JP2003514724A - 再密閉可能なディスペンサーパッケージ、再密閉可能な出口形成構造及びそれを製造する方法及び装置 - Google Patents

再密閉可能なディスペンサーパッケージ、再密閉可能な出口形成構造及びそれを製造する方法及び装置

Info

Publication number
JP2003514724A
JP2003514724A JP2001538254A JP2001538254A JP2003514724A JP 2003514724 A JP2003514724 A JP 2003514724A JP 2001538254 A JP2001538254 A JP 2001538254A JP 2001538254 A JP2001538254 A JP 2001538254A JP 2003514724 A JP2003514724 A JP 2003514724A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
package
hole
cap
tip
hermetically
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001538254A
Other languages
English (en)
Inventor
サンフォード・レドモンド
Original Assignee
サンフォード・レドモンド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by サンフォード・レドモンド filed Critical サンフォード・レドモンド
Publication of JP2003514724A publication Critical patent/JP2003514724A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D25/00Details of other kinds or types of rigid or semi-rigid containers
    • B65D25/38Devices for discharging contents
    • B65D25/40Nozzles or spouts
    • B65D25/42Integral or attached nozzles or spouts
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D75/00Packages comprising articles or materials partially or wholly enclosed in strips, sheets, blanks, tubes, or webs of flexible sheet material, e.g. in folded wrappers
    • B65D75/52Details
    • B65D75/58Opening or contents-removing devices added or incorporated during package manufacture
    • B65D75/5861Spouts
    • B65D75/5866Integral spouts
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A45HAND OR TRAVELLING ARTICLES
    • A45DHAIRDRESSING OR SHAVING EQUIPMENT; EQUIPMENT FOR COSMETICS OR COSMETIC TREATMENTS, e.g. FOR MANICURING OR PEDICURING
    • A45D34/00Containers or accessories specially adapted for handling liquid toiletry or cosmetic substances, e.g. perfumes
    • A45D34/04Appliances specially adapted for applying liquid, e.g. using roller or ball
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M35/00Devices for applying media, e.g. remedies, on the human body
    • A61M35/003Portable hand-held applicators having means for dispensing or spreading integral media
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D5/00Rigid or semi-rigid containers of polygonal cross-section, e.g. boxes, cartons or trays, formed by folding or erecting one or more blanks made of paper
    • B65D5/42Details of containers or of foldable or erectable container blanks
    • B65D5/72Contents-dispensing means
    • B65D5/74Spouts
    • B65D5/746Spouts formed separately from the container
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D75/00Packages comprising articles or materials partially or wholly enclosed in strips, sheets, blanks, tubes, or webs of flexible sheet material, e.g. in folded wrappers
    • B65D75/52Details
    • B65D75/58Opening or contents-removing devices added or incorporated during package manufacture
    • B65D75/5861Spouts
    • B65D75/5872Non-integral spouts
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D75/00Packages comprising articles or materials partially or wholly enclosed in strips, sheets, blanks, tubes, or webs of flexible sheet material, e.g. in folded wrappers
    • B65D75/52Details
    • B65D75/58Opening or contents-removing devices added or incorporated during package manufacture
    • B65D75/5861Spouts
    • B65D75/5872Non-integral spouts
    • B65D75/5877Non-integral spouts connected to a planar surface of the package wall
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D2575/00Packages comprising articles or materials partially or wholly enclosed in strips, sheets, blanks, tubes or webs of flexible sheet material, e.g. in folded wrappers
    • B65D2575/52Details
    • B65D2575/58Opening or contents-removing devices added or incorporated during package manufacture
    • B65D2575/586Opening or contents-removing devices added or incorporated during package manufacture with means for reclosing

