脂製熱交換器におけるチューブ接続方法であって、
    前記ヘッダプレートに形成された接続筒部と前記チューブの端部とに渡って樹脂製熱収縮チューブを周設する過程と、
    該樹脂製熱収縮チューブを、加熱、収縮し、前記ヘッダプレートの接続筒部及び前記チューブの端部の各外面に密着させる過程と、
    を備えていることを特徴とする樹脂製熱交換器におけるチューブ接続方法。
  6. 前記ヘッダプレートに形成された接続筒部と前記チューブの端部とに渡って樹脂製熱収縮チューブを周設する過程において、前記ヘッダプレートの接続筒部と前記チューブの端部とが離間した状態で芯合わせされる過程をさらに備えている請求項5に記載の樹脂製熱交換器におけるチューブ接続方法。
  7. 前記ヘッダプレートに形成された接続筒部と前記チューブの端部とに渡って樹脂製熱収縮チューブを周設する過程において、前記ヘッダプレートの接続筒部に前記チューブの端部が挿入される過程をさらに備えている請求項5に記載の樹脂製熱交換器におけるチューブ接続方法。
  8. タンクの開口面を閉塞するヘッダプレートに樹脂製熱収縮チューブ製のチューブを接続させる樹脂製熱交換器におけるチューブ接続方法であって、
    前記ヘッダプレートに形成された接続筒部を前記チューブの端部に挿入する過程と、
    該チューブの端部を、加熱、収縮し、前記ヘッダプレートの接続筒部の外面に密着させる過程と、
    を備えていることを特徴とする樹脂製熱交換器におけるチューブ接続方法。
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