JP2005299159A - 除雪機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 本発明は、除雪面の仕上がり性に優れた除雪機を提供することを目的とする。
【解決手段】 駆動源18の動力により前後進する車体フレーム15の前部15aに雪を掬うドーザー11を設け、このドーザーの下縁11aに鋸刃状を呈する鋸刃部20を備え、この鋸歯部20を通過した雪を掬うスクレーパ26をドーザーの背面92に備え、スクレーパ26の前面上部とドーザーの背面92との間に挟まる雪を逃がす穴をドーザー11に開ける。そして、ドーザー11に棹部材12の下端12aを取付け、この棹部材12を斜め前方から斜め後方に立上げ、この棹部材12の上端12bにハンドル13を取付ける。さらに、棹部材12の下端12aと上端12bの中間に車体フレーム15の前部15aを取付け、この車体フレーム15を斜め後方に延設する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、駆動源の動力により前後進する機体の前部に雪を掬うドーザーとこのドーザーの背面に除雪面を平滑にするスクレーパを備えた除雪機に関する。
従来、機体の前部に雪を掬うオーガハウジングと、掬った雪を集雪するオーガとを備える除雪装置において、除雪時の機体の姿勢を安定させるため、オーガハウジングの下縁部を鋸刃状の形状にした除雪機が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特開昭63−308105号公報(第3図、および第4図)
特許文献1を次図に基づいて説明する。
図11は従来の技術の基本構成を説明する図であり、機体の前部にオーガ101とオーガハウジング102を備え、オーガハウジング102の下縁部となる支持板103に鋸刃部材104を溶接したことを示す。鋸刃部材104は、鋸刃状の形状をもつ鋸刃部105である。
図12は従来の技術の要部を示す平面図であり、鋸刃部105は鉄板を山形に折り曲げて作ったものである。この鋸刃部105は先端が尖った形状で、しかも前縁側面105aが厚さ方向に傾斜した形状であるため、硬い雪面でも突き刺さり易くなり、機体前部の浮き上がりなどを防止しつつ除雪効果を高めるというものである。
しかしながら、このような鋸刃形状で除雪した後の除雪面は、鋸刃部105の形状が写り、ギザギザ状の凹凸面となり、除雪面の仕上がりに課題がある。
本発明は、除雪面の仕上がり性に優れた除雪機を提供することを目的とする。
請求項1に係る発明は、駆動源の動力で前後進する機体の前部に、雪を押し出すドーザーを設けてなるドーザー型除雪機において、ドーザーの下縁を鋸歯部にすると共に、この鋸歯部を通過した雪を掬うスクレーパをドーザーの背面に備え、スクレーパの前面上部とドーザーの背面との間に挟まる雪を逃がす穴をドーザーに開けたことを特徴とする。
ドーザーに掬い上げられなかった雪は、鋸刃状の鋸刃部を通過する。鋸刃部を通過した雪は、除雪面に臨ませた雪を掬うスクレーパにより集雪する。
雪がスクレーパの上に堆積すると、一部の雪はドーザーに開けた雪を逃がす穴を通ってドーザーの前面に移動する。そして、ドーザーにより掻き上げられる。
この結果、スクレーパを通過した除雪面は凸凹やギザギザの無い平滑な仕上がり面となり、除雪面の仕上がり性を向上することができる。
請求項1に係る発明では、ドーザーの下縁を鋸歯部にすると共に、この鋸歯部を通過した雪を掬うスクレーパをドーザーの背面に備え、スクレーパの前面上部とドーザーの背面との間に挟まる雪を逃がす穴をドーザーに開けたので、スクレーパを通過した除雪面は凸凹やギザギザの無い平滑な仕上がり面となり、除雪面の仕上がり性を向上することができるという利点がある。
図1は本発明に係る除雪機の正面図であり、雪を掻き取るドーザー11と、このドーザー11に取付けた棹部材12と、この棹部材12から延設した車体フレーム15と、この車体フレーム15の後部15bに取付けた車輪17と、この車輪17を駆動するように、車体フレーム15に搭載した駆動源18とからなり、この駆動源18の駆動力により車輪17を回転させると共に、車輪17の軸17aを中心にドーザー11を前後に傾動可能に構成する。
より詳しく説明すると、駆動源18の動力により前後進する車体フレーム15の前部15aに雪を掬うドーザー11を設け、このドーザーの下縁11aに鋸刃状を呈する鋸刃部20を備え、ドーザー11に棹部材12の下端12aを取付け、この棹部材12を斜め前方から斜め後方に立上げ、この棹部材12の上端12bにハンドル13を取付ける。そして、棹部材12の下端12aと上端12bの中間に車体フレーム15の前部15aを取付け、この車体フレーム15を斜め後方に延設して構成した除雪機である。