Abstract

(57)【要約】 流動可能製品用の密閉収納及びディスペンシングパッケージのための孔形成構造を提供する。構造は、熱成形可能なプラスチック製の分離先端部材(634)を有する。キャップ(620)は、孔形成構造と一体成形可能であり、先端部材を保護したり孔を密閉したりするのに使用可能である。代替的な実施形態は、ポーチ(2100)に関する。ポーチの隅をポーチ本体の方に折り曲げることによって、分離先端部材が、ポーチの壁に製品出口孔(2100b)を残して取り外される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本出願は、仮出願でない本出願の発明者と同一の者によって、1999年11
月19日に提出されて「再密閉可能なディスペンサーパッケージ、再密閉可能な
出口形成構造及びそれを製造する方法及び装置」と題された米国仮出願通し番号
60/166,504、2000年2月24日に提出されて「再密閉可能な孔形
成手段」と題された米国仮出願通し番号60/184,512、2000年6月
14日に提出されて「再密閉可能なディスペンサーパッケージ、2000年6月
21日に提出されて「簡単に開口するポーチ」と題された米国仮出願通し番号6
0/212,977、2000年8月11日に提出されて「簡単に開口するポー
チ」と題された米国仮出願通し番号60/224,654、2000年8月28
日に提出されて「簡単に開口するポーチ」と題された米国仮出願通し番号60/
228,434に対して優先権を主張しており、これら全てはここに参照して結
合する。発明の分野 本発明は、経済的な高速生産が可能で多くのリサイクル可能な広範囲の材料か
ら製造され、簡単に開口し、組み込み式で、使用が容易で、一又は複数回の使用
に供するディスペンサーパッケージに関する。それらは、製品、例えば、シロッ
プ、クリーム、チーズ、サラダドレッシング、シャンプー、ハンドクリーム、液
体洗剤、モーターオイル、練り歯磨き粉、ペットフードその他多くの製品を収納
することができる。また、それは、収納された製品、例えば、マウスウォッシュ
、咳止めシロップ、菓子、アルコール飲料などを、ユーザーの口内に直接ディス
ペンスすることができるパッケージであって、パッケージの一体部分として成形
され、好ましくは、パッケージと一体成形されているテザーによってパッケージ
につながれている再密閉キャップ部材を含むパッケージにも関する。また、大変
効率的で低コストのディスペンシングパッケージ又はしぼり袋を達成するために
、再密閉キャップとテザーを有する簡単開口機構は、独立して形成され、袋やミ
ルク容器、ポーチ、枕状パッケージ(サシェイ)など、多くのパッケージの表面
に密封又は接着することができることが理解されるだろう。これらのしぼり袋形
式のパッケージは、ペットフード、クリーム、油脂、ヨーグルト、ある種の生地
、ケーキフロスティングなどの食料ペーストをディスペンスすることができ、処
理された塗被厚紙プラスチックフィルム、ホイル、ラミネート又はこれらの材料
の共有押出し成形からなる全てのものから構成することができる。本出願の簡単
開口手段は、その好ましい実施形態において、ドラム状突出部から構成されてお
り、そこから二次円錐台突出部が、その基部において断層線によって取り囲まれ
ている先端を形成するように延びている。孔を形成するために、この先端は軽い
横方向の指圧を印加することによって分離される。出荷時にこの分離先端を保護
するために又はその孔を再密閉するために、テザーによりつながれたキャップも
その二重突出部に隣接して形成される。テザーは、キャップを保持してこれによ
りキャップがなくなるのを防ぐだけでなく、ばねのように動作することによって
キャップを(先端上で)所定位置に保持する機能も有する。
【0002】 代替的な孔形成システムにおいては、最初のドラム状突出部は、円錐台形分離
先端の代わりに、その上面に定義された断層線模様を有しており、貫通具/栓が
前記断層線模様に押圧されると様々な要求された形状の出口を形成するように破
断するよう設計されている。かかる貫通具/栓がキャップの代わりに形成されて
もよく、テザーによりつながれてもよいし、あるいは、キャップは、一端にキャ
ップ構造を有して他端に貫通具/栓形状を有する二重端を有していてもよい。同
様に、花の形に類似する内部形成突出部材を含むキャップがドラム状突出部に押
圧されると中央パンチとして動作することが理解されるであろう。更に、アルコ
ール飲料などの流動可能性製品に対して金属ホイル裏あてが要求されるある例に
おいては、ドラム状突出部は、中央断層線模様を有するマウンド状突出部に置換
可能であることが理解されるであろう。ドラム形状の代わりにかかるマウンド形
状とする理由は、面交差においてホイルがその弾性限界を越えて延びることを防
止するためであり、その場合は形成中に破断するであろう。形成された貫通具/
栓によってパンチ開口することができる前記模様は、熱形成されてユニットにテ
ザーによりつながれるか独立して製造されることができ、テザーは、貫通具栓が
ぴったりはまることができる二次成形輪をその自由端に有することができる。
【0003】 また、本発明は、上記の構造を製造し、信頼性よく高速で、多くの場合、完全
にリサイクル可能な材料からパッケージする方法及び装置にも関し、かかるパッ
ケージの低コスト生産を可能にし、また、多くの場合、リサイクル可能にする。
また、パッケージは、ほとんどの他の従来既知な部分パッケージよりも少ないプ
ラスチック材料を使用することができ、たとえリサイクルできない材料が使用さ
れたとしても、利用資源の低減と環境上の恩恵をもたらす。発明の背景 製品を一又は複数回使用するのに通常要求される量でパッケージして、収納さ
れている製品をディスペンスすることができるディスペンサーパッケージを提供
しようとする様々な試みがなされてきた。
【0004】 かかるディスペンサーパッケージの一形式は、比較的薄いプラスチックとホイ
ル又はラミネートされたプラスチックとホイルの結合から典型的に構成される枕
状ポーチ又はサシェイである。これらのパッケージは、ケチャップ、マスタード
、その他の薬味、ヘアコンディショナー、毛染め及びクリームなどのホームケア
製品に対する容器としてもっとも頻繁に目にするものである。この種のパッケー
ジは広く使用されているが、消費者に広く嫌われている。中身にアクセスするた
めには、ポーチは一方の手で保持されなければならず、もう一方の手により切り
取り動作と力が印加される。パッケージの密封を破るための最初の切り口を作る
ことはしばしば大変難しく、しばしば、ユーザーの歯の助けが必要である。更に
、一旦最初の切り口が作られると、ラミネートされたホイル及び/又はプラスチ
ック材料は、しばしば破れて制御不能になるだけでなく、ユーザーの手の一方に
よって加えられる保持圧力は、ユーザーが中身を利用する準備ができる前だけで
なく切り口作成動作が終了する前でさえ、包みから中身を押し出してしまう。こ
れらのパッケージを開口することは、他の問題に加えて、気分がいらいらしたり
、爪を折ったり、歯が欠けたりする。また、ユーザーは容器を開けるのに両手を
使用しなければならない。肢体不自由者、関節炎に苦しむ人その他の身心障害者
にとってこれらのパッケージを開けることは実質的に不可能である。更に、これ
らの従来のパッケージに付随する別の問題は効率的な再密閉ができないことであ
り、これによりパッケージの複数回の使用ができなくなり、その結果、未使用の
中身がむだになるということである。更なる短所は、サシェイが、コーヒークリ
ームや、マウスウォッシュ又はアルコール飲料などの低粘性製品は、破られた開
口がパッケージからのかかる液体の流出方向を制御することができないために、
効果的に機能できないということである。また、これらのパッケージは一般に全
くリサイクルできず、従って、環境汚染物になる。しかし、上述したように、こ
れらのサシェイの継続的使用が万一好まれれば、本出願の簡単開口機構が直ちに
そして経済的にそのサシェイに取り付けられて、簡単に開口し、再密閉可能で、
高防壁機能のあるパッケージを提供する。
【0005】 別のディスペンサーパッケージは、バターやマーガリン、シロップ、ソース、
サラダドレッシングその他の類似製品用の上部剥離型カップである。この種のパ
ッケージは、良好な視力と手先の器用さが必要である。かかるパッケージは、し
ばしば、コーヒークリーマーとして使用され、そそぐのが困難で、意図せずにこ
ぼれたり、再密閉するのが難しく一回以上の使用を妨げるのに加えて、開口する
ために上部を剥離するのが難しいという多くの欠点を有している。再び、ここで
記載された発明は、これらのパッケージに接着されるか一体成形されることがで
き、それらを簡単に開けたり再密閉したりすることを可能にする。更に別の種類
のディスペンサーパッケージは、塩及び/又は胡椒用の非密封波型紙パッケージ
であり、波形の断続的切断線にそって折り曲げると開口が形成され、そこからパ
ッケージに含まれている塩その他の材料が流れ出すことができる。これらのパッ
ケージは、乾燥固形の流動可能性物質を重力の助けを借りてディスペンスするだ
けであり、『湿性』又は液体の流動可能材料を収納したり、ディスペンスしたり
するのに使用することはできない。本発明のパッケージは液体と乾燥顆粒製品の
両方を収納して直ちにディスペンスすることができる。
【0006】 小さい大変高価な金属キャップボトルはアルコール飲料に使用されており、ボ
トルから直接にそそがれたり消費されたりしている。これらのボトルは再密閉可
能であるが、しばしば一回の飲用用に大きさが決められており、それらは再密封
される必要がない。本パッケージは、ボトルコストの一部でアルコール飲料に使
用することができる。
【0007】 偏在する上部切妻型ミルクカートンはよく知られており、また、それを開口す
る際に様々な困難性があることもよく知られている。これらは、爪が割れたりす
ることからナイフその他の器具がなければ単に開けられないといったものにまで
わたっている。
【0008】 それらは決して正確に再密閉せず、いくらよく見てもみかけは不細工で汚い。
米国では、カートンの傾斜切妻の一方に密封されているねじ切りノズル部材を有
するねじ型キャップ結合を搭載する傾向があり、他方は取り付けられていないね
じ型キャップである。この少ない射出成形された二重部材は、おそらく3乃至5
セントのオーダーで製造と搭載に費用がかかり、半ガロンサイズの大きい上部切
妻型ジュース容器に通常使用されている。これらは高価で、各々約3ドルで販売
されている高利潤品目であり、ねじ型出口に対する割増関税を生み出している。
しかし、ミルクやクリームに対してハーフパイントから半ガロンまでの様々な大
きさで何億ものこれらの上部切妻型ユニットが年間販売されている。しかし、生
産業者はカートンコストを相当に増加させるのは乗り気ではなく、公衆はカート
ン開口の困難にも拘らず使用を続けている。
【0009】 本発明は、テザーによりつながれたキャップを有する密封性で中身をいじった
跡が歴然とわかるような工夫がなされた出口を利用しており、両者は単一の小プ
ラスチックユニットに形成されており、それは直ちに密封又は予め作られた小穴
上の切妻に接着的に取り付け可能である。それは超低コストで、1セントにも満
たない費用の材料を利用するポリプロピレン、高密度エチレンPVC、ポリエス
テルなどから構成することができる。キャップは二重目的を達成していることが
理解されるだろう。それは開口後に出口が再密閉されることを可能にし、等しく
重要なことに、キャップは出荷時に分離先端上の所定位置にあるので、それは先
端を意図しない衝突又は出口を開口するかもしれない力を受けることから保護す
る。
【0010】 分離先端の下の低部ドラム状構造は、先端が分離されると長細ノズルが残って
流動可能性物質を容器から直接受け取るように、若しくは、モーターオイルの場
合は、エンジンオイル口に直接そそがれるように、引き延ばすことができること
が理解される。ディスペンシングパッケージについて現在経験している別の短所
は出口開口の閉口である。管の出口開口の閉口は、通常圧縮可能なガスケット材
料を含む射出成形されたねじ型キャップにより現在行われている。管の端部では
、かみ合いねじがキャップに適合しなければならない。別に成形されたガスケッ
トキャップとねじ切り管の両方が製造コストの増加をもたらす。また、キャップ
は、ねじ止め又はねじ止め解除する時に、よく落としたり及び/又はなくなった
りする。更に、管が直立に起立することを可能にする平坦な端面をヒンジキャッ
プにつけることによって、ますますコスト高でかかる管を製造する傾向にある。
従って、現在使用中のキャップ部材は、ディスペンシングパッケージの製造コス
ト全体を増加させる可能性があるという短所を有する。発明の目的 従って、本発明は、必要があれば一体成形されたキャップ及びテザーと共に、
熱成形可能なプラスチック材料に孔を作成する新規で改良された手段を提供する
ことを目的とする。
【0011】 また、従来は開口が困難で又は再密閉不能な他の形態のパッケージングに接着
するためのかかる孔作成手段を、キャップ及び/又はテザーと共に又はなしに、
独立して形成することを別の目的とする。
【0012】 本発明の更なる目的は、新規で改良されたディスペンサーパッケージを提供す
ることである。
【0013】 本発明の別の目的は、ユーザーが簡単かつ制御可能にパッケージの中身を直接
ユーザーの口内に又は所望のように方向制御してディスペンスすることができる
ディスペンサーパッケージ用の新規で改良された孔形成構造を提供することであ
る。
【0014】 また、本発明の別の目的は、簡単で直ちに開口するが製造は経済的で高速で行
うことができるディスペンサーパッケージ用の新規で改良された孔形成手段を提
供することである。
【0015】 本発明の別の目的は、その中身を連続的使用においてディスペンス可能で、出
口開口は使用と使用の間で再密閉可能な新規で改良された再密閉可能なディスペ
ンサーパッケージを提供することである。
【0016】 また、本発明の更なる目的は、同一プラスチックフィルムから成形された取付
キャップ部材を有する新規で改良された再密閉可能なパッケージを提供すること
であり、キャップ部材は、その後、それを保護及び/又は開口後にパッケージを
再密閉するために、未開口孔形成手段上に配置可能である。
【0017】 本発明の別の目的は、新規で改良された再密閉可能なパッケージと取り外し可
能なキャップ部材を提供することであり、それらは一体のユニットとして形成可
能であり、キャップ部材は一体的に製造されたテザーに取り付けられてパッケー
ジに取り付けたままにしておくことができ、それは未開口孔形成手段上に配置さ
れてそれを出荷時又は取扱時に変更や意図しない開口から保護することができる
【0018】 本発明の別の目的は、熱成形可能な材料により一体的なユニットとして形成可
能な、新規で改良された再密閉可能なパッケージとテザーによりつながれたキャ
ップ部材を提供することである。
【0019】 また、本発明の別の目的は、リサイクル可能な熱成形可能なプラスチック材料
により一体的なユニットとして形成可能な、新規で改良された再密閉可能なパッ
ケージとテザーによりつながれたキャップ部材を提供することである。
【0020】 また、本発明の別の目的は、新規で改良されたディスペンサーパッケージとキ
ャップ部材を提供することであり、キャップ部材は、キャップをパッケージの孔
上に配置する際に、中身がかかる形状の流れでディスペンス可能な所定形状のオ
ープンエンドの上部を有する。
【0021】 本発明の別の目的は、新規で改良されたディスペンサーパッケージとキャップ
部材を提供することであり、キャップ部材は、キャップ部材がパッケージからデ
ィスペンスされた中身にブラシをかけたり、のばしたり、その他の処理をする道
具として機能することができるように、小突出部や平坦面構造などの便利な装置
を有する。
【0022】 また、本発明の別の目的は、キャップ部材を、孔を作成するために丈夫な切込
みを予めつけられた構造にパンチ、さらに当該孔を閉じる栓として動作すること
ができる二重機能パンチ/栓部材に置換することである。
【0023】 本発明の更なる目的は、上記の特徴を具体化するディスペンサーパッケージを
製造する新規で改良された方法を提供することである。
【0024】 また、本発明の別の目的は、リサイクル可能なプラスチック材料から高速でデ
ィスペンサーパッケージを熱成形する新規で改良された方法を提供すること、及
び、ユーザーが簡単にかつ信頼性よく開口可能な最終パッケージを提供すること
である。
【0025】 また、本発明の別の目的は、ディスペンサーパッケージ用の孔形成構造を形成
する新規で改良された装置を提供することである。
【0026】 また、本発明の別の目的は、開口の際にパッケージの中身が方向制御可能にデ
ィスペンスできるように、ディスペンサーパッケージにノズル状の孔構造を形成
する新規で改良された装置を提供することである。
【0027】 更に、本発明の別の目的は、パッケージの中身をディスペンスすることができ
る孔開口を形成するように先端をユーザーが直ちに分離することができるように
するために、熱成形可能材料を周囲に延びる断層線を有する中空先端状の構成に
正確かつ信頼性よく成形するのに使用される新規で改良された自動芯出し及び自
己調心パンチ及びダイ装置を提供することである。
【0028】 本発明の上述した特定の目的と長所は本発明が達成可能なものの例示に過ぎず
、それらは網羅されておらず、実現可能な長所を限定するものではない。従って
、本発明のこれらそしてその他の目的と長所は以下の説明から明らかにされるも
のであり、本発明を実施することによって理解することができ、本実施形態にあ
るように、あるいは、当業者に明らかになり得る変形例に変更されるように、そ
れは、添付した請求の範囲で指摘されているステップ及びプロセスにおけるのと
同様に、部位、構造及び設計及びこれらの結合によって実現される。本発明は、
ここで図示及び説明されているように、新規な部位、構造、構成、結合、ステッ
プ、プロセス及び改良に存する。発明の要約 簡単に記載された本発明は、新規で再密閉可能な孔形成手段であり、当該孔形
成手段は、ユニットを形成するためにテザーによって孔形成手段につなぐことが
できる一体成形されたキャップ部材と共に形成可能であり、前記ユニットは独立
して成形することができ、簡単に開口し、必要があれば再密閉可能なディスペン
シングパッケージを形成するために、接着又は密封的に容器の壁又は面に、前記
容器の壁の穴上で取り付け可能である。一体的な中空突出部材を具体化する前記
再密閉可能な孔形成手段は、好ましくは、二段ドラム状基部から構成され、そこ
から一般に円錐又は円錐台形の先端が延びる。当該先端部材は第1のドラム構造
の平らな上面との接続においてそれを取り囲む断層線を有し、パッケージの中身
が方向制御可能な流れでディスペンスすることができる開口を形成するために、
それは直ちに分離可能である。突出部材の先端が軽い横方向の指圧を印加するこ
とによって分離された後で、パッケージをしぼる優しい手が所望の量の中身をそ
の後に開口したノズル状出口を通じて放出する。
【0029】 第二の実施形態においては、再密閉可能な孔形成手段全体を、使用が容易な再
密閉可能なディスペンシングパッケージになるものに一体的に形成することがで
きる。この第二の実施形態においては、一般に比較的弾性で圧縮可能なポーチ又
は容器部材が密封可能にパッケージの上部又は蓋を構成するカバー部材に取り付
けられる。カバー部材は、新規の再密閉可能な孔形成手段とテザーによりつなが
れたキャップ部材を、上述したようにそして同様に使用されるように、含んでい
る。
【0030】 別の好ましい実施形態においては、ポーチ又は容器部材は、その比較的硬い端
の下側で熱成形されたテザーによりつながれたキャップ部材と一体的な中空突出
部とを有している。本実施形態の長所は、カバー部材がその後比較的薄い皮状部
材になり、大変簡単に印刷しやすく、形成された上部カバー部材よりも安価とな
るということである。
【0031】 当初はパッケージに一体的なユニットとして形成された上述したキャップ部材
は、好ましくは、分離突出部材に比較的密接するパッケージの上部又は蓋を形成
するカバー部材の一周縁に沿ってあるいは端の下側に形成される。パッケージに
テザーによりつながれた状態で、分離先端を出荷時及び取扱時に保護するために
、切断線が、ユーザーがキャップ部材を機械的にその製造時に成形された位置か
