JP2005298020A - 商品見本収納容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】見本収納容器自体にリシール(再封)性をもたせ、一度開封してしまっても、中身を使い終わるまで何度でもシール(封)することを可能にし、開封後の商品見本の中身を確実に保護することができるブリスターパックを提供する。
【解決手段】見本収納容器の基材に折り曲げ線を入れた延長部を形成し、同延長部を折り曲げ線で折り曲げた時にできる折り曲げ部によって、同容器に見本取り出し用の穴を開け、そしてその穴を塞ぐ蓋とすることができる見本収納容器である。この構成により、従来蓋を設けることが出来なかったこの種の見本収納容器に蓋を設けることが可能となり、見本の汚染を未然に防ぐことが可能となった。
【選択図】 図1

Description

本発明は、食品、化粧品、薬等種々の商品見本を確実に保護しながら、かつ、見本全体を比較的薄く構成することができる商品見本収納容器に関するものであり、特に化粧水、乳液、クリームなどの基礎化粧料やヘアージェル、シャンプー、リンス、リキッドソープ等液状の商品見本を少量充填したブリスターパック、サーマルフォームあるいはポーションパック等と呼ばれる商品見本収納容器に関するものである。
従来より、液状の商品見本を少量充填した商品見本収納容器が良く知られている。これら見本容器には商品説明、使用方法や販売促進のための文章が併せて記載されており、現在知られている種々の流通形態を介して見本が消費者に提供されている。
この種の見本用容器の一例として、例えば化粧品、菓子、錠剤薬、等を収納するブリスターパックが良く知られている(特許文献1)。
特開2000−203634
また、上記とは別に、図6に示すブリスターパックも良く知られている。
図6に示したブリスターパックの構造を簡単に説明しておくと、このブリスターパックは合成樹脂材からなる基材101と、この基材に一体に成形した容器102と、この容器102内に収納する見本商品(例えば乳液など)103と、この基材101に成形した容器部分に対応する開口部に蓋をするシート材(たとえばアルミシート等)104などで構成されている。
容器102は真空成形型等により基材101に一体に成形されており、さらに容器102には図6に示すように容器102から商品見本を取り出すための口105が形成され、さらにこの口105には基材101と共に、切り込み106が入れられていて、この切り込み106を折曲げることで容易に口105を開け、商品見本103を取り出すことができる構成となっている。また基材101の容器102に対応する開口部に張りつけるシート材104は、プラスチックフィルム、アルミシートなど種々のシート材を使用することができる。基材101およびシート材104には、商品名、商品見本の説明、使用方法等を記載しておくことで、消費者が簡単に商品見本を試してみることができるようになっている。
しかしながら、前記従来の見本収納容器では、図6に示す如く、一体型であるが故に、蓋がなく、前記切り込み106の部分で折り曲げて口105を開けると、即ち、一度封を切ってしまうと中身が残っていても口105の部分を蓋等で密封することが出来ず、口105から内容物が漏れたり、雑菌や異物が容器内に入り込み中身が汚染され易いという問題点があった。
そこで、本発明は、見本収納容器自体にリシール(再封)性をもたせ、一度開封してしまっても、中身を使い終わるまで何度でもシール(封)することを可能にし、開封後の商品見本の中身を確実に保護することができるブリスターパックを提供し、上記問題点を解決することを目的とする。
このため、本発明が採用した技術解決手段は、
商品見本を収納する見本収納容器において、同見本収納容器を構成する基材に折り曲げ線をいれた延長部を形成し、同延長部を折り曲げ線で折り曲げた折り曲げ部によって同容器に開けた見本取り出し用の穴を塞ぐことができるようにしたことを特徴とする見本収納容器である。
また、前記折り曲げ部には、商品見本を収納する見本収納容器のシート材に穴を開けることができる突起を有することを特徴とする見本収納容器である。