車体フレーム15に棹部材12を取付けた支持点19よりも下位位置において、棹部材12とドーザー11との間に、緩衝装置21を介設する。
この緩衝装置21のストローク部22は、車体フレーム15により覆う構造とし、ストローク部22に雪が付着し、凍結することの無い位置に配設する。
棹部材12とドーザー11との間に、緩衝装置21を介設したので、雪面のうねり、凹凸、異物などによりドーザー11が受ける衝撃を緩和することができる。
ドーザー11が受ける衝撃は、緩衝装置21により緩和されるため、ハンドル13にかかる衝撃力を軽減することができる。
ハンドル13にかかる衝撃力が軽減するため、ハンドル操作をする作業者Pの負荷を大幅に低減することができる。
なお、本実施例において、緩衝装置21の配設位置は、支持点19よりも下位位置としたが、下位位置でなくても良い。例えば、棹部材12の中間に配設しても差し支えない。 加えて、除雪する雪の種類、作業条件などを考慮し、緩衝装置21を省略し、棹部材12に直接ドーザー11につないでも良いものとする。
23は駆動源18となるエンジン、24は減速機ユニット、25は後部チェーン、26はスクレーパである。なお、駆動源18は電動モータでも差し支えない。
図2は本発明に係る除雪機の平面図であり、前方から後方に向け、ドーザー11と、このドーザー11に棹部材12を取付け、棹部材12の上端12bに左右にハンドル13を延ばす。また、棹部材12から後方にアルミ製の車体フレーム15を延ばし、このフレーム15にエンジン23及び減速機ユニット24を懸架する。このエンジン23は前後左右に傾けても性能などに支障が起きないタイプのエンジンを採用する。
31はブレーキケーブル、32は変速用ケーブル、33はスロットルケーブル、34はチェーンカバーである。
ハンドル13の左端部に、ブレーキレバー35及び図示せぬ減速機ユニット切換えスイッチを取付ける。また、ハンドル13の右端部は、スロットルレバー36を兼ねる。
車輪17を構成するタイヤ37は、ゴム製のスノータイヤが好適である。タイヤの路面へのグリップを高めるため、タイヤに金属片を埋め込んだり、タイヤチェーンなどの滑り止め手段を付加することは差し支えない。
図3は図1の3矢視図であり、本発明の除雪機を前方から見た図である。
除雪機10は、除雪面39に下縁11aを当てるように配置したドーザー11と、このドーザー11から緩衝装置21(図1参照)を介して上方に延設する棹部材12と、この棹部材12の上端12bに左右均等に振り分け延設するハンドル13と、棹部材12の途中に、図裏方向に延在させ取付ける車体フレーム15と、この車体フレーム15に載置するエンジン23を備える。
ドーザー11が有する鋸刃部20の上方に雪を逃がす穴29・・・(・・・は複数を示す。以下同じ。)を設け、この雪を逃がす穴29の後方にスクレーパ26を設け、下端部となる鋸刃部20を除雪面39に臨ませるというものである。
駆動系統は、エンジンの出力軸41の出力ギヤ42と、減速機ユニット24の入力軸43に取付けた入力ギヤ44と、入力ギヤ44と出力ギヤ42との間に掛け渡した前部チェーン45を備える。そして、減速機ユニット24の出力と車輪17(図2参照)のスプロケット46との間に掛け渡した後部チェーン25を備える。
車体フレーム15の中央に棹部材12を設け、エンジン23及び減速機ユニット24を車体フレーム15に左右の重量バランスを良く配設し、棹部材12から左右均等にハンドル13を振り分けて延設したので、固体物の除去作業及び移送作業において、作業者Pは左右のハンドル13を操作し、除雪機10のバランスを取り易いので、極めて良好な操作性を確保することができる。
この結果、雪の除雪に係る作業者の負担を著しく軽減することができる。
加えて、軽量・コンパクトな構造なので、従来の大型の除雪機やスノードーザーでは入っていけない幅の狭い通路に持ち込んで作業することができるなど機動性に優れる。
さらに、ドーザーの形状及び材質を自由に選択でき、このドーザーにかける力をスロットルレバーにより微妙に調整することができるので、従来の機械式の除雪機では制約の大きかった不整地での除雪や化粧タイルが埋め込んである路面に傷をつけることなく除雪するなどに威力を発揮する。棹部材12の長さ及びハンドルの長さは任意に設定可能である。
図4は図1の4部拡大図であり、車体フレーム15と棹部材12との嵌合部において、棹部材12側に長穴51を開け、この長穴51に連結部材52を通して固定する。次図において、より詳しく説明する。