ら取り外して開口されたノズル孔形成手段上に配置可能にするテザー部材を形成
してもよい。また、好ましい実施形態にあるように、上記キャップ部材は、パッ
ケージのエンドユーザーがパッケージを直ちに開口したり各使用後にパッケージ
を再密閉したりすることを可能にする。
【0032】 本発明のディスペンサーパッケージの他の代替的な実施形態においては、 (i) パッケージに孔を形成する分離突出部材は、パッケージの上部又は蓋
を形成するカバー部材の表面で分離することができ、これによりパッケージの中
身がノズル構造を要求しない用途においてノズル出口構成を取り除く。
【0033】 (ii) キャップ部材は、ブラシのように作用するために小突出部と共に形
成されたり、パッケージからディスペンスされた中身を取扱う際に使用上の他の
好ましい道具的機能を、例えば、ブラシをかけたり延ばしたりすることによって
発揮するために他の好ましい形状を有することができる。
【0034】 (iii) パッケージの再密閉が不要であれば、キャップ部材をパッケージ
のノズル状の孔の上に配置する際に、中身が所定形状の流れでディスペンスされ
るように、キャップ部材はかかる形状を有するオープンエンドでもよい。
【0035】 (iv) キャップ部材には、ディスペンサーパッケージに形成された開口に
合うような寸法を有する内部中央栓を備えてもよく、これによって分離突出部材
の取り外し後に開口の密封を更に確実にする栓として機能する。
【0036】 (v) 分離突出部材及びテザーによりつながれたキャップ部材は、カバー部
材の一部に形成することができる。ここに、カバー部材は、圧縮可能なポーチ部
材の一端を越えて所定角度で延び、ポーチに収納されている製品と浅いネック又
はチャネルによって接続される。これにより、例えば、歯磨き粉を歯ブラシに、
あるいは、糊を切断線になど、パッケージの中身の面への塗布が容易になる。代
替的に、分離突出部材は、隣接する小さな平坦領域に形成されたキャップを有す
るポーチ部上で直接にカバー部材に形成可能である。この方法は、同一総量の材
料を使用しながらやや大きなポーチ体積を生み出す。
【0037】 本発明のディスペンサーパッケージの上述した好ましい実施形態は、例えば、
PP(ポリプロピレン)、Barex、HDPE(高密度ポリエチレン)、HI
PS(耐衝撃性ポリスチレン)及び発泡(formed) HIPSを含む多種
多様なプラスチック材料、例えば、PP/EVOH(エチレンビニルアルコール
)/PP、Barex/PP、Barex/EVOH/PP、PET(ポリエチ
レンテトラフロライド)/LLDPE(直鎖状低密度ポリエチレン)、PET/
EVOH/LLDPE、PVC(ポリ塩化ビニル)/LLDPE、NY(ナイロ
ン)/LLDPE及びNY/EVOH/LLDPEなど、これらの材料及びその
他のプラスチック材料の様々なラミネーション及び/又は共有押出し成形から熱
成形することができることが理解されるであろう。また、本発明の孔形成手段と
ディスペンサーパッケージは射出成形によって形成することができる。
【0038】 また、本発明のディスペンサーパッケージの上述した好ましい実施形態は、所
望のように、多種多様な大きさで製造可能であることが理解されるであろう。も
っとも、好ましい大きさの範囲は約2mlの容積乃至約4液量オンスの容積であ
る。同様に、上述したパッケージは多種多様な寸法で製造可能である。30ml
又は1液量オンスの材料を含むパッケージの典型的な大きさは、約1インチの深
さと約1インチの幅と約3乃至4インチの長さのオーダーであり、それはほとん
どのユーザーの手のひらに心地よく適合する。更に、孔形成手段とテザーによっ
てつながれたキャップの独立した構造は、一回の使用の大きさから半ガロンまで
の広範囲のパッケージに適用することができる。
【0039】 簡単に記載されているように、好ましい実施形態にあるように、ディスペンサ
ーパッケージのカバー部材に好ましい孔形成突出部材を形成する本発明の装置は
、自動芯出し及び自己調心の中空のアンビル部材に対して熱成形可能材料と係合
してクランプするために前進する二段パンチ部材を有する。第1のパンチ部材は
、まず中空ドラム状突出部を熱成形可能材料の特定の加熱領域に形成するために
前進する。その後、好ましくは第1のパンチ部材の内部に相対移動可能に配置さ
れた第2のパンチ部材が前進し続ける。第2のパンチ部材は、第1のパンチ部材
によって形成されたドラム状突出部から延びる実質的に円筒又は円錐台状の中空
先端部材を形成するのに使用される第1の一般に円錐台面を有する。中空先端部
材の形成が終了するのと同時に、第2のパンチの前進により、第2の浅い円錐面
はアンビル部材の中空部分を定義する周縁又は端と協同して係合し、中空先端突
出部材内に弱められた断層線を作成するために、形成された中空先端の壁をその
周囲部分に圧縮する。この好ましい実施形態に記載されているように、上述のパ
ンチとアンビル部材は、上記の中空先端突出部材の基部で連続的にその周囲に延
びる断層線を作成する。
【0040】 本発明の装置の代替的な実施形態において、熱成形可能材料からなる加熱シー
トがアンビル部材に対してクランプされ、一般に円錐台状前端部を有する単一段
パンチ部材がその後上記の中空で実質的に円筒又は円錐台状の先端部材を形成す
るために前進される。中空先端部材の形成が終了するのと同時に、アンビル部材
の縁は、弱められた断層線を形成するために、その周囲に中空先端部材の壁を圧
縮する。加熱された熱成形可能なフィルム(材料)は、アンビル部材の孔上でセ
ンタリングされ正確に整列した穴を含むアンビルから離間した比較的薄い板に対
してクランプ可能であることが理解されるであろう。本実施形態では、パンチが
板の間を前進されると、プレートを介してパンチとアンビルとの間でフィルムは
円錐部材に成形され、当該円錐部材は、それがアンビル内の孔の開口で周縁又は
端に接触するまで、その後さらに成形される。この代替的な装置は、その基部と
その頂点との間の所定の位置において、形成された円錐状先端部材を紐又は帯で
しばる断層線を作成する。
【0041】 上記の様々な簡単な説明と以下の詳細な説明は本発明では例示的かつ説明的で
あり、それらに限定することを意図するものではないし本発明又はその様々な組
合せによって達成され得る特長を限定するものではないことが当業者に理解され
るであろう。ここで参照され、部分的に本発明の好ましい例示的な実施形態を構
成する添付図面は、詳細な説明と共に、本発明の原理を説明するのに役立つもの
である。様々な好ましい実施形態の詳細な説明 特に、添付図面の図1乃至4及び9を参照するに、本発明による10で総括的
に表わされたディスペンシングパッケージが示されている。パッケージ10は、
一又は複数回の使用に供することができ、更なる使用に備えて再密閉が可能であ
る。
【0042】 図1及び4に示すように、パッケージ10は、収納製品と収納製品が要求する
保護に最適である熱成形可能なプラスチック材料からなる、弾性であるが比較的
硬い一般に平坦なシート12から形成されたカバー部材11を有する。
【0043】 耐衝撃性ポリスチレン(HIPS)、高密度ポリエチレン(HDPE)、ポリ
エステル、HDPE/EVOH(高密度ポリエチレン/エチレンビニルアルコー
ル)、バーレックス(Barex)、ポリプロピレンなどの材料が使用可能であ
る。HIPS、HDPE及びHPDE/EVOHは各々低コストでリサイクル可
能である。HDPE/EVOHは上等な酸素防壁である。
【0044】 当業者が理解するであろうように、類似材料のプラスチックは加熱により一体
的に密封又は接合することができるが、異なるプラスチックを一体的に加熱密封
するには接着層を必要とする。好ましくは、直鎖状低密度ポリエチレン(LLD
PE)がかかる層として使用される。従って、共有押出し成形により形成される
多層プラスチックは、一体的に密封されて本発明の密閉材/防壁14を有するシ
ート12を形成することができる。
【0045】 また、接合シート12、14の一面に適切に接合されているのは少なくとも一
のポーチ室22を形成する弾性シート18であり、このポーチ室は、比較的硬い
シート12の一面又は接合シート12、14に隣接しており、好ましくは流動可
能性物質、例えば、軽度又は中度の手の圧力で流れることができる適度な粘性を
有する乾燥した粉状又は粒状材料若しくは液体材料を収納する。
【0046】 特長的に、また、この好ましい実施形態にあるように、適度な密閉材/不透蒸
気性防壁材14の層が、シート12に、弾性シート18に対向している内面16
で、適当に一体的に接合されている。弾性シート18は、真空形成、圧力形成、
機械的形成又はそれらの組合せなど特長的に従来の手段によって形成されるが、
場合によっては、シート12の内面16又は密閉材/防壁14のどちらかに同様
に適当に一体的に接合される。
【0047】 実質的に平坦で比較的硬いシート12、密閉材/防壁材14及び弾性シート1
8間の接合も、溶接、加熱密封あるいは接着剤又は凝集接合などパッケージ業界
の通常の知識を有する者に既知の従来の手段によって形成することができる。選
択される特定の接合方法は、使用される材料とパッケージに収納される流動可能
性物質の特定の性質に依存することが理解されるであろう。
【0048】 特長的に、また、この好ましい実施形態にあるように、シート12は、ポリプ
ロピレン(PP)、Barex、耐衝撃性ポリスチレン(HIPS)又は高密度
ポリエチレン(HDPE)から好ましくは構成されるが、防壁14と結合される
と、ポリスチレン、ポリエステル、EVOH(エチレンビニルアルコール)、ポ
リ塩化ビニル(PVC)、ポリエチレンテトラフロライド(PET)又はナイロ
ン若しくはその共重合体から構成されてもよく、防壁14は、収納される中身の
性質に依存して、好ましくは、サラン・ホイルラミネート、又は、ホイル・ビニ
ルのラミネート、若しくは、ホイル単体からなる適度な密閉材/不透蒸気材から
構成される。
【0049】 特定の丈夫な高防壁構造は、防壁シート14として各側にポリエチレンがラミ
ネートされているサラン(ドーケミカル社(Dow Chemical Co.
)より『サラネックス(Saranex)』の名前で販売されている)よりなり
、次いでポリスチレン又はポリエステルにラミネートされて弾性であるが比較的
硬いシート12を形成する。シート12の厚さは、使用される材料、収納される
流動可能性物質や所期の用法の性質などの要因によって変わる。一般に利用され
る範囲は、4乃至12ミリ(0.004−0.012”)である。前記のように
、シート12は、ポーチ22を形成する材料18よりも強固であるが好ましくは
多少弾性を有しており、好ましくは、パッケージ10の好ましい構造においてカ
バー11に形成されている起立部11aによって硬化されている。
【0050】 材料12、14及び18間に形成される接合は、収納されている流動可能性物
質の性質にまた依存して、上述した従来の手段によって得ることができることを
当業者は理解するであろう。
【0051】 図1及び2の構造は、好ましくは流動可能性物質が収納されてその収納物質が
ディスペンスされる閉鎖ポーチ又は室22を弾性シート18と比較的硬い部材1
2、14間に形成していることが上記より理解されるであろう。
【0052】 本発明によれば、好ましい実施形態にあるように、カバー11を形成する比較
的硬い一般に平坦なシート12は、ネック部材32と分離先端部材34とを有す
る孔形成突出構造30を備えており、先端34を取り外すとネック32は、中身
を方向制御可能にディスペンスすることができるノズル状の孔をパッケージ10
に形成する。
【0053】 ネック及び先端突出部32、34は、好ましくは、実質的に中空かつ実質的に
円筒で、先端34は、好ましくは、実質的に円筒か円錐台形である。好ましい実
施形態においては、図3の平面図に示すように、孔形成突出構造30は、開口さ
れるとノズル孔32がポーチ22の中身に直接接続するように、ポーチ22上で
カバー11に配置されている。
【0054】 本発明によれば、好ましい実施形態にあるように、ディスペンサーパッケージ
10は、カバー11の一体部分として成形されているキャップ部材110を有し
ている。特長的に、キャップ部材110は線に沿ってカバー11から取り外すこ
とができる。
【0055】 キャップ110は、開口後に、即ち、突出先端部材34が取り外された後に、
パッケージを再密閉する手段を与える他に、分離先端構造30が出荷時及び使用
前の取扱時に意図せずに取り外されることから保護するということが理解される
であろう。従って、キャップ110は、各使用後にパッケージの残りの中身を保
護して複数回の使用を可能にする。本発明のテザーによりつながれた実施形態の
特長は、それは事実上全く費用がかからず、キャップを開口位置でネック32上
に保持する横圧力ばねとして動作し、各事後的使用のためにキャップの取り外し
を補助する把持部材として動作し、パッケージの中身が十分にディスペンスされ
てパッケージの廃棄準備が整う前にキャップがなくなることを防止する。キャッ
プの更なる詳細については以下に説明する。
【0056】 しかし、事実上全ての場合に、第1の突出円筒構造32が、先端、即ち、第2
の突出部34が取り外された後に、方向制御可能な製品のディスペンションを生
み出すノズルとして動作するので、二段分離先端構成を提供することが好ましい
と信じられている。低度及び中度の粘性を有する流動可能製品は、カバー部材の
平面に形成された孔を通過する時に、『横に』噴出したり制御不能な方向に噴出
したりする傾向にある。更に、分離先端をカバー部材の表面から持ち上げること
は製造コストを事実上何ら増加させずに使用の便宜を飛躍的に向上させる。
【0057】 使用において、この好ましい実施形態にあるように、パッケージ10は、ポー
チ又は室22がカバー11に親指をのせたまま手のひらにのるように好ましくは
配置される。保持する手又はユーザーのもう一方の手の親指又は他の指は、必要
があれば、その後、突出先端34、即ち、分離先端の側面に対して軽い指圧を印
加するのに使用することができ、これによって先端34を取り、開口ネック、即
ち、ノズル孔32を残す。
【0058】 一旦先端34が取り外されてこれによってパッケージが開口すると、パッケー
ジ10の中身を出すことができる。この使用法はパッケージに収納されている物
質の種類とユーザーが中身を置きたい場所に依存する。例えば、もしパッケージ
が歯磨き粉を含んでいれば、開口ノズル32は好ましくは歯ブラシの上に配置さ
れるであろうから、そこでパッケージを優しくしぼれば歯磨き粉は歯ブラシの上
に押し出されることになる。口内処方やマウスウォッシュ用などパッケージの中
身がユーザーの口や患者の口内に直接に置かれることを意図されている場合は、
開口ノズル32はその後直接に口内に置かれることができ、中身の全部又は一部
をその後パッケージをしぼることによって口内に直接に案内することができる。
所望量のパッケージの中身が出ると、ある程度中身が残っていれば、パッケージ
を将来の使用に供するためにキャップ110を開口ノズル32上に配置すること
によって再密閉することができる。
【0059】 上述したように、この好ましい実施形態にあるように、パッケージ10は更に
キャップ110を有する。キャップ110はパッケージ10の他の構成要素から
別個に形成されることができるが、好ましい実施形態においてはキャップ110
は、例えば、図1乃至3、9、10、15乃至18、22乃至23d、29a乃
至c、32乃至35、38乃至40及び42乃至47に示すように、カバー11
を形成する比較的硬いシート12と一体的に成形することができ、そこから少な
くとも部分的に分離することができる。
【0060】 図1乃至3、8及び9に示すように、キャップ110は、ポーチ22から張り
出すために、好ましくはカバー11の一角に配置される。切断線114により、
キャップ110はカバー11から簡単に取り外しがでる。特長的に、図10に最
もよく示されているように、キャップが孔形成構造30又は開口ノズル32上に
配置された後でさえも、キャップ110がパッケージ10に取り付けられた状態
を維持するテザー130を与えるために、切断線114はカバー11の端に沿っ
て部分的に伸びるにすぎない。
【0061】 キャップ110は典型的にねじ切りがされておらず、先端34の取り外しの前
後で、好ましくは同様に滑らかでねじ切りがされていないネック突出部32に、
滑らかに、しかし、強固に適合する寸法を与えられている。キャップ110は、
カバー11の上部に平坦に載置された基部126を有する。テザー130は幾つ
かの長所を有する。第1に、テザー130は、ネック突出部32の側壁にキャッ
プを押圧するばねとして動作し、これによってキャップ110を、それがネック
突出部32上に配置された時に、所定位置に保持することを補助することが発見
されている。また、テザー130は、キャップ110がなくなるのを防ぐという
追加的利点を与え、ユーザーはキャップ130を孔形成構造30から又は開口ノ
ズル32から取り外すのを補助するためにテザー130を把持することができる
【0062】 本発明のキャップ110は、幾つかの異なる実施形態で設計可能である。例え
ば、図10及び11に示す実施形態では、中央栓126を有するキャップを形成
するために中央突出部124を有する中空雌型部材122に材料を押し出す中空
パンチ部材120からキャップを形成することができる。
【0063】 図1乃至4に示す実施形態の代替例を図2a及び3aに示す。図示の通り、容
器10aは、一般に、図1乃至3に示す容器10と同一構造を有し、同一材料か
ら構成されている。特に、ポーチ22aは、弾性シート18aと極薄皮状シート
12a、14aとの間に形成され、その中に流動可能性物質が収納されている。
前記実施形態と異なり、孔形成突出構造30aは平坦なシート18の下側に形成
されている。同様に、キャップ110aはシート18の下側に形成される。かか
る配置をとることにより、突出構造30aのネック及び先端突出部32a、34
aは意図しない破損から保護されるだけでなく、容器には低コスト弾性カバーが
与えられる。突出構造30aがポーチ22aの中身と流体接続するために、ポー
チ22aには、突出構造と接続するチャネル11bが与えられている。
【0064】 孔形成突出構造30は様々な方法と装置によって作成できることが理解される
であろう。しかし、本発明によれば、好ましい実施形態にあるように、カバー1
1に形成される熱成形材料のウェブがまず十分な成形温度まで加熱される。次い
で、ウェブは、閉口端部を有する中空円筒突出部32に成形される。円筒32の
閉口端部は、その後、先端34を形成するために、その中央部で更に変形される
。先端34が完全に成形されると同時に、先端34基部と円筒32の交差が圧縮
され、厚さを減少させ、これによって先端34基部の周囲に延びる断層線を作成
する。
【0065】 同様に、本発明によれば、この好ましい実施形態にあるように、孔形成突出部
30は、図4乃至7に示すように、総括的に40で表されている自動芯出し及び
自己調心的な雄型と雌型のパンチとダイ装置により形成される。
【0066】 装置40は、熱電対50によって温度制御されて接続点51において必要な電
力が供給される静止ヒーターブロック48にシートを押圧するためにヒーターブ
ロック46がフィルムに対して前進する加熱ステーション44に、熱成形可能材
料のウェブ又はフィルム「F」を前進させる送りローラ42その他の手段を有す
る。空気シリンダ52は、シャフト54によってヒーターブロック46を移動さ
せる駆動力を供給する。ヒーターブロック46は、適当な電源58によって励起
される2つのヒーターを有する。
【0067】 二段パンチ部材60は、実質的に平坦な端面64をその作動端に有する一般に
中空円筒形パンチとして形成された第1の雄型パンチ62を有する。第1のパン
チ部材が前進されると、端面64は熱成形可能な、好ましくはプラスチックの、
材料Fよりなる加熱シートに係合して変形させ、プラスチックを、同様の形状を
有して対向して取り付けられた一般に中空円筒形状を有し、サポート70のボア
68内で移動可能なアンビル部材66に押圧する。アンビル66は端面71を有
する。第1のパンチ62は、ボア68に適合するクリアランスを有するので、そ
れはアンビル66の端面に面するように内部移動することができる。アンビル6
6は、その中空箇所の一部として形成された孔ボア67を有する。