また、前記突起の周囲にはシール部を形成したことを特徴とする見本収納容器である。 また、前記延長部または前記見本収納容器の裏側の少なくとも一方側に、前記延長部によって容器に開けた穴を塞いだ際に、穴から内容物が漏洩するのを防止する粘着剤を設けたことを特徴とする見本収納容器である。
また、前記折り曲げ部には、折り曲げ部によって容器に開けた穴を塞いだ際に、折り曲げ部を基材に固定する固定手段を備えていることを特徴とする見本収納容器である。
また、前記固定手段は、前記延長部を前記見本収納容器の基材に係止することができる係止手段であることを特徴とする見本収納容器である。
また、前記固定手段は、前記延長部を前記見本収納容器の基材に再剥離可能に接着固定できる粘着剤である特徴とする見本収納容器である。
本発明によれば、従来蓋を設けることが出来なかったこの種の見本収納容器に蓋を設けることが可能となり、見本の汚染を未然に防ぐことが可能となるため、一つの見本収納容器の充填量を一回使用分に限定せずに、数回分、あるいは一週間分といった複数回使用分の内容量を充填した大きな見本収納容器を作ることが可能となる。また、本発明により、蓋を設けることができないという、ミニチュア容器に比べ唯一劣っていたブリスターパック、サーマルフォーム或いはポーションパックの最大の欠点が解消され、液状製品や見本品へのこれらの容器の採用が一気にすすむことが考えられる、等の本発明特有の優れた作用効果を奏することができる。
本発明は、見本収納容器の基材に折り曲げ線を入れた延長部を形成し、同延長部を折り曲げ線で折り曲げた時にできる折り曲げ部によって、同容器に見本取り出し用の穴を開け、そしてその穴を塞ぐ蓋とすることができる見本収納容器である。この構成により、従来蓋を設けることが出来なかったこの種の見本収納容器に蓋を設けることが可能となり、見本の汚染を未然に防ぐことが可能となった。
以下、本発明にかかる商品見本用容器の実施例を図面を参照して説明する。尚、以下に説明する実施例での見本用容器は、乳液等の液状化粧品を商品見本とした態様である。
図1(a)は本発明に係る第1実施例としての商品見本収納容器の側面図、図1(b)はその平面図、(c)は突起の他の例を示す図である。
図1において、プラスチック材等からなる基材1には、前述したように商品見本を収納する容器2および容器に連通する口3が一体に形成されている。口には従来のような切り込み線はなく、また、基材1の裏面には、容器2の開口部を塞ぐためのシート材1Aが取り付けられている。
基材1は図1に示すように容器2の口3の部分をさらに延長した延長部をもつ形状4となっており、延長部4には、図に示すように2本の折り曲げ線(切り込み線)5、6が入れられている。そして延長部4の先端部の折り曲げ部(蓋)4Aには、基材1の裏側開口部に貼りつけたシート材1Aに穴を開けることができる先端が尖った突起7が図示のように容器2と同じ側に一体に成形されている。前記突起7の周囲には、図中斜線の部分に接着力があり、かつ再剥離性のある粘着剤8が塗布または貼付されている。なお、粘着剤8の塗布範囲は、図中斜線部に限定することなく、蓋4Aとして機能する折り曲げ部に対して、全周囲、あるいは一部に適宜塗布することが可能である。また、商品見本を取り出すために一度開口した穴を完全にシールするには、穴の全周囲を塞ぐことが望ましい。このため突起7の全周囲に粘着剤8を塗布することがよい。この粘着剤8には、適宜フィルムシートが取り付けられており、折り曲げ部4Aを蓋として使用するときにこのフィルムシートを剥がして利用することになる。また粘着剤8を使用せず、(c)に示すように突起7の周囲にシール機能を果たすシール部7aを形成することも可能である。この時にも、シール部7aの頂部に粘着剤8を塗布または貼付して穴の周囲を完全に塞ぐことができるようにすることが望ましい。
上記構成からなるブリスターパックでは、商品見本を取り出す時には、前記延長部に形成した折り曲げ部4Aを折り曲げ線(切り込み線)5、6を使って図(a)に示すように2回折り曲げ、突起7でシート材1Aの前記口3の裏側(口3の真裏に対応する部分がのぞましい)に該当する部分に穴を開ける。その後、突起7を穴から抜取り、この穴から商品見本を取り出して使用する。