図5は図4の5−5線断面図であり、棹部材12側の円筒部54に対向する一対の断面円弧状の長穴51、51を開け、これらの長穴51、51に連結部材52を通す。この連結部材52は、一端に鍔部52aを有し、他端に割ピン55を挿通する割ピン挿通穴52bとを有する部材である。
この連結部材52を長穴51に挿通し、連結部材52の他端にワッシャ53を通し、このワッシャ53の外側に鍔部52aの外れ防止のため割ピン55を通す。
すなわち、棹部材12は、車体フレーム15に所定角度の範囲で回転可能に取付けた。
棹部材12は、車体フレーム15に所定角度θの範囲で回転可能に取付けたので、棹部材12に取付けたドーザー11で、前方のみならず斜め前方にある雪などの固体物を容易に削り取り、掻き集めることができる。本実施例において、θの値は60°、すなわちハンドルの切れ角は左右30°に設定する。
この結果、作業性の向上を図ることができる。
なお、車体フレーム15に対して棹部材12が回転可能な所定角度の範囲は任意である。すなわち、円筒部54に開ける長穴の長手方向の幅となる角度θは任意に設定することができる。
図6は図1の6部拡大図であり、ドーザー11は、鋸刃部20の上方に、ドーザーの前面91から背面92(図1参照)に貫通する雪を逃がす穴29・・・を備え、この雪を逃がす穴29・・・の後方に雪を掬うスクレーパ26をドーザー11の幅方向に備え、このスクレーパの上部26aを雪を逃がす穴29の上方でドーザー11に取付け、このスクレーパの下端部26bを除雪面へ臨ませるというものである。
図7は除雪機の作用図(雪を掻き集める状態)であり、作業者Pは、ハンドル13をにぎり、ドーザー11を積もった雪Sに向け、スロットルレバー36及び減速機ユニット24(図3参照)のギヤを好みの位置に設定し、駆動源18を駆動させてドーザー11を前に動かす。
作業機10の一部を構成する棹部材12に車体フレーム15を取付け、この車体フレームに車輪17を設け、この車輪17を駆動源18により駆動することで作業機10に推進力を加えるので、雪Sを削り取り、又は掻き集める力は不要となる。
車輪17の軸17aを中心にドーザー11を前後に傾動可能に構成し、車体フレーム15の傾動に対して接線方向上にドーザーの下縁11aとなる先端部63を配設し、ドーザーの先端部63を通る接線上に沿うように棹部材12の中心を配設する。
このとき、作業者Pがハンドル13をθaだけ前方に押すと、車体フレーム15を支点に棹部材12を介して除雪板の先端部63の向きは除雪面39により深く食い込む方向の角度になる。これとは逆に、作業者Pがハンドル13をθbだけ後方に引くと、除雪板の先端部63の向きは、前方に押すときに比べて、除雪面39に食い込まない方向の角度となる。このように、作業者Pは、ハンドル13の押し引き操作により、除雪板の先端部63の向きを適宜調整することができる。
図8はドーザーの作用図である。
ドーザー11を矢印の方向Hに動かして、雪を掻き集める。ドーザーの下縁11aに鋸刃状を呈する鋸刃部20を備えるので、雪の一部は鋸刃部20を通過する。鋸刃部20を通過した雪Sは、スクレーパ26により集められ、一部の雪はドーザー11に開けた雪を逃がす穴29を通ってドーザーの前面91に移動し、他の雪はスクレーパ26の側面から左右に流すことで、ギザギザの無い平滑な仕上がり面が得られることを説明する。
(a)はドーザーで雪を掻き集める状態であり、ドーザー11に掬い上げられなかった雪は、鋸刃状の鋸刃部20を通過する。鋸刃部20を通過した雪は、除雪面に臨ませた雪を掬うスクレーパ26により集雪する。
(b)はドーザー11に掬い上げられた雪の一部が、当初は、ドーザー11に開けた雪を逃がす穴29を通って、ドーザーの前面91から背面92に移動する状態を示す。
ドーザー11上にある雪のうちの一部は、当初、ドーザー11に開けた雪を逃がす穴29を通ってドーザーの前面91から背面92に向け移動する。すなわち、矢印Iの方向に移動する。
(c)はスクレーパ26の上に堆積した雪の一部が、結果的には、ドーザー11に開けた雪を逃がす穴を29通って、ドーザーの背面92から前面91に移動する状態を示す。
ドーザー11とスクレーパ26との間の空間60に入った雪は、袋小路に入ったような状態となる。付近に穴29があれば、この穴29を通り矢印Lの方向に移動し、ドーザの前面91に至る。
この穴29がなければ、前記空間60に雪が詰まり易くなり、固まり、氷結し易い。
すなわち、ドーザの前面91の雪は、開放空間にあり、前記空間60の雪は閉空間に近い空間60にあるため、閉空間に近い空間にある雪の圧力は開放空間の雪よりも高いため、結果的に、空間60の雪は穴29を通って矢印Lの方向に通過する。