【0068】 アンビル66は、ばねがロードされたロッカー部材72の一部であり、好まし
くは、ボール状部材74その他の類似形状の曲線状ロッカー装置によって、大き
な基部開口75内で支持されており、弾力的で、パンチ部材60と自動芯出し及
び自己調心する。ロッカー74は好ましくは曲線又はボール状であるが、調整可
能機構89の基部と取り付けばねにより係合する比較的平坦な面も、以下に十分
詳細に説明される第2のパンチ80の円錐台面84とベベル面83に関して、ア
ンビル部材66の孔開口67を自動芯出しする機能を果たす。アンビル66内の
孔67の周縁又は端は、アンビル部材66及び中空円筒パンチ部材62の対向す
る実質的に平坦な端面64、71が結合する時に内肩76を形成するために、パ
ンチ62のボアよりも小さい。アンビル及び第1のパンチは、好ましくは、硬化
スチール製である。
【0069】 使用において、図5に示す孔形成突出部30の第一段形成終了時に、プラスチ
ックウェブFが、第1の一般に中空円筒パンチの端部を越えて延びるプラスチッ
クウェブにより、中空で一般に円筒ドラム形状で突出する閉口端として成形され
、パンチ及びアンビル部材の対向する端面64、71の間でクランプされる。
【0070】 第2のパンチ部材80は、中空ボア81の内部で、かつ、第1のパンチ部材6
2の端面64を越えて移動するように取り付けられている。第2のパンチ部材8
0はシャフト82を有し、その作動端面は特長的に45°のオーダーの浅いベベ
ル83を含んでおり、総括的に86で表された円錐台形状先端を形成する平坦端
面85を有する円錐部84まで続いている。第2のパンチ部材とそのベベル83
は、第1のパンチ62とアンビル66の対向する端面64、71で形成された肩
76の内周縁と制御されて係合するまで前進する。
【0071】 本発明の一面においては、好ましい実施形態にあるように、第2のパンチ部材
80は多数部位で構成することができる。例えば、円錐台とベベル部分84、8
3の各々は、シャフト82の前端面に別個かつ取り外し可能に、例えば、ねじ切
り接続によって、取り付けられている。代替的に、シャフト82と先端部83、
84は一体ユニットとして形成することができる。第2のパンチ部材は空気シリ
ンダ87によって駆動される。
【0072】 パンチ80の円錐台端部86の全長は、第1のパンチ62とアンビル66の対
向する端面64、71によって形成された内肩76の内周縁にベベル面83が正
確に制御・協同して係合する時まで、形成された内肩76を越えてアンビル孔6
7内に移動し続けることが上記から理解されるであろう。肩76に対するパンチ
面83の前進はマイクロメータパンチ調整機構88とアンビル調整可能停止機構
89によって正確に制御される。
【0073】 最初に形成された中空円筒32の静止加熱閉口端、即ち、孔形成構造30の第
1のドラム状突出部は、第二段では、前進する第2のパンチ部材によって、パン
チ80の浅いベベル面83がプラスチックシートに係合するまで、実質的に円筒
又は円錐台形先端34、即ち、孔形成構造30の第2の突出部に更に成形される
。その時、第2のパンチ面83は、先端突出部34の基部に破断又は断層線とし
て知られる狭い周囲に延びるへこみ100を形成するため厚み減らしてそれによ
って周縁部でプラスチック壁を弱めるべく、制御可能にプラスチックウェブFを
アンビルの肩76に形成された内周に延びるエッジに圧縮、冷却及びセットする
。断層線100は、軽い横方向の圧力を加えるだけで先端突出部34が直ちに分
離し、これによってノズル状出口開口をネック突出部32に形成することを可能
にすることが理解されるであろう。
【0074】 ベベル端86とアンビル66の寸法の変化は本発明の範囲内である点を留意し
なければならない。例えば、モーターオイルなど容器の中身の細流を作ることは
しばしば望ましい。その結果、先端突出部34の基部に形成された開口は、例え
ば、図8aに示すように、比較的小さくなければならない。かかる孔形成突出構
造30を形成するために、端部86は延長され、ベベル面83は末端85により
近くに配置される。更に、アンビル66には比較的狭い開口を有する。その結果
、図7aに示すように、断層線100と分離先端34aはより小さくなる。代替
的には、パンチ82全体と、従って突出構造30がより狭く作られる。
【0075】 キャットフードのように容器の中身が大きな粒子である他の用途では、開口は
、例えば、図7bに示すように、比較的大きくなければならない。より大きい開
口を形成するために、パンチ82全体と、従って突出構造30はより広く作られ
る。代替的には、断層線100と分離先端34はより大きく作られる。
【0076】 図12及び13に示される代替的な実施形態においては、切頭端部92を有す
る単一のパンチ90を使用することができる。単一のパンチ90は、一般に円錐
台状の中空先端突出部34を形成するために、熱可塑性材料フィルム又はウェブ
Fと係合するベベル面94を有する。本実施形態にあるように、熱可塑性ウェブ
Fは、パンチ62と類似する外パンチ部材の肩板96と面97との間にクランプ
される。その後、パンチ90は前進し、そこで端部94は、図13に示すように
、ウェブFを円錐台先端34に成形する。しかし、代替的な実施形態にあるよう
に、図12に最もよく示されている如く、先端34の形成終了時にアンビル部材
70の周縁76aは、先端34の突出面に沿ってその基部と頂点の間に、周囲に
延びる断層線100aを作成するために、先端34の円錐台壁の外面に係合及び
押圧する。
【0077】 また、図12a及び13aに示す他の代替的な実施形態においては、ベベル切
頭端93を有する単一のパンチ91を、一般に中空円錐台の先端突出部31を形
成するのに使用することができる。単一のパンチ91は、ベベル面93で熱可塑
性材料フィルム又はウェブFと係合する。図13及び14に示す実施形態のよう
に、熱可塑性ウェブFは、まず、外パンチ部材のクランプ手段98と停止板95
との間でクランプされる。その後、パンチ91は前進し、これにより端93はウ
ェブFを円錐台先端31に成形する。図13aに最もよく示されているように、
角材71の周縁77は、周囲に延びる断層線100bを作成するために、円錐台
先端31の外面を押圧する。図12及び13に示されている実施形態とは対照的
に、停止板95はパンチ91のシャフトに隣接してベベル切頭端93下方に配置
される。その結果、熱可塑性ウェブFは、直円筒シャフト91aと同様に、ベベ
ル端93の周りに形成される。図13aに最もよく示されているように、結果物
たる円錐台先端31は、分離先端35と、永久突出部33及び直円筒部33aを
有する。直円筒部33aが設けられているので、キャップは確実に先端31と係
合することができる。
【0078】 図12bに示す代替的な実施形態においては、単一のパンチ91Bが球状先端
93Aを有する。球状先端93Aは、中空マウンド突出部を形成するために、熱
可塑性ウェブFに係合する。実施形態にあるように、熱可塑性ウェブFは、停止
板95Aの下でまずクランプされる。その後、パンチ91Bは前進し、これによ
って球状端93AはウェブFを中空マウンドに成形する。更に、パンチ91Bは
、ウェブFの外面がアンビル部材71Aの周縁77Aに係合してこれによってマ
ウンド構造の先端周りに延びる断層線を作成するまで、アンビル71Aに前進さ
れる。球状先端93Aは、ウェブFがアンビル71Aの周縁77Aに係合すると
、パンチ91Bの自己調心性を許容することが認められた。
【0079】 次に、添付図面の図15乃至18を特に参照するに、参照番号200によって
総括的に表されている本発明のディスペンサーパッケージの代替的な実施形態が
示されている。本実施形態にあるように、カバー211は、容器ポーチ222の
一端を越えて延びる横延長部211aを有し、孔形成構造230及び際密閉キャ
ップ部材240はカバー延長部211aに形成される。浅いチャネル部材250
は孔形成構造230をポーチ222の中身に接続する。更に代替的に、図17に
示されているように、カバー211の横延長部211aは、カバー11のポーチ
側に向かって傾斜するように、カバー11に対して所定角度で形成されている。
【0080】 図14乃至17の実施形態は、バターやクリームチーズを1枚のパンにのせた
り、歯磨き粉を歯ブラシにのせたりするなど、それらがパッケージの中身をある
面にディスペンスするのを容易にする点に特長があることが認められた。
【0081】 次に、図18乃至20を特に参照するに、本発明のキャップ部材の幾つかの別
の代替的な実施形態が示されている。このように、図18に示す如く、再密閉キ
ャップ110の上部は、ブラシ部材として機能するために、剛毛やこぶを含んで
もよい。図19に示すように、キャップ110の上面は、延展具として機能する
ことができる平坦化された面270を有してもよい。図20a乃至dに示すよう
に、キャップ110は、各々、280、281、282、283で示されるよう
に、オープンエンドで所定形状の端部構造を有することができ、その結果、パッ
ケージの中身を所定形状の流れで出すことができる。
【0082】 次に、図21a、b、22a乃至cを参照して、本発明の代替的な実施形態を
図示説明する。代替的な本実施形態によれば、独立した熱成形ユニットは、容器
に出口孔を作成するのに使用されている。独立の熱成形ユニットは、再密閉可能
な出口形成構造300の形態を採ることができる。再密閉可能な出口形成構造3
00は、一般に、キャップ310と、テザー320と、基部330と、分離出口
先端340とを含むことができる。キャップ310は基部330にテザー320
を介して接続可能である。切込み325は構造300からキャップ310を分離
するのを容易にする。再密閉可能な出口形成構造300は、ミルク容器302な
どの容器への構造300の適用を容易にするために、前もって塗布された接着剤
又は密閉材を、基部330を取り囲む領域に有してもよい。構造300それ自体
は、密封的又は接着的に、問題の出口を必要とする容器のいかなる面にも取り付
けることができる。特に、構造300は、容器の穴を囲む領域では容器に密封又
は接着可能であるが、容器の表面から自由でなければならないキャップ310又
はテザー320の領域ではこれができない。再密閉可能な出口形成構造300は
、ミルクカートン302のような容器に充てん前に取り付けることができるとい
うことが理解されるであろう。構造302それ自体はそれが未だに平坦な半製品
であるときに容器に貼り付けることができる。
【0083】 次に、図22a乃至dを参照して、再密閉可能な出口形成構造300の使用を
図示説明する。図22aを参照するに、容器302の出荷前は、キャップ310
は、容器302が運搬中に分離先端340がはからずも破損せず、容器302の
中身がこぼれないことを確認するために、分離先端340の取り外し前には出口
形成構造基部330上に配置することができる。図23bを参照するに、キャッ
プ310は基部330から取り外されて分離先端340へのアクセスを提供する
。この時点で容器は開口準備が整う。図23cを参照するに、分離先端340は
、その後、開口350を形成するために取り外される。開口350は、容器30
2の(図示しない)穴につながっており、容器302の中身が注がれることを可
能にする。図23aを参照するに、再密閉可能な出口形成構造300は基部33
0上にキャップ310を単に配置することによって再密封することができる。
【0084】 本発明の一実施形態においては、基部330と先端340は円筒形か実質的に
円筒形であるが、その他の形状も使用可能であることが理解できるであろう。本
実施形態では、開口350はPET−PVC−BAREX製である。しかし、本
発明に従うその他の材料も使用することができることが理解されるであろう。
【0085】 図22dにおいて見られるように、円筒出口330及び開口350は、容器の
中身の流れを制御流に案内するノズルとして動作する。
【0086】 図23乃至26を参照するに、本発明の別の実施形態による、高さの低い分離
先端とキャップが示されている。一般に、分離先端360の高さを低くすること
は、先端360が、運搬中や取扱時に、意図せずに開口される可能性を低減する
であろう。しかし、分離先端の高さを低くすることは、分離先端をつかんで取り
除くことを一層困難にする。この困難性は、分離先端360の側壁にアンダーカ
ットや窪み370を設けることよって緩和される。これらのアンダーカットや窪
み370は、ユーザーの指が一回の動作で先端360を引っ掛けて分離すること
を可能にする。図25は、高さの低い分離先端の斜視図であり、取り外された分
離先端は影で示されている。図23乃至25を続いて参照するに、アンダーカッ
ト又は窪み370は、使用と製造の便宜促進のため、好ましくは対向する位置に
配置される。アンダーカット/窪み370の数と位置は変更可能であることが理
解できるであろう。分離先端360が基部380から一旦取り除かれると、キャ
ップ394は、先端360の取り外しによって基部390に現れた(図示しない
)開口を再密閉するのに使用することができる。基部380の基部窪み392は
、キャップ394の対抗する内方突出部396を受け入れる形状と寸法を有する
。これらの突出部394は窪み392にぱちんとはまり、これによって基部38
0にキャップ390を固定する。(図示しない)テザーはキャップ390を基部
380に取り付けるのにも使用することができる。
【0087】 図23a及び24aに示すように、基部390aは一般に三角形状の横断面領
域を有することができる。かかる横断面領域は、様々な材料をディスペンスする
のを補助することができる。更に、基部390aの比較的大きな底部は容器がは
からずもひっくり返ることを回避するのを助ける。
【0088】 本発明の本実施形態は多種多様な用途、クリーマー、単位用量の投薬、サラダ
ドレッシング、美容品、歯科製品、薬味、飴菓子、シロップ、顆粒製品などのデ
ィスペンサーに使用可能であることも理解されるであろう。本発明の本実施形態
は、自動芯出しと後退する雌型アンビルシステムと結合して雄型パンチ部材を利
用することによって、前に図示説明したように、製造可能であることも理解でき
るであろう。
【0089】 テザーの使用は基部構造に押圧されるキャップの回転を制限するが、キャップ
を基部に固定するのに捩り止めや捩りねじ切り構成も使用することができる。図
28を参照するに、基部構造420にキャップ410を固定するのに捩り止めや
捩りねじ切り構成400を利用する本発明のかかる実施形態が示されている。本
構成においては、キャップ410は、基部420のカム面430と係合する内方
突出部415を有する。基部420に対してキャップ410が回転すると、内方
突出部415はカム面430に係合して捩り止めや捩りねじ切り構成を形成する
。(図示しない)テザーもかかる構成に使用可能であることが理解されるだろう
。基部420はそれに取り付けられた分離先端425を有してもよい。
【0090】 分離先端とテザーによりつながれたキャップの構成の代替例として、本発明は
、図28a乃至c、29a乃至d、30a及びbに示すように、テザーによりつ
ながれた栓/パンチと切込みをつけられた面の構成も有する。図28a及び28
bは、テザーによりつながれた栓が切込みを予めつけられた面を開閉するのに使
用される本発明のかかる実施形態の斜視図である。本構成450においては、栓
460は、出口480の切込みを予めつけられた面470を開口するのに使用さ
れる。本実施形態では、切込みはとぎれた円の形であるが、図29a乃至dに示
すものなど、他の種類の切込み面も使用可能であることが理解できるであろう。
図28b及び28cは、栓460が切込み面470を貫通するのに使用されると
きに作られるフラップ485を表している。テザー490は、構成450におけ
る切込み495の使用を通じて形成されてもよい。栓460は、このテザー49
0を介して構成450に接続可能であるが、出口穴を閉じるコルクとして使用す
ることもできる。栓460それ自体は、切込みを予めつけられた面に孔を作成及
び/又は栓をする栓及び開口用具として使用することができる。本実施形態にお
いては、栓460は円錐形状を有するが、他の形状も使用可能であることが理解
できるであろう。同様に、図28a及び29a乃至dに示すように、切込みは部
分的に円形、V字形、X字形、星形若しくは箱形を有することができるが、他の
図形も使用可能であることが理解されるであろう。切込み面の形状に依存して、
栓460の貫通によって形成されるフラップは異なる。例えば、切込みV字面4
90の貫通はフラップ491を形成する。切込みX字面492の貫通はフラップ
493を形成する。切込み星型面494の貫通はフラップ495を形成する。切
込み面496の貫通は矩形フラップ497を形成する。
【0091】 次に、本発明の代替的な実施形態を図31乃至36を参照して説明する。代替
的な本実施形態に従い、容器500には再密封可能な出口形成構造510が与え
られている。より特定的には、出口形成構造510は、曲線状ドーム又はマウン
ド530と二重目的パンチ/栓520とを有する。当業者に明らかになるであろ
うように、容器500は、その上にマウンド530が固定される図示しない穴を
有する。パンチ/栓520は、切込みの入れられた領域532に挿入されるため
に持ち上げられて反転されなければならないので、それは容器500に密封され
てはならない。他方、出口形成構造510のマウンド530部は、容器500の
穴上に強固に接着されなければならない。
【0092】 図34に最もよく示されているように、出口形成構造510は、出口形成構造
510を形成するプラスチックにラミネートされた一層のホイル534を有する
。マウンド530の下のホイル534の部分は、マウンドにそれを固定するのに
使用される接着剤以外は支持されていてはならない。ホイル534は、容器50
0の穴の周りで容器500に固定されなければならず、その結果、中身は出口形
成構造510の下には漏れ出さない点にも留意しなければならない。ホイルにラ
ミネートされた接着剤は適度の接着を与えなければならないが、それ自身が最小
の引っ張り強さを持つように調節されている。代替的な実施形態においては、接
着剤は脆性に近い。
【0093】 マウンド530は、断層線模様又は切込み模様532を更に含んでいる。断層
線532は、図29a乃至dに示されたものなど、いかなる模様も採用すること
ができる。図35及び36に示すように、ホイル534はマウンド530の全面
にラミネートされ、好ましくは、切込みをつけられない。代替的な実施形態にお
いては、接着剤は断層線模様532から省くことができる。
【0094】 パンチ/栓520は、テザー524を介して出口形成構造510に固定される
。テザー524は、ホイル/プラスチックラミネートを通じて切込み522によ
って作成される。図32に最もよく示されているように、切込み522は、好ま
しくは、曲線路をとり、出口形成構造510の周囲に続く。かかる切込み522
は細長テザー524を与える。
【0095】 動作において、パンチ/栓520は、切込みマウンド530を破断するために
、断層線模様532に固く押し付けられる。この動作は図35に最もよく示され
ている。パンチ/栓520をマウンド530の切込み領域532を通じて押し込
むことによって、容器500の中身をディスペンスする開口が形成される。パン
チ/栓520は、容器500の中身をディスペンスすることができるようにマウ
ンド530から取り除かれる。切込み領域532がパンチ/栓520の形状に変
形されたので、パンチ/栓520は、切込み領域532に再挿入することができ
、これにより容器500を再密閉する。
【0096】 しかし、代替的な実施形態においては、ホイル層534は、マウンドの周囲に
のみラミネートされることによってマウンド530の中空基部に亘ることができ
る。もちろんかかる実施形態において、パンチ/栓520は、ホイル534を貫
通することができるように、ホイル面を越えて延びるのに十分長くなければなら
ない。パンチ/栓520をマウンドに挿入する際に揺らすことによって、ホイル
開口は拡大される。
【0097】 マウンド530は出口形成構造510を強化することに留意しなければならな
い。更に、マウンド530の形状はノズル機能を与え、容器500の中身を均一
な流れで案内する。容器500の中身に応じて、マウンド530の寸法と形状は
所望の流れを与えるために変更することができる。