使用後は、再び折り曲げ部4Aを前述のように2回折り曲げ、前記突起7を穴の中に差し込んで穴を塞ぐ。それと同時に、突起周囲に塗布した再剥離性のある固定手段としての粘着剤8により折り曲げ部4Aをシート材1Aに貼りつけ固定する。こうすることで、シート材1Aに開けた穴に蓋をすることができ、口から内容物が漏れたり、雑菌や異物が容器内に入り込み中身が汚染されるという問題を回避することができる。
図2(a)は本発明に係る第2実施例としての商品見本収納容器の側面図、(b)はその平面図である。
図2において、プラスチック材等からなる基材21には、第1実施例と同様に見本を収納する容器22および容器に連通する口23が一体に形成されている。基材21は図2に示すように容器の口23の部分からさらに延長した延長部24があり、同延長部24には、図に示すように1本の折り曲げ線(切り込み線)25が入れられている。また延長部24には図2中、符号26で示すような固定手段としての切り込みを入れておくこともできる。そして延長部24の先端部の折り曲げ部(蓋)24Aの裏面には第1実施例と同様に固定手段として再剥離性のある粘着剤28が図中斜線で示すような適宜範囲で塗布されている。この粘着剤28には、適宜フィルムシートが取り付けられており、蓋として使用するときにこのフィルムシートを剥がして利用することになる。
上記構成からなるブリスターパックでは、商品見本を取り出す時には、容器23の口の部分の裏面(口の真裏に対応する部分がのぞましい)のシート材21Aに、楊枝や鉛筆等の突起で穴を開ける。そして容器22の部分を指で押し、この穴から商品見本を取り出して使用する。
使用後は、折り曲げ部(蓋)24Aの裏面に貼られた粘着剤28部分のフィルムを剥がした状態で折り曲げ部24Aを図(a)に示すように折り曲げ、前記穴に蓋をし、固定手段である粘着材28によって折り曲げ部24Aをシート材21Aに貼りつけ固定する。こうすることで、容器裏側のシートに開けた穴を容易に塞ぐことができ、一度あけた穴から内容物が漏れたり、雑菌や異物が容器内に入り込み中身が汚染されるという問題を回避することができる。また、折り曲げ部24Aを折り曲げた状態で、前述した固定手段としての切り込み26の部分に挟みこみ、折り曲げ部24Aを容器側に固定することもできる。
図3(a)は本発明に係る第3実施例としての商品見本収納容器の側面図、同(b)はその平面図である。
第3実施例も、前述した前記実施例2と同様に基材31に図3に示すように容器の口33の部分から先端に向かって延長部34が形成されている。延長部34には図中(イ)、(ロ)、(ハ)の部分を区画する折り曲げ線35、36が形成されており、また、その延長部34の側部37(図中斜線部で示す範囲)は、適宜切り取ることができる構成となっている。具体的には、容器32の首の所から延長部34の(ロ)の範囲まで、先端に行くにつれて幅が狭くなる切り取り線(例えばミシン目等)38が入れられており、この切り取り線38を利用して、図中斜線部分を、基材31、シート材31Aと共に切り取ることができる構成となっている。
また延長部34の折り曲げ部34A(図中(イ)の部分)では、前記切り取り線38を延長した切り込み線39が基材31のみに入れられており、さらにこの切り込み線39の外側には、基材31とシート材31Aとが接着されていない非ヒートシール部34Cが形成され、さらにその外側は基材31とシート材31Aとがヒートシールされた状態となっている。
したがって、側部37を切り取った状態では、延長部の折り曲げ部34Aのみ(図中(イ)の部分)が残った状態となっている。さらにこの(イ)の部分では、切り込み線39により基材31のみが切り込まれている構成となっており、切り込み線39の外側には所定幅の非ヒートシール34Cが形成されているため、基材31と、シート材31Aとがこの部分では非接着状態となっており、後述の固定手段となる。