加えて、スクレーパ26は下端部26bが前方に折り曲がった形状をもたせたので、スクレーバ26に堆積した雪は、穴26に向かい易くなる。
そして、ドーザー11により掻き上げられた雪と共に矢印Jの方向に移動する。
このように、スクレーパ26は自撓性を有し、この下端部26bが除雪面39に当接する際、くの字状になるように形成したので、くの字がさらに変形することで雪を集め、スクレーパ26のうえに堆積させ、雪を逃がす穴29へ雪を向かい易くすることができる。
その際、スクレーパ26の上に堆積した他の一部の雪は、スクレーパ26の両端面から矢印Kの方向に流れる。
このように雪を結果、スクレーパ26を通過した除雪面39は凸凹やギザギザの無い平滑な仕上がり面となり、除雪面39の仕上がり性を向上することができる。
図9は図1の別実施例図であり、駆動源71の動力により前後進する機体72の前部にオーガ73、オーガハウジング74、ブロア部75及びシュータ76などで構成した除雪装置77を備えるタイプの除雪機10Bにおいて、除雪面を臨む位置にオーガハウジング74から、ドーザー11Bを除雪面39に向け延設することを示す。
除雪機10Bは、機体72の下部に走行装置81を備え、機体72の上部にエンジン82を取付け、エンジン82で駆動する除雪装置77を機体72の前部に備え、機体72の上部から後方へ操作ハンドル83を延ばし、この操作ハンドル83の近傍に操作盤84を取付け、作業者が操作ハンドル83を握った状態で操作盤84の後から連れ歩く、自力走行式の歩行型除雪機である。
走行装置81は、左側の駆動輪85を備え、この駆動輪85の後方に左側の遊転輪86を回転自在に備え、左側の駆動輪85び左側の遊転輪86に左側のクローラベルト87を巻き掛けたものである。右側走行装置81は、左側走行装置81と同一構成部材なので、それぞれの構成部材に同一符号を付して説明を省略する。
オーガハウジング74に雪を掬うドーザー11Bを設け、このドーザーの下縁となる除雪面を臨む位置に鋸刃状を呈する鋸刃部20Bを設け、この鋸歯部20Bを通過した雪を掬うスクレーパ26Bをドーザーの背面に備える。
この状態において、エンジン82で除雪装置77、すなわちオーガ73及びブロア部75を駆動して除雪作業を行うというものである。
図10は図9の10矢視図(オーガを取り外した状態)であり、除雪装置77において、オーガ73を取外した状態を示す。除雪面を臨む位置にオーガハウジング74から、弾性部材30で形成したドーザー11Bを除雪面39に向け左右に延設する。そして、このドーザーの下縁11aに鋸刃状を呈する鋸刃部20を設ける。29Bはドーザー11Bに開けた穴である。
図9に戻って、ドーザーの下縁を鋸歯部20Bにすると共に、この鋸歯部20Bを通過した雪を掬うスクレーパ26Bをドーザーの背面に備え、スクレーパ26Bの前面上部とドーザーの背面との間に挟まる雪を逃がす穴29Bをドーザー11Bに開けたので、スクレーパ26Bに堆積した雪は穴29Bを通りドーザ−11Bの前面に移動する。
そして、スクレーパ26Bを通過した除雪面は凸凹やギザギザの無い平滑な仕上がり面となり、仕上がり性を向上することができる。
このように本発明は、ドーザ式、オーガ式のどちらに採用しても同様な効果を得ることができる。
本発明は、除雪機に好適である。
本発明に係る除雪機の正面図である。 本発明に係る除雪機の平面図である。 図1の3矢視図である。 図1の4部拡大図である。 図4の5−5線断面図である。 図1の6部拡大図である。 除雪機の作用図(雪を掻き集める状態)である。 ドーザーの作用図である。 図1の別実施例図である。 図9の10矢視図(オーガを取り外した状態)である。 従来の技術の基本構成を説明する図である。 従来の技術の要部を示す平面図である。
符号の説明
10…除雪機、11…ドーザー、12…棹部材、12b…棹部材の下端、13…ハンドル、15…車体フレーム、17…車輪、18…駆動源、26…スクレーパ、29…雪を逃がす穴、39…除雪面。

Claims (1)

  1. 駆動源の動力で前後進する車体フレームの前端に、雪を押し出すドーザーを設けてなるドーザー型除雪機において、
    前記ドーザーの下縁を鋸歯部にすると共に、この鋸歯部を通過した雪を掬うスクレーパを前記ドーザーの背面に備え、前記スクレーパの前面上部とドーザーの背面との間に挟まる雪を逃がす穴を前記ドーザーに開けたことを特徴とするドーザー型除雪機。
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