【0098】 図31乃至36の出口形成構造510は、好ましくは、図12bを参照して説
明されたものと同様のパンチで製造される。もちろん、パンチの先端は球状であ
る必要はなく、むしろ楕円状、放物線状その他のいかなる曲線形状であることが
できる。更に、ホイルとプラスチックは、パンチによるマウンド形成前に、単一
のウェブにラミネートされることが好ましい。従って、マウンドの寸法は、パン
チ先端の形状によって定義されるように、使用される材料の物理的な特性のみに
よって制限される。
【0099】 以下に図37及び38を参照して説明される代替的な実施形態においては、本
発明による再密閉可能な出口形成構造610が弾性プラスチック・ホイルポーチ
600に使用されている。一般に、ホイルポーチ600は、一般に矩形状片のホ
イルプラスチック結合を半分に折り畳んでその3つの開口端を密封することによ
って形成される。再密閉可能な出口形成構造610は、ポーチ600の継ぎ目の
ない端605に取り付けられる。出口形成構造610は、基部612の周囲に接
着剤を塗布することによってポーチ600の継ぎ目のない端に密封されているが
、これはポーチ600の図示しない穴を覆う。
【0100】 出口形成構造610は、図1乃至3、8、9、13及び13aを参照して上述
したものなど、いかなる種類のものであってもよい。図37及び38に示すよう
に、好ましい実施形態においては、出口形成構造610は、孔形成突出部630
を含む。より特定的には、孔形成突出部630は中空円筒基部632と分離先端
634を含む。断層線636は突出構造630の周囲に延び、先端634におい
て分離先端634が基部632から分離するのを可能にする。より特定的には、
断層線636は狭い応力集中領域である。
【0101】 出口形成構造610はキャップ620も有する。キャップ620は、突出構造
630の基部632の外径よりもほんの少し大きい基部内径を有する中空切頭部
材である。キャップ620は、テザー624を介して出口形成構造610に固定
される。テザー624は、出口形成構造610の低面612を通じて切込み62
2によって形成されている。曲線切込み622は、図39に最もよく示されてい
るように、キャップ620を突出構造630から分離して、基部612の周囲に
続いている。かかる模様を有することによって、切込み622は比較的長く、そ
の結果比較的長いテザー624を作る。長いテザー624とキャップ620を支
える基部612の部分がポーチ600に固定されていないという事実により、キ
ャップ620は出口形成構造630上で起立して強固に配置されることができる
【0102】 動作において、ユーザーは横方向の指圧を突出先端634に印加し、これによ
ってそれが断層線636に沿って突出基部632から分離する。突出構造630
が実質的に中空であるので、図示しない孔が形成される。更に、突出部材630
は、図示しないポーチの穴上でポーチ600に付属されているので、ポーチ60
0の中身は今開いた突出ネック632を介してディスペンスすることができる。
キャップ620は、出荷時に基部632上に配置され、その結果、断層線636
の意図しない破断は防止される。更に、キャップ620は、パッケージ600の
中身の一部だけがディスペンスされたときに、パッケージ600を再密閉するた
めに基部632上に配置される。
【0103】 図39に示す代替的な実施形態においては、同一の出口形成構造610がポー
チ640の側面に固定される。本実施形態では、ポーチ640は、各シートの全
4辺が互いに密封されている、2枚の一般に矩形状のシートのホイルプラスチッ
クラミネートから形成される。前述の実施形態と同様に、突出構造630は、図
示しない穴上でポーチ640に取り付けられており、突出ネック632はポーチ
640の中身に流体接続されている。
【0104】 以下、ホイルポーチ640aに載置された出口形成構造610aを使用する本
発明の代替的な実施形態を、図37a、38a及び39aを参照して説明する。
簡単に説明されるように、出口形成構造610aは、図37乃至39を参照して
説明した出口形成構造と実質的に同一である。特に、出口形成構造610aは、
キャップ620aと突出部材630aを含む。図39aに最もよく示されている
ように、ホイルポーチ640aは重なり継ぎ目を出口形成構造610aに対向す
る側に有する。
【0105】 次に、本発明の代替的な実施形態を、図40を参照して説明する。ユニット7
00として製造されたテザーによりつながれたパンチ/栓及び星形断層模様を有
する基部部材が示されている。テザー730は、その基端において基部710に
、その末端においてリング構造740及び切頭パンチ/栓760に接続されてい
る。パンチ/栓760は、他の構成部材から別個に製造される。
【0106】 図示の通り、リング構造740は開口750を定義している。開口750は、
パンチ/栓760の先端762よりも大きいがパンチ/栓760の基部764よ
りも小さい。更に、パンチ/栓760は円周へこみ766を有している。へこみ
766は、パンチ/栓760上にパンチ/栓760の外径が開口750の内径よ
りも大きくなる地点のちょうど下方に形成されている。
【0107】 従って、構成要素が一旦別個に製造されると、パンチ/栓760は、開口75
0にぴったりはまる。切頭パンチ/栓760は、開口750にぴったりはまると
、リング構造740がへこみ766に到達するまで、やや弾性のリング構造74
0が拡大する。リング構造740はへこみ766に到達するとへこみ766にぴ
ったりはまる。その結果、パンチ/栓760は、リング構造740その他の構成
要素に接続される。
【0108】 使用において、図40aに示すように、パンチ/栓760は、突出構造720
の切込みをつけられた断面722を貫通するのに使用される。かかる動作は図2
8乃至30dを参照してより詳細に説明されている。
【0109】 次に、図41を参照するに、本発明による再密閉可能な出口形成構造を製造す
るための一実施形態が示されている。特に、一対の出口形成構造870及び88
0は、熱可塑製ウェブFの同一片から形成されている。各再密閉可能な出口形成
構造870及び880は、キャップ874、884に加えて、突出構造872、
882をそれぞれ有している。前述した実施形態と同様に、各々のキャップ87
4、884はテザー876、886を介して対応する突出構造870、880に
接続されている。
【0110】 出口形成構造870及び880のかみ合い蹄鉄構成は、ウェブFの無駄な部分
をもたせかけるなど幾つかの利点を与えていること、及び、製造契約がウェブF
の長さに沿って繰り返されることが理解されるであろう。
【0111】 さて、図42乃至44を参照するに、本発明の代替的な実施形態が示されてい
る。まず、図示されている容器1000が図1乃至3を参照して上述されたのと
同様の材料によって製造されていることに留意しなければならない。
【0112】 容器1000は、第1の変形可能なポーチ1010と第2の変形可能なポーチ
1020を有する。2つのポーチ1010、1020は、浅い管1030によっ
て結合されている。変形可能なポーチ1010、1020は、結合管1030と
同様に、熱成形可能なプラスチック材料製の一般に平坦なシート1040によっ
て密封されている。中空突出部1050は、熱成形可能なプラスチック製の平坦
なシート1040と一体的に形成されている。中空突出部1050は、平坦なシ
ート1040から延びている。突出部1050は、管1030の上で直接にそれ
と流体接続されている。容器1000は、パンチ/キャップ1060を更に有す
る。
【0113】 図43に最もよく示されているように、中空突出部1050はその上部で切込
み又は断層線1055を有している。突出部1050を弱めるこれらの断層線1
055にかかわらず、容器1000は密封されたままである。更に図46に示す
ように、パンチ/キャップ1060は、切込み1062によって容器1000の
残りから部分的に分離されている。容器1000の一周縁と平行な切込み106
2はテザー1064を作成する。
【0114】 容器1000を開口するために、パンチ/キャップ1060は突出部1050
上で位置決めされている。パンチ/キャップ1060、特に、パンチ/キャップ
1060の尖頭端部1066は、切込み又は断層線1055に押し付けられ、こ
れによって中空突出部1050を開口する。パンチ/キャップ1060が中空突
出部1050から取り外されると図示しない開口が現れる。開口が突出部105
0の部分の永久変形によって断層線1055間に形成される。容器1000を反
転させてポーチ1010、1020のどちらか又は両者を優しくしぼることによ
って、ポーチ内に収納されている材料が突出部1050の開口を介してディスペ
ンスされる。
【0115】 好ましい実施形態においては、突出部1050が直接に管1030上に配置さ
れている点に留意しなければならない。その結果、ポーチ1010、1020の
中身を制御しながらディスペンスすることができる。特に、浅い管1030は、
中身が開口された突出部1050から制御不能に、特に、突出部1050が最初
に貫通された時に噴き出さないように、流出する中身に抵抗を与える。
【0116】 図44に示すように、ポーチ1010、1020内に収納されている材料の全
部未満がディスペンスされれば、容器1000を再密閉することができる。特に
、ポーチ/キャップ1060はテザー1064をひねることによって反転される
。ポーチ/キャップ1060は中空で実質的に突出部1050の外径と同一かそ
れよりも少し大きい内径を有しているので、ポーチ/キャップ1060は突出部
1050上に強固に載置することができる。
【0117】 図42乃至44の実施形態に関して、本発明は使用された出口形成構造に限定
されないことは当業者には明らかであろう。特に、分離先端、切込み突出部材、
パンチ、栓及びキャップのいかなる組合せも使用することができる。更に、特定
形状のポーチがその内部に保持されている中身の特性に従って変化することがで
きることが理解されなければならない。
【0118】 次に、本発明の代替的な実施形態を図45乃至47を参照して説明する。図4
5に示すように、出口形成構造1070は、キャップ部材1072と孔形成突出
部1074を有する。上述した実施形態と同様に、キャップ部材1072は孔形
成構造1074にテザー1076によって接続されている。理解されるように、
キャップ部材1072と孔形成構造1074は共に曲線状基部1078に形成さ
れている。
【0119】 出口形成構造1070は曲線状基部1078に形成されているので、それは類
似の曲線面を有する容器1080に位置決めすることができる。図46a乃至c
に示されているように、一のかかる容器1080は一般に球状で2つの半分10
82、1084よりなる。2つの半分1082、1084は、それらの円周に沿
った点で結合されており、従って、ヒンジ接続されている。容器1080の一半
分1084は、それに形成された孔1086を有する。
【0120】 動作において、図47に示すように、出口形成構造1070は、孔形成構造1
074が容器1080の孔1086に整列するように容器1080に取り付けら
れている。断面図に示されているキャップ部材1072は、図47に更に示され
ているように、孔形成構造1074上に配置されることができ、これによってそ
れを保護し、容器180を密封することができる。容器1080の形状は、出口
形成構造が実質的にいかなる形状をも有する曲線状基部に形成可能であるので、
本発明に使用可能なものを表すに過ぎないことが理解されるであろう。
【0121】 次に、本発明の別の代替的な実施形態を図48乃至51を参照して説明する。
容器1090は、一般に熱成形可能材料の矩形シート1091を有する。長方形
シート1091の中央には、前の実施形態を参照して説明した基部と分離先端を
有する孔形成構造1092がある。孔形成構造1092のどちらかの側には、シ
ート1091の下側に形成されたいかなる流動可能性物質をも保持するポーチ1
098が存在する。ポーチ1098は孔形成構造1092に流体接続されている
【0122】 熱成形可能材料の矩形シート1091に同様に形成されているのはキャップ部
材1094である。キャップ部材1094は、好ましくは矩形シート1091の
一角に形成され、容器1090にテザー1096を介して取り付けられる。テザ
ー1096は、容器1090の周囲に沿って延びる切込み1097を介して形成
されている。
【0123】 容器1090は、孔形成構造1092のどちらかの側に載置された曲げ溝20
06に沿って一般に半分に折り畳むことができる。特に、容器1090の端部は
図49において矢印「A」によって表されているようにまとめられる。端部が一
旦結合すると、共に熱形成可能材料製のシート1091に一体成形されている雌
型パッケージタイ2000と雄型パッケージタイ2002が係合する。
【0124】 雌型パッケージタイ2000と雄型パッケージタイ2002の係合は、図50
及び51に示すような構成で容器1090を保持する。動作において、孔形成構
造1092の先端への横方向の指圧により断層線が破断し、これにより孔形成構
造1092に孔を形成する。従って、容器1090の中身を孔からディスペンス
することができる。図51に示すように、キャップ部材1094は、孔形成構造
1092上に配置することができ、これにより、孔形成構造1092の先端が取
り外された後の断層線の意図しない破断又は中身の意図しないディスペンシング
を防止することができる。
【0125】 次に、本発明の別の代替的な実施形態を図52乃至54を参照して説明する。
図52に示すように、本発明による孔形成構造2016は処理された厚紙管20
12上に位置決めすることができ、これによって、密封容器2010を形成する
ことができる。孔形成構造2016は、一般に中空円錐台部2018と、中空円
筒部2019と、分離先端2020とを有する。孔形成構造2016と一体成形
されるのはキャップ部材2022と付随テザー2024である。図54に最もよ
く示されるように、テザー2024は、キャップ部材2022が円筒部2019
と分離先端2020上に位置決めされることができるようにキャップ部材202
2が孔形成構造2016から部分的に分離されることを可能にする曲線状の切込
みによって形成されている。キャップ部材2022は、円筒部2019の外形よ
りも少し大きな内径を有するので、キャップ部材2022はその上にぴったりと
はまり、これによって容器2010を密封する。
【0126】 前述した実施形態と同様に、動作において、分離先端2020への横方向の圧
力がそれを孔形成構造2016の残りから分離させ、これによって一般に中空の
孔形成構造2016に孔を形成する。従って、容器2010の中身をそこからデ
ィスペンスすることができる。
【0127】 別の代替的な実施形態を図55a乃至56cを参照して説明する。本実施形態
は、ケチャップ、調味料、サラダドレッシング及び、手術用ゼリーなどの多くの
非食品などをディスペンスするのに一般に使用される容器2100のようなポー
チ又はサシェイに関する。多くのポーチは、それらが開口しにくく汚い点で重大
な欠点を有している。本実施形態は、開口が単純で製品をきれいにディスペンス
するサシェイ2100に関する。
【0128】 図55a乃至56cに示すように、サシェイ2100は、その角部の一つの近
くに配置された、サシェイの壁又は面に形成された分離先端構造を有する。サシ
ェイの同一壁面に先端の上で先端を密封しながらその上に先端2100cを有す
る端部を折り曲げることによって、先端は簡単且つきれいに開口するシステムを
形成するようにその後配置される。ユーザーは、フラップ2100aを掴むかそ
れを曲げ戻す。密封された先端は分離し、壁に製品開口穴2100bを残す。
【0129】 フラップが折り戻されて先端がフラップ上にある状態の時に開口穴が壁に残る
場合に、フラップの下で先端が壁に配置されてフラップに密閉可能であることが
図から理解される。図56a乃至56cに示すように、フラップは角から折り曲
げ可能であることも分かる。
【0130】 図57a乃至57dを参照して別の代替的な実施形態を説明する。本実施形態
は、一般に熱変形可能なプラスチックからなるが他の手段によって成形されたプ
ラスチック又は他の成形材料を排除するものではない、改良された再密閉可能な
孔形成手段2200に関する。この改良されたユニット2200は、分先端が手
で分離され、及び/又は廃棄されることを要しない。代わりに、改良されたユニ
ット2200は、好ましくは高さが低減された分離先端2202が、キャップ部
材2208の上部内面2206に密閉的に取り付けられる、その最上面2204
を有するシステムを具体化している。キャップ2208が上にヒンジ移動されて
低部構造2210の周りのその座から分離されると、分離先端2202は、先端
2202の断層線交差2212と低部構造2210の上面2214において、低
部構造2210から自動的に分離されることが、その後理解される。先端220
02が低部構造2210から分離されると、孔又は出口2216が形成される。
収納製品をディスペンス又は注ぐための孔又は出口2216を再閉口又は開口す
るのに通常使用可能であるキャップ2208の内部に、分離先端2202は密封
されたままであることが更に理解される。
【0131】 その好ましい実施形態においては、分離先端2202は、それを分離するため
、ユーザーにそれが不正操作されていないことを確信させるためのパチンという
可聴音と共に強い引っ張りを必要とする。分離抵抗は製造中に十分調節可能であ
る。中身をいじった跡が歴然とわかるような証拠を示すために分離前に先端が見
えるようにするため、ユニットは透明なプラスチック製であってもよいことが理
解される。
【0132】 図59A及び59Bに示されているように、パチンと嵌めるとしても中身をい
じった跡が歴然とわかるような工夫を更に確信させるために、中身をいじった跡
が歴然とわかるような工夫を形成するために、キャップ2208を含むフラップ
2310と低部分離先端突出部の周りの平坦なプラスチックとの間に少なくとも
一の結合点2302が形成されてもよい。これらの点は、小さい未切断タブ23
04を有する円形の切込みをその回りに形成することによって強調することがで
きる。従って、フラップが部分的であっても持ち上げられれば、小さなタブをは
がし、フラップに孔を残す。様々な種類の指把持部2306が使用可能であるこ
とが理解されるであろう。ある単純なものはフラップ2310の底部の丸い孔で
ある。
【0133】 図59a乃至59eに示すように、最密閉可能な孔形成手段2200は、例え
ば、ミルクカートンや歯磨き粉やヘアジェルなどのチューブホルダに使用可能で
ある。最密閉可能な孔形成手段2200は、バッグ、容器、ポーチ、枕状パッケ
ージ(例えば、サシェイ)など他のパッケージにも使用可能である。
【0134】 図60a乃至60dを参照して代替的な実施形態を説明する。図60a乃至6
0dに示された実施形態2400は、図57a乃至57dの低部ドラム2412
状構造の上面2214に形成された分離先端2202を、剥離可能な接着剤24
06が塗布された一般に平坦な縁2404に囲まれた面ドラム2412の中央の
処理された出口穴2402に置き換えている。剥離可能な接着剤2406は熱融
着可能であってもよいが、冷却密封、粘着テープその他の種類のものも使用可能
である。分離先端に前は密封されたヒンジ構造のキャップ部材2408は、出口
を効果的に密封するために、縁2404に剥離可能に接着されることができる。
熱変形可能なプラスチックからなる、この全体のシステムは、容器の壁に一体的
に形成されてもよいし、容器の壁の穴上で容器に密封的に取り付けられてもよい
【0135】 低部ドラム2412をカバーするキャップ2408の内部上面2410は、穴
402の周りと縁2404ではなくそれに塗布された接着剤を有することが理解
できる。キャップ2408の内部かみ合い面2410と同様に、ドラム2412
の上部縁面に接着剤2406を塗布することも望ましい。接着剤はドラムの壁に
塗布可能であろうが、手で裂くことは大変難しいであろうことが理解される。先
端突出部はもはや存在しないので、キャップ2408の内面2410は、ドラム
2412の上面で接着剤と接触するような大きさでなければならない。
【0136】 図61a乃至61eに示すように、最密閉可能な孔形成手段2400は、例え