この容器では、第1実施例と同様に基材31の延長部を折り曲げ線35、36で折り曲げ、突起34Bによってシート材31Aの前記口33の真裏に該当する部分に穴を開け、内容物を取り出すことができる。使用後は、側部37を切り取った状態で第1実施例と同様に延長部を2回折り曲げ、突起34Bを再び穴に差し込み蓋をする。それと同時に、前記折り曲げ部34A上に設けた非シートシール部34Cを利用して、延長部(ハ)の側部を挟み込む。延長部(ハ)の部分は、延長部(イ)の部分の切り込み部よりも幅が僅かに広いたため、非ヒートシール部34Cの部分で、延長部(ハ)を挟持することができる。こうすることで、シート材31Aに開けた穴に蓋をするとともに、蓋を固定することができ、口から内容物が漏れたり、雑菌や異物が容器内に入り込み中身が汚染されるという問題を回避することができる。
なお、本例の場合でも、必要に応じて蓋部に再剥離性の粘着剤を塗布することもできる。
図4(a)は本発明に係る第4実施例としての商品見本収納容器の側面図、同(b)はその平面図である。
第4実施例は、第3実施例の変形例である。第4実施例も、前述した前記実施例3と同様に基材41に図4に示すように容器の口43の部分から先端に向かって延長部44が形成されている。延長部44には図中(イ)、(ロ)、(ハ)の部分を区画する折り曲げ線45、46が形成されており、また、その延長部44の側部47(図中斜線部で示す範囲)は、適宜切り取ることができる構成となっている。具体的には、容器42の首の所から延長部44の(ロ)の範囲まで切り取り線(例えばミシン線など)48を入れておき、この切り取り線48を利用して、図中斜線部分47を基材41、シート材41Aと共に切り取ることができる構成にしておくか、あるいは抜き型等で予め切り取っておく。
加えて、切り取られる図中斜線分47の形状は外側の長辺が内側の長辺よりも短い台形を成している。即ち斜線部分47の図中、X、Yで示す辺のうち少なくとも一方側の辺が(図ではXの辺)が斜線部分47側に入り込み斜めの辺として形成されている(固定手段に相当)。
この容器では、第3実施例と同様に基材41の延長部44を折り曲げ線45、46を使って2回折り曲げ、突起44Aによってシート材41Aの前記口43の真裏に該当する部分に穴を開け、内容物を取り出すことができる。使用後は、側部47を切り取った状態で第3実施例と同様に延長部44を2回折り曲げ、突起44Aを再び穴に差し込み蓋をする。それと同時に、折り曲げられた延長部(イ)の辺X部分を少し変形させながら、延長部(ハ)の辺Yの部分に引っ掛ける。この時、少なくとも辺X、辺Yのいずれか一方が、斜線部分37側に傾斜して形成されているため、延長部を折り曲げた時に、辺Xと辺Yとが重なり合って係合することになる。なお、両辺X、Yとも斜線部47側に入り込む傾斜辺としてもよいことは当然である。こうすることで、シート材41Aに開けた穴に蓋をするとともに、蓋を固定することができ、口から内容物が漏れたり、雑菌や異物が容器内に入り込み中身が汚染されるという問題を回避することができる。なお、本例の場合でも、必要に応じて蓋部に剥離性の粘着剤を塗布または貼付することもできるし、突起44Aを図1(c)に示すようなシール性を有する突起とすることもできる。また切り取る部分の形状は台形に限定されず、延長部を2回折り曲げて、辺Xを辺Yに引っ掛けることができれば、種々の形状を採用することができる。
図5(a)は本発明に係る第5実施例としての商品見本収納容器の側面図、同(b)はその平面図である。
第5実施例は、第3実施例の変形例である。基材51は図のように斜線部52を切り取ることができる形状となっている。また折り曲げ部(蓋)53には、固定手段としての切り込み55が入れられている。このようにすることで、使用後、折り曲げ部53で蓋をする場合には、斜線部52を切り取り、折り曲げ部53を折り曲げ線54を利用して2回折り曲げた状態で、折り曲げ部53に入れた切り込み55により基材51を挟み、折り曲げ部53を基材に固定することができる。なお、この例でも突起56の周囲に再剥離性のある粘着剤を適宜塗布することができるし、突起56を図1(c)に示すようなシール性を有する突起とすることもできる。
前記見本収納容器を形成する基材は、種々のプラスチック材を使用することができるが、収納された商品見本が見えるように透明な材料を使用することもできる。