ば、ミルクカートンや歯磨き粉やヘアジェルなどのチューブホルダに使用可能で
ある。最密閉可能な孔形成手段2400は、バッグ、容器、ポーチ、枕状パッケ
ージ(例えば、サシェイ)など他のパッケージにも使用可能である。
【0137】 図62a乃至62gを参照して別の代替的な実施形態を説明する。本実施形態
は、簡単に開口する矩形ポーチ2500又はパッケージングのその他の形状又は
形態に関し、剥離可能な接着剤2506で少なくとも囲まれている穴2502が
ポーチなどの一の壁又は面2504に形成されている。対向する壁2508は、
収納ポーチを形成するためにその全ての縁部で穴(孔)2502を少なくとも囲
む接着剤2506から離れた側に密封されているが、接着剤で囲まれた穴250
2の上にフラップ2510を形成するためにその後折り込まれる。その中に穴5
02を有するフラップ2510の同一面は、その後、それ自身の面上で剥離可能
な接着剤2506に密封される。この面は、好ましくは、共に熱融着されるが、
加熱の必要性を排除するために接触又は圧力接着剤も使用可能である。ポーチ2
500は、出口穴2502を含む面2504から剥離されるフラップ2510を
持ち上げることによって、その後開口されることができ、出口穴が外部に露出す
ることを可能にする。接着剤2506は、穴2502の周り、及び/又は、その
上に曲げられた穴2502が接触する穴の下の面上にちょうど塗布可能であり、
製造上の便宜のためにポーチ2502の側の全面が接着剤で被覆可能になること
が理解されるであろう。フラップ2510は、例えば、図62gに示す実施形態
のように、折り曲げられた隅にあってもよい。
【0138】 図63に示された密封2600の目的は、低粘性製品の流路幅を制限しながら
ポーチの前後壁を一緒に密封することである。路幅が制限されるだけではなく、
膜の性質のために、路幅が狭くなると各壁の膜は広がらず、製品をその間で圧力
なしに流れることを可能にする。換言すると、弁動作が形成可能となり、製品の
流れのためにポーチを搾り出すためにポーチ本体に圧力が印加されなければ製品
はあふれたり、こぼれたりしない。搾り出しがなければ、流れやあふれはない。
0.030インチオーダーの出口穴径は低粘性製品にとって必要となりえること
が理解されるであろう。
【0139】 ポーチの一の壁又は面に形成された断層線を有する、簡単に開口する矩形ポー
チ又はパッケージングのその他の形状又は形態は、剥離可能な接着剤で被覆され
た壁の領域の一部を少なくとも部分的に囲む。当該ポーチの端部又は当該ポーチ
の隅又は類似部分は、断層線によって部分的に囲まれた剥離可能な接着剤領域上
でフラップを形成するために、その後折り曲げられる。当該フラップの表面は、
断層線によって囲まれた接着剤領域の少なくとも範囲内でそれ自身の別の位置で
剥離可能な接着剤にその後密封される。粘着テープ又は熱融着接着剤のいずれか
が使用可能である。ポーチは、断層線によって囲まれた接着剤を、出口孔を形成
するためにそれに接着された壁の一部と共に裂くフラップを持ち上げることによ
って開口可能である。
【0140】 剥離可能な接着剤は少なくとも部分的に囲む断層線を超えて又は外側に延びて
もよいが、囲まれた壁のみが孔を形成するために裂けられることが理解される。
【0141】 図面の一つとしての図63にあるように、整流を形成するためにパターンを密
封するのと同様に端部から延びる密封3000の付加によって製品の流出は制御
可能となることも理解される。簡単に開口するポーチ、特に、醤油、スキムミル
ク、水、アルコール、溶液などの極低粘性液体にとっての流れ調整は、収納ポケ
ットから出口孔の製品の流速を遮断する少なくとも一の密封材から構成される。
【0142】 近代技術は、極薄膜に切込み又は断層線を形成することができるレーザーシス
テムを開発した。図64Aは、接着スポットの一部を部分的に囲むレーザー切込
み線を有するポーチの全面又は壁の剥離可能な接着スポットの上面図である。図
64Bは、完全な円の切込み線を有する図64に示す剥離可能な接着剤スポット
の拡大図である。図65Aは、囲まれた接着スポットを全面の別の部分に接触さ
せるフラップに折り曲げられたその上部の一部を有する図64Aに示すポーチの
正面を示す。図65Bは、図65Aに示されたポーチの側面図である。図65C
は、それ自身の全面に密封されて囲まれたスポットを有する図65Bの側面図の
拡大図である。図66は、舌状切込み線を有する接着スポットを示す。図67は
、フラップを形成するためにポーチの上部が折り曲げられ、フラップがポーチを
開口するためにその後起立された後で接着剤により前面の別の部分に密封された
後で、形成された舌状出口を示す。
【0143】 図68乃至78は、レドモンドの管、管状パッケージ及び分離先端の強化材の
例示的な実施例である。
【0144】 本発明はその広い側面においてここで図示記載された特定の実施形態に限定さ
れないこと、及び、本発明の原理を逸脱せず、また、その主要な特長を犠牲にせ
ずに変形を行うことができることは当業者によって理解されるであろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】 一体成形されたキャップ部材を有する本発明に従って構成されたデ
ィスペンサーパッケージの側面図である。
【図2】 図2は、図1のディスペンサーパッケージの上面図である。図2a
は、収納部材の端とそれらの皮状未成形カバー部材の下側に一体成形されたキャ
ップ部材を有する本発明に従って構成されたディスペンサーパッケージの斜視図
である。
【図3】 図3は、図1のディスペンサーパッケージの端面図である。図3a
は、未成形極薄弾性カバー部材を示す図2aのディスペンサーパッケージの端面
図である。
【図4】 熱可塑性材料の加熱シートに分離先端及びノズル突出部材を形成す
る本発明に従って構成された装置の部分断面側面図である。
【図5】 図4に示されている第1及び第2のパンチ部材と自己調心中空アン
ビル部材の部分拡大断面図であり、本図は熱可塑性シート材における第1の突出
部材の形成を示している。
【図6】 図5と同様の拡大図であり、熱可塑性シート材における第2の突出
部材の構造を示している。
【図7】 図7は、図6の拡大図であり、第2の突出部材の基部における周囲
に延びる弱化断層線の形成を示している。図7aは、本発明の一実施形態による
第1及び第2の突出部材の拡大側面図である。図7bは、本発明の一実施形態に
よる第1及び第2の突出部材の拡大側面図である。
【図8】 図1のディスペンシングパッケージの等角投影図である。
【図9】 図8のディスペンシングパッケージの拡大等角投影図であり、キャ
ップ部材をその成形位置から取り外して分離先端突出部材上に配置して示したも
のである。
【図10】 先の図面に示されているキャップ部材において中央密封栓部材を
形成する中空パンチ部材の使用を示す概観図である。
【図11】 図10の装置から形成された中央栓を有するキャップ部材の等角
投影図である。
【図12】 図12は、本発明のパンチ及びアンビル装置の代替的な実施形態
を示す部分立面拡大横断面図であり、単一のパンチ部材がディスペンサーパッケ
ージ用カバー部材の表面に中空円錐台突出部を形成し、アンビル部材が突出先端
面の周囲に延びる断層線を形成するため先端の壁を圧縮する。図12aは、本発
明のパンチ及びアンビル装置の代替的な実施形態を示す部分立面拡大横断面図で
あり、単一のパンチ部材がディスペンサーパッケージ用カバー部材の表面に直円
筒基部を有する中空円錐台突出部を形成し、アンビル部材が突出先端面に周囲に
延びる断層線を形成するため先端の壁を圧縮する。図12bは、本発明のパンチ
及びアンビル装置の代替的な実施形態を示す部分立面拡大横断面図であり、球状
の先端を有する単一のパンチ部材がディスペンサーパッケージ用カバー部材の表
面に中空マウンド突出部を形成し、アンビル部材がマウンド面に周囲に延びる断
層線を形成するため先端の壁を圧縮する。
【図13】 図13は、図12に示されたパンチ及びアンビル部材によって形
成された分離先端の概略立面図である。図13aは、図12aに示されたパンチ
及びアンビル部材によって形成された分離先端の概略立面図である。
【図14】 本発明に従って構成されたディスペンサーパッケージの別の実施
形態の上面図であり、分離先端とキャップ部材はカバー部材の横延長部に形成さ
れ、分離先端部材は浅いチャネル部材を通じて収納ポーチと接続している。
【図15】 図14に示された実施形態の側面図である。
【図16】 図14に示された実施形態の端面図である。
【図17】 図14に示された本発明の実施形態の側面図であり、カバー部材
の横延長部は下方に角度をつけられて延びている。
【図18】 その外面に剛毛又はこぶを有するキャップ部材の代替的な実施形
態の概観図である。
【図19】 その外面に平坦化された有用延展具を有するキャップ部材の代替
的な実施形態の概観図である。
【図20】 図20a乃至dは、本発明のキャップ部材の更に別の実施形態の
部分端面図であり、各図はオープンエンドのキャップ部材を示している。
【図21】 図21aは、本発明の代替的な実施形態による容器の様々な形態
に適用することができる再密閉可能な出口孔形成構造の上面図である。図21b
は、図21aに示す再密閉可能な出口孔形成構造の側面図である。
【図22】 図22aは、キャップが出口上に配置されているミルクカートン
に適用された図21a及びbの再密閉可能な出口孔形成構造の斜視図である。図
22bは、分離出口先端の取り外しを可能にするためにキャップが出口から取り
外された、ミルクカートンに適用された図21a及びbの再密閉可能な出口孔形
成構造の斜視図である。図22cは、分離先端が出口から取り外されて開口をそ
こに形成したミルクカートンに適用された、図21a及びbの再密閉可能な出口
孔形成構造の斜視図である。図22dは、ミルクが注がれる開口を形成するため
に分離先端が出口から取り外されている図22a乃至cのミルクカートンの斜視
図である。
【図23】 図23は、本発明の別の実施形態による高さの低い分離先端の側
面図である。図23aは、本発明の別の実施形態による高さの低い分離先端の側
面図である。
【図24】 図24は、図23の高さの低い分離先端の上面図である。図24
aは、図23aの高さの低い分離先端の上面図である。
【図25】 取り外された分離先端が影で示されている図23の高さの低い分
離先端の斜視図である。
【図26】 図23の高さの低い分離先端に使用されるキャップの側面図であ
る。
【図27】 キャップを基部構造に固定するのに捩り止め又はひねりねじ切り
(twist−threading)構成を使用する本発明の別の実施形態の側
面図である。
【図28】 図28aは、テザーによりつながれた栓が、切込みが予めつけら
れた面を開閉するのに使用されている本発明の別の実施形態の斜視図である。図
28bは、切込みが予めつけられた面が開口された図29aの実施形態の斜視図
である。図28cは、栓が出口穴に配置され、これにより切込みが予めつけられ
た面に沿って穴を開口及び/又は栓をする図28aの実施形態の斜視図である。
【図29】 図29a乃至dは、出口に形成されている切込みをつけられた面
の様々な種類を示す図28aの実施形態の出口の上面図である。
【図30】 図30a乃至dは、図29a乃至dに示す切込みをつけられた面
の側面図であり、切込みをつけられた面の各々は、その間に開口とその面から垂
れるフラップを作成するために貫通されている。
【図31】 ミルクカートンに適用されたパンチ/栓と切込みをつけられたマ
ウントを有する本発明の代替的な実施形態による出口形成構造の部分側面図であ
る。
【図32】 図31の出口形成構造の上面図である。
【図33】 図31及び32の出口形成構造の側面図である。
【図34】 図31乃至33の出口形成構造の拡大立面図である。
【図35】 パンチ/栓によって貫通されているマウンドを示す図31乃至3
4の出口形成構造の拡大側面図である。
【図36】 図31乃至35のマウンドの拡大側面図である。
【図37】 分離先端とキャップを有する出口形成構造がホイルパッケージに
適用された本発明の代替的な実施形態の側面図である。図37aは、出口形成構
造がホイルパッケージに適用された本発明の代替的な実施形態の側面図である。
【図38】 図37の出口形成構造の拡大側面図である。図38aは、図37
aの出口形成構造の正面図である。
【図39】 ホイルパッケージに適用された本発明の代替的な実施形態の平面
図である。図39aは、図37a及び38aの出口形成構造の平面図である。
【図40】 ピックアンドプレイス法によって製造される、はめ込みの補助パ
ンチ/栓/キャップ及び突出部材を有する本発明の別の代替的な実施形態の出口
形成構造の部分立面図である。図40aは、突出部材を貫通するパンチ/栓/キ
ャップを示す図40の出口形成構造の拡大側面図である。
【図41】 出口形成構造がかみ合い配置で単一の熱可塑性ウェブから形成さ
れている代替的な実施形態の上面図である。
【図42】 再密閉可能な容器は切込みをつけられた突出部と二重目的テザー
によりつながれたパンチ/キャップを備えている本発明の代替的な実施形態の側
面図である。
【図43】 図42の再密閉可能な容器の上面図である。
【図44】 テザーによりつながれているパンチ/キャップが切込みをつけら
れた突出部上にしっかりと留められている図42及び43の再密閉可能な容器の
上面図である。
【図45】 本発明の一実施形態による出口形成構造の平面図である。
【図46】 図46a乃至cは、本発明による出口形成構造に使用される容器
の側面図である。
【図47】 図45の出口形成構造が取り付けられている図46a乃至cの容
器の平面図である。
【図48】 本発明の実施形態による容器の上面図である。
【図49】 図49の容器の側面図である。
【図50】 閉位置における図48及び49の容器の側面図である。
【図51】 図48乃至50の容器の横斜視図である。
【図52】 本発明の実施形態による容器の横立体図である。
【図53】 図52の出口形成構造の拡大側面図である。
【図54】 一連の出口形成構造が形成されている熱成形可能材料からなるウ
ェブの一部の上面図である。
【図55】 図55a乃至55fは、分離先端構造を有するサシェイの様々な
図である。
【図56】 図56a乃至56cは、図55a乃至55eのサシェイのフラッ
プの図である。
【図57】 図57a乃至57dは、開口後にキャップに取り付けられたまま
にされた分離先端を有する再密封可能な孔形成手段の様々な図である。
【図58】 図58a及び図58bは、中身をいじった跡が歴然とわかるよう
な更なる工夫及びグリップ孔を示す。
【図59】 図59a乃至図59eは、容器及び管上の図57a乃至57d内
の再密封可能な孔形成手段の使用を示す。
【図60】 図60a乃至図60dは、再密封可能な孔形成手段の別の実施形
態の様々な図である。
【図61】 図61a乃至図61eは、容器及び管上の図60a乃至60d内
の再密封可能な孔形成手段の使用を示す。
【図62】 図62a乃至図62gは、簡単に開口するポーチの別の実施形態
の様々な図である。
【図63】 収納ポケットから流れる製品を制御するためのシール300を示
す簡単に開口するポーチを示す。
【図64】 図64Aは、接着スポットの一部を部分的に囲むレーザー切込み
線を有するポーチの前面又は壁上の剥離可能な接着スポットの上面図である。図
64Bは、ぐるりと回った切込み線を有する図64に示す剥離可能な接着スポッ
トの拡大図である。
【図65】 図65Aは、囲まれた接着スポットを別の正面の一部に接触させ
るフラップにその上部が折り畳まれた一部を有する図64に示すポーチの正面を
示す。図65Bは、図65Aに示すポーチの側面図である。図65Cは、それ自
身の正面に密封された、囲まれたスポットを有する図65Bに示す側面図の拡大
図である。
【図66】 舌状切込み線を有する接着スポットを示す。
【図67】 フラップを形成するためにポーチの上部が折り畳まれ、フラップ
がその後ポーチを開口するのに起立された後で正面の別の部分に接着剤が密封さ
れた後で形成される舌状出口を示す。
【図68】 レドモンド製の管、管状パッケージ及び分離先端の強化材の例示
的な実施例である。
【図69】 レドモンド製の管、管状パッケージ及び分離先端の強化材の例示
的な実施例である。
【図70】 レドモンド製の管、管状パッケージ及び分離先端の強化材の例示
的な実施例である。
【図71】 レドモンド製の管、管状パッケージ及び分離先端の強化材の例示
的な実施例である。
【図72】 レドモンド製の管、管状パッケージ及び分離先端の強化材の例示
的な実施例である。
【図73】 レドモンド製の管、管状パッケージ及び分離先端の強化材の例示
的な実施例である。
【図74】 レドモンド製の管、管状パッケージ及び分離先端の強化材の例示
的な実施例である。
【図75】 レドモンド製の管、管状パッケージ及び分離先端の強化材の例示
的な実施例である。
【図76】 レドモンド製の管、管状パッケージ及び分離先端の強化材の例示
的な実施例である。
【図77】 レドモンド製の管、管状パッケージ及び分離先端の強化材の例示
的な実施例である。
【図78】 レドモンド製の管、管状パッケージ及び分離先端の強化材の例示
的な実施例である。
【図79】 レドモンド製の管、管状パッケージ及び分離先端の強化材の例示
的な実施例である。
【図80】 レドモンド製の管、管状パッケージ及び分離先端の強化材の例示
的な実施例である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (31)優先権主張番号 60/185,779 (32)優先日 平成12年2月29日(2000.2.29) (33)優先権主張国 米国(US) (31)優先権主張番号 60/211,865 (32)優先日 平成12年6月14日(2000.6.14) (33)優先権主張国 米国(US) (31)優先権主張番号 60/212,977 (32)優先日 平成12年6月21日(2000.6.21) (33)優先権主張国 米国(US) (31)優先権主張番号 60/224,654 (32)優先日 平成12年8月11日(2000.8.11) (33)優先権主張国 米国(US) (31)優先権主張番号 60/228,434 (32)優先日 平成12年8月28日(2000.8.28) (33)優先権主張国 米国(US) (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE,TR),OA(BF ,BJ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW, ML,MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,G M,KE,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ, MD,RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM, AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,B Z,CA,CH,CN,CR,CU,CZ,DE,DK ,DM,DZ,EE,ES,FI,GB,GD,GE, GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS,J P,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR ,LS,LT,LU,LV,MA,MD,MG,MK, MN,MW,MX,MZ,NO,NZ,PL,PT,R O,RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ ,TM,TR,TT,TZ,UA,UG,UZ,VN, YU,ZA,ZW Fターム(参考) 3E067 AA03 AA04 AA05 AA11 AB01 AB14 AB16 AB28 BA01A BB14A BC06A EA06 EA29 EA32 EB02 EB18 EB27 FA01 FB02 FC01 GD10 3E084 AA05 AB01 AB06 BA01 CA01 CC03 DA01 DB13 DC03 EA02 EC03 FA03 FA09 GA06 GA08 GB06 GB12 JA16 LA01

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 孔形成手段を有し、当該孔形成手段の一部は、それがカバー
    するそれ自身の面の一部に密封的に取り付けられるフラップ部材を形成するため
    に折り曲げられ、フラップ部材が折り戻される時にそれはその面に出口孔を形成
    する、流動可能性製品用の密封収納及びディスペンシングパッケージ。
  2. 【請求項2】 前記孔形成手段は、熱成形されたプラスチックからなり、前
    記密封収納パッケージに一体化される分離先端部材を有する請求項1記載のパッ
    ケージ。
  3. 【請求項3】 前記分離先端部材は前記フラップ部材上に配置される請求項
    2記載のパッケージ。
  4. 【請求項4】 前記分離先端部材の最外面は、それがカバーするそれ自身の
    面の一部に密封的に取り付けられる請求項3記載のパッケージ。
  5. 【請求項5】 前記孔形成手段は、前記密封収納パッケージとは独立に形成
    されて、その後前記密封収納パッケージに密封的に一体化される請求項2記載の
    パッケージ。
  6. 【請求項6】 前記孔形成手段の一部は、それが前記孔の形成によって開口
    された後で前記収納パッケージを再密閉するために前記分離先端部材の基部上に
    適合する、前記分離先端に隣接して熱成形されたキャップを有する請求項5記載
    のパッケージ。
  7. 【請求項7】 前記密封された収納パッケージはその孔形成手段として予め
    形成された穴パターンを、折り曲げられた時にそれがカバーするそれ自身の面の
    前記一部に剥離可能に密封されて前記予め形成された穴パターンを少なくとも完
    全に囲む前記フラップ部材の一の壁に有する請求項1記載のパッケージ。
  8. 【請求項8】 前記密封収納及びディスペンシングパッケージは、予め形成
    された切込みパターンを、折り曲げられた時にそれがカバーするそれ自身の面の
    前記一部に剥離可能に密封されて前記予め形成された切込みパターンを少なくと
    も完全に囲む前記フラップ部材の一の壁に、その孔形成手段として有する請求項
    1記載のパッケージ。
  9. 【請求項9】 前記密封収納及びディスペンシングパッケージは、予め形成
    された断層線切込みパターンを、折り曲げられた時にそれがカバーするそれ自身
    の面の前記一部に前記予め形成された断層線切込みパターン全体に亘って剥離可
    能に密封される前記フラップ部材の一の壁に、その孔形成手段として有する請求
    項1記載のパッケージ。
  10. 【請求項10】 前記密封収納及びディスペンシングパッケージは、ポーチ
    形式のパッケージである請求項7記載のパッケージ。
  11. 【請求項11】 前記密封収納及びディスペンシングパッケージは、ポーチ
    形式のパッケージである請求項8記載のパッケージ。
  12. 【請求項12】 前記密封収納及びディスペンシングパッケージは、ポーチ
    形式のパッケージである請求項9記載のパッケージ。
  13. 【請求項13】 前記密封収納及びディスペンシングパッケージは、管状パ
    ッケージであり、平坦な覆いドラム状キャップ部材を形成する前記突出部を有す
    る前記ヒンジされたフラップ部材は前記管上の平坦な端部密封である請求項9記
    載のパッケージ。
  14. 【請求項14】 前記孔形成手段は、前記密封収納パッケージとは独立に形
    成されて、その後前記密封収納パッケージに密封的に一体化される請求項9記載
    のパッケージ。
  15. 【請求項15】 熱成形されたプラスチックからなる孔形成手段を有する、
    密封収納及びディスペンシングパッケージであって、一対のヒンジ接続された部
    材を有し、一の部材は、平坦な覆いドラム状キャップ部材を形成する突出部を有
    するフラップであり、他の部材は、一般に平坦な縁によって囲まれたその平坦な
    上部に孔を有する前記キャップ部材と類似する形状を有するかみ合い突出部を有
    し、前記ドラム状キャップ部材と共に前記フラップが、その平坦な上部の前記孔
    と前記かみ合い突出部上にヒンジ移動されると、リムは前記キャップの前記平坦
    な内面に当接し、少なくとも一の当接する平坦面に予め塗布された剥離可能な接
    着剤により、それらは前記孔の周りで完全に剥離可能に一体に密封されるパッケ
    ージ。
JP2001538254A 1999-11-19 2000-11-20 再密閉可能なディスペンサーパッケージ、再密閉可能な出口形成構造及びそれを製造する方法及び装置 Pending JP2003514724A (ja)