また見本収納用フィルムの成形は真空成形技術に限定することなく、真空成形、サーマルフォーム、またはホットプレス等あらゆる成形技術により成形することも可能である。
以上、本実施形態の一例を説明したが、商品見本としては、食品、化粧品、薬剤等広く対象とすることができ、見本収納用基材に形成した容器裏面に貼りつけるシート材には種々のプラスチックフィルムやアルミフォイルを使用することができる。また商品見本は1個づつとして構成したり、例えば複数の見本を一つのフィルム上に配置することも可能である。見本収納容器の先端上部に成形する突起は円錐形をしているが、円錐形である必要はなく、先端さえ尖っていれば三角錐であっても四角錐であってもよく、形を問わない。また、突起自体に段を形成し、突起を穴に差し込むことで、突起部を穴に係止することができるようにしてもよい。
また、本発明はその精神又は主要な特徴から逸脱することなく他の色々な形で実施することができる。また、前述の実施例はあらゆる点で単なる例示に過ぎず、限定的に解釈してはならない。
本発明は、化粧水、乳液、クリームなどの基礎化粧料やヘアージェル、シャンプー、リンス、リキッドソープ等液状の商品見本を少量充填したブリスターパック、サーマルフォームあるいはポーションパック等と呼ばれる商品見本収納容器に利用することができる。
本発明の商品見本収納容器の側面図、平面図、突起の他の例を示す図である。 第2実施例に係る商品見本収納容器の側面図、平面図である。 第3実施例に係る商品見本収納容器の側面図、平面図である。 第4実施例に係る商品見本収納容器の側面図、平面図である。 第5実施例に係る商品見本収納容器の側面図、平面図である。 従来の商品見本収納容器の平面図およびA−A断面図である。
符号の説明
1 基材
2 容器
3 口
4 延長部
4A 折り曲げ部(蓋)
5、6 折り曲げ線
7 突起
8 粘着剤
21 基材 22 容器
23 口
24 延長部
25 折り曲げ線
26 切り込み
28 粘着剤
31 基材 32 容器
33 口
34 延長部
35、36 折り曲げ線
37 側部
38 切り取り線
39 切り込み線
41 基材 42 容器
43 口
44 延長部
45、46 折り曲げ線
47 斜線部(側部)
48 切り取り線
51 基材 52 斜線部(側部)
53 折り曲げ部
54 折り曲げ線
55 切り込み
56 突起

Claims (7)

  1. 商品見本を収納する見本収納容器において、同見本収納容器を構成する基材に折り曲げ線をいれた延長部を形成し、同延長部を折り曲げ線で折り曲げた折り曲げ部によって同容器に開けた見本取り出し用の穴を塞ぐことができるようにしたことを特徴とする見本収納容器。
  2. 前記折り曲げ部には、商品見本を収納する見本収納容器のシート材に穴を開けることができる突起を有することを特徴とする請求項1に記載の見本収納容器。
  3. 前記突起の周囲にはシール部を形成したことを特徴とする請求項1に記載の見本収納容器。
  4. 前記延長部または前記見本収納容器の裏側の少なくとも一方側に、前記延長部によって容器に開けた穴を塞いだ際に、穴から内容物が漏洩するのを防止する粘着剤を設けたことを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載の見本収納容器。
  5. 前記折り曲げ部には、折り曲げ部によって容器に開けた穴を塞いだ際に、折り曲げ部を基材に固定する固定手段を備えていることを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかに記載の見本収納容器。
  6. 前記固定手段は、前記延長部を前記見本収納容器の基材に係止することができる係止手段であることを特徴とする請求項5に記載の見本収納容器。
  7. 前記固定手段は、前記延長部を前記見本収納容器の基材に再剥離可能に接着固定できる粘着剤である特徴とする請求項5に記載の見本収納容器。
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