Applications Claiming Priority (15)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US16650499P 1999-11-19 1999-11-19
US60/166,504 1999-11-19
US18451200P 2000-02-24 2000-02-24
US60/184,512 2000-02-24
US18577900P 2000-02-29 2000-02-29
US60/185,779 2000-02-29
US21186500P 2000-06-14 2000-06-14
US60/211,865 2000-06-14
US21297700P 2000-06-21 2000-06-21
US60/212,977 2000-06-21
US22465400P 2000-08-11 2000-08-11
US60/224,654 2000-08-11
US22843400P 2000-08-28 2000-08-28
US60/228,434 2000-08-28
PCT/US2000/031872 WO2001036293A1 (en) 1999-11-19 2000-11-20 Reclosable dispenser package, reclosable outlet forming structure and method and apparatus for making same

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003514724A true JP2003514724A (ja) 2003-04-22

Family

ID=27569105

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001538254A Pending JP2003514724A (ja) 1999-11-19 2000-11-20 再密閉可能なディスペンサーパッケージ、再密閉可能な出口形成構造及びそれを製造する方法及び装置

Country Status (22)

Country Link
US (3) US6415939B1 (ja)
EP (1) EP1230132B1 (ja)
JP (1) JP2003514724A (ja)
KR (1) KR20020059757A (ja)
CN (1) CN1213922C (ja)
AP (1) AP2002002513A0 (ja)
AT (1) ATE304491T1 (ja)
AU (1) AU774705B2 (ja)
BR (1) BR0015661A (ja)
CA (1) CA2390907C (ja)
DE (1) DE60022670T2 (ja)
EA (1) EA200200514A1 (ja)
ES (1) ES2246254T3 (ja)
HK (1) HK1050173A1 (ja)
HU (1) HUP0203291A2 (ja)
IL (1) IL149480A0 (ja)
MX (1) MXPA02005024A (ja)
NO (1) NO20022404L (ja)
OA (1) OA12090A (ja)
PL (1) PL355768A1 (ja)
SK (1) SK6602002A3 (ja)
WO (1) WO2001036293A1 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005100195A1 (ja) * 2004-04-14 2005-10-27 Promotool Corporation 商品見本収納容器
JP2007528327A (ja) * 2004-03-10 2007-10-11 ジェー. ラフラメ,ロジャー, 定量分配を用いた流体分配装置
JP2010280398A (ja) * 2009-06-03 2010-12-16 St Corp パッケージ

Families Citing this family (47)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
SK6602002A3 (en) * 1999-11-19 2002-12-03 Sanford Redmond Reclosable dispenser package, reclosable outlet forming structure and method and apparatus for making same
US6783030B2 (en) 1999-11-19 2004-08-31 Sanford Redmond Easy opening sealed containment and dispensing package
ITPD20020141A1 (it) * 2002-05-28 2003-11-28 Bp Europack Spa Contenitore flessibile ad apertura agevolata e richiudibile
FR2841539B1 (fr) * 2002-06-28 2004-11-05 Valois Sa Distributeur de produit fluide
US20040134438A1 (en) * 2002-10-11 2004-07-15 Richard Ticktin Pet food dispensers and methods of dispensing pet food
JP2006509691A (ja) 2002-12-13 2006-03-23 サンフォード・レドモンド 垂れ蓋及び突出部を有し、簡単に開く袋を製造する装置
US20040146226A1 (en) * 2003-01-24 2004-07-29 Wolak Paul Zygmunt Foldover condiment package film
WO2004069982A1 (en) * 2003-02-03 2004-08-19 Reckitt Benckiser N.V. Emanator blister
US6767151B1 (en) 2003-04-22 2004-07-27 Richard L. Owens Dispenser/spreader article for spackling and paste
CN100542073C (zh) * 2003-12-22 2009-09-16 上海贝尔阿尔卡特股份有限公司 无线网络控制器中的传输处理板及自动保护倒换装置
AU2004100000A4 (en) 2004-01-02 2004-02-12 Sands Innovations Pty Ltd Dispensing stirring implement
US7537141B1 (en) * 2005-07-26 2009-05-26 Rexam Closure Systems Inc. Dispensing closure and package
US7565987B2 (en) * 2005-08-31 2009-07-28 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Pull tab activated sealed packet
US20070068965A1 (en) * 2005-09-26 2007-03-29 Von Flotow Andreas H Re-closable flexible dispensing package providing a seal
WO2007087085A2 (en) * 2005-11-18 2007-08-02 Sanford Redmond Pouch with widened seal for elongated diagonal cut
US7967510B2 (en) 2006-08-08 2011-06-28 Kellogg Company Flexible container for pourable product
US20080056623A1 (en) * 2006-08-16 2008-03-06 Matthew Shubilla Reclosable disposable container and closure
CA2604433A1 (en) * 2006-10-06 2008-04-06 Tyco Healthcare Group Lp Medical device package including self-puncturable port
US8919594B2 (en) 2007-01-31 2014-12-30 Sands Innovations Pty Ltd Dispensing container
EP2016832B1 (en) * 2007-06-11 2017-04-12 Egidio Galbani S.r.l. Method for producing a dairy product and system for packaging the same
US20090057386A1 (en) * 2007-08-22 2009-03-05 Sanford Redmond Sealed Container Outlet With Detachable Member
US7546721B2 (en) * 2007-10-23 2009-06-16 Heinz North America (A Division Of H.J. Heniz Company) Method of making a tetrahedron package
AT506463B1 (de) * 2008-02-18 2010-07-15 Teich Ag Packung bestehend aus einem behälter und einem deckel
CN102007046A (zh) * 2008-03-10 2011-04-06 N.V.努特里奇亚 用于食品、尤其是滴剂的包装
US8469219B1 (en) * 2008-06-24 2013-06-25 Robert J. Henry Steam ventilation system
US20100054636A1 (en) * 2008-08-27 2010-03-04 Cryovac, Inc. Metering pouch for dispensing flowable product
CA2746066A1 (en) 2008-12-09 2010-06-17 Sands Innovations Pty Ltd A dispensing container
US20100147724A1 (en) * 2008-12-12 2010-06-17 Ujjaini Mitra-Shah Tamper indicator for reclosable packages
USD636890S1 (en) 2009-09-17 2011-04-26 Sands Innovations Pty. Ltd. Dispensing utensil
US8511500B2 (en) 2010-06-07 2013-08-20 Sands Innovations Pty. Ltd. Dispensing container
BR112013004680A2 (pt) * 2010-08-27 2016-05-10 Razmik Margoosian aplicador dispensador de líquido com uma saliência quebrável e um sistema de travamento
US8485360B2 (en) 2011-03-04 2013-07-16 Sands Innovations Pty, Ltd. Fracturable container
ITBO20110289A1 (it) * 2011-05-20 2012-11-21 Health Robotics Srl Scatola di contenimento di una sacca per prodotti farmaceutici
US9016521B2 (en) * 2011-07-27 2015-04-28 Diana Foster Product dispenser package for personal use
BR112014029427A2 (pt) * 2012-06-08 2017-06-27 Nutricia Nv recipiente para um produto nutricional líquido; embalagem estéril previamente preenchida; e método de provisão de embalagem estéril previamente preenchida contendo nutrição enteral
US8641687B2 (en) * 2012-07-06 2014-02-04 Jicl Ip Company, Llc Vaginal hygiene system
US20140076926A1 (en) * 2012-09-13 2014-03-20 Tattle Tale Protable Alarm Systems, Inc. Soft-sided container for fluids
US9211990B2 (en) 2013-01-30 2015-12-15 William E. KEARNEY Dispensing port
US9090396B2 (en) 2013-04-17 2015-07-28 Cryovac, Inc. Pouch with metering handle for dispensing flowable products
US10689172B2 (en) 2013-12-06 2020-06-23 Sonoco Development, Inc. Peel-away shaker can and can membrane
US9765164B2 (en) * 2014-06-27 2017-09-19 Dow Global Technologies Llc Polyolefin compositions and uses thereof
US10751047B2 (en) * 2014-07-18 2020-08-25 Medline Industries, Inc. Hangable disposable bag for sutures and other medical waste
USD792580S1 (en) 2014-07-18 2017-07-18 Medline Industries, Inc. Hangable disposable bag for sutures and other medical waste
WO2016179679A1 (en) 2015-05-13 2016-11-17 Razmik Margoosian Medical liquid dispensing applicators and methods of manufacture
JP7168369B2 (ja) * 2018-07-27 2022-11-09 藤森工業株式会社 注出口付き包装袋
JP2021534045A (ja) * 2018-08-21 2021-12-09 イリノイ トゥール ワークス インコーポレイティド 折り畳みシール可撓性バルブ
CN113562364A (zh) * 2021-08-10 2021-10-29 杨野秾 一种具有桶底开合控制机构的垃圾桶

Family Cites Families (23)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3127085A (en) * 1964-03-31 Dispensing container and closure therefor
US2226049A (en) 1938-05-23 1940-12-24 American Paper Bottle Co Milk container
US2397051A (en) 1941-08-25 1946-03-19 Gelatin Products Corp Capsule
US2390822A (en) 1944-01-08 1945-12-11 Wren Charles Pouring spout for paper bags and the like
US3453661A (en) * 1966-11-14 1969-07-01 Dow Chemical Co Package
US3788549A (en) * 1972-12-15 1974-01-29 Federal Tool & Plastics Plastic dispensing nozzle with pouring spout with removable seal
DE7533999U (de) * 1975-10-25 1977-05-26 4 P Verpackungen Gmbh Behaelter zur Aufnahme von fluessigem teigigem oder rieselfaehigem Gut
GB1592560A (en) * 1977-12-17 1981-07-08 Libit S M Dispensing closures
AU536262B2 (en) 1979-12-03 1984-05-03 Kenji Nakamura Resealable dispenser container
US4640425A (en) 1984-04-12 1987-02-03 Baxter Travenol Laboratories, Inc. One-piece nursing container with means for storing nipple
CH668237A5 (de) * 1985-12-19 1988-12-15 Sig Schweiz Industrieges Zuschnitt fuer eine quaderpackung und quaderpackung.
US4770325A (en) * 1986-07-29 1988-09-13 International Paper Company Pour spout for containers
NL8703114A (nl) * 1987-12-23 1989-07-17 Filoform Chem Ind Bv Werkwijze voor het aanbrengen van een aansluitnippel op een buidel, en een inrichting voor het uitvoeren van deze werkwijze.
CA1319657C (en) 1989-01-17 1993-06-29 Fred Schuster Reclosable side-opening box
DE9306584U1 (ja) * 1993-04-30 1993-06-17 Stern-Verpackungs-Service Gmbh, 6845 Gross-Rohrheim, De
US5779110A (en) 1993-05-10 1998-07-14 Courtaulds Packaging, Inc. Package having closure assembly with concealed hinge
TR199801435T2 (xx) * 1996-01-23 1999-05-21 Redmond Sanford Tekrar kapat�labilen dozaj paketi.
AP925A (en) 1996-01-23 2001-01-08 Sanford Redmond Reclosable dispenser package, reclosable outlet forming structure and method and apparatus for making same.
DE29602111U1 (de) 1996-02-07 1997-06-05 Thera Ges Fuer Patente Schlauchbeutel für fließfähige Massen
US5826737A (en) 1996-02-20 1998-10-27 Colgate-Palmolive Company Thermoformed reclosable container
US6244467B1 (en) * 1998-07-27 2001-06-12 Benjamin Lewit Material container and dispenser having a litterless closure
DE19947296C2 (de) * 1999-10-01 2003-06-05 Sig Combibloc Gmbh Mit einem wiederschließbaren Ausgießer versehene Flachgiebelverbundpackung und Verfahren zu ihrer Herstellung
SK6602002A3 (en) * 1999-11-19 2002-12-03 Sanford Redmond Reclosable dispenser package, reclosable outlet forming structure and method and apparatus for making same

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007528327A (ja) * 2004-03-10 2007-10-11 ジェー. ラフラメ,ロジャー, 定量分配を用いた流体分配装置
WO2005100195A1 (ja) * 2004-04-14 2005-10-27 Promotool Corporation 商品見本収納容器
JP2010280398A (ja) * 2009-06-03 2010-12-16 St Corp パッケージ

Also Published As

Publication number Publication date
OA12090A (en) 2006-05-04
CN1413160A (zh) 2003-04-23
NO20022404L (no) 2002-07-19
IL149480A0 (en) 2002-11-10
AU774705B2 (en) 2004-07-08
SK6602002A3 (en) 2002-12-03
CA2390907C (en) 2009-11-10
US20050077324A1 (en) 2005-04-14
HUP0203291A2 (hu) 2003-01-28
US20030071088A1 (en) 2003-04-17
AU1923401A (en) 2001-05-30
HK1050173A1 (zh) 2003-06-13
CA2390907A1 (en) 2001-05-25
DE60022670T2 (de) 2006-07-06
EA200200514A1 (ru) 2002-12-26
CN1213922C (zh) 2005-08-10
WO2001036293A9 (en) 2001-07-19
NO20022404D0 (no) 2002-05-21
AP2002002513A0 (en) 2002-06-30
DE60022670D1 (de) 2005-10-20
WO2001036293A1 (en) 2001-05-25
EP1230132A1 (en) 2002-08-14
US6685058B2 (en) 2004-02-03
ES2246254T3 (es) 2006-02-16
MXPA02005024A (es) 2005-10-18
ATE304491T1 (de) 2005-09-15
US6415939B1 (en) 2002-07-09
EP1230132B1 (en) 2005-09-14
BR0015661A (pt) 2002-12-31
PL355768A1 (en) 2004-05-17
KR20020059757A (ko) 2002-07-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2003514724A (ja) 再密閉可能なディスペンサーパッケージ、再密閉可能な出口形成構造及びそれを製造する方法及び装置
US6062413A (en) Reclosable dispenser package, reclosable outlet forming structure and method and apparatus for making same
US6299012B1 (en) Reclosable dispenser package, reclosable outlet forming structure and method and apparatus for making same
US6651848B1 (en) Tubelike dispenser package
EP0726863B1 (en) Self-closing liquid dispensing package
WO2010123581A2 (en) Multi-function condiment container
US20010030192A1 (en) Dispenser package and outlet forming structure
AP925A (en) Reclosable dispenser package, reclosable outlet forming structure and method and apparatus for making same.
JP2002502341A (ja) 改良されたコーヒークリーマーその他のカップ及びタブ
MXPA98005959A (es) Empaque surtidor que se puede volver a cerrar, estructura de formacion de salida que se puede volver a cerrar y metodo y aparato para hacer los mismos